JPH0816041A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0816041A
JPH0816041A JP6149011A JP14901194A JPH0816041A JP H0816041 A JPH0816041 A JP H0816041A JP 6149011 A JP6149011 A JP 6149011A JP 14901194 A JP14901194 A JP 14901194A JP H0816041 A JPH0816041 A JP H0816041A
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JP
Japan
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control
cpu
control panel
image forming
switching
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JP6149011A
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English (en)
Inventor
Akihiko Someya
昭彦 染谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コントロールパネルを専用に制御するCPUが
動作不能に陥っても、他のCPUでコントロールパネル
の制御をも行って動作可能とする。 【構成】CPU1及びCPU2の両方ともに動作可能で
ある場合、電源投入後、CPU1はコントロールパネル
70に初期表示を行い、CPU2は装置本体11の初期
動作を行って、通常のコピー動作を行う。CPU1が動
作不能の場合、切替えスイッチ3を「オン」にすること
によりコントロールパネル70にバス6を介して接続さ
れるバスセレクタ5が、バスAを介してCPU1が接続
されていたものをバスBを介してCPU2と接続する。
CPU2は、CPU1が動作不能とみなし、装置本体1
1の初期動作及びコントロールパネル70の初期表示を
行って、通常のコピー動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、複数個のC
PUで制御されて画像形成を行う電子複写機などの画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機などの画像形成装置では、原
稿が露光ランプで照射され、この露光走査された反射光
が導かれて原稿に対応する潜像が感光体ドラム上に形成
され、この潜像に現像器でトナーを付与することにより
顕像化し、この顕像化されたトナー像を転写装置を用い
て用紙上に転写し、この後、定着装置を用いて用紙上の
トナー像を定着するようになっている。
【0003】従来、電子複写機などの画像形成装置にお
いて、様々な複写条件並びに複写動作を開始させる複写
開始信号などを入力するコントロールパネルは、装置本
体に備えられて全体の制御を司るCPU(central proc
essing unit )が掛け持ちで制御しているか、あるいは
専用のCPUで制御している。
【0004】最近は、複数個のCPUで装置を制御する
ようになり、コントロールパネルを制御するために専用
のCPUを用意して制御することが増えてきている。こ
のような構成において、コントロールパネルを制御する
CPUと装置本体を制御するCPUとは種類や性能が異
なることが多く、特に装置本体を制御するCPUは性能
が日に日に向上している。
【0005】しかしながら、このような複数個のCPU
で制御される複写機においては、コントロールパネルを
制御しているCPUが動作できなくなると(例えば、破
損した場合等の動作不能)装置が動かなくなってしま
う。特に、コントロールパネルが専用のCPUで制御さ
れている場合、装置そのものは他のCPUが制御してい
るので動作可能であるにもかかわらずコントロールパネ
ルから正確な情報が得られないので、装置全体が使用で
きなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、複数
個のCPUで制御される複写機などの画像形成装置にお
いて、特に、コントロールパネルが専用のCPUで制御
されている場合、コントロールパネルを制御しているC
PUが動作できなくなると、装置そのものは動作可能で
あるにもかかわらずコントロールパネルから正確な情報
が得られないので装置全体が使用できなくなるという問
題があった。
【0007】そこで、この発明は、複数個のCPUで制
御される画像形成装置において、コントロールパネルを
専用に制御するCPUが動作不能に陥っても、他のCP
Uでコントロールパネルの制御をも行って動作可能とす
ることのできる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、複数の制御手段に制御されて画像を形成する画像形
成装置において、上記複数の制御手段のうち1つの制御
手段が動作不能となった際、他の制御手段へ接続を切替
える切替手段と、この切替手段で切替えられて接続され
た制御手段が上記動作不能となった制御手段の制御を補
い、上記動作不能となった制御手段を除いた上記複数の
制御手段の制御に応じて画像を形成する画像形成手段と
から構成されている。
【0009】この発明の画像形成装置は、画像形成条件
等を入力する入力手段と、この入力手段を制御する第1
の制御手段と、この第1の制御手段で制御される入力手
段を除く全体を制御する第2の制御手段と、上記第1の
制御手段が動作不能となった際、上記入力手段の制御を
上記第2の制御手段に切替える切替手段と、この切替手
段で切替えられた第2の制御手段による上記入力手段の
制御と全体の制御とに応じて画像を形成する画像形成手
段とから構成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、複写条件並び
に複写動作を開始させる複写開始信号などを入力するコ
ントロールパネルと、このコントロールパネルを制御す
る第1のCPUと、この第1のCPUで制御されるコン
トロールパネルを除く全体を制御する第2のCPUと、
上記第1のCPUが動作不能となった際、上記コントロ
ールパネルの制御を上記第2のCPUに切替える切替手
段と、この切替手段で切替えられた第2のCPUによる
上記コントロールパネルの制御と全体の制御とに応じて
画像を形成する画像形成手段とから構成されている。
【0011】この発明の画像形成装置は、複写条件並び
に複写動作を開始させる複写開始信号などを入力するコ
ントロールパネルと、このコントロールパネルを制御す
る第1のCPUと、この第1のCPUに接続され、上記
コントロールパネルの制御プログラム及び表示データを
記憶する第1の記憶手段と、上記第1のCPUで制御さ
れるコントロールパネルを除く装置全体を制御する第2
のCPUと、この第2のCPUに接続され、上記コント
ロールパネルを除く装置全体を制御する装置制御プログ
ラムと、上記コントロールパネルの制御プログラム及び
表示データとを記憶する第2の記憶手段と、上記第1の
CPUが動作不能となった際、上記コントロールパネル
の制御を上記第2のCPUに切替える切替手段と、この
切替手段で切替えられた第2のCPUの、上記第2の記
憶手段に記憶されている上記コントロールパネルを除く
装置全体を制御する装置制御プログラムと上記コントロ
ールパネルの制御プログラム及び表示データを用いた制
御に応じて画像を形成する画像形成手段とから構成され
ている。
【0012】
【作用】この発明は、複数の制御手段に制御されて画像
を形成する画像形成装置において、上記複数の制御手段
のうち1つの制御手段が動作不能となった際、他の制御
手段へ接続を切替え、切替えられて接続された制御手段
が上記動作不能となった制御手段の制御を補い、上記動
作不能となった制御手段を除いた上記複数の制御手段の
制御に応じて画像を形成するようにしたものである。
【0013】この発明は、画像形成条件等を入力手段で
入力し、この入力手段を第1の制御手段で制御し、制御
される入力手段を除く全体を第2の制御手段で制御し、
上記第1の制御手段が動作不能となった際、上記入力手
段の制御を上記第2の制御手段に切替え、切替えられた
第2の制御手段による上記入力手段の制御と全体の制御
とに応じて画像を形成するようにしたものである。
【0014】この発明は、複写条件並びに複写動作を開
始させる複写開始信号などをコントロールパネルで入力
し、このコントロールパネルを第1のCPUで制御し、
制御されるコントロールパネルを除く全体を第2のCP
Uで制御し、上記第1のCPUが動作不能となった際、
上記コントロールパネルの制御を上記第2のCPUに切
替え、切替えられた第2のCPUによる上記コントロー
ルパネルの制御と全体の制御とに応じて画像を形成する
ようにしたものである。
【0015】この発明は、複写条件並びに複写動作を開
始させる複写開始信号などをコントロールパネルで入力
し、このコントロールパネルを第1のCPUで制御し、
この第1のCPUに接続され、上記コントロールパネル
の制御プログラム及び表示データを第1の記憶手段で記
憶し、上記第1のCPUで制御されるコントロールパネ
ルを除く装置全体を第2のCPUで制御し、この第2の
CPUに接続され、上記コントロールパネルを除く装置
全体を制御する装置制御プログラムと、上記コントロー
ルパネルの制御プログラム及び表示データとを第2の記
憶手段に記憶し、上記第1のCPUが動作不能となった
際、上記コントロールパネルの制御を上記第2のCPU
に切替え、切替えられた第2のCPUの、上記第2の記
憶手段に記憶されている上記コントロールパネルを除く
装置全体を制御する装置制御プログラムと上記コントロ
ールパネルの制御プログラム及び表示データを用いた制
御に応じて画像を形成するようにしたものである。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明に係る画像形成装置と
しての複写機10の内部構成を示すもので、その装置本
体(画像形成手段)11内の略中央部には感光体ドラム
12が回転自在に設けられている。この感光体ドラム1
2の周囲部にはその回転方向に沿って順次、帯電チャー
ジャ13、露光部14、現像器15、転写チャージャ1
7、剥離チャージャ18、クリーナ19および除電器2
0が配設されている。
【0017】また、上記装置本体11内の上部には露光
系21が設けられている。この露光系21は露光ランプ
22、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変
倍用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー2
7、28、29によって構成されている。
【0018】また、上記装置本体11の一側部には、給
紙カセット30と1000枚以上の大容量カセット31
とが設けられている。上記給紙カセット30あるいは上
記大容量カセット31から給紙された用紙(被画像形成
媒体)Pは上記装置本体11内に設けられた用紙搬送路
32に沿って搬送されるようになっている。
【0019】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チ
ャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排
紙ローラ対36が配設されている。
【0020】さらに、上記装置本体11の上面部には原
稿載置台38が設けられ、この原稿載置台38上には、
自動原稿送り装置39が設けられている。一方、上記装
置本体11の排紙部にはソータ装置45が設けられてい
る。このソータ装置45は上下方向に所定間隔を存して
配設された複数のビン46、…と、これらビン46、…
に上記排紙ローラ対36からの用紙Pを振分けるゲート
手段47、…と、これらのゲート手段47、…によって
振分けられた用紙Pを対応するビン46内に搬送する搬
送ローラ48、…によって構成されている。
【0021】また、上記排紙ローラ対36の近傍には用
紙Pを装置本体11外へ排出するか反転給紙部49に導
くかを切換えるゲート手段50が設けられている。この
反転給紙部49に導かれた用紙Pは、表裏が反転された
後、再び用紙搬送路32に沿って搬送されるようになっ
ている。
【0022】しかして、通常のコピー時には、原稿載置
台38に載置された原稿Oに露光系21により、光が走
査され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が
帯電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器15により現像剤が
供給されることにより顕像化される。このとき、給紙カ
セット30、あるいは大容量カセット31から用紙Pが
供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャー
ジャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られて
感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。この
画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用に
より、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト34
により、定着器35へと送られ画像が定着される。この
画像が定着された用紙Pは排紙ローラ対36を介して排
出され、ソータ装置45のゲート手段47を介して最上
段のビン46上に排出されることになる。
【0023】また、原稿Oを複数部コピーしてソートす
る場合にはゲート手段47、…によって振分けられて各
ビン46、…に選択的にソートされることになる。ま
た、両面コピーする場合には、ゲート手段50が反転給
紙部49に切換わることにより、用紙Pが反転給紙部4
9に導かれ、表裏が反転された後、再び用紙搬送路32
に沿って搬送され、裏面側に画像が転写され、定着され
て排出される。
【0024】上記自動原稿送り装置39は、原稿供紙台
61、1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排
紙部65、および排紙トレイ66によって構成されてい
る。上記原稿供紙台61には、供紙される複数の原稿
O、…が載置される。上記1通取出し部62は、上記原
稿供紙台61上の原稿Oを1枚ずつ取出し搬送するもの
である。上記反転部63は、上記1通取出し部62から
の原稿Oをそのまま搬送部64へ導いたり、あるいは搬
送部64からの原稿Oを反転して搬送部64へ返送する
ものである。上記搬送部64は、上記反転部63からの
原稿Oを搬送して原稿載置台38上の基準位置にセット
したり、原稿載置台38上の原稿Oを上記反転部63に
搬送したり、排紙部65に搬送するようになっている。
上記排紙部65は、搬送部64からの原稿Oを排紙トレ
イ66に排紙するものである。
【0025】また、装置本体11の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号な
どを入力するコントロールパネル70が設けられてい
る。図3は、コントロールパネル(入力手段)70を示
すもので、テンキー71、スタートキー72、状態表示
部73、表示部74、原稿サイズ設定キー75、用紙サ
イズ設定キー76、濃度表示部78、エリア設定キー7
9、倍率設定キー80、濃度設定キー81、原稿枚数設
定キー82、コピー枚数設定キー83、クリアキー8
4、編集設定キー85、綴じ代設定キー86、表紙モー
ド設定キー87、枠消し設定キー88、頁連写設定キー
89、ソートモード設定キー90、および原稿送りモー
ド設定キー91によって構成されている。
【0026】テンキー71は、原稿枚数やコピー枚数を
設定するものである。スタートキー72は、コピー開始
を指示するものである。状態表示部73は、給紙カセッ
トの選択状態や、原稿や、用紙のジャム、および紙補給
などを案内表示するものである。
【0027】表示手段としての表示部74は、原稿枚数
表示部74a、コピー枚数表示部74b、および案内表
示部74cにより構成され、原稿枚数やコピー枚数を表
示するとともに、複写倍率の表示や種々の操作案内を行
うものである。
【0028】原稿サイズ設定キー75は、原稿Oのサイ
ズを設定するものである。用紙サイズ設定キー76は、
用紙Pのサイズを設定するものである。濃度表示部78
は、濃度設定キー81により設定されるコピー濃度が表
示されるものである。
【0029】倍率設定キー80は、コピー倍率を設定す
るものである。濃度設定キー81は、コピー濃度を設定
するものである。原稿枚数設定キー82は、コピー開始
時に原稿供紙台61に載置した原稿Oの枚数を設定する
際に入力するものであり、このキーにより原稿枚数設定
モードにすることにより、テンキー71による入力が原
稿枚数として表示部74の原稿枚数表示部74bに表示
される。
【0030】コピー枚数設定キー83は、コピー開始時
にコピー枚数を設定する際に入力するものであり、この
キーによりコピー枚数設定モードにすることにより、テ
ンキー71による入力がコピー枚数として表示部74の
コピー枚数表示部74bに表示される。
【0031】クリアキー84は、各キーによる設定内容
をクリアし、標準状態に戻すものである。編集設定キー
85は、原稿Oの片面ずつを用紙Pの両面を用いてコピ
ー、原稿Oの両面をそれぞれ用紙Pの両面にコピー、原
稿Oの両面のそれぞれを用紙Pの片面ずつを用いてコピ
ー、あるいはブックコピーを設定するものである。
【0032】図1は、複写機1の制御回路を示すもので
る。すなわち、コントロールパネル70はCPU(第1
の制御手段)1に制御され、CPU(第2の制御手段)
2はコントロールパネル70を除く装置本体11の全体
を制御している。
【0033】コントロールパネル70を制御するための
信号線は、切替えスイッチ3によってCPU1またはC
PU2に接続される。例えば、CPU1が動作不能とな
った時には、切替えスイッチ(切替手段)3を「オン」
することによりCPU2が接続され、CPU2によって
コントロールパネル70も制御されるようになってい
る。
【0034】CPU1は、コントロールパネル70を専
用に制御するもので、制御プログラム及び表示データが
格納されているROM等で構成されるメモリ(第1の記
憶手段)4に接続されている。CPU1とコントロール
パネル70とは、バスA、バスセレクタ5、バス6とを
介して接続されている。バスセレクタ5は、切替えスイ
ッチ3によって制御されており、切替えスイッチ3が
「オフ」の場合はCPU1がコントロールパネル70に
接続される。
【0035】コントロールパネル70にキー入力があっ
た場合、CPU1は、メモリ4に記憶されている表示デ
ータを読出し、コントロールパネル70に対してキー入
力に対応する表示を行う。
【0036】また、CPU1は、装置本体11の全体を
制御しているCPU2と、常時、通信バス7を介して通
信を行っており、装置本体11に異常が起きた場合には
CPU2より異常状態を知らせる通信があり、その内容
によってコントロールパネル70に装置本体11が異常
であることを表示する。
【0037】CPU2は、通常、装置本体11を制御
し、装置制御プログラムとコントロールパネル70の制
御プログラム及び表示データとが格納されているROM
等で構成されるメモリ(第2の記憶手段)8に接続され
ている。また、CPU2は、バスBを介してバスセレク
タ5に接続されている。
【0038】図4は、バスセレクタ5周辺の回路構成と
制御例を示すもので、CPU1が動作不能となった場
合、コントロールパネル70は表示をしなくなる。この
時、ユーザによって切替えスイッチ3が「オン」にされ
るとバスセレクタ5は、図4の(b)に示すように”1
“が入力されてバスAからバスBの接続に切替え、CP
U2とコントロールパネル70とが接続される。従っ
て、CPU2がCPU1に代わってコントロールパネル
70を制御することになる。
【0039】次に、このような構成においてCPU1と
CPU2の切替え時の動作を図5のフローチャートを参
照して説明する。電源が投入された後、切替えスイッチ
3が「オン」の場合、コントロールパネル70がバス6
で接続されているバスセレクタ5は、バスBを介してC
PU2と接続する。その結果、CPU2は、CPU1を
動作不能とみなし、装置本体11の初期動作及びコント
ロールパネル70の初期表示を行う。また、切替えスイ
ッチ3が「オフ」の場合は、コントロールパネル70が
バス6で接続されているバスセレクタ5は、バスAを介
してCPU1と接続する。この場合、CPU1及びCP
U2の両方ともに動作可能であるので、CPU1はコン
トロールパネル70に初期表示を行い、CPU2は装置
本体11の初期動作を行う。
【0040】初期動作及び初期表示が完了すると、装置
本体11はコントロールパネル70から情報(入力)が
来るまでそのまま待機する。スタートキー72が「オ
ン」された場合、CPU2は、コントロールパネル70
で設定されたコピー倍率、コピー枚数等のコピーモード
でコピーを実行する。
【0041】以上説明したように上記実施例によれば、
コントロールパネルを制御していたCPUが動作不能と
なった場合でも、代わって他のCPUがコントロールパ
ネルも制御するようにしたので装置本体の使用が可能と
なる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数個のCPUで制御される画像形成装置において、コ
ントロールパネルを専用に制御するCPUが動作不能に
陥っても、他のCPUでコントロールパネルの制御をも
行って動作可能とすることのできる画像形成装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置に係る複写機における
制御回路の概略構成を示すブロック図。
【図2】この発明に係る画像形成装置としての複写機の
内部構成を示す断面図。
【図3】コントロールパネルの構成を説明するための
図。
【図4】バスセレクタ周辺の回路構成と制御例を示す
図。
【図5】CPU1とCPU2の切替え時の動作を説明す
るためのフローチャート。
【符号の説明】
1、2…CPU 3…切替えスイッチ 4、8…メモリ 5…バスセレクタ 6、A、B…バス 7…通信バス 10…複写機 11…装置本体 70…コントロールパネル 72…スタートキー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御手段に制御されて画像を形成
    する画像形成装置において、 上記複数の制御手段のうち1つの制御手段が動作不能と
    なった際、他の制御手段へ接続を切替える切替手段と、 この切替手段で切替えられて接続された制御手段が上記
    動作不能となった制御手段の制御を補い、上記動作不能
    となった制御手段を除いた上記複数の制御手段の制御に
    応じて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成条件等を入力する入力手段と、 この入力手段を制御する第1の制御手段と、 この第1の制御手段で制御される入力手段を除く全体を
    制御する第2の制御手段と、 上記第1の制御手段が動作不能となった際、上記入力手
    段の制御を上記第2の制御手段に切替える切替手段と、 この切替手段で切替えられた第2の制御手段による上記
    入力手段の制御と全体の制御とに応じて画像を形成する
    画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複写条件並びに複写動作を開始させる複
    写開始信号などを入力するコントロールパネルと、 このコントロールパネルを制御する第1のCPUと、 この第1のCPUで制御されるコントロールパネルを除
    く全体を制御する第2のCPUと、 上記第1のCPUが動作不能となった際、上記コントロ
    ールパネルの制御を上記第2のCPUに切替える切替手
    段と、 この切替手段で切替えられた第2のCPUによる上記コ
    ントロールパネルの制御と全体の制御とに応じて画像を
    形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複写条件並びに複写動作を開始させる複
    写開始信号などを入力するコントロールパネルと、 このコントロールパネルを制御する第1のCPUと、 この第1のCPUに接続され、上記コントロールパネル
    の制御プログラム及び表示データを記憶する第1の記憶
    手段と、 上記第1のCPUで制御されるコントロールパネルを除
    く装置全体を制御する第2のCPUと、 この第2のCPUに接続され、上記コントロールパネル
    を除く装置全体を制御する装置制御プログラムと、上記
    コントロールパネルの制御プログラム及び表示データと
    を記憶する第2の記憶手段と、 上記第1のCPUが動作不能となった際、上記コントロ
    ールパネルの制御を上記第2のCPUに切替える切替手
    段と、 この切替手段で切替えられた第2のCPUの、上記第2
    の記憶手段に記憶されている上記コントロールパネルを
    除く装置全体を制御する装置制御プログラムと上記コン
    トロールパネルの制御プログラム及び表示データを用い
    た制御に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP6149011A 1994-06-30 1994-06-30 画像形成装置 Pending JPH0816041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010257121A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Toshiba Mach Co Ltd ステータス表示切替
JP2013140242A (ja) * 2011-12-29 2013-07-18 Konica Minolta Inc 画像形成装置

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