JP3205819B2 - 移動農機 - Google Patents
移動農機Info
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- JP3205819B2 JP3205819B2 JP13401593A JP13401593A JP3205819B2 JP 3205819 B2 JP3205819 B2 JP 3205819B2 JP 13401593 A JP13401593 A JP 13401593A JP 13401593 A JP13401593 A JP 13401593A JP 3205819 B2 JP3205819 B2 JP 3205819B2
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- pendulum sensor
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば作業者が本機後側
を追従移動し乍ら操向操作などを行い、連続的に田植作
業を行う歩行田植機などの移動農機に関する。
を追従移動し乍ら操向操作などを行い、連続的に田植作
業を行う歩行田植機などの移動農機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エンジン及びミッションケースを
本機前側に配設させ、苗載台及び操向ハンドルを本機後
側に配設させる歩行型田植機があった。
本機前側に配設させ、苗載台及び操向ハンドルを本機後
側に配設させる歩行型田植機があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、本機
の左右方向傾斜を検出する振子センサを設け、スプール
操作アームを介してローリングバルブのスプールに前記
振子センサを連結させる場合、ローリングバルブの外側
にスプールを突出させる構造となり、そのため、スプー
ルにＯリングを設けて油漏れを防止する必要があったか
ら、Ｏリングの摺動抵抗によってスプールの操作力が不
均一になり易く、スプール組立作業の簡略化などを容易
に行い得ないと共に、前記スプールの操作力が大きい場
合、本機傾きに対してスプール動作が遅れ易く、スプー
ルの応答遅れによって田植作業の直進性能が低下する等
の構造上及び機能上の問題があった。
の左右方向傾斜を検出する振子センサを設け、スプール
操作アームを介してローリングバルブのスプールに前記
振子センサを連結させる場合、ローリングバルブの外側
にスプールを突出させる構造となり、そのため、スプー
ルにＯリングを設けて油漏れを防止する必要があったか
ら、Ｏリングの摺動抵抗によってスプールの操作力が不
均一になり易く、スプール組立作業の簡略化などを容易
に行い得ないと共に、前記スプールの操作力が大きい場
合、本機傾きに対してスプール動作が遅れ易く、スプー
ルの応答遅れによって田植作業の直進性能が低下する等
の構造上及び機能上の問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、ロー
リングシリンダを作動させるローリングバルブを備え、
ローリングバルブのスプールにスプール操作アームを介
して振子センサを連結させる移動農機において、密閉構
造のスプールケースを設け、前記スプール及びスプール
操作アームをスプールケースに内設させたもので、前記
スプールから漏れる油をスプールケースに留めて外部に
漏れるのを防いでいるから、スプールに設けていた従来
のＯリングが不要になり、スプールの操作力が常に略均
一に得られてスプール組立作業の簡略化など工場の製造
管理を従来よりも容易に行い得ると共に、スプール操作
力を従来よりも容易に低減し得、本機傾きに対するスプ
ールの応答遅れを容易に防止し得、田植作業などの直進
走行性の向上を容易に図り得るものである。
リングシリンダを作動させるローリングバルブを備え、
ローリングバルブのスプールにスプール操作アームを介
して振子センサを連結させる移動農機において、密閉構
造のスプールケースを設け、前記スプール及びスプール
操作アームをスプールケースに内設させたもので、前記
スプールから漏れる油をスプールケースに留めて外部に
漏れるのを防いでいるから、スプールに設けていた従来
のＯリングが不要になり、スプールの操作力が常に略均
一に得られてスプール組立作業の簡略化など工場の製造
管理を従来よりも容易に行い得ると共に、スプール操作
力を従来よりも容易に低減し得、本機傾きに対するスプ
ールの応答遅れを容易に防止し得、田植作業などの直進
走行性の向上を容易に図り得るものである。
【０００５】また、ローリングシリンダを作動させるロ
ーリングバルブを備え、ローリングバルブに振子センサ
を連結させる移動農機において、前記振子センサの揺動
範囲を決定するストッパを上下移動自在に取付け、前記
ストッパを上下移動させることによって振子センサの振
幅を調節するように構成したもので、従来のボルト形ス
トッパに比べてストッパ外形を大形に形成して簡単に操
作が行える形状に容易に構成し得、振子センサ並びに該
センサとローリングバルブの連結部品の加工誤差または
組立誤差などに対してストッパ位置調節によって振子セ
ンサの揺動範囲を容易に修正し得、ローリング制御動作
のハンチング防止調節の簡略化並びに調節操作時間の短
縮などを容易に図り得るものである。
ーリングバルブを備え、ローリングバルブに振子センサ
を連結させる移動農機において、前記振子センサの揺動
範囲を決定するストッパを上下移動自在に取付け、前記
ストッパを上下移動させることによって振子センサの振
幅を調節するように構成したもので、従来のボルト形ス
トッパに比べてストッパ外形を大形に形成して簡単に操
作が行える形状に容易に構成し得、振子センサ並びに該
センサとローリングバルブの連結部品の加工誤差または
組立誤差などに対してストッパ位置調節によって振子セ
ンサの揺動範囲を容易に修正し得、ローリング制御動作
のハンチング防止調節の簡略化並びに調節操作時間の短
縮などを容易に図り得るものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図１は振子センサの部の平面図、図２は４条植用
歩行田植機の全体側面図であり、図中（１）はエンジ
ン、（２）はミッションケース、（３）はハンドルフレ
ーム（４）を介し本機後側に連設する操向ハンドル、
（５）は前記ミッションケース（２）の左右両側に左右
スイングケース（６）を介し昇降自在に支持する左右一
対の水田走行輪、（７）は前記ハンドルフレーム（４）
の上側にガイドレール（８）（９）を介して左右に往復
摺動自在に取付ける前低後高の４条植用苗載台、（１
０）は植付アーム（１１）を介して取付けて苗載台
（７）から１株分の苗を取出して圃場に植付ける苗植付
爪、（１２）は肥料タンク（１３）・肥料繰出ケース
（１４）・作溝器（１５）などを有して前記植付爪（１
０）の苗植付位置内側沿いに施肥を行う側条施肥機、
（１６）（１７）は機体下側に前部リンク（１８）（１
９）及び植付深さ調節レバー（２０）などを介して支持
する植付田面均平用センター及びサイドフロート、（２
１）は前記エンジン（１）及び燃料タンク（２２）など
の上側を覆うボンネット、（２３）は本機前端に固設す
るバンパ、（２４）は主変速レバー、（２５）はリコイ
ルレバー、（２６）は左右サイドクラッチレバー、（２
７）は油圧昇降レバー、（２８）は予備苗台である。
する。図１は振子センサの部の平面図、図２は４条植用
歩行田植機の全体側面図であり、図中（１）はエンジ
ン、（２）はミッションケース、（３）はハンドルフレ
ーム（４）を介し本機後側に連設する操向ハンドル、
（５）は前記ミッションケース（２）の左右両側に左右
スイングケース（６）を介し昇降自在に支持する左右一
対の水田走行輪、（７）は前記ハンドルフレーム（４）
の上側にガイドレール（８）（９）を介して左右に往復
摺動自在に取付ける前低後高の４条植用苗載台、（１
０）は植付アーム（１１）を介して取付けて苗載台
（７）から１株分の苗を取出して圃場に植付ける苗植付
爪、（１２）は肥料タンク（１３）・肥料繰出ケース
（１４）・作溝器（１５）などを有して前記植付爪（１
０）の苗植付位置内側沿いに施肥を行う側条施肥機、
（１６）（１７）は機体下側に前部リンク（１８）（１
９）及び植付深さ調節レバー（２０）などを介して支持
する植付田面均平用センター及びサイドフロート、（２
１）は前記エンジン（１）及び燃料タンク（２２）など
の上側を覆うボンネット、（２３）は本機前端に固設す
るバンパ、（２４）は主変速レバー、（２５）はリコイ
ルレバー、（２６）は左右サイドクラッチレバー、（２
７）は油圧昇降レバー、（２８）は予備苗台である。
【０００７】さらに、図３に示す如く、前記スイングケ
ース（６）を介し左右走行輪（５）を本機に対して同一
方向に昇降させる昇降シリンダ（２９）と、前記スイン
グケース（６）を介し左右走行輪（５）を互に反対方向
に昇降させるローリングシリンダ（３０）を備え、フロ
ーコントロールバルブ（３１）、昇降バルブ（３２）及
びローリングバルブ（３３）を介して、エンジン（１）
によって駆動する油圧ポンプ（３４）に前記各シリンダ
（２９）（３０）を油圧接続させるもので、センタフロ
ート（１６）前部の昇降を検出する植深センサ（３５）
の自動制御動作、または油圧昇降レバー（２７）手動操
作により、昇降バルブ（３２）を切換えて昇降シリンダ
（２９）を作動させ、本機を昇降させるように構成して
いる。
ース（６）を介し左右走行輪（５）を本機に対して同一
方向に昇降させる昇降シリンダ（２９）と、前記スイン
グケース（６）を介し左右走行輪（５）を互に反対方向
に昇降させるローリングシリンダ（３０）を備え、フロ
ーコントロールバルブ（３１）、昇降バルブ（３２）及
びローリングバルブ（３３）を介して、エンジン（１）
によって駆動する油圧ポンプ（３４）に前記各シリンダ
（２９）（３０）を油圧接続させるもので、センタフロ
ート（１６）前部の昇降を検出する植深センサ（３５）
の自動制御動作、または油圧昇降レバー（２７）手動操
作により、昇降バルブ（３２）を切換えて昇降シリンダ
（２９）を作動させ、本機を昇降させるように構成して
いる。
【０００８】さらに、図１、図４、図５、図６に示す如
く、前記エンジン（１）を載せるエンジン台（３６）前
部上面に前記油圧ポンプ（３４）を搭載し、油圧ポンプ
（３４）の右側面にローリングバルブ（３３）を固設さ
せると共に、ローリングバルブ（３３）上面に密閉構造
のスプールケース（３７）を一体的に固定させ、ローリ
ングバルブ（３３）のスプール（３８）並びにスプール
操作アーム（３９）をスプールケース（３７）に内設さ
せる。また、機体左右幅略中央の前後方向中心線上に位
置させる支点軸（４０）を前記スプールケース（３７）
に回転自在に軸支させ、スプールケース（３７）内部で
支点軸（４０）にスプール操作アーム（３９）を一体固
定させると共に、前面視門形のブラケット（４１）左右
側に左右センサアーム（４２）の一端側を一体固定さ
せ、またボンネット（４１）外側方に延出させるセンサ
アーム（４２）の他端側に振子センサ（４３）を一体固
定させる。そして、廻り止めボルト（４４）及び左右バ
ランス調節ボルト（４５）を介して、スプールケース
（３７）前方外側に突出させる支点軸（４０）前端側に
前記ブラケット（４１）を固定させ、天秤形に振子セン
サ（４３）を取付けるもので、対地水平面に対して本機
が左右に傾くことにより、振子センサ（４３）が揺動し
てスプール操作アーム（３９）を介してスプール（３
８）を作動させ、ローリングバルブ（３３）を切換えて
ローリングシリンダ（３０）を駆動させ、左右走行輪
（５）を互に反対方向に昇降制御して本機を対地水平に
支持するように構成している。
く、前記エンジン（１）を載せるエンジン台（３６）前
部上面に前記油圧ポンプ（３４）を搭載し、油圧ポンプ
（３４）の右側面にローリングバルブ（３３）を固設さ
せると共に、ローリングバルブ（３３）上面に密閉構造
のスプールケース（３７）を一体的に固定させ、ローリ
ングバルブ（３３）のスプール（３８）並びにスプール
操作アーム（３９）をスプールケース（３７）に内設さ
せる。また、機体左右幅略中央の前後方向中心線上に位
置させる支点軸（４０）を前記スプールケース（３７）
に回転自在に軸支させ、スプールケース（３７）内部で
支点軸（４０）にスプール操作アーム（３９）を一体固
定させると共に、前面視門形のブラケット（４１）左右
側に左右センサアーム（４２）の一端側を一体固定さ
せ、またボンネット（４１）外側方に延出させるセンサ
アーム（４２）の他端側に振子センサ（４３）を一体固
定させる。そして、廻り止めボルト（４４）及び左右バ
ランス調節ボルト（４５）を介して、スプールケース
（３７）前方外側に突出させる支点軸（４０）前端側に
前記ブラケット（４１）を固定させ、天秤形に振子セン
サ（４３）を取付けるもので、対地水平面に対して本機
が左右に傾くことにより、振子センサ（４３）が揺動し
てスプール操作アーム（３９）を介してスプール（３
８）を作動させ、ローリングバルブ（３３）を切換えて
ローリングシリンダ（３０）を駆動させ、左右走行輪
（５）を互に反対方向に昇降制御して本機を対地水平に
支持するように構成している。
【０００９】また、前記スプールケース（３７）上面に
ストッパ取付板（４６）をボルト（４７）（４８）止め
固定させ、右センサアーム（４２）下方を迂回して前方
に延設させる前記取付板（４６）前端部にストッパボル
ト（４９）を立設固定させ、略水平に延設させるセンサ
アーム（４２）の水平部に対してこの前側で略直交する
ようにストッパボルト（４９）を垂直に設け、前記振子
センサ（４３）の揺動範囲を決定する上下の円形ストッ
パ（５０）（５１）とストッパ固定ナット（５２）（５
３）を前記ストッパボルト（４９）に螺着させ、回転自
在に取付ける円板形の上下の各ストッパ（５０）（５
１）の間にセンサアーム（４２）を位置させ、各ストッ
パ（５０）（５１）によってセンサアーム（４２）の揺
動量を規制すると共に、円形ストッパ（５０）（５１）
を回転操作して上下移動させて上下位置変更させること
によって振子センサ（４３）の振幅を調節し、振子セン
サ（４３）並びに該センサ（４３）とローリングバルブ
（３３）を連結するスプール操作アーム（３９）などの
部品の加工誤差または組立誤差などに対し、円形ストッ
パ（５０）（５１）を回転させて上下間隔を修正し、振
子センサ（４３）によるローリング制御動作のハンチン
グ防止調節を行うように構成している。
ストッパ取付板（４６）をボルト（４７）（４８）止め
固定させ、右センサアーム（４２）下方を迂回して前方
に延設させる前記取付板（４６）前端部にストッパボル
ト（４９）を立設固定させ、略水平に延設させるセンサ
アーム（４２）の水平部に対してこの前側で略直交する
ようにストッパボルト（４９）を垂直に設け、前記振子
センサ（４３）の揺動範囲を決定する上下の円形ストッ
パ（５０）（５１）とストッパ固定ナット（５２）（５
３）を前記ストッパボルト（４９）に螺着させ、回転自
在に取付ける円板形の上下の各ストッパ（５０）（５
１）の間にセンサアーム（４２）を位置させ、各ストッ
パ（５０）（５１）によってセンサアーム（４２）の揺
動量を規制すると共に、円形ストッパ（５０）（５１）
を回転操作して上下移動させて上下位置変更させること
によって振子センサ（４３）の振幅を調節し、振子セン
サ（４３）並びに該センサ（４３）とローリングバルブ
（３３）を連結するスプール操作アーム（３９）などの
部品の加工誤差または組立誤差などに対し、円形ストッ
パ（５０）（５１）を回転させて上下間隔を修正し、振
子センサ（４３）によるローリング制御動作のハンチン
グ防止調節を行うように構成している。
【００１０】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、ローリングシリンダ（３０）を作動させるローリン
グバルブ（３３）を備え、ローリングバルブ（３３）の
スプール（３８）にスプール操作アーム（３９）を介し
て振子センサ（４３）を連結させる移動農機において、
密閉構造のスプールケース（３７）を設け、前記スプー
ル（３８）及びスプール操作アーム（３９）をスプール
ケース（３７）に内設させたもので、前記スプール（３
８）から漏れる油をスプールケース（３７）に留めて外
部に漏れるのを防いでいるから、スプール（３８）に設
けていた従来のＯリングが不要になり、スプール（３
８）の操作力が常に略均一に得られてスプール（３８）
組立作業の簡略化など工場の製造管理を従来よりも容易
に行うことができると共に、スプール（３８）操作力を
従来よりも容易に低減でき、本機傾きに対するスプール
（３８）の応答遅れを容易に防止でき、田植作業などの
直進走行性の向上を容易に図ることができるものであ
る。
は、ローリングシリンダ（３０）を作動させるローリン
グバルブ（３３）を備え、ローリングバルブ（３３）の
スプール（３８）にスプール操作アーム（３９）を介し
て振子センサ（４３）を連結させる移動農機において、
密閉構造のスプールケース（３７）を設け、前記スプー
ル（３８）及びスプール操作アーム（３９）をスプール
ケース（３７）に内設させたもので、前記スプール（３
８）から漏れる油をスプールケース（３７）に留めて外
部に漏れるのを防いでいるから、スプール（３８）に設
けていた従来のＯリングが不要になり、スプール（３
８）の操作力が常に略均一に得られてスプール（３８）
組立作業の簡略化など工場の製造管理を従来よりも容易
に行うことができると共に、スプール（３８）操作力を
従来よりも容易に低減でき、本機傾きに対するスプール
（３８）の応答遅れを容易に防止でき、田植作業などの
直進走行性の向上を容易に図ることができるものであ
る。
【００１１】また、ローリングシリンダ（３０）を作動
させるローリングバルブ（３３）を備え、ローリングバ
ルブ（３３）に振子センサ（４３）を連結させる移動農
機において、前記振子センサ（４３）の揺動範囲を決定
するストッパ（５０）（５１）を上下移動自在に取付
け、前記ストッパ（５０）（５１）を上下移動させるこ
とによって振子センサ（４３）の振幅を調節するように
構成したもので、従来のボルト形ストッパに比べて円形
ストッパ（５０）（５１）外形を大径に形成して簡単に
操作が行える形状に容易に構成でき、振子センサ（４
３）並びに該センサ（４３）とローリングバルブ（３
３）の連結部品の加工誤差または組立誤差などに対して
円形ストッパ（５０）（５１）位置調節によって振子セ
ンサ（４３）の揺動範囲を容易に修正でき、ローリング
制御動作のハンチング防止調節の簡略化並びに調節操作
時間の短縮などを容易に図ることができるものである。
させるローリングバルブ（３３）を備え、ローリングバ
ルブ（３３）に振子センサ（４３）を連結させる移動農
機において、前記振子センサ（４３）の揺動範囲を決定
するストッパ（５０）（５１）を上下移動自在に取付
け、前記ストッパ（５０）（５１）を上下移動させるこ
とによって振子センサ（４３）の振幅を調節するように
構成したもので、従来のボルト形ストッパに比べて円形
ストッパ（５０）（５１）外形を大径に形成して簡単に
操作が行える形状に容易に構成でき、振子センサ（４
３）並びに該センサ（４３）とローリングバルブ（３
３）の連結部品の加工誤差または組立誤差などに対して
円形ストッパ（５０）（５１）位置調節によって振子セ
ンサ（４３）の揺動範囲を容易に修正でき、ローリング
制御動作のハンチング防止調節の簡略化並びに調節操作
時間の短縮などを容易に図ることができるものである。
【図１】振子センサ部の平面図。
【図２】４条植用歩行田植機の全体側面図。
【図３】油圧回路図。
【図４】振子センサ部の平面図。
【図５】スプール操作アーム部の正面図。
【図６】円形ストッパ部の側面図。
（３０） ローリングシリンダ （３３） ローリングバルブ （３７） スプールケース （３８） スプール （３９） スプール操作アーム （４３） 振子センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 ローリングシリンダを作動させるローリ
ングバルブを備え、ローリングバルブのスプールにスプ
ール操作アームを介して振子センサを連結させる移動農
機において、密閉構造のスプールケースを設け、前記ス
プール及びスプール操作アームをスプールケースに内設
させたことを特徴とする移動農機。 - 【請求項２】 ローリングシリンダを作動させるローリ
ングバルブを備え、ローリングバルブに振子センサを連
結させる移動農機において、前記振子センサの揺動範囲
を決定するストッパを上下移動自在に取付け、前記スト
ッパを上下移動させることによって振子センサの振幅を
調節するように構成したことを特徴とする移動農機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13401593A JP3205819B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 移動農機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13401593A JP3205819B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 移動農機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319321A JPH06319321A (ja) | 1994-11-22 |
| JP3205819B2 true JP3205819B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=15118386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13401593A Expired - Fee Related JP3205819B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 移動農機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3205819B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014209876A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | ヤンマー株式会社 | 移植機のセンサローラ |
| JP6196145B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2017-09-13 | ヤンマー株式会社 | 歩行型移植機 |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP13401593A patent/JP3205819B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06319321A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |