JPS6227912Y2 - - Google Patents
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- JPS6227912Y2 JPS6227912Y2 JP15961583U JP15961583U JPS6227912Y2 JP S6227912 Y2 JPS6227912 Y2 JP S6227912Y2 JP 15961583 U JP15961583 U JP 15961583U JP 15961583 U JP15961583 U JP 15961583U JP S6227912 Y2 JPS6227912 Y2 JP S6227912Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- frequency
- output
- exclusive
- frequency divider
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水晶発振器等を基準信号源として用
い、該基準信号源からの出力周波数の誤差を分周
回路に付加パルスを供給してやることによつて誤
差を補正する電子時計の周波数調整装置の改良に
関し、特に該誤差を従来より細かく補正できるよ
うにしたものである。
い、該基準信号源からの出力周波数の誤差を分周
回路に付加パルスを供給してやることによつて誤
差を補正する電子時計の周波数調整装置の改良に
関し、特に該誤差を従来より細かく補正できるよ
うにしたものである。
従来からより高精度な時計を求めて、いろいろ
な対策が講じられており、その方法の1つとして
基準周波数を分周する分周回路に補正用パルスを
与えて分周回路の最終出力周波数信号を可変させ
て基準信号の狂いを補正する方式がある。この方
式を用いた電子時計の構成を示すブロツク回路図
を第1図に示す。
な対策が講じられており、その方法の1つとして
基準周波数を分周する分周回路に補正用パルスを
与えて分周回路の最終出力周波数信号を可変させ
て基準信号の狂いを補正する方式がある。この方
式を用いた電子時計の構成を示すブロツク回路図
を第1図に示す。
図において、2は基準信号源となる水晶発振器
等から成る基準信号発振器である。4は複数段の
縦列接続されたフリツプフロツプ(以下FFと略
す)群6と、各FFのクロツク入力に接続された
エクスクルーシブオアゲード群8と、から成る分
周回路である。分周回路4は基準信号発生器2か
らの基準周波数を駆動回路10、表示部12から
成る計時機構を駆動して時刻を表示させるための
所望の周波数信号を出力する回路である。
等から成る基準信号発振器である。4は複数段の
縦列接続されたフリツプフロツプ(以下FFと略
す)群6と、各FFのクロツク入力に接続された
エクスクルーシブオアゲード群8と、から成る分
周回路である。分周回路4は基準信号発生器2か
らの基準周波数を駆動回路10、表示部12から
成る計時機構を駆動して時刻を表示させるための
所望の周波数信号を出力する回路である。
分周回路4からの出力周波数信号はまた、付加
分周回路14に入力する。付加分周回路14は、
補正用パルスを付加するタイミングを決定する回
路であり、その出力周波数信号は周波数可変回路
16を構成するノアゲート群18の一方の入力に
供給される。これらノアゲート群18の他方の入
力には、外部スイツチ回路20の出力が供給され
ている。このため、外部スイツチ回路20の各ス
イツチが、HあるいはL側に接続されることによ
つて各ノアゲート18の開閉が制御される。各ノ
アゲート18の出力は、分周回路4内のエクスク
ルーシブオアゲート8のそれぞれに供給される。
分周回路14に入力する。付加分周回路14は、
補正用パルスを付加するタイミングを決定する回
路であり、その出力周波数信号は周波数可変回路
16を構成するノアゲート群18の一方の入力に
供給される。これらノアゲート群18の他方の入
力には、外部スイツチ回路20の出力が供給され
ている。このため、外部スイツチ回路20の各ス
イツチが、HあるいはL側に接続されることによ
つて各ノアゲート18の開閉が制御される。各ノ
アゲート18の出力は、分周回路4内のエクスク
ルーシブオアゲート8のそれぞれに供給される。
第2図a,bは第1図におけるブロツク回路図
の動作を示すタイムチヤート図であり、特に第2
図aは外部スイツチ回路20のスイツチ22−1
のみがL側に接続している場合のタイムチヤート
図である。このような場合スイツチ22−1を除
いて他のスイツチ22−2〜22−nの接続され
ているノアゲート群18−2〜18−nの出力は
Lとなる。この結果一方の入力にノアゲート18
−2〜18−nの信号が入力しているエクスクル
ーシブオアゲート8−2〜8−nは他方に入力さ
れているFFのQ出力をそのまま出力する。
の動作を示すタイムチヤート図であり、特に第2
図aは外部スイツチ回路20のスイツチ22−1
のみがL側に接続している場合のタイムチヤート
図である。このような場合スイツチ22−1を除
いて他のスイツチ22−2〜22−nの接続され
ているノアゲート群18−2〜18−nの出力は
Lとなる。この結果一方の入力にノアゲート18
−2〜18−nの信号が入力しているエクスクル
ーシブオアゲート8−2〜8−nは他方に入力さ
れているFFのQ出力をそのまま出力する。
一方スイツチ22−1の信号が入力しているノ
アゲート18−1の出力には、反転した付加分周
回路14の信号が得られる。このため、付加分周
回路14の出力がHのときは、エクスクルーシブ
オアゲート8−1の出力はFF6−1のQ1出力と
同相の信号が得られ、出力がLのときはエクスク
ルーシブオアゲート8−1の出力はFF6−1の
Q1出力を反転させた信号が得られる。ここで付
加分周回路14の出力は、分周回路4の出力をさ
らに分周したものであるから、一定時間毎にH又
はLの信号が交互に現われる。ところが、この付
加分周回路14の出力は、分周回路4および付加
分周回路14自体と非同期式であるため、FF6
−1のQ1出力と必ずしも同期しておらず、むし
ろ位相がやや遅れる。このため、第2図aに示す
ようにノアゲート18−1の出力の立ち下り時に
エクスクルーシブオアゲート8−1にはFF6−
1のQ1出力に比べて、短いパルスを1個余計に
発生する。この出力は次段のFFで順次分周さ
れ、この結果時間の精度はやや進みの方向に修正
される。一般に時計の誤差を±0に正確に合わせ
て作り込むことは容易でないが、上述のような方
式をとれば、基準信号源を遅れ方向に作り込んで
おけばよく、これは非常に製作が容易である。ま
たその補正の大きさは、第1図に示す外部スイツ
チ20のいずれかのスイツチをH又はL側に接続
させてやれば調整できることがわかる。
アゲート18−1の出力には、反転した付加分周
回路14の信号が得られる。このため、付加分周
回路14の出力がHのときは、エクスクルーシブ
オアゲート8−1の出力はFF6−1のQ1出力と
同相の信号が得られ、出力がLのときはエクスク
ルーシブオアゲート8−1の出力はFF6−1の
Q1出力を反転させた信号が得られる。ここで付
加分周回路14の出力は、分周回路4の出力をさ
らに分周したものであるから、一定時間毎にH又
はLの信号が交互に現われる。ところが、この付
加分周回路14の出力は、分周回路4および付加
分周回路14自体と非同期式であるため、FF6
−1のQ1出力と必ずしも同期しておらず、むし
ろ位相がやや遅れる。このため、第2図aに示す
ようにノアゲート18−1の出力の立ち下り時に
エクスクルーシブオアゲート8−1にはFF6−
1のQ1出力に比べて、短いパルスを1個余計に
発生する。この出力は次段のFFで順次分周さ
れ、この結果時間の精度はやや進みの方向に修正
される。一般に時計の誤差を±0に正確に合わせ
て作り込むことは容易でないが、上述のような方
式をとれば、基準信号源を遅れ方向に作り込んで
おけばよく、これは非常に製作が容易である。ま
たその補正の大きさは、第1図に示す外部スイツ
チ20のいずれかのスイツチをH又はL側に接続
させてやれば調整できることがわかる。
しかしながら、この従来の方式では、分周回路
4の周波数補正の大きさの調節には限界がある。
第2図bは、その一例を示すタイムチヤートであ
り、第1図のブロツク回路図内の連続するスイツ
チ22−1,22−2を共にL側が接触させてい
る。FF6−2のQ2出力は、第2図aと同様に短
いパルスが1個余計に出力されており、この出力
とノアゲート18−2からの反転された付加分周
回路14の出力とともにエクスクルーシブオアゲ
ート8−2に入力する。この結果、エクスクルー
シブオアゲート8−2の出力には、ノアゲート1
8−2の立ち下り時には短いパルスが発生する
が、立ち下り時には2つのパルスが結合して1つ
のパルスになつてしまい、結果としては、スイツ
チ22−2の操作によつてはパルス数は増加せ
ず、補正ができないことになる。
4の周波数補正の大きさの調節には限界がある。
第2図bは、その一例を示すタイムチヤートであ
り、第1図のブロツク回路図内の連続するスイツ
チ22−1,22−2を共にL側が接触させてい
る。FF6−2のQ2出力は、第2図aと同様に短
いパルスが1個余計に出力されており、この出力
とノアゲート18−2からの反転された付加分周
回路14の出力とともにエクスクルーシブオアゲ
ート8−2に入力する。この結果、エクスクルー
シブオアゲート8−2の出力には、ノアゲート1
8−2の立ち下り時には短いパルスが発生する
が、立ち下り時には2つのパルスが結合して1つ
のパルスになつてしまい、結果としては、スイツ
チ22−2の操作によつてはパルス数は増加せ
ず、補正ができないことになる。
このように、従来の方式では、分周回路4を構
成するFFのうち、FF6−1,6−2のように連
続したFF群に補正用信号を入力してやつても、
後段FFの動作によつては補正が為されないこと
になり、このため、分周回路4の出力周波数の調
整が細かくできないでいた。
成するFFのうち、FF6−1,6−2のように連
続したFF群に補正用信号を入力してやつても、
後段FFの動作によつては補正が為されないこと
になり、このため、分周回路4の出力周波数の調
整が細かくできないでいた。
本考案は、上述のような従来方式に鑑み、より
分周回路の出力周波数の調整をより細かくできる
ようにして、高精度の電子時計を提供することに
ある。
分周回路の出力周波数の調整をより細かくできる
ようにして、高精度の電子時計を提供することに
ある。
本考案は上記目的を達成するために、従来は、
各スイツチからの信号とともに周波数可変回路に
入力して補正用パルスを発生させるための付加分
周回路からの出力周波数信号が同じであり、この
ために該信号の立ち上り時に2つのパルスが結合
してしまつたことに着目し、付加分周回路から複
数種の異なつた出力周波数を取り出し、これら立
ち上り時期の異なつた信号を用いることにより、
分周回路の途中段のエクスクルーシブオアゲート
に入力する信号の立ち下り時期を各スイツチ毎に
異ならせるように構成したことを特徴とする。
各スイツチからの信号とともに周波数可変回路に
入力して補正用パルスを発生させるための付加分
周回路からの出力周波数信号が同じであり、この
ために該信号の立ち上り時に2つのパルスが結合
してしまつたことに着目し、付加分周回路から複
数種の異なつた出力周波数を取り出し、これら立
ち上り時期の異なつた信号を用いることにより、
分周回路の途中段のエクスクルーシブオアゲート
に入力する信号の立ち下り時期を各スイツチ毎に
異ならせるように構成したことを特徴とする。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第3図は、本考案の一実施例を示す回路図であ
る。なお、第1図と同一構成のものは同一番号を
付して説明を省略し、時刻を表示する計時機構1
5は駆動回路10及び表示部12により構成され
ている。
第3図は、本考案の一実施例を示す回路図であ
る。なお、第1図と同一構成のものは同一番号を
付して説明を省略し、時刻を表示する計時機構1
5は駆動回路10及び表示部12により構成され
ている。
第3図に示すとおり、本実施例において特徴的
なことは、付加分周回路14の出力周波数信号に
より、周波数可変回路16内の各ノアゲート18
−1〜18−nに立ち上り時期の異なる信号を入
力するためのラツチ回路30を含むことである。
なことは、付加分周回路14の出力周波数信号に
より、周波数可変回路16内の各ノアゲート18
−1〜18−nに立ち上り時期の異なる信号を入
力するためのラツチ回路30を含むことである。
ラツチ回路30は、FF群32−1〜32−n
を含み、各FFのQ出力はインバータ34−1〜
34−nを介して、ノアゲート18−1〜18−
nのそれぞれに入力する。またFF群32−1〜
32−nのセツト入力Sには付加分周回路14の
最終出力Qanが入力し、各FF32−1〜32−
nのリセツト入力Rには、付加分周回路14の途
中段の出力Qa1〜Qaoがそれぞれ入力している。
さらにFF32−1〜32−nのQ出力はオアゲ
ート36を介して付加分周回路14の最終段のリ
セツト入力Rに入力している。
を含み、各FFのQ出力はインバータ34−1〜
34−nを介して、ノアゲート18−1〜18−
nのそれぞれに入力する。またFF群32−1〜
32−nのセツト入力Sには付加分周回路14の
最終出力Qanが入力し、各FF32−1〜32−
nのリセツト入力Rには、付加分周回路14の途
中段の出力Qa1〜Qaoがそれぞれ入力している。
さらにFF32−1〜32−nのQ出力はオアゲ
ート36を介して付加分周回路14の最終段のリ
セツト入力Rに入力している。
第4図は、第3図の回路の動作を示すタイムチ
ヤートである。ここにおいて、前と同様にスイツ
チ22−1,22−2はL側に接続されているも
のとする。付加分周器14は一定時間毎に最終出
力QaoをLからHとし、これによつてFF32−
1〜32−nのQ出力は同時にLからHに立ち上
る。これによりオアゲート36の出力はHとな
り、付加分周回路14の最終段のみをリセツト
し、出力QaoをLとする。またFF32−1〜3
2−nのQ出力信号によりインバータ34−1〜
34−nの出力は同時にHからLになり、スイツ
チ22−1,22−2の接続されているノアゲー
ト18−1,18−2の出力のみがLからHに立
ち上る。この結果、前と同じようにエクスクルー
シブオアゲート8−1からは位相の反転したFF
6−1のQ1出力が発生し、エクスクルーシブオ
アゲート8−2からは位相の反転したFF6−2
のQ2出力が発生する。
ヤートである。ここにおいて、前と同様にスイツ
チ22−1,22−2はL側に接続されているも
のとする。付加分周器14は一定時間毎に最終出
力QaoをLからHとし、これによつてFF32−
1〜32−nのQ出力は同時にLからHに立ち上
る。これによりオアゲート36の出力はHとな
り、付加分周回路14の最終段のみをリセツト
し、出力QaoをLとする。またFF32−1〜3
2−nのQ出力信号によりインバータ34−1〜
34−nの出力は同時にHからLになり、スイツ
チ22−1,22−2の接続されているノアゲー
ト18−1,18−2の出力のみがLからHに立
ち上る。この結果、前と同じようにエクスクルー
シブオアゲート8−1からは位相の反転したFF
6−1のQ1出力が発生し、エクスクルーシブオ
アゲート8−2からは位相の反転したFF6−2
のQ2出力が発生する。
このあと一定時間経過すると、付加分周回路1
4のQa1出力はLからHになり、このあとさらに
一定時間経過するとQa2出力もLからHとなる。
この立ち上り信号により、FF32−1,32−
2は順次リセツトされ、インバータ34−1,3
4−2の出力もLからHとなる。このインバータ
34―1の立ち下り時期はFF6−1のQ1出力と
位相がやや遅れているため、エクスクルーシブオ
アゲート8−1の出力には該立ち下り時に短いパ
ルスが1個余計に発生する。そして、エクスクル
ーシブオアゲート8−2の出力も、ノアゲート1
8−2の立ち下り時に短いパルスが1個余計に発
生する。これは、ノアゲート18−2の出力の立
ち下り時期をノアゲート18−1の立ち下り時期
と異ならせているため、ノアゲート18−2の立
ち下り時がFF6−2の位相のずれている時期に
あたるからである。
4のQa1出力はLからHになり、このあとさらに
一定時間経過するとQa2出力もLからHとなる。
この立ち上り信号により、FF32−1,32−
2は順次リセツトされ、インバータ34−1,3
4−2の出力もLからHとなる。このインバータ
34―1の立ち下り時期はFF6−1のQ1出力と
位相がやや遅れているため、エクスクルーシブオ
アゲート8−1の出力には該立ち下り時に短いパ
ルスが1個余計に発生する。そして、エクスクル
ーシブオアゲート8−2の出力も、ノアゲート1
8−2の立ち下り時に短いパルスが1個余計に発
生する。これは、ノアゲート18−2の出力の立
ち下り時期をノアゲート18−1の立ち下り時期
と異ならせているため、ノアゲート18−2の立
ち下り時がFF6−2の位相のずれている時期に
あたるからである。
このように、本実施例によれば、短いパルスが
1個余計に発生する時となるノアゲート18−1
〜18−nの立ち下り時をそれぞれ異ならせてい
るため、分周回路4内の各FF6−1〜6−nに
対してパルスを付加できるようになり、より細か
く周波数の調整ができるようになる。
1個余計に発生する時となるノアゲート18−1
〜18−nの立ち下り時をそれぞれ異ならせてい
るため、分周回路4内の各FF6−1〜6−nに
対してパルスを付加できるようになり、より細か
く周波数の調整ができるようになる。
本実施例においては、分周回路4の最上段の2
個のFF6−1,6−2の出力を制御した例を説
明したが、外部スイツチ回路20の他のスイツチ
操作して、他のFFの出力を制御することももち
ろん可能である。
個のFF6−1,6−2の出力を制御した例を説
明したが、外部スイツチ回路20の他のスイツチ
操作して、他のFFの出力を制御することももち
ろん可能である。
以上述べたように本考案によれば、分周回路の
途中段に挿入されたエクスクルーシブオアゲート
に入力する信号を各々異ならせることにより、各
FF毎に補正パルスを発生させることができるよ
うになり、今までよりより細かく正確に周波数の
調整ができるようになる。これによつてより高精
度な電子時計が提供できるようになる。
途中段に挿入されたエクスクルーシブオアゲート
に入力する信号を各々異ならせることにより、各
FF毎に補正パルスを発生させることができるよ
うになり、今までよりより細かく正確に周波数の
調整ができるようになる。これによつてより高精
度な電子時計が提供できるようになる。
第1図は、従来の電子時計を示すブロツク回路
図。第2図a,bは、第1図の回路を示すタイム
チヤート図。第3図は、本考案の一実施例を示す
ブロツク回路図。第4図は、第3図の動作を示す
タイムチヤート図。 2……基準信号発生器、4……分周回路、8…
…エクスクルーシブオアゲート、14……付加分
周回路、15……計時機構、16……周波数可変
回路、20……外部スイツチ回路、30……ラツ
チ回路。
図。第2図a,bは、第1図の回路を示すタイム
チヤート図。第3図は、本考案の一実施例を示す
ブロツク回路図。第4図は、第3図の動作を示す
タイムチヤート図。 2……基準信号発生器、4……分周回路、8…
…エクスクルーシブオアゲート、14……付加分
周回路、15……計時機構、16……周波数可変
回路、20……外部スイツチ回路、30……ラツ
チ回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 時刻用基準周波数信号を発生する基準信号発生
器と、 複数段のフリツプフロツプからなり、前記時刻
用基準周波数信号を分周する分周回路と、 該分周回路の出力により時刻を表示する計時機
構と、 複数段のフリツプフロツプからなり、前記分周
回路の出力をさらに分周する付加分周回路と、 前記分周回路を構成するフリツプフロツプの間
に挿入された複数の排他的論理和回路と、 該排他的論理和回路に対応づけて設けられる外
部スイツチ群と、 前記排他的論理和回路に対応づけられた複数の
ゲート回路から成り、前記付加分周回路の出力に
応答して前記外部スイツチ群の操作に対応する前
記排他的論理和回路へ周波数可変信号を供給する
周波数可変回路と、 を有する電子時計において、 前記排他的論理和回路に対応づけられ、前記付
加分周回路の特定の段の出力をラツチし、他の段
の出力により順次異なる時間にラツチを解除する
複数のラツチ回路を設け、前記付加分周回路の出
力に代えて前記ラツチ回路のラツチ信号を前記周
波数可変回路を構成し排他的論理和回路に対応す
るゲート回路にそれぞれ供給することを特徴とす
る電子時計の周波数調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961583U JPS6065696U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 電子時計の周波数調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961583U JPS6065696U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 電子時計の周波数調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065696U JPS6065696U (ja) | 1985-05-09 |
JPS6227912Y2 true JPS6227912Y2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=30351308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15961583U Granted JPS6065696U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 電子時計の周波数調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065696U (ja) |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP15961583U patent/JPS6065696U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065696U (ja) | 1985-05-09 |
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