JPS5920744Y2 - 圧電式押釦スイッチ - Google Patents

圧電式押釦スイッチ

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JPS5920744Y2
JPS5920744Y2 JP11787481U JP11787481U JPS5920744Y2 JP S5920744 Y2 JPS5920744 Y2 JP S5920744Y2 JP 11787481 U JP11787481 U JP 11787481U JP 11787481 U JP11787481 U JP 11787481U JP S5920744 Y2 JPS5920744 Y2 JP S5920744Y2
Authority
JP
Japan
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piezoelectric
piezoelectric plate
fixed
diaphragm
housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP11787481U
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English (en)
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JPS5823121U (ja
Inventor
弘侑 中曽根
央靖 坂元
Original Assignee
東光株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧電板に歪を加えて発生した起電力をスイッ
チング用の信号とする圧電式押釦スイッチの構造に関す
るものである。
従来のこの種のスイッチでは、圧電板や圧電板に固着さ
れたリードがハウジングに直接固定されていたため、ハ
ウジングや端子に外部から衝撃や振動が加わると、これ
が圧電板に伝わって起電力を発生し、誤動作を招きやす
い欠点があった。
そこで本考案は、フレキシブルプリンI−基板をハウジ
ングに植設した端子に固定し、この柔軟なプリント基板
で圧電板を保持して圧電板をハウジングから浮かした構
成とすることにより、外部振動の影響を低減した圧電式
押釦スイッチを提供することを目的とする。
次に、本考案による圧電式押釦スイッチの一実施例につ
き、図面を参照しながら説明する。
第1図〜第4図において、1は上下面を開口し四隅に端
子2を植設したハウジングである。
ハウジング1は貫通孔1aを有する仕切板1bを備えて
おり、二側面には鉤状の突起1Cが設けである。
3は下面にプリント配線3aを施した略四角形のフレキ
シブルプリント基板で、四隅の貫通孔3bに端子2を挿
通した後、半田付けにより4本の端子2に取付は固定し
である。
プリント基板3の中央部には、プリン1〜配線3aで被
れた自由端を有する突片3Cを、その周囲を打ち抜くこ
とによって形成してあり、プリント基板3の下面には、
出力波形整形用のチップ状の抵抗器4及びコンテ゛ンサ
5を半田付けしである。
6は厚み方向に分極され両面に電極(図示せず)を有す
る円板形の圧電板で仕切板1b上に載置してあり、その
」一面は導電体からなる振動板7に接着しである。
振動板7は、圧電板6を固着した円板形の振動部7aと
振動部7aから一体的に引き出されたリード部7bとを
有しており、リード部7bをプリント基板3の貫通孔3
dに挿入し半田付けすることによって、圧電板6と共に
プリント基板3に固定されている。
圧電板6の下面電極には、プリント基板3に設けた突片
3Cを上方に押し曲げて半田付けしである。
振動板7の上にはドーム形の金属スプリング8が載置し
てあり、スプリング8の上にはさらにプランジャ9が載
置して取付けである。
プランジヤ9は、下部にフランジ9a及び半球状の突起
9bを備えており、上下動可能になされている。
プランジャ9挿通用の孔10aを設けたカバー10は、
側面に形成した二つの係止片10bを突起1Cに係合し
てハウジング1に固定しである。
このように構成した圧電式押釦スイッチは、プランジャ
9を押し下げたとき、突起9bで押圧されたスプリング
8が急激に反転して振動板7を打撃し圧電板6に歪を与
えるので、リード部7b及び突片3Cを通じて端子2に
起電力が取り出される。
この後、プランジャ9を押し下げる力を解除すれば、ス
プリング8の復元力によりプランジャ9は元の位置に復
帰する。
従来は圧電板をハウジングの仕切板1bに固着したり、
圧電板を接着した振動板のリード部をハウジングに挿入
して固定し圧電板の下面電極に端子2の延長部を半田付
けしたりしていたのに対し、本考案による圧電式押釦ス
イッチにおいては、圧電板は仕切板上に載置されるだけ
でハウジングに固定されず、圧電板を固着した振動板の
リード部もハウジングに固定されることなくフレキシブ
ルプリント基板に固着され、また下面電極にはジノン1
〜基板に設けた柔軟な突片で接続するようにしたので、
圧電板は柔軟なプリント基板で保持されてハウジングか
らは浮いたような状態となっている。
したがって、本考案によれば、外部がらの衝撃や振動が
プリンl−基板のたわみによって吸収されて圧電板に伝
わりにくく、S/N比が良好で動作の確実な圧電式押釦
スイッチが得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案による圧電式押釦スイッチの一実
施例を示すもので、第1図は正面図、第2図は下面図、
第3図は第2図のA−A線に沿って断面にした正面断面
図、第4図は分解斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・端子、3・
・・・・・プリント基板、3a・・・・・・プリント配
線、3c・・・・・・突片、6・・・・・・圧電板、7
・・・・・・振動板、7a・・・・・・振動部、7b・
・・・・・リード部、8・・・・・・スプリング、9・
・・・・・プランジャ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)複数の端子を植設したハウジングと、ハウジング
    に上下動可能に取付けられたプランジャと、両面に電極
    を有する圧電板と、圧電板の上面に固着された振動部及
    び該振動部から一体的に引き出されたリード部を有する
    導電性の振動板と、プランジャを押し下げることによっ
    て振動板を打撃する手段とを備えた圧電式押釦スイッチ
    において、自由端を有する突片が形成されたフレキシブ
    ルプリント基板を前記端子に半田付けして固定し、振動
    板のリード部を該プリント基板に半田付は固定するとと
    もに、前記突片を圧電板の下面電極に半田付けしたこと
    を特徴とする圧電式押釦スイッチ。
  2. (2)振動板を打撃する手段がドーム形の金属スプノン
    グから成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧電式
    押釦スイッチ。
JP11787481U 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ Expired JPS5920744Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11787481U JPS5920744Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ

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JP11787481U JPS5920744Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ

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Publication Number Publication Date
JPS5823121U JPS5823121U (ja) 1983-02-14
JPS5920744Y2 true JPS5920744Y2 (ja) 1984-06-16

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ID=29912027

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JP11787481U Expired JPS5920744Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ

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US10888747B2 (en) 2008-07-15 2021-01-12 Taylor Made Golf Company, Inc. Aerodynamic golf club head

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JPS5823121U (ja) 1983-02-14

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