JPS59119708A - シ−ルド型インダクタンス素子 - Google Patents
シ−ルド型インダクタンス素子Info
- Publication number
- JPS59119708A JPS59119708A JP57234423A JP23442382A JPS59119708A JP S59119708 A JPS59119708 A JP S59119708A JP 57234423 A JP57234423 A JP 57234423A JP 23442382 A JP23442382 A JP 23442382A JP S59119708 A JPS59119708 A JP S59119708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductance element
- magnetic powder
- covered
- shielding effect
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/366—Electric or magnetic shields or screens made of ferromagnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシールド型インダクタンス素子に係る。
従来のシールド型インダクタンス素子はドラム型のフェ
ライトコアにコイルを巻回し、該７エライトコアに筒状
もしくは片面が閉じた筒状のシールドコアを秋合させる
ものであるが、これら外部装着用のシールドコアの加工
精度が要求されるので工数増となって高価になるという
難点があった。
ライトコアにコイルを巻回し、該７エライトコアに筒状
もしくは片面が閉じた筒状のシールドコアを秋合させる
ものであるが、これら外部装着用のシールドコアの加工
精度が要求されるので工数増となって高価になるという
難点があった。
そこで本発明は上記事情に鑑み、従来の技術に内在する
上記欠点を解消すべくなされたもので、従って本発明の
目的は加工精度にとられれることのない簡便、安価にし
てシールド効果の優れたインダクタンス素子を提供する
ことにある。
上記欠点を解消すべくなされたもので、従って本発明の
目的は加工精度にとられれることのない簡便、安価にし
てシールド効果の優れたインダクタンス素子を提供する
ことにある。
本発明の上記目的はソフトフェライト、パーマロイ、ア
モルファス合金等の軟磁性体粉を合成樹脂（熱収縮性の
ものを含む）に混入してなる被覆材をチーープ状に成形
し、或いは被覆材の内面に粘着材を一体にしてテープ状
に成形してそれぞれフェライトコアにコイルを巻回した
インダクタンス素子の外周を被覆することにより、又は
その外部に熱収縮材をｖ醒することにより達成される。
モルファス合金等の軟磁性体粉を合成樹脂（熱収縮性の
ものを含む）に混入してなる被覆材をチーープ状に成形
し、或いは被覆材の内面に粘着材を一体にしてテープ状
に成形してそれぞれフェライトコアにコイルを巻回した
インダクタンス素子の外周を被覆することにより、又は
その外部に熱収縮材をｖ醒することにより達成される。
次に本発明の良好な実施例について添付図面を参照しな
がら説明すると、従来におけるシールド型インダクタン
ス素子は、第１図に示すようにフェライトコア１はシー
ルドコア２に精密に共合してシールド効果を保持してい
たものであり、これには前述の如く複雑な製造工程に伴
う工数増と精密加工技術が要求された。これに対し本発
明のシールド型インダクタンス素子は、第２図に示すよ
うにフェライトコア１にコイル６を巻回したインダクタ
ンス素子の外周を、軟磁性体粉を合成樹脂に混入して成
形したチューブ４で密着被覆してシールド機能を保持す
るものである。第６図に示したものは軟磁性体粉を合成
樹脂に混入して成形したチューブ４を包容してその外周
に熱収縮材５（この場合は熱収縮チューブ）を被覆した
被覆材であり、該被覆材をインダクタンス素子にはめ込
み加熱することによりフェライトコア１に被覆材を密着
させてシールド効果を保持するものである。第４図に示
したものは軟磁性体粉を合成樹脂に混入して成形したテ
ープ材６又は軟磁性体の薄帯の内面に粘着材７を一体に
して、外面にはテープベース材５を貼着してなるテープ
であり、該テープをフェライトコア１に巻き付けて極め
て簡便に確実にシールド効果を保持したインダクタンス
素子を提供することができる。テープによる被覆の場合
は外面に熱収縮材５等のテープベース材のないテープに
よる被覆も行なわれる。
がら説明すると、従来におけるシールド型インダクタン
ス素子は、第１図に示すようにフェライトコア１はシー
ルドコア２に精密に共合してシールド効果を保持してい
たものであり、これには前述の如く複雑な製造工程に伴
う工数増と精密加工技術が要求された。これに対し本発
明のシールド型インダクタンス素子は、第２図に示すよ
うにフェライトコア１にコイル６を巻回したインダクタ
ンス素子の外周を、軟磁性体粉を合成樹脂に混入して成
形したチューブ４で密着被覆してシールド機能を保持す
るものである。第６図に示したものは軟磁性体粉を合成
樹脂に混入して成形したチューブ４を包容してその外周
に熱収縮材５（この場合は熱収縮チューブ）を被覆した
被覆材であり、該被覆材をインダクタンス素子にはめ込
み加熱することによりフェライトコア１に被覆材を密着
させてシールド効果を保持するものである。第４図に示
したものは軟磁性体粉を合成樹脂に混入して成形したテ
ープ材６又は軟磁性体の薄帯の内面に粘着材７を一体に
して、外面にはテープベース材５を貼着してなるテープ
であり、該テープをフェライトコア１に巻き付けて極め
て簡便に確実にシールド効果を保持したインダクタンス
素子を提供することができる。テープによる被覆の場合
は外面に熱収縮材５等のテープベース材のないテープに
よる被覆も行なわれる。
以上に示した実施例はドラムタイプのインダクタンス素
子を被覆材で被覆した例であるが、バータイプのインダ
クタンス素子に対しては第６図に示すように該インダク
タンス素子の外周を熱収縮材５に軟磁性体粉を混入して
成形した熱収縮チューブ８で被覆して密着固定すること
によりシールド効果をもたせることができる。
子を被覆材で被覆した例であるが、バータイプのインダ
クタンス素子に対しては第６図に示すように該インダク
タンス素子の外周を熱収縮材５に軟磁性体粉を混入して
成形した熱収縮チューブ８で被覆して密着固定すること
によりシールド効果をもたせることができる。
次に、本発明によるシールド型インダクタンス素子のシ
ールド効果の確認実験例を示すと、外径１ Ｑｓｍ、高
さ１２稿のドラムタイプＮｉ−Ｚｎ７エライトコアに直
径０．（の巻線を１２５．５回巻回しの場合、インダク
タンスは７００７Ｈであるのに対し、本発明のシールド
型インダク４タンス素子によれば、即ち熱収縮材５に軟
磁性体粉であるＮｉ−Ｚｎ フェライト粉を混入して成
形し光、−熱収縮チー−ブ８なる被覆材で該インダクタ
ンス素子を被覆した結果、インダクタンス値が１６００
、ｇｎとなり、シールド効果のあることが確認された。
ールド効果の確認実験例を示すと、外径１ Ｑｓｍ、高
さ１２稿のドラムタイプＮｉ−Ｚｎ７エライトコアに直
径０．（の巻線を１２５．５回巻回しの場合、インダク
タンスは７００７Ｈであるのに対し、本発明のシールド
型インダク４タンス素子によれば、即ち熱収縮材５に軟
磁性体粉であるＮｉ−Ｚｎ フェライト粉を混入して成
形し光、−熱収縮チー−ブ８なる被覆材で該インダクタ
ンス素子を被覆した結果、インダクタンス値が１６００
、ｇｎとなり、シールド効果のあることが確認された。
又同様のインダクタンス素子に対しパーマロイ薄帯を巻
回しすることによりインダクタンス値は４５０吠Ｈと更
に大きなシールド効果のあることが確認された。
回しすることによりインダクタンス値は４５０吠Ｈと更
に大きなシールド効果のあることが確認された。
以上の如く本発明は何らの加工精度を娶することもなく
極めて簡便に確実に被覆劇をフェライトコアに密着固定
し首記の目的を十分に達成し得るものである。
極めて簡便に確実に被覆劇をフェライトコアに密着固定
し首記の目的を十分に達成し得るものである。
第ｉ図は従来のシールド型インダクタンス素子の一部破
断斜視図、第２図は本発明に係わるシールド型インダク
タンス素子の一部破断斜視図、第６図は被覆材の一部破
断斜視図、第４．５図はテープ状被覆材の構成を示す破
断斜視図、第６図はバータイプのインダクタンス素子を
被覆材で被覆した場合の縦断面図である。 図中、１はフェライトコア、２はシールドコア、５はコ
イル、４はチューブ、５は熱収縮材、６はテープ材、７
は粘着材、８は熱収縮チューブ。 特許出願人 北光電子株式会社
断斜視図、第２図は本発明に係わるシールド型インダク
タンス素子の一部破断斜視図、第６図は被覆材の一部破
断斜視図、第４．５図はテープ状被覆材の構成を示す破
断斜視図、第６図はバータイプのインダクタンス素子を
被覆材で被覆した場合の縦断面図である。 図中、１はフェライトコア、２はシールドコア、５はコ
イル、４はチューブ、５は熱収縮材、６はテープ材、７
は粘着材、８は熱収縮チューブ。 特許出願人 北光電子株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）、フェライトコアにフィルを巻回したインダクタ
ンス素子において、軟磁性体粉を熱収縮材に混入した被
覆材で該インダクタンス素子の外周を被覆することによ
りシールド効果をもたせたことを特徴としたシールド型
インダクタンス素子。 （２） 、フェライトコアにコイル巻回したインダクタ
ンス素子において、軟磁性体粉を合成樹脂に混入し熱収
縮材に包容された被覆材により該インダクタンス素子の
外周を被覆し、シールド効果をもたせたことを特徴とし
たシールタンス素子において、軟磁性体粉を合成樹脂に
混入しテープベース材に包容された被覆材の内面に粘着
材を一体にし、該インダクタンス素子の外周を密着被覆
することによりシールド効果をもたせたことを特徴とし
たシールド型インダクタンス素子。 （４）、被覆材がチーーブに成形されてなる特許請求の
範囲第１項または第２項記載のシールド型インダクタン
ス素子。 （５）、被覆材がテープ状に成形されてなる特許請求の
範囲第６項記載のシールド型インダクタンス素子。 （６）、フェライトコアにコイルを巻回したインダクタ
ンス素子において、その外周を軟磁性体の薄帯で被覆す
ることによりシールド効果をもたせたことを特徴とした
シールド型インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234423A JPS59119708A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | シ−ルド型インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234423A JPS59119708A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | シ−ルド型インダクタンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119708A true JPS59119708A (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=16970782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57234423A Pending JPS59119708A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | シ−ルド型インダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119708A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176926U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 | ||
| JPH02194602A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁気シールド型インダクタ及びその製造方法 |
| EP0516078A2 (en) * | 1991-05-27 | 1992-12-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Static electric apparatus |
| EP0878810A2 (de) * | 1997-05-15 | 1998-11-18 | Robert Bosch Gmbh | Zündspule für Zündanlagen von Brennkraftmaschinen |
| GB2345802A (en) * | 1997-08-19 | 2000-07-19 | Taiyo Yuden Kk | Electronic component with a multilayer ferrite and resin seal structure |
| KR100486182B1 (ko) * | 1996-08-30 | 2005-06-16 | 엔이씨 도낀 가부시끼가이샤 | 복합자성체테이프 |
| JP2008147342A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Sumida Corporation | 磁気素子 |
| JP2009016563A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Tdk Corp | 巻線型電子部品および巻線型電子部品の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527933B2 (ja) * | 1972-09-16 | 1980-07-24 | ||
| JPS5753616B2 (ja) * | 1975-06-30 | 1982-11-13 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP57234423A patent/JPS59119708A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527933B2 (ja) * | 1972-09-16 | 1980-07-24 | ||
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Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0346491Y2 (ja) * | 1984-10-26 | 1991-10-01 | ||
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| EP0516078A2 (en) * | 1991-05-27 | 1992-12-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Static electric apparatus |
| EP0516078A3 (en) * | 1991-05-27 | 1992-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Static electric apparatus |
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| EP0878810A3 (de) * | 1997-05-15 | 1999-04-07 | Robert Bosch Gmbh | Zündspule für Zündanlagen von Brennkraftmaschinen |
| GB2345802A (en) * | 1997-08-19 | 2000-07-19 | Taiyo Yuden Kk | Electronic component with a multilayer ferrite and resin seal structure |
| GB2345802B (en) * | 1997-08-19 | 2001-08-01 | Taiyo Yuden Kk | Wire wound electronic component |
| JP2008147342A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Sumida Corporation | 磁気素子 |
| JP2009016563A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Tdk Corp | 巻線型電子部品および巻線型電子部品の製造方法 |
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