JPH0437499A - 空き缶つぶし機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はジュース等の空き缶をプレスする装置に関する
ものである。

（０）従来の技術 空き缶をつぶす前の分類、及びつぶした後選別する装置
は特開平１−３２１０９９４＋公報に示されているが、
空き缶とビン及び中身の入った缶を分類するために金属
を検知するセンサー、重量を検知するセンサー等が必要
である。また、空き缶をつぶした後アルミ缶スチール缶
に選別するためモーター等を使用しており製作費用が多
くかかる　装置が複雑であるという問題があった。

加えて、空き缶を装置に続けて投入できないという欠点
があった。

空き缶をプレス機構に送り込み、つぶす装置についても
前記公報のほかに特開平１−２０２３９８号公報・特開
平１−２３７０９９号公報に示されているが、装置が複
雑である。

装置が大きい、製作費用が多くかかる等の問題があり、
実用化されても普及してないのが現状であった。

（ハ）発明が解決しようとしている課題本発明は、プレ
ス前の空き缶の分類・プレス後のアルミ缶、スチール化
の選別及びプレス部の機構をできるだけ簡単にし、装置
の製作費用を最小にすると共に装置の小型化を図る。ま
た、空き缶を装置に続けて投入できるようにする。

（駒課題を解決するための手段 ジュース等の空き缶と中身の入った缶及びビンの分類を
するために、分類板・バランス板により重量の検知を行
い、バランス板より軽い空き缶はプレス機構へ、バラン
ス板より重い中身の入った缶及びビンは返却口へ送り出
すことのできることを特徴とする空き缶つぶし機構。

（ネ）作用 ジュース等の空き缶と中身の入った缶及びビンを投入口
より投入、すると、分類板とバランス板で空き缶はプレ
ス機構へ送り込み、それ以外は返却口より返却すること
ができる。

更に、空き缶をプレス動作に合わせプレス機構へ一つず
つ送り込み、プレス機構で自動的につぶした後空き缶を
アルミ缶とスチール化に選別し送り出す。

（へ）実施例 本発明の実施例を図面基づいて説明する。

（１）は上板（２）と前面に開口部（３）及び返却口（
４）を有する前側板（５）と後側板（６）とからなる本
体、（７）は上部を前記本体（１）の上面に開口した缶
、ビン等の投入口（８）を有し下部を前記本体（１）内
に開口した投入部、（９）は前記投入部（７）の直下に
設は一部をシャフト（１０）によって回動自在に取り付
けたへの字形の回動板（１１）よりなる空き缶と中身の
入った缶及びビンの分別機構で、前記回動板（１１）は
分類板（１２）とウェイ）（＋３）を有し前記分類板（
１２）が常時前記返却口（４）に通ずる流出口（１４）
を塞ぐ様に作用した）＜ランス板（１５）を有している
。

（１６）は前記投入部（７）の下部に設けた筒状のシュ
ーター部でその下端筒内に臨むバネ性の保持板（１７）
と同じく一側が筒内に臨むスイッチレバー（１８）を有
する第１スイツチ（１９）を備えている。

（２０）は缶の送りだし機構で、前記シュータ一部（１
６）に固定した取付板（２１）に回動自在に取り付けら
れ一側が前記シューター部（１６）内に出入り可能とし
た作動レバー（２２）と上部をビン（２３）によって前
記作動レバー（２２）の他側に軸支し下部にローラー（
２４）を設けた昇降板（２５）を備えている。

（２６）は前記シューター部（１６）の下方に設けたプ
レス機構で、前記シューター部（１６）の側壁に連設し
た固定プレス板（２７）と後述するモーター（３１）に
より第１図の矢印方向に移動する移動プレス板（２８）
と該移動プレス板を支持するプレス台（２９）とスライ
ドレール（３０）上に設置し第１図の矢印ｃ、ｄ方向に
移動するモーター（３１）と該モーターの回転を減速し
て回転し前記移動プレス板（２８）に固定した回転軸（
３２）と前記スライドレール（３ｏ）の両端側に設けた
第２、第３スイツチ（３３）。

（３４）とからなる、前記第２スイッチ（３３）はモー
ター（３１）が最も左端に移動したときに該モーターを
停止させるものであり前記第３スイツチ（３４）は前記
モーター（３１）が最も右端に移動したときに該モータ
ーを逆回転させるものである。

（３５）は前記プレス台（２９）とスライトレール（３
０）とを支持する固定板である。

（３６）は前記プレス機！（２６）の各々のプレス板（
２７）、（２８）間に位置して設けた落下口、（３７）
は前記落下口（３５）の近くに設けたスチール化とアル
ミ缶の選別機構で、前記落下口（３６）の−側の内壁を
形成する電磁石（３８）と該電磁石の下部に設けた選別
ビン（３９）である。

（４０）は前記本体（１）内の下部に設けたタンクで、
仕切り板（４１）によって前記電磁石（３８）側の下部
となる位置にあるスチール缶収容室（４２）とこの収容
室に隣接したアルミ缶収容室（４３）とを有し、前面に
前記開口部（３）及び返却口（４）に位置する把手（４
４）を形成している。（４５）は前記後側板（６）に固
定した第４スイツチで、前記タンク（４０）を取り出し
たときに前述の各々の機構の動作を停止する。（４６）
は前記タンク（４０）の座壁に当かい該タンクが所定重
量になったとき（空き缶がタンク内に満量となった時の
重量）に前述の各々の機構の動作を停止する第５スイツ
チである。

（４７）は電装品ボックスである。

次に本装置の動作について述べる。投入口（８）より空
き缶（Ａ）及びビンまたは、中身の入った缶（Ｂ）を投
ユすると、分類板（１２）の上に落下する。ウェイ）（
＋３）とバランス板（１５）の重量設定を、ビンまたは
中身の入った缶（Ｂ）より軽く空き缶（Ａ）の重量より
重くしであるため、ビンまたは中身の入った缶（Ｂ）が
分類板（１２）の上に落下すると分類板（１２）は矢印
ａの方向に開き返却口（４）に返却する。空き缶（Ａ）
はそのままシューター部（１６）に送り込まれるが、連
続してプレス機構（２６）に入らないように保持板（１
７）で保持する。

保持板（１７）で空き缶（Ａ）を保持すると同時に第１
スイツチ（１９）が作動しモター（３１）が正回転を始
める。モーター（３１）が回転し、移動プレス板（２８
）が作動することによりローラー（２４）を上方向に押
し上げ、作動レバー（２２）で空き缶（Ａ）を一つだけ
矢印すの方向に送り出し固定プレス板（２７）と移動プ
レス板（２８）　間のプレス台（２９）の上に送り込む
。

空き缶（Ａ）が移動プレス板（２８）で側面より最小の
厚さにつぶされたところで、モーター（３１）が第３ス
イツチ（３４）を作動させ、モーター（３１）の回転が
逆回転に切り替わる。

つぶされた空き缶（Ａ）は前記移動プレス板（２８）が
後退し始めると、固定プレス板（２７）とプレス台（２
９）間に設けた空間より落下し始める。このとき、落下
口（３６）下左壁に設けた電磁石（３８）が作動しスチ
ール化を同方向に引きつける。前記モーター（３１）の
停止に合わせ電磁石（３８）の作動を停止させると、ス
チール化はタンク（４０）のスチール缶収容室（４２）
へ落下収納される。

また、アルミ缶は、電磁石（３８）に影響されないため
落下口（３６）の中心より、やや左下に取り付けてある
選別ビン（３９）に落下途中で当り右方向に傾いて前記
タンク（４０）のアルミ缶収容室（４３）に収容される
。

後退中の移動プレス板（２８）はモーター（３１）が第
２スイツチ（３３，）を作動させた位置で停止する。こ
の時、移動プレス板（２８）が後退しローラー（２４）
を押し上げるが、該ローラーは昇降板（２５）の端部で
上方向に回転するため、空き缶（Ａ）は前記プレス台（
２９）上に送り込まれない。

また、モーター（３１）が動作中はシュタ一部（１６）
に空き缶（Ａ）が送り込まれても、そのままプレス動作
サイクルを行う。

つぶされた空き缶（Ａ）は、タンク（４０）に蓄積され
、一定野重量を越すとタンク（４０）の下に取り付けて
ある第５スイツチ（４６）を作動させ、電装品ボックス
（４７）でプレス機構（２６）の電気回路を遮断する。

また、本体よりタンク（４０）を取り外すと第４スイツ
チ（４５）が作動し、電装品ボックス（４７）でブレス
機構（２６）の電気回路を遮断する。

（））発明の効果 ■　空き缶と、中身の２入った缶及びビンの分類が簡単
な機構できる。（空、き缶のみプレス部へ送りだし、中
身の入った缶及びビンはつぶさずに返却口へ返却できる
ため間違ってビンを投入しても、割らずに返却できる。

また、砂や水等が入った缶をつぶさないため機体の故障
要因を押さえることができる。） ■　空き缶を一つずつプレス部に送り出せるため続けて
空き缶をシューター部に投入することができる。また、
プレス能力以上の缶を送り出すことがない。

■　モーターの動力を直接プレス部伝える機構であるた
め装置の小型化が可能であると共に装置の製作費用を最
小限にできる。

また、原動力にモータを使用しており、電源さえあれば
簡単に使用できる。（ジュース等自動販売機の横に設置
でき、簡単に空き缶をつぶし処理することができるため
、生活環境に対して好影響を与える。） ■　空き缶をつぶした後、アルミ缶とスチール缶に簡単
に選別できるｊｃめ１缶の処理が簡単であり、缶の回収
のための労力や経費が少なくてすむ、また、資源の再利
用がしやい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本特許の左側面断面図、第２図は缶分類部の斜
視図、第３図は缶送り部の（左側面断面図）、第４図は
色選別部の正面断面図である。 （１）−・本体・（・２）−上板・（３）・・−開口部
・（４）・−返却口・（５）−前側板・（６）−一・後
側板−（７）−・・投入部・（８）・・−投入口・（９
）、−・分別機構・（１０）　−シャフト（ＩＩＬ−・
回動板・（１２）　−分類板・（１３）−・ウェイト・
　（１４）−・流出口・（１５）・・バランス板・　（
１６）シューター部・　（１７）・−保持板　（１８）
−スイッチレバー（１９）−・第１スイツチ・（２０）
・−送り出し機構・（２１）　−・取付板　（２２）−
・作動レバー　（２３）−・−ビン・（２４）　−ロー
ラー・（２５）−・−昇降板・（２６）・−プレス機構
　（２７）−固定ブレ２ス板・（２８”）−移動プレス
板　（２９）−プレス、台・　（３０）スライドレール
・（３１）−・・モーター・（３２）−回転軸　（３３
）　−第２スイツチ（３４）・・−第３スイツチ　（３
５）−固定板（３６）・−落下口・（３７）−選別機構
　（３８）　−電磁石・（３９）　−選別ビン・（４０
）−タンク・（４１）−仕切り板・（４２）−・−スチ
ール缶収容室・（４３）・−・アルミ缶収容室−（４４
）−把手・（４５）・・−第４スイッチ−（４６）・−
第５スイツチ・（４７）−・電装品ボックス。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ジュース等の空き缶と中身の入った缶及びビンの
   分類をするために、分類板・バランス板により重量の検
   知を行い、バランス板より軽い空き缶はプレス機構へ、
   バランス板より重い中身の入った缶及びビンは返却口へ
   送り出すことのできることを特徴とする空き缶つぶし機
   。
2. （２）投入した空き缶をシューター部に送り込み該シュ
   ーター部に取り付けてある保持板で保持し、プレス機構
   のプレス動作に合わせ前記保持板を動作させ空き缶を一
   つずつプレス機構に送り出すことのできることを特徴と
   する空き缶つぶし機。
3. （３）駆動用のモーターとプレス機構のプレス板を連結
   させ、前記の圧縮・解放動作に合わせ前記モーターがス
   ライドレール上をスライドし、空き缶をプレスすること
   のできることを特徴とする空き缶つぶし機。
4. （４）プレスされた空き缶を、磁石によりスチール缶と
   アルミ缶に選別し、別々の収納タンクに送り込むことの
   できることを特徴とする空き缶つぶし機。