JPH03194693A

JPH03194693A - 飲料自動販売機

Info

Publication number: JPH03194693A
Application number: JP2273487A
Authority: JP
Inventors: Rossi Umberto; ウムベルト　ロッシ
Original assignee: TECNOMET SpA
Current assignee: TECNOMET SpA
Priority date: 1989-10-13
Filing date: 1990-10-15
Publication date: 1991-08-26
Also published as: IT8922017A1; IT1236941B; IT8922017A0; EP0422633A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、飲料を貯蔵した個々の容器あるいは缶を収納
するように配置されたタンクを具備し、指令によって上
記容器あるいは缶を供給するように構成された回転分配
器を具備している飲料自動販売機に関するものである。

［従来の技術Ｊ現在ある市販の小型及び大型の自動販売機はその目的の
ために構成された区画に名目貨幣あるいはコインを挿入
することによって、機械が作動される時、瓶や缶のよう
な個々の容器に貯蔵された飲料を販売することができる
。

飲料自動販売機に用いられる小型機械は通常冷蔵室に一
列に配列された缶を自重で供給できる曲がり（ねったチ
ャンネルより成る幾つかのタンク及び、上記配列端で上
記缶を受けることがそれぞれできる４対のフォークを形
成した星形ホイールよりなり指令で出口コンベアに上記
缶を落とすように回転する分配器を具備している。

上記分配器のシャフトは電動の比例モータによって制御
され、このモータはｌステップが４分の１の回転角で１
対のフォークを回転するのに必要な時間周期で各供給位
相において付勢される。

殆どの上記自動機械は、また、上記分配器と上記コンベ
アの出口との間に配置された侵入防止隔壁を持っている
。

この形式の分配器はかなり複雑な構成で、上記フォーク
が供給されるべき容器あるいは缶を受ける時、偏った衝
撃を受ける危険な操作状態、及び、冷蔵室のようなそれ
らが操作されるには悪い環境、また、上記フォークによ
って上記容器あるいは缶を載せ、降ろす操作での騒音の
ような種々の欠点がある。

［発明の要点〕本発明は上記事情に基いてなされたもので、現在使用さ
れているものよりも簡単な構成で、より信頼性があり、
静かな飲料自動販売機を提供することを目的としている
。

また、本発明の他の目的とするところは特に厚さに関し
てよりコンパクトな機械を提供するにある。

この目的のため、ここでは、分配器は個々の容器あるい
は缶を少なくとも部分的に収納するように構成された少
なくともも１個のキャビティを有する実質的に円筒状の
ボディよりなり、上記円筒状のボディはタンクの出口に
近く配置され、上記キャビティが上記タンクの出口の方
向に向けられる時、指令で負荷位置から上記容器あるい
は缶を動かし、販売機から出口の方向に上記キャビティ
を向ける時、放出位置に動かすように、また、逆にする
ように、構成された作動手段に操作可能に接続されてい
ることを特徴とする飲料自動販売機の構成が採用される
。

このより好ましい解決策として、上記分配器のボディは
少なくとも１つの半円筒状のキャビティを備えた少なく
とも１つの回転ドラムよりなり、上記機械の出口の縁に
その外胴を接触した状態で上記機械の中で回転できるよ
うに支持されるとよい。

更に、他のより好ましい解決策として、上記駆動手段は
上記回転ドラムの回転について偏心して配置されベルト
によって上記ドラムを駆動できる比例モータを具備する
とよい。

この発明の機械は従来のそれよりも十分に配慮された改
善がなされており、特に、周期的なオーバホール及びメ
ンテナンス操作の必要を減じたシンプルで、機能的な信
頼性のある構成に成っている。

［実施例］以下、本発明を図示の実施例にもとずいて具体的に説明
する。なお、上記実施例は本発明の好ましい一例として
示したもので、これによって本発明が制限されるもので
はない。

第１図及び第２図において符号１０は特別な容器あるい
は好ましい缶に貯蔵した飲料を販売する自動販売機の全
体を示している。

上記機械１０は小型で、三つの缶出口１２を備えた前面
パネル１１を具備している。

上記パネル１１には所望の飲料のタイプを選ぶための三
つの押ボタン１３が配置され、その近くには関連する飲
料のタンクが空のとき点灯する三つの警示ランプ１４が
配置されている。そこにはまた、名目貨幣及びコインを
導入するためのスロット１６及び上記名目貨幣及びコイ
ンの戻しカップ１８を備えたボード１５がある。

出口１２の真下には上記飲料を貯蔵した上記容器あるい
は缶を集めるためのトレイ１９が配置しである。

上記機械ｌＯの内側には第２図に符号２０で示されるよ
うに冷蔵室がある。なお、ここでは冷蔵システムの構成
要素は良く知られるので、図に示されていない。

上記冷蔵室２０には第２図に符号２１で示されるように
曲がりくねったチャンネルで構成された良く知られる三
つのタンクがある。このチャンネルはそのなかに一列に
配列された上記色２２を自重で供給できる。

上記タンク２１の出口領域２３に対向して、そこには全
体として符号２５で示すドラム分配器が配置してあり、
上記分配器は符号２６で示すドラムボディを具備してい
る。上記ドラムボディ２６は、できればプラスチックで
できていると良（、そこに符号２７で示すキャビティを
形成しており、第３図及び第４図にも示されているよう
に缶２２を収納するように構成された実質的に半円筒状
の形をなしている。

上記ドラム２６にはシャフト２４が一体的になっており
、これは上記出口１２に対向して機械１０に回転可能に
支持されていて、符号２９で示される部分的な円筒状の
外胴を持った上記ドラム２６が上記出口１２の縁に接触
し、そして、上記ドラム２６が上記タンク２１の出口２
３の方向に向けられる負荷位置にある時、上記キャビテ
ィ２７が上記ドラムを密接させるようになっている。

第３図及び第４図に示されるように、上記シャフト２４
には歯車３０が固定してあり、これは歯付きベルト３２
を介して歯車３１で回転される。そして、上記歯車３１
は、直流モータで操作され第４図に全体として符号３３
で示す比例モータによって、シャフト２８を介して回転
される。

上記比例モータ３３は良（知られるものなので、その詳
細を図示しないが、上記パネル１１の後ろにおいて、上
記ドラム２６に関して偏心しており、また、機械１０の
前部に配置されている。

上記比例モータ３３はノツチ３５を有するホイール３４
を回転させ、上記ホイール３４の周縁はマイクロスイッ
チ３７の感知ビン３６に接触しており、上記マイクロス
イッチは図示しないパワー源に対して上記比例モータの
直流モータを接続する。上記モータは、公知なので図示
しないが、タイミングスイッチを介して上記パワー源に
対して並列に接続され、上記パネル１１のスロット１６
を介してコインを挿入し、押ボタン１３の一つを押すこ
とで所望の飲料を選択するように操作される。

上記機械１０には他の出口１２のために、その缶２２の
ための関連タンク２１、関連の回転ドラム分配器２５及
び関連の比例モータ３３を具備している。

上記ドラム分配器２５が負荷位置にあって、そのキャビ
ティ２７が上記タンク２１の出口領域２３に向けられて
いるとき、その列の最後の缶２２が上記キャビティ２７
へ自重で落下する。スロット１６にコインを挿入し、押
ボタン１３の一つを押して所望の飲料を選択すると、タ
イミングスイッチが予め定められた周期で閉じられ、比
例モータ３３の直流モータにパワーを供給し、比例モー
タ３３は上記歯車３０及び３１．ベルト３０を介してド
ラム分配器２５を回転し、同時に、ホイール３４及び感
知ビン３６を介してマイクロスイッチ３７を閉じ、上記
タイミングスイッチが開放されるまで、上記比例モータ
３３の直流モータの駆動を続ける。

上記ドラム分配器２５は回転の間、そのキャビティ２７
を出口１２に向けて放出位置へ動き、そのキャビティ２
７に収容された缶２２を収集トレイ１９へと落とし、負
荷位置へ戻す。この場合、上記感知ビン３６を上記ホイ
ール３４の周縁に接触させていて、そのノツチ３５に入
り、そして、上記比例モータ３３の直流モータへのパワ
ーの供給を遮断するように上記マイクロスイッチ３７を
開放する。

上記ドラム分配器２５は回転の間、その外胴２９を出口
１２の縁に接触していて、冷蔵室２０の密閉効果を実現
する。

上記ドラム分配器２５は負荷位置にある時、上記出口１
２を遮り、機械１０の内部への干渉を妨げ、みだりに侵
入できないようにする。

［発明の効果］本発明は以上詳述したようになり、単純な構成で、しか
も、ドラム分配器が缶２２を指令に基いて供給し、かつ
出口を密閉し、缶を取るため、不正に侵入し、干渉する
のを防止するなどの多くの機能を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するための飲料自動販
売機の正面図、第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断
面図、第３図は第２図の拡大詳細図、第４図は第３図の
正面図である。ｌＯ・・・機械１１・・・パネル１２・・・出口１３・・・押ボタン１４・・・警示ランプ１５・・・ボード１６・・・スロット１７・・・押ボタン１８・・・カップ１９・・・トレイ２０・・・冷蔵室２１・・・タンク２２・・・缶２３・・・出口領域２４・・・シャフト２５・・・ドラム分配器　６７８９３ドラムボディキャビティシャフト外胴比例モータ

Claims

【特許請求の範囲】（１）飲料を貯蔵した個々の容器あるいは缶を収納する
ように構成された少なくとも１個のタンク、個々の容器
あるいは缶を指令に基いて供給することができる少なく
とも１つの分配器を冷蔵室に備えている飲料自動販売機
において、上記分配器（２５）は個々の容器あるいは缶
（２２）を少なくとも部分的に収納するように構成され
た少なくともも１個のキャビティ（２７）を有する実質
的に円筒状のボディ（２６）よりなり、上記円筒状のボ
ディ（２５）は上記タンク（２１）の出口（２３）に近
く配置され、上記キャビティ（２７）が上記タンク（２
１）の出口領域（２３）の方向に向けられる時、指令で負荷位置から上
記容器あるいは缶を動かし、上記販売機から出口（１２
）の方向に上記キャビティ（２７）を向ける時、放出位
置に動かすように、また逆にするように、構成された作
動手段（３０＋３３）に操作可能に接続されていること
を特徴とする飲料自動販売機。（２）少なくとも１つの上記分配器（２５）は少なくと
も実質的に半円筒状のキャビティ（２７）を具備するド
ラムボディ（２６）よりなることを特徴とする請求項（
１）に記載の飲料自動販売機。（３）上記ドラムボディ（２６）はその外胴（２９）が
上記販売機の出口（１２）の縁に接触した状態で上記販
売機に回転可能に支持されていることを特徴とする請求
項（２）に記載の飲料自動販売機。（４）上記作動手段（３３）は上記分配器（２５）に関して偏心して配置されるとともに歯付きベ
ルト（３０）を介して上記分配器を駆動することができ
る比例モータを具備していることを特徴とする請求項（
１）に記載の飲料自動販売機。（５）上記ドラムボディ（２６）がプラスチックで構成
されていることを特徴とする請求項（１）あるいは（２
）に記載の飲料自動販売機。