JPS5920745Y2 - 圧電式押釦スイッチ - Google Patents

圧電式押釦スイッチ

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JPS5920745Y2
JPS5920745Y2 JP11787581U JP11787581U JPS5920745Y2 JP S5920745 Y2 JPS5920745 Y2 JP S5920745Y2 JP 11787581 U JP11787581 U JP 11787581U JP 11787581 U JP11787581 U JP 11787581U JP S5920745 Y2 JPS5920745 Y2 JP S5920745Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
circuit board
printed circuit
piezoelectric plate
diaphragm
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Expired
Application number
JP11787581U
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English (en)
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JPS5823122U (ja
Inventor
弘侑 中曽根
央靖 坂元
Original Assignee
東光株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧電板に歪を加えて発生した起電力をスイッ
チング用の信号とする圧電式押釦スイッチの構造に関す
るものである。
従来のこの種のスイッチでは、圧電板や圧電板に固着さ
れたリードがハウジングに直接固定されていたため、ハ
ウジングや端子に外部から衝撃や振動が加わると、これ
が圧電板に伝わって起電力を発生し、誤動作を招きやす
い欠点があった。
また、圧電式スイッチにおいて、圧電板からの出力をそ
のまま取り出して増幅すると、この出力には高次の高周
波成分が含まれているので多数のピークが現れ、見かけ
上、スイッチにチャタリングやバウンスがあるかのよう
な特性となる。
そこで従来は、スイッチの外部に設けた直列抵抗器と並
列コンデンサからなる積分回路を通し負荷抵抗をつなぐ
ことにより、圧電板の出力を単一のピークの信号に変換
してから増幅器に供給するようにしていた。
本考案は、フレキシブルプリント基板をハウジングに植
設した端子に固定し、この柔軟なプリント基板で圧電板
を保持して、圧電板をハウジングから浮かした構成とす
ることにより外部振動の影響を低減するとともに、積分
回路用の抵抗器及びコンデンサをスイッチ本体内に内蔵
できる圧電式押釦スイッチを提供することを目的とする
次に、本考案による圧電式押釦スイッチの一実施例につ
き、図面を参照しながら説明する。
第1図〜第4図において、1は上下面を開口し四隅に端
子2を植設したハウジングである。
ハウジング1は貫通孔1aを有する仕切板1bを備えて
おり、二側面には鉤状の突起1Cが設けである。
3は下面にプリント配線3aを施した略四角形のフレキ
シブルプリント基板で、四隅の貫通孔3bに端子2を挿
通した後、半田付けにより4本の端子2に取付は固定し
である。
プリント基板3の中央部には、プリント配線3aで被れ
た自由端を有する突片3Cを、その周囲を打ち抜くこと
によって形成してあり、プリント基板3の下面にはチッ
プ状の抵抗器4及びコンテ゛ンサ5を半田付けしである
6は厚み方向に分極され両面に電極(図示せず)を有す
る円板形の圧電板で、仕切板1b上に載置してあり、そ
の上面は導電体からなる振動板7に接着しである。
振動板7は、圧電板6を固着した円板形の振動部7aと
振動部7aがら一体的に引き出されたリード部7bとを
有しており、1−ド部7bをプリント基板3の貫通孔3
dに挿入し半田付けすることによって、圧電板6と共に
プリント基板3に固定されている。
圧電板6の下面電極には、プリンI・基板3に設けた突
片3cを上方に押し曲げて半田付けしである。
振動板7の上にはドーム形の金属スプリング8が載置し
てあり、スプリング8の」−にはさらにプランジャ9が
載置して取付けである。
プランジャ9は、下部にフランジ9a及び半球状の突起
9bを備えており、上下動可能になされている。
プランジャ9挿通用の孔10 aを設けたカバー10は
、側面に形成した二つの係止片10 bを突起1Cに係
合してハウジング1に固定しである。
このように構成した圧電式押釦スイッチは、プランジャ
9を押し下げたとき、突起9bで押圧されたスプリング
8が急激に反転して振動板7を打撃し圧電板6に歪を与
えるので、リード部7b及び突片3Cを通じて端子2に
起電力が取り出される。
このとき端子2に現われる出力は、抵抗器4及びコンテ
゛ンサ5で構成された積分回路により波形整形された信
号となる。
この後、プランジャ9を押し下げる力を解除すれば、ス
プリング8の復元力によりプランジャ9は元の位置に復
帰する。
本考案によれば、抵抗器やコンデンサをスイッチ外部で
接続する必要がないので、きわめて使い勝手のよい圧電
式押釦スイッチが得られる。
また、圧電板が柔軟なプリント基板で保持されてハウジ
ングから浮いた状態となっており、圧電板の下面電極へ
の接続も柔軟な突片を用いて行なわれているので、外部
からの衝撃や振動がプリント基板のたわみによって吸収
されて圧電板に伝わりにくく、S/N比が良好で動作が
確実となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案による圧電式押釦スイッチの一実
施例を示すもので、第1図は正面図、第2図は下面図、
第3図は第2図のA−A線に沿って断面にした正面断面
図、第4図は分解斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・端子、3・
・・・・・プリント基板、3a・・・・・・プリント配
線、3C・・・・・・突片、4・・・・・・抵抗器、5
・・・・・・コンテ゛ンサ、6・・・・・・圧電板、7
・・・・・・振動板、7a・・・・・・振動部、7b・
・・・・・リード部、8・・・・・・スプリング、9・
・・・・・プランジャ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)複数の端子を植設したハウジングと、ハウジング
    に上下動可能に取付けられたプランジャと、両面に電極
    を有する圧電板と、圧電板の上面に固着された振動部及
    び該振動部から一体的に引き出されたリード部を有する
    導電性の振動板と、プランジャを押し下げることによっ
    て振動板を打撃する手段とを備えた圧電式押釦スイッチ
    において、自由端を有する突片が形成されたフレキシブ
    ルプリント基板を前記端子に半田付けして固定し、振動
    板のリード部を該プリント基板に半田付は固定するとと
    もに、前記突片を圧電板の下面電極に半田付けし、該プ
    リント基板にチップ状の抵抗器及びコンデンサを取付け
    たことを特徴とする圧電式押釦スイッチ。
  2. (2)振動板を打撃する手段がドーム形の金属スプノン
    グから成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧電式
    押釦スイッチ。
JP11787581U 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ Expired JPS5920745Y2 (ja)

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JP11787581U JPS5920745Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ

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JPS5823122U JPS5823122U (ja) 1983-02-14
JPS5920745Y2 true JPS5920745Y2 (ja) 1984-06-16

Family

ID=29912028

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JP11787581U Expired JPS5920745Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 圧電式押釦スイッチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10888747B2 (en) 2008-07-15 2021-01-12 Taylor Made Golf Company, Inc. Aerodynamic golf club head
US8858359B2 (en) 2008-07-15 2014-10-14 Taylor Made Golf Company, Inc. High volume aerodynamic golf club head

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JPS5823122U (ja) 1983-02-14

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