JP2000328818A - 引き戸用引手 - Google Patents

引き戸用引手

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JP2000328818A
JP2000328818A JP11139586A JP13958699A JP2000328818A JP 2000328818 A JP2000328818 A JP 2000328818A JP 11139586 A JP11139586 A JP 11139586A JP 13958699 A JP13958699 A JP 13958699A JP 2000328818 A JP2000328818 A JP 2000328818A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
handle
sliding door
bottom plate
door pull
Prior art date
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Pending
Application number
JP11139586A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ota
聡 太田
Takayuki Nakamura
孝之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引手の装飾を自由に施すことが出来るととも
に、各種装飾の異なる引手を安価に製作できるようにす
る。 【解決手段】 引き戸の取付け孔へ挿入され、且つ、引
き戸本体の表面側に露出する縁部(4)を一体に備えた筒
状の引手本体(1)と、その引手本体(1)の奥側の開口部
へ取り付けられる背面部材(11)と、その背面部材(11)と
引手本体(1)との間にあって、引手奥壁を形成する装飾
用の底板(15)とから引手(30)を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、引き戸に取り付
けられる引手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】引き戸用の引手は、一般に金属材からな
るものが多く用いられ、全体を皿状に一体形成したもの
からなり、これを引き戸の取付け孔へ埋め込んで取り付
けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】引き戸の引手部分は、
引き戸の意匠全体に影響を与える部分であり、この引手
の意匠が斬新なものであると、引き戸自身も引き立つこ
とになる。従来においては、上記のように、全体が金属
材などによって一体成形されており、そのため、せいぜ
いこの金属材の表面にエンボス模様などの装飾を施すし
かなく、外観意匠が制限されるとともに、同じタイプの
引手に意匠の異なる多種多様のものを製作すると、非常
に高くなるといった欠点がある。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、引手の装飾を自由に施すことが出来るとともに、
各種装飾の異なる引手を安価に製作できるようにするこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、引き戸へ埋め込んで取付けられる引手
であって、引き戸の取付け孔へ挿入され、且つ、引き戸
本体の表面側に露出する縁部を一体に備えた筒状の引手
本体と、その引手本体の奥側の開口部へ取り付けられる
背面部材と、その背面部材と引手本体との間にあって、
引手の奥壁を形成する底板とからなることを特徴とす
る。
【0006】また、この出願の別の発明では、上記にお
いて、引手本体の少なくとも左右一方の内側面には、手
掛け部が突設してある。
【0007】
【発明の実施の形態】図において、(1)は、左右の側面
部(2)(2)と上面部(3)、及び底面部(3)とからなると
ともに、全体が縦長の長方形で且つ筒状に形成された引
手本体であり、この引手本体(1)の外側の端部には、フ
ランジ状の縁部(4)が一体に形成されている。両側面部
(2)(2)の外側面には、引手本体(1)の内端面側に解放
された方形の溝 (5)(5)…が、それぞれ上下の間隔を
置いた2カ所に形成されている。さらに、これらの溝
(5)(5)…の底部には、そのほぼ中央部分に突起(6)
(6)…が形成されているが、これらの突起(6)(6)…
は、その外側面が、引手本体(1)の外端面側に向かって
高くなる傾斜面(7)とされている。
【0008】また、両側面部(2)(2)の一方、すなわち
図1において引手本体(1)の正面から見て右側の側面部
(2)の内側面には、前記縁部(4)側の外端部近傍におい
て、概略断面山形の手掛け部(8)が、突出形成されてい
る。この手掛け部(8)は、その正面側の面(9)が弧状に
膨らみ、背面側の面(10)が、内側面に対して略直角をな
している。さらに、引手本体(1)の上面部(3)及び底面
部(3)の中央には、内端面側に解放されたピン挿入孔(2
0)(20)が夫々形成されている。
【0009】(11)は、引手本体(1)の奥側の開口部を覆
うようにして取り付けられるプレート状の背面部材であ
り、この背面部材(11)の左右方向の両端部には、前記引
手本体(1)の溝(5)(5)…に適合する突片(12)(12)…
が、それらの溝(5)(5)…の位置に対応するよう、上下
の間隔を置いた2カ所において、正面側に向けて一体に
突出形成されている。そして、これらの突片(12)(12)…
には、前記の突起(6)へ係合するような方形孔(13)が形
成されている。また、この背面部材(11)の背面側の端面
上端に、係合ピン(14)が突片(12)(12)とは反対の方向に
向けて一体に突出形成されている。さらに、背面部材(1
1)の下端中央には、ピン貫通孔(21)が形成されている。
【0010】(15)は、底板であり、上記背面部材(11)と
引手本体(1)との間に介装されるもので、引手本体(1)
の中空部分よりも僅かに大きい縦長の長方形であって、
その表面には、この底板(15)に色彩や模様を付すための
フィルム(16)が貼り付けられている。
【0011】図で示すように、引手本体(1)の背面側の
端面には、中空部側へ解放された段部(17)が形成されて
おり、この段部(17)へ前記底板(15)を嵌め込んで、この
底板(15)で引手本体(1)の中空部分を塞ぐものである。
そして、更にその背面側から背面部材(11)の前記の突片
(12)(12)…を前記溝(5)(5)…へそれぞれ嵌め込むとと
もに、その先端が突起(6)へ当接した状態で強く押し込
むと、突片(12)がその突起(6)の傾斜面(7)に沿って外
方へ開きながら摺動し、最終的に突片(12)の方形孔(13)
がこの突起(6)へ係合して、間に底板(15)を挟んだ状態
で、背面部材(11)が引手本体(1)へ固定されて、引手(3
0)が組み立てられる。
【0012】図4は、上記の引手(30)を引き戸(31)へ埋
め込んで取り付ける状態を示しており、引手(30)は、同
じもの(30)(30)を、引き戸(31)の取付け孔(32)へ表裏両
面側から埋め込んで、それらの縁部(4)(4)が引き戸本
体の表面側に露出するようにして、取り付ける。その
際、表面側の引手(30)と裏面側の引手(30)とは、互いに
上下を逆にして、引き戸(31)に取り付けて、前記の手掛
け部(8)(8)が、引き方向にくるように配置する。この
ようにして取り付けた引手(30)(30)は、図5に示すよう
に、表面側の引手(30)における背面部材(11)の係合ピン
(14)が、裏面側の引手(30)における背面部材(11)のピン
貫通孔(21)を貫通して、引手本体(1)のピン挿入孔(20)
に嵌り込み、裏面側の引手(30)における背面部材(11)の
係合ピン(14)が、表面側の引手(30)における背面部材(1
1)のピン貫通孔(21)を貫通して、引手本体(1)のピン挿
入孔(20)に嵌り込んで、表裏面側の引手(30)(30)が互い
に連結された状態となっている。
【0013】上記において、底板(15)の表面に色彩や模
様を付したフィルム(16)を貼り付けているが、底板(15)
の表面に直接色彩や模様を付しても良い。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、引手の奥壁を、その
引手本体の中空部分を塞ぐ底板で形成しているから、こ
の底板に色彩や模様を付すとともに、それら模様や色彩
の異なる各種の底板を用意してこれを取り替えるのみ
で、引手の外観意匠を変えることが可能となる。そのた
め、色彩や模様の異なる多種の引手を低コストで製作で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の引手を分解して示す斜視図である。
【図2】引手の横断面図である。
【図3】引手の縦断面図である。
【図4】引手を引き戸に取り付ける状態を分解して示す
斜視図である。
【図5】引手の引き戸への取付状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
(1) 引手本体 (4) 縁部 (8) 手掛け部 (11) 背面部材 (15) 底板 (30) 引手 (31) 引き戸 (32) 取付け孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き戸へ埋め込んで取付けられる引手で
    あって、引き戸の取付け孔へ挿入され、且つ、引き戸本
    体の表面側に露出する縁部を一体に備えた筒状の引手本
    体と、その引手本体の奥側の開口部へ取り付けられる背
    面部材と、その背面部材と引手本体との間にあって、引
    手の奥壁を形成する底板とからなることを特徴とする引
    き戸用引手。
  2. 【請求項2】 引手本体の少なくとも左右一方の内側面
    には、手掛け部が突設してある請求項1記載の引き戸用
    引手。
JP11139586A 1999-05-20 1999-05-20 引き戸用引手 Pending JP2000328818A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024037A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Johnan Seisakusho Co Ltd サンシェードのノブ
WO2009135230A1 (de) * 2008-05-06 2009-11-12 Sikora Guenter Muschelgriff mit betätigbarer verschlussblende
JP2014014419A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Koizumi Furnitech Corp 引出し
KR20180003774A (ko) * 2016-07-01 2018-01-10 김용갑 중공형상의 슬라이드 도어의 끼움결합형 손잡이 결합구조
JP2018145666A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 株式会社Lixil 引手
KR102607276B1 (ko) * 2023-01-10 2023-11-29 박상훈 가구용 손잡이

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