JPH0443180A - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents
自動二輪車のフレーム構造Info
- Publication number
- JPH0443180A JPH0443180A JP14795490A JP14795490A JPH0443180A JP H0443180 A JPH0443180 A JP H0443180A JP 14795490 A JP14795490 A JP 14795490A JP 14795490 A JP14795490 A JP 14795490A JP H0443180 A JPH0443180 A JP H0443180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main frame
- engine
- frame
- motorcycle
- swing arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動二輪車のフレーム構造に関するものである
。
。
(従来の技術)
自動二輪車では第8図、第9図に示すようにヘットバイ
ブ100から後方に左右一対のメインフレーム101,
101を延設し、このメインフレーム101.101の
後端にスイングアーム102を枢支するピボットプレー
ト103を設けたものがある。
ブ100から後方に左右一対のメインフレーム101,
101を延設し、このメインフレーム101.101の
後端にスイングアーム102を枢支するピボットプレー
ト103を設けたものがある。
(発明が解決しようとする課題)
ところてこのような従来の自動二輪車では第9図に示す
ようにメインフレーム101が直線状に形成されている
ので、このメインフレーム101はエンジンE、もしく
はこのエンジンEに取付けられるキャブレタ104 と
側面視で重なることになる。このような場合、エンジン
Eが並列多気筒型のエンジンのように幅広たと、第8図
に示すようにメインフレーム101の中央部分101a
を横方向に湾曲させてエンジンE(或いはキャプレタ1
04)を避ける必要が生じる。
ようにメインフレーム101が直線状に形成されている
ので、このメインフレーム101はエンジンE、もしく
はこのエンジンEに取付けられるキャブレタ104 と
側面視で重なることになる。このような場合、エンジン
Eが並列多気筒型のエンジンのように幅広たと、第8図
に示すようにメインフレーム101の中央部分101a
を横方向に湾曲させてエンジンE(或いはキャプレタ1
04)を避ける必要が生じる。
ところが、このようにしてメインフレーム101の中央
部分101aを横方向に湾曲させると、このメインフレ
ーム101は剛性(特に前後方向の剛性)が低下し、そ
こでメインフレーム101の厚さを大きくする等して補
強しなければならず、メインフレーム101の大型化、
重量の増加するという不具合があった。
部分101aを横方向に湾曲させると、このメインフレ
ーム101は剛性(特に前後方向の剛性)が低下し、そ
こでメインフレーム101の厚さを大きくする等して補
強しなければならず、メインフレーム101の大型化、
重量の増加するという不具合があった。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するため本発明はヘッドバイブ4から後
方へ延出する左右一対の縦長断面を有するメインフレー
ム1と、該メインフレーム1に取付けられ、スイングア
ーム14を軸支するピボットプレート2とから成る自動
二輪車のフレームにおいて、前記メインフレーム1を上
方へ突出する側面視山形に形成して該メインフレーム1
を幅広のエンジンの上方に位置させたことを特徴とする
。
方へ延出する左右一対の縦長断面を有するメインフレー
ム1と、該メインフレーム1に取付けられ、スイングア
ーム14を軸支するピボットプレート2とから成る自動
二輪車のフレームにおいて、前記メインフレーム1を上
方へ突出する側面視山形に形成して該メインフレーム1
を幅広のエンジンの上方に位置させたことを特徴とする
。
(作用)
メインフレームを上方へ突出する側面視山形に形成して
該メインフレームを幅広のエンジンの上方に位置させた
のでメインフレームを平面視で直線状にすることができ
、メインフレームを補強しなくても前後方向の剛性を確
保することができる。
該メインフレームを幅広のエンジンの上方に位置させた
のでメインフレームを平面視で直線状にすることができ
、メインフレームを補強しなくても前後方向の剛性を確
保することができる。
(実施例)
以下に本発明の好適−実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は自動二輪車の側面図を示し、図中1はメインフ
レーム、2はメインフレーム1後端に固設したとポット
プレート、3はシートレール、4はヘッドバイブ、5は
燃料タンク、6はシートである。
レーム、2はメインフレーム1後端に固設したとポット
プレート、3はシートレール、4はヘッドバイブ、5は
燃料タンク、6はシートである。
前記メインフレーム1の前部には下方へ延出する取付ブ
ラケット8を固設し、この取付ブラケット8及び前記ピ
ボットプレート2でエンジンEを支持する。
ラケット8を固設し、この取付ブラケット8及び前記ピ
ボットプレート2でエンジンEを支持する。
エンジンEは並列4気筒エンジンで、このエンジンEの
シリンダヘッド10には第7図に示すように4個のキャ
ブレタ11・・・を配置し、その上方にエアクリーナ1
2を配置する。
シリンダヘッド10には第7図に示すように4個のキャ
ブレタ11・・・を配置し、その上方にエアクリーナ1
2を配置する。
前記ピボットプレート2にはブラケットを介してステッ
プ13を設けるとともにスイングアーム14の前端を枢
支し、このスイングアーム14の後端で後輪15を支持
する。このスイングアーム14とピボットプレート2上
端間にはクツションユニット16を設ける。
プ13を設けるとともにスイングアーム14の前端を枢
支し、このスイングアーム14の後端で後輪15を支持
する。このスイングアーム14とピボットプレート2上
端間にはクツションユニット16を設ける。
前記メインフレーム1は本実施例では第2図に示すよう
に上下方向が長い断面矩形のバイブ状となっているが、
これは第3図乃至第6図に示すような断面形状であフて
も良い。第3図の例では断面8宇状、第4図は断面目字
状となっており、第5図の例では上部の一部分が傾斜し
、第6図の例では上部、下部の一部分が夫々傾斜して形
成されている。
に上下方向が長い断面矩形のバイブ状となっているが、
これは第3図乃至第6図に示すような断面形状であフて
も良い。第3図の例では断面8宇状、第4図は断面目字
状となっており、第5図の例では上部の一部分が傾斜し
、第6図の例では上部、下部の一部分が夫々傾斜して形
成されている。
メインフレーム1は第1図に示すように中央部1aが上
方に突出する山形に形成され、中央部1aはエンジンE
及びキャブレタ11・・・の上方に位置しており、メイ
ンフレーム1はこれらエンジンE、キャブレタ11に側
面視で重なることがない。このためメインフレーム1は
第7図に示すように中央部1aから後部1b更にはピボ
ットプレート2にかけてを直線状にすることができ、剛
性、特に前後方向の剛性を向上させることができる。こ
のため例えば、前輪側から前後方向、即ち第7図のA方
向の力が加わってもこれに充分、耐えることができ、従
来のようにメインフレーム1の厚さを大きくする等して
補強する必要がなくなり、メインフレームの小型化、軽
量化が可能になる。
方に突出する山形に形成され、中央部1aはエンジンE
及びキャブレタ11・・・の上方に位置しており、メイ
ンフレーム1はこれらエンジンE、キャブレタ11に側
面視で重なることがない。このためメインフレーム1は
第7図に示すように中央部1aから後部1b更にはピボ
ットプレート2にかけてを直線状にすることができ、剛
性、特に前後方向の剛性を向上させることができる。こ
のため例えば、前輪側から前後方向、即ち第7図のA方
向の力が加わってもこれに充分、耐えることができ、従
来のようにメインフレーム1の厚さを大きくする等して
補強する必要がなくなり、メインフレームの小型化、軽
量化が可能になる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によればメインフレームを上方
へ突出する側面視山形に形成して該メインフレームを幅
広のエンジンの上方に位置させたのでメインフレームを
平面視で直線状にすることができ、メインフレームを補
強しなくても前後方向の剛性を確保することができる。
へ突出する側面視山形に形成して該メインフレームを幅
広のエンジンの上方に位置させたのでメインフレームを
平面視で直線状にすることができ、メインフレームを補
強しなくても前後方向の剛性を確保することができる。
又、メインフレームをエンジンの上方に配置したのでエ
ンジン幅よりもメインフレームの幅を小さくすることが
でき、ピボットプレートの幅を小さくすることができる
ことからピボットプレートのコンパクト化、コストダウ
ンを図ることができ、又ステップの配置自由度が高めら
れる。
ンジン幅よりもメインフレームの幅を小さくすることが
でき、ピボットプレートの幅を小さくすることができる
ことからピボットプレートのコンパクト化、コストダウ
ンを図ることができ、又ステップの配置自由度が高めら
れる。
第1図は自動二輪車の側面図、第2図はメインフレーム
の一部破断斜視図、第3図乃至第6図はメインフレーム
の縦断面図、第7図はメインフレームの平面図、第8図
は従来のメインフレームの平面図、第9図は同側面図で
ある。 1・・・メインフレーム、2・・・ピボットプレート、
4・・・ヘッドパイプ、14・・・スイングアーム。 特許圧
の一部破断斜視図、第3図乃至第6図はメインフレーム
の縦断面図、第7図はメインフレームの平面図、第8図
は従来のメインフレームの平面図、第9図は同側面図で
ある。 1・・・メインフレーム、2・・・ピボットプレート、
4・・・ヘッドパイプ、14・・・スイングアーム。 特許圧
Claims (1)
- ヘッドパイプから後方へ延出する左右一対の縦長断面を
有するメインフレームと、該メインフレームに取付けら
れ、スイングアームを軸支するピボットプレートとから
成る自動二輪車のフレームにおいて、前記メインフレー
ムを上方へ突出する側面視山形に形成して該メインフレ
ームを幅広のエンジンの上方に位置させたことを特徴と
する自動二輪車のフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795490A JPH0443180A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795490A JPH0443180A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443180A true JPH0443180A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15441841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14795490A Pending JPH0443180A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100391783C (zh) * | 2001-06-22 | 2008-06-04 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的车架构造 |
JP2017065272A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14795490A patent/JPH0443180A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100391783C (zh) * | 2001-06-22 | 2008-06-04 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的车架构造 |
JP2017065272A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5704442A (en) | Frame structure for a motorcycle | |
JP4067661B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム構造 | |
JP2999209B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP3829975B2 (ja) | 自動二輪車の吸気構造 | |
JPH0443180A (ja) | 自動二輪車のフレーム構造 | |
JP2903231B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP3194787B2 (ja) | 自動2輪車の吸気装置 | |
JP3463838B2 (ja) | 自動二輪車のエンジン前部の取付け構造 | |
JP3601796B2 (ja) | 自動2輪車のエンジン支持構造 | |
JP3769959B2 (ja) | 自動二輪車のフレーム構造 | |
JP3804314B2 (ja) | V型エンジンの吸気装置 | |
JP2999210B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JPH0144399Y2 (ja) | ||
JPH0441116B2 (ja) | ||
JPH0574682B2 (ja) | ||
JP3250827B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP2973325B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JPH05131965A (ja) | 自動二輪車のフレーム | |
JPS61201813A (ja) | 自動二輪車用エンジンの排気管の配管構造 | |
JPH0629188Y2 (ja) | スク−タの燃料タンク取着装置 | |
JP2612704B2 (ja) | 自動2輪車 | |
JPS604860Y2 (ja) | 自動二輪車等における燃料タンク取付け構造 | |
JPS6234881A (ja) | 自動二輪車のフレ−ム | |
JP2002193174A (ja) | 車両用リヤクッション配設構造 | |
JPH057117Y2 (ja) |