JPH0439120A - 車両用空調装置における可変容量コンプレッサ制御装置 - Google Patents

車両用空調装置における可変容量コンプレッサ制御装置

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JPH0439120A
JPH0439120A JP2144296A JP14429690A JPH0439120A JP H0439120 A JPH0439120 A JP H0439120A JP 2144296 A JP2144296 A JP 2144296A JP 14429690 A JP14429690 A JP 14429690A JP H0439120 A JPH0439120 A JP H0439120A
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野] 本発明は、車両用空調装置に用いられる可変容量コンプ
レッサの制御装置に関する。 「従来の技術] 従来、可変容量コンプレッサを装備した車両用空調装置
においては、エバポレータ吹出温度を目標温度に近付け
るため、例えばデジタルコンピュータによって一定時間
(例えば0 、55ec)毎に容量制御を行っている。 この場合、制御対象の特性を考慮して、容ff1M整機
構の人力を、次式に基づいてPI(比例積分)制御して
いる。容量調整機構の入力(操作量)をIとすると、 1 = I p+ 1 +(t ) という式である。 〔但し、IP  −比例動作に対応する操作量で、エバ
ポレータ検出温度Teと エバポレータ目標温度Te との偏差に応じて決まる。 ++(1)−時刻tにおける積分動作に対応する操作量 =++(1−Δt)+ΔII(t ) Δ1.(1)−積分動作に対応する増分であり、Teと
Te’  との偏差に 応じて決まる。 Δ[−制御の間隔 である。〕 したがって、エバポレータの目標温度Te’ が決まれ
ば、エバポレータ検出温度Teと目標温度Te’  と
の偏差に基づいてIP、Δ++(1)の値が決まり、そ
の結果、」二人により理論上の操作量Iが演算され、そ
の演算結果に基づいてコンプレッサの容量調整機構か制
御される。 ところで、コンプレッサには、当然のことなから容量制
御範囲、言い換えると操作範囲か決められている。した
がって、理論上の目標操作量が実際の操作範囲を越えた
場合には、実際の操作量が上記範囲の上限値または下限
値に制限されることになる。 例えば、いま、強冷房の要求がなされ、エバポレータ目
標温度Te” が3°Cで、実際の工/ s4ポレータ
温度すなわち検出温度Teが6°Cてあったとする。そ
の場合、両温度の偏差3°Cに応じてlp、Δ++(1
)が割り出され、それにより理論操作量Iか決まる。よ
って、操作範囲の制限がなければ、その値をそのまま実
際の操作量とすればよい。しかしながら、実際には操作
量の制限が存在することから、理論操作量Iが容量調整
機構の操作量の限界を越えた場合は、実際の操作量が必
然的にその上限値または下限値に固定される。 [発明が解決しようとする課題] 通常の条件であれば、このまま時間か推移することによ
りエバポレータ検出温度Teが目標温度Te’ に近付
き、それにより、操作mが上限値または下限値から動く
。 しかし、高負荷時や外気温度条件が厳しい場合には、操
作量を上限値または下限値に固定しているにも拘わらず
、−向にエバポレータの温度偏差か縮まらないという現
象が起こることがある。その場合は、温度偏差が存在す
ることから上式における積分の増分Δ++(1)が加算
され続けることになる。 通常、積分の増分Δ++(1)は比例性1pに比して非
常に小さく設定されているが、上記の温度偏差が縮まら
ない状態が長時間続くと、積分操作量l□(1)かどん
どん増えていってしまう。 そのような状態で、外的条件の変動によりエバポレータ
温度か目標温度以下(例えば1’C)に変化し、温度偏
差量が逆転(例えば今までプラスであったものがマイナ
スになる)すると、実際に要求する操作方向が今までの
操作方向と逆方向になる(例えば、今まで容量大の方向
であったら容量小の方向になる)。 しかし、比例操作量IPは即座に現実の温度偏差を反映
した値となるものの、積分操作fil□(
【)は実際の
要求とは逆の方向に増大したままであるので、たとえ比
例操作mが大きい値をとっても積分操作量を短時間で相
殺し吸収することはできず、要求する操作内容か実際に
実行されるまでに大きな遅れが生じることになる。 具体的に述へると、冷房要求があってコンプレ、7す容
量を最大に制御していても、外的条件によりエバポレー
タ温度が冷えない場合かあることは先に述へた。この状
態で長い時間が経過すると、エバポレータ温度偏差が縮
まらないことにより積分m II(t )は容量大側(
冷却側)にどんどん増え続ける。したがって、外的な条
件か反転して容量を減じる方向(冷却を緩める方向)に
操作したい要求が生じても、反転当初においては、増え
続けた積分子fi+、(t)の影響で比例性IPか吸収
され、温度偏差を適正に反映した操作が実際に行われる
のに時間かかかる。つまり応答遅れかある。 [課題を解決するための手段] 本発明の自動車用空調装置における可変容量コンプレ、
す制御装置は、上記の問題を解消するものであり、第1
図に示すように、可変容量コンプレッサ1の容量調整機
構2の理論操作量■を、PI制御演算式(1= I p
+ I r(t ))に基づいて演算する演算部3と、
該演算部の出力した理論操作量に基づいて上記容量調整
機構2を制御する制御部4と、を備えたものにおいて、 上記演算部3が演算した理論操作量が」−記容量調整機
構2の実際の操作可能域の上限値あるいは下限値を越え
た場合、それぞれ理論操作量が上記上限値、上記下限値
となるように、上記積分操作fiII(t)を補正する
補正手段5を設けたことを特徴としている。 [作用] 上記構成の装置においては、演算部が算出した理論操作
量が実際の操作可能域の上限値あるいは下限値を越えた
場合、補正手段5により積分操作量が補正される。そし
て、理論操作量が実際の操作量の上限値、下限値に補正
される。言い換えると、コンプレッサの容量が上限値、
下限値に固定され、温度偏差が縮まらない場合には、積
分操作ff11.(t)が増え続けるのが防止される。 したがって、外的条件か変化しエバポレータの温度偏差
か逆転した場合に、比例骨IPが即座に理論操作量に反
映され、容量制御の反応が速くなる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を第2図〜第5図を参照しなが
ら説明する。 第2図は、実施例のコンプレッサ制御装置を含んだ自動
車用空調装置の概略構成を示す。この空調装置において
は、空調ダクトIOの最上流部に、内気人口10Aと外
気入口10Bか2股に分れる形で形成され、その分かれ
た部分にインテークドア11が設けられている。そして
、このインテークドア11を開閉制御することにより、
空調タクト10内に導入すべき内気と外気の割合を調節
することができるようになっている。 空調ダクト10には、下流側に行くに従って順に、送風
ファンI2、エバポレータ13、エアミックスドア14
、ヒータ15が設けられている。 エバポレータ13は、コンプレッサ16、コンデンサ1
7、レシーバタンク18及びエキスパンションバルブ1
9と共に配管結合されて、冷凍サイクルを構成している
。 上記コンプレッサ16としては、特開昭52−9640
7号公報、特開昭63−9682号公報等において示さ
れるものと同形式の、斜板式可変容量コンプレ、すが用
いられている。 このコンプレッサは、簡単に説明すると、容量が斜板(
揺動板)の傾斜角度で決まり、斜板の傾斜角度がクラン
ク室の圧力で決まり、クランク室の圧力がソレノイドバ
ルブの実質開度によって決まる。つまり、ソレノイドバ
ルブへの供給電流を大きくするとコンプレッサ容量か減
少し、ソレノイドバルブへの供給電流を小さくするとコ
ンプレッサ容量が増加する、というものである。したが
って、このコンプレッサでは、ソレノイドバルブ16A
が容量調整機構を構成しており、ソレノイドバルブ16
Aへ供給する電流値I SQLが制御上の操作量(入力
)となる。 この可変容量コンプレッサ16は、エンジンから伝達さ
れる力で駆動され、電磁クラッチ16Bを断続すること
により駆動制御される。 エアミックスドア14は、開度に応じて、ヒータ15を
通過する空気とヒータ15を通過しない空気との割合を
調節する。そして、ヒータ15を通過した空気と通過し
ない空気は、ヒータ】5の下流側で混合されて温度調節
され、吹出口から車内に吹き出される。 空調ダクトIOの後端部は、フロントガラスの内面に向
かって空気を吹き出すデフロス]・吹出口21と、乗員
の顔面に向かって空気を吹き出すべ、ノド吹出口22と
、乗員の足元に向かって空気を吹き出す吹出口23と、
に分かれて車室内に開口しており、各吹出口21.22
.23にはそれぞれモードドア24.25.26か設け
られている。 そして、これらモードドア24.25.26を選択的に
開閉することで、吹出モードを変えることができるよう
になっている。 上述したインテークドア11、エアミックスドア14、
モードドア24〜26はそれぞれ図示しないアクチュエ
ータにより開閉制御される。これう各アクチュエータ、
送風ファン12、コンプレッサ16のソレノイドバルブ
16A、電磁クラソチ16Bは、それぞれコントロール
ユニy ト50により駆動制御される。 コントロールユニット50は、上記各アクチュエータ、
送風ファン12、ソレノイドバルブ16A、電磁クラッ
チ16B等を駆動する駆動回路と、各駆動回路に制御信
号を供給するマイクロコンピュータと、マイクロコンピ
ュータに接続されたA/ D 変m 器と、マルチプレ
クサとを含むものである。 そして、このコントロールユニット50内のA/D変換
器には、エアミックスドア14の開度を検出するポテン
ショメータ51と、車室内に入る日射量を検出する日射
センサ52と、外気温度を検出する外気温度センサ53
と、車室内の代表温度を検出する内気温度センサ54と
、車室内の温度を設定する温度設定器55と、エバポレ
ータ13の出口温度を検出するダクトセンサ56と、が
接続され、各センサ類からのデータがマイクロコンピュ
ータに入力されるようになっている。 また、コントロールユニット501;!、11作ユニッ
ト60、エンジンコントロールユニット70と接続され
ており、相互に信号の授受が行えるようになっている。 次に、上記空調装置のコントロールユニ1.ト50によ
り行われるコンプレッサの容量制御の内容を説明する。 容量制御は一定周期(ここでは0 、55ec)で実行
され、その制御の中に第3図に示すソレノイド電流値l
5oL(理論操作量)の演算ルーチンの処理か含まれれ
ている。 この理論操作量I SQLの演算に当たっては、次式が
与えられている。 I 5QL−1p+ I I(t ) I□(t )−1t(t−Δt)+Δr r(t )〔
但し、IP  −比例動作に対応する操作電流値で、エ
バポレータ検出温度 Teとエバポレータ目標温度 Te’  との偏差に応じて決ま る。この値は、第4図に示す 関数で与えられる。 ■、(1)−時刻【における積分動作に対応する操作電
流値 Δ1.(1)−積分の際の単位時間当たりの増分であり
、TeとTe’  と の偏差に応じて決まる。この 値は、第5図に示す関数で与 えられる。 Δt  −制御の周期(0、55ec)である。〕 また、このコンプレッサ16では、ソレノイドバルブ1
6Aへ実際に供給し得る電流値15at(実)の範囲が
、0(A)≦I 、、L(実)≦0.65(A)に限定
されている。即ち、演算により得た理論上のソレノイド
電流値I SQLがどんな値をとろうと、電流制限手段
によりソレノイドに流れる電流が上記の範囲に限定され
る。この点は従来のものと同様である。したがって、I
 5ob(実)−〇 (A )にすると容量が最大にな
り、I 5QL(実)−0,65(A)にすると容量が
最小になる。 さて、このような前提のもとに、ソレノイド電流値I 
SQLの演算ルーチンの処理がスタートすると、まず最
初のステップlotでは、IPを演算する。すなわち、
エバポレータ検出温度Teとエバポレータ目標温度Te
’  との偏差に基づいて、第4図に示す関数からIP
を算出する。第4図の関数は、温度偏差(Te−Te’
 )をアドレスとするマツプとして、メモリ内に格納さ
れており、アドレスデータとして温度偏差を人力するこ
とにより、メモリからIpの値か出力される。 ついで、ステップ102で初回の処理か否かを判断する
。初回の処理の場合は、判断がYESとなってステップ
103に進み、ここでt、(t)を0.5(A)に初期
設定する。2回目の処理からは、ステップ102からス
テップ104に進む。 ここで、一般の空調制御装置においては、コンプレッサ
ONの要求が発生してから、実際にコンプレッサがON
するまでには若干の時間遅れが設けられている。それは
、コンプレッサONの要求が発生してから、まずエンジ
ンのアイドル回転数をアップさせ、エンジン回転数がア
ップした時点で、エアコンリレーをONしてコンプレッ
サヲ駆動するからである。 したがって、ステップ104ではコンプレッサが実際に
ONされたか否か、つまりエアコンリレーがONされた
か否かを判断する。コンプレッサがONされていないと
きは、ステップ105に進んでI sat、を最大値0
.65(A)に固定する。つまり、容量を最小に制御し
、コンプレッサONに備える。そして、ステップ106
に進んでL(t)を現在値に固定して処理を終える。 コンプレッサがONされている場合は、ステップ104
からステップ107に進み、加速に伴って容量を最小に
する指示があるか否かを判断する。 この指示信号は、エンジンコントロールユニットから加
速動作が行われたことを示す信号が入力されたとき、そ
れに基づいて出力される。この指示がある場合は、容量
を最小にすべく上記同様にステップ105.106に進
んで処理を終える。 コンプレッサONであり、しかも加速に伴う最小指示が
ない場合は、ステップ108に進む。そして、このステ
ップ108で△++(1)を演算する。すなわち、エバ
ポレータ検出温度Teとエバポレータ目標温度Te’ 
 との偏差に基づいて、第5図に示す関数からΔII(
1)を算出する。 この場合も、第5図の関数は、温度偏差(Te−Te’
 )をアドレスとするマツプとして、メモリ内に格納さ
れ、アドレスデータとして温度偏差を入力することによ
り、メモリからΔ■+(t )の値が出力される。 ついで、ステップ109で、前回の積分電流値II(を
−Δt)と今回の増分Δ1.(1)の和をとり、今回の
+、(t)を求める。そして、ステップ110.111
で、先のステップ101で演算した比例操作量IPと、
ステップ109で演算した積分操作量II(1)との和
がro、65J以上か否か、また「0」以下か否かを比
較し、和がro、65J以上のときはIt(t)−0,
65−rPとする(ステップ112)。また、和がrO
J以下のときはI、(t )−−1pとする(ステップ
113)。 また、O<IP+1.(t)<0.65の場合は、ステ
ップ110.111の判断がいずれもNoとなって、次
のステップ114に進む。ステ・ノブ103.112、
+13からも、ステップ114に進む。そして、このス
テップ114で、IPと11(1)の和をとって、これ
を理論操作量(ソレノイド電流値)+5OLとする。 このような処理をすることにより、工9゜、が0゜65
以上のときには、I SO+−が065(上限値)に固
定され、0以下のときにはO(下限値)に固定されるこ
とになる。そして、この演算処理では、ステップ112
の処理とステップ113の処理とが、積分操作ff!+
+(t)の補正ステップとなっている。 以上の処理により、理論上の電流値も上限値、下限値に
制限され、積分値も無制限に増大することがなくなる。 このことにより次のような作用効果が得られる。以下具
体的に説明する。 いま、高負荷、クールダウン条件でコンプレッサが最大
容量(操作電流値OA)で駆動されており、エバポレー
タ検出温度が3°C1実際のエバポレータ検出温度か6
°Cて、温度偏差が縮まらない状態か続いているとする
。そうすると、温度偏差は+3°Cであるから、第4図
、第5図より、Ip−−0,05(A) ΔI 1(L)−0,001(A)10.5secとな
る。 ここでステップ113の処理を行わない場合、つまり従
来の場合を考えてみる。 その場合は、時間の経過に従い100秒経過した時点で
、++(1)は0.2(A)マイナスされた値となる。 時間が経てば経つ程、1.(1)の値はさらにマイナス
側に増えていく。一方実際の操作電流値はrOJのまま
である。 この状態から、何らかの外的条件の変動により、エバポ
レータ検出温度が1 ’Cになったとする。そうすると
、温度偏差は一2°Cになるから、IP=0.04(A
) ΔII(t)−0,0008(A)10.5secとな
る。 ところが、」二連のよう′に、積分操作量■、(t )
か大きなマイナス値となっているので、Ip+II(1
)の値がなかなかrOJ以上にならず、その間実際の操
作電流値がrOJに張り付いたままの状態となってしま
う。したがって、本来の要求は、コンプレッサ容量減少
の方向(操作電流値大の方向)にあるのに拘わらず、実
際の動作に遅れか生じ、空調フィーリングを低下させる
おそれがある。 それに対して、上記実施例の処理を行うと、ステップ1
13にて、II(t)−−+ pとされるので、I、+
1.(t)が「0」より大きくなる寸前において、I 
I(t )がほとんど「0」となる。 したがって、外的条件が逆転したときに、積分操作量の
影響が出ずに即座に比例操作量に基づいた操作が行われ
る。 操作量の上限値側でも同じように、ステップ112にて
、T、(t)−0,65−+Pとされるので、I p+
 [r(t )が「Q、65Jより小さくなる寸前にお
いて、++(1)がほとんど「0」となり、それにより
、外的条件が逆転したときにも即座に比例操作量に基づ
いた操作が行われる。 したがって、顕著な応答遅れが生じず、良好な空調フィ
ーリングを維持することができる。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明のコンプレッサ制御装置に
よれば、外的条件に関係なく、応答性の良い制御を行う
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図は同実施
例において行われるコンプレッサ容量制御のための操作
電流値の演算フローチャートを示す図、第4図は比例操
作! ipとエバポレータ温度偏差の関係を示す図、第
5図は積分増分Δ++(1)とエバポレータ温度偏差の
関係を示す図である。 l、16・・・・・・可変容量コンプレッサ、2・・・
・・容量調整機構、3・・・・・・理論操作量演算部、
4・・・・・・制御部、5・・・・・・理論操作量補正
手段、16A・・・・・・ソレノイドバルブ(容量調整
機構)、50・・・・・・コントロールユニット、11
2,113・・・・・・積分操作量++(1)の補正ス
テップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  可変容量コンプレッサの容量調整機構の理論操作量を
    、PI制御演算式に基づいて、比例動作に対応する操作
    量I_Pと積分動作に対応する操作量I_I(t)との
    和として演算する理論操作量演算部と、該演算部の出力
    した理論操作量に基づいて上記容量調整機構を制御する
    制御部と、を備えた車両用空調装置における可変容量コ
    ンプレッサ制御装置において、 上記演算部が演算した理論操作量が、上記容量調整機構
    の実際の操作可能域の上限値あるいは下限値を越えた場
    合、それぞれ理論操作量が上記上限値、上記下限値とな
    るように、上記積分操作量I_I(t)を補正する補正
    手段を設けたことを特徴とする車両用空調装置における
    可変容量コンプレッサ制御装置。
JP2144296A 1990-06-04 1990-06-04 車両用空調装置における可変容量コンプレッサ制御装置 Expired - Lifetime JPH0674010B2 (ja)

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