JP2007078751A - 合奏システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 各参加者の参加状態(出欠等)の管理を行い、日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度活動を行ったかを容易に管理できる電子楽器を提供する。
【解決手段】 コントローラ1は、各演奏端末2の演奏操作に応じて演奏履歴を記録する。Facilitatorが演奏パートを割り当てた演奏端末2は「出席」、演奏パートを割り当てない演奏端末2は「欠席」とし、演奏開始から演奏終了まで各演奏端末2の打鍵数、平均打鍵強さ(平均Velocity)等を記録する。記録した各項目の値はテキストデータとして出力する。演奏毎に各項目の値が記録されるので、各使用者が日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度参加しているか等の容易に管理することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、楽器の操作に不慣れな者であっても容易に合奏に参加できる合奏システムに関し、特に演奏履歴を容易に管理することができる合奏システムに関する。
従来より、演奏者の操作に対して楽音を発生する電子楽器が知られている。このような電子楽器は、例えばピアノ等をモデルとしており、自然楽器のピアノと同様の演奏操作を行うものが一般的であった。この様な電子楽器は演奏に熟練を要し、習熟に時間がかかるものである
しかし、近年は楽器の操作に不慣れな者が容易に演奏することができる楽器を実現することが望まれており、また、演奏者が一人で演奏を楽しむだけでなく、多数の演奏者が参加して合奏を実現することができる楽器の実現が望まれている。
楽器の操作に不慣れな複数人の使用者が容易に演奏に参加できる電子楽器として、例えば特許文献1のようなものが提案されている。
特許文献1の電子楽器は、複数人が簡易な操作(手で振る操作)で合奏を行うことができるものである。この電子楽器は、複数人が楽しみながら運動(演奏操作)をすることができるため、リハビリテーション(以下、単にリハビリと言う。)やウェルネス活動等に用いられている。
リハビリやウェルネス活動に用いる場合、各使用者の情報を収集することが望まれており(例えば心拍数等の心身機能を測定して演奏による変化を評価)、各使用者の情報を収集できるものとして、特許文献2のような演奏処理装置が提案されている。特許文献2の演奏処理装置は、使用者の演奏動作や身体状態を検出し、その動作や身体状態に基づいて演奏パラメータ(評価用楽曲データ)を記録し、標準楽曲データと比較して評価するものである。
特開2000−276141号公報 特開2004−93613号公報
複数人が同時にリハビリ等の活動を行う場合、所定の人数(例えば5人程度)でグループを形成し、ファシリテータ(ガイド役)が各参加者をガイドすることが多い。ファシリテータは、各参加者の参加状態(出欠等)の管理を行い、日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度活動を行ったかを管理する。
特許文献1の電子楽器では、複数人が参加して容易に合奏を行うことができるものであるが、ファシリテータが各参加者の参加状態を管理できるものではなく、例えば受付等で出欠記録をとるしかなかった。
特許文献2の演奏処理装置は、心身機能の評価に用いるデータを収集することができるが、各参加者の参加状態(出欠等)の管理を行い、日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度活動を行ったかを管理できるものではなかった。
この発明は、各参加者の参加状態(出欠等)の管理を行い、日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度活動を行ったかを容易に管理することができる合奏システムを提供することを目的とする。
この発明の合奏システムは、使用者が演奏操作を行うための演奏操作子を備えた演奏端末と、1または複数の音源と、前記複数の演奏端末、および前記1または複数の音源に接続され、各演奏端末を制御するコントローラと、からなる合奏システムであって、前記コントローラは、複数の演奏パートからなる演奏曲データを記憶する記憶手段と、使用者が演奏の開始、および終了を指示するための操作手段と、前記複数の演奏パートを前記複数の演奏端末に割り当て、各演奏端末の演奏操作子の操作態様に応じて、その演奏端末に割り当てられている演奏パートの読み出しを進行させ、読み出した演奏パートのデータを前記音源に出力する演奏制御手段と、各演奏端末の使用、不使用を記録し、演奏の開始から終了までの各演奏端末の演奏履歴を記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明において、使用者がコントローラの操作手段を用いて演奏の開始を指示し、演奏端末の操作子で演奏操作を行う。演奏端末の操作子は、例えば電子ピアノの鍵盤である。いずれか一つの鍵盤を打鍵すると操作信号がコントローラに送信される。コントローラは受信した操作信号に基づいて発音指示を音源に送信する。音源は発音指示に応じて楽音を発音する。使用者が演奏の終了を指示すると、各演奏端末が演奏に参加したか否かがコントローラのメモリ等に記録される。これにより、グループのガイド役であるファシリテータは、参加者の参加状態(出欠)を容易に管理することができる。また、演奏の終了を指示した時に、その曲における演奏履歴が記録され、これを日々毎、週毎、あるいは月毎に参照することで、各参加者の演奏状態の変化を容易に管理することができる。
この発明は、さらに、前記音源は、前記複数の演奏端末の各々に内蔵され、前記コントローラの演奏制御手段は、前記読み出した演奏パートのデータを、その演奏パートが割り当てられている演奏端末に内蔵された音源に出力することを特徴とする。
この発明において、コントローラは演奏端末から受信した操作信号に基づいて、その演奏端末に割り当てられている演奏パートの読み出しを進行させ、読み出した演奏パートのデータを当該演奏端末に内蔵された音源に送信する。演奏端末の内蔵音源は受信した発音指示に応じて楽音を発音する。これにより、各演奏端末において、各自の演奏パートが発音されることとなる。
この発明は、さらに、前記演奏履歴は、演奏操作の回数、および演奏操作の平均強さ、を含むことを特徴とする。
この発明において、演奏履歴として演奏操作(例えば打鍵)の回数、演奏操作の平均強さ(打鍵の強さ)が含まれる。演奏操作の回数、平均強さを記録することで、どの程度の運動量であるかを容易に管理することができる。また、これを日々毎、週毎、あるいは月毎に参照することで、運動量の推移、打鍵の強さの推移を容易に管理することができる。
この発明は、さらに、前記演奏履歴は、前記演奏端末のうちガイド役用演奏端末の演奏操作との平均ズレ量を含むことを特徴とする。
この発明において、演奏履歴として、基準となる演奏端末との平均ズレ量を記録する。基準となる演奏端末は例えばファシリテータが使用する演奏端末である。平均ズレ量を記録することで、演奏(合奏)のレベル管理を行うことができる。また、これを日々毎、週毎、あるいは月毎に参照することで、演奏の上達程度を容易に管理することができる。
この発明によれば、各参加者の出欠管理を容易に行うことができ、日々毎、週毎、あるいは月毎にどの程度上達したかを容易に管理することができる。また、複数の参加者間(グループ間)での比較等を行うことができ、合奏参加への動機付けの一つとして用いることができる。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る合奏システムについて説明する。図1は、合奏システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、この合奏システムは、コントローラ1と、コントローラ1にMIDIインタフェースボックス3を介して接続される複数(同図においては6台)の演奏端末2A〜2Fと、を備えている。複数の演奏端末2のうち、演奏端末2Aはファシリテータ(ガイド役)用演奏端末となり、演奏端末2B〜2Fは参加者(生徒役)用演奏端末となる。演奏端末2B〜2Fを使用する5人の参加者は、常に同じ演奏端末2を使用する。これにより、ファシリテータは演奏端末で参加者の識別が可能となる。
コントローラ1は、例えばパーソナルコンピュータにより構成され、このパーソナルコンピュータに搭載されたソフトウェアによって各演奏端末2の制御およびデータの収集を行う。コントローラ1は複数パートからなる演奏曲データを記憶している。これらのパートは、1または複数のメロディパート、リズムパート、伴奏パート等からなっている。コントローラ1は、各パート(または複数のパート)の発音データをそれぞれの演奏端末2に送信する通信部を備えている。
演奏端末2は、使用者が演奏操作を行うとともに、この使用者の演奏操作に応じた楽音を発生するものであり、例えば電子ピアノ等の電子鍵盤楽器により構成される。この実施形態では、コントローラ1とUSBで接続されているMIDIインタフェースボックス3を用い、各演奏端末2を別々のMIDI系統で接続している。同図においては演奏端末2Aをファシリテータ用の演奏端末とする。ファシリテータ用端末の指定はコントローラ1にて行う。なお、演奏端末は電子ピアノに限らず、電子ギター等他の形態の電子楽器であってもよい。無論、外観上は自然楽器に限らず単にボタン等の操作子を備えた端末であってもよい。
なお、演奏端末2が音源を内蔵する必要はなく、独立した音源をコントローラ1に接続してもよい。この場合、コントローラ1に接続する音源の数は1つであってもよいし、演奏端末2と同じ数であってもよい。演奏端末2と同じ数の音源を接続する場合、コントローラ1はそれぞれの音源と演奏端末2を対応付けて演奏曲データの各パートを割り当てるようにすればよい。
この合奏システムは、コントローラ1が記憶している演奏曲データの複数の演奏パートを、複数の演奏端末2にそれぞれ割り当て、各演奏端末2が独自に割り当てられた演奏パートの自動演奏を進めていく。使用者が演奏端末2を用いて演奏操作(例えば電子ピアノの鍵盤を打鍵)を行うと、コントローラ1にテンポとタイミングの指示が送信される。コントローラ1は、入力されたテンポとタイミングの指示に基づいてその演奏端末2に割り当てた演奏パートの各音符の発音指示を演奏端末2に送信する。演奏端末2は受信した発音指示に基づいて自動演奏を行う。各演奏端末2を使用する生徒がファシリテータに合わせてテンポをとることで合奏が成立する。以下、コントローラ1と演奏端末2の構成について詳細に説明する。
図2は、コントローラ1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、コントローラ1は、通信部11、制御部12、HDD13、RAM14、操作部15、および表示部16を備えている。制御部12には通信部11、HDD13、RAM14、操作部15、および表示部16が接続されている。
通信部11は、演奏端末2と通信を行う回路部であり、USBインタフェースを有している。このUSBインタフェースには、MIDIインタフェースボックス3が接続され、通信部11はこのMIDIインタフェースボックス3及びMIDIケーブルを介して6台の演奏端末2と通信する。HDD13は、コントローラ1の動作用プログラムや、複数パートからなる演奏曲データを記憶している。
制御部12は、HDD13に記憶されている動作用プログラムを読み出してワークメモリであるRAM14に展開し、パート割り当て50、シーケンス51、および発音指示52等の処理を実行する。パート割り当て50は、演奏曲データの各演奏パートを複数の演奏端末2に割り当てる。シーケンス51は、各演奏端末2から受信したテンポ、タイミングの指示に応じて演奏曲データの各演奏パートをシーケンス(各音の音高、音長等の決定)する。発音指示52は、シーケンス51で決定した各音の音高、音長等を発音指示データとして演奏端末2に送信する。
操作部15は、使用者(主にファシリテータ)がこの演奏システムの動作指示を行うためのものである。ファシリテータは、操作部15を操作し、例えば演奏する演奏曲データを指定したり、各演奏端末2の演奏パートを割り当てたりする。表示部16は、所謂ディスプレイ(モニタ)であり、ファシリテータや各使用者はこの表示部16を見ながら演奏操作を行う。詳細は後述するが、表示部16には合奏を行うための様々な情報が表示される。
図3は、演奏端末2の構成を示すブロック図である。同図に示すように、演奏端末2は、通信部21、制御部22、演奏操作子である鍵盤23、音源24、およびスピーカ25を備えている。制御部22には通信部21、鍵盤23、および音源24が接続されている。また、音源24にはスピーカ25が接続されている。
通信部21は、MIDIインタフェースであり、MIDIケーブルを介してコントローラ1と通信する。制御部22は、演奏端末2を統括的に制御する。鍵盤23は、例えば61鍵や88鍵の鍵数を有し、5〜7オクターブの音域の演奏が可能であるが、この合奏システムでは鍵を区別せずにノートオン/ノートオフメッセージ、打鍵強さ(Velocity)のデータのみ用いる。すなわち各鍵は、オン/オフを検出するセンサと打鍵の強さを検出するセンサが内蔵されており、鍵盤23は各鍵の操作態様(どの鍵がどのような強さで打鍵されたか等)に応じて操作信号を制御部22に出力する。制御部22は、入力された操作信号に基づき、通信部21を介してコントローラ1にノートオンメッセージやノートオフメッセージを送信する。音源24は、制御部22の制御に応じて楽音波形を生成し、音声信号としてスピーカ25に出力するものである。スピーカ25は、音源24から入力された音声信号を再生し、楽音を発音する。なお、上述したように、音源とスピーカは演奏端末2に内蔵していなくともよい。音源とスピーカをコントローラ1に接続し、演奏端末2と異なる場所から楽音が発音されるようにしてもよい。各演奏端末2と同じ数の音源をコントローラ1に接続してもよいが、単一の音源を用いてもよい。
上記の動作では、鍵盤23を打鍵したとき、制御部22はノートオン/ノートオフメッセージをコントローラ1に送信(ローカルオフ)し、鍵盤23によるノートメッセージではなく、コントローラ1からの指示に応じて楽音を発音するが、上記の様な動作とは別に、一般的な電子楽器として使用することも無論可能である。鍵盤23を打鍵したとき、制御部22はノートメッセージをコントローラ1に送信せずに(ローカルオン)、当該ノートメッセージに基づいて音源24に楽音を発音するように指示することも可能である。ローカルオン、ローカルオフは使用者がコントローラ1の操作部15を用いて切替えてもよいし、演奏端末2の端末操作部(図示せず)で切替えてもよい。また、一部の鍵盤のみローカルオフし、他の鍵盤はローカルオンとなるように設定することも可能である。
次に、上記のような合奏システムを用いて合奏を行うための動作について説明する。使用者(特にファシリテータ)は、コントローラ1の操作部16を用いて演奏曲データを選択する。演奏曲データはMIDI規格に基づいて予め作成されたデータ(スタンダードMIDI)であり、コントローラ1のHDD13に記憶されている。この楽曲データの一例を図4に示す。同図に示すように、演奏曲データは、複数の演奏パートからなり、各演奏パートを識別する識別情報と、各演奏パートの演奏情報を含んでいる。
使用者が演奏曲データの選択を行うと、コントローラ1は接続されている各演奏端末2のそれぞれに演奏パートを割り当てる。どの演奏端末にどの演奏パートを割り当てるかは、予めテーブルを規定しておく。図5は、演奏パート割り当てテーブルの一例を示す図である。同図に示すように、演奏パート1には、MIDIポート0(ファシリテータ用演奏端末)が対応しており、例えば図1においては演奏端末2Aに演奏パート1が割り当てられる。MIDIポートはMIDIインタフェースボックス3のポート番号を示しており、各演奏端末2はその接続されているMIDIポートで識別されている。以下同様に演奏パート2にはMIDIポート1(ピアノ1)が対応し、例えば図1においては演奏端末2Bに演奏パート2が割り当てられる。このように、各演奏端末2にそれぞれ自動的に演奏パートが割り当てられる。この演奏パート割り当てテーブルは事前にファシリテータがコントローラ1に登録したものである。なお、ファシリテータがコントローラ1の操作部15を用いてマニュアル選択するようにしてもよい。
なお、USBポートに接続されている場合は、各演奏端末2をUSBポート番号で識別するようにすればよい。
ファシリテータが演奏曲データを選択し、コントローラ1により各演奏端末2に演奏パートが割り当てられると、ファシリテータはコントローラ1の操作部15を用いて演奏開始スタンバイを指示する。ここで言う演奏開始スタンバイとは実際に楽音を発生する意味ではなく、コントローラ1がHDD13からRAM14へ演奏曲データを読み出して演奏動作を行うための準備状態とすることである。
ファシリテータが演奏開始スタンバイを指示し、コントローラ1が演奏準備を行うと、各演奏端末2の使用者は演奏が可能となる。この合奏システムにおいては、複数の使用者がファシリテータ(合奏リーダ)の演奏に合わせて演奏操作を行う。つまり、単にお手本演奏(機械デモ演奏)に合わせて演奏するのではなく、ファシリテータの演奏(人間の演奏)に合わせて各使用者が演奏を行うので、実際に合奏をしているという実感を得ることができる。
合奏中における合奏システムの動作について説明する。各使用者が演奏端末2の操作子(鍵盤)23を指で押すと、制御部22は鍵盤を押した強さに応じてノートオンメッセージをコントローラ1に送信する。ノートオンメッセージには打鍵の強さ(Velocity)等の情報が含まれる。また、鍵盤23を元に戻す(指を離す)と、制御部22は、ノートオフメッセージをコントローラ1に送信する。コントローラ1は、演奏端末2から受信したノートオンメッセージ、ノートオフメッセージに基づいて、その演奏端末2に割り当てた演奏パートのうち、所定長さ分(例えば1拍分)の演奏曲データをシーケンスし、発音指示データとして演奏端末2に送信する。発音指示データには、発音すべきタイミング、音長、強度、音色、効果、音高変化(ピッチベンド)や、テンポ等が含まれる。
コントローラ1は、ノートオンメッセージを受信してからノートオフメッセージを受信するまでの時間に基づいて上記発音指示データを決定する。具体的には、ノートオンメッセージが入力されたときに、演奏曲データのうち該当する演奏パートの所定長さ分(1拍分等)の演奏情報を読み出して発音すべきタイミング、音色、効果、音高変化等を決定する。また、ノートオンメッセージのVelocity情報から発音強度を決定する。演奏曲データの演奏情報には音量を示す情報が含まれており、この音量にVelocity情報を乗算して強度を決定する。つまり、演奏曲データには、その曲中のボリューム表現(音の強弱)を考慮した音量情報が予め含まれているが、各使用者が鍵盤を押した強さに応じた強弱表現が追加され、発音強度が決定されることとなる。
コントローラ1は、ノートオフメッセージが入力されたとき、ノートオンメッセージが入力されてからの時間を測定する。ノートオフメッセージが入力されるまでは、最初に発音した楽音をそのまま発生し、ノートオフメッセージが入力されたときにその拍分のテンポ、各音の音長を決定して次の楽音を発音する。
なお、ノートオンからノートオフまでの時間(GateTimeとする)から単純にテンポを決定してもよいが、以下のようにしてテンポを決定してもよい。すなわち、複数回(直近から数回前)の打鍵について、GateTimeの移動平均を算出し、これに時間による重み付けを行う。直近の打鍵について最も重み付けを大きくし、過去の打鍵になるほど重み付けを小さくする。このようにしてテンポを決定することで、ある打鍵の時のみGateTimeが大きく変化したとしても突然にテンポが変化せず、曲の流れに応じて違和感無くテンポ変化を行うことができる。
演奏端末2の制御部22は、上記のようにコントローラ1が決定した発音指示データを受信し、音源24に楽音波形の生成を指示する。音源24は、楽音波形を生成し、スピーカ25から楽音を再生する。各使用者が鍵盤を押す毎に上記の処理が繰り返され、例えば1拍毎に鍵盤を押すことで曲の演奏を行うことができる。
なお、上記のように、ノートオフメッセージが入力されるまでは、最初に発音した楽音をそのまま発生するので、使用者が鍵盤から指を戻すまでは同一楽音を鳴らし続けることとなり、この合奏システムにおいては、音を延ばす演奏表現(フェルマータ)を実現することができる。
また、上記のようにしてGateTimeの移動平均によりテンポを決定することで、以下のような演奏表現を実現することもできる。例えば、ある打鍵の時のみ短くポンと押された場合、その拍分の各音の音長を短くし、一方でゆったりと押された場合その拍分の各音の音長を長くする。これにより、テンポは大きく変化しないが各音の歯切れをよくする演奏表現(スタッカート)を実現したり、テンポを大きく変化させずに音の長さを保つ演奏表現(テヌート)を実現したりすることができる。
なお、この実施形態においてはいずれの鍵盤を打鍵したとしてもノートオンメッセージ、ノートオフメッセージがコントローラ1に送信されるが、上記のスタッカートやテヌートが効く鍵盤と効かない鍵盤を分けてもよい。コントローラ1は、特定の鍵盤(例えばE3)からのノートオンメッセージ、ノートオフメッセージが入力された場合のみ、テンポを保ちながら音長を変化させるようにすればよい。
次に、表示部16に表示されるユーザインタフェースについて説明する。図6は、表示部16に表示されるメイン操作ウィンドウである。このウィンドウの上部テキストフィールドには使用者が選択した演奏曲データ名が表示される。「setting」フィールド内にはそれぞれの演奏端末(Facilitator,Piano1〜5)が表示されており、各演奏端末毎に出欠を選択するプルダウンメニューと、演奏パートを割り当てるラジオボタンが表示されている。演奏端末(Facilitator,Piano1〜5)は、MIDIインタフェースボックス3のMIDIポートにそれぞれ対応付けられている。
出欠のプルダウンメニューは生徒の出欠に応じてファシリテータが選択入力する。ラジオボタンは、演奏曲データにおいて演奏パートが割り当てられている演奏端末のみ表示される。
この図における例では、選択した演奏曲データに演奏パート1、2、3、および10が設定されており、この演奏曲データを選択すると、上記のテーブルに従って順にFacilitator、Piano1、Piano2、およびPiano3が演奏パート1、2、3、および10に自動的に割り当てられる。なお、同図中では選択した演奏曲データに4つの演奏パートのみが含まれているため、Facilitator、Piano1〜3にのみ演奏パートが割り当てられているが、例えば演奏曲データに6つの演奏パートが含まれている場合は、Facilitator、Piano1〜5のそれぞれに演奏パートが割り当てられる。MIDIポート(演奏端末)よりも演奏パートの数が多い場合は、Facilitatorに複数の演奏パートを割り当てる。ここで、コントローラ1を操作する使用者(ファシリテータ)がラジオボタンを選択することで各演奏パートを好みの演奏端末にマニュアル選択することも可能である。また、FacilitatorOnlyのチェックボックスを選択すると全ての演奏パートがFacilitatorに割り当てられる。なお、プルダウンメニューが「欠席」とされた演奏端末にはラジオボタンが表示されず、演奏パートが割り当てられないようになっている。
また、テーブルに基づいて自動で演奏パートの割り当てを行う場合も「出席」「欠席」のプルダウンメニューについて、「欠席」が選択されている場合、その演奏端末に割り当てられるべき演奏パートはFacilitatorに割り当てられる。なおこの場合、「欠席」の演奏パートを音色や役割関係の近い演奏パート(例えばドラムスに対してベース、弦楽器群等)が割り当てられている他の演奏端末に代替して割り当てるようにしてもよい。関連する演奏パートは予めテーブルにより規定しておけばよい。
演奏パートの割り当て後に、ウィンドウ中央左部に表示されている演奏コントロールボタンのうちStartボタンを押下すると演奏開始スタンバイとなり、図7に示す合奏ウィンドウが表示部16に表示される。このウィンドウにおいても上部テキストフィールドには選択した演奏曲データ名が表示される。ウィンドウ上部右側には選択している演奏曲データの小節数と現在演奏中の小節が表示されている。ウィンドウ中央上部に表示されている拍打数フィールド(BeatSetting)には1小節内の拍打数を設定するラジオボタンが表示されている。同図においては1小節が4拍子/4分の曲データについて演奏をするので、拍打数を4に設定すると1拍毎に打鍵することとなる。また、図8(A)に示すように、この演奏曲において拍打数2のラジオボタンを選択すると、1拍おきに打鍵することとなり、1拍目、3拍目が打鍵タイミングとなる。この場合、コントローラ1は、演奏端末2からノートオンメッセージ、ノートオフメッセージが送信されると、2拍分の発音指示データを返信する。つまり、1回の打鍵で2拍分の演奏がされることになる。
図7において、合奏ウィンドウ中央左側には各演奏端末(Facilitator、Piano1、Piano2、Piano3)毎に現在の小節数、小節内の拍子数(小節内で打鍵すべき数)、および現在の拍打(現在の打鍵タイミング)が表示される。打鍵すべき数は同図に示すように内部に数字が記入された四角状のアイコンで表示され、現在の拍打は立体四角状のアイコンで表示される。無論、この例のアイコンに限るものではなく、他の形状のアイコンであってもよい。なお、図8(B)に示すように、打鍵タイミングとならない拍子(2拍目、4拍目)は丸数字等、別の形状のアイコンに変更して表示する。
使用者が打鍵すると、現在の拍打は図9に示すように1拍ずつ推移する。つまり、打鍵毎に1拍目、2拍目、3拍目、4拍目と立体四角状のアイコンが変更される。この例における演奏曲データは、4拍子/4分の曲データであるため、4拍目の次の打鍵を行うと1拍目に戻り、1小節進行することとなる。
図7において、ウィンドウ中央右側にはFacilitatorとのズレを示すフィールドが表示されている。このフィールドには縦方向に複数のライン(例えば5本)が表示され、それぞれの演奏端末に対応して横方向にラインが表示されている。また、それぞれの演奏端末に対応して丸印が表示されている。この丸印がFacilitatorとのズレを示す。
図10はFacilitatorとのズレを説明する図である。同図に示すように、Facilitatorに対応する丸印は、縦方向のラインのうち中心ラインに固定して表示される。各使用者(例えばPiano1)に対応する丸印は、Facilitatorとのズレに応じて左右に移動する。例えばFacilitatorよりも1小節分(この例においては4拍分)打鍵が遅れると、同図に示すように縦方向のライン1つ分左方向に丸印が移動する。半小節分(2拍分)遅れた場合は縦方向の中心ラインから左方向にライン間隔の半分だけ丸印が移動する。一方でFacilitatorよりも打鍵が早い場合は右方向に移動することとなる。同図においては中心ラインから左右に2ライン表示されているので、2小節分のズレが表示できることとなる。2小節以上ズレが発生した場合は左右端のライン上でアイコンを変更する(例えば四角状のアイコンに変更する)。このようにして、各使用者はファシリテータとのズレを容易に認識することができる。
なお、基準となる演奏端末はFacilitatorの演奏端末に限るものではない。複数の演奏端末2のうち、いずれか1つを基準としてその演奏端末2とのズレ量を表示するようにしてもよい。
また、上記のFacilitatorとのズレを示すフィールドは、コントローラ1の表示部16に表示する例に限らず、各演奏端末2に設置した演奏端末用の表示部(図示せず)に表示するようにしてもよい。
以上のようにして、各使用者は指一本で鍵盤を押すという容易な操作で演奏を行うことができ、表示部16に示されるファシリテータとのズレをなくすように操作を行うことで、複数人で楽しみながら合奏を行うことができる。
また、この合奏システムでは、コントローラ1が1曲を演奏する毎に各使用者の出欠、打鍵回数、打鍵強さ、ズレ量等を自動的に記録する。ファシリテータは記録された履歴を参照することでそのグループの出欠管理を容易に行うことができ、日々毎、週毎、あるいは月毎に各使用者がどの程度上達したかを容易に管理することができる。以下、演奏履歴記録について説明する。
図11は、演奏履歴の一例を示す図である。同図に示す演奏履歴は、コントローラ1が、各演奏端末2の演奏操作に応じて各項目の数値を記録し、演奏終了後にテキストデータであるCSV(Comma Separated Values)等のファイル形式で出力する。記録された演奏履歴は表計算ソフト等で表示する。ファシリテータが図6に示した演奏コントロールボタンのうちStartボタンを押して演奏開始を指示すると、各項目の記録を開始する。各項目は演奏曲1曲毎に記録する。日付、曜日、時刻はファシリテータがStartボタンを押して演奏開始を指示した日付、曜日、時刻を記録する。ファシリテータが演奏開始を指示したとき、図6の「出席」「欠席」のプルダウンメニューについて、「出席」が選択されているMIDIポートの出欠項目を1とし、「欠席」が選択されているMIDIポートの出欠項目を0として記録する。図11に示す演奏履歴の「出欠(Fa)」項目に「1」が表示されていれば、Facilitatorの演奏端末2がその演奏曲の演奏に参加したことを意味する。同様に「出欠(P1)」項目に「1」が表示されていればPiano1の演奏端末2がその演奏曲の演奏に参加したことを意味する。「0」が表示されていれば演奏に参加していない、すなわち「欠席」であったことを意味する。
コントローラ1は、Startボタンが押されてからStopボタンが押されるまで、または1曲分の演奏が終了するまで、各演奏端末2の打鍵(ノートオンメッセージの入力)をカウントし、集計する。図11に示す演奏履歴の「Keyon(Fa)」項目は、その演奏曲におけるFacilitatorの演奏端末2の総打鍵数を示すものである。同様に「Keyon(P1)」項目はその演奏曲におけるPiano1の演奏端末2の総打鍵数を示すものである。
また、コントローラ1は、Startボタンが押されてからStopボタンが押されるまで、または1曲分の演奏が終了するまで、各演奏端末2から入力されるVelocityの値を記録し、上記総打鍵数を用いて1曲中のVelocity平均値を算出する。図11に示す演奏履歴の「平均V(Fa)」項目は、その演奏曲におけるFacilitatorの演奏端末2の平均Velocityの値を示すものである。
また、コントローラ1は、Startボタンが押されてからStopボタンが押されるまで、または1曲分の演奏が終了するまで、各演奏端末2とFacilitatorの演奏端末2の打鍵タイミングのズレを記録し、上記総打鍵数を用いて平均値を算出する。コントローラ1は、Facilitatorの演奏端末2と、現在ノートオンメッセージが入力された演奏端末2について、同一小節、同一拍子の打鍵がされた時の時間差を計算し、その時間をFacilitatorとのズレ量として記録し、集計する。図11に示す演奏履歴の「平均ズレ(P1)」項目はその演奏曲におけるPiano1の演奏端末2とFacilitatorの演奏端末2との平均打鍵タイミングズレを示すものである。この値が小さいほど1曲の演奏においてFacilitatorとのズレが少なく、上手く演奏できたことを意味する。
以上のようにして、各演奏端末2の演奏への参加状態、打鍵数、打鍵強さ、ズレ量等が演奏曲毎に記録、蓄積されるので、ファシリテータは各参加者の状態を一目に把握することができる。
次に、コントローラ1が上記演奏履歴を記録する動作について詳細に説明する。図12は、コントローラ1のログ作成シーケンスを示すフローチャートである。ファシリテータが操作部15を用いて演奏の開始を指示(演奏コントロールボタンのうちStartボタンを押下)することがこの動作のトリガとなる。
まず、「出席」が選択されているMIDIポートの出欠項目を1とし、「欠席」が選択されているMIDIポートの出欠項目を0としてRAM14に一時記録する(s11)。その後、ノートオンメッセージが受信されたか否かを判断する(s12)。ノートオンメッセージが受信されるまではこの判断を繰り返す。ノートオンメッセージが受信された場合、その演奏端末2の打鍵数をカウントし、入力されたVelocityの値をRAM14に一時記録する(s13)。また、Facilitatorとの時間ズレを記録する(s14)。Facilitatorの演奏端末2と、現在ノートオンメッセージが入力された演奏端末2について、同一小節、同一拍子の打鍵がされた時の時間差を計算し、その時間をFacilitatorとのズレ量として記録する。
その後、演奏曲データが最後まで再生され、1曲分の演奏が終了したか、またはファシリテータが演奏コントロールボタンのうちStopボタンを押下して演奏が中止されたか否かを判断する(s15)。演奏が終了、中止していなければノートオンメッセージの受信判断から処理を繰り返す(s15→s12)。演奏が終了、または中止された場合、RAM14に一時記録していた各項目の数値を集計する(s16)。1曲分の総打鍵数を集計し、その打鍵数でVelocityの平均値を算出する。また、Facilitatorとのズレ量の平均値も算出する。最後にこれらの集計値をテキストデータとしてHDD13に記録する(s17)。
以上のようにして各参加者のログが記録されるので、ファシリテータは、演奏の開始、終了を指定するだけで出欠管理を容易に行うことができる。また、日々毎、週毎、あるいは月毎に各参加者がどの程度上達したかを容易に管理することができる。例えば「欠席」が増える傾向にある場合はその参加者は「レッスンがきつい」と感じている可能性が高く、ウェルネス活動のプログラムを構成する上での有効な情報となる。また、各参加者にとっても上記のようなログを参照することで自分の上達具合を認識することができ、合奏参加への意欲を得ることができる。また、複数のグループ間での比較、競争等も行うことができ、各参加者の練習やウェルネス活動への動機付けの一つとして用いることができる。
演奏システムの構成を示すブロック図 コントローラの構成を示すブロック図 演奏端末の構成を示すブロック図 楽曲データの一例を示す図 パート割り当てテーブルの一例を示す図 メイン操作ウィンドウを示す図 合奏ウィンドウを示す図 拍打数のセッティングを示す図 現在の拍打の推移を示す図 Facilitatorとのズレを説明する図 演奏履歴の一例を示す図 ログ作成シーケンスを示すフローチャート
符号の説明
1−コントローラ
2−演奏端末
3−MIDIインタフェースボックス
11−(コントローラの)通信部
12−(コントローラの)制御部
13−HDD
14−RAM
15−操作部
16−表示部
21−通信部
22−制御部
23−鍵盤
24−音源
25−スピーカ

Claims (4)

  1. 使用者が演奏操作を行うための演奏操作子を備えた演奏端末と、1または複数の音源と、前記複数の演奏端末、および前記1または複数の音源に接続され、各演奏端末を制御するコントローラと、からなる合奏システムであって、
    前記コントローラは、
    複数の演奏パートからなる演奏曲データを記憶する記憶手段と、
    使用者が演奏の開始、および終了を指示するための操作手段と、
    前記複数の演奏パートを前記複数の演奏端末に割り当て、各演奏端末の演奏操作子の操作態様に応じて、その演奏端末に割り当てられている演奏パートの読み出しを進行させ、読み出した演奏パートのデータを前記音源に出力する演奏制御手段と、
    各演奏端末の使用、不使用を記録し、演奏の開始から終了までの各演奏端末の演奏履歴を記録する記録手段と、
    を備えたことを特徴とする合奏システム。
  2. 前記音源は、前記複数の演奏端末の各々に内蔵され、
    前記コントローラの演奏制御手段は、前記読み出した演奏パートのデータを、その演奏パートが割り当てられている演奏端末に内蔵された音源に出力することを特徴とする請求項1に記載の合奏システム。
  3. 前記演奏履歴は、演奏操作の回数、および演奏操作の平均強さ、を含む請求項1、または請求項2に記載の合奏システム。
  4. 前記演奏履歴は、前記演奏端末のうちガイド役用演奏端末の演奏操作との平均ズレ量を含む請求項1、請求項2、または請求項3に記載の合奏システム。
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