JPH02112119A - 小型開閉器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、小型開閉器に関し、Ｗ工Ｌ，　＜は、パネル
取付用として＆ｆ適な押ボタン式の小！！，！４開閉２
ルεご関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の押ボタン式小型開閉器は、小型でありな
がら電気的には大きい定格に苅Ｊ心し・ｋ＋１４造を具
え、一般的には操イ１用の押ホタン、自動摺部用のばね
、可！ＩＩＪＪ　ｉｆｆ点を動作さ−０るための可動接
触子、固定接点を有する固定接触子等で１１チ成さねて
いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、このような従来の小型１ノ旧，、ｌ−Ｊ
器は、操作用の押ボタン、復帰用のばねや保持ベース等
がそれぞれ単一部品として組立てら打ており、部品点数
が多く、開閉器の小形化の妨げとなるばかりでなく、組
立工数の低減か図れず、更には固定接１９Φ了およＯ・
その端子を保長ベースに取イτ１けるにも手間がかかり
、インサーミル成形する場合は）６更てある。

本発明のしＩ的は、−１述した従来の課題に着目し、そ
の解決を図るへく、最少の構成部品てしかも組立が容易
ｆ，ｚ信頼刊の高い小型開閉器を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

かかる目的を達成するために、本発明は、互いに対向す
る第１固定接点および第２固定接点を個々に有ずる２つ
の固定１偽子と、はね板で形成され、そのばね力により
第１固定接点と接触を保つ可動接触子と、２つの固定端
子および可動接触子の端子を保持するベースと、第１固
定接点および第２固定接点に対する接点切換の操作を行
う操作部旧と、操作部材の動作に応動して可動接触子に
接点切換動作を行わせる作動部材とを具え、ベスと操作
部旧およひ作動部材とを絶縁性のある弾性祠旧で一体に
形成したことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明によれば、操作部｛イとベースとの間にこれらと
一体に弾性を有する湾曲した板状の作動部材を形成した
ことによって、操作部旧の押圧動作により作動部を介し
て可動接触子−を駆動させ、第１固定接点から第２固定
接点への接点切換動作を行わせることができるものて、
また操作部材から手を離すだりで作動部材が元の姿勢に
戻り、これによって再び接点切換か行われると共に操作
部旧を復帰させることがでぎ、限られた部品点数てコン
パクト、かつ小型の組立易い小型開閉器か行られる。

〔実施例〕

以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。

第ＩＡ図〜第ＩＣ図は本発明の一実施例を示す。これら
の図において、１は固定用のベース、２は操作用の押ボ
タン、３は押ボタン２とベース１との間に設けられ、図
示のようにくの字形に形成された板状のイ′１動部であ
る。しかして、本例ては、こわらのベース１、押ポタン
２およひ作動部３か電気的絶縁・円と弾性を兼ね具えた
樹脂系の材料て体成形ざれ、かつ、ｌ＼−ス１に２つの
切換用固定端子４　Ｊ５よひ５と可動接触子６用の端子
７とが組立時に同時に組込まれる。

なお、固定端子４および５ばそれぞれ折曲げた形状をな
し、これによって後述するカバーとの間に不動に保持さ
れるようになすと共に、これらの端子４および５の露出
端部に設りられる固定接点４八および５八か互いに対向
位置にくるようにしてある。また、第１八図に示すよう
な非操作時においてはばね性のある導電材料で形成され
た可動接触子６の接点６八がばね力によって固定接点４
八に当接した状態に保たれる。８は押ボタン２復帰用の
板ばね、９は押ポタン２のみを外部に露出させるように
して、ベース１に上方から嵌め合わされたソケット状の
カバーであり、このカバー９は、ベス１に組込まれた端
子４，５および７か脱落しないように保持する役目を兼
ねている。

このように構成した開閉器においＣは、押ホタン２か押
下されない非操作時には作動部３か可動接触子６から離
れたままくの字型に保たれ、可動接触子６はそのばね力
によって接点６八か第１の固定接点４八に当接した状態
に保だねる。そして、この状態において押ボタン２を押
下操作すると第２図に示すように作動部３かはね８のば
ね力と自体の弾性に抗して変形し、その作動１ｉｊＮ　
３　Ａて可動接触子６を横方向に押し、可動接点６八を
第１の固定接点幅から引離して第２の固定接点間に当接
させ、第２の電気的接続状態とすることができる。

ついで、第３八図〜第３Ｃ図により作動部を異なる形状
とした場合の実施例について述へる。先に第１Ａ図に示
した実施例てはあらかしめ作動部３を押ボタン２と共に
カバー９内に組込ノＶだとぎにその作動端３八が可動接
触子６を押圧し易い形状に保たれるようにしたものであ
るが、第３八図〜第３Ｃ図に示すように成形時には作動
部１３が成形し易いように直線状にしておき、これをカ
バー９内に組込むときにくの字型に折れ込むようにして
もよい。更に第３１１図および第：）（：図はこの直属
ｉ状に形成した作動部１３に凹凸１３Ａや＋３［１を刻
設し、撓みおよび復元力が１６易いようにしたものであ
る。

なお、Ｕ上に述へた実施例ては作動部および押ボタンか
元の位置に復帰し易いように作動部３や１；）に弾性を
持た−すると共に、これとは別に板ばね８を設りるＪ：
うにしたか、必らずしも板はね８を設りる必要はない。

しかし、板ばね８を設けることによりて少なくとも復元
力を長期にわたって確実に持たゼる効果か得られること
は勿論である。

また、図示はしないが板ばねの形状を慣例のような特殊
形状とすることによりボタン２の操作による接点開閉時
にクリック１惑を持たせるようにすることも可能である
。

第４八図および第４１１図は本発明の更に他の実施例を
示し、本例は作動部３の外に復帰ばね部１４をベース１
および押ボタン２と共に一体化して樹脂系弾性体で形成
したものである。従って、本例の場合は復帰はね部１４
が第１八図に示した板はね８の作用な担持する。

第５図は本発明の更にまた他の実施例を示す。

本例は押ボタン２および作動部２３の復帰力を三トとし
て可動接触子６のばね力に依存させるようにしたものて
、従って、作動部２３自体は全体か大きく撓む必要はな
く、押ボタン２の押下時には作動部２３か幾分析れ曲っ
た形状に変形されて、その作動端２３八で可動接触子６
を動作させ、その接点６八を第２接点飄と接触させる。

また、押ボタン２から手を離せば、可動接触子６の有す
るはね性によって作動部２３が元の形状に復帰し、押ボ
タン２か押下前の位置に戻される。

（発明の効果） 以上説明してきたように、本発明によれば、２つの固定
接点間の接点切換え操作を行うための操作部材と、この
操作部材の動作に応して可動接触子を駆動させる作動部
材と、固定接触子や可動接触子の端子をケースとの間に
保持するベースとを絶縁性および弾性を兼ね具えた材料
で一体に構成したので、部品点数を著しく削減すること
かてきると共に、全体構造の小型化、簡素化を図ること
かできて各部品の位置決めと共に組立が容易となった。

また、可動接触子および固定接触子の各端子を適切に折
曲げてベースとカバーとの間に保持させるようにしたの
で、限られたベースの面積と厚さで確実かつ強固に各端
子を保持さゼることかできるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１八図、第１１１図および第１．０図は本発明の構成
の例を示すそれぞれ断面図、側面図および底面図、 第２図は第１八図に示す小型開閉器において押ボタンを
操作したときの状態を示す断面図、第３八図〜第３Ｃ図
は本発明にかかる一体成形部品の異なる形態をそれぞれ
示す断面図、 第４八図は本発明の他の実施例による一体成形部品の側
面図、 第４Ｂ図は第４八図を卜へ線から見た図、第５図は本発
明の更に他の実施例の構成を示す断面図である。 １・・・ベース、 ２・・・押ボタン、 ３．１３．２３・・・作動部、 ３八、２３八・・・作ｊリノｆ傷、 ４．５・・・固定げ６子、 ４八、５＾、ＩｉＡ・・・接点、 ６・・・可動接触子、 ７・・・端子、 ８・・・板ばね、 ９・・・カバー １４・・・復帰ばね８１り。 第４Ａ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）互いに対向する第１固定接点および第２固定接点を
   個々に有する２つの固定端子と、 ばね板で形成され、そのばね力により前記第１固定接点
   と接触を保つ可動接触子と、 前記２つの固定端子および前記可動接触子の端子を保持
   するベースと、 前記第１固定接点および第２固定接点に対する接点切換
   の操作を行う操作部材と、 該操作部材の動作に応動して前記可動接触子に接点切換
   動作を行わせる作動部材と を具え、前記ベースと前記操作部材および前記作動部材
   とを絶縁性のある弾性材料で一体に形成したことを特徴
   とする小型開閉器。 ２）前記作動部材は湾曲した板状に形成され、前記操作
   部材の押圧動作により変形して前記可動接触子を前記第
   １固定接点との接触状態から前記第２固定接点との接触
   状態にまで駆動可能であり、前記操作部材の押圧動作を
   解除することにより前記作動部材を介して前記可動接触
   子および前記操作部材を押圧動作前の状態に復帰可能な
   ことを特徴とする請求項１記載の小型開閉器。