JPH04357911A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JPH04357911A JPH04357911A JP24922191A JP24922191A JPH04357911A JP H04357911 A JPH04357911 A JP H04357911A JP 24922191 A JP24922191 A JP 24922191A JP 24922191 A JP24922191 A JP 24922191A JP H04357911 A JPH04357911 A JP H04357911A
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- JP
- Japan
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- rice cooking
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- rice
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 96
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 99
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 95
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 7
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作中の停電発生に対
処する機能を有した炊飯器に関する。
処する機能を有した炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マイクロコンピュータにより炊
飯を制御するようにした炊飯器では、所望の設定時間経
過後(或は所望の設定時刻)に炊飯コースを開始させる
という所謂タイマ炊飯を行い得る構成のものが供されて
いる。この場合、一般的には、時間設定操作後にタイマ
炊飯用の特定のスイッチが操作されたときに、その設定
された待機時間が経過した後に一連の炊飯コース(例え
ば通常の白米炊きコースの場合、ひたし動作、炊飯動作
、むらし動作、保温動作)を開始させるように構成され
る。
飯を制御するようにした炊飯器では、所望の設定時間経
過後(或は所望の設定時刻)に炊飯コースを開始させる
という所謂タイマ炊飯を行い得る構成のものが供されて
いる。この場合、一般的には、時間設定操作後にタイマ
炊飯用の特定のスイッチが操作されたときに、その設定
された待機時間が経過した後に一連の炊飯コース(例え
ば通常の白米炊きコースの場合、ひたし動作、炊飯動作
、むらし動作、保温動作)を開始させるように構成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成では、タイマ炊飯用スイッチの操作後の動作状態に
おいて一時的な停電があると、現在の動作状態に関する
情報がその停電により失われてしまうことになる。この
ため、一時停電の発生タイミングの如何によっては、炊
飯動作が全く行われなかったり、炊飯動作が中断された
ままになったりする虞がある。
構成では、タイマ炊飯用スイッチの操作後の動作状態に
おいて一時的な停電があると、現在の動作状態に関する
情報がその停電により失われてしまうことになる。この
ため、一時停電の発生タイミングの如何によっては、炊
飯動作が全く行われなかったり、炊飯動作が中断された
ままになったりする虞がある。
【0004】従って、炊飯動作が全く行われなかった場
合には、使用者が望んだ時間に御飯が炊き上がっていな
いことになり、その使用者にとって大きな不都合を生ず
るが、これはさておき、炊飯動作が中断された場合にお
いて、その中断状態が長引いたときには、使用者が斯か
る中断状態に気付いて炊飯動作を再開させたとしても美
味しい御飯を炊き上げ得ないという不具合に直面する。 この場合、従来構成では、一時的な停電があった場合に
、その旨の表示が全く行われないため、使用者は上記の
ような炊飯動作の中断状態の発生に全く気付かないのが
普通であり、上述した不具合を甘受しているのが実情で
あった。
合には、使用者が望んだ時間に御飯が炊き上がっていな
いことになり、その使用者にとって大きな不都合を生ず
るが、これはさておき、炊飯動作が中断された場合にお
いて、その中断状態が長引いたときには、使用者が斯か
る中断状態に気付いて炊飯動作を再開させたとしても美
味しい御飯を炊き上げ得ないという不具合に直面する。 この場合、従来構成では、一時的な停電があった場合に
、その旨の表示が全く行われないため、使用者は上記の
ような炊飯動作の中断状態の発生に全く気付かないのが
普通であり、上述した不具合を甘受しているのが実情で
あった。
【0005】そこで、本発明の目的は、動作中に停電が
発生した場合には、どのような状態にあったとしても美
味しい御飯を炊き上げることができると共に、停電発生
した旨を表示できて使用者の便宜を図り得る炊飯器を提
供するにある。
発生した場合には、どのような状態にあったとしても美
味しい御飯を炊き上げることができると共に、停電発生
した旨を表示できて使用者の便宜を図り得る炊飯器を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、動作中に停電が発生したことを検出する停
電検出手段を設けた上で、この停電検出手段による停電
検出時に停電発生前の状態を記憶し停電復帰後に停電発
生前の状態に応じて動作を再開または継続する停電補償
手段、並びにこの停電補償手段によって動作の再開また
は継続を行ったときに通常炊飯時と異なる表示形態で表
示を行う表示手段を設ける構成としたものである。
するために、動作中に停電が発生したことを検出する停
電検出手段を設けた上で、この停電検出手段による停電
検出時に停電発生前の状態を記憶し停電復帰後に停電発
生前の状態に応じて動作を再開または継続する停電補償
手段、並びにこの停電補償手段によって動作の再開また
は継続を行ったときに通常炊飯時と異なる表示形態で表
示を行う表示手段を設ける構成としたものである。
【0007】
【作用】動作中に停電が発生したときには、これが停電
検出手段により検出されると同時に、停電発生前の状態
が停電補償手段に記憶される。停電復帰後には、停電補
償手段が、上記のように記憶した停電発生前の状態に応
じて動作を再開または継続させる。この場合、具体的な
例を挙げて説明するならば、待機動作中に停電が発生し
た場合には停電復帰後にひたし動作から再開させ、炊飯
動作中に停電が発生した場合には停電復帰後に炊飯動作
を継続させる。また、このような停電復帰に伴う動作の
再開または継続を行ったときには、表示手段が通常炊飯
時と異なる表示形態で表示を行うようになるから、使用
者は、斯かる表示に基づいて停電発生した旨を容易に知
ることができる。
検出手段により検出されると同時に、停電発生前の状態
が停電補償手段に記憶される。停電復帰後には、停電補
償手段が、上記のように記憶した停電発生前の状態に応
じて動作を再開または継続させる。この場合、具体的な
例を挙げて説明するならば、待機動作中に停電が発生し
た場合には停電復帰後にひたし動作から再開させ、炊飯
動作中に停電が発生した場合には停電復帰後に炊飯動作
を継続させる。また、このような停電復帰に伴う動作の
再開または継続を行ったときには、表示手段が通常炊飯
時と異なる表示形態で表示を行うようになるから、使用
者は、斯かる表示に基づいて停電発生した旨を容易に知
ることができる。
【0008】
【実施例】図1において、1は全波整流回路2を備えた
定電圧電源回路で、これはラインL1、L2に直流定電
圧を出力する。3は炊飯用ヒータ、4は保温ヒータ、5
は蓋ヒータである。6は炊飯を制御するための停電補償
手段を兼ねたマイクロコンピュータで、各ヒータ3乃至
5は、マイクロコンピュータ6の出力端子R12及びR
13にインバータ7を介して夫々接続したリレー8によ
り通断電制御される。
定電圧電源回路で、これはラインL1、L2に直流定電
圧を出力する。3は炊飯用ヒータ、4は保温ヒータ、5
は蓋ヒータである。6は炊飯を制御するための停電補償
手段を兼ねたマイクロコンピュータで、各ヒータ3乃至
5は、マイクロコンピュータ6の出力端子R12及びR
13にインバータ7を介して夫々接続したリレー8によ
り通断電制御される。
【0009】9は温度検知回路で、これは図示しない炊
飯用の鍋の温度をサーミスタ10により検出してマイク
ロコンピュータ6に温度情報を入力する。11は炊飯器
の操作パネル部に設けた入力スイッチ群で、これはコー
ス選択スイッチ12、炊飯スイッチ13、タイマ炊飯ス
イッチ14、スタートスイッチ15及び取消スイッチ1
6から成る。
飯用の鍋の温度をサーミスタ10により検出してマイク
ロコンピュータ6に温度情報を入力する。11は炊飯器
の操作パネル部に設けた入力スイッチ群で、これはコー
ス選択スイッチ12、炊飯スイッチ13、タイマ炊飯ス
イッチ14、スタートスイッチ15及び取消スイッチ1
6から成る。
【0010】電源投入直後の初期状態では、マイクロコ
ンピュータ6には白米炊きコースが自動的に設定され、
コース選択スイッチ12をオン操作することにより、そ
の操作回数またはオン時間に応じて玄米炊き、炊き込み
・おこわ炊きまたはおかゆ炊きの各コースのうちの何れ
かが白米炊きコースに代えて設定される。
ンピュータ6には白米炊きコースが自動的に設定され、
コース選択スイッチ12をオン操作することにより、そ
の操作回数またはオン時間に応じて玄米炊き、炊き込み
・おこわ炊きまたはおかゆ炊きの各コースのうちの何れ
かが白米炊きコースに代えて設定される。
【0011】白米炊きコースは炊飯用ヒータ3を高発熱
量で通電するコースであって、具体的には図2に示すよ
うに、炊飯用ヒータ3に間欠的に短時間通電するひたし
動作と、炊飯用ヒータ3を例えば600Wの発熱量で通
電して温度検知回路9により鍋の所謂ドライアップ状態
を検出した時に断電する炊飯動作と、この後炊飯用ヒー
タ3に短時間間欠的に通電するむらし動作とを一連に実
行する。
量で通電するコースであって、具体的には図2に示すよ
うに、炊飯用ヒータ3に間欠的に短時間通電するひたし
動作と、炊飯用ヒータ3を例えば600Wの発熱量で通
電して温度検知回路9により鍋の所謂ドライアップ状態
を検出した時に断電する炊飯動作と、この後炊飯用ヒー
タ3に短時間間欠的に通電するむらし動作とを一連に実
行する。
【0012】玄米炊きコースは炊飯用ヒータ3を中間的
な発熱量で通電する特定コースに相当し、具体的には図
3に示すように、上述同様のひたし動作と、当初炊飯用
ヒータ3を600Wの発熱量で通電して温度検知回路9
により鍋の温度が90℃になったことを検出して4分経
過後からは300Wの発熱量でドライアップ状態に至る
まで通電する炊飯動作と、上述同様のむらし動作とを一
連に実行する。尚、炊飯用ヒータ3の発熱量は炊飯用ヒ
ータ3への通電デューティ比を変えることにより制御さ
れる。
な発熱量で通電する特定コースに相当し、具体的には図
3に示すように、上述同様のひたし動作と、当初炊飯用
ヒータ3を600Wの発熱量で通電して温度検知回路9
により鍋の温度が90℃になったことを検出して4分経
過後からは300Wの発熱量でドライアップ状態に至る
まで通電する炊飯動作と、上述同様のむらし動作とを一
連に実行する。尚、炊飯用ヒータ3の発熱量は炊飯用ヒ
ータ3への通電デューティ比を変えることにより制御さ
れる。
【0013】炊き込み・おこわ炊きコースは、図4に示
す通り、玄米炊きコースと同様のひたし及び炊飯の各動
作を順に実行し、その後所定時間炊飯ヒータ3を断電す
るむらし動作を実行する。
す通り、玄米炊きコースと同様のひたし及び炊飯の各動
作を順に実行し、その後所定時間炊飯ヒータ3を断電す
るむらし動作を実行する。
【0014】おかゆ炊きコースは、炊飯用ヒータ3を低
発熱量で通電するものであって、具体的には図5に示す
ように上述同様のひたし動作と、当初炊飯用ヒータ3を
600Wの発熱量で通電して温度検知回路9により鍋の
温度が90℃になったことを検出して4分経過後から6
分間は300Wの発熱量で通電しその後は炊飯用ヒータ
3を150Wの発熱量で所定時間通電する炊飯動作と、
この炊飯動作後炊飯用ヒータ3を5分間断電状態に保つ
むらし動作とを一連に実行する。
発熱量で通電するものであって、具体的には図5に示す
ように上述同様のひたし動作と、当初炊飯用ヒータ3を
600Wの発熱量で通電して温度検知回路9により鍋の
温度が90℃になったことを検出して4分経過後から6
分間は300Wの発熱量で通電しその後は炊飯用ヒータ
3を150Wの発熱量で所定時間通電する炊飯動作と、
この炊飯動作後炊飯用ヒータ3を5分間断電状態に保つ
むらし動作とを一連に実行する。
【0015】そして、各炊飯コースのうち白米炊き、玄
米炊き及び炊き込み・おこわ炊きの各コースでは、むら
し動作の後に炊飯用ヒータ3、保温用ヒータ4、蓋ヒー
タ5を微少な発熱量で通電する保温動作を実行し、おか
ゆ炊きコースではその保温動作を実行しないようにして
いる。
米炊き及び炊き込み・おこわ炊きの各コースでは、むら
し動作の後に炊飯用ヒータ3、保温用ヒータ4、蓋ヒー
タ5を微少な発熱量で通電する保温動作を実行し、おか
ゆ炊きコースではその保温動作を実行しないようにして
いる。
【0016】尚、タイマ炊飯スイッチ14をオン操作し
たときには、その操作に応じて各炊飯コースの実行開始
までの待機動作時間(この待機動作はひたし動作を兼ね
たものとなる)を設定することができる。また、炊飯ス
イッチ13をオン操作したときには、各コースはひたし
動作を省略して炊飯動作から開始するようになる。取消
スイッチ16をオン操作したときには、それ以前の入力
スイッチ群11の操作が無効化され、或は炊飯コース実
行中には各動作が中断される。
たときには、その操作に応じて各炊飯コースの実行開始
までの待機動作時間(この待機動作はひたし動作を兼ね
たものとなる)を設定することができる。また、炊飯ス
イッチ13をオン操作したときには、各コースはひたし
動作を省略して炊飯動作から開始するようになる。取消
スイッチ16をオン操作したときには、それ以前の入力
スイッチ群11の操作が無効化され、或は炊飯コース実
行中には各動作が中断される。
【0017】17は表示手段たるコース表示ランプで、
これは4個のLEDから成り、設定された炊飯コースを
点灯表示する。18は4桁の7セグメント形LEDによ
り構成した時間表示部で、これはタイマ炊飯スイッチ1
4をオン操作した場合における待機動作時の残り時間を
表示すると共に、4つの各桁を利用して炊飯コース実行
中におけるひたし、炊飯、むらし及び保温の各動作の実
行を連続点灯により表示する。また、この場合、おかゆ
炊きコースにあっては保温動作を実行しないが、同コー
スにおいてむらし動作が終了すると、保温動作の表示に
対応する時間表示部18の第4桁目を点滅させるように
している。
これは4個のLEDから成り、設定された炊飯コースを
点灯表示する。18は4桁の7セグメント形LEDによ
り構成した時間表示部で、これはタイマ炊飯スイッチ1
4をオン操作した場合における待機動作時の残り時間を
表示すると共に、4つの各桁を利用して炊飯コース実行
中におけるひたし、炊飯、むらし及び保温の各動作の実
行を連続点灯により表示する。また、この場合、おかゆ
炊きコースにあっては保温動作を実行しないが、同コー
スにおいてむらし動作が終了すると、保温動作の表示に
対応する時間表示部18の第4桁目を点滅させるように
している。
【0018】尚、図6に示すように、上記コース表示ラ
ンプ17、時間表示部18は、前記コース選択スイッチ
12、炊飯スイッチ13、タイマ炊飯スイッチ14、ス
タートスイッチ15、取消スイッチ16と共に同一の操
作パネル部に設けられるものである。
ンプ17、時間表示部18は、前記コース選択スイッチ
12、炊飯スイッチ13、タイマ炊飯スイッチ14、ス
タートスイッチ15、取消スイッチ16と共に同一の操
作パネル部に設けられるものである。
【0019】図1において、19はイニシャライズ回路
で、これは電源の立上り時にマイクロコンピュータ6の
イニシャライズ端子INITに信号を出力する。20は
停電検出手段たる停電補償回路で、これはコンデンサ2
1、比較器22及びインバータ23などを備えて成り、
待機動作、むらし動作または炊飯動作の開始時にマイク
ロコンピュータ6の出力端子R1 をハイレベルにして
コンデンサ21に充電し、むらし動作の終了時にマイク
ロコンピュータ6の出力端子R0 をハイレベルにして
インバータ23を介してコンデンサ21の電荷を放電さ
せる。
で、これは電源の立上り時にマイクロコンピュータ6の
イニシャライズ端子INITに信号を出力する。20は
停電検出手段たる停電補償回路で、これはコンデンサ2
1、比較器22及びインバータ23などを備えて成り、
待機動作、むらし動作または炊飯動作の開始時にマイク
ロコンピュータ6の出力端子R1 をハイレベルにして
コンデンサ21に充電し、むらし動作の終了時にマイク
ロコンピュータ6の出力端子R0 をハイレベルにして
インバータ23を介してコンデンサ21の電荷を放電さ
せる。
【0020】これにより、待機動作実行中または炊飯コ
ース実行中において停電があったとしてもコンデンサ2
1が充電状態を維持するから、停電から復帰後に比較器
22の出力ひいてはマイクロコンピュータ6の入力端子
J8 がハイレベルとなり、停電前において待機動作状
態または炊飯コースの実行状態の何れにあったかを判断
することができる。
ース実行中において停電があったとしてもコンデンサ2
1が充電状態を維持するから、停電から復帰後に比較器
22の出力ひいてはマイクロコンピュータ6の入力端子
J8 がハイレベルとなり、停電前において待機動作状
態または炊飯コースの実行状態の何れにあったかを判断
することができる。
【0021】しかして、図7及び図8にはマイクロコン
ピュータ6の制御内容の一部を概略的に示している。つ
まり、マイクロコンピュータ6は、待機動作中に停電が
あった場合には、停電からの復帰時において、そのイニ
シャライズ端子INITに信号が与えられる際に入力端
子J8 がハイレベルにあるから、図7のフローチャー
ト中の判断処理A、実行処理B以下の各処理に示すよう
に、ひたし動作から再開させる。また、一連の炊飯コー
スの実行中に停電があった場合には、このときも停電か
らの復帰時において、イニシャライズ端子INITに信
号が与えられる際に入力端子J8 がハイレベルにある
から、図7のフローチャート中の判断処理C、D、図8
のフローチャート中の実行処理E以下の各処理に示すよ
うに、予め決められた炊飯動作(この例では玄米炊きコ
ース用の炊飯動作)を継続させる。
ピュータ6の制御内容の一部を概略的に示している。つ
まり、マイクロコンピュータ6は、待機動作中に停電が
あった場合には、停電からの復帰時において、そのイニ
シャライズ端子INITに信号が与えられる際に入力端
子J8 がハイレベルにあるから、図7のフローチャー
ト中の判断処理A、実行処理B以下の各処理に示すよう
に、ひたし動作から再開させる。また、一連の炊飯コー
スの実行中に停電があった場合には、このときも停電か
らの復帰時において、イニシャライズ端子INITに信
号が与えられる際に入力端子J8 がハイレベルにある
から、図7のフローチャート中の判断処理C、D、図8
のフローチャート中の実行処理E以下の各処理に示すよ
うに、予め決められた炊飯動作(この例では玄米炊きコ
ース用の炊飯動作)を継続させる。
【0022】以上要するに、マイクロコンピュータ6は
、タイマ炊飯用スイッチ14の操作後の動作状態におい
て、待機動作中に一時的な停電があった場合には、停電
復帰後にひたし動作から再開させるものであり、炊上が
り時間のずれはあるにしても御飯が炊き上がるようにな
るから、従来のように停電発生に伴い使用者にとって大
きな不都合を生ずる虞がなくなる。また、マイクロコン
ピュータ6は、タイマ炊飯用スイッチ14の操作後の動
作状態において、一連の炊飯コースの実行中に一時的な
停電があった場合には、停電復帰後に所定の炊飯動作を
継続させるものであり、炊飯動作が中断された状態が従
来のように無闇に長引く虞がなくなって常に美味しい御
飯を炊き上げ得るようになる。
、タイマ炊飯用スイッチ14の操作後の動作状態におい
て、待機動作中に一時的な停電があった場合には、停電
復帰後にひたし動作から再開させるものであり、炊上が
り時間のずれはあるにしても御飯が炊き上がるようにな
るから、従来のように停電発生に伴い使用者にとって大
きな不都合を生ずる虞がなくなる。また、マイクロコン
ピュータ6は、タイマ炊飯用スイッチ14の操作後の動
作状態において、一連の炊飯コースの実行中に一時的な
停電があった場合には、停電復帰後に所定の炊飯動作を
継続させるものであり、炊飯動作が中断された状態が従
来のように無闇に長引く虞がなくなって常に美味しい御
飯を炊き上げ得るようになる。
【0023】さらに、図7及び図8のフローチャートに
は示さなかったが、マイクロコンピュータ6は、上述の
ような待機動作実行中または炊飯コース実行中において
一時的な停電が発生したときには、その停電からの復帰
後に、コース表示ランプ17を全て消灯させて、その表
示形態を通常炊飯時とは異なるように制御する、この結
果、使用者は、斯様な表示状態に基づいて停電があった
ことを確認し得るようになり、これにより前述したよう
な炊上がり時間のずれの原因などを納得できるようにな
る。
は示さなかったが、マイクロコンピュータ6は、上述の
ような待機動作実行中または炊飯コース実行中において
一時的な停電が発生したときには、その停電からの復帰
後に、コース表示ランプ17を全て消灯させて、その表
示形態を通常炊飯時とは異なるように制御する、この結
果、使用者は、斯様な表示状態に基づいて停電があった
ことを確認し得るようになり、これにより前述したよう
な炊上がり時間のずれの原因などを納得できるようにな
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、動作中において停電から復帰したときには
、停電発生前の状態に応じて動作を再開または継続する
と共に、表示部の表示形態を通常炊飯時と異ならせるよ
うにしたから、停電前の状態の如何に拘らず美味しい御
飯を炊き上げることができると共に、停電発生した旨を
表示できて使用者の便宜を図り得るという効果を奏する
ものである。
かなように、動作中において停電から復帰したときには
、停電発生前の状態に応じて動作を再開または継続する
と共に、表示部の表示形態を通常炊飯時と異ならせるよ
うにしたから、停電前の状態の如何に拘らず美味しい御
飯を炊き上げることができると共に、停電発生した旨を
表示できて使用者の便宜を図り得るという効果を奏する
ものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体の回路図
【図2】
白米炊きコースの動作説明図
白米炊きコースの動作説明図
【図3】玄米炊きコースの動作説明図
【図4】炊き込み・おこわ炊きコースの動作説明図
【図
5】おかゆ炊きコースの動作説明図
5】おかゆ炊きコースの動作説明図
【図6】操作パネル
部の正面図
部の正面図
【図7】マイクロコンピュータの制御内容を示すフロー
チャートその1
チャートその1
【図8】マイクロコンピュータの制御内容を示すフロー
チャートその2
チャートその2
図中、3は炊飯用ヒータ、4は保温用ヒータ、6はマイ
クロコンピュータ(停電補償手段)、9は温度検知回路
、12はコース選択スイッチ、17はコース表示ランプ
(表示手段)、19はイニシャライズ回路、20は停電
補償回路(停電検出手段)である。
クロコンピュータ(停電補償手段)、9は温度検知回路
、12はコース選択スイッチ、17はコース表示ランプ
(表示手段)、19はイニシャライズ回路、20は停電
補償回路(停電検出手段)である。
Claims (1)
- 1.動作中に停電が発生したことを検出する停電検出手
段と、この停電検出手段による停電検出時に停電発生前
の状態を記憶し停電復帰後に停電発生前の状態に応じて
動作を再開または継続する停電補償手段と、この停電補
償手段によって動作の再開または継続を行ったときに通
常炊飯時と異なる表示形態で表示を行う表示手段とを具
備したことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249221A JPH07114747B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3249221A JPH07114747B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 炊飯器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59210135A Division JPH0655179B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04357911A true JPH04357911A (ja) | 1992-12-10 |
JPH07114747B2 JPH07114747B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17189722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3249221A Expired - Lifetime JPH07114747B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114747B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120819A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control apparatas for rice cooker |
JPS55148522A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Rice cooker |
JPS5635839U (ja) * | 1979-08-25 | 1981-04-07 | ||
JPS57195417A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Tiger Vacuum Bottle Ind | Micro-computer control rice cooker |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3249221A patent/JPH07114747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120819A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control apparatas for rice cooker |
JPS55148522A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Rice cooker |
JPS5635839U (ja) * | 1979-08-25 | 1981-04-07 | ||
JPS57195417A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Tiger Vacuum Bottle Ind | Micro-computer control rice cooker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114747B2 (ja) | 1995-12-13 |
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