JPH0441634Y2 - - Google Patents

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JPH0441634Y2
JPH0441634Y2 JP1990065951U JP6595190U JPH0441634Y2 JP H0441634 Y2 JPH0441634 Y2 JP H0441634Y2 JP 1990065951 U JP1990065951 U JP 1990065951U JP 6595190 U JP6595190 U JP 6595190U JP H0441634 Y2 JPH0441634 Y2 JP H0441634Y2
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JP
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circuit
oscillation
pulse
frequency
gate
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JP1990065951U
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JPH039537U (ja
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はデジタルデータの設定装置に関するも
のである。 [従来の技術] 例えば水晶時計の緩急を行う場合に、分周回路
からの出力パルスに一定周期ごとにパルスを加入
したり、除去して周波数調整を行う、いわゆる論
理緩急がある。この調整量を指定するデータは不
揮発性の記憶回路に設定されるもので、この設定
のために、集積回路から多数のピンを導出しなけ
ればならなかつた。 そこで少ないピン数で周波数調整を行う技術と
して特開昭55−118207号公報に開示されたものが
ある。これは、サーミスタと抵抗を直列接続し、
その中間端子の電位をA/D変換し、この出力に
基いて発振回路の周波数を調整するものである。 [解決しようとする課題] しかしながらこれによると、A/D変換回路と
して、複数の抵抗と比較回路を必要とし、回路構
成が複雑なるとともに抵抗値の合せ込みが難しい
という欠点がある。 本考案は、簡単な回路構成で、設定容易なデジ
タルデータの設定装置を提供することを目的とし
ている。 [課題を解決するための手段] 本考案は、第1の抵抗を構成要素としその抵抗
値に応じて発振周波数が可変の第1の発振回路
と、第2の抵抗を構成要素としその抵抗値に応じ
て発振周波数が可変の第2の発振回路と、この第
2の発振回路からの出力信号の周期に対応した幅
のゲートパルスを生じるパルス発生回路と、第1
の発振回路かの出力信号の周期に対応したパルス
を上記ゲートパルスの発生中通過させるゲート回
路と、このゲート回路から生じるパルスを計数す
るカウンタとからなり、この計数内容をデジタル
データとして設定することにより、上記課題を解
決するものである。 [実施例] 以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。図面において、Qは水晶発振器、D1,D2
分周器で、これらがクロツクパルス発生器を構成
している。Aは周波数調整を行う制御回路であ
る。OS1は第1の発振回路で、インバータE11
E12、抵抗rおよびコンデンサCを集積回路内に
形成し、第1の抵抗r1を外付けしたものである。
OS2は第2の発振回路で、インバータE21,E22
抵抗rおよびコンデンサCを集積回路内に形成
し、第2の抵抗r2を外付けしたものである。F1
F3はフリツプフロツプ回路で、フリツプフロツ
プ回路F2がパルス発生回路を構成している。CT
はカウンタ、Gはゲート回路、Wはワンシヨツト
パルス発生回路、S1はアナログスイツチである。 以上の構成において、発振回路OS1OS2
発振周波数は抵抗r1,r2の抵抗値に逆比例したも
のとなる。そこで、例えばカウンタCTに数値5
を設定する場合には、抵抗r1,r2の抵抗値の比を
1:5に設定する。 そして電源を投入して端子Pに1パルスが供給
されると、ワンシヨツトパルス発生回路Wからパ
ルスが生じ、フリツプフロツプ回路F1,F2およ
びカウンタCTがリセツトされるとともにフリツ
プフロツプ回路F3がセツトされる。フリツプフ
ロツプ回路F3の出力によつてアナログスイツチ
S1がオンになり、インバータE11〜E22に電源が供
給されて、発振回路OS1OS2が発振を開始す
る。この発振が安定した後に、ワンシヨツトパル
ス発生器Wからのパルスが停止するようにそのパ
ルス幅を設定してあり、その停止によつてフリツ
プフロツプ回路F1,F2およびカウンタCTのリセ
ツトが解除される。このリセツト解除によつてフ
リツプフロツプ回路F1,F2からはそれぞれ発振
回路OS1OS2の発振周波数の1/2の周波数出
力が生じ、フリツプフロツプ回路F2からのゲー
トパルスによつてゲート回路Gが開いている間に
フリツプフロツプ回路F1からのパルスが5パル
ス通過する。これがカウンタCTでカウントされ
て5が設定される。そしてフリツプフロツプ回路
F2からの上記パルスが1パルス発生し終ると、
フリツプフロツプ回路F3がトリガされてアナロ
グスイツチS1がオフになる。そのため、発振回路
OS1,OS2の発振が停止し、データの設定が終
了する。 カウンタCTの上記設定値によつて、制御回路
Aは分周器D1からの出力パルスに所定周期ごと
にパルスを加入あるいは除去して周波数が調整さ
れる。 なお、周波数調整は上記のように、所定周期で
パルスを加入あるいは除去するのに限らず、分周
器として可変分周器を用い、設定されたデータに
よつて分周比を指定して周波数調整を行うように
してもよい。 [効果] 本考案によれば、抵抗値に応じて発振周波数が
変化する2つの発振回路を用い、一方の発振回路
の出力信号の周期に対応した時間の間他方の発振
回路の出力信号に対応したパルスをカウンタで計
数し、その値をデジタルデータとして設定するよ
うにしたので、構成および調整が簡単な回路構成
によつてデジタルデータを設定でき、しかもデー
タ設定用の入力端子が少なくてすむとともにP−
ROM等の特殊な記憶回路が不要となり、安価に
構成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示した電気回路図で
ある。 Q……水晶発振器、D1,D2……分周器、A
……制御回路、CT……カウンタ、OS1……第1
の発振回路、OS2……第2の発振回路、r1……
第1の抵抗、r2……第2の抵抗、F2……パルス発
生回路、G……ゲート回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の抵抗を構成要素としその抵抗値に応じて
    発振周波数が可変の第1の発振回路と、第2の抵
    抗を構成要素としその抵抗値に応じて発振周波数
    が可変の第2の発振回路と、この第2の発振回路
    からの出力信号の周期に対応した幅のゲートパル
    スを生じるパルス発生回路と、第1の発振回路か
    らの出力信号の周期に対応したパルスを上記ゲー
    トパルスの発生中通過させるゲート回路と、この
    ゲート回路から生じるパルスを計数するカウンタ
    とからなり、このカウンタの計数内容をデジタル
    ータとして設定することを特徴とするデジタルデ
    ータの設定装置。
JP1990065951U 1990-06-21 1990-06-21 Expired JPH0441634Y2 (ja)

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JPH039537U JPH039537U (ja) 1991-01-29
JPH0441634Y2 true JPH0441634Y2 (ja) 1992-09-30

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JPS5735461Y2 (ja) * 1977-10-08 1982-08-05

Citations (3)

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JPS5315734A (en) * 1976-07-28 1978-02-14 Toshiba Electronic Systems System for generating synchronous clock
JPS5360150A (en) * 1976-11-10 1978-05-30 Fujitsu Ltd Instantaneous leading-in system for digital phase lock loop
JPS55118207A (en) * 1979-03-05 1980-09-11 Toshiba Corp Non-linear type characteristic compensation system

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JPH039537U (ja) 1991-01-29

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