JPS5833634Y2 - 押釦装置 - Google Patents
押釦装置Info
- Publication number
- JPS5833634Y2 JPS5833634Y2 JP14481078U JP14481078U JPS5833634Y2 JP S5833634 Y2 JPS5833634 Y2 JP S5833634Y2 JP 14481078 U JP14481078 U JP 14481078U JP 14481078 U JP14481078 U JP 14481078U JP S5833634 Y2 JPS5833634 Y2 JP S5833634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- insulating tape
- push buttons
- push
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小形電子機器に用いて最適な押釦装置に関する
ものである。
ものである。
ラジオ等の電子機器を小型化する場合は、キャビネット
あるいはケース内の空間を極力有効に利用するために、
部品の小型化あるいは省略等が行われる。
あるいはケース内の空間を極力有効に利用するために、
部品の小型化あるいは省略等が行われる。
またダイヤル機構や各種操作用押釦装置の構造もできる
だけ簡単で、組立時の作業性のよいことが要求される。
だけ簡単で、組立時の作業性のよいことが要求される。
特に押釦やケースが金属製である場合には、これらの押
釦、ケースと接点間の絶縁の問題や静電シールドの問題
がある。
釦、ケースと接点間の絶縁の問題や静電シールドの問題
がある。
本考案は各種操作用の押釦装置に関するもので、上記の
要求を満足すると共に、上記の問題を解決することので
きるものである。
要求を満足すると共に、上記の問題を解決することので
きるものである。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第１図は薄型ケース１の上面１ａに３個の押釦２．３．
４を連設する場合を示すもので、押釦２，３．４はその
上部が上面１ａに穿設された孔５，６．７から外部に若
干突出している。
４を連設する場合を示すもので、押釦２，３．４はその
上部が上面１ａに穿設された孔５，６．７から外部に若
干突出している。
これらの押釦２，３．４は絶縁テープ８の片面に接着固
定されている。
定されている。
一方ケース１内にはプリント基板９が設けられており、
このプリント基板９の上部側縁部には、接点板１０．１
１．１２及び板バネ接片１３，１４．１５が夫々押釦２
゜３．４と対応する位置に設けられている。
このプリント基板９の上部側縁部には、接点板１０．１
１．１２及び板バネ接片１３，１４．１５が夫々押釦２
゜３．４と対応する位置に設けられている。
これらの接点板１０，１１．１２及び接片１３，１４．
１５は、第２図に示すようにプリント基板９に適宜手段
により取付けられており、夫々プリント基板９に形成さ
れた所定の回路パターンと半田付けされている。
１５は、第２図に示すようにプリント基板９に適宜手段
により取付けられており、夫々プリント基板９に形成さ
れた所定の回路パターンと半田付けされている。
押釦２．３．４が接着された絶縁テープ８は、これらの
接片１３，１４．１５上に載置された状態となっている
。
接片１３，１４．１５上に載置された状態となっている
。
この状態で押釦２，３．４を選択的に押圧すれば、接片
１３．１４．１５が絶縁テープ８を介して押圧され、接
点板１０，１１．１２に一接触して両者の電気的接続が
威され、所定の回路動作を行わせることができる。
１３．１４．１５が絶縁テープ８を介して押圧され、接
点板１０，１１．１２に一接触して両者の電気的接続が
威され、所定の回路動作を行わせることができる。
この場合第１図においてケース１の上面１ａとプリント
基板９とで形成される空間１６の巾ｄは、実際には例え
ば３〜４ｍｍ位と極めて小さいので、押釦２．３．４が
接着された絶縁テープ８を、接片１３，１４゜１５上に
単に載置するだけでも、これらの押釦２，３゜４は孔５
，６．７によって位置決めされ、その状態は接片１３，
１４．１５の第１図の上方に向うバネ性によって充分安
定に保持することができる。
基板９とで形成される空間１６の巾ｄは、実際には例え
ば３〜４ｍｍ位と極めて小さいので、押釦２．３．４が
接着された絶縁テープ８を、接片１３，１４゜１５上に
単に載置するだけでも、これらの押釦２，３゜４は孔５
，６．７によって位置決めされ、その状態は接片１３，
１４．１５の第１図の上方に向うバネ性によって充分安
定に保持することができる。
従ってケース１を逆さにしたり傾けたりしても何ら差支
えない。
えない。
また小さな押圧ストローク及び押圧力で回路を確実に動
作させることができる。
作させることができる。
本考案は、複数個の押釦２，３．４を絶縁テープ８上の
長手方向に沿って所定間隔を以って配置し、各押釦をこ
の絶縁テープに接着して、各押釦の一部をパネル１ａに
設けられた複数の孔５，６．７から夫々突出させ、上記
パネルの上記各押釦の突出側と反対側の側方に支持部材
９を上記パネルと所定間隔を以って配し、この支持部材
に複数個の固定端子１０，１１．１２と各固定端子と対
向し且つバネ性を有する複数の可動接片１３，１４．１
５とを上記各押釦と対向して設け、上記各押釦が接着さ
れた上記絶縁テープを上記複数個の可動接片上に載置し
て、上記絶縁テープ及び上記各押釦を上記バネ性により
、上記パネル側に押圧して戊る押釦装置に係るものであ
る。
長手方向に沿って所定間隔を以って配置し、各押釦をこ
の絶縁テープに接着して、各押釦の一部をパネル１ａに
設けられた複数の孔５，６．７から夫々突出させ、上記
パネルの上記各押釦の突出側と反対側の側方に支持部材
９を上記パネルと所定間隔を以って配し、この支持部材
に複数個の固定端子１０，１１．１２と各固定端子と対
向し且つバネ性を有する複数の可動接片１３，１４．１
５とを上記各押釦と対向して設け、上記各押釦が接着さ
れた上記絶縁テープを上記複数個の可動接片上に載置し
て、上記絶縁テープ及び上記各押釦を上記バネ性により
、上記パネル側に押圧して戊る押釦装置に係るものであ
る。
従って本考案によれば極めて簡単な構成により、安定で
確実な動作を得ることができる。
確実な動作を得ることができる。
絶縁テープを用いているのでケース（）Ｊネル）が金属
製である場合でも、接片あるいは接点板とケースとが不
測に接触して回路が誤動作するようなことを防止するこ
とができる。
製である場合でも、接片あるいは接点板とケースとが不
測に接触して回路が誤動作するようなことを防止するこ
とができる。
またケースあるいは押釦が金属製である場合は、これら
のケースあるいは押釦がかなり高い静電位を持つことが
あり、絶縁テープがない場合は、ケースあるいは押釦と
接片あるいは接点板との間で静電破壊を生じ、これが回
路の誤動作やノイズの原因となるが、本考案はこのよう
なことも防止することができる。
のケースあるいは押釦がかなり高い静電位を持つことが
あり、絶縁テープがない場合は、ケースあるいは押釦と
接片あるいは接点板との間で静電破壊を生じ、これが回
路の誤動作やノイズの原因となるが、本考案はこのよう
なことも防止することができる。
またさらに組立て時には、一本の絶縁テープに予め多数
の押釦を接着して置き、これを所定の長さ切り取ったも
のをケースに接着するだけでよいので、作業性が極めて
よい。
の押釦を接着して置き、これを所定の長さ切り取ったも
のをケースに接着するだけでよいので、作業性が極めて
よい。
この絶縁テープとしては、市販の接着テープをそのまま
用いることができる。
用いることができる。
また無駄な部材が無く且つ各部材の形状もシンプルなも
のでよく、シかも絶縁テープは薄いので、全体が小型と
なり、特に第１図のｄの寸法を小さくして、ケース内の
空間利用率を高くすることができる。
のでよく、シかも絶縁テープは薄いので、全体が小型と
なり、特に第１図のｄの寸法を小さくして、ケース内の
空間利用率を高くすることができる。
さらに製造工程において、各押釦の配置間隔を容易に変
更することができるので、複数の機種に対して速やかに
対応することができる。
更することができるので、複数の機種に対して速やかに
対応することができる。
このように本考案は一本のテープの持つ特性を有効に利
用しており、これによって上述した様々の効果を奏する
ことができる。
用しており、これによって上述した様々の効果を奏する
ことができる。
第１図は本考案の実施例を示す一部断面正面図、第２図
は一部拡大斜視図である。 なお図面に用いられている符号において、１・・・・・
・ケース、２，３．４・・・・・・押釦、８・・・・・
・絶縁テープ、１０，１１ 。 １２・・・・・・接点板、１３，１４．１５・・・・・
・接片である。
は一部拡大斜視図である。 なお図面に用いられている符号において、１・・・・・
・ケース、２，３．４・・・・・・押釦、８・・・・・
・絶縁テープ、１０，１１ 。 １２・・・・・・接点板、１３，１４．１５・・・・・
・接片である。
Claims (1)
- 複数個の押釦を絶縁テープ上の長手方向に沿って所定間
隔を以って配置し、各押釦をこの絶縁テープに接着して
、各押釦の一部をパネルに設けられた複数の孔から夫々
突出させ、上記パネルの上記各押釦の突出側と反対側の
側方に支持部材を上記パネルと所定間隔を以って配し、
この支持部材に複数個の固定端子と各固定端子と対向し
且つバネ性を有する複数の可動接片とを上記各押釦と対
向して設け、上記各押釦が接着された上記絶縁テープを
上記複数個の可動接片上に載置して、上記絶縁テープ及
び上記各押釦を上記バネ性により、上記パネル側に押圧
して戊る押釦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14481078U JPS5833634Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14481078U JPS5833634Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 押釦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5560617U JPS5560617U (ja) | 1980-04-24 |
| JPS5833634Y2 true JPS5833634Y2 (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=29123777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14481078U Expired JPS5833634Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 押釦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833634Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14481078U patent/JPS5833634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5560617U (ja) | 1980-04-24 |
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