JPH04372105A - 電磁石のコイル巻回方法 - Google Patents

電磁石のコイル巻回方法

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Publication number
JPH04372105A
JPH04372105A JP3150287A JP15028791A JPH04372105A JP H04372105 A JPH04372105 A JP H04372105A JP 3150287 A JP3150287 A JP 3150287A JP 15028791 A JP15028791 A JP 15028791A JP H04372105 A JPH04372105 A JP H04372105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
electromagnet
iron core
wound
atmosphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150287A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Tanaka
俊樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH04372105A publication Critical patent/JPH04372105A/ja
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁石のコイル巻回方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁石としては、例えば、図3に
示すように、略コ字形状の鉄心1をスプール2にインサ
ート成形し、両端に鍔部3,3を形成するとともに、前
記スプール2の胴部4にコイル5を巻回するようにした
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記電
磁石では、スプール2を射出成形により形成しているた
め、樹脂を十分に充填するには、胴部4の肉厚を一定寸
法以下に抑えることができなかった。このため、小型の
電磁石では、コイル5の巻回数が少なくなり、通常の電
流量では十分な吸引力を得ることができないため、電流
量を大きくする必要が生じ、消費電力が増大していた。
【0004】本発明は前記問題点に鑑み、小型でも十分
なコイル巻回数を確保することができる電磁石のコイル
巻回方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、絶縁性を有する合成樹脂の雰囲気中で、コ
イルを巻回して行く部分を集中的に加熱しながら鉄心の
少なくとも外表面にコイルを巻回するようにしたもので
ある。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る電磁石のコイル巻回方法
について図1および図2を参照して説明する。この電磁
石は、図1に示すように、略コ字形状の鉄心10にポリ
ウレタン皮膜を施したコイル11を巻回しただけの構成
で、そのコイル11の巻回は次のようにして行なう。
【0007】すなわち、図2に示すように、前記鉄心1
0の両端部を保持板12,12によってチャックした状
態で、合成樹脂、例えば、エポキシ樹脂粉末等の熱硬化
性樹脂の雰囲気中に装入する。そして、前記鉄心10の
両端部を回転させることにより、その中間部にコイル1
1を巻回する。このとき、巻回して行くコイル11にレ
ーザー,ヒータ等によって所定の熱を加えることにより
、前記合成樹脂が硬化して鉄心10の表面には絶縁皮膜
13が形成されるとともに、コイル11は鉄心10に固
着される。その後、前記鉄心10を樹脂の雰囲気中から
排出し、残る部分にもコイル11を巻回し、最後に、チ
ャックを外して電磁石が完成する。
【0008】このように、鉄心10にコイル11を巻回
しながら鉄心10の表面に絶縁皮膜13を形成するよう
にしたので、この絶縁皮膜13を非常に薄く形成するこ
とができる。なお、前記コイルの巻回作業を全て合成樹
脂の雰囲気中で行なうようにすれば、コイル11を固着
させながら鉄心10に巻回でき、その後の熱影響による
コイル11の伸縮を少なく抑えて断線を防止できる。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る電磁石のコイル巻回方法によれば、絶縁性を有する
合成樹脂材の雰囲気中で鉄心とコイルとの間に非常に薄
い絶縁樹脂層を形成できる。したがって、従来のような
厚肉のスプールが不要となり、その分、コイルの巻回数
を多くできるので、電磁石を小形とした場合でも十分な
吸引力を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本実施例に係る電磁石の断面図である。
【図2】  鉄心にコイルを巻回している状態を示す正
面図である。
【図3】  従来例に係る電磁石の断面図である。
【符号の説明】
10…鉄心、11…コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  絶縁性を有する合成樹脂の雰囲気中で
    、コイルを巻回して行く部分を集中的に加熱しながら鉄
    心の少なくとも外表面にコイルを巻回することを特徴と
    する電磁石のコイル巻回方法。
JP3150287A 1991-06-21 1991-06-21 電磁石のコイル巻回方法 Pending JPH04372105A (ja)

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