JPH0440811A - 田植機のサスペンション構造 - Google Patents

田植機のサスペンション構造

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Publication number
JPH0440811A
JPH0440811A JP14647190A JP14647190A JPH0440811A JP H0440811 A JPH0440811 A JP H0440811A JP 14647190 A JP14647190 A JP 14647190A JP 14647190 A JP14647190 A JP 14647190A JP H0440811 A JPH0440811 A JP H0440811A
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
accumulator
pressure chamber
planting device
hydraulic cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP14647190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Nakao
康也 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、植付装置を、本機に対してリンク機構を介し
て昇降自在に設けると共に、前記リンク機構を昇降操作
する単動型油圧シリンダを備えた田植機のサスペンショ
ン構造に関する。
〔従来の技術〕
従来より、この種の田植機のサスペンション構造として
は、第5図に示すように、リンク機構(30)の昇降リ
ンク(31)と、油圧シリンダ(32)のピストン(3
3)とをサスペンションバネ(34)を介して連結する
ことにより、感知フロート(35)ての泥面の凹凸状態
の敏感な感知結果に追随して植付装置(36)を昇降駆
動しても、植付装置(36)か敏感に追随昇降しないよ
うに融通性を備えた構造が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、例えば施肥装置を搭載した植付装置等に
あっては、その植付装置の重量か、積載した肥料や苗の
重量の有無によって大きく変動するものであり、バネ定
数か一定のサスペンションバネ(34)を利用する場合
、そのバネ定数に対応する重量範囲における植付装置(
36)のみ良好に弾性支持するに過ぎず、植付装置(3
6)の重量変化に十分対応できないものであった。
そこで、従来、そのサスペンションバネのバネ定数を変
更できるようにしたものか、例えば特開昭62−205
712号公報に開示されたものが知られていた。
しかしながら、上記構造のものは、バネ定数を変更する
機構を機械的に構成しであるため、油圧シリンダの伸縮
性能や植付装置の重量変化に対応させてサスペンション
バネのバネ定数を調整できるように設定することか難し
いものであった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、植
付装置の重量変化に対応して植付装置を良好に弾性支持
できるよう、その弾性支持を簡単に調整可能な田植機の
サスペンション構造の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、冒記構造のもの
において、蓄圧調整自在なアキュームレータを、前記油
圧シリンダの圧力室に連通接続してあることを特徴とす
る。
かかる特徴構成による作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕 すなわち、油圧シリンダの圧力室にアキュームレータを
連通接続しであるから、油圧シリンダの圧力室における
圧力の変動はアキュームレータによって吸収可能であり
、泥面の凹凸等により植付装置を昇降操作する際におけ
る融通性、つまり植付装置の弾性支持かアキュームレー
タによって適当範囲に設定されると共に、アキュームレ
ータの蓄圧調整を行うことで、植付装置の重量変化に対
応させて植付装置の弾性支持性能を良好に調整できる。
〔発明の効果〕
従って、本願発明によれば、植付装置の重量変化に対応
させて植付装置を良好に支持するための調整か、従来の
ように機械的なものでなく、アキュームレータの蓄圧調
整であるため、その調整は容易に行うことかできるに至
った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に、本機としての走行機体(1)の後端に、駆動
昇降構造のリンク機構(2)を介して、施肥装置(3)
付の苗植付装置(4)を連結した構成の乗用型田植機を
示している。
そして、第4図に示すように、苗植付装置(4)は、マ
ット状苗(W)を載置する苗のせ台(5)、複数の植付
爪(6)・・、複数の整地フロート(7)・・を備える
と共に、これら整地フロート(7)・・のうち1つに対
して設定された接地圧で維持されるように苗植付装置(
4)を自動昇降するように構成しである。
つまり、第1図に示すように、接地圧か加えられる整地
フロート(7)は、その後部か軸芯(P)周りに揺動自
在に枢支しであると共に、その前部にリンク(8)を設
け、かつ、このリンク(8)の揺動端部にバネ(9)の
一端が連結されている。
又、走行機体(1)に備えた座席(lO)の側部に、前
記整地フロート(7)の接地圧を設定するレバー(11
)を設けると共に、このレバー(11)と前記バネ(9
)の他端とを、レリーズワイヤ(12)を介して連結し
、レバー(11)の操作によって接地圧を多段階に調節
できるようになっている。
又、前記座席(10)の側部に、苗植付装置(4)を昇
降する操作レバー(13)を設けると共に、該操作レバ
ー(13)を、前記リンク機構(2)を昇降駆動する単
動型油圧シリンダ(14)に作動油を送るための制御弁
(15)と連係してあり、操作レバー(13)は、第1
図に示すように、苗植付装置(4)を上限まで強制的に
上昇させる操作位置(UP)、苗植付装置(4)を泥面
まて下降させ、かつ自動昇降制画を行う操作位置(D)
、自動昇降状態で苗植付装置(4)を作動させる操作位
ft (A[JTO)に夫々操作できるよう前記制御弁
(15)と連係しである。
さらに、操作レバー(13)と制御弁(15)との機械
連係部(16)と、整地フロート(7)に設けた前記リ
ンク(8)とを、ワイヤ(17)を介して連係すること
で、操作レバー(13)が前記2つの操作位置(D)、
 (AUTO)のいずれかに設定されると、整地フロー
ト(7)の変位に基づいて接地圧を一定に維持するよう
、苗植付装置(4)に対する自動昇防糸を構成しである
そして、第1図に示すように、前記接地圧の設定状態に
応じて苗植付装置(4)の上下振動を抑制するために、
アキュームレータ(18)を油圧シリンダ(14)の圧
力室(14a)に連通接続しである。このアキュームレ
ータ(18)は、蓄圧調整自在に構成してあって、詳し
くは、第1図に示すように、油圧シリンダ(14)の圧
力室(14a)に連通接続したアキュームレータ(18
)の圧力室(18a)に対して、圧力調整バネ(19)
を介して背圧室(20)から加圧調整されると共に、背
圧室(20)は図示しない調圧弁に連通接続してあって
背圧室(20)に対して圧力調整できるように構成しで
ある。尚、調圧弁は、人為的に調圧操作できるように人
為操作具と連係しである。尚、(28)はピストン(1
4b)の接当衝撃吸収用の弾性部材である。
従って、整地フロート(7)により泥面の凹凸の小さな
変動か敏感に感知されて、油圧シリンダ(14)か昇降
駆動されようとしても、アキュームレータ(18)によ
り油圧シリンダ(14)の圧力室(14a)の小さな圧
力変化は吸収されるので、サスペンションバネと同様の
振動吸収作用があると共に、苗植付装置(14)の重量
の大小に応じて、すなわち施肥装置(4)における肥料
の貯留量や苗のせ台(5)上の苗の残量によって変動す
る接地圧に応じて苗植付装置(4)の弾性支持における
振動吸収性を、アキュームレータ(18)における調圧
で適宜に設定できる。
次に、施肥装置(3)について簡単に説明する。
第3図に示すように、肥料貯留タンク(21)から繰出
された粉粒状肥料を流下案内するホース(22)の下端
を、整地フロート(7)の横倒部に設置された施肥用作
溝器(23)に臨ませて設けである。この作溝器(23
)は、作溝器を泥の硬軟に応じて変更できるように、左
右一対の側壁部材(24)、 (24)を、縦軸芯(P
)周りで枢支連結しであると共に、両側壁部材(24)
、 (24)間に屈折可能に架設した腰折れリンク(2
5)の屈折箇所と、前記レバー(11)とをワイヤ(2
6)を介して連結し、スプリング(27)で両側壁部材
(24)、 (24)同士を近接するかわに付勢してあ
り、レバー(11)を設置圧感度を高くするかわに操作
するほど両側壁部材(24)、 (24)同士か離間す
るように設定しである。すなわち、圃場の泥土か軟質で
あるほど、作溝器を広くするように設定しである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図乃至第4図は本発明に係る田植機のサス
ペンション構造の実施例を示し、第1図は要部を示す概
略説明図、第2図は作溝器を示す一部破断乎面図、第3
図は作溝器を示す縦断側面図、第4図は田植機を示す全
体側面図である。図面中、第5図は従来の田植機のサス
ペンション構造を示す側面図である。 (1)・・・・・・本機、(2)・・・・・・リンク機
構、(4)・・・・・・植付装置、(14)・・・・・
・油圧シリンダ、(14a)・・・・・・圧力室、(1
8)・・・・・・アキュームレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植付装置(4)を、本機(1)に対してリンク機構(2
    )を介して昇降自在に設けると共に、前記リンク機構(
    2)を昇降操作する単動型油圧シリンダ(14)を備え
    た田植機のサスペンション構造であって、蓄圧調整自在
    なアキュームレータ(18)を、前記油圧シリンダ(1
    4)の圧力室(14a)に連通接続してあることを特徴
    とする田植機のサスペンション構造。
JP14647190A 1990-06-04 1990-06-04 田植機のサスペンション構造 Pending JPH0440811A (ja)

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JP14647190A Pending JPH0440811A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 田植機のサスペンション構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7412755B2 (en) 2001-09-08 2008-08-19 Tag-Heuer Sa Bracelet provided with a clasp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7412755B2 (en) 2001-09-08 2008-08-19 Tag-Heuer Sa Bracelet provided with a clasp

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