JPH0227468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227468Y2 JPH0227468Y2 JP1982199486U JP19948682U JPH0227468Y2 JP H0227468 Y2 JPH0227468 Y2 JP H0227468Y2 JP 1982199486 U JP1982199486 U JP 1982199486U JP 19948682 U JP19948682 U JP 19948682U JP H0227468 Y2 JPH0227468 Y2 JP H0227468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- panel
- printed board
- opening
- keyboard panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案はキーボードにおいて、特に各種装置に
装着したときキーボード装着部から装置内へゼム
クリツプ等の金属異物の落込みを無くし、さらに
はキーボードを薄形化する構造上の改良に関す
る。
装着したときキーボード装着部から装置内へゼム
クリツプ等の金属異物の落込みを無くし、さらに
はキーボードを薄形化する構造上の改良に関す
る。
(b) 技術の背景
各種の情報機器装置において、文字や数字及び
記号等を装置に入力する媒体として使用されるキ
ーボードは、複数個のスイツチをマトリツクス状
に配設して構成され、近年その用途が一般的事務
機器に広くおよび薄形化が進んでいる。
記号等を装置に入力する媒体として使用されるキ
ーボードは、複数個のスイツチをマトリツクス状
に配設して構成され、近年その用途が一般的事務
機器に広くおよび薄形化が進んでいる。
(c) 従来技術と問題点
第1図は押釦の適当なストローク及びスナツプ
アクシヨンを有するキーボードの配置構造の一部
を破断した側面図であり、キーボード1は装置パ
ネル15とその開口部15aの位置で押釦スイツ
チの操作部3を装着したキーボードパネル2と、
スイツチ接続回路等の電子回路を構成する回路部
品13,14等と押釦スイツチ部5を塔載したプ
リント板4とよりなり、キーボードパネル2とプ
リント板4は複数個のスタツド(又はスペーサ)
6を介し複数個のねじ7で連結されている。操作
部3はキーボードパネル2の孔部に密閉状に装着
されたハウジング8とハウジング8の中心透孔に
沿つて上下動可能なスライダ9と、スライダ9の
上部に嵌着し装置パネルの開口部に突出する押釦
10等で構成されている。そして、押釦10を介
しスライダ9を押下すると、スライダ9はその下
方に対向するスイツチ部5のアクチエータ11を
押下し、スイツチ部本体12に内蔵する接点間を
閉成(又は開離)し、前記押下する力を除去する
とアクチエータ11自体が有する弾性復帰力によ
り、前記接点間が開離(又は閉成)しスライダ9
は上方へ押し戻される。
アクシヨンを有するキーボードの配置構造の一部
を破断した側面図であり、キーボード1は装置パ
ネル15とその開口部15aの位置で押釦スイツ
チの操作部3を装着したキーボードパネル2と、
スイツチ接続回路等の電子回路を構成する回路部
品13,14等と押釦スイツチ部5を塔載したプ
リント板4とよりなり、キーボードパネル2とプ
リント板4は複数個のスタツド(又はスペーサ)
6を介し複数個のねじ7で連結されている。操作
部3はキーボードパネル2の孔部に密閉状に装着
されたハウジング8とハウジング8の中心透孔に
沿つて上下動可能なスライダ9と、スライダ9の
上部に嵌着し装置パネルの開口部に突出する押釦
10等で構成されている。そして、押釦10を介
しスライダ9を押下すると、スライダ9はその下
方に対向するスイツチ部5のアクチエータ11を
押下し、スイツチ部本体12に内蔵する接点間を
閉成(又は開離)し、前記押下する力を除去する
とアクチエータ11自体が有する弾性復帰力によ
り、前記接点間が開離(又は閉成)しスライダ9
は上方へ押し戻される。
他方プリント板4の一方(右方)には、キーボ
ード1が必要とする電子回路を構成する回路部品
13及び14等が配置され、キーボール1を装着
した装置の装置パネル15の開口部15aと押釦
10の隙間からゼムクリツプ16やステープラ用
つづり針17等の金属異物が回路部品側に落ち込
んで、前記回路部品を損傷させたり誤動作させる
ことがあり、これを防ぐため、回路部品保護用絶
縁シート18が取り付けられている。
ード1が必要とする電子回路を構成する回路部品
13及び14等が配置され、キーボール1を装着
した装置の装置パネル15の開口部15aと押釦
10の隙間からゼムクリツプ16やステープラ用
つづり針17等の金属異物が回路部品側に落ち込
んで、前記回路部品を損傷させたり誤動作させる
ことがあり、これを防ぐため、回路部品保護用絶
縁シート18が取り付けられている。
このように構成されたキーボード1において、
可撓性を有するシート18の対向端部をそれぞれ
を固定する取り付けは手作業によるため工数を要
し、またシート18の挿入間隔を確保するため、
プリント板4と装置パネル15との間隔(即ちキ
ーボード1の厚さ)とその分大きくする必要があ
る。
可撓性を有するシート18の対向端部をそれぞれ
を固定する取り付けは手作業によるため工数を要
し、またシート18の挿入間隔を確保するため、
プリント板4と装置パネル15との間隔(即ちキ
ーボード1の厚さ)とその分大きくする必要があ
る。
(d) 考案の目的
本考案は特別のシートを使用することなく、簡
単な構成で装置パネルの開口部と押釦との隙間か
ら金属異物が回路部品側には落込まないように
し、しかもこのためにプリント板と装置パネルの
間隔を大としないで済むキーボードの構成を目的
とする。
単な構成で装置パネルの開口部と押釦との隙間か
ら金属異物が回路部品側には落込まないように
し、しかもこのためにプリント板と装置パネルの
間隔を大としないで済むキーボードの構成を目的
とする。
(e) 考案の構成
上記の目的は本考案により開口部を有する装置
パネルとこれに平行で開口部の下方に位置するキ
ーボードパネル、及び該キーボードパネルに平行
に下方に設けられたプリント板を有し、キーボー
ドパネルの複数の孔部には密閉状に押釦スイツチ
の操作部が装着され、押釦は装置パネルの開口部
より突出し、操作部の下方にプリント板上には押
釦スイツチ部が配置される構成において、キーボ
ードパネルの一端は下方に略U字形に折り曲げら
れ、その立下り部の長さはプリント板とキーボー
ドパネルとの間隔に対応し、底部はプリント板面
に接し、仕切壁の機能を有する立上り部は装置パ
ネルの裏面に達する長さを有し、底部はプリント
板に固定され、キーボードパネルのその他の端部
はスタツドを介しプリント板に固定され、仕切壁
の外方で装置パネルの開口されていない下面のプ
リント板上には回路部品が配置されていることを
特徴とするキーボードの配置構造によつて達成さ
れる。
パネルとこれに平行で開口部の下方に位置するキ
ーボードパネル、及び該キーボードパネルに平行
に下方に設けられたプリント板を有し、キーボー
ドパネルの複数の孔部には密閉状に押釦スイツチ
の操作部が装着され、押釦は装置パネルの開口部
より突出し、操作部の下方にプリント板上には押
釦スイツチ部が配置される構成において、キーボ
ードパネルの一端は下方に略U字形に折り曲げら
れ、その立下り部の長さはプリント板とキーボー
ドパネルとの間隔に対応し、底部はプリント板面
に接し、仕切壁の機能を有する立上り部は装置パ
ネルの裏面に達する長さを有し、底部はプリント
板に固定され、キーボードパネルのその他の端部
はスタツドを介しプリント板に固定され、仕切壁
の外方で装置パネルの開口されていない下面のプ
リント板上には回路部品が配置されていることを
特徴とするキーボードの配置構造によつて達成さ
れる。
(f) 考案の実施例
以下、第2図に用いて本考案の一実施例を説明
する。
する。
第1図と共通可能部分には同一符号を用いたキ
ーボードの側面図である第2図において、キーボ
ード21は操作部3及びスイツチ部5にてなる押
釦スイツチと、スイツチ部5及び回路部品13,
14等を塔載したプリント板4と、操作部3を装
着したキーボードパネル22等で構成されてい
る。ただし、キーボードパネル22は回路部品1
3及び14等の配置されている側が略下方へのU
字状に折り曲げられている。即ち3段に直角曲げ
され立下り部23aはキーボードパネル22とプ
リント板4の間隔に対応した長さを有し、底部2
3bはプリント板面に接し、立上り部23は装置
パネルの下面に達する長さとなつており、この立
上り部は仕切壁の機能を有す。
ーボードの側面図である第2図において、キーボ
ード21は操作部3及びスイツチ部5にてなる押
釦スイツチと、スイツチ部5及び回路部品13,
14等を塔載したプリント板4と、操作部3を装
着したキーボードパネル22等で構成されてい
る。ただし、キーボードパネル22は回路部品1
3及び14等の配置されている側が略下方へのU
字状に折り曲げられている。即ち3段に直角曲げ
され立下り部23aはキーボードパネル22とプ
リント板4の間隔に対応した長さを有し、底部2
3bはプリント板面に接し、立上り部23は装置
パネルの下面に達する長さとなつており、この立
上り部は仕切壁の機能を有す。
そしてプリント板4とキーボードパネル22の
連結は、キーボードパネル22のU字状折り曲げ
部分の底部23bが小ねじ25でプリント板に直
接固定されるとともに、キーボードパネルのその
他の端部を従来と同じ方法即ち、キーボードパネ
ル22の下面に固着したスタツド(又はスペー
サ)26を介しねじ27で固定する。
連結は、キーボードパネル22のU字状折り曲げ
部分の底部23bが小ねじ25でプリント板に直
接固定されるとともに、キーボードパネルのその
他の端部を従来と同じ方法即ち、キーボードパネ
ル22の下面に固着したスタツド(又はスペー
サ)26を介しねじ27で固定する。
このように構成されたキーボード21は、押釦
10と装置パネル15との間隙から落込んだ金属
異物が、仕切壁23の手前のU字状部の空間24
に止められるため、キーボード21の回路部品上
に落込んでそれらの障害となることはない。
10と装置パネル15との間隙から落込んだ金属
異物が、仕切壁23の手前のU字状部の空間24
に止められるため、キーボード21の回路部品上
に落込んでそれらの障害となることはない。
またキーボードパネル22の一端のU字状の形
成によりキーボードパネル22の機械強度が増加
し、さらにこのU字状の底部はそのままプリント
板上への支持機能を有し、装置パネル22とプリ
ント板4との間隔は縮小される。
成によりキーボードパネル22の機械強度が増加
し、さらにこのU字状の底部はそのままプリント
板上への支持機能を有し、装置パネル22とプリ
ント板4との間隔は縮小される。
(g) 考案の効果
本考案によれば、キーボードの装着間隙から落
込んだ金属異物に対する回路部品保護用シートに
換えて、該シートよりも取り付けが容易かつ保護
が確実であるキーボードパネル自体を使用し、キ
ーボードパネルの一端をU字状に折り曲げてパネ
ルの機械的強度を高め、その立上り部を仕切壁と
しかつ底部をプリント板上への支持体とする構成
としたため、装置パネルとプリント板との間隔が
縮小され、製造が容易化し落込み物に対する信頼
性が高められることになり実用的効果は大であ
る。
込んだ金属異物に対する回路部品保護用シートに
換えて、該シートよりも取り付けが容易かつ保護
が確実であるキーボードパネル自体を使用し、キ
ーボードパネルの一端をU字状に折り曲げてパネ
ルの機械的強度を高め、その立上り部を仕切壁と
しかつ底部をプリント板上への支持体とする構成
としたため、装置パネルとプリント板との間隔が
縮小され、製造が容易化し落込み物に対する信頼
性が高められることになり実用的効果は大であ
る。
第1図はエンコーダ回路等の電子回路を構成す
る回路部品が配置されたキーボードの配置構造の
従来構成を示す側面図、第2図は本考案の一実施
例になるキーボードの配置構造の側面図である。 なお図中においては、1,21はキーボード、
2,22はキーボードパネル、3は押釦スイツチ
の操作部、4はプリント板、5は押釦スイツチの
スイツチ部、23は仕切壁を示す。
る回路部品が配置されたキーボードの配置構造の
従来構成を示す側面図、第2図は本考案の一実施
例になるキーボードの配置構造の側面図である。 なお図中においては、1,21はキーボード、
2,22はキーボードパネル、3は押釦スイツチ
の操作部、4はプリント板、5は押釦スイツチの
スイツチ部、23は仕切壁を示す。
Claims (1)
- 開口部を有する装置パネルとこれに平行で開口
部の下方に位置するキーボードパネル、及び該キ
ーボードパネルに平行に下方に設けられたプリン
ト板を有し、キーボードパネルの複数の孔部には
密閉状に押釦スイツチの操作部が装着され、押釦
は装置パネルの開口部より突出し、操作部の下方
のプリント板上には押釦スイツチ部が配置される
構成において、キーボードパネルの一端は下方に
略U字形に折り曲げられ、その立下り部の長さは
プリント板とキーボードパネルとの間隔に対応
し、底部はプリント板面に接し、仕切壁の機能を
有する立上り部は装置パネルの裏面に達する長さ
を有し、底部はプリント板に固定され、キーボー
ドパネルのその他の端部はスタツドを介しプリン
ト板に固定され、仕切壁の外方で装置パネルの開
口されていない下面のプリント板上には回路部品
が配置されていることを特徴とするキーボードの
配置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19948682U JPS5999324U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | キ−ボ−ドの配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19948682U JPS5999324U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | キ−ボ−ドの配置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999324U JPS5999324U (ja) | 1984-07-05 |
JPH0227468Y2 true JPH0227468Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30425017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19948682U Granted JPS5999324U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | キ−ボ−ドの配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5999324U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5268972U (ja) * | 1975-11-17 | 1977-05-21 | ||
JPS57166235U (ja) * | 1981-04-14 | 1982-10-20 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP19948682U patent/JPS5999324U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5999324U (ja) | 1984-07-05 |
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