JPS6029245Y2 - パルス発生器 - Google Patents

パルス発生器

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JPS6029245Y2
JPS6029245Y2 JP6746983U JP6746983U JPS6029245Y2 JP S6029245 Y2 JPS6029245 Y2 JP S6029245Y2 JP 6746983 U JP6746983 U JP 6746983U JP 6746983 U JP6746983 U JP 6746983U JP S6029245 Y2 JPS6029245 Y2 JP S6029245Y2
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JP
Japan
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counters
output
signal
circuit
group
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JP6746983U
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English (en)
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JPS599645U (ja
Inventor
真 芝田
稔 細川
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外部プログラムにより出力周波数を設定するパ
ルス発生器に関する。
本考案の目的は安定な発振回路出力をプログラム分周回
路によりデジタルコード設定すると共に、出力周波数の
プログラム設定を行うためのプログラム信号を用進の桁
数を表わす指数部と有効桁の数値を表わす真数部に分け
て設定できるようにすることにより少ない入力端子数に
より広い領域にわたり簡易に安定な周波数出力を得るに
ある。
本考案の他の目的は、設定周波数を回路動作の途中で随
時変更することができるようにすることにある。
以下、本考案について図面に従いながら詳細な説明をす
る。
第1図は相補型のMO3FET回路で構成された従来の
マルチバイブレークであり、リドリガー可能なワンショ
ットタイマーとして動作する。
図中1はトリガー入力端子、2はリセット入力端子であ
る。
3及び4はトリが一人力とリセット入力信号に応じて時
間標準設定回路をポンピング腰セット或はリセット状態
にするFETである。
5は可変抵抗、6はコンデンサであって第1図の回路に
おいて時間設定の標準を威す素子である。
7は波型整形回路、8は出力である。
ワンショットパルスの幅を設定するには5の可変抵抗を
調整してやりCR値を適当に選択してやる。
正確にはトリガーパルスを端子1に入力しながら出力8
のパルス幅をオシロスコープ等でチェックして確認をし
なければならない。
可変抵抗を固定抵抗とし、代りにコンデンサを可変にし
た場合も同様である。
従って抵抗或はコンデンサのトリミングによりパルス幅
の設定は予めプリセットする程度のものであって安易に
設定を変えるわけにはいかない。
機器に組込んで一定のパルス幅を発生する回路として使
用する場合には第1図に示すトリマ抵抗5を組込時に測
定器に頼りながらセットしてやりそれ以降は一定のパル
ス発生器として使用する。
しかしながら、このような発振回路は抵抗5とコンデン
サ6の容量の積で発振周波数が決まるため、その調整範
囲は極めて狭い。
更に動作途中に発生周波数を随時自動的に変更すること
もほとんど不可能である。
本考案は水晶等を用いた基準発振回路とプログラマブル
カウンターによって任意のクロック信号を発生するもの
で、プログラム信号を真数部と指数部とから構成するこ
とによって調整範囲を極めて広くすると共に、出力周波
数を随時変更できるようにしたものである。
第2図は本考案に係る処の水晶発振回路部分を示す1例
である。
回路は相補型のMOSトランジスタで構成された場合を
示しており10はPチャンネル、11はNチャンネルの
トランジスタでそれぞれのドレインを直列に接続し、発
振用増幅器として使用しである。
9は水晶振動子、12は増幅器の入力と出力を結合した
帰還用抵抗督あってMOSトランジスタのチャンネル抵
抗を利用し、回路動作電圧範囲において抵抗値の変化を
極力押える為にPとNの両チャンネルトラジスタと並列
に結合しである。
13は水晶振動子9と直列に挿入する事によって氷晶の
高調波発振を防止する為の抵抗分である。
発振周波数が数百KHz以上の場合には抵抗13は大体
不要となる。
14.15は水晶振動子の両端に接続されたコンデンサ
であって、回路条件のバラツキ或は広い電圧範囲におい
て安定な発振条件を得る為のものである。
更に、14或は15のコンデンサをトリマコンデンサ、
温度補償コンデンサに置き換えて、発振周波数の微調整
、安定化をさせる事もできる。
端子16に発振出力を得る。
第3図は本考案に係る回路部分の1例である。
9は第2図に示す水晶振動子9に一致し、直列接続され
たインバータを含めて発振回路を構成している。
発振に係る周辺の素子は省略しである。17はバッファ
用のインバータで発振回路出力をクロックレベルに波形
整形している。
以降のブロック53〜56はそれぞれ用進カウンター
57〜63はそれぞれ2進カウンターである。
27は出力端であり期待する出力信号を得る。
ここで53・・・・・・56は前置分周器で発振回路出
力に得られた周波数を後段の主分周器で使用する基準の
周波数に変換してやる回路である。
51,52は分周用カウンタ回路の制御回路でありプロ
グラム入力端子に、期待する出力信号に対応して予め設
定されているプログラムコード信号を入力してやる事に
よってカウンタ回路53〜63の出力が選択される。
ここで制御回路51にはプログラム信号の指数を表わす
1桁の数値が4ビット信号で入力され、制御回路52に
はプログラム信号の真数を表わす2桁の数値が1桁4ビ
ツト合計8ビット信号で入力される。
51.52の出力によって制御された状態に対応して出
力27には期待した周波数の信号が得られる。
前置分周器53・・・・・・56の回路構成を51の出
力で制御してやれば、後段の分周回路系の基準周波数を
用倍ごとに変換してやる事ができる。
28は出力27と同一の信号であり、制御回路51.5
2のプログラム入力信号をロードする為の書き込み指令
信号である。
通常の場合、制御回路51.52は予め設定されている
プログラム信号に基いた制御信号を出力しており、制御
回路の出力は一定であり、従って出力27にも一定の信
号が得られている。
これに対し、プログラム信号を随時変換してやれば出力
27の信号の周波数を切り換えてやる事ができる。
プログラム信号と水晶発振回路出力とは基本的に同期関
係はない。
従ってプログラム信号の切換えをランダムに行なう場合
、出力27は非同期状態で周波数が切り替る。
切り替る瞬間には予測されない波形出力が得られる。
これに対し出力より制御回路51.52へ同期信号とし
て書き込み指令信号28を入れてやる事によりプログラ
ム信号の制御回路へのロードを出力に同期させてやる、
或は制御回路の出力信号を出力27に同期させて出力す
ればプログラム信号の切換により、現在出力している周
波数に同期して、出力周波数の切換えを実行できる事に
なる。
第4図はプログラム信号の切換えに応じて出力に同期し
つつ出力周波数が切り替る模様を示したタイムチャート
である。
第4図39は基準クロックである。
40はプログラム信号の切換えに伴うレベル変化を示し
ている。
プログラム入力端子は複数あるからそれぞれについて切
り替る場合が考えられるが第4図は一つの端子について
代表して示している。
27は第3図同様に出力を表わしている。
40はバイレベルからロウレベルに変化した事によって
プログラム信号が切り換えられたとする。
40のレベル反転位置は基準クロック39或は出力27
とは完全に非同期状態にある。
ここで出力27を書き込み指令信号として40を制御回
路にロードさせるとすれば第4図42に示す時間だけ遅
れが生じて新しいプログラム信号が制御回路にロードさ
れる事となり、出力27はこれを境にして位相が同期し
た形でその周波数が43から44へと切り替わっていく
第4図27は切換えの前後でパルス幅等波形に歪みが生
じない。
第3図29はリセット入力端子を表わす。
水晶発振回路を標準発振器として内蔵し、該発振回路よ
り分周等の手段で期待する周波数の出力を作り出してい
る事から、出力をストップ、リセット或は他と同期化さ
せてやる場合には、基本的に分周回路全体に対してリセ
ット回路を設ける必要がある。
第3図リセット端子出力は全段の分周回路に並列に接続
されており、リセット状態においては全ての分周器が分
局動作を停止している。
リセット状態からリセットが解除されると分周回路系全
体はカウンタ内容が零の状態から一斉にカウントを開始
する。
従って出力27を外部の信号に同期させる時は同期信号
をリセット解除に一致させてやればよい。
この場合同期誤差は発振回路出力に対して1周期以内に
納まる。
以上、本考案の基になるパルス発生器について詳しく説
明してきた。
次に本考案の特徴をなす制御回路51.52について図
および表を用いて説明しよう。
出力信号の周波数(周期でもよいが、以下代表して周波
数として説明する)の絶対値を設定するにあたつて、最
も単純な考え方は各々の桁に対して4コの入力(2進化
W進数= BCDと呼ばれる)を設けるものである。
59Hzと5900H2の場合の様子を第1表に掲げる
この方式ですすむなら、59KHzを設定するには4本
づつ5桁分て合計20本のプログラム入力端子が必要で
あり、非常に繁雑である。
本考案は、抵抗器のカラーコードにみられるように、数
字の絶対値を真数部と指数部に分けて構成するものであ
る。
この方法によれば、真数部2桁、指数部1桁とれば59
Hzは真数部が59.指数部がOであり、続けて590
と表わせる。
同様に5900Hzは592と表わされ、BCDコード
化すると第2表のようになる。
さらに59KHzの場合でも同じ<12本のプログラム
入力端子によって設定でき、真数部2桁、指数部1桁の
合計3桁12プログラム端子により極めて広範囲な設定
が可能となる。
第3図において53〜56は旬進カウンタ、57〜63
は2進カウンタである。
51は指数部を制御する制御回路であり、4本の入力端
子が対応している。
52は2桁の真数部を設定するための制御回路で8本の
入力端子が対応している。
この構成によれば99X 1(P−00X 1(7)ま
での広い範囲の出力を比較的単純な回路構成で実現でき
る。
なお真数部の桁数は上記のように2桁である必要はなく
、1桁あるいは3桁以上でもかまわない。
また指数部に関しても同様である。
また長い周期のパルスを発生させる際には上記入力信号
の単位としてHzの代りに秒を用いるのが便利であろう
次に本考案の別の例として、入力をBCDコードによら
ず、用進数のままで設定する方法を説明しよう。
59および5900は真数部と指数部を続けて表わすと
前述のように590.592となり、用進数のまま設定
すると第3表のようになる。
この方法は各々の桁を9桁の2進数で表す方法であり、
設定桁数(負数部子指数部)の9倍の入力端子が必要で
ある。
第3図の実施例において旬進数のまま設定できるように
するには、用進数1桁を9桁の2進数で表わした入力端
子とこれら入力端子の信号をBCDコードに変換するデ
ィコーダーを制御回路51.52に設ければよい。
この例では1桁のW進数を9桁の2進数で表したが、1
晰の2進数で表わすこともできる。
本例は、前のBCDコード入力による方式に比べて入力
端子数の多くなる欠点があるが、反面BCDコードに変
換する必要かないため、入力方法が明確で使いやすいと
いう特長をもっている。
なお、以上プログラムで設定するものは何ら周波数(周
期)のみならずデユーティ−についても同様に行うこと
が可能である。
以上のように、本考案は、周波数設定を真数部と指数部
に分けて設定できるため少ないプログラムコード信号に
より広範囲の周波数設定ができる。
更に、出力信号を制御部51.52の書き込み指令信号
として用いたためプログラム信号が途中で変化した場合
にも同期がとれ誤動作することがないため、逐次異なる
周波数が必要とされプログラム信号が変化する用途にも
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワンショット型マルチバイブレータある
いはオシレータの1例を示すものである。 第2図は相補型MO8−FETによる水晶発振回路例、
第3図は本考案に関する回路の構成を表わす図である。 第4図は第3図の回路動作を示すタイムチャートである
。 5・・・・・・可変抵抗、6・・・・・・コンデンサー
、9・・・・・・水晶発振回路、51・・・・・・指数
設定用分周制御回路、52・・・・・・真数設定用分周
制御回路、53〜63・・・・・・分周カウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定の周波数で発振する基準発振回路、前記基準発振回
    路の出力信号又は前記出力信号の分局信号を分周するプ
    ログラム可能な複数のカウンター及び前記カウンターの
    プログラムを行なうための制御回路よりなり、前記複数
    のカウンターは第1のカウンタ一群及び前記第1のカウ
    ンタ一群に従属する第2のカウンタ一群よりなり、前記
    制御回路は前記第1のカウンタ一群の出力を選択する第
    1の制御回路と前記第2のカウンタ一群の出力を選択す
    る第2の制御回路よりなり、前記第1のカウンタ一群は
    複数の用進カウンターによって構成され、前記第2のカ
    ウンタ一群は複数の2進カウンターによって構成され、
    前記第1の制御回路にはプログラム信号の指数を表わす
    信号が入力され、前記第2の制御回路にはプログラム信
    号の真数を表わす信号が入力され、前記第1及び第2の
    カウンタ一群の複数の出力は前記出力に対応するそれぞ
    れの第1の複数のゲート回路を介して単一の第2のゲー
    ト回路に接続され、前記第1の複数のゲート回路の他の
    入力端子にはそれぞれ前記カウンタ一群の出力を選択す
    るための前記第1及び第2の制御回路の出力が入力され
    、前記第2のゲート回路の出力は出力端に接続されると
    共に、前記第2のゲート回路の出力は書き込み指令信号
    として前記第1及び第2の制御回路に入力されることを
    特徴とするパルス発生器。
JP6746983U 1983-05-06 1983-05-06 パルス発生器 Expired JPS6029245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6746983U JPS6029245Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 パルス発生器

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JP6746983U JPS6029245Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 パルス発生器

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Publication Number Publication Date
JPS599645U JPS599645U (ja) 1984-01-21
JPS6029245Y2 true JPS6029245Y2 (ja) 1985-09-04

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