JPH0523007B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0523007B2
JPH0523007B2 JP59268215A JP26821584A JPH0523007B2 JP H0523007 B2 JPH0523007 B2 JP H0523007B2 JP 59268215 A JP59268215 A JP 59268215A JP 26821584 A JP26821584 A JP 26821584A JP H0523007 B2 JPH0523007 B2 JP H0523007B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank
panel
panels
switch
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59268215A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60241617A (ja
Inventor
Eichi Sutaanzu Toomasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIRAKO Inc
Original Assignee
MIRAKO Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIRAKO Inc filed Critical MIRAKO Inc
Publication of JPS60241617A publication Critical patent/JPS60241617A/ja
Publication of JPH0523007B2 publication Critical patent/JPH0523007B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0056Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches comprising a successive blank-stamping, insert-moulding and severing operation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/005Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch adapted for connection with printed circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H1/5805Connections to printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H5/00Snap-action arrangements, i.e. in which during a single opening operation or a single closing operation energy is first stored and then released to produce or assist the contact movement
    • H01H5/04Energy stored by deformation of elastic members
    • H01H5/18Energy stored by deformation of elastic members by flexing of blade springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電気スイツチに関する。特にこの発
明は、スナツプ作動スイツチ、スイツチアレイ及
びこれらを経済的且つ極めて小寸法で製造する方
法に関する。
(従来技術) 本願が関連しているような一般型の電気スナツ
プ作動スイツチは当該分野ですでに周知で、例え
ば米国特許第2700079号、第2854540号、第
4283609号及び独国特許第DE2356024号、第
DE2411426号、第DE2740902号等に記載されてい
る。
この種の代表的スイツチは、縦方向のバネ状可
動接点アームを備え、該アームがその縦方向に圧
縮された長部と対向するアームの縦方向に引張ら
れた短部を有し、長アーム部が彎曲してつまり弧
状にしなつて短アーム部の平面から外れる。アー
ムの一端がベースに取付けられている。アームの
反対自由端が可動接点を支持する。ベースには、
アーム自由端の可動接点と対向して延びた固定接
点が取付けられている。スイツチは更に、接点ア
ームを押圧して長アーム部を短アーム部の平面内
で左右に反対方向に移動させるアクチユエータを
備え、アーム上の可動接点が固定接点と弾性係合
する閉位置と可動接点が固定接点から離れた開位
置間で、アームの自由端がスナツプ動又はフリツ
プ動せしめられる。
いずれにせよ、この種一般的な従来型スナツプ
作動スイツチの固定及び可動両接点は別々に作成
されているので、スイツチベース又はその他の支
持体へ別々に組付ける必要があり、整合上の問題
を生ずると共に、スイツチ全体のコストを上昇さ
せる。又、電気回路がますます小さくなるにつ
れ、それら極めて小型のスイツチを信頼できるベ
ースで大量製造するのに必要な精度及び高い許容
度で、異つたスイツチ部品を製造し固定するのは
ますます困難となつている。更に用途によつて
は、多数のスイツチをプリント回路板等上の極め
て小さいスペース内に位置させねばならず、アレ
イの各隣接スイツチ間で良好な電気的及び機械的
絶縁を保ちながら、それらスイツチをアレイ状に
できるだけ密に配列しなければならないという問
題が生ずる。
上記の各特許に開示されているもので代表され
るような従来使われているスナツプ作動スイツチ
は、単一スイツチ又はスイツチアレイにおいて小
型、低コスト及び信頼性が全て必要とされる用途
で使えるようにするミニチユア化に適していな
い。
(発明の目的) 従つて、本発明は全ての導電性構成部品が一般
の導電性シート又はブランクから得られる電気ス
ナツプ作動スイツチ又はスイツチアレイの提供を
意図している。
本発明の別の目的は、接点、接点アーム及び端
子が相互に正確に位置決めされ、信頼できるスイ
ツチ動作を行えるようなスナツプ作動スイツチを
提供することにある。
本発明の更なる目的は、個々のスイツチ又はマ
ルチスイツチアレイの一部として極めて小型に製
造できるスナツプ作動スイツチを提供することに
ある。
本発明の更に別の目的は、比較的容易且つ安価
に大量生産ベースで製造できるこの種スイツチを
提供することにある。
本発明の別の目的は、1個以上の極めて小型な
スナツプ作動スイツチを作製するためのブランク
を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、上記特徴の1つ以上
を有するスナツプ作動スイツチ又はスイツチアレ
イを作製する方法を提供することにある。
その他の目的は、自ずと明らかになるかあるい
は以下の中に示されるであろう。
(発明の構成) 従つて本発明は、幾つかの工程及びこれら工程
の1つ以上の残りの各工程に対する関係、並びに
上記工程を実施するのに適した構造的特徴、各要
素の組合せ及び各部品の配置を体現した装置によ
つて構成されるもので、これらは全て以下の詳細
な説明中に例示され、発明の範囲は特許請求の範
囲に記載されている。
要約すると、本スイツチ及びスイツチアレイ
は、固定及び可動のスイツチ接点とそれらの端子
から成り、これらは全て導電材製の1枚の平面状
ブランクから得られる。比較的小型のスイツチ及
びアレイの場合、ブランクは印刷回路の製造で従
来使われている像形成/エツチ法によつて導電材
シートから形成される。大型スイツチ及びアレイ
用のブランクは、導電シートから容易に打抜形成
できる。
いずれの場合にも、各ブランクは離間してほゞ
平行な一対の側縁と、離間してほゞ平行な一対の
端縁を備え、これらではほゞ矩形のフレームを形
成している。ブランクは更に、その対向側縁から
相互に接近する方向に延びた第1及び2組の縦長
パネルを備え、これら2組の対応するパネルは
ほゞ同一線上に位置する。各対を成すパネルの自
由端は相互に接近して離間し、パネルの隣接対は
ブランクの両側縁間で相互に近づいて離間してい
る。
一方の組のパネルは、スイツチアレイの全固定
接点を形成するのに使われる。この各パネルは、
パネルの自由端で固定接点を限定する第1部分、
接点用の取付パツドを限定する第2隣接部分、及
びパツドからブランクの側縁へと延び、固定接点
用の端子を限定する第3パネル部分を備えてい
る。
反対のブランク側縁から突出した他方の組のパ
ネルは、スイツチアレイの残りの導電性構成部分
を全て形成するように構成される。この組の各パ
ネルは、パネルの自由端で可動接点を限定する第
1部分、可動接点用の取付パツド、及びこれら可
動接点とパツド限定部間に延びた接点アームを備
えている。第1部分のパツド端からブランクの側
縁へ延びた別のパネル部分が、可動接点用の端子
を限定する。
上記のような平面状ブランクを成形した後、ブ
ランクは接点アームを限定する部分上の第1選定
位置で変形され、各アームの異つた長さ方向部分
が異つた長さを持ち、アーム部の自由端にある接
点部をアーム部の平面に対して2つの安定位置間
で移動可能な双安定部材として各アーム部が作成
される。又ブランクは、2組のパネルの対応する
パネルの両自由端を長さ方向に相対的にシフト
し、それらの接点限定部分が相互に対向するよう
に、第2の選定位置でも変形される。
このようにブランクを変形後、取付パツドを限
定する全てのパネル部分がベースつまり基板に固
着される。次に、端子を限定するパネル部分がブ
ランクの側縁から分離され、各組パネルの隣接パ
ネルを電気的に絶縁した後、それら端子を限定す
るパネル部分は所望の形状に曲げられる。このよ
うにして、それぞれスイツチの接点アーム上にお
ける所定の押圧位置又は箇所へ圧力を加えること
によつて開閉されるスナツプ作動スイツチのアレ
イが形成される。
スイツチアレイを保護密閉するため基板上にカ
バーが位置され、各接点アーム上の切換押圧点へ
のアクセスはカバーに設けた小孔を通して成され
る。所望なら、小ピンのアクチユエータをこれら
孔内に摺動可能に配置し、接点アームへ切換圧力
を加えるのを容易にすることもできる。
(発明の効果) 上記の方法によれば、各種異つた形状を持つス
イツチアレイが1枚のブランクから形成できる。
更に、通常のプリント回路技術を用いて、それら
スイツチを極めて小型に作製でき、基板上に密に
配列できるため、隣接スイツチ間の電気的及び機
械的干渉を避けながら、最大数のスイツチを一定
のスペース内に配置可能である。しかも、スイツ
チアレイの不可欠な導電性構成部品は1枚のブラ
ンクから形成され、又1枚のブランクとして基板
へ取付けられるため、小寸法であるにもかかわら
ず、スイツチ及びスイツチアレイは非常に厳密な
許容差で大量生産でき、比較的長い使用寿命中高
い信頼性で作動し得る。同じ理由から、本スイツ
チ及びスイツチアレイは大量生産する上で比較的
経済的である。従つて本スイツチ及びスイツチア
レイは、特にプリント回路の分野に関連して広い
用途を有する。
本発明の特徴及び目的を更に充分理解するた
め、添付の図面を参考にしながら以下の詳細な説
明が参照されるべきである。
(発明の実施例) 第1,2図を参照すると、この発明に従つて製
造され全体を10で示したスイツチモジユール
は、剛性で矩形の電気絶縁性ベース又は基板12
に取付けられた同一の、接近して離間したスイツ
チ10a,10b,10c等の縦方向アレイから
成る。まず冒頭に、各スイツチ部分の寸法及び間
隔は図面を解り易くするため誇張されていること
に留意されたい。
各スイツチは、基板12の長さ方向に沿い間隔
を置いて並設され、一直線状に細長い複数対のブ
レード又はパネル14,18から成る。各パネル
14は、導電性取付パツド14bと一体の1つ以
上の導電性固定接点14aを備え、取付パツドは
エポキシ接着剤又はその他適当な手段によつて基
板12に固着されている。導電性ストリツプ14
cがパツド14bから基板12の隣接縁へと延
び、下方に屈曲されて接点14a用の端子を形成
する。各接点14aは、基板12の上方へ離間
し、パツド14bを越えてパネル18の方へ延出
するように成形つまり曲げられている。
各スイツチ10a,10b,10c等のパネル
18部分は、パネル端部に導電性接点18aを備
え、この接点18aは接点14aの下方に位置す
る。接点18aは一体状の片持ち導電性接点アー
ム18cによつて導電性の取付パツド18bに接
続され、パツドが基板に接着されている。一体状
の導電性ストリツプ18dがパツド18bから基
板12の隣接縁へと延び、下方へ屈曲されて接点
18a用の端子を形成する。
一対の相互に離間して平行な縦長スロツト26
が各スイツチのアーム18cに設けられ、これら
スロツトがアームを3つの縦長ストリツプ28
a,28b,28cへ分割している。位置合せさ
れたクリンプ22が、スロツトに隣接する側のパ
ツド18b端近くで2つの外側ストリツプ28
a,28cに形成される。これらのクリンプがア
ーム18cの全長を短くし、中間のアームストリ
ツプ28bを2つの外側ストリツプ28a,28
cの成す平面から外れるように彎曲つまり弧状に
しならせ、アーム上の適切な押圧点に圧力が加え
られると2つの安定位置間を接点18aを含む自
由端が移動するような双安定部材を片持ちアーム
が構成する。
すなわち、第1図中矢印Oで示した接点アーム
上の点P1に圧力が加えられると、アームの自由
端は固定接点14aから離れて基板12に向かつ
て下方位置へスナツプ動し、スイツチを開く。一
方、第2図中矢印Cで示した押圧点P2で接点ア
ームに圧力が加えられると、アームの自由端が基
板12から離間した安定上方位置へフリツプ動す
る。この上方位置で、接点18aは接点14aと
弾性係合し、スイツチを閉じて、スイツチ端末1
4c,18d間を電気的に導通させる。接点18
aが接点14aと係合するとき、接点14aは幾
分たわみ、両接点間の良好な電気的接続を保証す
る摺接作用をもたらす。
モジユール10の個々のスイツチは、モジユー
ル全体が細長いパツケージを形成し、スイツチ端
子14c,18dがいわゆるデユアルインライン
パラレル(DIP)配列を成してモジユールから下
方へ延出するように配置される。この端末形状
は、プリント回路板への取付用モジユールでしば
しば使われる。つまり、スイツチモジユールの各
端子は、対応するプリント回路板の整合穴を介し
て突出するように位置されている。回路板のそれ
ら整合穴の周囲にプリントされた導電性リングが
回路板上の回路用端子を構成し、モジユール端子
がリングにハンダ付けされることで、モジユール
10は回路板へ機械的且つ電気的に結合される。
更に第1,2図を参照すると、スイツチ10
a,10b,10c等は、適切な耐衝撃性プラス
チツクから型成形されたカバー36で保護密閉さ
れている。カバー36の縁部は基板12の端縁上
に載つており、カバーの側壁はスイツチ端子14
c,18dと密閉嵌合するノツチ38を有する。
カバーと基板は通常、エポキシセメント20等適
切な手段によりそれらの境界で一体状に接合され
る。カバー36の頂壁で、各スイツチの2つの押
圧点P1,P2の真上に、小孔42が形成されてい
る。プラスチツク又はメタル製の小さいピン状
で、頭付きのアクチユエータ44が複数対それぞ
れ各対の小孔中に摺動可能に受入れられ、これら
アクチユエータを押下げることによつて、対応す
るスイツチが開閉される。モジユール10内の特
定スイツチをあまりアクセス可能にするのが望ま
しくない場合には、第1図中モジユール10の左
端に示すようにアクチユエータ44の対応対を省
いてもよい。その左端スイツチを作動させるに
は、左側の開口42へ小ピン又は針を挿入し、そ
れでスイツチの接点アームを押圧しなければなら
ない。
好ましくは、アクチユエータの開口42を通つ
てモジユール内へ入る埃や湿気からモジユール1
0内部のスイツチを防ぐ手段が設けられる。図示
例では、このようなシーリングが可撓性の弾性膜
46(3ミルのポリエチレンフイルム等)で与え
られており、それらのエツジ46aがカバー開口
42のアレイ全周でカバー36の内面に接着、熱
封着又はその他の方法で固着される。膜46はそ
のシール機能の他、押下されてないアクチユエー
タ44を上方に付勢し、第1,2図に示すように
スイツチ10と係合しないようにしている。
第1図に例示したモジユール10は、6個のス
イツチを含む。勿論、所定のモジユール内に入れ
られるスイツチ数は1個から5個、10個又はそれ
以上に変更でき、これはモジユールが使われる回
路の必要条件及びモジユールの利用可能スペース
に依存する。
この発明の1つの特徴は、個々のスイツチ10
a,10b,10c等と同様モジユール10全体
を極めて小さくできることである。事実、個々の
スイツチがわずか0.1インチ(0.254cm)の中心距
離で相互に離間され、全体の巾が弱0.30インチ
(0.762cm)、高さが約0.16インチ(0.406cm)のモ
ジユール10が作製されている。モジユールの長
さは勿論モジユール内のスイツチ数に応じて異
る。スイツチ8個のモジユールの場合、長さは約
0.90インチ(2.29cm)である。
又、導電製のスイツチアレイ自体を除き、モジ
ユール10の構成部品全てを容易且つ安価に大量
生産し得る単純なプラスチツク部品とできる点も
重要である。更に以下見るように、所定モジユー
ル内の全スイツチ10a,10b,10c等が、
1枚の導電製シートから1回で且つ同時に形成さ
れ、この点はモジユールの製造/組立コストを飛
躍的に減少させる。更に上記の点は、個々のスイ
ツチに適用できる許容差を著しく厳密にし、従つ
て動作寿命の間スイツチモジユール全体の信頼性
を高める。
次に第3図を参照すると、スイツチ1個のモジ
ユールあるいはスイツチが10個又はそれ以上のモ
ジユールいずれでもよい特定モジユール10のス
イツチ10a,10b,10c等全てが、銅メタ
ル等の導電材製シート又はリボンで形成された1
枚のブランク52から得られる。スイツチが比較
的大きいとき、ブランク52は第3図に示したパ
ターン又はブランクを打抜きする打抜作業によつ
て形成される。
更に好ましくは、特に小サイズのスイツチ及び
アレイの場合、ブランク52はプリント回路の製
造に通常使われている像形成/エツチ法によつて
導電性シートから形成される。すなわち、第3図
のブランクを形成するために残されるべきシート
上の領域に、フオトレジスト被覆が施される。次
に、シートがエツチ工程に付され、フオトレジス
トを持つていないシート領域を除去する。その後
ブランク52が清掃工程に付され、残つているレ
ジスト被覆を取除く。
いずれの場合にも、モジユール10内スイツチ
アレイの導電性構成部分がブランクで形成された
閉フレーム内にパネルとして支持されるように、
ブランクは構成される。これらパネルが各スイツ
チアレイの部分を限定するので、第1,2図のそ
れら各部と同じ参照番号が使われている。図示の
フレーム52は、前縁52a、後縁52b及び一
対の離間した平行な側縁52c,52dを有す
る。モジユール10内スイツチアレイのパネル又
はブレード14(それらの各部14a〜14cを
含む)全てを形成する第1組の片持ち可撓性弾性
パネル14が、パネル部分14cによつてブラン
クの側縁52bに結合されている。一方、アレイ
のパネル又はブレード18(それらの各部18a
〜18dを含む)全てを形成する第2組の片持ち
可撓性弾性パネル18が、パネル部分18dによ
つてブランクの側縁52dに結合されている。各
対中の両パネル14,18はほゞ同一線上にあ
り、対向するブランク側縁から相互に近づく方向
に、それらの自由端が図示のごとく接近して離間
する程度に突き出ている。こゝで用いる同一線上
という用語は、各対パネルの縦軸が幾何学的に同
一なことでなく、それらパネルがフレームの対向
側縁から全体として相互に近づく方向に延出つま
り突出していることを意味する。
ブランク52のパネル部分18cに対の縦長ス
リツト26が形成され、その部分を各々ストリツ
プ28a〜28cに分割している。又、一連の工
作機用小孔54をパネル基部に面するブランク側
縁52c,52dに設け、モジユール10内に最
終的なスイツチアレイを形成するためブランクに
加工を加える工作機に対しブランク52を位置決
めし易くするようにしてもよい。
次に第4図を参照すると、上記のように形成さ
れたブランク52が、ブランクを変形してアーム
限定パネル部分18cを短くし、中間のストリツ
プ28bが彎曲形状となるようにすることによつ
て双安定部18cを作成する工作機内に置かれ
る。図示の方法において、この点はブランク52
内の全てのパネル18の2つの外側パネル部分ス
トリツプ28aに一連の位置合せされた横方向ク
リンプ22を設けることで達成される。図示のブ
ランクで、これらのクリンプはパネルの取付パツ
ド限定部分18bに隣接して位置する。又、ブラ
ンク52の接点限定パネル部分14aはパネル1
8の方へ折曲つまり折り返され、第4図に示すご
とく接点限定パネル部分18aの上方にくるよう
にする。工程中のこの時点で、モジユール10内
のスイツチ全てを構成するブランク52の各部分
はすでに、基板12への取付け後それらが最終的
にとる相対的な位置関係を有している。
次に、成形ブランクが通常の方法で清掃され、
その接点領域に例えばスポートメツキが施され
る。次いで、エポキシ接着剤又はその他同等の接
着剤被覆が、パツド限定パネル部分14a,18
aの全面にわたつてブランク52の下面に施され
た後、それら部分が第4図に示すように基板12
の上面に接着される。接着剤の硬化後、全てのパ
ネル14,18はそれらの基部でブランク側縁5
2c,52dからそれぞれ切り離され、隣接パネ
ルを電気的に絶縁して、個々のスイツチ10a,
10b,10c等のアレイを形成する。次いで端
子14c,18dが基板と直角に下方へ屈曲さ
れ、第1,2図に示したDIP形状とされる。
最後に、頭付きアクチユエータ44を弾性膜4
6によつて対応孔42内に位置させた状態で、カ
バー36が基板12に対して位置決め結合され、
上記のようなハーメチツクシールされた最終モジ
ユール10を形成する。
上記では特に、外側のアームストリツプ28
a,28cをクリンプし、これらストリツプを中
間ストリツプ28bより短くすることによつて、
ブランク52から双安定の接点アーム18cを形
成することを述べた。勿論、これと同じ効果は、
中間ストリツプ28bを外側ストリツプに対して
延伸しても得られる。この延伸は、中間ストリツ
プ28bを横切つて延びる一連の位置合せられた
位置、つまりクリンプ22の各位置間で、ブラン
クを縦方向に鍛造又はプレスすることによつて達
成できる。これによつてプレス領域におけるメタ
ルの肉厚が減じ、メタルをストリツプ28bに沿
つて縦方向に流動させ、これらストリツプを対応
する外側ストリツプ28a,28cより幾分短く
する。クリンプでなく鍛造又はプレスしてアーム
に双安定性を与えることは、アームのプレスされ
た領域が望ましくない変形に対して非常に抵抗性
が強い点で好ましい。すなわち、メタルのプレス
領域を元へ戻すのは実質上不可能だが、クリンプ
22はスイツチアーム18cに張力を加えるか、
あるいはそれらアームを平坦に伸長して双安定ス
イツチの性能を劣化させることによつて、再び延
長せしめことが可能である。
スイツチアレイが基板12に取付けられた時点
で、アレイの全構成部分の相対的位置はすでにフ
レーム縁52a〜52dによつて確立されている
ことが重要である。隣接するスイツチ10a,1
0b,10cの位置及び各スイツチを構成する2
接点は固定されているので、スイツチの性能を損
ねたり、隣接スイツチ間で電気的又は機械的な相
互作用を引き起すような不整合が基板上のスイツ
チ構成部分に生ずる可能性はほとんどない。
特定モジユール10用の各スイツチは、スイツ
チの特定用途及び所要の仕様に応じ、各種の異つ
た接点形状を持つように構成できる。第5図はブ
ランク62を示しており、その各パネルが第6図
に示したスイツチ64a,64b,64cのアレ
イを形成する。前例と同じく、スイツチアレイは
前縁、後縁及び対向する側縁62a〜62dによ
つてそれぞれ囲まれたブランク内に形成されてい
る。ブランク62の可動接点限定パネルは側縁6
2dによつて支持され、これらパネルは第3図に
示したブランクのパネル18とほゞ等しい。従つ
て、これらのパネルには同じ参照番号が使われて
いる。
ブランク62は、第3図の対応部分と幾分異る
固定接点限定パネル66を有する。すなわち、各
パネル66はほゞT字形状で、その横向き部分が
スイツチの固定接点66aとこの接点用の取付パ
ネル66bの両方を構成している。一方各パネル
の脚部66cが、接点用の端子を構成する。しか
し一連のパネル66は、ブランクの側縁62cで
支持されていない。その代りに、パネル66はパ
ネル18,66の外側のブランク側縁62dから
片持ちされたほぼ矩形の内側フレーム68から延
びている。すなわち内側フレーム68は、ブラン
クの前・後縁62a,62bのすぐ内方の側縁6
2dから発した一対の平行脚68aを有する。こ
れらの平行脚は、ブランクの対向側縁62cに近
い各端まで平行に延び、そこでブリツジ部68b
によつて一体に結合されている。このブリツジ部
が、端子限定部分66cを介して一連のパネル6
6を支持している。
次に第6図を参照すると、ブランク62は22
でクリンプして変形され、前述のような双安定接
点アーム18cを形成している。次に、ブランク
は第2の位置で変形され、両パネル18,66を
縦方向に相対的に移動させ、各パネルの自由端に
あるそれぞれの接点限定部分18a,66aがお
互いに対向するように配置される。すなわち、位
置合せされたクリンプ72がフレーム脚68aの
基部近くに形成される。これらのクリンプ72が
第6図に示すようにフレーム脚を短縮することに
よつて、フレームブリツジ部68bとそれで支持
されたパネル66をブランクの側縁62dの方へ
シフトさせる。脚68aが短縮される量は、パネ
ル部分66bをパネル18の自由端下方へ移動さ
せるのに充分であるため、それらの対応する接点
限定部分18a,66aは図示のごとく相互に対
向して位置する。
第6図に示すように2組のクリンプ22,72
をブランク62に形成した後、成形ブランクが清
掃され、必要ならメツキされる。次に全てのパネ
ル18,66が、それらのパツド限定部分18
b,66bで基板12に固着される。これは、フ
レーム68がまだ取除かれず、基板12上におけ
るスイツチ64a,64b等の全構成部分の相的
位置がクリンプしたブランク62のそれら構成部
分の位置によつて定められている状態で成され
る。ブランクを基板に取付けた後、パネル18,
66がパネル部分18d,66cの基部でそれぞ
れブランクの側縁62dと内側フレーム68bか
ら分離される。次に、それらのパネル部分が垂直
に下方へ曲げられてDIP配列とされ、前述のよう
にカバー36が基板に装着されて最終スイツチモ
ジユールを形成する。
第1図に示したスイツチと異り、スイツチ64
a,64b,64c等は、接点アーム18cの自
由端にある押圧点P1を押下することによつて閉
じ、同アームの固定端にある押圧点P2に圧力を
加えることによつて開く。すなわち、各スイツチ
64a,64b等の切換動作は第1図に示した各
スイツチ10a,10b等の場合と反対である。
この切換動作は、点P2に圧力が加えられるとき
のスイツチのスナツプ動によつてスイツチ接点の
断が極めて急激に生じるため、一部の用途におい
て有利である。つまり、アークの発生が最小に抑
えられる。一方第1図のスイツチでは、スイツチ
の押圧点P1に加えられ動作に必要な下向きの力
が両接点14a,18aを分離させるが、この動
作は中間ストリツプ28bの中心越え(over−
cen−ter)移動のため、接点アーム18cがその
閉位置へスナツプ動する前にアークを発生させる
のに充分なものである。
第7図は第8図に示したスイツチ84a,84
b,84cのアレイを作製するためのブランク8
2を示しており、これらスイツチの接点が更に別
の形状を有する。前例と同じく、ブランク82は
前縁、後縁及び離間した側縁82a〜82dを有
し、これらがそれぞれブランクの側縁82c,8
2dから相互に近づく方向に突き出た同一線上の
各組のパネル86,92を支持するためのほゞ矩
形のフレームを限定する。
各パネル86は、L字状の固定接点を限定する
接触部分又はセクシヨン86a、接点用のフラツ
トな取付パツド86b、及び該パツド86bから
ブランクの側縁82cへ延びた比較的長く、細い
端子86cから成る。一方パネル92は、接点ア
ーム92cを限定する縦長部分を介しパツド限定
部分92bに接合されたほゞL字状の接点を限定
する部分又はセクシヨン92aを有する。パネル
部分92bは更に端子限定パネル部分92dを介
し、ブランクの側縁82dに接続されている。第
7図に示すように、各パネル対の2つのL字状接
点限定パネル部分86a,92aは、これらパネ
ルの各短辺アームがパネルの縦方向にズレるよう
に組合されている。
次に、第8図に示す第1の変形ブランク82に
施され、第4図のクリンプ22と同様の位置合せ
された一連のクリンプ94を接点アーム92cに
形成し、これらアームを前述のような双安定部材
とする。次いでブランク82が第2の変形に付さ
れ、それぞれ各組の固定及び可動スイツチ接点を
限定する両パネル部分86a,92aを縦方向に
シフトして、それらが相互に対向して位置するよ
うに成される。すなわち、位置合せされた一連の
クリンプ96が、パツド及び端子限定部分92
c,92dの接合部でパネル92を横切つて型押
しされる。このクリンプ形成により、パネル部分
86a,92aの短辺脚は第8図に示すように相
互に直向かに対向して位置する。第8図のスイツ
チ84aに示すようにスイツチがその開位置にあ
つて、スイツチの押圧点P1に力が加えられると、
接点アーム92cは他方の安定状態へスナツプ運
動し(スイツチ84c参照)、接点92aは固定
接点86aと弾性係合するように付勢されてスイ
ツチを閉じる。一方、閉じたスイツチの押圧点
P2に加えられる力が接点アーム92cをその他
方の安定位置へスナツプ運動させるのに充分だ
と、可動接点92aが固定接点86aから離れ、
スイツチを開く(スイツチ84a参照)。
清掃及びメツキ後、成形ブランク82はそのま
まの状態で、そのパツド限定パネル部分86b,
92bを介し基板に取付けられる。その後に初め
て、パネルがフレームの側縁82c,82dから
分離される。前例と同じく、次いで端子限定パネ
ル部分86c,92dが下方に曲げられ、スイツ
チ84a,84b等が第1図に関連して述べたよ
うにカバー36で密閉される。
パツド部分92cに隣接した上記クリンプ96
によつて接点限定パネル部分を相互に対向させる
代りに、第9図に98で示すようにL字状パネル
部分92aの長辺脚をクリンプしても同じ効果が
得られる。同じ目的を達成する別の方法として、
第9図中102の点線で示すように固定接点限定
パネル部分86aの長辺脚をクリンプし、それを
短縮させてもよい。好ましくは、クリンプが可動
接点と電気的に干渉しないように、クリンプは可
動接点92から下向きに突出させるべきである。
92でクリンプした後固定接点86aが基板12
に対しフラツトになるのを保証するため、第9図
中104の点線で示すように縦長溝を基板に形成
し、アレイの全スイツチでクリンプ102を受入
れるようにしてもよい。
第7図のブランクを用いて製造したスイツチモ
ジユールは、ブランクのL字状接点限定パネル部
分86a,92aが組合されているため、例示し
た他の実施例よりも幾分巾広となる。すなわち、
第7図の実施例では、シフトされるブランクの接
点限定パネル部分がそれらの取付けられたブラン
クの側縁へ向かう方向に移動されるのに対し、他
のスイツチ実施例では、接点限定パネル部分をそ
れらの取付けられたブランク側縁から離れる方向
へシフトするようにブランクが変形される。
所望なら、第8,9図に示した各スイツチの固
定及び可動接点間での良好な電気的係合を保証す
るため、ブランクのパネル部分86aは、それら
がパツド限定パネル部分86bと合体するライン
に沿つてブランクの平面からやゝ上方へ彎曲させ
てもよい。こうすれば、取付パツド86bが基板
12に装着されたとき、固定接点86aは基板か
ら離れる方向へ延び、幾分弾性が与えられる。従
つて、スイツチが閉じられると、対応する固定及
び可動接点間で摺接作用が生ずる。
又場合によつては、スイツチが閉じたとき、各
スイツチの固定及び可動接点間が点接触となるの
が望ましい。これは、第9図中106の点線で示
すように、可動スイツチ接点92aの下面に突起
を形成することによつて達成し得る。このような
突起は、ブランクパネル部分92aの短辺脚の中
心線に沿つた位置で、上方からブランク82を窪
ませる又は凹ませることにより形成できる。勿
論、これと同じ手段を上述した別のスイツチの実
施例に適用してもよい。
以上説明したスイツチは全て、接点アームがス
イツチ開位置又はスイツチ閉位置をとる双安定形
スイツチである。しかし、単安定のスイツチつま
り可動接点アームがスイツチ開又はスイツチ閉い
ずれかの位置だけをとるスイツチを製造するのに
も、同じ方法を適用可能である。例えば、電子キ
ーボードやタツチパツドはキーによつて作動され
る平常開の単安定スイツチアレイから構成され、
スイツチのバネ作用がオペレータにとつて望まし
い“感覚”又はフイードバツクをも与える。
このような単安定の切換動作は、圧縮状態で弧
状に彎曲された接点アームストリツプ、例えば第
1図のストリツプ28bが、残りのアームストリ
ツプ28a,28cの平面を通過せず、アームの
反対側における弧状位置をとらないようにするこ
とによつて達成される。例えば、一直線上で相互
に離間したボス又は突起を、クリンプ形成ブラン
クが基板に取付けられたとき弧状アームストリツ
プ28bの下側にくる基板12の表面上に設けれ
ばよい。こうした突起を例えばスイツチモジユー
ル10の基板12上に設ければ、その各スイツチ
は平常開で、それらの押圧点P2に下向きの力が
加えられている間だけ閉じる。一方、そのような
突起が第6,8,9図のスイツチアレイを支持す
る基板上に設ければ、それらのスイツチは平常閉
で、押圧点P2に下向きの力が加えられている間
だけ開く。こうした単安定の切換動作は、スイツ
チ接点アームとそれらの取付パツドの境界にすぐ
隣接した位置で接点アームを上方へわずかに彎曲
することによつても得られる。
以上から明らかなように、上記の方法に従つて
1枚の導電性ブランク又はシートから作製された
スイツチ及びスイツチアレイは、高い精度で極め
て小型に製造でき、アレイ中の全スイツチは(そ
れらが相等しいスイツチとすれば)ほゞ同じ電気
的特性を持ち、実質上同一の切換力に応答する。
又製造上厳密な許容差が得られるため、特定スイ
ツチアレイ中の隣接スイツチは、それらの間での
望ましくない電気的、機械的相互作用を避けるの
に充分なぎりぎりの距離だけ離すようにできる。
特定スイツチアレイの導電性構成部分は全て1枚
のブランクから形成され、ブランクの形状のまま
基板又はベースに取付けられるので、基板上にお
ける各構成部分の相対的位置は前もつて定めら
れ、そのまま固定される。従つて、それらの構成
部品を基板に組付ける際の許容差は考慮しなくて
よい。これらの点は、スイツチモジユールの残り
の非導電性構成部品が単純で安価な型成形プラス
チツク部品であることと組合されて、スイツチモ
ジユールを比較的低コストで大量生産するのが可
能となる。
以上の説明から明らかになつたものを含め、前
述の目的が有効に達成されたことが理解されよ
う。又、発明の範囲を逸脱せずに、上記の方法及
び構成に一定の変更を施すことができる。例え
ば、ある1つのスイツチアレイ中における各スイ
ツチは図示のように同一である必要はなく、特定
の用途に適した異つた形状としてもよい。更に、
アレイ内の所定スイツチは、スイツチアレイを形
成するのに使われる特定ブランクの所定パネル間
に適当な導電路を設けて相互に接続してもよい。
つまり、上記の説明に含まれた又添付図面に示さ
れた内容は全て、限定の意味でなく、例示として
解されるべきである。
又特許請求の範囲は、こゝに詳述した発明の全
般及び個々の特徴全てを含むものであることも理
解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従つて作製されたスナツプ
作動のスイツチのアレイを示す部分破断斜視図;
第2図は第1図の2−2線に沿つた断面図;第3
図は第1図に示したスイツチアレイの全ての導電
性構成部品が得られるブランクの幾分縮小した部
分斜視図;第4図は第3図に示したブランクから
の第1図に示したスイツチアレイの形成を示す同
様の図;第5図は第1図のアレイと同様なスイツ
チアレイの導電性構成部品を作製するのに使われ
る別のブランクの実施例を示す第3図と同様の
図;第6図は第5図のブランクからスイツチアレ
イの形成を示す第4図と同様の図;第7図は更に
別のスイツチアレイの導電性構成部品を作製する
のに使われるブランクの幾分拡大した第4図と同
様の図;第8図は第7図のブランクからのスイツ
チアレイの形成を示す第4図と同様の図;及び第
9図はこの発明の原理を実施した更に別のスナツ
プ作動スイツチアレイの部分斜視図である。 10……スイツチモジユール、10a〜c,6
4a〜c,84a〜c……スイツチ、12……ベ
ース、14,66,86……第1組のパネル、1
4a,66a,86a……固定接点(接点限定部
分)、14b,66b,86b……取付パツド限
定部分、14c,66c,86c……端子(端子
限定部分)、18,92……第2組のパネル、1
8a,92a……可動接点(接点限定部分)、1
8c,92c……支持アーム(縦長部、アーム限
定部分)、18d,92d……端子(端子限定部
分)、22,94……第2変形位置(クリンプ)、
36……カバー、42,44……支持アーム移動
手段(42;開口、44;アクチユエータ)、5
2,62,82……ブランク、52c,d,62
c,d,82c,d……側縁、72,96,9
8,102……第1変形位置(クリンプ)、P1
P2……押圧点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導電性材料のシートから、フレームと、該フ
    レームの対向側縁から相互に近づく方向に延びた
    第1及び第2組の細長い片持ちパネルで、両組の
    対応するパネルの自由端が比較的近接されている
    パネルとを有する平面状のブランクを形成する工
    程、 一方のパネル組のパネル上における第1の所定
    位置でブランクを変形し、両組パネルの対応する
    パネルの第1の部分が重なり合つてスイツチ接点
    を形成するように成す工程、 一方のパネル組のパネル上における第2の所定
    位置でブランクを変形し、パネルの縦長部に歪み
    を与え、該縦長部が前記第1の部分を付勢し他方
    の組の対応するパネルの第1の部分と係合又は離
    脱可能となるようにする工程であつて、前記第2
    の所定位置におけるブランクの変形が一方のパネ
    ル組中の各パネルの前記縦長ブランクのうち短い
    部分をパネルの縦方向に引張状態、一方のパネル
    組中の各パネルの前記縦長部のうち長い部分をパ
    ネルの縦方向に圧縮状態とし、前記パネルの縦長
    部が、パネル上の異なつた2位置に力が加えられ
    たとき2つの安定位置間でスナツプ動する双安定
    部材を構成し、前記2位置の一方で該パネルの第
    1の部分が他方のパネル組中の対応するパネルの
    第1の部分と係合し、前記2位置の他方で該パネ
    ルの第1の部分が他方のパネル組中の対応するパ
    ネルの第1の部分から離れるようにする工程、 2組のパネルの各パネルをそれらが変形ブラン
    クの一体的部分である状態の間にベースへ取付
    け、各組中の全てのパネルのベース上における相
    対的位置が変形ブランクにおけるパネルの位置に
    より前もつて定められるように成す工程、及び 変形され取り付けられたブランクを所定の位置
    で切断し、各組のパネル中所定のパネルを電気的
    に絶縁する工程、 から成る電気スイツチモジユールの製造方法。 2 各組パネルの第1の部分から遠い端部がベー
    スの両側縁部の上に張り出すようにベースを寸法
    決めする工程、及び、 前記端部を前記第1の部分に対してほぼ垂直に
    曲げてデユアルインラインパラレル端子アレイを
    形成する工程、 から成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記ブランク形成工程が、 ブランクを形成すべき導電性シートの領域にレ
    ジスト被膜を施す工程、及び 導電性シートをエツチ工程に付してレジスト被
    膜を支持するシート領域を除去する工程、 を包含する特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の方法。 4 前記第1の所定位置におけるブランクの変形
    が、前記他方のパネル組中のパネルの自由端に近
    接して起きることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項に記載の方法。 5 前記第1の所定位置におけるブランクの変形
    が、前記一方のパネル組中のパネルの縦長端に近
    接して起きることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項に記載の方法。 6 前記他方のパネル組中の対応するパネルの第
    1の部分がそれぞれ一対の平行なタブを備え、該
    タブがそれらのパネルの自由端から該パネルが延
    びるフレーム側へと延出し、 それにより、前記第1の所定位置におけるブラ
    ンクの変形が前記タブを折り返し、それらの自由
    端が前記一方のパネル組中のパネルの第1の部分
    の上方又は下方にくるようにする、 ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方
    法。
JP59268215A 1983-12-19 1984-12-19 電気スイッチモジュールの製造方法 Granted JPS60241617A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56322083A 1983-12-19 1983-12-19
US563220 1995-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60241617A JPS60241617A (ja) 1985-11-30
JPH0523007B2 true JPH0523007B2 (ja) 1993-03-31

Family

ID=24249602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59268215A Granted JPS60241617A (ja) 1983-12-19 1984-12-19 電気スイッチモジュールの製造方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0155390B1 (ja)
JP (1) JPS60241617A (ja)
AT (1) ATE62562T1 (ja)
DE (1) DE3484436D1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0507002A3 (en) * 1991-04-02 1992-12-09 Huba Control Ag Pressure switch
US6205650B1 (en) * 1995-06-13 2001-03-27 Mec A/S Method of producing and electrical switch
IT1281101B1 (it) * 1995-12-22 1998-02-11 Itw Fastex Italia Spa Procedimento di costruzione di un commutatore elettrico di alimentazione, particolarmente per elettrodomestici e simili
FR2958072B1 (fr) * 2010-03-25 2012-04-20 Continental Automotive France Bloc multicontacts comportant au moins deux contacts electriques independants du type a effet cloquant

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813580B2 (ja) * 1975-09-01 1983-03-14 帝人株式会社 コウブンシザイリヨウノチヤクシヨクホウホウ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3900709A (en) * 1974-03-25 1975-08-19 Amp Inc Multiple switch assembly having independent operators rotatably cumming discrete leaf spring type contact assemblies
JPS5531830Y2 (ja) * 1974-11-29 1980-07-29
US4168404A (en) * 1976-11-17 1979-09-18 Amp Incorporated Impedance programming dip switch assembly
US4419640A (en) * 1979-12-17 1983-12-06 Omron Tateisi Electronics Co. Unitary contact-terminal blades integrally formed in a molded base
JPS5813580U (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 松下電器産業株式会社 表示装置
US4389549A (en) * 1981-11-23 1983-06-21 Cts Corporation Side actuated miniature dip switch
US4392031A (en) * 1981-12-31 1983-07-05 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Miniature electrical switch

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813580B2 (ja) * 1975-09-01 1983-03-14 帝人株式会社 コウブンシザイリヨウノチヤクシヨクホウホウ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60241617A (ja) 1985-11-30
EP0155390B1 (en) 1991-04-10
EP0155390A3 (en) 1987-11-19
EP0155390A2 (en) 1985-09-25
ATE62562T1 (de) 1991-04-15
DE3484436D1 (de) 1991-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7250581B2 (en) Push-on switch
US3777090A (en) Linear cam actuated diaphragm switch with lost motion actuator
JPS59186214A (ja) 押釦スイツチ
JP2001210176A (ja) プッシュオンスイッチおよびそれを装着した電子機器、ならびにその装着方法
KR20000022915A (ko) Pga 패키지용의 낮은 형상 전기 커넥터 및 단자
US4530557A (en) Microminiature connector
JP3541797B2 (ja) 電気スイッチ
JPH0523007B2 (ja)
US4753000A (en) Method of making snap action switches
US5811744A (en) Double electrical switch
CA1255351A (en) Snap action switches and method of making same
JP4058892B2 (ja) プッシュスイッチ
EP0411331A2 (en) Switch contact arrangement
JPH11272810A (ja) コネクターに内蔵されていてスマートカードの有無を検出する小型電気スイッチ
JP2003045594A (ja) Icソケット
JP3032608B2 (ja) 集積回路用面実装型ソケット
KR100300362B1 (ko) 푸시버튼 스위치
JP2917647B2 (ja) フラットキーボードスイッチ
JP2001267647A (ja) 圧電トランスの製造方法
JPH08171832A (ja) スイッチ
JPH11126541A (ja) プッシュオンスイッチおよびその製造方法
JP3056358B2 (ja) 金属接点の接合方法
JP2005183138A (ja) 二段スイッチ
KR200242989Y1 (ko) 레버스위치
TW200305900A (en) Moveable contact assembly and the switch device using the same