JPH0439672B2 - - Google Patents
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- JPH0439672B2 JPH0439672B2 JP59104475A JP10447584A JPH0439672B2 JP H0439672 B2 JPH0439672 B2 JP H0439672B2 JP 59104475 A JP59104475 A JP 59104475A JP 10447584 A JP10447584 A JP 10447584A JP H0439672 B2 JPH0439672 B2 JP H0439672B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G13/00—Electrographic processes using a charge pattern
- G03G13/01—Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、電子写真法により、感光体上に2
色に対応した2つの異なるトナー像を形成する方
法に関する。
色に対応した2つの異なるトナー像を形成する方
法に関する。
(ロ) 従来の技術
2色電子写真法としては、従来、たとえば特開
昭58−46360号公報に記載されているような方法
が知られている。
昭58−46360号公報に記載されているような方法
が知られている。
この方法は、導電性支持体上に光導電層を設
け、その光導電層に透明絶縁層を設けてなる感光
体に一様な帯電を施す1次帯電工程と、感光体
に、再現すべき2色のうち、後の第2現像工程で
現像する像を露光する第2露光工程と、感光体
に、1次帯電とは逆極性の帯電を施す2次帯電工
程と、感光体に、再現すべき2色のうち、先に現
像する像を露光する第1露光工程と、第1露光工
程で露光した像を現像する第1現像工程と、第1
現像工程終了後の感光体を全面露光する全面露光
工程と、第2露光工程で露光した像を現像する第
2現像工程とを含んでいる。しかして、かかる工
程の実施により、感光体の表面電位は第4図に示
すように変化する。すなわち、第4図において、
実線は第1露光を受けた部分の表面電位、点線は
第2露光工程を受けた部分の表面電位、一点鎖線
は第1露光も第2露光も受けていない部分の表面
電位である。ここで、第2現像工程における感光
体の表面電位をみると、第1現像が行われた部分
の電位(実線)V1が第1露光も第2露光も受け
ていない部分の電位(一点鎖線)V2よりも低く
なつている。なお、V3は第2現像工程で現像さ
れる部分の感光体表面電位である。しかしなが
ら、かかる従来の方法は、第2現像時に色バラン
スがくずれ、画質が低下するという欠点がある。
け、その光導電層に透明絶縁層を設けてなる感光
体に一様な帯電を施す1次帯電工程と、感光体
に、再現すべき2色のうち、後の第2現像工程で
現像する像を露光する第2露光工程と、感光体
に、1次帯電とは逆極性の帯電を施す2次帯電工
程と、感光体に、再現すべき2色のうち、先に現
像する像を露光する第1露光工程と、第1露光工
程で露光した像を現像する第1現像工程と、第1
現像工程終了後の感光体を全面露光する全面露光
工程と、第2露光工程で露光した像を現像する第
2現像工程とを含んでいる。しかして、かかる工
程の実施により、感光体の表面電位は第4図に示
すように変化する。すなわち、第4図において、
実線は第1露光を受けた部分の表面電位、点線は
第2露光工程を受けた部分の表面電位、一点鎖線
は第1露光も第2露光も受けていない部分の表面
電位である。ここで、第2現像工程における感光
体の表面電位をみると、第1現像が行われた部分
の電位(実線)V1が第1露光も第2露光も受け
ていない部分の電位(一点鎖線)V2よりも低く
なつている。なお、V3は第2現像工程で現像さ
れる部分の感光体表面電位である。しかしなが
ら、かかる従来の方法は、第2現像時に色バラン
スがくずれ、画質が低下するという欠点がある。
すなわち、上記従来の方法においては、第1現
像が行われた部分の感光体表面電位V1と、第1
露光も第2露光も受けていない部分の感光体表面
電位V2とが、上述したようにV1<V2なる関係に
ある。このような関係が生ずる理由は、第1現像
工程終了後に全面露光を行つても、既にトナーが
付着している部分とそうでない部分とで露光の効
果が異なるためである。すなわち、既にトナーが
付着している部分では、そのトナーに妨げられて
感光体表面にほとんど光が当らず、電位の上昇が
少ない。これに対して、トナーが付着していない
部分においては光が十分に当り、電位が大きく上
昇する。その結果、第2現像工程で現像されては
ならない部分である第1現像工程における現像部
位の電分が低くなりすぎ、第5図に示すような現
象が起こりやすい。
像が行われた部分の感光体表面電位V1と、第1
露光も第2露光も受けていない部分の感光体表面
電位V2とが、上述したようにV1<V2なる関係に
ある。このような関係が生ずる理由は、第1現像
工程終了後に全面露光を行つても、既にトナーが
付着している部分とそうでない部分とで露光の効
果が異なるためである。すなわち、既にトナーが
付着している部分では、そのトナーに妨げられて
感光体表面にほとんど光が当らず、電位の上昇が
少ない。これに対して、トナーが付着していない
部分においては光が十分に当り、電位が大きく上
昇する。その結果、第2現像工程で現像されては
ならない部分である第1現像工程における現像部
位の電分が低くなりすぎ、第5図に示すような現
象が起こりやすい。
第5図において、第1現像工程ではマイナスト
ナー(負荷電トナー)が使用され、第2現像工程
ではこれとは逆極性のプラストナーが使用される
が、第1現像工程で形成されたトナー像にプラス
トナーが衝突し、マイナストナーの一部がはじき
飛ばされると、そのマイナストナーは、それより
も高い電位V2の影響を受けて、第1露光も第2
露光も受けていない、電位V2の状態にある感光
体表面に移動してしまい、トナー像が乱れてしま
う。なお、第5図においてVbは第2現像時のバ
イアス電圧である。
ナー(負荷電トナー)が使用され、第2現像工程
ではこれとは逆極性のプラストナーが使用される
が、第1現像工程で形成されたトナー像にプラス
トナーが衝突し、マイナストナーの一部がはじき
飛ばされると、そのマイナストナーは、それより
も高い電位V2の影響を受けて、第1露光も第2
露光も受けていない、電位V2の状態にある感光
体表面に移動してしまい、トナー像が乱れてしま
う。なお、第5図においてVbは第2現像時のバ
イアス電圧である。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
この発明は、従来の方法の上記欠点を解決し、
トナー像の乱れを防止して良質な画像を得ること
ができる2色電子写真法を提供することを目的と
している。
トナー像の乱れを防止して良質な画像を得ること
ができる2色電子写真法を提供することを目的と
している。
(ニ) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、この発明は、導電
性支持体上に光導電層を設け、その光導電層上に
透明絶縁層を設けてなる感光体に、2色に対応し
た2つの異なるトナー像を形成する方法におい
て、 (イ) 前記感光体に一様な帯電を施す1次帯電工程
と、 (ロ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
後の第2現像工程で現像する像を露光する第2
露光工程と、 (ハ) 前記感光体に、前記1次帯電とは逆極性の帯
電を施すか、または、1次帯電による電荷を減
少させる2次帯電工程と、 (ニ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
先に現像する像を露光する第1露光工程と、 (ホ) 前記第1露光工程で露光した像を現像する第
1現像工程と、 (ヘ) 前記第1現像工程終了後の前記感光体を全面
露光する全面露光工程と、 (ト) 前記第2露光工程で露光した像を現像する第
2現像工程と、 を包み、かつ、前記第1現像が行われた部分の感
光体表面電位V1と前記第1露光も第2露光も受
けていない部分の感光体表面電位V2との関係が
V1V2になるように前記全面露光の強度を制御
することを特徴とする2色電子写真法を提供す
る。
性支持体上に光導電層を設け、その光導電層上に
透明絶縁層を設けてなる感光体に、2色に対応し
た2つの異なるトナー像を形成する方法におい
て、 (イ) 前記感光体に一様な帯電を施す1次帯電工程
と、 (ロ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
後の第2現像工程で現像する像を露光する第2
露光工程と、 (ハ) 前記感光体に、前記1次帯電とは逆極性の帯
電を施すか、または、1次帯電による電荷を減
少させる2次帯電工程と、 (ニ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
先に現像する像を露光する第1露光工程と、 (ホ) 前記第1露光工程で露光した像を現像する第
1現像工程と、 (ヘ) 前記第1現像工程終了後の前記感光体を全面
露光する全面露光工程と、 (ト) 前記第2露光工程で露光した像を現像する第
2現像工程と、 を包み、かつ、前記第1現像が行われた部分の感
光体表面電位V1と前記第1露光も第2露光も受
けていない部分の感光体表面電位V2との関係が
V1V2になるように前記全面露光の強度を制御
することを特徴とする2色電子写真法を提供す
る。
まず、この発明の方法を実施する装置の一実施
例態様を説明するに、第1図において、感光体た
る感光ドラム1が矢印方向に等速度で回転自在に
設けられている。この感光ドラム1は、アルミニ
ウムやその合金などからなる導電性支持体上に硫
化カドミウムなどの光導電層を設け、その光導電
層の上にポリエステルフイルムなどの合成樹脂フ
イルムからなる透明な絶縁層を形成してなるもの
である。もつとも、感光体がドラムである必要は
必ずしもなく、一方向に移動自在に設けた連続紙
の形態であつてもよいものである。しかして、こ
の感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿つ
て、前露光用光源2と、1次帯電器3と、2次帯
電器4と、第1現像器7と、全面露光用光源8
と、電位センサ9と、第2現像器10と、転写前
帯電器11と、転写用帯電器12と、クリーニン
グ用光源13およびクリーニング用帯電器14
と、クリーニング用ブラシ16が上記順序で配設
されている。上記電位センサ9は、たとえば周知
の回転セクタ型のもので、感光ドラム1の表面の
微小な部分、好ましくは3mm四方以下の部分の電
位を高精度で検出することができるものである。
例態様を説明するに、第1図において、感光体た
る感光ドラム1が矢印方向に等速度で回転自在に
設けられている。この感光ドラム1は、アルミニ
ウムやその合金などからなる導電性支持体上に硫
化カドミウムなどの光導電層を設け、その光導電
層の上にポリエステルフイルムなどの合成樹脂フ
イルムからなる透明な絶縁層を形成してなるもの
である。もつとも、感光体がドラムである必要は
必ずしもなく、一方向に移動自在に設けた連続紙
の形態であつてもよいものである。しかして、こ
の感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿つ
て、前露光用光源2と、1次帯電器3と、2次帯
電器4と、第1現像器7と、全面露光用光源8
と、電位センサ9と、第2現像器10と、転写前
帯電器11と、転写用帯電器12と、クリーニン
グ用光源13およびクリーニング用帯電器14
と、クリーニング用ブラシ16が上記順序で配設
されている。上記電位センサ9は、たとえば周知
の回転セクタ型のもので、感光ドラム1の表面の
微小な部分、好ましくは3mm四方以下の部分の電
位を高精度で検出することができるものである。
(ホ) 作用
上述した装置の作用を説明するに、第1図にお
いて、矢印方向に等速度で回転している感光ドラ
ム1に、前露光用光源2による光を一様に照射す
る。次に、1次帯電器3によつて感光ドラム1に
一様な帯電を施す(1次帯電工程)。これにより、
感光ドラム1の表面にプラスの電荷が、また絶縁
層と光導電層の界面にマイナスの電荷がそれぞれ
誘起される。もつとも、この発明においては、い
わゆる前露光と1次帯電を同時に施してもよく、
また1次帯電の後に前露光を施してもよいもので
ある。
いて、矢印方向に等速度で回転している感光ドラ
ム1に、前露光用光源2による光を一様に照射す
る。次に、1次帯電器3によつて感光ドラム1に
一様な帯電を施す(1次帯電工程)。これにより、
感光ドラム1の表面にプラスの電荷が、また絶縁
層と光導電層の界面にマイナスの電荷がそれぞれ
誘起される。もつとも、この発明においては、い
わゆる前露光と1次帯電を同時に施してもよく、
また1次帯電の後に前露光を施してもよいもので
ある。
次に、感光ドラム1に、再現すべき2色、たと
えば黒と青のうち、後の第2現像工程で現像する
青を現わす光ビーム(副ビーム)5を照射し、青
に対応した潜像を形成する(第2露光工程)とと
もに、2次帯電器4により、感光ドラム1に上記
1次帯電とは逆極性の帯電を施すか、または1次
帯電の電荷を減少させる(2次帯電工程)。
えば黒と青のうち、後の第2現像工程で現像する
青を現わす光ビーム(副ビーム)5を照射し、青
に対応した潜像を形成する(第2露光工程)とと
もに、2次帯電器4により、感光ドラム1に上記
1次帯電とは逆極性の帯電を施すか、または1次
帯電の電荷を減少させる(2次帯電工程)。
次に、上記感光ドラム1に、再現すべき2色の
うち、先に現像する黒を現わす光ビーム(主ビー
ム)6を照射し、その潜像を形成する(第1露光
工程)。
うち、先に現像する黒を現わす光ビーム(主ビー
ム)6を照射し、その潜像を形成する(第1露光
工程)。
次に、第1現像器7により、上記第1露光工程
で形成した潜像を現像する(第1現像工程)。こ
れにより、黒の像が可視像化され、いわゆるトナ
ー像となる。このとき使用するトナーはマイナス
トナー(負荷電トナー)である。
で形成した潜像を現像する(第1現像工程)。こ
れにより、黒の像が可視像化され、いわゆるトナ
ー像となる。このとき使用するトナーはマイナス
トナー(負荷電トナー)である。
次に、第1現像器7による第1現像工程が終了
した感光ドラム1を、全面露光用光源8により全
面露光する(全面露光工程)。これにより、感光
ドラム1の、1次露光も2次露光を受けていない
部分の電位が上昇する。
した感光ドラム1を、全面露光用光源8により全
面露光する(全面露光工程)。これにより、感光
ドラム1の、1次露光も2次露光を受けていない
部分の電位が上昇する。
次に、第2現像器10により、上記第2露光工
程で形成した潜像を現像する(第2現像工程)。
これにより、青の像が可視像化され、トナー像と
なる。このとき使用するトナーは、第1現像工程
で使用したものとは逆の荷電特性をもつプラスト
ナーである。
程で形成した潜像を現像する(第2現像工程)。
これにより、青の像が可視像化され、トナー像と
なる。このとき使用するトナーは、第1現像工程
で使用したものとは逆の荷電特性をもつプラスト
ナーである。
次に、転写前帯電器11により、感光ドラム1
上のトナーの極性を、たとえばマイナスに揃えた
後、帯電器12により、上記2つのトナー像を、
たとえば転写用紙15に転写し、さらにクリーン
ニング用光源13およびクリーニング用帯電器1
4と、クリーニグ用ブラシ16によつて感光ドラ
ム1の表面電荷と残存トナーの除去を行い、再び
次の使用に供する。
上のトナーの極性を、たとえばマイナスに揃えた
後、帯電器12により、上記2つのトナー像を、
たとえば転写用紙15に転写し、さらにクリーン
ニング用光源13およびクリーニング用帯電器1
4と、クリーニグ用ブラシ16によつて感光ドラ
ム1の表面電荷と残存トナーの除去を行い、再び
次の使用に供する。
この発明においては、電位センサ9により、感
光ドラム1の、第1現像が行われた部分の表面電
位V1と、第1露光も第2露光も受けていない部
分の表面電位V2を検出する。しかして、その検
出した電位に基き、感光ドラム1の表面電位V2
がV1V2、好ましくはV1>V2になるように全面
露光用光源8の強度を制御する。
光ドラム1の、第1現像が行われた部分の表面電
位V1と、第1露光も第2露光も受けていない部
分の表面電位V2を検出する。しかして、その検
出した電位に基き、感光ドラム1の表面電位V2
がV1V2、好ましくはV1>V2になるように全面
露光用光源8の強度を制御する。
上述した各工程における感光ドラム1の表面電
位を第2図に示す。上記第4図との比較において
注目すべきことは、上述した従来の方法において
は、感光ドラム1の、第1現像が行われた部分の
表面電位V1が第1露光も第2露光も行われてい
ない部分の表面電位V2にくらべて低かつたが、
この発明の方法においては逆にV1がV2よりも高
くなつていることである。すなわち、感光ドラム
1の表面電位が第3図に示すような関係になつて
いる。そのため、第1現象により付着したマイナ
ストナーが次の第2現像ではじき飛ばされても、
それが第1露光も第2露光も受けていない電位
V2の部分に移動するのを防止することができ、
トナー像の乱れを防止することができるわけであ
る。
位を第2図に示す。上記第4図との比較において
注目すべきことは、上述した従来の方法において
は、感光ドラム1の、第1現像が行われた部分の
表面電位V1が第1露光も第2露光も行われてい
ない部分の表面電位V2にくらべて低かつたが、
この発明の方法においては逆にV1がV2よりも高
くなつていることである。すなわち、感光ドラム
1の表面電位が第3図に示すような関係になつて
いる。そのため、第1現象により付着したマイナ
ストナーが次の第2現像ではじき飛ばされても、
それが第1露光も第2露光も受けていない電位
V2の部分に移動するのを防止することができ、
トナー像の乱れを防止することができるわけであ
る。
(ヘ) 発明の効果
この発明の方法は、第1現像が行われた部分の
感光体表面電位V1と第1露光も第2露光も受け
ていない部分の感光体表面電位V2がV1V2、好
ましくはV1>V2になるように全面露光の強度を
制御するからして、第2現像工程ではじき飛ばさ
れた第1現像時のトナーが第1露光も第2露光も
受けていない部分に移動するのを防止することが
でき、これによるトナー像の乱れを防止すること
ができる。
感光体表面電位V1と第1露光も第2露光も受け
ていない部分の感光体表面電位V2がV1V2、好
ましくはV1>V2になるように全面露光の強度を
制御するからして、第2現像工程ではじき飛ばさ
れた第1現像時のトナーが第1露光も第2露光も
受けていない部分に移動するのを防止することが
でき、これによるトナー像の乱れを防止すること
ができる。
第1図は、この発明の方法を実施する装置の一
実施態様を示す概略正面図、第2図は、この発明
の方法の各工程における感光体表面の電位を示す
グラフ、第3図は、この発明の方法による全面露
光後の感光体表面の電位を示すモデル図、第4図
は、従来の方法の各工程における感光体表面の電
位を示すグラフ、第5図は、従来の方法による全
面露光後の感光体表面の電位を示すモデル図であ
る。 1……感光ドラム(感光体)、2……前露光用
光源、3……1次帯電器、4……2次帯電器、5
……光ビーム(副ビーム)、6……光ビーム(主
ビーム)、7……第1現像器、8……全面露光用
光源、9……電位センサ、10……第2現像器、
11……転写前帯電器、12……転写帯電器、1
3……クリーニング用光源、14……クリーニン
グ用帯電器、15……転写用紙、16……クリー
ニング用ブラシ、V1……第1現像が行われた部
分の感光体表面電位、V2……第1露光も第2露
光も受けていない部分の感光体表面電位、V3…
…第2現像で現像される部分の感光体表面電位、
Vb……第2現像時のバイアス電圧。
実施態様を示す概略正面図、第2図は、この発明
の方法の各工程における感光体表面の電位を示す
グラフ、第3図は、この発明の方法による全面露
光後の感光体表面の電位を示すモデル図、第4図
は、従来の方法の各工程における感光体表面の電
位を示すグラフ、第5図は、従来の方法による全
面露光後の感光体表面の電位を示すモデル図であ
る。 1……感光ドラム(感光体)、2……前露光用
光源、3……1次帯電器、4……2次帯電器、5
……光ビーム(副ビーム)、6……光ビーム(主
ビーム)、7……第1現像器、8……全面露光用
光源、9……電位センサ、10……第2現像器、
11……転写前帯電器、12……転写帯電器、1
3……クリーニング用光源、14……クリーニン
グ用帯電器、15……転写用紙、16……クリー
ニング用ブラシ、V1……第1現像が行われた部
分の感光体表面電位、V2……第1露光も第2露
光も受けていない部分の感光体表面電位、V3…
…第2現像で現像される部分の感光体表面電位、
Vb……第2現像時のバイアス電圧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性支持体上に光導電層を設け、その光導
電層上に透明絶縁層を設けてなる感光体に、2色
に対応した2つの異なるトナー像を形成する方法
において、 (イ) 前記感光体に一様な帯電を施す1次帯電工程
と、 (ロ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
後の第2現像工程で現像する像を露光する第2
露光工程と、 (ハ) 前記感光体に、前記1次帯電とは逆極性の帯
電を施すか、または、1次帯電による電荷を減
少させる2次帯電工程と、 (ニ) 前記感光体に、再現すべき2色の像のうち、
先に現像する像を露光する第1露光工程と、 (ホ) 前記第1露光工程で露光した像を現像する第
1現像工程と、 (ヘ) 前記第1現像工程終了後の前記感光体を全面
露光する全面露光工程と、 (ト) 前記第2露光工程で露光した像を現像する第
2現像工程と、 を包み、かつ、前記第1現像が行われた部分の感
光体表面電位V1と前記第1露光も第2露光も受
けていない部分の感光体表面電位V2との関係が
V1V2になるように前記全面露光の強度を制御
することを特徴とする2色電子写真法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104475A JPS60249168A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 2色電子写真法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104475A JPS60249168A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 2色電子写真法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249168A JPS60249168A (ja) | 1985-12-09 |
JPH0439672B2 true JPH0439672B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=14381596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59104475A Granted JPS60249168A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 2色電子写真法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60249168A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69014617T2 (de) * | 1990-07-30 | 1995-04-13 | Toray Industries | Elektrophotographisches Druckgerät. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846360A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | Hitachi Ltd | 画像形成法 |
JPS58108551A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | Fujitsu Ltd | 現像剤分離方法 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59104475A patent/JPS60249168A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846360A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | Hitachi Ltd | 画像形成法 |
JPS58108551A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | Fujitsu Ltd | 現像剤分離方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60249168A (ja) | 1985-12-09 |
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