JPH0438432Y2 - - Google Patents

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JPH0438432Y2
JPH0438432Y2 JP16254887U JP16254887U JPH0438432Y2 JP H0438432 Y2 JPH0438432 Y2 JP H0438432Y2 JP 16254887 U JP16254887 U JP 16254887U JP 16254887 U JP16254887 U JP 16254887U JP H0438432 Y2 JPH0438432 Y2 JP H0438432Y2
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JP
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liquid crystal
crystal display
micro switch
connector
display section
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JP16254887U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は押ボタンスイツチの押片内部に液晶表
示を内蔵し、押片上面から目視可能としている、
液晶表示付押ボタンスイツチに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来押ボタンスイツチにあつて、発光ダイオー
ド等による計数表示付の押ボタンスイツチが存在
していた。また押片部に「ON」、「OFF」等の表
示を押片自体の一部を照光することにより表示す
る方法は従来から存在しており、また押片自体に
スイツチの現在の機能等を表示する考えとしては
実開昭62−64921号公報に記載されている他、コ
ントロールパネルに液晶表示部材を用いた例とし
て実開昭62−69347号公報に記載の技術、及び液
晶表示を行つたキートツプ自体の例としては実開
昭62−43420号、実開昭62−43421号公報に記載の
技術がある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の計数表示付の押ボタンスイツチは、計数
表示器の部分が押片の位置とは無関係に内部に固
定の状態となつている。しかしながら液晶表示
は、その構成上表示部が比較的に暗い為、押片移
動とは別に内部に固定すると表示が奥になり目視
しにくく、押片に液晶表示部を固定する構成とせ
ざるを得ない。
従つて上下に移動する押片内の液晶表示部への
電気的接続を耐久性を備えた完全な接続とする必
要もある。また上記目的を満足しつつ、組み立て
作業を簡易かつ確実にすることが可能な液晶表示
付押ボタンスイツチを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は合成樹脂等適宜材料により製作した筒
体1内部に有するマイクロスイツチを作動させる
透明な押片2内部に有する液晶表示部3を押片2
上面から目視可能としている液晶表示付押ボタン
スイツチに於いて、絶縁材等適宜材料により二分
割して製作している底板4,4にそれぞれ固定体
5,5を起立し、各底板4,4間或いは底板に形
成した孔部6,6間にコネクターの基部7を、又
各固定体5,5間にマイクロスイツチボツクス8
をそれぞれ挟持固定するとともに、固定体5とマ
イクロスイツチボツクス8との間等適宜位置に形
成している空間内を通しているフレキシブル基板
9の上部をU字状等の遊びをもたせつつ、その上
先端を筒体1の上部から上下動可能に挿入されて
いる押片2内部に有する液晶表示部3に接続し、
他方下部をコネクターの端子10及びマイクロス
イツチボツクス8の下面に有するマイクロスイツ
チの端子11に接続したことを特徴とする液晶表
示付押ボタンスイツチである。
(作用) 本考案ではフレキシブル基板9は固定体5とマ
イクロスイツチボツクス8との間の空間内を通
し、かつその上部をU字状等の遊びをもたせた
上、押片2内部に有する液晶表示部3に接続され
ていることより、押片2を押し押片2が上下動し
た場合であつても、押片2の上下動にしたがつて
フレキシブル基板9のU字状等の遊びにより曲が
り、フレキシブル基板9と液晶表示部3の接続を
損ねることはない。またフレキシブル基板9は固
定体5とマイクロスイツチボツクス8との間のわ
ずかな空間内を通している為、液晶表示付押ボタ
ンスイツチの小型化が可能である。更に底板4,
4を二分割する構成であり、底板4,4とこれに
立設している固定体5,5により、コネクターの
基部7及びマイクロスイツチボツクス8を一度に
挟持固定しこの状態で筒体1に底板4,4、固定
体5,5を挿入し組み立てを行う為、マイクロス
イツチボツクス8を所定の位置に固定が確実であ
り、組み立ての確実性が得られ、かつマイクロス
イツチの誤動作を防止するように作用する。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づく実施例で詳述す
る。
合成樹脂等適宜材料により製作した筒体1の底
部を二分割して製作している底板4,4を下方か
ら嵌脱可能に装着する。この底板4,4の端部に
は、筒体1の内面に当接するように固定体5,5
を起立すると共に、底板4,4の略中央に分割線
と直角方向で底板4,4の上面側を狭くしている
孔部6,6が形成されている。
この孔部6,6と対の形状に製作されているコ
ネクターの基部7を孔部6,6に嵌合した時に前
記固定体5,5間ではマイクロスイツチボツクス
8を挟持する。
コネクターの端子10と液晶表示部3への接続
はフレキシブル基板9により行う。フレキシブル
基板9上部は固定体5とマイクロスイツチボツク
ス8との間等適宜位置に有する空間内を通過させ
た後、U字状等の遊びをもたせつつ、その上先端
を筒体1の上部から上下動可能に挿入されている
押片2内の液晶表示部3に半田付けして接続固定
する。他方フレキシブル基板9の下端はコネクタ
ーの端子10と及びマイクロスイツチの端子11
にそれぞれ半田付けを行つている。またこのフレ
キシブル基板9をコネクターの端子10に半田付
けすることにより、コネクターの基部7と孔部
6,6とが対の形状に製作されておりフレキシブ
ル基板9の下面が底板4,4の内面に当接する構
成であり、コネクターの基部7が底板4,4から
脱落することを防止しコネクターの基部7が孔部
6,6に嵌合を完全としている。
図中12は押片2内部に設けている液晶表示部
3を枠部を隠し液晶表示部3を見易くする為の目
隠板である。この目隠板12は液晶表示部3と同
色系を用いると良い。例えば液晶表示部3の色を
薄い緑色とした場合、目隠板12も同様に緑色と
し、液晶表示部3よりやや明度を暗くしたものを
用いる。例えば目隠板12を液晶表示部3と同色
にしなかつた場合、液晶表示部3により表示され
る文字や記号が押片2の奥に引つ込んで見え、見
えにくいからである。
また支持板13はマイクロスイツチボツクス8
の側部を上下に摺動し、マイクロスイツチボツク
ス8より突出するマイクロスイツチの作動突起1
4とともに押片2を係止する。
更に孔15は、底板4,4に有するコネクター
の端子10に雌コネクター16を挿入した時、雌
コネクター16がコネクターから脱出防止用に、
雌コネクター16に設けている係止具17と係合
させる為に底板4,4に形成している。
(考案の効果) 本考案は上述のように上下に移動する押片内の
液晶表示部への電気的接続はフレキシブル基板を
介し接続し耐久性を備えた確実な接続とすること
が出来る。また組み立てに際してマイクロスイツ
チボツクスを二分割した底板及び固定体で挟持固
定する構成であり、組み立てが容易かつ確実であ
り、安価に製作出来る等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであり、第
1図は本考案の要部をしめす断面正面図、第2図
は同上断面側面図、第3図は同上底面図、第4図
は本考案の分解斜視図である。 1は筒体、2は押片、3は液晶表示部、4は底
板、5は固定体、6は孔部、7はコネクターの基
部、8はマイクロスイツチボツクス、9はフレキ
シブル基板、10はコネクターの端子、11はマ
イクロスイツチの端子、12は目隠板、13は支
持板、14はマイクロスイツチの作動突起、15
は孔、16は雌コネクター、17は係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂等適宜材料により製作した筒体内部に
    有するマイクロスイツチを作動させる透明な押片
    内部に有する液晶表示部を押片上面から目視可能
    としている液晶表示付押ボタンスイツチに於い
    て、筒体の下部に挿嵌している底板を二分割して
    製作し、該底板のそれぞれに固定体を起立し、各
    底板間にコネクターの基部を、又各固定体間にマ
    イクロスイツチボツクスをそれぞれ挟持固定する
    とともに、固定体とマイクロスイツチボツクスと
    の間等適宜位置に形成している空間内を通してい
    るフレキシブル基板の上部をU字状等の遊びをも
    たせつつ、その上先端を筒体の上部から上下動可
    能に挿入されている押片内部に有する液晶表示部
    に接続し、他方下部をコネクターの端子及びマイ
    クロスイツチの端子に接続したことを特徴とする
    液晶表示付押ボタンスイツチ。
JP16254887U 1987-10-26 1987-10-26 Expired JPH0438432Y2 (ja)

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JPH0166718U JPH0166718U (ja) 1989-04-28
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5056102B2 (ja) * 2007-03-23 2012-10-24 ヤマハ株式会社 スライド操作装置
TW201608587A (zh) * 2014-08-28 2016-03-01 jin-xiong Chu 按壓式開關
JP6338539B2 (ja) * 2015-02-25 2018-06-06 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置

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JPH0166718U (ja) 1989-04-28

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