JPH044272Y2 - - Google Patents

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JPH044272Y2
JPH044272Y2 JP17212386U JP17212386U JPH044272Y2 JP H044272 Y2 JPH044272 Y2 JP H044272Y2 JP 17212386 U JP17212386 U JP 17212386U JP 17212386 U JP17212386 U JP 17212386U JP H044272 Y2 JPH044272 Y2 JP H044272Y2
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bell crank
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valve
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Priority to FR8616891A priority patent/FR2593619B1/fr
Priority to US06/937,504 priority patent/US4736647A/en
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、操作レバーの前後揺動を作業装置用
第1バルブに連動させ、且つ、左右揺動を作業装
置用第2バルブに連動させる第1連動状態と、前
記操作レバーの前後揺動を前記第2バルブに連動
させ、且つ、左右揺動を前記第1バルブに連動さ
せる第2連動状態とに切換えるために、第1、第
2、第3ベルクランクを同一の横軸芯周りに回転
自在に並設し、前記第2ベルクランクに一体連設
した第1ジヨイント部と前記第3ベルクランクに
一体連設した第2ジヨイント部との間に第1ロツ
ドを配置し、前記第3ベルクランクに一体連設し
た第3ジヨイント部と前記第1ベルクランクに一
体連設した第4ジヨイント部との間に第2ロツド
を配置し、前記第1ジヨイント部と前記第1ロツ
ドを嵌合連結させ、かつ、前記第3ジヨイント部
と前記第2ロツドを嵌合連結させて前記第1連動
状態を形成すると共に、前記第2ジヨイント部と
前記第1ロツドを嵌合連結させ、かつ、前記第4
ジヨイント部と前記第2ロツドを嵌合連結させて
前記第2連動状態を形成するように、前記第1ロ
ツドを前記第1、第2ジヨイント部に対して遠近
移動自在に枢支し、且つ、前記第2ロツドを前記
第3、第4ジヨイント部に対して遠近移動自在に
枢支してある作業車のバルブ操作構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記バルブ操作構造では、第10図に示
すように、第1連動状態又は第2連動状態に切換
えて固定するために、第1、第2ロツド22A,
22Bを夫々対応する両ジヨイント部の間の一方
側に当付け具30を介して常時押圧するスプリン
グ31を設け、前記スプリング31の付勢方向
を、第1、第2ロツド22A,22Bの揺動操作
に伴つて切換え自在に形成してあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第1、第2ロツド22A,22Bを常
時押圧して、第1連動状態、又は第2連動状態に
固定しておくためには、スプリング31の付勢力
を大きくする必要があり、そのために、両ロツド
22A,22Bを揺動操作して第1、第2連動状
態の一方に切換えるに際に、その操作抵抗が大き
く、しかも、第1、第2ロツド22A,22Bを
操作レバーの揺動によつて押し引き操作するに伴
つて両ロツド22A,22Bと当付け具30とが
摺接するために、両者22A,22B、30の摩
損が生じる危険性があつた。
本考案の目的は、第1、第2ロツドを摩損少
く、且つ、軽く切換え操作できるようにする点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案における作業車のバルブ操作構造の特徴
構成は、第1連動状態で第2ベルクランクに係止
し、且つ、第2連動状態で第3ベルクランクに係
止する位置決め用第1板バネを、第1ロツドに取
付け、前記第1連動状態で前記第3ベルクランク
に係止し、且つ、第2連動状態で第1ベルクラン
クに係止する位置決め用第2板バネを、第2ロツ
ドに取付けてあることにあり、その作用効果は、
次の通りである。
〔作 用〕
つまり、第1、第2ロツドは、夫々に取付けた
板バネによつてベルクランクに係止して、第1連
動状態、又は第2連動状態に固定されるために、
ベルクランクに対する板バネの係止を外せば、両
ロツドは抵抗なくジヨイント部に対して遠近移動
操作して連動状態を切換えることができ、しか
も、操作レバーの揺動に伴う第1、第2ロツドの
押し引き操作を行つてもロツドと共に板バネが動
くために、従来のようにロツドが摺接されて摩損
するということがない。
〔考案の効果〕
従つて、連動状態の切換え操作が、軽い操作力
で楽に行えながら、操作レバーの揺動操作に伴う
第1、第2ロツドの摩損がなく、長期にわたる使
用が可能となり、操作性及び耐久性を、板バネを
設けるだけの簡単な改良によつて向上させること
ができた。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第8図に示すように、クローラ式走行装置1に
旋回台2を取付け、その旋回台2に、バツクホウ
装置3を装備すると共に、搭乗運転部4を設け、
バツクホウ作業車を構成してある。
バツクホウ装置3は、旋回台2に枢支されたブ
ーム5、ブーム5に枢支されたアーム6、及び、
アーム6に枢支されたバケツト7から成り、それ
らブーム5、アーム6及び、バケツト7は夫々油
圧シリンダ8,9,10により揺動駆動される。
又、旋回台2は、回転構造を介して縦軸芯P周り
で回転自在に走行装置1に取付けられており、油
圧モータ11により回転駆動される。
搭乗運転部4において、運転座席12の前方に
は走行装置1に対する操作レバー13が配設され
ており、運転座席12の左右両横側部には、バツ
クホウ装置3及び旋回台2に対する十字揺動操作
自在な一対の作業装置用操作レバー14A,14
Bが配備されている。
第1図に示すように、一方の作業装置用操作レ
バー14Aは、その前後揺動をブーム用油圧シリ
ンダ8に対する操作バルブV1に、且つ、左右揺
動をバケツト用油圧シリンダ10に対する操作バ
ルブV2に連動連結してある。
他方の作業装置用操作レバー14Bは、アーム
用油圧シリンダ9に対する第1バルブV3、及び、
旋回用油圧モータ11に対する第2バルブV4
対して、前後軸芯X周りのレバー14Bの左右揺
動操作X−Xにより旋回台2が、かつ、横軸芯Y
周りのレバー14Bの前後揺動操作y−yにより
アーム6が各別に操作される第1連動状態と、レ
バー14Bの左右揺動操作x−xによりアーム6
が、かつ、レバー14Bの前後揺動操作y−yに
より旋回台2が各別に操作される第2連動状態と
に、操作パターン切換自在に連動連結してある。
前記操作レバー14Bの前後揺動y−yを第1
バルブV3に連動させ、且つ、左右揺動x−xを
第2バルブV4に連動させる第1連動状態と、操
作レバー14Bの前後揺動y−yを第2バルブ
V4に連動させ、且つ、左右揺動x−xを第1バ
ルブV3に連動させる第2状態とに切換えるため
に、第1図乃至第3図に示すように、操作レバー
14Bの前後揺動y−yに、第1連動杆17と第
2連動杆18を各別に介して互いに逆方向に回転
するように連動する第1ベルクランク19A及び
第2ベルクランク19Bと(第7図参照)、操作
レバー14Bの左右揺動x−xに中継用ベルクラ
ンク20及び第3連動杆21を介して連動する第
3ベルクランク19Cを、同一の横軸芯Q周りに
回転自在に並設し、第1バルブV3に連動させた
第1ロツド22Aを、その遊端が第2ベルクラン
ク19Bに一体連設した第1ジヨイント部23A
と、第3ベルクランク19Cに一体連設した第2
ジヨイント部23Bとの間に位置して、第1、第
2ジヨイント部23A,23Bに対して遠近移動
するように揺動自在に取付け、第2バルブV4
連動させた第2ロツド22Bを、その遊端が第3
ベルクランク19Cに一体連設した第3ジヨイン
ト部23Cと、第1ベルクランク19Aに一体連
設した第4ジヨイント部23Dとの間に位置し
て、第3、第4ジヨイント部23C,23Dに対
して遠近移動するように揺動自在に取付け、前記
第1ロツド22A及び第2ロツド22Bを手で直
接揺動操作するに伴つて、第1ジヨイント部23
Aと前記第1ロツド22Aを嵌合連結させ、か
つ、第3ジヨイント部23Cと第2ロツド22B
を嵌合連結させて第1連動状態を形成し、第2ジ
ヨイント部23Bと第1ロツド22Aを嵌合連結
させ、かつ、第4ジヨイント部23Dと第2ロツ
ド22Bを嵌合連結させて第2連動状態を形成す
るように切換自在に構成してある。
尚、第1ベルクランク19Aに対して、第2、
第3ベルクランク19B,19Cを夫々相対回転
自在に外嵌させ支持させてある。
そして、第3図乃至第6図に示すように、前記
第1連動状態で第2ベルクランク19Bの第1ジ
ヨイント部23Aに係止し、且つ、第2連動状態
で第3ベルクランク19Cの第2ジヨイント部2
3Bに係止する位置決め用第1板バネ24Aを、
第1ロツド22Aに取付け、第1連動状態で第3
ベルクランク19Cの第3ジヨイント部23Cに
係止し、且つ、第2連動状態で第1ベルクランク
19Aの第4ジヨイント部23Dに係止する位置
決め用第2板バネ24Bを、第2ロツド22Bに
取付けてある。
前記第1、第2板バネ24A,24Bは、夫々
各ロツド22A,22Bに対する外嵌取付部25
と、左右両側に夫々対応するジヨイント部23に
係止する係止部26、及び、ロツド22の揺動操
作に伴い係止部26をジヨイント部23に係止案
内する傾斜状のガイド部27とから成る。
〔別実施例〕
前記第1、第2ロツド22A,22Bは、操作
レバー14Bの前後揺動y−y及び左右揺動x−
xのいずれかに常時各別に連動し、且つ、第1、
第2、第3ベルクランク19A,19B,19C
を、夫々第1、第2バルブV3,V4のいずれかに
常時連動させてあつても良い。
前記第1、第2板バネ24A,24Bは、第9
図に示すように、前記ガイド部27に代えて手で
つまんで第1、第2ロツド22A,22Bを揺動
切換操作しやすいように、直上方に突出する挾持
部28を形成してあつても良い。
前記両ロツド22A,22Bを揺動操作して第
1連動状態又は第2連動状態に切換えるに、直接
ロツド22A,22Bを持つて操作しなくとも良
いように、操作具を設けて、両ロツド22A,2
2Bを切換操作しても良く、この場合には、バル
ブ操作部を覆う車体カバーを開閉せずとも、外部
から前記第1、第2連動状態に切換えられる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車のバルブ操作構造の
実施例を示し、第1図は操作レバーとバルブの連
係構造を示す斜視図、第2図は第1、第2、第3
ベルクランクと連動杆及びロツドの連係部を示す
平面図、第3図は第2図における−線の一部
断面を示す矢視図、第4図は正面から見た要部断
面図、第5図は側面から見た要部断面図、第6図
は板バネの平面図、第7図は操作レバーと第1、
第2連動杆の連動構造を示す側面図、第8図はバ
ツクホウ作業車の全体側面図、第9図は別実施例
を示す板バネの斜視図、第10図は従来例を示す
一部断面図である。 14A……操作レバー、19A,19B,19
C……ベルクランク、22A……第1ロツド、2
2B……第2ロツド、23A,23B、23C、
23D……ジヨイント部、24A,24B……板
バネ、V3、V4……バルブ、Q……横軸芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作レバー14Bの前後揺動を作業装置用第1
    バルブV3に連動させ、且つ、左右揺動を作業装
    置用第2バルブV4に連動させる第1連動状態と、
    前記操作レバー14Bの前後揺動を前記第2バル
    ブV4に連動させ、且つ、左右揺動を前記第1バ
    ルブV3に連動させる第2連動状態とに切換える
    ために、第1、第2、第3ベルクランク19A,
    19B,19Cを同一の横軸芯Q周りに回転自在
    に並設し、前記第2ベルクランク19Bに一体連
    設した第1ジヨイント部23Aと前記第3ベルク
    ランク19Cに一体連設した第2ジヨイント部2
    3Bとの間に第1ロツド22Aを配置し、前記第
    3ベルクランク19Cに一体連設した第3ジヨイ
    ント部23Cと前記第1ベルクランク19Aに一
    体連設した第4ジヨイント部23Dとの間に第2
    ロツド22Bを配置し、前記第1ジヨイント部2
    3Aと前記第1ロツド22Aを嵌合連結させ、か
    つ、前記第3ジヨイント部23Cと前記第2ロツ
    ド22Bを嵌合連結させて前記第1連動状態を形
    成すると共に、前記第2ジヨイント部23Bと前
    記第1ロツド22Aを嵌合連結させ、かつ、前記
    第4ジヨイント部23Dと前記第2ロツド22B
    を嵌合連結させて前記第2連動状態を形成するよ
    うに、前記第1ロツド22Aを前記第1、第2ジ
    ヨイント部23A,23Bに対して遠近移動自在
    に枢支し、かつ、前記第2ロツド22Bを前記第
    3、第4ジヨイント部23C,23Dに対して遠
    近移動自在に枢支してある作業車のバルブ操作構
    造であつて、前記第1連動状態で前記第2ベルク
    ランク19Bに係止し、且つ、第2連動状態で前
    記第3ベルクランク19Cに係止する位置決め用
    第1板バネ24Aを、前記第1ロツド22Aに取
    付け、前記第1連動状態で前記第3ベルクランク
    19Cに係止し、且つ、第2連動状態で前記第1
    ベルクランク19Aに係止する位置決め用第2板
    バネ24Bを、前記第2ロツド22Bに取付けて
    ある作業車のバルブ操作構造。
JP17212386U 1985-12-03 1986-11-10 Expired JPH044272Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17212386U JPH044272Y2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10
GB8628274A GB2183795B (en) 1985-12-03 1986-11-26 Valve control structure for working vehicle
KR1019860010281A KR920007806B1 (ko) 1985-12-03 1986-12-02 작업차의 밸브조작구조
FR8616891A FR2593619B1 (fr) 1985-12-03 1986-12-03 Structure de commande a soupapes pour engin de chantier
US06/937,504 US4736647A (en) 1985-12-03 1986-12-03 Valve control structure for working vehicle
DE19863641203 DE3641203A1 (de) 1985-12-03 1986-12-03 Ventilsteueranordnung fuer arbeitsfahrzeuge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17212386U JPH044272Y2 (ja) 1986-11-10 1986-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6380622U JPS6380622U (ja) 1988-05-27
JPH044272Y2 true JPH044272Y2 (ja) 1992-02-07

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ID=31108383

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JPS6380622U (ja) 1988-05-27

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