JPH04372042A - 入出力割込み処理管理方式 - Google Patents

入出力割込み処理管理方式

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Publication number
JPH04372042A
JPH04372042A JP14866891A JP14866891A JPH04372042A JP H04372042 A JPH04372042 A JP H04372042A JP 14866891 A JP14866891 A JP 14866891A JP 14866891 A JP14866891 A JP 14866891A JP H04372042 A JPH04372042 A JP H04372042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
reception
buffer
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP14866891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kobata
康博 木幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14866891A priority Critical patent/JPH04372042A/ja
Publication of JPH04372042A publication Critical patent/JPH04372042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入出力割込み処理管
理方式に関するものであり、たとえば、コンピュータの
I/O制御装置からのI/O割込み処理の性能を上げる
ためのI/O割込み処理管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の実現方式として、図2に示
すものがあった。図において、各符号は以下のようなも
のである。 1  受信割込み処理を行う受信処理プロセス、2  
オペレーティングシステムのアプリケーション・インタ
ーフェイス処理プログラム、 3  データの受信を行うユーザアプリケーション・プ
ログラム、 4  I/O制御装置、 5  I/O制御装置に対してI/O要求を出すI/O
スーパーバイザ、 6  I/Oスーパバイザを通して、I/O制御装置に
対してI/O要求を出すI/Oドライバ、7  データ
受信処理プログラム、 8  データ送信処理プログラム、 9  I/Oバッファ制御プログラム、10  I/O
バッファプール。
【0003】I/O制御装置4からのデータ受信処理は
次のように行われる。 (1)  受信処理プロセス1はシステムのIPL時に
アプリケーション・インターフェース処理プログラム2
に対して受信処理起動を出しアプリケーション・インタ
フェース処理プログラム2の中でデータ受信をSlee
pして待つ。 (2)  ユーザアプリケーション・プログラム3は、
アプリケーション・インターフェイス処理プログラム2
に対してデータ受信要求を出してSleepして待つ。 (3)  I/O制御装置4からデータ受信がI/Oス
ーパバイザ5に対して伝えられると、I/Oスーパバイ
ザ5は、I/Oドライバ6に対してデータ受信を通知す
る。 (4)  I/Oドライバ6は、I/Oバッファ制御プ
ログラム9を通してI/Oバッファプール10からひと
つのバッファを受信バッファとして取り受信データをそ
の受信バッファにコピーし、受信処理プロセス1に対し
てデータ受信通知を行い、受信処理プロセス1の待ちを
解く。 (5)  上記(4)によりプロセスのスウィッチング
が行われ受信処理プロセス1がwakeupし、データ
受信処理プログラムがデータ受信処理プログラム7に対
して、データ受信処理を指示する。 (6)  データ受信処理プログラム7は受信処理の中
でユーザアプリケーションプログラム3に対してデータ
受信通知を行い、ユーザアプリケーションプログラム3
の待ちを解く。またこの受信処理の中で、ユーザアプリ
ケーションプログラム3がデータを送信する必要がある
時は  データ送信処理プログラム8に対してデータ通
信要求をだす。 (7)  データ処理通信プログラム8は、I/Oバッ
ファ制御プログラム9を送信バッファを得る。この時に
I/Oバッファに空きがない時は空きができるまで待つ
。 (8)  データ通信処理プログラム8は送信バッファ
が得られると、I/Oドライバに対して送信要求を出し
、I/Oドライバ6はI/Oスーパバイザ5に対して送
信要求を出し、I/Oスーパバイザ5はI/O制御装置
4に対してデータ送信要求を出す。この後受信処理プロ
セス1は、データ受信をsleepして待つ。 (9)  上記(6)の処理により。プロセスのスウイ
ツチングが行われユーザアプリケーションプログラムが
wakeupし、アプリケーション・インターフェース
処理プログラム2によりユーザバッファにデータがコピ
ーされ、ユーザアプリケーションプログラム3にデータ
が伝わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の処理方式では、
I/O制御装置からのデータ受信時にデータ送信要求が
発生する装置において、送信要求時にバッファがフルに
なるとバッファ待ちが発生することがあるために、デー
タ受信毎に受信処理プロセスにスウィッチングを行い受
信処理プロセスで受信処理を行なう。このことから、ス
ウィッチングのオーバーヘッドが大きいという問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような従来の方式の問題
点を除去するためになされたものであり、データ受信時
に送信要求を処理する場合等に、スイッチングのオーバ
ーヘツドの少ない入出力割込み処理管理方式を得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明はI/O制御装
置からのデータ受信処理において、バッファに空きがあ
るときは、データ受信割込み処理内で受信処理を行なう
ことにより、性能向上を図ったものであり、以下の要素
を有するものである。 (a)データを記憶する記憶部、(b)データの受信処
理を行なう受信処理手段、(c)上記記憶部の空き状態
を検査するチェック手段、(d)割込み処理によりデ−
タを受信し、上記記憶部に記憶させるとともに、チェッ
ク手段を起動しチェック手段により検査された記憶部の
空き状態に基づき、上記受信処理手段を割込み処理内で
実行する割込み処理手段。
【0007】
【作用】この発明において、チエツク手段は、データ受
信時に、バッファプールの空きを調べ、割込み処理手段
は送信バッファの空きがない時にのみ受信処理プロセス
にスウィッチングを行ない、空きがある時には、受信処
理プロセスへのスイッチングを行わずデータ受信割込み
処理内で全ての受信処理を行えるようにすることにより
性能を向上させる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において1〜10は図2と同じものである。 11は、バッファプールのバッファの空きをチェックす
るチェックプログラム(チェック手段の一例)である。 また、20は記憶部、21はチェック手段、22は受信
処理手段、23は、割込み処理手段である。
【0009】I/O制御装置からのデータ受信処理は次
のように行なう。 (1)  受信処理プロセス1はシステムのIPL時に
アプリケーション・インターフエイス処理プログラム2
に対して受信処理起動を出し、アプリケーション・イン
ターフエイス処理プログラム2の中で、データ受信をs
leepして待つ。 (2)  ユーザアプリケーション・プログラム3はア
プリケーション・インターフエイス処理プログラム2に
対してデータ受信要求を出してsleepして待つ。 (3)  I/O制御装置4からデータ受信がI/Oス
ーパバイザ5に対して伝えられるとI/Oスーパバイザ
5はI/Oドライバ6に対してデータ受信を通知する。 (4)  I/Oトライバ6はI/Oバッファ制御プロ
グラム9を通してI/Oバッファプール10からひとつ
のバッファを受信バッファとして取り受信データをその
受信バッファにコピーし、チェックプログラム11によ
り、I/Oバッファプール10に空きがあるか確認し、
空きがあれば受信データ処理プログラム7に対して直接
受信処理の支持を行う。但し送信バッファの空きがない
ときは、従来と同様に受信処理プロセス1にデータ受信
を通知し、受信処理プロセス1の待ちを解き、受信処理
を行わせる。 (5)  上記(4)の処理により、受信処理の支持を
受けた受信データ処理プログラム7は従来と同じ受信処
理を行い、ユーザアプリケーション・プログラム3がデ
ータの送信を必要とする時はデータ送信処理プログラム
8に対して送信要求を出す。 (6)  データ通信処理プログラム8はI/Oバッフ
ァ制御プログラム9を通して送信バッファを得る。この
時に上記(4)の処理でチェックプログラム11により
バッファの空きを確認してあるため、待つことなく送信
バッファを得ることができる。 (7)  データ送信処理プログラム8は、この後従来
と同様の処理によりデータ送信処理を行う。これにより
、データ受信割込み処理で受信処理が終了し、スウィッ
チングすることもなく、またsleepすることもなく
受信処理ができる。
【0010】実施例2.上記実施例ではチェックプログ
ラム11がI/Oバッファプル10に空きがあるかを確
認する場合を示したが、さらに一歩進んで、その空いて
いるバッファを予約し、他のプログラムにその予約した
バッファを使用させないようにしてもよい。
【0011】この方式はI/O制御装置のデータ受信割
込み処理の時だけでなく、その他の割込み処理によりバ
ッファを得る時に、バツフアが空くのを待つことができ
ないプログラムに対して、同様の効果を奏する。
【0012】なお、特開平2−158840号公報には
、受信タスク用に予めメッセージ領域を確保し、この確
保されたメッセージ領域を用いて、データを受信タスク
へ送信する技術が開示されている。しかし、この技術は
相手からデータがすぐにこない時は予め確保されたメッ
セージ領域が他のタスクにより有効に利用できなくなる
とともに、メツセージ領域の確保すべきサイズは常にデ
ータの最大長である必要がある等の問題がある。これに
対し、この発明においてはメッセージ領域(バッファ)
の確保は相手からデータを受信した時に行っており、前
述した問題を解消している。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によればI/O
制御装置のデータ受信処理において、受信プロセスへの
スウィッチングオーバーヘッドを減らすことにより、デ
ータ受信処理性能を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】従来の方式によるI/O制御装置からのデータ
受信処理方式について示した図である。
【符号の説明】
1  受信処理プロセス 2  アプリケーション・インターフェイス処理プロラ
ム3  ユーザアプリケーョン・プログラム4  I/
O制御装置 5  I/Oスーパバイザ 6  I/Oドライバ 7  データ受信処理プログラム 8  データ送信処理プログラム 9  I/Oバッファ制御プログラム 10  I/Oバッファプール 11  チェックプログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  以下の要素を有する入出力割込み処理
    管理方式 (a)データを記憶する記憶部、(b)データの受信処
    理を行なう受信処理手段、(c)上記記憶部の空き状態
    を検査するチェック手段、(d)割込み処理によりデ−
    タを受信し、上記記憶部に記憶させるとともに、チェッ
    ク手段を起動しチェック手段により検査された記憶部の
    空き状態に基づき、上記受信処理手段を割込み処理内で
    実行する割込み処理手段。
JP14866891A 1991-06-20 1991-06-20 入出力割込み処理管理方式 Pending JPH04372042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14866891A JPH04372042A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 入出力割込み処理管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14866891A JPH04372042A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 入出力割込み処理管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372042A true JPH04372042A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15457951

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JP14866891A Pending JPH04372042A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 入出力割込み処理管理方式

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