JPH0647594A - 空缶圧潰機 - Google Patents
空缶圧潰機Info
- Publication number
- JPH0647594A JPH0647594A JP22798192A JP22798192A JPH0647594A JP H0647594 A JPH0647594 A JP H0647594A JP 22798192 A JP22798192 A JP 22798192A JP 22798192 A JP22798192 A JP 22798192A JP H0647594 A JPH0647594 A JP H0647594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- empty
- processing chamber
- piston
- chute
- cans
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジュース，ビール等の使用済の空缶を圧潰し
てその容積を減縮させる小型の空缶圧潰機を低コストで
提供できるようにする。 【構成】 空缶投入シュート５の下端にジュース等の空
缶６が横置状に収まる処理室４を形成し、減速機付モー
タ３の回転出力軸１０にクランク機構を介してピストン
１５を連結し、該ピストン１５を前記処理室４の長手方
向一端部より該処理室４内に進退動するように配設し、
該ピストン１５および該処理室４の他端壁１６に空気抜
孔１７，１８を開設し、該処理室４の他端部底面には圧
潰された空缶６が落下し得る落孔１９を開設してなる。
てその容積を減縮させる小型の空缶圧潰機を低コストで
提供できるようにする。 【構成】 空缶投入シュート５の下端にジュース等の空
缶６が横置状に収まる処理室４を形成し、減速機付モー
タ３の回転出力軸１０にクランク機構を介してピストン
１５を連結し、該ピストン１５を前記処理室４の長手方
向一端部より該処理室４内に進退動するように配設し、
該ピストン１５および該処理室４の他端壁１６に空気抜
孔１７，１８を開設し、該処理室４の他端部底面には圧
潰された空缶６が落下し得る落孔１９を開設してなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はジュース，ビール等の使
用済の空缶を圧潰してその容積を減縮させる空缶圧潰機
に関するものである。
用済の空缶を圧潰してその容積を減縮させる空缶圧潰機
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動販売機等で販売されているジュー
ス，ビール等のスチール缶，アルミ缶等の空缶は、非常
に嵩ばるために保管にも運搬にも大きなスペースを必要
とし処理コストが高いものとなる。
ス，ビール等のスチール缶，アルミ缶等の空缶は、非常
に嵩ばるために保管にも運搬にも大きなスペースを必要
とし処理コストが高いものとなる。
【０００３】そこで従来からそれを減容する空缶処理機
が使用されている。従来の空缶処理機には空缶をいわゆ
るプレス機によって衝撃的に加圧し圧潰するようにした
もの、或いは空缶を一対の圧潰ロール間に通すことによ
り圧潰させるもの等が知られている。
が使用されている。従来の空缶処理機には空缶をいわゆ
るプレス機によって衝撃的に加圧し圧潰するようにした
もの、或いは空缶を一対の圧潰ロール間に通すことによ
り圧潰させるもの等が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の上記のよ
うな空缶処理機では衝撃的加圧力を得るため、或いは圧
潰ロールを強力に回転させるために駆動部に大きなパワ
ーを必要とするので機械が大型化し、その製作コストも
高くならざるを得ないという問題があった。
うな空缶処理機では衝撃的加圧力を得るため、或いは圧
潰ロールを強力に回転させるために駆動部に大きなパワ
ーを必要とするので機械が大型化し、その製作コストも
高くならざるを得ないという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の空缶圧潰機は上
記課題を解決しようとするもので、空缶投入シュートの
下端にジュース等の空缶が横置状に収まる処理室を形成
し、減速機付モータの回転出力軸にクランク機構を介し
てピストンを連結し、該ピストンを前記処理室の長手方
向一端部より該処理室内に進退動するように配設し、該
ピストンおよび該処理室の他端壁に空気抜孔を開設し、
該処理室の他端部底面には圧潰された空缶が落下し得る
落孔を開設してなることを特徴としたものである。
記課題を解決しようとするもので、空缶投入シュートの
下端にジュース等の空缶が横置状に収まる処理室を形成
し、減速機付モータの回転出力軸にクランク機構を介し
てピストンを連結し、該ピストンを前記処理室の長手方
向一端部より該処理室内に進退動するように配設し、該
ピストンおよび該処理室の他端壁に空気抜孔を開設し、
該処理室の他端部底面には圧潰された空缶が落下し得る
落孔を開設してなることを特徴としたものである。
【０００６】
【作用】ピストンの進退動により空缶が一個宛縦方向に
圧潰されるようにしたので大きなパワーを必要とせず動
き得る。また、空気抜孔より空缶内の空気が抜け出るの
で常に過大な抵抗が掛かることなく圧潰できる。
圧潰されるようにしたので大きなパワーを必要とせず動
き得る。また、空気抜孔より空缶内の空気が抜け出るの
で常に過大な抵抗が掛かることなく圧潰できる。
【０００７】
【実施例】次に図と共に本発明に係る空缶圧潰機の一実
施例を説明する。この空缶圧潰機は器筐１内に水平にフ
レーム２を設け、該フレーム２上に減速機付モータ３、
および処理室４が形成されている。５は４５度程度傾斜
状に設けられた横断面凹字形の空缶投入シュートで、該
空缶投入シュート５の下端に前記処理室４が位置し、該
空缶投入シュート５上を転落したジュース等の空缶６は
該処理室４中に横置状に収まり得る。
施例を説明する。この空缶圧潰機は器筐１内に水平にフ
レーム２を設け、該フレーム２上に減速機付モータ３、
および処理室４が形成されている。５は４５度程度傾斜
状に設けられた横断面凹字形の空缶投入シュートで、該
空缶投入シュート５の下端に前記処理室４が位置し、該
空缶投入シュート５上を転落したジュース等の空缶６は
該処理室４中に横置状に収まり得る。
【０００８】空缶投入シュート５の上端は器筐１の一側
に開設した投入口８に臨んでいる。７は該空缶投入シュ
ート５中に重合配置された伸縮シュートで、該伸縮シュ
ート７は必要に応じ投入口８から外方に伸長し得るよう
に配設されている。９は該伸縮シュート７の傾斜底面に
着脱自在に設けられた永久磁石で、該永久磁石９にはス
チール缶が選別的に吸着される。また２４は該空缶投入
シュート５の途中に設けられた電磁センサで該センサ２
４によって該空缶投入シュート５を通過する空缶が検出
される。
に開設した投入口８に臨んでいる。７は該空缶投入シュ
ート５中に重合配置された伸縮シュートで、該伸縮シュ
ート７は必要に応じ投入口８から外方に伸長し得るよう
に配設されている。９は該伸縮シュート７の傾斜底面に
着脱自在に設けられた永久磁石で、該永久磁石９にはス
チール缶が選別的に吸着される。また２４は該空缶投入
シュート５の途中に設けられた電磁センサで該センサ２
４によって該空缶投入シュート５を通過する空缶が検出
される。
【０００９】減速機付モータ３は電圧１００ボルト，消
費電力２００〜４００ワットの小型モータで、これに回
転数を５０〜６０分の１に減速させる減速機２３が設け
られている。そしてその回転出力軸１０に円板１１を固
着し、該円板１１の偏心位置にピン１２をもってコンロ
ッド１３を枢支し、該コンロッド１３の先端にピン１４
を介してピストン１５を連結することにより、回転出力
軸１０の回転運動をピストン１５の進退動に変換するク
ランク機構を構成している。
費電力２００〜４００ワットの小型モータで、これに回
転数を５０〜６０分の１に減速させる減速機２３が設け
られている。そしてその回転出力軸１０に円板１１を固
着し、該円板１１の偏心位置にピン１２をもってコンロ
ッド１３を枢支し、該コンロッド１３の先端にピン１４
を介してピストン１５を連結することにより、回転出力
軸１０の回転運動をピストン１５の進退動に変換するク
ランク機構を構成している。
【００１０】そしてピストン１５を前記処理室４の長手
方向一端部より該処理室４内に進退動するように配設す
る。なお該ピストン１５および処理室４の他端壁１６に
は夫々空気抜孔１７，１８を開設している。そして該他
端壁１６側の処理室４底面に落孔１９を開設している。
また２５はピストン１５の背面上部に設けられた止板
で、ピストン１５が処理室４中を進出したとき該止板２
５が空缶投入シュート５の下端に位置することにより次
の空缶がこの止板２５により落下しないように一時止さ
れコンロッド１３にこの空缶がくい込むのを防いでい
る。
方向一端部より該処理室４内に進退動するように配設す
る。なお該ピストン１５および処理室４の他端壁１６に
は夫々空気抜孔１７，１８を開設している。そして該他
端壁１６側の処理室４底面に落孔１９を開設している。
また２５はピストン１５の背面上部に設けられた止板
で、ピストン１５が処理室４中を進出したとき該止板２
５が空缶投入シュート５の下端に位置することにより次
の空缶がこの止板２５により落下しないように一時止さ
れコンロッド１３にこの空缶がくい込むのを防いでい
る。
【００１１】２０は該落孔１９の下に設けられた回収用
ポリバケツで、該ポリバケツ２０内にはビニール袋２１
が敷かれ、落孔１９より落下した空缶が該ビニール袋２
１中に収納されるようにしている。また、２４は空缶投
入シュート５の途中に設けられた投光器と受光器とより
なる空缶検出用センサである。
ポリバケツで、該ポリバケツ２０内にはビニール袋２１
が敷かれ、落孔１９より落下した空缶が該ビニール袋２
１中に収納されるようにしている。また、２４は空缶投
入シュート５の途中に設けられた投光器と受光器とより
なる空缶検出用センサである。
【００１２】この空缶圧潰機では電源スイツチ２２を入
れ投入口８より空缶６を空缶投入シュート５に投入する
とセンサ２４によりその空缶６が検出され減速機付モー
タ３を一定時間回転させる。この回転は円板１１，コン
ロッド１３を介してピストン１５を処理室４内で進退動
さる。投入シュート５に投入された空缶６は該処理室４
中にて横置状になり、該空缶６の両端面を他端壁１６と
ピストン１５により挟んで該空缶６を縦方向に圧潰させ
る。その際他端壁１６およびピストン１５には夫々空気
抜孔１７，１８が形成されているので缶内の空気が該空
気抜孔１７，１８を通って排出され圧潰力に対する抵抗
とならないので過大な負荷が減速機付モータ３に掛かる
のを防ぐことができる。こうして圧潰された空缶６は落
孔１９より落下できる大きさとなってビニール袋２１中
に収納される。このため空缶を投入シュート５に投入す
ることで次々にこれを圧潰させて減容し、ビニール袋２
１に回収することができ、保管や運搬が容易となるので
資源としての再利用が促進される。
れ投入口８より空缶６を空缶投入シュート５に投入する
とセンサ２４によりその空缶６が検出され減速機付モー
タ３を一定時間回転させる。この回転は円板１１，コン
ロッド１３を介してピストン１５を処理室４内で進退動
さる。投入シュート５に投入された空缶６は該処理室４
中にて横置状になり、該空缶６の両端面を他端壁１６と
ピストン１５により挟んで該空缶６を縦方向に圧潰させ
る。その際他端壁１６およびピストン１５には夫々空気
抜孔１７，１８が形成されているので缶内の空気が該空
気抜孔１７，１８を通って排出され圧潰力に対する抵抗
とならないので過大な負荷が減速機付モータ３に掛かる
のを防ぐことができる。こうして圧潰された空缶６は落
孔１９より落下できる大きさとなってビニール袋２１中
に収納される。このため空缶を投入シュート５に投入す
ることで次々にこれを圧潰させて減容し、ビニール袋２
１に回収することができ、保管や運搬が容易となるので
資源としての再利用が促進される。
【００１３】
【考案の効果】このように本発明の空缶圧潰機は、空缶
が１個宛処理室に横置状に収まりピストンの進退動によ
り圧潰されるようにしたので、圧潰作動に対して一時に
過大なパワーを必要とせず、小型モータで充分に所期の
目的が達せられ、機器が小型化され製作コストも低減で
きる。このため空缶の回収，再利用が促進され地球環境
の保護に有益な効果がある。
が１個宛処理室に横置状に収まりピストンの進退動によ
り圧潰されるようにしたので、圧潰作動に対して一時に
過大なパワーを必要とせず、小型モータで充分に所期の
目的が達せられ、機器が小型化され製作コストも低減で
きる。このため空缶の回収，再利用が促進され地球環境
の保護に有益な効果がある。
【図１】本発明に係る空缶圧潰機の一実施例を示した縦
断面図。
断面図。
【図２】図１の水平断面図。
【図３】図２のＡーＡ線断面図。
【図４】本発明に係る空缶圧潰機の外観斜視図。
１ 器筐 ３ 減速機付モータ ４ 処理室 ５ 投入シュート ６ 空缶 １０ 回転出力軸 １１ 円板 １２ ピン １３ コンロッド １４ ピン １５ ピストン １６ 他端壁 １７，１８ 空気抜孔 １９ 落孔 ２０ ポリバケツ ２１ ビニール袋 ２３ 減速機 ２４ センサ ２５ 止板
Claims (1)
- 【請求項１】 空缶投入シュートの下端にジュース等の
空缶が横置状に収まる処理室を形成し、減速機付モータ
の回転出力軸にクランク機構を介してピストンを連結
し、該ピストンを前記処理室の長手方向一端部より該処
理室内に進退動するように配設し、該ピストンおよび該
処理室の他端壁に空気抜孔を開設し、該処理室の他端部
底面には圧潰された空缶が落下し得る落孔を開設してな
ることを特徴とした空缶圧潰機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798192A JPH0647594A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 空缶圧潰機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798192A JPH0647594A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 空缶圧潰機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647594A true JPH0647594A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16869295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22798192A Pending JPH0647594A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 空缶圧潰機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647594A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103448276A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-12-18 | 河南省佰腾电子科技有限公司 | 一种便携式压缩易拉罐的装置 |
| EP3099480A4 (en) * | 2014-01-27 | 2017-11-15 | Tekno-Tikka OY | Waste compacting unit |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP22798192A patent/JPH0647594A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103448276A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-12-18 | 河南省佰腾电子科技有限公司 | 一种便携式压缩易拉罐的装置 |
| EP3099480A4 (en) * | 2014-01-27 | 2017-11-15 | Tekno-Tikka OY | Waste compacting unit |
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