JPH0439025A - 多層ボトルの製造方法 - Google Patents

多層ボトルの製造方法

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JPH0439025A JP2145602A JP14560290A JPH0439025A JP H0439025 A JPH0439025 A JP H0439025A JP 2145602 A JP2145602 A JP 2145602A JP 14560290 A JP14560290 A JP 14560290A JP H0439025 A JPH0439025 A JP H0439025A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 i見二退庸次1 本発明はホットパリソン法による、ガスバリヤ−性、透
明性に優れた多層ボトルの製造方法に関する。
只」Bλ挟1」γ肥! ポリエチレンナフタレート樹脂のガラス転移温度(Tg
)は約120℃であり、延伸ブロー最適温度範囲は13
0〜140℃である。また、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂のガラス転移温度(Tg)は約75℃であり、延
伸ブロー最適温度範囲は100〜110℃である。この
ようにポリエチレンナフタレート樹脂の延伸ブロー最適
温度範囲とポリエチレンテレフタレート樹脂の延伸ブロ
ー最適温度範囲に叫 約30℃の差がある。
ポリエチレンテレフタレート樹脂(A)、ポリエチレン
ナフタレート樹脂(B)、およびポリエチレンテレフタ
レート樹脂(C)がこの順序で積層された多層構造を有
する肉厚のプリフォームを、延伸ブロー成形してボトル
を製造しようとする場合、ポリエチレンナフタレート樹
脂の軟化温度とポリエチレンテレフタレート樹脂の軟化
温度との差が大きく、各層をそれぞれの最適温度で延伸
することには困難が伴っていt4 1皿L1濃 本発明檄 このような従来技術に伴う問題点を解決しよ
うとするものであって、透明性、ガスバリヤ−性の良好
な多層ボトルの製造方法を提供することを目的としてし
する。
又貝り鼻1 本発明に係る多層ボトルの製造方法+4  ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂(A)、ポリエチレンナフタレー
ト樹脂(B)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(C)
を、金型に共射出してポリエチレンテレフタレート樹脂
(A)、ポリエチレンナフタレート樹脂(B)、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂(C)がこの順序で積層され
た多層ホットプリフォームを製造し 得られた多層プリ
フォームと金型とを該多層プリフォームの形状保持性が
出現するまで接触させ、次いで該多層プリフォームから
前記金型を取はずし該多層プリフォームのポリエチレン
テレフタレート樹脂(A)層が100〜130℃、ポリ
エチレンナフタレート樹脂(B)層が130〜150℃
、ポリエチレンテレフタレー樹脂(C)層が100〜1
30℃になったときlミ  下記のようにして定義され
る延伸指数前 130cm以上になるように延伸ブロー
成形することを特徴としている。
日の  的説日 以下、本発明に係る多層ボトルのを形成する各樹脂につ
いて説明する。
本発明に係る多層ボトルはポリエチレンテレフタレート
樹脂(A)、ポリエチレンナフタレート樹脂(B)、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂(C)とカζ この順序
で積層された多層構造を有するプリフォームを延伸する
ことによって製造されるが、 以下まず各樹脂について
説明する。
ポリエチレンナフタレート 本発明で用いられるポリエチレンナフタレート樹脂12
.6−ナフタレンジカルボン酸とエチレングリコールと
から導かれるエチレン−2,6−ナフタレート単位を6
0モル%以上好ましくは80%以上さらに好ましくは9
0モル%以上の量で含んでいることが望ましいハ エチ
レン−2,6−ナフタレート以外の構成単位を40モル
%未満の量で含んでいてもよい。
エチレン−2,6−ナフタレート以外の構成単位として
叫 テレフタル酸、イソフタル酸、2,7−ナフタレン
ジカルボン酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸、 ジ
フェニル−4,4′−ジカルボン酸、4,4°−ジフェ
ニルスルホンジカルボン酸、4.4’−ジフェニルスル
ホンジカルボン酸、4,4°−ジフェノキシエタンジカ
ルボン酸、ジブロムテレフタル酸などの、芳香族ジカル
ボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セパチン酸、デカ
ンジカルボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、1.4−シ
クロヘキサンジカルボン酸、シクロプロパンジカルボン
酸、ヘキサヒドロテレフタル酸なとの脂環族ジカルボン
酸、グリコール酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒド
ロキシエトキシ安息香酸などのヒドロキシカルボン酸と
、プロピレングリコール、 トリメチレングリコール、
ジエチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペ
ンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、
デカメチレングリコール、ネオベンチレンゲリコール、
p−キシレングリコール、1.4−シクロヘキサンジメ
タツール、ビスフェノールASp、1)−ジフェノキシ
スルホン、1.4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベ
ンゼン、2.2−ビス(p−β−ヒドロキシエトキシフ
ェノール)プロパン、ポリアルキレングリコール、p−
フェニレンビス(ジメチルシクロヘキサン)、グリセリ
ンなどとから導かれる構成単位を挙げることができる。
また、本発明で用いられるポリエチレンナフタレート樹
脂檄 トリメシン酸、 トリメチロールエタン、 トリ
メチロールプロパン、トリメチロールメタン、ペンタエ
リスリトールなどの多官能化合物から導かれる構成単位
を少量たとえば2モル%以下の量で含んでいてもよい。
さらに本発明で用いられるポリエチレンナフタレート樹
脂法 ベンゾイル安息香酸、ジフェニルスルホンモノカ
ルボン酸、ステアリン酸、メトキシポリエチレングリコ
ール、フェノキシポリエチレングリコールなどの単官能
化合物から導かれる構成単位を少量たとえば2モル%以
下の量含んでいてもよい。
このようなポリエチレンナフタレート樹脂I戴実質上線
状であり、このことは該ポリエチレンナフタレートがO
−クロロフェノールに溶解することによって確認される
ポリエチレンナフタレートの0−クロロフェノール中で
25℃で測定した極限粘度[ワ]は、0.2〜1.1d
l/g好ましくは0.3〜0、9dl/gとくに好まし
くは0.4〜0.8dl/gの範囲にあることが望まし
い。
なお、ポリエチレンナフタレートの極限粘度[η]は次
の方法によって測定される。すなわちポリエチレンナフ
タレートを0−クロロフェノール!、  1 g 71
00 m lの濃度で溶かり、25℃でウベローデ型毛
細管粘度針を用いて溶液粘度の測定を行い、その後0−
クロロフェノールを徐々に添加して、低濃度側の溶液粘
度を測定り、、O%濃度に外捜して極限粘度([η])
を求める。
また、ポリエチレンナフタレートの示差走査型熱量計(
DSC)で10℃/分の速度で昇温した際の昇温結晶化
温度(Tc)L  通常150℃以上であり、好ましく
は160〜230℃、とくに好ましくは170〜220
℃の範囲にあることが望ましい。
なお、ポリエチレンナフタレートの昇温結晶化温度(T
c)は次の方法によって測定される。すなわち、パーキ
ンエルマー社製DSC−2W示差走差型熱量計を用いて
約140℃で約5 m m Hgの圧力下約5時間以上
乾燥したポリエチレンナフタレートチップの中央部から
採取された試料的10mgの薄片を液体用アルミニウム
パン中に窒素雰囲気下に封入して測定する。測定条件は
まず室温より急速昇温して290℃で10分間溶融保持
したのち室温まで急速冷却し その後10℃/分の昇温
速度で昇温する際に検出される発熱ピークの頂点温度を
求める。
ポリエチレンテレフタレート 本発明で用いられるポリエチレンテレフタレート樹脂1
3  テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と
、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体
とを原料として製造されるが、このポリエチレンテレフ
タレートは20モル%以下の他のジカルボン酸および/
または他のグリコールが共重合されていてもよい。
テレフタル酸以外の共重合に用いられるジカルボン酸と
して屯 具体的に11 7タル酸、イソフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェ
ノキシエタンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、
アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、デカンジカル
ボン酸などの1旨肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジ
カルボン酸などの脂肪族ジカルボン酸などが挙げられる
エチレングリコール以外の共重合にもちいられるグリコ
ールとして1戴 具体的に1戯トリメチレングリコール
、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、
ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール、
 ドデカメチレングリコールなどの脂肪族グリコール、
シクロヘキサンジメタツールなどの脂環族グリコール、
ビスフェノール凱 ハイドロキノン、2.2−ビス(4
−β−ヒドロキイエトキシフェニル)プロパンなどの芳
香族ジオール類などが挙げられる。
このようなポリエチレンテレフタレート哄 エチレンテ
レフタレート成分単位(a)単独であるいは該(a)お
よびジオキシエチレンテレフタレ−ト成分単位(b)が
ランダムに配列してエステル結合を形成することにより
実質上線状のポリエステルを形成している。そして、該
ポリエチレンテレフタレートが実質上の線状であること
(戯 該ポリエチレンテレフタレートが0−クロロフェ
ノールに溶解することによって確認される。
上記のようなポリエチレンナフタレート樹脂およびポリ
エチレンテレフタレート樹脂1戯 従来公知の製造方法
によって製造することができる。
また上記のようなポリエチレンナフタレート樹脂および
ポリエチレンテレフタレート樹脂には安定舷 帯電防止
剋 無機充填剤などを本発明の目的を損なわない範囲で
添加することができる。
次&−本発明に係る多層ボトルの製造方法を具体的に説
明する。
マス、ポリエチレンテレフタレート樹脂(A)、ポリエ
チレンナフタレート樹脂(B)、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂(C)を金型に共射出してポリエチレンテレ
フタレート樹脂(A)、ポリエチレンナフタレート樹脂
(B)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(C)がこの
順序で積層した多層ホットプリフォームを製造する。
金型に射出する時の加熱温度はポリエチレンテレフタレ
ート樹脂(A)は260〜290℃、好ましくは270
〜290℃、さらに好ましくは270〜280℃であり
、ポリエチレンナフタレート樹脂(B)は270〜30
0℃、好ましくは280〜300℃、さらに好ましくは
280〜290℃であり、ポリエチレンテレフタレート
樹脂(C)は260〜290℃、好ましくは270〜2
90’C1さらに好ましくは270〜280℃であるこ
とが望ましい。
また、上記多層プリフォームで(戴 全肉厚に対してポ
リエチレンテレフタレート樹脂(A)層は35〜45%
、好ましくは40〜45%、さらに好ましくは42〜4
5%の厚さであり、ポリエチレンナフタレート樹脂(B
)層は10〜30%、好ましくは10〜20%、さらに
好ましくは10〜15%の厚さであり、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂(C)層は35〜45%、好ましくは
40〜45%、さらに好ましくは43〜45%の厚さで
あることが望ましい。
次1″−該多層プリフォームと金型とを、該多層プリフ
ォームの形状保持性が出現するまで接触させ、該多層プ
リフォームから前記金型を取はずす。
この金型憾 冷却水を通過させるなどして冷却している
ことが望ましい。
前記金型は5〜20℃、好ましくは10〜20℃、より
好ましくは10〜15℃に冷却されていることが望まし
い。
さらく 前記多層プリフォームを金型がらはずした後番
ミ  該多層プリフォームのポリエチレンテレフタレー
ト樹脂(A)層が100〜130℃、好ましくは100
〜120℃、さらに好ましくは100〜11’O’C!
:、  ポリエチレンナフタレート樹脂(B) M[’
l 30−150t、好マシくハ130〜145℃、さ
らに好ましくは130〜140℃に、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂(C)層が100〜130℃、tl[L
<1ilo。
〜120℃、さらに好ましくは100〜110tになっ
たときに、下記のようにして定義される延伸係数が13
0cm以ム 好ましくは140cm〜220 crn、
  さらに好ましくは150〜200cmに延伸プロー
成形して多層ボトルを製造する。
以下、本発明に係るボトルの延伸指数を第1図に基いて
説明する。本発明に係るボトル1は、第1図に示すよう
く 口栓部2、上肩部3、胴部4、下層部5および底部
6とからなっている。
このようなボトル1を製造する際に1戴 プリフォーム
7が用いられるが、 このプリフォーム7を第1図中に
点線で示す。
上記のような延伸ボトルの内容積は、口栓部2を除いた
延伸ボトル1の内容積であり、具体的に1戴 ボトル1
のサポートリング8より下の内容積であり、より具体的
には、仮想直4!9がら下のボトル内容積を意味する。
また未延伸プリフォームの内容積1 口栓部2を除いた
プリフォーム7の内容積であり、具体的に1戴 プリフ
ォーム7のサポートリング8より下の内容積であり、よ
り具体的に鷹 仮想直線9から下のボトル内容積を意味
する。
さらに延伸ボトルの内表面積1戴 口栓部2を除いた延
伸ボトル1の内表面積であり、具体的に1戴ボトル1の
サポートリング8より下の延伸ボトルの内表面積であり
、より具体的に叫 仮想直線9から下のボトルの内表面
積を意味する。
延伸ボトルの内表面積(口栓部内表面を除く)S 14
  ボトルを分割し 三次元測定機で内表面形状を検出
して微小部分に分割し この微小部分の面積を積算する
微小分割法によって測定することができる。なお延伸ボ
トルが簡単な形状を有している場合にii、ボトルの胴
部を円筒と仮定し ボトルの下部および上部をそれぞれ
半球として仮定し 近似値として内表面積を求めること
ができる上記のような延伸ボトルの延伸指数1戴 前記
の延伸ボトルの内表面積とともに延伸ボトルの内容積(
口栓部容積を除く)および未延伸ボトルの内容積(口栓
部容積を除く)を求めれば計算することができる。なお
ボトルの内容積置 水などの液体を入れることにより容
易に測定できる。なおf値および延伸指数の単位代 そ
れぞれcm−’およびcmである。
このような本発明に係るボトルで1も 胴部での肉厚叫
 従来公知のボトルと同様であり、通常0.1〜0.5
mm好ましくは0.2〜0,4mm程度である。
i豆五皇J 本発明に係る多層ボトルの製造方法で+1  ポリエチ
レンテレフタレート樹脂(A)、ポリエチレンナフタレ
ート樹脂(B)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(C
)を、金型に共射出してポリエチレンテレフタレート樹
脂(A)、ポリエチレンナフタレート樹脂(B)、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂(C)がこの順序で積層さ
れた多層ホットプリフォームを製造臥 次いで該多層プ
リフォームと金型とを該多層プリフォームの形状保持性
が出現するまで接触させ、次いで該多層プリフォームか
ら前記金型を取はずし該多層プリフォームのポリエチレ
ンテレフタレート樹脂(A)層が100〜130℃、ポ
リエチレンナフタレート樹脂(B)層が130〜150
℃、ポリエチレンテレフタレー樹脂(C)層が100〜
130℃になったとき&ミ 延伸ブロー成形するので、
各樹脂層をそれぞれの延伸適正温度で延伸ブロー成形す
ることができ、透明性、ガスバリヤ−性の良好な多層ボ
トルを製造することができる。
以下、実施例により本発明を説明するカ\ 本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
叉m 射出シリンダーを2本持つ日精ASB社製ABS50H
T成形機を用い、第1射出シリンダーにポリエチレンテ
レフタレート樹脂を270℃で、第2射出シリンダーに
ポリエチレンナフタレート樹脂を280℃で溶解させた
後、共射出してプリフォームの外周面から、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂(A)/ポリエチレンナフタレー
ト樹脂(B)/ポリエチレンテレフタレート樹脂(C)
の層となるようにり、  (A)/ (B)/ (C)
の厚みがそれぞれ2 、4 mm70 、87 mm/
2、5mmからなる合計肉厚が5.77mmの3層プリ
フォームを作製した この金型には10℃の冷却水を通過させ冷却した。
得られた多層プリフォームを金型と15秒間接触させて
プリフォームに形状保持性を出現させた後、該多層プリ
フォームから金型を取外し 該多層プリフォームのポリ
エチレンテレフタレート樹脂(A)層が12011:、
  ポリエチレンナフタレ−)IN脂(B) 層5’l
 40’C&″−S (C)、N!Jlレンテレフタレ
ート樹脂(C)層が120℃になったときに延伸ブロー
成形機を用いて、延伸指数が158cmとなるようにブ
ロー成形したこのボトルについて、透明性および炭酸ガ
ス透過係数などを測定し九 結果を表1に示す。
なお本明細書において、ボトルの透明性、炭酸ガス透過
係数、酸素透過係数代 以下のようにして測定される。
l貝1 ボトルの胴部をカットして、日本電色■製、ヘイズメー
ターNDH−20Dを使用し ASTM D 1003
に準する方法にて、試験片の曇価(ヘイズ)を3回測定
し その平均値をもって評価した 良i九五盈盪lI MODERN C0NTR0L  社(米国)炭酸ガス
透過試験機PERMATRARC−w型を用いて、PE
RMATRAN法により温度23℃、関係湿度O%の条
件で、厚さ200〜300μmのボトル胴部中央の切片
からなるサンプルの炭酸ガス透過係数を測定した 1棗l盪遜I MODERN C0NTR0L  社(米国) 0XT
RAN  100型を用いて、0XTRAN法により、
温度23℃、関係湿度0%の条件で、厚さ200〜30
0pmのボトルの胴部中央の切片からなるサンプルの酸
素ガス透過係数を測定しへ 測定は各側ともに3回(n=3)行い、その平均値を採
用した 農豊漬」 実施例1と同等な方法で作製したプリフォームを赤外線
加熱ヒーターで外側から加熱し 延伸ブロー成形機を用
いて、吹き込み圧力21kg/。m2で上記プリフォー
ムをブロー成形したプリフォームの表面温度は100〜
140℃まで変更したが、 いずれもポリエチレンテレ
フタレート樹脂とポリエチレンナフタレート樹脂の層間
剥離が起こりボトルは得られなかっf。
jくニー−L
【図面の簡単な説明】 第1図+3  ボトルの概略説明図である。 1・・・ボトル 3・・・上層部 2・・口栓部 4・・・回部 5・・・下層部 6・・底部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポリエチレンテレフタレート樹脂(A)、ポリエチレン
    ナフタレート樹脂(B)、ポリエチレンテレフタレート
    樹脂(C)を、金型に共射出してポリエチレンテレフタ
    レート樹脂(A)、ポリエチレンナフタレート樹脂(B
    )、ポリエチレンテレフタレート樹脂(C)がこの順序
    で積層された多層ホットプリフォームを製造し、得られ
    た多層プリフオームと金型とを該多層プリフオームの形
    状保持性が出現するまで接触させ、次いで該多層プリフ
    オームから前記金型を取はずし該多層プリフオームのポ
    リエチレンテレフタレート樹脂(A)層が100〜13
    0℃、ポリエチレンナフタレート樹脂(B)層が130
    〜150℃、ポリエチレンテレフタレー樹脂(C)層が
    100〜130℃になったときに、下記のようにして定
    義される延伸指数が、130cm以上になるように延伸
    ブロー成形することを特徴とする、多層ボトルの製造方
    法。 延伸指数=(延伸ボトルの内容積(口栓部を除く))×
    (未延伸プリフォームの内容積(口栓部を除く))×1
    /ff=(延伸ボトルの内表面積(口栓部内表面を除く
    ))×(延伸ボトルの内容積(口栓部容積を除く))(
    cm^−^1)
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