JPH0436272A - 2―アルコキシ―1,4―ジヒドロ―4―オキソ―3―ピリジンカルボキサミド誘導体、その製造法および除草剤 - Google Patents

2―アルコキシ―1,4―ジヒドロ―4―オキソ―3―ピリジンカルボキサミド誘導体、その製造法および除草剤

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JPH0436272A
JPH0436272A JP14505290A JP14505290A JPH0436272A JP H0436272 A JPH0436272 A JP H0436272A JP 14505290 A JP14505290 A JP 14505290A JP 14505290 A JP14505290 A JP 14505290A JP H0436272 A JPH0436272 A JP H0436272A
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正本 和久
Yasuo Morishima
森島 靖雄
Hirokazu Osabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は2−アルコキン−1,4−ジヒドロー4=オ
キソ−3−ピリジンカルボキサミドに属する新規化合物
、その製造法およびこれを有効成分として含有する除草
剤に関するものである。
(ロ)従来の技術 1.4−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカルボキ
サミド誘導体は数多く知られているが(例えば特開昭6
2−240664など)、この発明の化合物のようなピ
リジン環の2位にアルコキン基を有する誘導体はこれま
で知られていない。
(ハ)発明か解決しようとする課題 この発明は、式(1)。
(式中R1は、水素原子、低級アルキル基、またはハロ
ゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキン基の1〜
2個で置換されてもよいフェニル基、またはベンゼン核
がハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキン基
の1〜2個で置換されてもよいアラルキル基、 Rff
iは低級アルキル基、R3はハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ハロゲン化低級アルキル基及び低級アルコキノ基
の1〜5個で置換されてもよいフェニル基]で表わされ
る2−アルコキシ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
−ピリジンカルボキサミド誘導体またはその塩を提供す
るものである。
この発明における化合物の基の定義中のR1゜R”、R
’、R’、R’、R”における低級アルキル基は、同一
または異なってもよく、かつ直鎖または分枝状の1〜6
の炭素原子を有するアルキル基を意味する。具体的には
低級アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペ
ンチル、ヘキシル基などが挙げられる。R1とR3にお
ける低級アルコキシ基は、直鎖または分枝状の1〜6の
炭素原子を有するアルコキシ基を意味し、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ
基などが含まれる。この発明における化合物の定義中の
ハロゲン原子としては、塩素、臭素、フッ素およびヨウ
素が含まれ、またハロゲン化アルキル基としては、例え
ばクロロメチル、ブロモメチル、ジフルオロメチル、ト
リフルオロメチル基などが含まれる。また、アラルキル
基としてはベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプ
ロピル基などが含まれる。
また、この発明の式(1)の化合物は、公知の方法によ
って塩酸、リン酸などの無機酸、メタンスルホン酸、パ
ラトルエンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、コハク酸、
シュウ酸、酒石酸などの有機酸と塩を形成することがで
き、このような塩も、この発明の範囲に含まれる。
ます、式(1)の化合物においてR′が水素原子である
場合には、互変異性体である式(ド):の構造を取るこ
とができる。
この発明の式(I)の化合物は以下に示すような工程で
製造することができる。
以下の反応式で示すように、まず第一に式(V)で表さ
れるケテンケクール誘導体にアンモニアまたは式(Vl
)で表されるアミンを作用させて、対応するアミナール
体(■)またはイミデート体(■′)を生成させる。次
にこの生成物に1.3−ジオキシン−4−オン誘導体(
■)を反応させることによって式(n)で表される2−
アルコキシ−3−ピリジンカルボン酸エステルを得るこ
とができる。
後、アニリン誘導体(IV)を塩基の存在下作用させる
ことにより式(1)の本発明の化合物を得ることができ
る。用いる塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン
等が適しており、この反応は0〜50℃で1−12時間
行うのが好ましい。
(式中R’、R’およびR3は前記定義と同一:R4は
低級アルキル基またはフェニル基・R5とReは水素原
子、低級アルキル基またはフェニル基)。
次に以下に示すように、式(II)の化合物を塩酸もし
くは硫酸のような酸または水酸化ナトリウムもしくは水
酸化カリウムのようなアルカリによって加水分解して式
(I[)の化合物が得られる。この加水分解はアルカリ
による分解が好適である。加水分解は室温〜100℃の
範囲で10分〜12時間行うのが好適である。
得られた式(II[)の化合物を塩化チオニル等のハロ
ゲン化剤によって酸ハロゲン化物(■′)とした(■) (I[[) (■′) (式中R’、R”、R′およびR′は前記定義と同一:
Xはハロゲン原子) したがってこの発明は(1)式(V):(式中R′は低
級アルキル基;R4は低級アルキル基またはフェニル基
)で表される化合物に式(VI)R’ N Ht (式
中R1は水素原子、低級アルキル基、またはハロゲン原
子、低級アルキル基及び低級アラルキル基の1〜2個で
置換されてもよいフェニル基、またはベンゼン核がハロ
ゲン原子、低級アルキル基および低級アルコキノ基の1
〜2個で置換されてもよいアラルキル基)で表される化
合物を反応させて、式(■): 式(■)。
(式中RI 、 RtおよびR4は前記定義と同し)で
表される化合物を生成させ、生成した式(II)の化合
物を加水分解して(■): 式(■′): (式中RI 、 R1およびR4は前記定義と同一)の
化合物を生成させ、生成した式(■)または(■′)の
化合物に式(■): (式中R8とR′は水素原子、低級アルキル基またはフ
ェニル基)で表される化合物と反応せさて、(式中R1
およびR1は前記定義と同一)で表される化合物を生成
さけ、生成した式(III)の化合物にハロゲン化剤を
反応させて酸ハロゲン物に変換し、得られた酸ハロゲン
化物に式(IV)R3NH,C式中R3はハロゲン原子
、低級アルキル基、ハロゲン化低級アルキル基および低
級アルコキシ基の1〜5個で置換されてもよいフェニル
基)で表される化合物を反応させて式(1)・ (式中R’、R’およびR3は前記定義と同一)で表さ
れる化合物を生成させ、所望により得られた式(I)の
化合物を塩に導くことからなる、2−アルコキン−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミ
ド誘導体またはその塩の製造方法を提供するものである
この発明の化合物は、植物に対して著しい成長抑制作用
を示し、水田、畑地、果樹園、非農耕地などの除草剤と
して使用することができる。
かくしてこの発明は、上記式(1)の化合物またはその
塩を有効成分として含有する除草剤を提供するものであ
る。
この発明の化合物を上記除草剤として使用する場合は、
そのまま使用してもよいか、一般には固体担体、液体担
体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤と混合して、水
和剤、粒剤、乳剤などの製剤とする。
これらの製剤には、この発明の化合物を水和剤では10
〜80%、粒剤ては01〜20%、乳剤では10〜50
%(いずれら重量%を示す)を含有することか好ましい
製剤に使用される固体担体には、カオリン、ヘントナイ
ト、クレー類、タルク、ケイノウ土、ノークライト、ゼ
オライト、パイロフィライト、合成二酸化ケイ素、炭酸
カルシウムなどの微粉末あるいは粒状物かあり、液体担
体には、キルン、メチルナフタレンなどの芳香族炭化水
素類、エタノール、イソプロパツール、エチレングリコ
ール、メチルセルソルブなどのアルコール類、アセトン
、イソホロン、ソクロヘキサノンなどのケトン類、大豆
油、綿実油などの植物油、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキッド、アセトニトリル、水などがある。
分散、乳化などのために用いられる界面活性剤には、ポ
リオキンエチレンアルキルエーテル、ポリオキンエチレ
ノアルキルアリールエーテル、ポリオキンエチレン脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキンエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキンエチレン
ポリオキシプロピレンブロックポリマーなどのノニオン
界面活性剤、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスノV
ホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ポリオキン
エチレンアルキル硫酸エステル塩などのアニオン界面活
性剤などがある。
製剤用補助材には、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸
塩、ポリアクリレート類、ポリビニルアルコール、植物
ガム類、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒド
ロキシエチルセルロース(HEC)などがある。
また、この発明の化合物は、必要に応じて他の殺虫剤、
殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調節剤
、肥料あるいは土壌改良剤と混合使用することもできる
この発明の化合物を除草剤として使用する場合、その使
用量は、使用する場所や方法、植物の種類によって異な
る。しかし、この発明の化合物は、一般に1アール当り
、約0.1〜50g用いられる。
(ニ)実施例 以下この発明を実施例によって説明するか、この発明を
限定するものではない。
参考例1 イミデートの製造 ケテンケタール誘導体(i )5.651Fおよびアニ
リン1.869の混合物を110℃で2時間加熱撹拌し
た後、クーゲルロール蒸留に付し、6.369のイミデ
ート(ii)を得た。
融点:135℃(バス)10.3xzHg’HNMR(
CDCl3)δ: 1.27(q、68)、 3.15
(s。
21+)、 4.08(Q、2H)、 4.23(Q、
21()、 6.50〜7.50(m、 5H)参考例
22−エトキシー1.4−ジヒドロ−6−メチル−4−
才キソー1−フェニル−3−ピリジンカルボン酸エチル
の製造 h (i))                     
(…)イミデート(ii)3.53gのキシレン溶液7
.5a+Qにノケテンーメチルエチルケトンアダクト7
.039のキルン溶液7.5zQを加熱還流な什ながら
1o分かけて滴下し、さらに1.5時間穏やかに還流さ
せた。
反応液を濃縮後、カラムクロマトグラフィーに付した後
、さらに酢酸エチルとヘキサンの混合溶液から再結晶し
、標題の化合物(iii)617uを得た。
融点: 1:(9−140℃ I R(KB r ) : 1650.1730cm’
 HN M R(CDCl3 )δ: 0.87(t、
3H)、 1.34(t3H)、 1.88(s、3H
)、 3.89(q、2H)、 4.33(q、2H)
6.19(s、IH)、7.OO〜7.70(m、51
)参考例32−エトキシ−1,4−ジヒドロ−6−メチ
ル−4−オキソ−1−フェニル−3−ピリジンカルボン
酸の製造 (iii) (iv) 2−エトキン−1,4−ジヒドロ−6−メチル−4オキ
ソ−I−フェニル−3−ピリノンカルボン酸エチル(i
ii ) 500m9.  I N水酸化ナトリウム水
溶液3.32m12およびエタノール211Qの混合物
を60°Cて2.5時間撹拌した。エタノールを減圧留
去後、酢酸エチルを加えて振りまぜr二後、水層に6N
塩酸0.55i&および塩化メチレンを加えて抽出し几
。塩化メチレン層を乾燥後、溶媒を留去し、残渣を酢酸
エチルから再結晶し、標題の化合物(iv)289ff
liJを得た。
融点: 166.5−167.5℃ I R(KB r ) : 1643.1708cm’
 HN M R(CDCl3 )δ: 0.90(t、
3H)、 1.97(s、3H)、 4.13(4,2
1()、 6.4[1(s、111)、 6.90〜7
.60(+11.5)1)16.63(br、LH) 実施例1 2−エトキノ−1,4−ジヒドロ−6−メチル−4オキ
ソ−N1−ジフェニル−3−ビリノンカルボキサミドの
製造 (Iv)                   (v
)参考例3で得た化合物(iv)250肩?と塩化メチ
レン6zQの混合物に、塩化チオニル119iyの塩化
メチレン溶液2yQを水冷下5分かけて滴下し、3時間
撹拌した。これに水冷下アニリンtot+ty、トリエ
チルアミン202zgおよび塩化メチレン5iQの混合
溶液を10分かけて滴下し、水冷下で2時間、室温で一
晩撹拌した。水、次いで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
で洗浄後、乾燥、濃縮し、酢酸エチルとヘキサンの混合
溶媒から晶析し、題記化合物(−)を1321得た。
融点 182−183℃。
I R(KB r ) : 1600.1635.16
82cm’HNMR(CDCh)  δ : 0.86
(t、3H)、  1.89(s、3H)、  4.0
8(q、2H)、  6.32(s、IH)、  6.
80−7.80 (m、10H)、  12.66(b
r、lH) 参考例42−エトキン−1,4−ジヒドロ−6−メチル
−4−才キソー1−フェニルメチル−3−ピリジンカル
ボッ酸エチルの製造 (vi )                    
    (vii )上記の化合物(vl)およびノケ
テンアセトンアダクトを用い、参考例2と同様に反応さ
せ、標題の化合物(viI)を得た。
I R(neat) : 1640.1648.172
2cm’ HN M R(CDC11)δ: 1.11
(t、3H)、 1.36(t、3)1)、 2.23
(s、3H)、 4.03(q、2H)、 4.37(
q、2H)、 5.14(s、2H)、 6.20(s
、LH)、 6.60−7.55 (m、5)1)参考
例5 2−エトキシ−1,4−ジヒドロ−6−メチル−
4−オキソ−1−フェニルメチル−3−ピリジンカルボ
ン酸の製造 (vi )                    
(−ii )参考例4て得几化合物(vii)0.44
9.エタノール22r2およびIN水酸化ナトリウム水
溶液2.ByrQの混合物を60°Cて2時間撹拌した
。エタノールを減圧留去しfこ残渣を酢酸エチルと水で
抽出し、水層にIN塩酸2.8RQおよび塩化メチレン
を加えてよく振とうした後、有機層を乾燥、濃縮しfこ
。その残渣をカラムクロマトグラフィーに付し、標題の
対応するカルボン酸(−i)をo、199flこ。
HN MR(CDC1,)δ: 1.22(t、3[1
)、 2.33(s、3)1)、 4.24(q、2H
)、 5.28(s、2H)、 6.44(s、l[l
)、 6,707.55(m、5H)、 15.5−1
8.0(br、lH)実施例2 2−エトキン−14−ジヒドロ−6−メチル−4オキソ
−X−フェニル−1−フェニルメチル−3−ピリノンカ
ルボキサミドの製造 (vi)                    (
ix)参考例5て得f二化合物(妬) 190mgを原
料とし、実施例1と同様の操作に上り漂題の化合物(I
X)を134肩9を得f二。
融点 124−125℃。
I R(KB r )  : 1600.1620. 
1635. 1688cmHNMR(CDCh)61.
15 (t、38) 、2.27 (s3H) 、 4
.20 (q、2H) 、5.23 (s、2H) 、
6.33 (s、1)1) 、6.60−7.90(m
、10)1)、12.58(br、1)I)参考例62
−エトキノー1.4−ノヒトロ−4−オキソ−6−メチ
ル−3〜ビリノンカルホン酸エチルの製造 (x)             (xi)上記の化合
物(x)3.189. ジケテン1851およびエーテ
ル61Q′I:I混合物を5時間加熱還流した後、溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、2.011?の標題の化合物を得た。
’ HN M R(CDCl s )δ: 1.32 
(t、6H) 、2.31 (S、3■) 、4.17
 (q、2t() 、4.35 (q、2H) 、8.
30 (s、IH) 、12.18(S、lH) 参考例72−エトキン−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
−6−メチル−3−ピリジンカルボン酸の製造’HNM
R(CDC13)δ・1.46 (t、3H) 、2.
35 (s、3H) 、4.58 (q、2H) 、6
.40 (s、lH) 、8.50−10.50(br
、IH)、  12.57 (br、lH)実施例3 2−エトキン−N−(2,6−ジニチルフエニル)−1
4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキソ−3−ピリジン
カルボキサミドの製造 (xi )         (xj )2−エトキシ
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−6−メチル−3−ピ
リジンカルボン酸エチル(xi)1.0Hg。
エタノール4aQおよび10%NaOH水溶液11.6
9の混合物を5時間加熱還流した。反応混合物に酢酸エ
チル及び水を加えてよく振りまぜた後、水層に6 N 
HCI 4.83xQ及び塩化メチレンを加えて再び振
りまぜた。有機層を乾燥後、濃縮し、0.479の標題
の化合物(xii )を得た。
(xi) 参考例7で得られた化合物(xi ) 0.46gおよ
び26−ジニチルアニリンを原料とし、実施例1と同様
の操作により題記化合物(x iii ) (0,46
9)を得た。
HNMR(CDCh)  6 1.21 (1611)
 、1.43 (t3H) 、2.37 (s、3H)
 、2.63 (q、4H) 、4.60 (q、2H
) 、6.42 (s、lH) 、7.00−7.30
 (m、3H) 、9.52 (br、lH) 、14
.37 (s、18)試験例 (1物生理活性試験) タルク(50重量部)、ヘットナイト(25重!部)、
ツルポール−9047(東邦化学型、2重量部)、ソル
ボ−ルー5039 (同前、3重量部)を混合しキャリ
アーを調製した。試験化合物をそれぞれ50重量部と前
記キャリアー200重量部とを混合し、20%水和剤を
作った。この水和剤を純水に分散さけ所定濃度の水和剤
分散液を得た。別にイネ、ノビエ、二十日ダイコン種子
を催芽させたンヤーレを用意し、上記水和剤分散液を添
加し、25℃の照明付き低温庫で7日間育苗して成長程
度を、以下の基準に従って評価し、その結果を表1に示
す。
2    25%成長抑制 3    50%成長抑制 4    75%成長抑制 なお実施例に示しfニ化合物の外に、この発明に含まれ
る化合物としては以下ものかあげられる。
14−ジヒドc7−6−メチルー4−オキソーN−フェ
ニル−1−フェニルメチル−2−プロポキノ−3ピリジ
ンカルボキサミド、 2−エトキノ−N−(2,6−ノエチルフエニル)14
−ノビトロ−1,6−シメチルー4−オキソ−3ピリジ
ンカルボキサミド、 N−(2,6−ノエチルフエニル) ロー16−シメチルー4−才キソー2 3−ピリジンカルボキサミド、 2−エトキン−1,4−ジヒドロ−6−メチル−1(4
−メチルフェニルメチル)−4−オキソ−Nフェニル−
3−ピリジンカルボキサミド、N−(4−ブロモ−26
−ジニチルフエニル)4−ジヒドロ−1,6−シメチル
ー4−才キソー2−プロポキシ−3−ピリジンカルボキ
サミドである。
■。
プロポキノ 1.4−ジヒト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1は、水素原子、低級アルキル基、またはハ
    ロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキシ基の1
    〜2個で置換されてもよいフェニル基、またはベンゼン
    核がハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキシ
    基の1〜2個で置換されてもよいアラルキル基;R^2
    は低級アルキル基;R^3はハロゲン原子、低級アルキ
    ル基、ハロゲン化低級アルキル基及び低級アルコキシ基
    の1〜5個で置換されてもよいフェニル基]で表わされ
    る2−アルコキシ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
    −ピリジンカルボキサミド誘導体またはその塩。 2、(1)式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中R^2は低級アルキル基;R^4は低級アルキル
    基またはフェニル基)で表される化合物に式(VI)R^
    1NH_2(式中R^1は水素原子、低級アルキル基、
    またはハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキ
    シル基の1〜2個で置換されてもよいフェニル基、また
    はベンゼン核がハロゲン原子、低級アルキル基および低
    級アルコキシ基の1〜2個で置換されてもよいアラルキ
    ル基)で表される化合物を反応させて、式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)または 式(VII′): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII′) (式中R^1、R^2およびR^4は前記定義と同一)
    の化合物を生成させ、生成した式(VII)または(VII′
    )の化合物に式(VIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中R^5とR^6は水素原子、低級アルキル基また
    はフェニル基)で表される化合物と反応せさて、式(I
    I): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1、R^2およびR^4は前記定義と同じ)
    で表される化合物を生成させ、生成した式(II)の化合
    物を加水分解して(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^1およびR^2は前記定義と同一)で表され
    る化合物を生成させ、生成した式(III)の化合物にハ
    ロゲン化剤を反応させて酸ハロゲン物に変換し、得られ
    た酸ハロゲン化物に式(IV)R^3NH_2(式中R^
    3はハロゲン原子、低級アルキル基、ハロゲン化低級ア
    ルキル基および低級アルコキシ基の1〜5個で置換され
    てもよいフェニル基)で表される化合物を反応させて式
    ( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1、R^2およびR^3は前記定義と同一)
    で表される化合物を生成させ、所望により得られた式(
    I )の化合物を塩に導くことからなる、2−アルコキ
    シ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカル
    ボキサミド誘導体またはその塩の製造方法。 3、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1は、水素原子、低級アルキル基、またはハ
    ロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキシ基の1
    〜2個で置換されてもよいフェニル基、またはベンゼン
    核がハロゲン原子、低級アルキル基及び低級アルコキシ
    基の1〜2個で置換されてもよいアラルキル基;R^2
    は低級アルキル基;R^3はハロゲン原子、低級アルキ
    ル基、ハロゲン化低級アルキル基及び低級アルコキシ基
    の1〜5個で置換されてもよいフェニル基]で表わされ
    る2−アルコキシ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
    −ピリジンカルボキサミド誘導体またはその塩の少なく
    とも一種を有効成分として含有することからなる除草剤
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007169257A (ja) * 2005-05-31 2007-07-05 Sumitomo Chemical Co Ltd カルボキサミド化合物及びその用途
JP2007169258A (ja) * 2005-07-14 2007-07-05 Sumitomo Chemical Co Ltd カルボキサミド化合物及びこれを含有する植物病害防除剤
CN102977013A (zh) * 2012-11-07 2013-03-20 河南师范大学 高选择性地脱除2,6-二甲基-4-吡啶酮衍生物的α-单甲基的简单、有效的方法

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