JPH044091A - 浄水器 - Google Patents
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- JPH044091A JPH044091A JP2106286A JP10628690A JPH044091A JP H044091 A JPH044091 A JP H044091A JP 2106286 A JP2106286 A JP 2106286A JP 10628690 A JP10628690 A JP 10628690A JP H044091 A JPH044091 A JP H044091A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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- C02F1/46—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
- C02F1/461—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
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- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2303/00—Specific treatment goals
- C02F2303/04—Disinfection
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は浄水器に関する。
[従来の技術]
従来、上水道中の微細な無機質、有機質および残留塩素
等を除去するためのろ過フィルタを備えた浄水器におい
ては、ろ過フィルタ中の微生物の増殖を抑制するために
、ろ過フィルタとして導電性のものを用いて一方の電極
とし、この電極に対をなす他の電極を浄水器の水路内に
設けて、これらの電極間に電池によって常時電圧を印加
するものが知られる。
等を除去するためのろ過フィルタを備えた浄水器におい
ては、ろ過フィルタ中の微生物の増殖を抑制するために
、ろ過フィルタとして導電性のものを用いて一方の電極
とし、この電極に対をなす他の電極を浄水器の水路内に
設けて、これらの電極間に電池によって常時電圧を印加
するものが知られる。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、本発明者らは、ろ過フィルタ中の微生物の増殖
状態の点において鋭意研究したところ、ろ過フィルタに
水が停滞する場合に初めて細菌等、の微生物の増殖が起
こり易いことを初めて見出した。
状態の点において鋭意研究したところ、ろ過フィルタに
水が停滞する場合に初めて細菌等、の微生物の増殖が起
こり易いことを初めて見出した。
つまり、ろ過フィルタ中の微生物の増殖は、上述のとお
り、ろ過フィルタに水が停滞する場合に起こり易く、浄
水器内を水が通過する場合には起こり難い。
り、ろ過フィルタに水が停滞する場合に起こり易く、浄
水器内を水が通過する場合には起こり難い。
これに対して、従来の浄水器では、電極間に電池による
電圧を常時印加しているため、電池の消耗が早くなり、
長期に互って使用できないという問題があることを見出
したのである。
電圧を常時印加しているため、電池の消耗が早くなり、
長期に互って使用できないという問題があることを見出
したのである。
そして、さらに本発明者らは、電極間に電圧を印加する
浄水器においては、電池の印加電圧が低下すると微生物
の増殖を抑制する効果が小さくなるが、電池の消耗は外
部からは判別できないため、電池の消耗によって電池の
交換が必要であるか否かを使用者が判断することができ
ないという問題をも新たに見出した。
浄水器においては、電池の印加電圧が低下すると微生物
の増殖を抑制する効果が小さくなるが、電池の消耗は外
部からは判別できないため、電池の消耗によって電池の
交換が必要であるか否かを使用者が判断することができ
ないという問題をも新たに見出した。
そこで、本発明は、電池によって電極間に電圧を印加す
る浄水器において、長期に互って電池の交換が必要なく
、長期に互って微生物の増殖を抑えることを第1の目的
とし、また、電池の寿命を大きく短縮させることなく、
電池が消耗した場合には、その旨を適宜使用者に知らせ
ることを第2の目的とする。
る浄水器において、長期に互って電池の交換が必要なく
、長期に互って微生物の増殖を抑えることを第1の目的
とし、また、電池の寿命を大きく短縮させることなく、
電池が消耗した場合には、その旨を適宜使用者に知らせ
ることを第2の目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、少なくとも水の供給が停止したとき水が蓄え
られる水路内に導電性のろ過フィルタを配して第1の電
極とするとともに、該ろ過フィルタに対して電気的に絶
縁された第2の電極を前記水路内に配し、前記第1の電
極および前記第2の電極間に電圧を印加するための電池
を備えた浄水器において、第1発明では、前記水路を水
が通過していることを検知するための通水検知手段と、
該通水検知手段によって水の通過が検知されないとき前
記第1の電極および前記第2の電極間に前記電池の電圧
を印加する電圧印加手段とを設けたことを技術的手段と
する。
られる水路内に導電性のろ過フィルタを配して第1の電
極とするとともに、該ろ過フィルタに対して電気的に絶
縁された第2の電極を前記水路内に配し、前記第1の電
極および前記第2の電極間に電圧を印加するための電池
を備えた浄水器において、第1発明では、前記水路を水
が通過していることを検知するための通水検知手段と、
該通水検知手段によって水の通過が検知されないとき前
記第1の電極および前記第2の電極間に前記電池の電圧
を印加する電圧印加手段とを設けたことを技術的手段と
する。
また第2発明では、前記水路を水が通過していることを
検知するための通水検知手段と、前記電池の電圧が所定
電圧以上であるか否かを判別する電圧判別手段を有し前
記通水検知手段によって水の通過が検知されるとき前記
電池の電圧が前記所定電圧以上か否かを表示する表示手
段とを設けたことを技術的手段とする。
検知するための通水検知手段と、前記電池の電圧が所定
電圧以上であるか否かを判別する電圧判別手段を有し前
記通水検知手段によって水の通過が検知されるとき前記
電池の電圧が前記所定電圧以上か否かを表示する表示手
段とを設けたことを技術的手段とする。
[作用]
第1発明では、水路を水が通過している場合には、各電
極間に電池の電圧が印加されることがなく、水路に水が
停滞していて微生物の増殖が起こり易い場合のみに電池
の電圧が各電極間に印加されて、微生物の増殖を抑制す
ることができる。
極間に電池の電圧が印加されることがなく、水路に水が
停滞していて微生物の増殖が起こり易い場合のみに電池
の電圧が各電極間に印加されて、微生物の増殖を抑制す
ることができる。
ろ過フィルタが設けられた水路においては、般に、水が
通過している場合には、微生物の増殖は起こり難いため
、水の通過時に各電極間に電圧が印加されなくても問題
ない。
通過している場合には、微生物の増殖は起こり難いため
、水の通過時に各電極間に電圧が印加されなくても問題
ない。
第2発明では、電池の電圧が微生物の増殖を抑えるため
に必要な所定電圧以上であるか否かの判別とその結果の
表示とが、水の通過時のみに行われる。
に必要な所定電圧以上であるか否かの判別とその結果の
表示とが、水の通過時のみに行われる。
上水道の蛇口等に浄水器を備えた場合、一般に、水を使
用する時間は、水を停止させている時間に比べて非常に
短い。
用する時間は、水を停止させている時間に比べて非常に
短い。
従って、水が浄水器内を通過する度に電池の電圧の判別
およびその結果の表示を行っても、それに必要な消費電
力は僅かである。
およびその結果の表示を行っても、それに必要な消費電
力は僅かである。
[発明の効果]
第1発明では、水の通過時には、電池による各電極間へ
の電圧の印加を行わないため電池の消耗が少なくなる。
の電圧の印加を行わないため電池の消耗が少なくなる。
従って、微生物の増殖を抑制する必要のある水の停滞時
においては、長期に亙って各電極間に電圧を印加するこ
とができる。
においては、長期に亙って各電極間に電圧を印加するこ
とができる。
第2発明では、水路を水が通過する場合に、電池の電圧
が判別されてその結果が表示されるため、電池が消耗し
ていて交換が必要であるか否かが容易に判断できる。
が判別されてその結果が表示されるため、電池が消耗し
ていて交換が必要であるか否かが容易に判断できる。
この場合、電池が消耗したか否かの判別とその表示は、
水を使う場合のみに行われるため、そのための消費電力
が非常に少ない。
水を使う場合のみに行われるため、そのための消費電力
が非常に少ない。
従って、長期に亙って使用できる。
[実施例]
次に本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図に示す浄水器1は、フィルタ部2、制御基板3.
2個の電池4A、4B、外カバー5、電池カバー6から
なり、アダプタ7によって上水道等の蛇口に固定される
。
2個の電池4A、4B、外カバー5、電池カバー6から
なり、アダプタ7によって上水道等の蛇口に固定される
。
フィルタ部2は、一方が開放された円筒形状の主ケース
21内にろ過フィルタ22が配され、主ケース21の開
放部分を塞ぐようにして内蓋23が設けられてフィルタ
ケースが形成され、さらに内蓋23を覆うようにして外
M24が設けられている。
21内にろ過フィルタ22が配され、主ケース21の開
放部分を塞ぐようにして内蓋23が設けられてフィルタ
ケースが形成され、さらに内蓋23を覆うようにして外
M24が設けられている。
主ケース21の上部壁21aの内側には、図示下方に向
かって突条をなして形成された6つのフィルタ支持部2
1bが放射状に設けられ、フィルタ支持部21bはろ過
フィルタ22に当接してろ過フィルタ22を支持すると
ともに、各フィルタ支持部21b間には、ろ過フィルタ
22から水を流出させるための空間としての流出路21
cが各フィルタ支持部21bによって放射状に形成され
ている。
かって突条をなして形成された6つのフィルタ支持部2
1bが放射状に設けられ、フィルタ支持部21bはろ過
フィルタ22に当接してろ過フィルタ22を支持すると
ともに、各フィルタ支持部21b間には、ろ過フィルタ
22から水を流出させるための空間としての流出路21
cが各フィルタ支持部21bによって放射状に形成され
ている。
ろ過フィルタ22に面する各流出路21cの図示下方端
には、流出路21cを覆う化学繊維によるメツシュ21
dが、主ケース21の成形時に各フィルタ支持部21b
に固着されて設けられている。
には、流出路21cを覆う化学繊維によるメツシュ21
dが、主ケース21の成形時に各フィルタ支持部21b
に固着されて設けられている。
ろ過フィルタ22は、水を容易に通過させることができ
るように成形された活性炭素繊維層で、活性炭素繊維層
の密度は、例えば、0.17g/CI’である。
るように成形された活性炭素繊維層で、活性炭素繊維層
の密度は、例えば、0.17g/CI’である。
上部壁21aには、漏斗状の電極挿入口25a、25b
、25cが形成され、各電極挿入口には、それぞれリー
ド線を備えた例えば炭素棒からなる正電極30、負電極
31、検知電極32が挿入され、エポキシ系接着剤26
によってそれぞれ固定されている。
、25cが形成され、各電極挿入口には、それぞれリー
ド線を備えた例えば炭素棒からなる正電極30、負電極
31、検知電極32が挿入され、エポキシ系接着剤26
によってそれぞれ固定されている。
正電極30は、フィルタ支持部21bを貫通してろ過フ
ィルタ22に挿入されてろ過フィルタ22に電気的に接
触して、ろ過フィルタ22を正電極30の一部としてい
る。
ィルタ22に挿入されてろ過フィルタ22に電気的に接
触して、ろ過フィルタ22を正電極30の一部としてい
る。
上部壁21aには、負電極31が固定された電極挿入口
25bの内側部分に、ろ過フィルタ22を貫通して内M
23と嵌め合わされる絶縁筒21eが一体に形成され、
負電極31は、絶縁筒21eおよび内蓋23を貫通して
内蓋23から突出して、外1124に当接している。
25bの内側部分に、ろ過フィルタ22を貫通して内M
23と嵌め合わされる絶縁筒21eが一体に形成され、
負電極31は、絶縁筒21eおよび内蓋23を貫通して
内蓋23から突出して、外1124に当接している。
検知電極32は、フィルタ支持部21b間に形成された
流出路21c内に水が満たされているか否かを検知する
ためのもので、フィルタ支持部21bの高さより低く、
上部壁21aの内面側に僅かに突出して設けられている
。
流出路21c内に水が満たされているか否かを検知する
ためのもので、フィルタ支持部21bの高さより低く、
上部壁21aの内面側に僅かに突出して設けられている
。
上部壁21aの内側の中心部には、6本の脚部27aが
備えられた筒部材27が下方へ向かって接着固定されて
いて、筒部材27は、各脚部27a間を介して流出路2
1cと連通している。
備えられた筒部材27が下方へ向かって接着固定されて
いて、筒部材27は、各脚部27a間を介して流出路2
1cと連通している。
この脚部27aは、上部壁21aから侃かに突出した検
知電極32から遠ざかるような曲線状を描いており、こ
の結果、浄水器1への水の流入が停止したとき、流出路
21c内の水を容易に下方へ滴り落とすことができ、水
の表面張力によって脚部27aと検知電極32との間に
水が残ることがない。
知電極32から遠ざかるような曲線状を描いており、こ
の結果、浄水器1への水の流入が停止したとき、流出路
21c内の水を容易に下方へ滴り落とすことができ、水
の表面張力によって脚部27aと検知電極32との間に
水が残ることがない。
内蓋23は、主ケース21に対応してほぼ円盤状を呈し
、ろ過フィルタ22を下方から支持するとともに、主ケ
ース21における流出路21cに対応して、ろ過フィル
タ22へ向かって水を流入させるための空間としての複
数の流入口23aが形成されている。
、ろ過フィルタ22を下方から支持するとともに、主ケ
ース21における流出路21cに対応して、ろ過フィル
タ22へ向かって水を流入させるための空間としての複
数の流入口23aが形成されている。
各流入口23aには、ろ過フィルタ22に面する上方側
に、化学繊維によるメツシュ23bが流入口23aを覆
うようにして内蓋23の成形時に固着されている。
に、化学繊維によるメツシュ23bが流入口23aを覆
うようにして内蓋23の成形時に固着されている。
内蓋23の中心部には、筒部材27と嵌め合わされるボ
ス23cが、また、内蓋23にはボス23cの反対側に
、筒部材27と接続されて排出管を形成する筒部23d
が一体に設けられている。
ス23cが、また、内蓋23にはボス23cの反対側に
、筒部材27と接続されて排出管を形成する筒部23d
が一体に設けられている。
外蓋24は、内M23を内包して主ケース21の外筒部
21fと嵌め合わされ、内fi23との間に、流入口2
3aと連通ずる流入路24Aを形成している。
21fと嵌め合わされ、内fi23との間に、流入口2
3aと連通ずる流入路24Aを形成している。
外M24の外側には、内蓋23の筒部23dを内包して
形成された流入管24aが備えられ、流入管24aは、
流入路24Aと連通している。
形成された流入管24aが備えられ、流入管24aは、
流入路24Aと連通している。
流入路24A内には、筒部23dに固定されたチエツク
弁28が設けられ、流入管24aからの水の流入が停止
すると、流入路24A、流入口23aおよびろ過フィル
タ22内の水の逆流を防止する。
弁28が設けられ、流入管24aからの水の流入が停止
すると、流入路24A、流入口23aおよびろ過フィル
タ22内の水の逆流を防止する。
なお、ろ過フィルタ22には、上述の絶縁筒21e、筒
部材27、正電極30をそれぞれ貫通あるいは挿入する
ための穴が形成されている。
部材27、正電極30をそれぞれ貫通あるいは挿入する
ための穴が形成されている。
また、図中、7a、7bは、外筒部21fおよび筒部2
3dと二重管構造のアダプタ7との気密を保つためのO
リングである。
3dと二重管構造のアダプタ7との気密を保つためのO
リングである。
上記の構成からなる浄水器1では、アダプタ7を介して
流入管24aから水が供給されると、流入路24A内の
チエツク弁28を開いて、流入口23a、メツシュ23
bを通過して、ろ過フィルタ22によってろ過され、さ
らに、メツシュ21d、流出路21C1筒部材27、筒
部23dを通過して、アダプタ7を介して流出する。
流入管24aから水が供給されると、流入路24A内の
チエツク弁28を開いて、流入口23a、メツシュ23
bを通過して、ろ過フィルタ22によってろ過され、さ
らに、メツシュ21d、流出路21C1筒部材27、筒
部23dを通過して、アダプタ7を介して流出する。
このとき、フィルタ部2内は供給された水で満たされ、
正電極30、負電極31および検知電極32は、水を介
して相互に導通状態となる。
正電極30、負電極31および検知電極32は、水を介
して相互に導通状態となる。
一方、水の供給が止まると、チエツク弁28が閉じてろ
過フィルタ22、流入口23a、流入路24A内の水は
停止しフィルタケース内に止まる。
過フィルタ22、流入口23a、流入路24A内の水は
停止しフィルタケース内に止まる。
このとき、流出管となる筒部材27および筒部23dと
流出路21c内の水は、自然落下してフィルタケース内
から排出される。
流出路21c内の水は、自然落下してフィルタケース内
から排出される。
この結果、正電極30と負電極31は、引き続き水によ
って導通状態が維持されるが、検知電極32は、正電極
30と負電極31のいずれとも電気的に分離されて、導
通状態が解除される。
って導通状態が維持されるが、検知電極32は、正電極
30と負電極31のいずれとも電気的に分離されて、導
通状態が解除される。
以上の構成からなるフィルタ部2は、主ケース21と外
カバー5との間に配された制御基板3に各電極30〜3
2がそれぞれ接続されて所定の動作を行うとともに、発
光ダイオード3aによって外カバー5に設けられた透視
窓5aを介して所定の表示を行う。
カバー5との間に配された制御基板3に各電極30〜3
2がそれぞれ接続されて所定の動作を行うとともに、発
光ダイオード3aによって外カバー5に設けられた透視
窓5aを介して所定の表示を行う。
以下、制御基板3について図面に基づいて説明する。
第1図は制御基板3における電気回路を示すもので、3
0.31.32は、それぞれ上述の正電極、負電極、検
知電極を示し、4A、4Bは、電池を示す。
0.31.32は、それぞれ上述の正電極、負電極、検
知電極を示し、4A、4Bは、電池を示す。
トランジスタTRIは、検知電極32と負電極31とが
導通状態にあるか否かによってフィルタ部2内に水が供
給されているか否かを判別する手段であり、検知電極3
2と負電極31とが導通状態にあるときに、抵抗R1と
抵抗R2とによって与えられる電流帰還バイアスにより
オンとなる。
導通状態にあるか否かによってフィルタ部2内に水が供
給されているか否かを判別する手段であり、検知電極3
2と負電極31とが導通状態にあるときに、抵抗R1と
抵抗R2とによって与えられる電流帰還バイアスにより
オンとなる。
トランジスタTR2、TR3は、トランジスタTRIが
オンのとき発光ダイオード3aを点灯させるためのトラ
ンジスタTR4への電力供給を行う。
オンのとき発光ダイオード3aを点灯させるためのトラ
ンジスタTR4への電力供給を行う。
トランジスタTR5は、電池4Bの電圧がろ過フィルタ
22中の微生物の増殖を抑制するのに十分な所定電圧、
0.7 [V]以上であるか否かを判別する電圧判別手
段であり、その判別は、トランジスタTR4へ電力が供
給された場合にトランジスタTR4を介して供給される
電力によって行い、その判別結果に応じてトランジスタ
TR4を駆動する。
22中の微生物の増殖を抑制するのに十分な所定電圧、
0.7 [V]以上であるか否かを判別する電圧判別手
段であり、その判別は、トランジスタTR4へ電力が供
給された場合にトランジスタTR4を介して供給される
電力によって行い、その判別結果に応じてトランジスタ
TR4を駆動する。
ここでは、トランジスタTR5は、電池4Bの電圧が所
定電圧以上の場合に抵抗R3および抵抗R4によって与
えられる電流帰還バイアスによってオンとなり、このと
きトランジスタTR4を駆動して発光ダイオード3aを
点灯させる。
定電圧以上の場合に抵抗R3および抵抗R4によって与
えられる電流帰還バイアスによってオンとなり、このと
きトランジスタTR4を駆動して発光ダイオード3aを
点灯させる。
一方、トランジスタTR6は、正電極30に電池4Bの
電圧を印加するためのトランジスタTR7を制御するた
めのもので、トランジスタTR1がオンの場合にトラン
ジスタTR6はオンとなってトランジスタTR7のベー
スを接地することによってトランジスタTR7をオフと
し、逆に、トランジスタTRIがオフの場合にトランジ
スタTR6はオフとなってトランジスタTR7のベース
に抵抗R6を介してバイアス電圧を印加してオンにする
。
電圧を印加するためのトランジスタTR7を制御するた
めのもので、トランジスタTR1がオンの場合にトラン
ジスタTR6はオンとなってトランジスタTR7のベー
スを接地することによってトランジスタTR7をオフと
し、逆に、トランジスタTRIがオフの場合にトランジ
スタTR6はオフとなってトランジスタTR7のベース
に抵抗R6を介してバイアス電圧を印加してオンにする
。
なお、第1図において、3Aは、制御基板3と各電極あ
るいは電池4A、4Bとの接続のためのコネクタ端子を
示す。
るいは電池4A、4Bとの接続のためのコネクタ端子を
示す。
以上の構成からなる本実施例の浄水器1では、図示しな
いカランを操作して通水を行うと、フィルタ部2内は水
で満たされて、第3図の矢印Mに示す水位となる。
いカランを操作して通水を行うと、フィルタ部2内は水
で満たされて、第3図の矢印Mに示す水位となる。
すると、検知電極32は、負電極31に対して水を介し
て導通状態となり、これによって通水が検知される。
て導通状態となり、これによって通水が検知される。
このため、正電極30を含むろ過フィルタ22と置型[
i31との間に印加されていた電池4Bの電圧が遮断さ
れる。一方、このとき、電池4Bの電圧が所定電圧以上
であるか否がが判別され、所定電圧以上であると、発光
ダイオード3aが点灯し、電池4Bがまだ十分な寿命を
有していることが表示される。
i31との間に印加されていた電池4Bの電圧が遮断さ
れる。一方、このとき、電池4Bの電圧が所定電圧以上
であるか否がが判別され、所定電圧以上であると、発光
ダイオード3aが点灯し、電池4Bがまだ十分な寿命を
有していることが表示される。
逆に、電8!!4Bの電圧が所定電圧に満たない場合に
は、発光ダイオード3aは点灯しないため、電池4Bに
おいて微生物の増殖を抑制するのに必要な電圧が維持さ
れていないことを示す。
は、発光ダイオード3aは点灯しないため、電池4Bに
おいて微生物の増殖を抑制するのに必要な電圧が維持さ
れていないことを示す。
このため、使用者は、電池の交換が必要であることが容
易に判断できる。
易に判断できる。
カランを操作して水の供給を停止すると、チエツク弁2
8が閉じてフィルタ部2内に水が残る。
8が閉じてフィルタ部2内に水が残る。
このとき、流出路21c、筒部材27および筒部23d
内の水は排出されるため、第3図の矢印Nに示す水位と
なり、検知電極32と負電極31との導通がなくなる。
内の水は排出されるため、第3図の矢印Nに示す水位と
なり、検知電極32と負電極31との導通がなくなる。
その結果、正電極30を含むろ過フィルタ22と負電極
31との間に電池4Bによる電圧が印加されて、微生物
の増殖を抑制する。
31との間に電池4Bによる電圧が印加されて、微生物
の増殖を抑制する。
以上の関係を第4図に簡単に示す。図中、通水検知にお
けるONは、検知電極32と負電極31との導通状態を
示し、電圧印加におけるONは、ろ過フィルタ22を含
む正電極30と負電極31との間に電池4Bの電圧が印
加されることを示す。
けるONは、検知電極32と負電極31との導通状態を
示し、電圧印加におけるONは、ろ過フィルタ22を含
む正電極30と負電極31との間に電池4Bの電圧が印
加されることを示す。
以上のとおり、本発明では、止水された場合のみに各電
極間に微生物の増殖を抑制するための電圧が印加される
ため、電池の消耗が少ない。従って、長期に互って使用
できる。
極間に微生物の増殖を抑制するための電圧が印加される
ため、電池の消耗が少ない。従って、長期に互って使用
できる。
また、通水を行う場合には、電池の電圧が微生物の増殖
を抑制するために必要な所定電圧以上あるか否かが判別
されてその結果が表示されるため、電池の交換が必要か
否かを容易に判断できる。
を抑制するために必要な所定電圧以上あるか否かが判別
されてその結果が表示されるため、電池の交換が必要か
否かを容易に判断できる。
またこの場合、電圧の判別およびその表示は、止水時間
に比べて遥かに短い通水時間のみに行われるため、その
ために消費される電力は僅かである。
に比べて遥かに短い通水時間のみに行われるため、その
ために消費される電力は僅かである。
従って、これらのために、電池の寿命を短くすることが
なく、長期に亙って使用できる。
なく、長期に亙って使用できる。
さらに、本実施例では、電極間への電圧の印加と、電池
の電圧判別およびその表示とが可逆的に行われ、電池の
電圧判別およびその表示を行う場合には、電極間への電
圧の印加が行われないため、電池の電圧を正しく判別で
き、また、電極間への電圧の印加に比べて大きな電力を
必要とする発光ダイオードを確実に点灯することができ
る。
の電圧判別およびその表示とが可逆的に行われ、電池の
電圧判別およびその表示を行う場合には、電極間への電
圧の印加が行われないため、電池の電圧を正しく判別で
き、また、電極間への電圧の印加に比べて大きな電力を
必要とする発光ダイオードを確実に点灯することができ
る。
第1図は本発明の実施例における制御基板の回路を示す
回路図、第2図は本発明の実施例を示す浄水器の断面図
、第3図は本実施例における各電極とフィルタ部内の水
位との関係を示す模式図、第4図は浄水器における作動
を示すタイムチャートである。 図中、 1・・・浄水器、2・・・フィルタ部(水路)、3a・
・・発光ダイオード(表示手段)、4B・・・電池、2
2・・・ろ過フィルタ(第1の電極)、31・・・負電
極(第2の電極)、32・・・検知電極(通水検知手段
)、TR5・・・トランジスタ(電圧判別手段)、TR
7・・・トランジスタ(電圧印加手段)。
回路図、第2図は本発明の実施例を示す浄水器の断面図
、第3図は本実施例における各電極とフィルタ部内の水
位との関係を示す模式図、第4図は浄水器における作動
を示すタイムチャートである。 図中、 1・・・浄水器、2・・・フィルタ部(水路)、3a・
・・発光ダイオード(表示手段)、4B・・・電池、2
2・・・ろ過フィルタ(第1の電極)、31・・・負電
極(第2の電極)、32・・・検知電極(通水検知手段
)、TR5・・・トランジスタ(電圧判別手段)、TR
7・・・トランジスタ(電圧印加手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)少なくとも水の供給が停止したとき水が蓄えられる
水路内に導電性のろ過フィルタを配して第1の電極とす
るとともに、該ろ過フィルタに対して電気的に絶縁され
た第2の電極を前記水路内に配し、前記第1の電極およ
び前記第2の電極間に電圧を印加するための電池を備え
た浄水器において、 前記水路を水が通過していることを検知するための通水
検知手段と、該通水検知手段によって水の通過が検知さ
れないとき前記第1の電極および前記第2の電極間に前
記電池の電圧を印加する電圧印加手段とを設けたことを
特徴とする浄水器。 2)少なくとも水の供給が停止したとき水が蓄えられる
水路内に導電性のろ過フィルタを配して第1の電極とす
るとともに、該ろ過フィルタに対して電気的に絶縁され
た第2の電極を前記水路内に配し、前記第1の電極およ
び前記第2の電極間に電圧を印加するための電池を備え
た浄水器において、 前記水路を水が通過していることを検知するための通水
検知手段と、前記電池の電圧が所定電圧以上であるか否
かを判別する電圧判別手段を有し前記通水検知手段によ
って水の通過が検知されるとき前記電池の電圧が前記所
定電圧以上か否かを表示する表示手段とを設けたことを
特徴とする浄水器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106286A JP2539077B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 浄水器 |
US07/586,960 US5281330A (en) | 1990-04-20 | 1990-09-24 | Water purifier |
AT91106345T ATE117275T1 (de) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Wasserreiniger. |
DE69106758T DE69106758T2 (de) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Wasserreiniger. |
EP91106345A EP0452956B1 (en) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Water purifier |
KR1019910006370A KR940004117B1 (ko) | 1990-04-20 | 1991-04-20 | 정수기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106286A JP2539077B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 浄水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044091A true JPH044091A (ja) | 1992-01-08 |
JP2539077B2 JP2539077B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=14429828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2106286A Expired - Fee Related JP2539077B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 浄水器 |
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---|---|
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EP (1) | EP0452956B1 (ja) |
JP (1) | JP2539077B2 (ja) |
KR (1) | KR940004117B1 (ja) |
AT (1) | ATE117275T1 (ja) |
DE (1) | DE69106758T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016194892A1 (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | 株式会社トクヤマ | 浄水器及び浄水器用カートリッジ |
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-
1990
- 1990-04-20 JP JP2106286A patent/JP2539077B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-24 US US07/586,960 patent/US5281330A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-04-19 EP EP91106345A patent/EP0452956B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-19 AT AT91106345T patent/ATE117275T1/de active
- 1991-04-19 DE DE69106758T patent/DE69106758T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-20 KR KR1019910006370A patent/KR940004117B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016221486A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 株式会社トクヤマ | 浄水器及び浄水器用カートリッジ |
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---|---|
US5281330A (en) | 1994-01-25 |
EP0452956B1 (en) | 1995-01-18 |
DE69106758T2 (de) | 1995-05-18 |
ATE117275T1 (de) | 1995-02-15 |
EP0452956A1 (en) | 1991-10-23 |
DE69106758D1 (de) | 1995-03-02 |
KR940004117B1 (ko) | 1994-05-13 |
KR910018058A (ko) | 1991-11-30 |
JP2539077B2 (ja) | 1996-10-02 |
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