JPH0445924B2 - - Google Patents
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- JPH0445924B2 JPH0445924B2 JP58061793A JP6179383A JPH0445924B2 JP H0445924 B2 JPH0445924 B2 JP H0445924B2 JP 58061793 A JP58061793 A JP 58061793A JP 6179383 A JP6179383 A JP 6179383A JP H0445924 B2 JPH0445924 B2 JP H0445924B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- actuator
- switch
- sheet
- housing
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2217/00—Facilitation of operation; Human engineering
- H01H2217/02—After travel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/072—Stroke amplification
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2227/00—Dimensions; Characteristics
- H01H2227/028—Key stroke
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2227/00—Dimensions; Characteristics
- H01H2227/032—Operating force
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2233/00—Key modules
- H01H2233/008—Laykey mounted on assembled key modules
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2233/00—Key modules
- H01H2233/01—Key modules mounted on laykey
- H01H2233/012—Locating pins
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2233/00—Key modules
- H01H2233/05—Actuator part on body
- H01H2233/054—Snap coupling
- H01H2233/056—Snap coupling with limited freedom
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は回路開閉機構部にシート状スイツチを
使用した押釦スイツチに係り特にキートツプのス
トロークを所望の大きさに変換するためのストロ
ーク変換機構の構成に関す。
使用した押釦スイツチに係り特にキートツプのス
トロークを所望の大きさに変換するためのストロ
ーク変換機構の構成に関す。
(b) 技術の背景
情報化時代に入りキーボードの需要は増加の一
途をたどつているが、これと共にその低価格化並
びに薄形化が要請されている。この要請に応える
一つとして回路開閉機構部にシート状スイツチを
使用した押釦スイツチが実用化されてきた。
途をたどつているが、これと共にその低価格化並
びに薄形化が要請されている。この要請に応える
一つとして回路開閉機構部にシート状スイツチを
使用した押釦スイツチが実用化されてきた。
シート状スイツチは接点を含む導電性膜パター
ンが形成された二枚の絶縁性シートを接点位置に
穴明したシート状の絶縁スペーサを介して接点を
対向させたもので極めて薄く安価でもあるが動作
ストロークが小さく通常はキートツプとの間にス
トローク変換機構が必要である。
ンが形成された二枚の絶縁性シートを接点位置に
穴明したシート状の絶縁スペーサを介して接点を
対向させたもので極めて薄く安価でもあるが動作
ストロークが小さく通常はキートツプとの間にス
トローク変換機構が必要である。
(c) 従来技術と問題点
第1図は従来の押釦スイツチの一例の構成図
で、1はキートツプ、2はスライダー、3はハウ
ジング、4,5はスプリング、6は押下子、7は
フレーム、8はシート状スイツチ、9は接点部、
10は基板をそれぞれ示す。
で、1はキートツプ、2はスライダー、3はハウ
ジング、4,5はスプリング、6は押下子、7は
フレーム、8はシート状スイツチ、9は接点部、
10は基板をそれぞれ示す。
ハウジング3の下方から挿入されたスライダー
2の上部にはキートツプ1が取付けられ下方内部
には図示の如くスプリング4・押下子6・スプリ
ング5が配設されてハウジング3がフレーム7に
固着されている。また、押下子6の下方凸部の下
方に所定の間隙をとつてシート状スイツチ8の接
点部9が位置するように、シート状スイツチ8を
固着した基板10が図示は無いがフレーム7に固
定されている。
2の上部にはキートツプ1が取付けられ下方内部
には図示の如くスプリング4・押下子6・スプリ
ング5が配設されてハウジング3がフレーム7に
固着されている。また、押下子6の下方凸部の下
方に所定の間隙をとつてシート状スイツチ8の接
点部9が位置するように、シート状スイツチ8を
固着した基板10が図示は無いがフレーム7に固
定されている。
この状態ではスプリング4,5は若干圧縮され
ていてキートツプ1には初圧が与えられており一
方シート状スイツチ8は押下されないで作動して
いない。
ていてキートツプ1には初圧が与えられており一
方シート状スイツチ8は押下されないで作動して
いない。
キートツプ1を押下すると押下子6は下方へ移
動しシート状スイツチ8を押下するがキートツプ
1と押下子6の移動量の比はスプリング4,5の
ばね定数で定まりシート状スイツチ8の作動に要
するキートツプ1のストロークを所望の大きさに
することができる。
動しシート状スイツチ8を押下するがキートツプ
1と押下子6の移動量の比はスプリング4,5の
ばね定数で定まりシート状スイツチ8の作動に要
するキートツプ1のストロークを所望の大きさに
することができる。
然しながら、スプリング4,5と押下子6で構
成されるこのストローク変換機構は構造が複雑で
部品点数が多く経済性に欠ける欠点がある。
成されるこのストローク変換機構は構造が複雑で
部品点数が多く経済性に欠ける欠点がある。
(d) 発明の目的
本発明の目的は上記従来の欠点に鑑み、単一部
品で構成できるストローク変換機構を実現し安価
な押釦スイツチを提供するにある。
品で構成できるストローク変換機構を実現し安価
な押釦スイツチを提供するにある。
(e) 発明の構成
上記目的は本発明により、キートツプ、ハウジ
ング、アクチエータ及びシート状スイツチより構
成され、アクチエータは矩形状板ばねよりなり、
矩形状板ばねの一端辺には固定部が、他端辺側よ
りは矩形状板ばね内で舌片状部が、また板ばねの
両側辺には支持アームが形成される如く、矩形状
板ばねは舌片状部の両側と支持アーム間及び舌片
状部の先端と固定部間が打ち抜かれ、矩形状板ば
ねは支持アームに直交する位置で下方にU形に折
り返され湾曲部を形成し、舌片状部のうち湾曲部
より上部は第一バネ部分を、下部は第一バネ部分
より短い第二バネ部分を形成してアクチエータを
構成し、パネルの孔中に下端が支持される中空筒
状ハウジングの下部一端にはアクチエータの固定
部が固定され、他端の支持部には湾曲部が支点と
して当接し、第一バネ部分の先端受圧部はハウジ
ングの孔中にあり、第二バネ部分の端部下の押下
凸部は基板上に載置されたシート状スイツチ部の
接点上に間隔を置いて位置し、キートツプの下面
中央からハウジングの中空部中に突出する上下動
自在のスライダ下端は第一バネ部分の先端受圧部
と接し上方へのばね圧を受け、スライダの押下に
より第一バネ部分と第二バネ部分が湾曲部を支点
として下方向に弾性変形しながら所定角度回転す
ることによつてシート状スイツチ部の接点が動作
する如くハウジング、キートツプのスライダ、ア
クチエータ及びシート状スイツチが配置されてい
ることを特徴とする押釦スイツチによつて達成さ
れる。
ング、アクチエータ及びシート状スイツチより構
成され、アクチエータは矩形状板ばねよりなり、
矩形状板ばねの一端辺には固定部が、他端辺側よ
りは矩形状板ばね内で舌片状部が、また板ばねの
両側辺には支持アームが形成される如く、矩形状
板ばねは舌片状部の両側と支持アーム間及び舌片
状部の先端と固定部間が打ち抜かれ、矩形状板ば
ねは支持アームに直交する位置で下方にU形に折
り返され湾曲部を形成し、舌片状部のうち湾曲部
より上部は第一バネ部分を、下部は第一バネ部分
より短い第二バネ部分を形成してアクチエータを
構成し、パネルの孔中に下端が支持される中空筒
状ハウジングの下部一端にはアクチエータの固定
部が固定され、他端の支持部には湾曲部が支点と
して当接し、第一バネ部分の先端受圧部はハウジ
ングの孔中にあり、第二バネ部分の端部下の押下
凸部は基板上に載置されたシート状スイツチ部の
接点上に間隔を置いて位置し、キートツプの下面
中央からハウジングの中空部中に突出する上下動
自在のスライダ下端は第一バネ部分の先端受圧部
と接し上方へのばね圧を受け、スライダの押下に
より第一バネ部分と第二バネ部分が湾曲部を支点
として下方向に弾性変形しながら所定角度回転す
ることによつてシート状スイツチ部の接点が動作
する如くハウジング、キートツプのスライダ、ア
クチエータ及びシート状スイツチが配置されてい
ることを特徴とする押釦スイツチによつて達成さ
れる。
上記アクチエータでは、第一バネ部分と第二バ
ネ部分が機能的に独立しているので、その長さを
異ならせることによつてストローク変換機能が得
られ、特に第一バネ部分はストロークを増幅させ
スライダの下部に上方への押圧を加え、スライダ
の静止位置を決めると共にスライダの復旧のため
の復旧スプリングの機能を果たし、第二バネ部分
は接点を動作させる機能を有している。
ネ部分が機能的に独立しているので、その長さを
異ならせることによつてストローク変換機能が得
られ、特に第一バネ部分はストロークを増幅させ
スライダの下部に上方への押圧を加え、スライダ
の静止位置を決めると共にスライダの復旧のため
の復旧スプリングの機能を果たし、第二バネ部分
は接点を動作させる機能を有している。
またアクチエータは薄形で水平方向に配置出来
るため、スライダ部分は短くて済み、接点をスラ
イダの直下に配置出来るため、接点部分とスイツ
チ機構部の組合せが容易となる。
るため、スライダ部分は短くて済み、接点をスラ
イダの直下に配置出来るため、接点部分とスイツ
チ機構部の組合せが容易となる。
さらにアクチエータは一枚の金属板をすべてプ
レス加工で形成しうるため製造が容易となり、押
釦スイツチを構成簡単でかつ安価に形成し得るこ
とになる。
レス加工で形成しうるため製造が容易となり、押
釦スイツチを構成簡単でかつ安価に形成し得るこ
とになる。
(f) 発明の実施例
以下本発明の一実施例を図により説明する。全
図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
第2図は本発明による押釦スイツチの構成図、
第3図aはアクチエータの斜視図、第3図bはそ
の展開図、第4図a・第4図b・第4図cはアク
チエータの作動図で、11はキートツプ、12は
スライダー、13はハウジング、13aはかしめ
部、13bは支持部、14は屈曲板バネ形状のア
クチエータ、14aは湾曲部、14bは第1バネ
部材である復旧スプリング、14cは受圧部、1
4dは押下凸部、14eは支持アーム、14fは
切込み、14gは固定孔、14hは押下凸部14
dを有する第二バネ部分、15はパネルをそれぞ
れ示す。
第3図aはアクチエータの斜視図、第3図bはそ
の展開図、第4図a・第4図b・第4図cはアク
チエータの作動図で、11はキートツプ、12は
スライダー、13はハウジング、13aはかしめ
部、13bは支持部、14は屈曲板バネ形状のア
クチエータ、14aは湾曲部、14bは第1バネ
部材である復旧スプリング、14cは受圧部、1
4dは押下凸部、14eは支持アーム、14fは
切込み、14gは固定孔、14hは押下凸部14
dを有する第二バネ部分、15はパネルをそれぞ
れ示す。
第2図においてキートツプ11と一体形成され
ているスライダー12はパネル15に取付けられ
た中空筒状ハウジング13に嵌挿されて、その下
面はハウジング13のかしめ部13aにかしめ止
めされたアクチエータ14の受圧部14cに初圧
を与えて接している。アクチエータ14は前記か
しめ止めにより湾曲部14aがハウジング13の
支持部13bに図示のように接しており、その押
下凸部14dの下方には所定の間隙をとつて接点
部9が位置するように、シート状スイツチ8を固
着した基板10が図示は無いがフレームを兼ねる
パネル15に固定されている。
ているスライダー12はパネル15に取付けられ
た中空筒状ハウジング13に嵌挿されて、その下
面はハウジング13のかしめ部13aにかしめ止
めされたアクチエータ14の受圧部14cに初圧
を与えて接している。アクチエータ14は前記か
しめ止めにより湾曲部14aがハウジング13の
支持部13bに図示のように接しており、その押
下凸部14dの下方には所定の間隙をとつて接点
部9が位置するように、シート状スイツチ8を固
着した基板10が図示は無いがフレームを兼ねる
パネル15に固定されている。
第3図aはストローク変換機構であるアクチエ
ータ14の外観を示し、アクチエータは第3図b
の如く矩形状板ばねより構成され、矩形状板ばね
にはその一端辺で固定孔14gの設けられた固定
部と支持アーム14eを形成する両側辺に沿つて
切込み14fを有し、この切込みによつて他端辺
の押下端部より固定部方向に舌片状部が形成さ
れ、それは第3図aのように支持アームに直交す
る湾曲部14aで折り返され、湾曲部よりの舌片
状部は復旧スプリングの機能を有する第一バネ部
分14bで、その先端は受圧部14cとなつてい
る。湾曲部より押下端部間は第二バネ部分14h
でその先端には開閉接点を押下する押下凸部14
dを有す。この場合第二バネ部分14hは第一バ
ネ部分14bより短くなつている。
ータ14の外観を示し、アクチエータは第3図b
の如く矩形状板ばねより構成され、矩形状板ばね
にはその一端辺で固定孔14gの設けられた固定
部と支持アーム14eを形成する両側辺に沿つて
切込み14fを有し、この切込みによつて他端辺
の押下端部より固定部方向に舌片状部が形成さ
れ、それは第3図aのように支持アームに直交す
る湾曲部14aで折り返され、湾曲部よりの舌片
状部は復旧スプリングの機能を有する第一バネ部
分14bで、その先端は受圧部14cとなつてい
る。湾曲部より押下端部間は第二バネ部分14h
でその先端には開閉接点を押下する押下凸部14
dを有す。この場合第二バネ部分14hは第一バ
ネ部分14bより短くなつている。
かかるアクチエータは、切込み14fと固定孔
14gの孔明け、湾曲部のU形曲げと受圧部14
cの曲げ、押下凸部14dの絞り加工の如く全て
プレス加工で製作出来る。
14gの孔明け、湾曲部のU形曲げと受圧部14
cの曲げ、押下凸部14dの絞り加工の如く全て
プレス加工で製作出来る。
第4図はアクチエータ14の作動状況を側面視
で示しており、第4図aはスライダー12を除去
した場合のアクチエータ14の自由形状、第4図
bはスライダー12が押下されない状態で受圧部
14cはスライダー12を初圧で上方に圧し押下
凸部14dはシート状スイツチ8との間にdなる
所定の間隙が形成されており、第4図cはスライ
ダー12が押下された状態で押下凸部14dはシ
ート状スイツチ8を押下し接点部9は閉じられて
いる。
で示しており、第4図aはスライダー12を除去
した場合のアクチエータ14の自由形状、第4図
bはスライダー12が押下されない状態で受圧部
14cはスライダー12を初圧で上方に圧し押下
凸部14dはシート状スイツチ8との間にdなる
所定の間隙が形成されており、第4図cはスライ
ダー12が押下された状態で押下凸部14dはシ
ート状スイツチ8を押下し接点部9は閉じられて
いる。
これらの作動において支持部13bからスライ
ダー12の上下動の軸線に対して直角に押下凸部
14dに至る距離は受圧部14cに至る距離より
小さく、押下凸部14dの移動量に対し受圧部1
4cの移動量は拡大されてストローク変換機能を
果たしている。また、このアクチエータ14に生
ずる応力は湾曲部14aで大きくなるが、復旧ス
プリングである第1バネ部14bと支持アーム1
4eの繋ぎが押下凸部14dの部分にあるため形
成される第3図a・第3図bに示す切込み14f
は湾曲部14aの応力を緩和してアクチエータ1
4の寸法を小さくすることを可能にしている。
ダー12の上下動の軸線に対して直角に押下凸部
14dに至る距離は受圧部14cに至る距離より
小さく、押下凸部14dの移動量に対し受圧部1
4cの移動量は拡大されてストローク変換機能を
果たしている。また、このアクチエータ14に生
ずる応力は湾曲部14aで大きくなるが、復旧ス
プリングである第1バネ部14bと支持アーム1
4eの繋ぎが押下凸部14dの部分にあるため形
成される第3図a・第3図bに示す切込み14f
は湾曲部14aの応力を緩和してアクチエータ1
4の寸法を小さくすることを可能にしている。
(g) 発明の効果
以上に説明したように、本発明による構成によ
ればストローク変換機構は金属板をプレス加工で
加工し得る単一部品で実現出来るので安価な押釦
スイツチの提供を可能にさせる効果がある。
ればストローク変換機構は金属板をプレス加工で
加工し得る単一部品で実現出来るので安価な押釦
スイツチの提供を可能にさせる効果がある。
第1図は従来の押釦スイツチの一例の構成図、
第2図は本発明による押釦スイツチの構成図、第
3図aはアクチエータの斜視図、第3図bはその
展開図、第4図a・第4図b・第4図cはアクチ
エータの作動図である。 図面において、1はキートツプ、2はスライダ
ー、3はハウジング、4,5はスプリング、6は
押下子、7はフレーム、8はシート状スイツチ、
9は接点、10は基板、11はキートツプ、12
はスライダー、13はハウジング、13aはかし
め部、13bは支持部、14はアクチエータ、1
4aは湾曲部、14hは復旧スプリング、14c
は受圧部、14dは押下凸部、14eは支持アー
ム、14fは切込み、14gは固定孔、15はパ
ネルをそれぞれ示す。
第2図は本発明による押釦スイツチの構成図、第
3図aはアクチエータの斜視図、第3図bはその
展開図、第4図a・第4図b・第4図cはアクチ
エータの作動図である。 図面において、1はキートツプ、2はスライダ
ー、3はハウジング、4,5はスプリング、6は
押下子、7はフレーム、8はシート状スイツチ、
9は接点、10は基板、11はキートツプ、12
はスライダー、13はハウジング、13aはかし
め部、13bは支持部、14はアクチエータ、1
4aは湾曲部、14hは復旧スプリング、14c
は受圧部、14dは押下凸部、14eは支持アー
ム、14fは切込み、14gは固定孔、15はパ
ネルをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 キートツプ、ハウジング、アクチエータ及び
シート状スイツチより構成され、アクチエータは
矩形状板ばねよりなり、矩形状板ばねの一端辺に
は固定部が、他端辺側よりは矩形状板ばね内で舌
片状部が、また板ばねの両側辺には支持アームが
形成される如く、矩形状板ばねは舌片状部の両側
と支持アーム間及び舌片状部の先端と固定部間が
打ち抜かれ、矩形状板ばねは支持アームに直交す
る位置で下方にU形に折り返され湾曲部を形成
し、舌片状部のうち湾曲部より上部は第一バネ部
分を、下部は第一バネ部分より短い第二バネ部分
を形成してアクチエータを構成し、パネルの孔中
に下端が支持される中空筒状ハウジングの下部一
端にはアクチエータの固定部が固定され、他端の
支持部には湾曲部が支点として当接し、第一バネ
部分の先端受圧部はハウジングの孔中にあり、第
二バネ部分の端部下の押下凸部は基板上に載置さ
れたシート状スイツチ部の接点上に間隔を置いて
位置し、キートツプの下面中央からハウジングの
中空部中に突出する上下動自在のスライダ下端は
第一バネ部分の先端受圧部と接し上方へのばね圧
を受け、スライダの押下により第一バネ部分と第
二バネ部分が湾曲部を支点として下方向に弾性変
形しながら所定角度回転することによつてシート
状スイツチ部の接点が動作する如くハウジング、
キートツプのスライダ、アクチエータ及びシート
状スイツチが配置されていることを特徴とする押
釦スイツチ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58061793A JPS59186214A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 押釦スイツチ |
US06/596,288 US4529849A (en) | 1983-04-08 | 1984-04-03 | Push-button switch and a keyboard comprising the same |
DE8484302356T DE3483730D1 (de) | 1983-04-08 | 1984-04-06 | Druckkonvertierungsmechanismus fuer schalter. |
EP84302356A EP0122128B1 (en) | 1983-04-08 | 1984-04-06 | Stroke converting mechanism for a switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58061793A JPS59186214A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186214A JPS59186214A (ja) | 1984-10-23 |
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