JP2000176691A - 空缶つぶし器 - Google Patents

空缶つぶし器

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JP2000176691A
JP2000176691A JP10375157A JP37515798A JP2000176691A JP 2000176691 A JP2000176691 A JP 2000176691A JP 10375157 A JP10375157 A JP 10375157A JP 37515798 A JP37515798 A JP 37515798A JP 2000176691 A JP2000176691 A JP 2000176691A
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aluminum
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JP10375157A
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Masao Fukumoto
正夫 福本
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Fukumoto Shoten Kk
Original Assignee
Fukumoto Shoten Kk
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】空缶Cの投入口b付近に、空缶Cを横向き
に収納させることができ、かつ、スチール缶C"を吸着保
持させ得る羽根2aを備えたローター2を回転自在に配置
する。このローター2の回転により送られて来たアルミ
ニウム缶C'とスチール缶C"とがローター2から離れて別
ルートで別個に落下する2つの通路R,Rをローター2
の下方に並設する。シリンダー3の作用により、アルミ
ニウム缶C'を通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過
させ得る通路R内に別個に突入して各通路R,R内に位
置する缶を直径方向に押しつぶす可動圧縮板3aと固定圧
縮板4とを各通路R,Rに対向させて配置する。 【効果】スチール缶C"を吸着保持させ得る羽根2a付きの
ローター2により、アルミニウム缶C'とスチール缶C"と
を自動的に選別しながら、それぞれの通路R,Rに導い
て可動圧縮板3aと固定圧縮板4との間で押しつぶすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空缶を直径方向に
押しつぶすことができる簡易式の空缶つぶし器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】ジュース
やコーヒー等の液体飲料を飲んだ後の空缶を押しつぶす
機械(いわゆるプレス機)が多数開発され、かつ、使用
されている。ところが、これらのものはほとんどが本格
的なものばかりであって、自動販売機のそばに置いてお
くには余りにも大き過ぎる。たとえ置けたとしても邪魔
になることは明らかである。
【0003】一方、自動販売機が街中にあふれるほど設
置され、その横には空缶を入れるための回収容器が並置
されているが、回収容器が一杯になるとその付近に何缶
も放置されることになって汚いし、また、放置されてい
る缶を踏んで転ぶなど危険である。自動販売機の近くに
空缶つぶし器があれば、このような事態を少しでも解消
することができる。しかしながら、従来から存在する大
型のプレス機は上述したように自動販売機のそばに設置
するには無理があり、かと言って他に適当な対応策はな
い。このような実状に鑑みると、自動販売機のそばにで
も設置することが可能な小型でかつ簡易な空缶つぶし器
の出現が強く望まれる。本発明は、このような空缶つぶ
し器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、空缶Cの投
入口b付近に、空缶Cを横向きに収納させることがで
き、かつ、スチール缶C"を吸着保持させ得る羽根2aを備
えたローター2を回転自在に配置し、このローター2の
回転により送られて来た空缶Cのうちアルミニウム缶C'
がローター2から脱離して落下する1つの通路Rをロー
ター2の下方に設け、この通路R内に突入して通路R内
に位置するアルミニウム缶C'を直径方向に押しつぶす可
動圧縮板3aを通路Rに対応させて配置することによっ
て、達成することができる。
【0005】カバーBの投入口bから空缶Cをローター
2の羽根2a内に入れ、ローター2を図面の反時計針方向
に回すと、その回転により空缶Cが順次送られて来てや
がてアルミニウム缶C'のみが自重によりローター2から
脱離して1つの通路Rを落下する。そして、この通路R
の所定位置にアルミニウム缶C'が来たとき、シリンダー
3の作動により可動圧縮板3aが通路R内に突入する。こ
の可動圧縮板3aにより通路Rにあるアルミニウム缶C'を
押しつぶすことができる。
【0006】この場合において、空缶つぶし器の直下に
回収容器Aを配置しておくと、処理後(圧潰後)のアル
ミニウム缶c'は自重によりこの回収容器A内に落下し、
回収容器Aへの回収を合わせて行なうことができる。な
お、最終的な回収作業としては、回収業者などがこの回
収容器Aから圧潰された多数のアルミニウム缶c'を取り
出せばよい。
【0007】また、上記目的は、空缶Cの投入口b付近
に、空缶Cを横向きに収納させることができ、かつ、ス
チール缶C"を吸着保持させ得る羽根2aを備えたローター
2を回転自在に配置し、このローター2の回転により送
られて来たアルミニウム缶C'とスチール缶C"とがロータ
ー2から脱離して別ルートで別個に落下する2つの通路
R,Rをローター2の下方に並設し、シリンダー3の作
動により、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rとス
チール缶C"を通過させ得る通路R内に別個に突入して各
通路R内に位置する缶を直径方向に押しつぶす可動圧縮
板3a,3aを両通路R,Rに対応させて配置することによ
っても、達成することができる。
【0008】カバーBの投入口bから空缶Cをローター
2の羽根2a内に入れ、ローター2を図面の反時計針方向
に回すと、その回転により空缶Cが順次送られて来る
が、アルミニウム缶C'はやがて自重によりローター2か
ら脱離して一方の通路Rを落下する。また、スチール缶
C"は何らかの手段でスチール缶C"への吸着力を解除する
ことにより、ローター2から脱離して他方の通路Rへ導
かれる。すなわち、スチール缶C"を吸着保持させ得る羽
根2a付きのローター2により、アルミニウム缶C'とスチ
ール缶C"とを自動的に選別することができ、選別された
二種類の空缶Cを別々の通路R,Rに送り込むことがで
きる。そして、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路R
とスチール缶C"を通過させ得る通路Rのうち少なくとも
1つの通路Rの所定位置に空缶Cが来たとき、シリンダ
ー3の作動により少なくともその通路R側の可動圧縮板
3aがその通路R内に突入するようにしておくとよい。こ
のようにしておくと、少なくともその通路Rにある空缶
C(アルミニウム缶C'またはスチール缶C")をその通路
R側の可動圧縮板3aで押しつぶすことができる。アルミ
ニウム缶C'を通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過
させ得る通路Rの両方に空缶Cが来たときも、シリンダ
ー3が作動し、2つの通路R,Rに位置する空缶C,C
を2つの可動圧縮板3a,3aで同時に押しつぶすことがで
きる。
【0009】この場合において、空缶つぶし器の直下に
2つの回収容器A,Aを配置しておくと、処理後(圧潰
後)の空缶c(アルミニウム缶c'または/およびスチー
ル缶c")は自重によりそれぞれの回収容器A,A内に落
下し、同じ種類の空缶cの回収容器Aへの回収を合わせ
て行なうことができる。なお、最終的な回収作業として
は、回収業者などがそれぞれの回収容器A,Aから圧潰
された同じ種類の多数の空缶cのみを取り出せばよい。
【0010】なお、本空缶つぶし器は自動販売機のそば
にでも設置することが可能な小型でかつ簡易なものであ
って、図1〜図4に示すように、その直下に少なくとも
1つの回収容器Aを配置しておくことにより、アルミニ
ウム缶c'の回収あるいはアルミニウム缶c'とスチール缶
c"の分別回収を行うことができる。
【0011】ローター2から脱離して落下して来た空缶
Cを支受するための受杆7を通路R内に設け、この受杆
7で支受されている空缶Cが可動圧縮板3aと対向する位
置に来たとき、リミットスイッチ8を作動させて可動圧
縮板3aを動作させるようにするのが好ましい。このよう
にすると、空缶Cが1つの可動圧縮板と対向する位置に
来たとき、あるいは、空缶Cが2つの可動圧縮板3a,3a
のうち少なくとも1つと対向する位置に来たときのみ、
その可動圧縮板3aを作動させることができるので、空缶
Cの押しつぶし作業を誤動作なく行うことができ、圧潰
されない事態を回避することができる。
【0012】ローター2の回転による羽根2aの回転軌跡
内に突入させ得るブレード13を配置し、ローター2の回
転により羽根2aに吸着せしめられて送られて来るスチー
ル缶C"をブレード13により前記羽根2aから脱離させるよ
うにしておくのがよい。このようにすると、羽根2aに吸
着保持されることのないアルミニウム缶C'と、羽根2aに
吸着保持されるスチール缶C"とをローター2により自動
的に選別することができる。そして、羽根2aに吸着保持
されることのないアルミニウム缶C'は、ローター2の回
転中において羽根2aから脱離せしめられ、アルミニウム
缶C'を通過させ得る通路Rへと自動的に導かれる。一
方、スチール缶C"については、羽根2aに吸着保持された
ままアルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rを通り越
し、そこでブレード13により羽根2aから脱離せしめら
れ、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rとは異なる
別の場所、あるいは、スチール缶C"を通過させ得る通路
Rへと導かれる。すなわち、空缶つぶし器にアルミニウ
ム缶C'を通過させ得る通路Rのみが設けられている場合
(図1、図2に示す場合)において、この通路Rとは異
なる別の場所にスチール缶C"を導き得るようにしておく
ことによって、ブレード13により羽根2aから脱離せしめ
られたスチール缶C"を、アルミニウム缶C'を通過させ得
る通路Rとは異なる別の場所に導くことができる。例え
ば、図1及び図2に示すように、アルミニウム缶C'を通
過させ得る通路Rと異なる所に排出通路12を設けておけ
ば、この排出通路12へスチール缶C"をそのまま導くこと
ができる。また、空缶つぶし器にアルミニウム缶C'を通
過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過させ得る通路R
とが2つ並設されている場合(図3及び図4に示す場
合)には、ブレード13により羽根2aから脱離せしめられ
たスチール缶C"を、スチール缶C"を通過させ得る通路R
へと導くことができる。
【0013】羽根2aの側面形状を、ローター2の回転方
向に対してその外方を閉塞するように彎曲させておくと
よい。このようにすると、ローター2の回転中において
は回転方向に対してその外方を閉塞するように彎曲して
いる羽根2aが一種のカバーの役目をし、それが邪魔にな
ってその分だけ手が奥に入りにくく、それだけ安全であ
るのみならず、円筒状の空缶Cを横向きに保持させるの
に好都合である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図面に基いて詳細に説明する。図1及び図2に、アルミ
ニウム缶C'を押しつぶすことができる本発明の空缶つぶ
し器の一例を示す。図面中、符号1はスタンドであっ
て、このスタンド内に収納容器Aを収納することができ
るようにしてある。そして、このスタンド1の上端にカ
バーBを嵌め込んである。回収容器Aの上端に直接カバ
ーBを嵌め込むようにしてもよい。
【0015】このカバーBの周囲のうち図1及び図2に
おいて右側に現れる部分には空缶Cの投入口bが形成さ
れており、それ以外の部分と上面とは少なくとも覆われ
ている。カバーB内であって前記投入口b付近には、空
缶Cを横向きに収納させることができ、かつ、スチール
缶C"を吸着保持させ得る羽根2aを備えたローター2が回
転自在に配置されている。図面においては、羽根2aが1
20°の間隔を置いて三枚配置されており、ローター2
の回転方向を図面上反時計針回りとした場合において、
各羽根2aの側面形状は空缶Cの胴部分の断面形状に合わ
せて回転方向側に突出するように彎曲させてある。ま
た、各羽根2aの両端面には円盤状の端板2bが取り付けて
あって、羽根2a内に空缶Cを収納した場合において、そ
の両端から空缶Cが抜け落ちないように覆ってある。
【0016】羽根2a内に空缶Cを収納して手で図1、図
2の反時計針方向にローター2を回転させると、このロ
ーター2の回転により空缶Cを運ぶことができるが、ア
ルミニウム缶C'は羽根2aには吸着保持されないから、ロ
ーター2が所定の位置まで回転すると、アルミニウム缶
C'は自重によりローター2の羽根2aから脱離して落下す
る。この部分をアルミニウム缶C'を通過させ得る1つの
通路Rとする。そして、この通路Rの両側に、シリンダ
ー3の作用により、通路R内に突入させ得る可動圧縮板
3aと固定圧縮板4とを対向させて配置する。この固定圧
縮板4は作動前の可動圧縮板3aとの距離が少なくともア
ルミニウム缶C'の直径以上となるように離れたところに
位置しておればよい。なお、図1及び図2に示す場合に
は、前記通路Rの両面のうち図1、図2における右側の
面が前記固定圧縮板4とその直上に垂直方向に配置した
ガイド板5とで、また、図1、図2における左側の面が
作動前の前記可動圧縮板3aとその直上に垂直方向に配置
したガイド板6とで実質上形成されている。
【0017】前記ローター2の回転により送られて来た
空缶Cのうち、アルミニウム缶C'は羽根2aに吸着保持さ
れないから、通路Rの直上で自重によりローター2の羽
根2aから離れ、前記通路R内を落下しながら可動圧縮板
3aと固定圧縮板4との間に達する。このとき、シリンダ
ー3を作動させて可動圧縮板3aを図1及び図2の実線の
位置から鎖線で示すように通路R内に突入させると、固
定圧縮板4との間でアルミニウム缶C'を直径方向に圧縮
することができる。そして、可動圧縮板3aを元の位置に
復帰させると、圧潰されたアルミニウム缶c'は自重によ
り落下し、スタンド1内に収納した回収容器A内に入
り、回収容器Aへの回収を合わせて行なうことができ
る。この場合における最終的な回収作業としては、回収
業者などがこの回収容器Aから圧潰された多数のアルミ
ニウム缶c'のみを取り出せばよい。
【0018】羽根2aはアルミニウム缶とスチール缶の二
種類の空缶Cのうちスチール缶C"のみを吸着することが
でき、アルミニウム缶C'には作用しない。従って、図面
に示すように三枚ある羽根2a,2aにアルミニウム缶C'と
スチール缶C"とが入り交じって収納されていても、スチ
ール缶C"については羽根2aに吸着されたまま図2におい
てC"で示すように通路Rの外側まで運ばれ、通路Rに落
下しない。なお、前記通路Rとは異なる位置に排出通路
12を形成しておき、通路Rの外側まで運ばれて来たスチ
ール缶C"を排出通路12へ導くことができるようにしてお
くと、スチール缶C"のみを選別して図2の鎖線で示すよ
うに排出口12a からカバーB外へ排出することができ
る。
【0019】一方、図3及び図4には、アルミニウム缶
C'とスチール缶C"の両方を押しつぶすことができる本発
明の空缶つぶし器の一例を示す。図3及び図4に示す空
缶つぶし器を説明するに当って、図1及び図2に示す場
合と実質的に同じ部材については、以下同じ図面符号で
示すものとする。図3、図4に示す空缶つぶし器はアル
ミニウム缶C'とスチール缶C"の両方を押しつぶすことが
できるものであり、圧潰後のアルミニウム缶c'とスチー
ル缶c"とを分別回収することができるように、スタンド
1内には2つの回収容器A,Aを配置することができる
ようにしてある。また、図1、図2に示す場合と同じよ
うに、スタンド1の上端にカバーBが嵌め込んである。
2つ並べた回収容器A,Aの上端に1つのカバーBを直
接嵌め込むようにしてもよい。このカバーBの周囲のう
ち図3及び図4の右側に現れる部分に空缶Cの投入口b
が形成されており、それ以外の部分と上面とが少なくと
も覆われている。また、カバーB内であって前記投入口
b付近に、空缶Cを横向きに収納させることができ、か
つ、スチール缶C"を吸着保持させ得る羽根2aを備えたロ
ーター2が回転自在に配置されていることも、図1、図
2に示す場合と全く同じである。なお、図3、図4に示
すローター2の機構自体も、図1、図2に示す場合と全
く同じである。
【0020】図3、図4に示す空缶つぶし器が図1、図
2に示すそれと比べて大きく異なる点は、図1、図2に
示す場合にはローター2の下方に1つの通路Rが設けら
れ、ローター2の回転により送られて来た空缶Cのうち
アルミニウム缶C'のみをこの通路Rに導くことができる
ようにしてあるのに対し、図3、図4に示す場合にはロ
ーター2の下方に2つの通路R,Rが設けられ、ロータ
ー2の回転により送られて来た空缶Cのうちアルミニウ
ム缶C'はアルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rに、ス
チール缶C"はスチール缶C"を通過させ得る通路Rに導く
ことができるようにしてあるとともに、アルミニウム缶
C'を通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過させ得る
通路R内に別個に突入して各通路R,R内に位置する缶
を直径方向に押しつぶす可動圧縮板3a,3aを両通路R,
Rに対応させて配置させた点である。
【0021】すなわち、図3、図4に示す場合にあって
は、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路(図3、図4
における左側の通路)Rとスチール缶C"を通過させ得る
通路(図3、図4における右側の通路)Rの両側に、各
通路R,R内に別個に突入させ得る可動圧縮板3a,3aが
各通路R,Rに対応させて配置され、また、各可動圧縮
板3a,3aに対向して固定圧縮板4,4がいずれも配置さ
れている。各固定圧縮板4,4は作動前の可動圧縮板3
a,3aとの距離が少なくともアルミニウム缶C'、スチー
ル缶C"の直径以上となるように離れたところに位置して
おればよい。図3、図4に示す2つの可動圧縮板3a,3a
は両者が1つのシリンダー3により同時に作動する、い
わゆるダブルタイプのものであり、これらが同時に作動
したときにもこれらを連結している部材と内側(図3、
図4の左側)に位置する固定圧縮板4とが衝突しないよ
うになっている。なお、両可動圧縮板3a,3aをシングル
タイプとし、両可動圧縮板3a,3aがそれぞれのシリンダ
ー3,3により独立して作動するようにしてもよい。
【0022】羽根2a内に空缶Cを収納して手で図3、図
4の反時計針方向にローター2を回転させると、このロ
ーター2の回転により空缶Cを運ぶことができるが、ア
ルミニウム缶C'は羽根2aには吸着保持されないから、ロ
ーター2が所定の位置まで回転すると、アルミニウム缶
C'は自重によりローター2の羽根2aから脱離して落下
し、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路(図3、図4
における左側の通路)R内を落下しながら可動圧縮板3a
と固定圧縮板4との間に達する。このとき、シリンダー
3を作動させて各可動圧縮板3a,3aを図3及び図4の実
線の位置から鎖線で示すように2つの通路R,R内に突
入させると、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路R側
の固定圧縮板4との間でアルミニウム缶C'を直径方向に
圧縮することができる。そして、各可動圧縮板3a,3aを
元の位置に復帰させると、圧潰されたアルミニウム缶c'
は自重によりスタンド1内に収納した回収容器(図3、
図4における左側の回収容器)A内に落下し、回収容器
Aへの回収を合わせて行なうことができる。
【0023】一方、スチール缶C"については、羽根2aに
吸着保持されたままアルミニウム缶C'を通過させ得る通
路(図3、図4における左側の通路)Rを通り越し、ス
チール缶C"を通過させ得る通路(図3、図4における右
側の通路)Rへと導かれ、やがてこの通路R内を落下し
ながらその通路R側の可動圧縮板3aと固定圧縮板4との
間に達する。そして、シリンダー3の作動により、アル
ミニウム缶C'の場合と同じように、この通路R側の可動
圧縮板3aと固定圧縮板4との間でスチール缶C"を直径方
向に圧縮することができる。各可動圧縮板3a,3aを元の
位置に復帰させると、圧潰されたスチール缶c"は自重に
よりスタンド1内に収納したもう1つの回収容器(図
3、図4における右側の回収容器)A内に落下する。
【0024】このように、図3、図4に示す空缶つぶし
器は、スチール缶C"を吸着保持させ得る羽根2a付きのロ
ーター2により、アルミニウム缶C'とスチール缶C"とを
自動的に選別することができ、選別された二種類の空缶
Cを別々の通路R,R、すなわち、アルミニウム缶C'を
通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過させ得る通路
Rに送り込むことができる。なお、アルミニウム缶C'を
通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過させ得る通路
Rのうち少なくとも1つの通路Rの所定位置に空缶Cが
来たとき、シリンダー3の作動により少なくともその通
路R側の可動圧縮板3aがその通路R内に突入するように
しておけばよい。このようにしておくと、少なくともそ
の通路Rにある空缶C(アルミニウム缶C'またはスチー
ル缶C")をその通路側の可動圧縮板3aで押しつぶすこと
ができる。アルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rとス
チール缶C"を通過させ得る通路Rの両方に空缶Cが来た
ときも、シリンダー3が作動し、2つの通路R,Rに位
置する空缶C,Cを2つの可動圧縮板3a,3aで同時に押
しつぶすことができる。
【0025】図3、図4に示すように、空缶つぶし器の
直下に2つの回収容器A,Aを配置しておくと、処理後
(圧潰後)の空缶c(アルミニウム缶c'または/および
スチール缶c")は自重によりそれぞれの回収容器A,A
内に落下し、同じ種類の空缶cの回収容器Aへの回収を
合わせて行なうことができる。なお、最終的な回収作業
としては、回収業者などがそれぞれの回収容器A,Aか
ら圧潰された同じ種類の多数の空缶cのみを取り出せば
よい。
【0026】図1〜図4に示す場合には、ローター2か
ら離れて通路R内を落下して来た空缶Cを支受するため
の受杆7が通路R内に設けてある。そして、この受杆7
で支受されている空缶Cが可動圧縮板3aと対向する位置
に来ると同時に、リミットスイッチ8を作動させて可動
圧縮板3aを動作させるようにしてある。このようにして
あると、空缶Cが1つの可動圧縮板3aと対向する位置に
来たとき、あるいは、2つの可動圧縮板3a,3aのうち少
なくとも1つと対向する位置に来たときのみ、その可動
圧縮板3aを作動させることができるので、空缶Cの押し
つぶし作業を誤動作なく行うことができ、圧潰されない
事態を回避することができる。
【0027】なお、前記受杆7は撓み得るものとしてお
くのが好ましい。受杆7を撓ませることができると、内
容物の入った重い缶が誤って投入された場合でも、その
重みで受杆7が撓み、内容物の入った重い缶はこの受杆
7に受け止められることなく通路Rをそのまま落下す
る。従って、誤って投入された内容物入りの缶が可動圧
縮板3aと固定圧縮板4とで誤って圧潰されることを防止
することができる。
【0028】図1〜図4に示す場合には、前記リミット
スイッチ8が作動したとき前記シリンダー3を作動させ
るための電磁弁9とタイマー10とが合わせて設けられて
いる。前記電磁弁9とは、いわゆるソレノイドバルブの
ことである。次に、電磁弁9とタイマー10とが合わせて
設けられている場合における空缶つぶしの動作を詳細に
説明する。前記受杆7で支受されている空缶Cが可動圧
縮板3aと対向する位置に来ると同時に、リミットスイッ
チ8を作動させる。すると、前記電磁弁9が動作してシ
リンダー3を作動させ、可動圧縮板3aが図1〜図4の実
線の位置から鎖線で示す位置まで移動し、この可動圧縮
板3aと固定圧縮板4とで前記空缶押しつぶし作業を行
う。シリンダー3が作動すると同時にタイマー10が例え
ば3秒間動作し、タイムアウトになると前記電磁弁9が
切れる。すると、シリンダー3が戻り動作を行い、通路
R内に突出していた可動圧縮板3aが元の位置に戻る。従
って、可動圧縮板3aと固定圧縮板4とで挟まれて押しつ
ぶされた空缶cは図2及び図4の鎖線で示すように自重
でさらに降下し、上述したように回収容器A内に落下す
る。なお、このような作動を行わせるための電源とし
て、家庭用交流100V電源又は自動車用直流12V電
源を用いることができる。
【0029】羽根2aにスチール缶C"を吸着保持させる機
能を発揮させるためには、図1〜図4に示すように、羽
根2aに磁石11を取り付けておくとよい。この磁石11はア
ルミニウム缶とスチール缶の二種類の空缶Cのうちスチ
ール缶C"のみを吸着することができ、アルミニウム缶C'
には作用しない。従って、図面に示すように三枚ある羽
根2a,2aにアルミニウム缶C'とスチール缶C"とが入り交
じって収納されていても、スチール缶C"については上述
したようにアルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rの外
側まで運ばれ、アルミニウム缶C'を通過させ得る通路R
に落下することはない。
【0030】アルミニウム缶C'を通過させ得る通路Rの
外側まで運ばれて来たスチール缶C"を排出通路12、ある
いは、スチール缶C"を通過させ得る通路Rへ導くために
は、例えば、排出通路12あるいはスチール缶C"を通過さ
せ得る通路Rの直上であって前記羽根2aの回転軌跡上に
上突弧状のブレード13を配置しておき、そこまで運ばれ
て来たスチール缶C"がこのブレード13に当って羽根2a
(磁石11)の吸着力が解かれ、ローター2から強制的に
脱離せしめられるようにしておくとよい。なお、回転し
ている前記羽根2aとブレード13とが衝突しないようにす
るためには、羽根2aの板部分にスリット(切欠)を形成
しておき、固定されているブレード13のところを羽根2a
が通過する際このスリット(切欠)内をブレード13が通
過するようにしておけばよい。
【0031】また、羽根2aの側面形状は上述したように
空缶Cの胴部分の断面形状に合わせて回転方向側に突出
するように彎曲させてあるが、羽根2aの側面形状をこの
ような形に彎曲させるということは、ローター2の回転
方向に対してその外方を閉塞することになる。羽根2aの
側面形状をローター2の回転方向に対してその外方を閉
塞するように彎曲させておくと、ローター2の回転中に
おいては、回転方向に対してその外方を閉塞するように
彎曲している羽根2aが一種のカバーの役目をする。従っ
て、子供等が誤ってカバーBの投入口bから手を突っ込
んだとしても、彎曲している羽根2aが邪魔になってその
分だけ手が奥に入りにくく、それだけ安全であるのみな
らず、円筒状の空缶Cを横向きに保持させるのに好都合
な形状である。
【0032】なお、上記説明からも分かるように、ここ
に示す空缶つぶし器は空缶Cを直径方向に押しつぶす方
式のものである。この方式を採用した場合には、押しつ
ぶすに要する距離が空缶Cを長さ方向(空缶Cの胴部分
を前記直径方向と直交する方向である縦方向)に押しつ
ぶす方式の場合に比べて短くて済むため、一個当たりの
押しつぶし時間が短くて済み、全体として大幅に作業時
間を短縮することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、自
動販売機のそばにでも設置することが可能な空缶つぶし
器を提供することができる効果がある。そして、請求項
1記載の空缶つぶし器によれば、少なくともアルミニウ
ム缶を圧潰することができ、また、請求項2記載の空缶
つぶし器によれば、アルミニウム缶とスチール缶の両方
を圧潰することができる。また、請求項1及び2記載の
空缶つぶし器を用いれば、空缶を単に回収容器に収納す
る方式に比べて処理数を大幅に増やすことができるか
ら、缶による公害、ごみ問題を解消することができる。
【0034】請求項3記載の空缶つぶし器を用いれば、
空缶Cの圧潰作業を誤動作なく行うことができる効果が
ある。
【0035】請求項4記載の空缶つぶし器を用いれば、
アルミニウム缶とスチール缶とを自動的に選別し、少な
くともスチール缶C"を器外あるいはスチール缶C"を通過
させ得る通路Rなど、アルミニウム缶C'を通過させ得る
通路とは異なる別の所に確実に導くことができる効果が
ある。
【0036】請求項5記載の空缶つぶし器では、カバー
Bの投入口bから奥に手を突っ込んだとしても、ロータ
ー2の回転中においては回転方向に対してその外方を閉
塞するように彎曲している羽根2aが一種のカバーの役目
をし、ローター2の回転軌跡内まで手を突っ込むことは
少ないため、それだけ安全であるのみならず、円筒状の
空缶Cを横向きに保持させるのに好都合であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】アルミニウム缶を押しつぶすことができる本発
明による空缶つぶし器の一例を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す空缶つぶし器の作動状態を示す概略
断面図である。
【図3】アルミニウム缶とスチール缶の両方を押しつぶ
すことができる本発明による空缶つぶし器の一例を示す
概略断面図である。
【図4】図3に示す空缶つぶし器の作動状態を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
2─ローター、2a─羽根、3─シリンダー、3a─可動圧
縮板、7─受杆、8─リミットスイッチ、11─磁石、12
─排出通路、12a ─排出口、A─回収容器、B─カバ
ー、C─空缶、C'─アルミニウム缶、C"─スチール
缶、、c─圧潰後の缶、c'─圧潰後のアルミニウム缶、
c"─圧潰後のスチール缶、R─通路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空缶Cの投入口b付近に、空缶Cを横向き
    に収納させることができ、かつ、スチール缶C"を吸着保
    持させ得る羽根2aを備えたローター2を回転自在に配置
    し、このローター2の回転により送られて来た空缶Cの
    うちアルミニウム缶C'がローター2から脱離して落下す
    る1つの通路Rをローター2の下方に設け、シリンダー
    3の作動により、この通路R内に突入して通路R内に位
    置するアルミニウム缶C'を直径方向に押しつぶす可動圧
    縮板3aを通路Rに対応させて配置したことを特徴とする
    空缶つぶし器。
  2. 【請求項2】空缶Cの投入口b付近に、空缶Cを横向き
    に収納させることができ、かつ、スチール缶C"を吸着保
    持させ得る羽根2aを備えたローター2を回転自在に配置
    し、このローター2の回転により送られて来たアルミニ
    ウム缶C'とスチール缶C"とがローター2から脱離して別
    ルートで別個に落下する2つの通路R,Rをローター2
    の下方に並設し、シリンダー3の作動により、アルミニ
    ウム缶C'を通過させ得る通路Rとスチール缶C"を通過さ
    せ得る通路R内に別個に突入して各通路R,R内に位置
    する缶を直径方向に押しつぶす可動圧縮板3a,3aを両通
    路R,Rに対応させて配置したことを特徴とする空缶つ
    ぶし器。
  3. 【請求項3】ローター2から脱離して落下して来た空缶
    Cを支受するための受杆7を通路R内に設け、この受杆
    7で支受されている空缶Cが可動圧縮板3aと対向する位
    置に来たとき、リミットスイッチ8を作動させて可動圧
    縮板3aを動作させるようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の空缶つぶし器。
  4. 【請求項4】ローター2の回転による羽根2aの回転軌跡
    内に突入させ得るブレード13を配置し、ローター2の回
    転により羽根2aに吸着せしめられて送られて来るスチー
    ル缶C"をブレード13により前記羽根2aから脱離させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の空缶つ
    ぶし器。
  5. 【請求項5】羽根2aの側面形状を、ローター2の回転方
    向に対してその外方を閉塞するように彎曲させてなる請
    求項1、2、4のいずれかに記載の空缶つぶし器。
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Cited By (4)

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