JPH0442922A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0442922A JPH0442922A JP14778590A JP14778590A JPH0442922A JP H0442922 A JPH0442922 A JP H0442922A JP 14778590 A JP14778590 A JP 14778590A JP 14778590 A JP14778590 A JP 14778590A JP H0442922 A JPH0442922 A JP H0442922A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に大規模集
積回路(VLSI)i置における金属電極膜の形成方法
に関するものである。
積回路(VLSI)i置における金属電極膜の形成方法
に関するものである。
第2図(a)、 (b)、 (C)は従来の半導体装置
を示す断面図である。以下、これを用いて従来の半導体
装置の製造方法を工程順に説明する。
を示す断面図である。以下、これを用いて従来の半導体
装置の製造方法を工程順に説明する。
まず第2図(a)に示すように、コンタクi・ホール領
域となるべき、シリコン基板、配線用もしくは抵抗用多
結晶シリコンなどのシリコンを含む下池1上の所定の領
域に、コンタク【の低抵抗化のためにチタンシリサイド
あるいは白金シリサイド等の高融点金属シリサイド層2
を1500−1600人の厚みで形成し、その後スパッ
タリング法あるいはCVD法により酸化膜3を約100
00人の厚みで形成し、その後、酸化膜3上全面にポジ
あるいはネガ型レジスト4を形成し、コンタクトホール
5を形成したい領域が窓になるようにレジスト4をバタ
ーニングする。
域となるべき、シリコン基板、配線用もしくは抵抗用多
結晶シリコンなどのシリコンを含む下池1上の所定の領
域に、コンタク【の低抵抗化のためにチタンシリサイド
あるいは白金シリサイド等の高融点金属シリサイド層2
を1500−1600人の厚みで形成し、その後スパッ
タリング法あるいはCVD法により酸化膜3を約100
00人の厚みで形成し、その後、酸化膜3上全面にポジ
あるいはネガ型レジスト4を形成し、コンタクトホール
5を形成したい領域が窓になるようにレジスト4をバタ
ーニングする。
次に第2図(b)に示すようにパターニングされたレジ
スト4をマスクとして酸化膜3にエツチングを施す、こ
のとき酸化膜3と高融点金属シリサイド膜2とは選択比
に大きな差がないため、高融点金属シリサイド膜2の一
部もエツチングされ、その膜厚が薄くなる。
スト4をマスクとして酸化膜3にエツチングを施す、こ
のとき酸化膜3と高融点金属シリサイド膜2とは選択比
に大きな差がないため、高融点金属シリサイド膜2の一
部もエツチングされ、その膜厚が薄くなる。
次に第2図(C)に示すように、レジスト4を除去しコ
ンタクト径が1ミクロン内外のコンタクトホール5及び
酸化膜3表面全面に、例えばアルミニウムシリコン(A
fSi)配線6を8000〜10000人の厚さで形成
する。
ンタクト径が1ミクロン内外のコンタクトホール5及び
酸化膜3表面全面に、例えばアルミニウムシリコン(A
fSi)配線6を8000〜10000人の厚さで形成
する。
従来の半導体装置の製造方法は以上のような工程からな
っており、コンタクトホール5を形成するため酸化膜3
をエツチングする際、コンタクトホール5中の中心部と
周辺部とではエツチングレートに差があるため、オーバ
ーエッチが必要となる。このため、酸化膜3と選択比に
大きな差のない高融点金属シリサイド層がエツチングさ
れて薄くなり、コンタクト抵抗が高くなるという問題点
があった。
っており、コンタクトホール5を形成するため酸化膜3
をエツチングする際、コンタクトホール5中の中心部と
周辺部とではエツチングレートに差があるため、オーバ
ーエッチが必要となる。このため、酸化膜3と選択比に
大きな差のない高融点金属シリサイド層がエツチングさ
れて薄くなり、コンタクト抵抗が高くなるという問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、コンタクト領域が低抵抗となるように製造で
きる半導体装置の製造方法を提供することにある。
たもので、コンタクト領域が低抵抗となるように製造で
きる半導体装置の製造方法を提供することにある。
この発明に係る半導体装置の製造方法は、酸化膜にエツ
チングを施した後、同一マスクにて高融点金属イオンを
斜め回転イオン注入法により注入する工程を設けたもの
である。
チングを施した後、同一マスクにて高融点金属イオンを
斜め回転イオン注入法により注入する工程を設けたもの
である。
この発明に係る半導体装置の製造方法によれば、斜め回
転イオン注入法によりコンタクトホール部に高融点金属
イオンを注入することにより、コンタクト領域が低抵抗
となるように高融点金属シリサイド層を形成できる。
転イオン注入法によりコンタクトホール部に高融点金属
イオンを注入することにより、コンタクト領域が低抵抗
となるように高融点金属シリサイド層を形成できる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図(a)、(ロ)はこの発明の一実施例における半
導体装置の各製造段階における断面図を示す。
導体装置の各製造段階における断面図を示す。
まず第1図(a)に示すように、コンタクトホール領域
となるべき、シリコン基板、配線用もしくは抵抗用多結
晶シリコンなどのシリコンを含む下地1上の所定の領域
に、高融点金属シリコン層2を形成し、その後スパッタ
リング法あるいはCVD法により酸化膜3を形成し、そ
の後、酸化膜3上全面にレジスト4を形成し、コンタク
トホール5を形成したい領域が窓になるようにレジスト
4をパターニングする。
となるべき、シリコン基板、配線用もしくは抵抗用多結
晶シリコンなどのシリコンを含む下地1上の所定の領域
に、高融点金属シリコン層2を形成し、その後スパッタ
リング法あるいはCVD法により酸化膜3を形成し、そ
の後、酸化膜3上全面にレジスト4を形成し、コンタク
トホール5を形成したい領域が窓になるようにレジスト
4をパターニングする。
次に、第1図(b)に示すようにパターニングされたレ
ジスト4をマスクとして酸化膜3にエツチングを施す、
このとき、酸化膜3と高融点金属シリサイド膜2の一部
もエツチングされるため、膜厚が薄くなる。
ジスト4をマスクとして酸化膜3にエツチングを施す、
このとき、酸化膜3と高融点金属シリサイド膜2の一部
もエツチングされるため、膜厚が薄くなる。
次に、第1図(C)に示すように、前記レジスト4をマ
スクとして高融点金属シリサイド層2と同種の高融点金
属イオン100を10”/aaの濃度で斜め回転イオン
注入法により注入する。この斜め回転イオン注入法とは
イオンビームを基板に対し斜めに傾けて基板を回転しな
がらイオン注入を行なうもので、高融点金属イオン10
0はこの斜め回転イオン注入法により、レジスト4の窓
を通じてコンタクトホール直下だけでなく周辺部にも注
入される。
スクとして高融点金属シリサイド層2と同種の高融点金
属イオン100を10”/aaの濃度で斜め回転イオン
注入法により注入する。この斜め回転イオン注入法とは
イオンビームを基板に対し斜めに傾けて基板を回転しな
がらイオン注入を行なうもので、高融点金属イオン10
0はこの斜め回転イオン注入法により、レジスト4の窓
を通じてコンタクトホール直下だけでなく周辺部にも注
入される。
次に、第1図(d)に示すように、前記シリコンを含む
下地1は、高融点金属イオン100が注入されることに
より、注入された部分に高融点金属シリサイド層2が形
成される。
下地1は、高融点金属イオン100が注入されることに
より、注入された部分に高融点金属シリサイド層2が形
成される。
次に第1図(e)に示すように、レジスト4を除去し、
コンタクトホール5及び酸化膜3表面全面に例えばアル
ミニウムシリコン(Aj2Si)配線6を形成する。
コンタクトホール5及び酸化膜3表面全面に例えばアル
ミニウムシリコン(Aj2Si)配線6を形成する。
この実施例によれば、−回しシスト4のパターニング及
びそれに続く一回の斜め回転イオン注入法により高融点
金属シリサイド層を形成できるので、処理工程の簡略化
が図れる。
びそれに続く一回の斜め回転イオン注入法により高融点
金属シリサイド層を形成できるので、処理工程の簡略化
が図れる。
さらに、従来方法においては、コンタクトホール形成時
の酸化膜エツチングにおいて、コンタクトホール部直下
の高融点金属シリサイド層がエツチングされ膜厚の減少
が生じたが、本実施例ではコンタクトボール形成時の酸
イ1′、膜エンチング直後に、同一マスクにて高融点金
属シリサイド層を形成できる。
の酸化膜エツチングにおいて、コンタクトホール部直下
の高融点金属シリサイド層がエツチングされ膜厚の減少
が生じたが、本実施例ではコンタクトボール形成時の酸
イ1′、膜エンチング直後に、同一マスクにて高融点金
属シリサイド層を形成できる。
さらに斜め回転イオン注入法を用いることC7こより、
コンタクトホール部直下だけでなく、周辺部にも高融点
金属シリサイド層を形成できるため、すでに形成されて
いる高融点金属シリサイド層との接合性にも優れている
。
コンタクトホール部直下だけでなく、周辺部にも高融点
金属シリサイド層を形成できるため、すでに形成されて
いる高融点金属シリサイド層との接合性にも優れている
。
なお、上記実施例におりる各パラメータは一例にすぎな
いことは言うまでもない。
いことは言うまでもない。
以上のように、この発明に係る半導体装置の製造方法に
よれば、コ〉・タクトホール形成領域に高融点金属イオ
ンを創め回転イオン注入法により注入する工程を設けた
ので、コンタクトホール部直下だけでなく周辺部にも高
融点金属シリサイド層を形成できる効果がある。
よれば、コ〉・タクトホール形成領域に高融点金属イオ
ンを創め回転イオン注入法により注入する工程を設けた
ので、コンタクトホール部直下だけでなく周辺部にも高
融点金属シリサイド層を形成できる効果がある。
第1図(a) =−(e)は、この発明に係る半導体装
置の製造方法の一実施例を示す断面工程図1.第2図(
a)〜(C)は従来の半導体装置の製造方法を説明する
ための断面工程図である。 図において、1はシリコン基板、配線用もしくは批抗用
多結晶シリコンなどシリコンを含む下地、2は高融点金
属シリサイド層、3は酸化膜、4ばレジスト、5はコン
タクトホール領域、6は配線、100は高融点金属イオ
ンである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
置の製造方法の一実施例を示す断面工程図1.第2図(
a)〜(C)は従来の半導体装置の製造方法を説明する
ための断面工程図である。 図において、1はシリコン基板、配線用もしくは批抗用
多結晶シリコンなどシリコンを含む下地、2は高融点金
属シリサイド層、3は酸化膜、4ばレジスト、5はコン
タクトホール領域、6は配線、100は高融点金属イオ
ンである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)シリコン基板、配線用もしくは抵抗用多結晶シリ
コンなどのシリコンを含む下地上に、高融点金属を形成
するステップと、 前記高融点金属層を熱処理してシリサイド化し高融点金
属シリサイド層を形成する工程と、前記高融点金属シリ
サイド層上に酸化膜を形成する工程と、 前記酸化膜に前記高融点金属シリサイド層の表面の一部
を露出されるためのコンタクトホールを開孔する工程と
を有する半導体装置の製造方法において、 前記コンタクトホールを開孔後、同一マスクにて開孔し
たコンタクトホールに高融点金属イオンを斜め回転イオ
ン注入する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14778590A JPH0442922A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14778590A JPH0442922A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442922A true JPH0442922A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15438146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14778590A Pending JPH0442922A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442922A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4838800B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2011-12-14 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | プロセス制御デバイスに用いられるコレット |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14778590A patent/JPH0442922A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4838800B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2011-12-14 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | プロセス制御デバイスに用いられるコレット |
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