JPH04365058A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH04365058A
JPH04365058A JP3140202A JP14020291A JPH04365058A JP H04365058 A JPH04365058 A JP H04365058A JP 3140202 A JP3140202 A JP 3140202A JP 14020291 A JP14020291 A JP 14020291A JP H04365058 A JPH04365058 A JP H04365058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
control unit
forming apparatus
temperature
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3140202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3167349B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Tanimoto
谷本 義幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14020291A priority Critical patent/JP3167349B2/ja
Priority to US07/897,678 priority patent/US5225871A/en
Publication of JPH04365058A publication Critical patent/JPH04365058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3167349B2 publication Critical patent/JP3167349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置における
制御装置の構成は、中央処理装置(CPU)が搭載され
たドライバーを含む単一の制御基板で構成されることが
多かった。しかしながら、近年の画像形成装置では、そ
の多機能化に伴って、その処理速度を高めるためにCP
Uを数多く使用するようになってきている。
【0003】このような多機能化された画像形成装置の
一般的構成として、LCD等を用いた画面や、キー入力
等を制御する操作部と、ジャム検知や周辺機器及び画像
形成動作の全体を制御するメイン制御ユニットと、感光
体周辺の帯電装置や露光装置等の作像機器を主に制御す
るスレーブ制御ユニットの複数の制御ユニット各部に、
それぞれ、CPUを搭載させ、これら3つの制御ユニッ
トの各CPUの間で相互に通信を行いながら、画像形成
装置全体を制御する方法が知られている。
【0004】例えば、図8において、メイン制御ユニッ
ト1000のROM1001にはメイン制御用の画像形
成制御プログラムが格納されており、スレーブ制御ユニ
ットのROM2001にはスレーブ制御用の画像形成制
御プログラムが格納されている。ここで、メイン制御用
の画像形成制御プログラムとは、例えば、感光体回りの
画像形成プロセス関係の制御に関するものを含み、スレ
ーブ制御用の画像形成制御プログラムとは、例えば、変
倍制御、給紙の制御、等の制御に関するものをいう。
【0005】画像形成に際しては、これらROMの格納
情報により所要の制御が実行される。また、お互いに必
要なデータ(プログラムを除く)のやり取りが、インタ
フェース15を介して行われる。
【0006】また、定着ヒーターを有し、かつ、複数の
制御ユニット各部にそれぞれCPUを内蔵し、これら制
御ユニットの各CPUの間で相互に通信を行いながら画
像形成装置全体を制御する画像形成装置がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記、従来の画像形成
装置では、各制御ユニットに格納されているプログラム
により制御が実行されるので、電源を落してもプログラ
ムは消失しないが、プログラム変更等でROMを交換す
る場合は、メイン制御ユニット、スレーブ制御ユニット
の各ROMを交換する必要がある。
【0008】一般に、スレーブ制御ユニットは機械の側
部若しくは裏側に配されていることや、多くの外装カバ
ー等を外さねばならず、そのROM交換に費やす時間も
大幅に増大し、その間、画像処理ができないことから装
置の活用が制限させられてしまう等、スレーブ制御ユニ
ットのROMの交換に際して、その作業の困難性、装置
の活用制限等の点で問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、ROM交換に要
する時間の影響が画像形成装置の使用に直接に及ばない
ような手段を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明における画像形成装置においては、メイン制
御ユニットにメイン制御用、スレーブ制御用の各画像形
成制御プログラムを格納し得るROMを配し、スレーブ
制御ユニットにはスレーブ制御用の画像形成制御プログ
ラムをスレーブ制御ユニットのRAMに転送させる情報
転送手段を設けた。
【0011】ここで、画像形成装置が定着ヒーターを有
するものにあっては、情報転送手段による転送を前記定
着ヒーターの立上り時間を利用して行うとよい。
【0012】また、画像形成制御プログラムの転送は、
画像形成装置のメインスイッチのオン時にスレーブ制御
ユニットをチェックし、該スレーブ制御ユニットのRA
M上に制御プログラムが無いときのみ行うとよい。
【0013】さらに、当該画像形成装置のメインスイッ
チをオフにすることにより定着ヒーターの温度が下降し
、再びメインスイッチをオンにすることで前記定着ヒー
ターの温度が上昇し所定の定着適正温度に達するとき、
この上昇に要する時間が、制御プログラムの転送時間よ
りも大きくなるような前記定着ヒーターの冷え加減の状
態のタイミングに前記メインスイッチをオンし、制御プ
ログラムの転送を行うと効果的である。
【0014】また、スレーブ制御ユニットにバックアッ
プ電源を備え、該画像形成装置のメインスイッチをオフ
にすることにより前記定着ヒーターの温度が所定の定着
適正温度から時間T1をかけてある温度Kまで下降し、
再びメインスイッチをオンにすることで前記定着ヒータ
ーの温度が前記温度Kより上昇し所定の定着適正温度に
達するとき、この上昇に要する時間T2が、制御プログ
ラムの転送時間と等しくなるような前記定着ヒーターの
冷え加減の状態のタイミングで前記メインスイッチがオ
ンにされたときに、制御プログラムの転送を行うことと
したとき、前記バックアップ電源の最低容量を、前記定
着ヒーターが前記定着適正温度から時間T1をかけて温
度Kに到らしめ得る大きさとすることもできる。
【0015】
【作用】画像形成制御プログラムの変換に際しては、メ
イン制御ユニットのROMを交換すれば足り、また、R
OMの交換に要する時間が、定着ヒーターの立上りに要
する時間の中に吸収される。
【0016】
【実施例】
例1 本例は請求項1に対応する。図1において、メイン制御
ユニット10にはメイン制御用の画像形成制御プログラ
ムを格納し得るROM11、スレーブ制御用の画像形成
制御プログラムを格納し得るROM12を配した。また
、スレーブ制御ユニット20にはスレーブ制御用の画像
形成制御プログラムを当該スレーブ制御ユニットのRA
Mに転送させる情報転送手段として、ブートROM22
を設けた。これらの各制御ユニットはインタフェース1
5を介して結ばれている。
【0017】ここでブートROM22の主な役割は、電
源オンで主なICのイニシャライズを行い、インタフエ
ース15を介してメイン制御ユニット10から送られて
きたスレーブ制御用の画像形成制御プログラムを受け取
り、RAM21に格納する。そした、全ての情報を受け
取り終えたら、画像形成制御プログラムの実行をRAM
21上の今格納したプログラムに移す。以後、RAM2
1上でスレーブ制御ユニットは実行される。
【0018】このように、スレーブ側のブートROM2
2は画像形成装置の制御プログラムとは関係がないため
、取替えの必要はない。従って、プログラムの変更の時
は、メイン側のROM11、12の交換だけでよいこと
になる。よって、サービスマンのROM交換がメイン制
御ユニットのもののみでよいことから、大幅にサービス
タイムを短縮することができる。また、スレーブ制御ユ
ニットはROM交換が不要になるので、メンテナンスが
困難な位置にても設置が可能になり、レイアウト上の自
由度も高め得る。さらに、交換ROMの個数が減るので
、コストダウンを図るとともに、種々の間違い防止に寄
与し得る。
【0019】例2 本例は請求項2、請求項3に対応する。図2において、
メイン制御ユニット30は、メイン制御用、スレーブ制
御用の各画像形成制御プログラムを格納したROM31
を有している。一方、スレーブ制御ユニット40には、
ROM31に格納されているスレーブ制御用の画像形成
制御プログラムを当該スレーブ制御ユニット40のRA
M41に転送するブートROM(図示されず)が配され
、また、これをバックアップするバックアップ回路42
が配されている。
【0020】定着ヒーター43には温度測定手段44が
付帯されており、その出力がメイン制御ユニット30に
接続されている。この定着ヒーターの温度はメインスイ
ッチがオンにされると、常時定着ローラの温度が所定の
温度範囲にあるように制御されるようになっている。ま
た、メイン制御ユニット30とスレーブ制御ユニット4
0とは図示省略のインタフェースを介して互いに接続さ
れており、相互にデータの受け渡しができるように構成
されている。
【0021】図3をも参照しながら、メインスイッチの
オンからスレーブ制御ユニットのプログラム制御にいた
るプロセスの例をみてみる。当該画像形成装置のメイン
スイッチのオンでメイン制御ユニット30は温度測定手
段44により、定着ヒーター43の温度をチェック測定
し、定着ヒーター43の立ち上げ時間を計算する。
【0022】そして、この立ち上げ時間aと、スレーブ
制御ユニット40へのメイン制御ユニット30からの画
像形成制御プログラムの転送時間bと比較する。ここで
転送時間bはその装置において定まる定数である。立ち
上げ時間aが転送時間bより長い時等(a≧bイエス)
の時は、立ち上げ時間の中に転送時間が吸収される訳で
あるから、スレーブ制御ユニット40にメイン制御ユニ
ット30よりスレーブ制御用の画像形成制御プログラム
の転送を行う。
【0023】また、例えば、メインスイッチをオフにし
てすぐにオンにしたような場合は定着ヒーターの温度は
まだそれほど下がっていないし、バックアップ回路42
の働きでRAM41の情報がまだ消えずに残っているか
らb>aつまり(a≧bノー)となり、この場合は、ス
レーブ制御ユニット40のRAM41にスレーブ制御用
の画像形成制御プログラムの情報が残っていることによ
り、b>aとなっていると考えられるから、その確認の
ためのチェックをするようにメイン制御ユニットからコ
マンドを送る。
【0024】前記情報が残っている(イエス)との返事
が返ってきたら、RAM41に格納されているその情報
により、画像形成制御プログラムを実行する。前記情報
が残っていない(ノー)との返事が返ってきたら、この
ときはメイン制御ユニットよりスレーブ制御ユニットの
RAM41へ画像形成制御プログラムの転送を行う。し
かし、かかる場合は実際上殆どあり得ない。
【0025】本例によれば、転送時間が立ち上げ時間に
吸収されるので、転送時間の存在により画像形成装置の
使用が制限されることがなく、よって、ユーザーに対し
て待ち時間を増加させることにはならない。
【0026】例3 本例は請求項4に対応する。本例は、図2に示したバッ
クアップ回路42におけるバックアップ電源の最低容量
をどの程度に定めるか、に関する。
【0027】図4において、当該画像形成装置のメイン
スイッチがオンにされているとき、定着ヒーターの温度
は所定の定着適正温度の温度範囲Zに維持されている。 この状態で、メインスイッチをオフにすると定着ヒータ
ーの温度は、自然冷却により、前記温度範囲Zから次第
に低下していき、時間T1をかけてある温度Kに到る。
【0028】この温度Kに到った後、再びメインスイッ
チをオンにすると、定着ヒーターは温度Kから上昇を始
め、時間T2をかけて定着適正温度の温度範囲Zに到る
。かかる場合、温度Kが低くなればなるほど、時間T1
、T2は増大する傾向を示すが、この温度Kをその画像
形成装置の環境温度の平均値と考えれば、時間T1、T
2固定して考えることができる。
【0029】また、時間T2は前記立ち上げ時間aに対
応するし、転送時間bは前記したように、任意の装置に
おいて具体的に定まる定数である。そこで、転送時間b
が立ち上げ時間aと等しくなるように、定着ヒーター及
びRAM41等の条件設定を行ない、a=b=T2とな
るようにする。
【0030】そして、このときの時間T1の間、バック
アップ回路42によってRAM41に情報が保持されて
いるようにすれば、メインスイッチをオンにするタイミ
ングが何時であっても、また、環境温度の変動が日常的
な変動範囲を越える特殊な場合を除き、転送時間は立ち
上げ時間に吸収され、或いは、RAMに情報が残存する
ので転送の必要をも生じない。バックアップ電源の最低
容量を前記時間T1の間の情報保持に必要な大きさとす
れば、かかる利益を得ることができる。
【0031】さらに、このバックアップ電源としては、
リチウム電池、ニッカド電池、等の高価でかつ電源切換
回路が複雑なものに比べ、安価なバックアップ用コンデ
ンサが使用できる。
【0032】例4 本例は前記例3の変形例に対応する。図5において、メ
インスイッチのオンでメイン制御ユニット600のメイ
ンCPU600−1は定着ローラに圧接しているサーミ
スタの値をA/Dコンバータによりデジタル値に変換し
て取り込む。そして、この値より定着立ち上げ時間を逆
算し、プログラム転送時間と比較して、立ち上げ時間の
方が長い場合はROM600−2によりインタフェース
15を通し、スレーブ制御ユニット660側ヘ送信する
【0033】スレーブCPU660−1はインタフェー
ス15を通してデータを受け取り、RAM660−2に
格納し、すべて格納し終えたら、RAM660−2内の
プログラムを実行する。この間、定着ヒーターの立ち上
げ時間となっているため、ユーザーの待ち時間を増加さ
せることにはならない。また、プログラム転送時間の方
が長くかかる場合は、メイン制御ユニットよりスレーブ
制御ユニットへスレーブ制御ユニット側のRAM660
−2をチエックするようにコマンドを送る。
【0034】スレーブ制御ユニット側はこのコマンドを
受け取るとRAM660−2をチエックし、転送された
プログラムが正しく格納されていれば、OKのコマンド
をメイン制御ユニット側へ送るが、データが正しくなく
プログラムが正常でない場合はNGのコマンドを送り、
それを受け取ったメイン制御ユニット側はプログラムを
転送する。
【0035】スレーブ制御ユニット側のROM660−
3には前記のデータ転送、プログラムチェックのプログ
ラムが格納されており、コピー動作に関するプログラム
でRAM660−2上のものをスレーブCPU660−
1が実行する。ここで、ROM660−3は所謂、ブー
トROM(立ち上げ専用)となる。
【0036】この、スレーブ制御ユニット側のRAM6
60−2はコンデンサでバックアップされており、短時
間の間はメインスイッチがオフになっていてもデータが
消えないようになっている。このコンデンサの容量は、
図4において、定着ヒーターの温度が転送時間=立ち上
げ時間となる温度Kまで下がる時間T1の間データを保
持しておく容量があればよく、リチウム電池やニッカド
電池は用いなくても済む。
【0037】つまり、朝、メインスイッチをオンにした
とき、定着ヒーターの立ち上げ時間内に画像形成制御プ
ログラムのを転送してしまい、途中、メインスイッチを
オフにしてまたオンしなおしても、短時間ならすぐにコ
ピー動作が可能であり、充分時間が立ってしまったなら
、定着ヒーターの立ち上げ時間内に画像形成制御プログ
ラムを転送するので、ユーザーに待ち時間を多く費やさ
せることはない。
【0038】RAMのチエックは数バイトのやりとりな
ので、1秒以下でできる。ただし、何かの原因でRAM
のチェックの時、スレーブ制御ユニット側のプログラム
がおかしくなっている場合は、ユーザーにプログラムの
転送時間分の時間を待ってもらうことになる。
【0039】ある画像形成装置においては、定着ヒータ
ーの通常の立ち上げ時間は、室温20゜〜25゜Cから
の場合、7分であり、画像形成制御プログラムの転送時
間は、インタフェース15をRS−232Cとして19
200ボーで512Kbyteを転送すると、約3分3
0秒かかる。
【0040】例5 本例は本発明が実施される画像形成装置の一例に関する
。図6において、原稿(図示せず)は、装置本体上に設
置されたリサイクル自動原稿給送装置(RDF)200
により、コンタクトガラス102上に給送されて、所定
の露光位置に載置される。この原稿の画像は、フラッシ
ュ露光ランプ101によって照射されることにより、第
1ミラー103、スルーレンズ104及び第2ミラー1
05を通じて、感光体107に結像される。このとき、
感光体107に対する原稿画像の露光範囲は、規制部材
106により、感光体107の余分な部分を露光しない
ように設定される。また、感光体107は帯電チャージ
ャ108により予め帯電されており、前記の画像露光に
よって、その表面に原稿画像の静電潜像が形成される。 この静電潜像は、その非画像領域がイレーサ109によ
り消去された後、現像器110によって顕像化(トナー
像化)される。この顕像は、転写チャージャ111によ
りコピー用紙(転写紙)上に転写される。
【0041】転写紙は、装置本体100に配置された給
紙カセット113、装置本体100に配置された給紙ト
レイ114、115、及び、装置本体100の側部に増
設されたラージ・キャパシタ・トレイ300(LCT)
の給紙トレイ302のうちの何れかから給紙される。こ
のとき、転写紙は、レジストローラ116により、感光
体107上に形成された顕像がその所定の転写領域に収
まるタイミングを取って、感光体107の回転に同期し
て感光体107に向けて給送される。この顕像の転写さ
れた転写紙は、分離チャージャ112によって、感光体
107から分離される。感光体107から分離された転
写紙は、搬送ベルト117により定着装置118に向け
て搬送され、この定着装置118の定着ローラにより、
転写された顕像が定着される。
【0042】このようにして顕像に転写を終えた転写紙
は、定着ローラの周面に接するように配置された分離爪
119により、定着装置118から排出される。この定
着装置118から排出された後の転写紙は、画像形成装
置の排紙モード及びコピーモードが、通常モードまたは
ソートモード、及び、片面コピーモードまたは両面モー
ドのうち、それぞれ何れのモードに設定されているかに
よって、異なった搬送経路に向けて搬送される。
【0043】すなわち、ここで、通常モード及び片面モ
ードが選択されている場合には、定着装置118から排
出された転写紙は、先ず、両面切り換え爪120により
、両面トレイ124側に進行しないように直進される。 次いで、この転写紙は、排紙切り換え爪121により、
ターン部122に向けてその搬送経路が偏向されて、装
置本体100の本体トレイ123上に排出される。この
とき、この転写紙は、ターン部122によりその画像コ
ピー面を下側にして、つまり、原稿のコピー順に頁を揃
えて、本体トレイ123上にスタックされる。
【0044】一方、ソートモード及び片面コピーモード
が選択されている場合には、定着装置118から排出さ
れた転写紙は、上述の場合と同様に、先ず、両面切り換
え爪120により、両面トレイ124側に進行しないよ
うに直進された後、排紙切り換え爪121により、ター
ン部122側に進行しないように直進され、LCT30
0の挿入口301を通してLCT300内に搬送される
。この転写紙は、LCT300を通過して、このLCT
300に隣接配置された反転装置400により、必要に
応じてその表裏が反転された後、ソーター500の各ビ
ンに搬送されてソーティングされる。
【0045】また、ここで、通常モードまたは、ソータ
トモード、及び、両面コピーモードが選択されている場
合には、定着装置118から排出された転写紙は、先ず
、両面切り換え爪120により、両面トレイ124側に
向けてその搬送経路が偏向され、両面トレイ124上に
一旦スタックされる。
【0046】この両面トレイ124上にスタックされた
転写紙は、両面給紙ベルト125により、その下側の転
写紙から順に給紙されて、前記の片面コピー時における
転写紙の給紙経路に合流され、レジストローラ116に
より、片面コピー時と同様にして感光体107に向けて
給紙される。これにより、両面トレイ124から給紙さ
れた転写紙は、その給紙経路を通じて、感光体107に
対してその裏面を対面させて搬送され、この裏面に他の
原稿の画像もしくは、同一原稿の裏面の画像が転写され
た後、前記と同様にして、定着装置118を経て、本体
トレイ123またはソーター500の各ビンに排出され
る。
【0047】一方、RDF200は、前記の各コピーモ
ードに応じて、以下のように動作される。図示の例にお
けるRDF200は、周知のSADFモード及び、RD
Fモードにより、選択的に駆動される原稿給紙手段を有
しており、原稿トレイ202、原稿反転部225、原稿
排紙トレイ211等で構成されている。
【0048】図6において、SADFが選択されている
場合には、コピーする画像面を下にして、装置本体10
0の原稿トレイ上に原稿がセットされ、コンタクトガラ
ス102に沿って、RDF200の下部の右側から左側
に原稿が搬送される。
【0049】一方、RDFモードにおける片面原稿モー
ド選択時には、コピーする画像面を下にして、RDF2
00の原稿トレイ202上に原稿がセットされ、コンタ
クトガラス102の右側から左側に向けて搬送されて、
その所定位置に停止され、その画像面が全面露光される
。露光を終えた原稿は、原稿反転部225へ送られてス
イッチバック搬送され、そのコピーした画像面を下にし
た状態で、原稿トレイ202上に戻される。
【0050】また、RDFモードにおける両面原稿モー
ド選択時には、前記と同様に、コピーする画像面を下に
して、RDF200の原稿トレイ202上に原稿がセッ
トされ、コンタクトガラス102の右側から左側に向け
て搬送されてその所定位置に停止され、先ず、その表面
の原稿画像が全面露光される。次いで、露光を終えた原
稿は、原稿反転部225に搬送されてスイッチバックさ
れるとともに、分岐爪226によりその搬送経路が偏向
されて、再度コンタクトガラス102上の定位置に搬送
されて停止され、その裏面画像が露光される。このよう
にして、表裏両面の露光を終えた原稿は、原稿反転部2
25をそのまま通過して、原稿トレイ202上に戻され
る。この画像形成装置における、前記のような、転写紙
の給紙、搬送制御、転写紙への作像制御、及び原稿の給
紙、搬送制御は、図7に示すような制御装置によって制
御される。
【0051】図7は、前記図5における各制御ユニット
の制御対象等を図6の画像形成装置との関係で具体的に
示したものである。図7において、CPUを含むメイン
制御ユニットCPUを含むメイン制御ユニット600に
は、給紙センサ601及びジャム検知センサ602等の
各種センサ、帯電チャージャ108に電圧を印加する帯
電用高圧電源603、現像器110に現像バイアスを印
加する現像用高圧電源604、フラッシュ露光ランプ1
01に電圧を印加するフラッシュ用高圧電源605、主
に転写紙の搬送系を駆動するメインモータ606、感光
体107を駆動する感光体駆動モータ607、現像器1
10を駆動する現像モータ608、装置本体100の駆
動条件(コピーモードや現像濃度等)を設定する操作部
160、RDF200を駆動するRDFユニット260
、LCT300を駆動するLCTユニット360、反転
装置400を駆動する反転ユニット460、ソーター5
00を駆動するソータユニット560、サブ制御ユニッ
ト660、その他の入力機器609、並びに、その他の
出力機器610等の機器が、その入力ポート若しくは、
出力ポートに、それぞれ接続されている。
【0052】ここで、メイン制御ユニット600と、操
作部160、及び、RDFユニット260とは、光ファ
イバーによるシリアル通信により、コマンドのやり取り
を行うように構成されている。また、主に、パルスモー
タ系の制御を行うサブ制御ユニット660にも、メイン
制御ユニット600と同様に、CPUが搭載されており
、このサブ制御ユニット660は、光ファイバーでメイ
ン制御ユニット600とシリアル通信を行うように構成
されている。このサブ制御ユニット660には、図7に
示すように、スルーレンズ104の露光倍率を可変する
変倍用パルスモータ661、転写紙の給紙系を駆動する
給紙用パルスモータ662、両面切り換え爪120、及
び、排紙切り換え爪121等を駆動するソレノイド66
3、その他のパルスモータ664、その他の入力機器6
65、及び、その他の出力機器666等がそれぞれ接続
されている。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、ROM交換に要する時
間の影響が画像形成装置の使用に直接に及ぶことがなく
、装置の効率的な活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明し
た図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明し
た図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の一制御例の説明し
たフローチャートである。
【図4】本発明に係る定着ヒーターの温度の変化の態様
を説明した図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明し
た図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明し
た図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明し
た図である。
【図8】従来技術に係る説明図である。
【符号の説明】
10  メイン制御ユニット 11  ROM 12  ROM 20  スレーブ制御ユニット 21  RAM 22  (情報転送手段としての)ROM30  メイ
ン制御ユニット 31  ROM 40  スレーブ制御ユニット 41  RAM 600  メイン制御ユニット 660  スレーブ制御ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メイン制御ユニットと、スレーブ制御ユニ
    ットの複数の制御ユニット各部にそれぞれCPUを内蔵
    し、これら制御ユニットの各CPUの間で相互に通信を
    行いながら画像形成装置全体を制御する画像形成装置に
    おいて、メイン制御ユニットにメイン制御用、スレーブ
    制御用の各画像形成制御プログラムを格納し得るROM
    を配し、スレーブ制御ユニットにはスレーブ制御用の画
    像形成制御プログラムをスレーブ制御ユニットのRAM
    に転送させる情報転送手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、当該画像形成装置が定
    着ヒーターを有するものにあっては、情報転送手段によ
    る転送を前記定着ヒーターの立上り時間を利用して行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、画像形成制御プログラ
    ムの転送は、画像形成装置のメインスイッチのオン時に
    スレーブ制御ユニットをチェックし、該スレーブ制御ユ
    ニットのRAM上に制御プログラムが無いときのみ行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、当該画像形成装置のメ
    インスイッチをオフにすることにより定着ヒーターの温
    度が下降し、再びメインスイッチをオンにすることで前
    記定着ヒーターの温度が上昇し所定の定着適正温度に達
    するとき、この上昇に要する時間が、制御プログラムの
    転送時間よりも大きくなるような前記定着ヒーターの冷
    え加減の状態のタイミングに前記メインスイッチをオン
    し、制御プログラムの転送を行うことを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、スレーブ制御ユニット
    にバックアップ電源を備え、該画像形成装置のメインス
    イッチをオフにすることにより前記定着ヒーターの温度
    が所定の定着適正温度から時間T1をかけてある温度K
    まで下降し、再びメインスイッチをオンにすることで前
    記定着ヒーターの温度が前記温度Kより上昇し所定の定
    着適正温度に達するとき、この上昇に要する時間T2が
    、制御プログラムの転送時間と等しくなるような前記定
    着ヒーターの冷え加減の状態のタイミングで前記メイン
    スイッチがオンにされたときに、制御プログラムの転送
    を行うこととしたとき、前記バックアップ電源の最低容
    量を、前記定着ヒーターが前記定着適正温度から時間T
    1をかけて温度Kに到らしめ得る大きさとしたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP14020291A 1991-06-12 1991-06-12 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3167349B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14020291A JP3167349B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画像形成装置
US07/897,678 US5225871A (en) 1991-06-12 1992-06-12 Control device for image forming equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14020291A JP3167349B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04365058A true JPH04365058A (ja) 1992-12-17
JP3167349B2 JP3167349B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=15263298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14020291A Expired - Fee Related JP3167349B2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5225871A (ja)
JP (1) JP3167349B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844796A (en) * 1994-07-19 1998-12-01 Minolta Co., Ltd. Machine control device

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4382310B2 (ja) 2001-08-17 2009-12-09 株式会社リコー 画像形成装置及びその制御方法
JP3825759B2 (ja) * 2002-06-17 2006-09-27 株式会社リコー 粉体回収装置、現像装置、画像形成装置、および粉体回収方法
US7289741B2 (en) * 2003-08-26 2007-10-30 Ricoh Company Ltd. Image forming apparatus, unit for installation in the image forming apparatus, and administration system monitoring use state of the image forming apparatus
JP4379815B2 (ja) * 2006-11-08 2009-12-09 村田機械株式会社 画像形成装置及び画像形成装置の初期化プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1128896B (it) * 1980-07-03 1986-06-04 Olivetti & Co Spa Apparecchiatura di elaborazione dati con memoria permanente programmabile
US4967377A (en) * 1981-12-10 1990-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Control system using computers and having an initialization function
JPH01275388A (ja) * 1988-04-26 1989-11-06 Mitsubishi Electric Corp エレベータ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844796A (en) * 1994-07-19 1998-12-01 Minolta Co., Ltd. Machine control device

Also Published As

Publication number Publication date
US5225871A (en) 1993-07-06
JP3167349B2 (ja) 2001-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2511408B2 (ja) 特定給紙容器選択装置
JPH08245047A (ja) タブ紙挿入可能な画像形成装置
JPH04365058A (ja) 画像形成装置
US5018714A (en) Original handling apparatus
JP2546288B2 (ja) 搬送速度制御装置
JP2546257B2 (ja) 搬送系の速度制御装置
JP2658239B2 (ja) 搬送系の速度制御装置
JPH08248805A (ja) 画像形成装置の定着部温度制御装置
JPH0733317A (ja) 画像形成装置
JP2572741B2 (ja) 制御システムのテスト方法
JPS63268060A (ja) シリアル通信方式
JP3539658B2 (ja) 複写装置
JP2581626Y2 (ja) 割り込み機能を備えた複写機
JPH0816041A (ja) 画像形成装置
JP2738698B2 (ja) 複写システム
JPH0237367A (ja) 画像形成装置
JPH075213B2 (ja) 記録装置
JPH10319787A (ja) 循環式自動原稿送り装置を有する画像形成装置
JPH01118857A (ja) 記憶媒体との接続可能な複写機
JPS56110957A (en) Sheet conveying device in electrophotographic copier
JPH0926745A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の冷却器制御方法
JPH05181442A (ja) シリアル通信制御方法及びその装置
JPH0193753A (ja) 複写装置
JPH09185199A (ja) 画像形成装置
JPS62150265A (ja) 両面記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees