JPH0114254Y2 - - Google Patents

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JPH0114254Y2
JPH0114254Y2 JP6335483U JP6335483U JPH0114254Y2 JP H0114254 Y2 JPH0114254 Y2 JP H0114254Y2 JP 6335483 U JP6335483 U JP 6335483U JP 6335483 U JP6335483 U JP 6335483U JP H0114254 Y2 JPH0114254 Y2 JP H0114254Y2
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JP
Japan
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timer
switch
rice
temperature
microcomputer
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JP6335483U
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JPS59168229U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は炊飯のプログラムをマイコンによつて
実行する電気釜に関するものである。
従来のこの種電気釜の制御構成は第1図に示す
ようにマイコン1にタイマー時間に対応するデジ
タル信号を入力するタイマースイツチ3と、その
信号を登録するためのタイマーセツトスイツチ2
と、タイマー動作を開始させる操作スイツチ7と
を接続しており、そのプログラムは第2図のフロ
ーチヤートに示すように操作スイツチ7の炊飯か
否か、タイマースイツチ3のセツトか否か、タイ
マーセツトスイツチ2のオンかオフかの判断を経
由してタイマー動作に入るか炊飯又は保温に入
る。タイマー動作に入つた後は、タイマー動作が
終ると炊飯処理動作に移つてマイコン1のA端子
から信号が出力されて主発熱体6が電力スイツチ
5を介して加熱されはじめる。主発熱体6からの
伝熱によつて容器があたためられ、米温が上り沸
とうが開始され感熱素子4が炊上り温度に達する
と、操作スイツチ7の信号変化によつてむらし、
保温工程に移つて行く。しかし沸とう中にあやま
つて電源コンセントを抜いてしまつて再通電した
り、外来の商用電源による瞬時停電が発生した場
合はマイコン1にリセツト回路8からリセツト信
号が入り、プログラムが初期状態のリセツト状態
となるので加熱が中断して半煮え状態となる。す
なわち、再通するとマイコン1のプログラムは初
期セツトにもどり、この時タイマーセツトスイツ
チ2がオフとなつているので停電となり、加熱動
作が中断されるので、再び各スイツチをセツトし
て炊飯やタイマーの動作を続行する手続きが必要
となつて実用上非常に不便な点がある。
本考案はこれらの欠点を改善したものであり、
その目的は再通電しても半煮えにならない電気釜
を得るにある。そのためタイマースイツチのセツ
ト時に再通電した場合は感熱素子の温度の高低に
よつて炊飯又は停電動作処理を行うプログラムを
マイコンに持たせたものである。
以下本考案の一実施例を第3図、第4図に従つ
て説明する。第1,2図と相違する点はマイコン
1を第3図のフローチヤートに示す機能をもつマ
イコン9に置き換えた点で、その他は従来と同様
である。マイコン9の機能として第3図に示すよ
うにタイマースイツチ3のセツトをしない場合は
従来と同様炊飯に入るが、セツトした場合には感
熱素子4の温度Taを検出して、それが米の糊化
温度ta(40〜50゜C)より高いか等しい場合は炊飯
を行い、低い場合は停電するプログラムを有する
ものである。
次に上記構成の作用を説明する。タイマー炊飯
する場合は、まずタイマースイツチ3を希望の時
間に合わせる。5時間後に炊きはじめたいときは
5時間の目盛にセツトして例えばコード信号0110
をマイコン9に入力し、次に炊飯開始信号を操作
スイツチ7によつて出力させると、従来と同様に
タイマー動作がはじまる。このときマイコン9の
A端子からの出力はオフするので、主発熱体6へ
の通電はなく、マイコン9内のタイマープログラ
ムが実行を続ける。プログラムの時間カウンター
が5時間に達すると、マイコン9のA端子から出
力し、電力スイツチ5を介して主発熱体6に通電
され、炊飯プログラムが実行される。次に、米が
加熱され、感熱素子4が炊き上り温度例えば
140゜Cに達すると、操作スイツチ7の自己保持セ
ツトが炊飯から保温側に移りその状態を保持す
る。同時にマイコン9のB端子に操作スイツチ7
の信号が入力して炊飯からむらし、保温の処理工
程にプログラムが実行する。この保温温度は感熱
素子4によつて温度を検出し、A端子からの信号
によつて、主発熱体6を通電制御し、米温を70゜C
一定に保持する。以上は従来と同様の動作であ
る。
今タイマースイツチ3をセツトした状態で、タ
イマ動作終了して炊飯しているとする。電源コン
セントを抜いて再通電したり、商用電源に瞬時停
電が発生した時、未だ沸とう前又は沸とう中の状
態にあつた場合、感熱素子4の温度Taを検出し
て例えば米の糊化温度taより低い場合は、停電処
理動作を行い加熱を中止する。又、同高いか等し
い場合は、炊飯処理動作を続行する。すなわち、
炊飯途中で再通電動作があつた場合は、リセツト
回路8からのパルスがマイコン9のリセツト端子
に入力すると、上記に説明した第3図、フローチ
ヤート図に示す動作に従つて、プログラムが実行
される。したがつて、米温が加熱初期の温度の場
合に再通電動作が起つても停電処理に入つて加熱
は中断され、再セツトして炊飯することができ
る。炊飯中期以後であつては再通電が入つても炊
飯し続けるので、半煮え状態で、加熱が中断する
ことがない。
以上のように本考案によれば、炊飯中途で再通
電があつてもその時の米温を読みとつて炊飯中か
タイマー中かを判断して温度が高いときは炊飯続
行、低いときは停電処理に入るので半煮えの状態
で、加熱中断されることがなく実用上優れた効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気釜の構成の概略を示すブロ
ツク図、第2図は同マイコン1の要部のフローチ
ヤート図、第3図は本考案の一実施例の電気釜の
マイコン9の要部のフローチヤート図、第4図は
同構成の概略を示すブロツク図である。 1,9……マイコン、3……タイマースイツ
チ、6……主発熱体、7……操作スイツチ、5…
…電力スイツチ、2……タイマーセツトスイツ
チ、4……感熱素子、ta……糊化温度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマースイツチ3でタイマー信号を入力し、
    タイマーセツトスイツチ2でその信号を登録し、
    操作スイツチ7のセツトでタイマー動作を開始
    し、その動作終了時電力スイツチ5を介して主発
    熱体6に通電し、感熱素子4の温度に応じて炊飯
    を終了するプログラムのマイコン1を備えた電気
    釜において、タイマースイツチ3がセツト状態で
    タイマー動作中又は炊飯処理工程中に電源が再投
    入した時に感熱素子4の温度が糊化温度taより高
    いときは炊飯処理動作を、同低いときは停電動作
    処理を行うプログラムのマイコン9を設けたこと
    を特徴とした電気釜。
JP6335483U 1983-04-27 1983-04-27 電気釜 Granted JPS59168229U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335483U JPS59168229U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気釜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335483U JPS59168229U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気釜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59168229U JPS59168229U (ja) 1984-11-10
JPH0114254Y2 true JPH0114254Y2 (ja) 1989-04-26

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ID=30193543

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JP6335483U Granted JPS59168229U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気釜

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6216727A (ja) * 1985-07-17 1987-01-24 松下電器産業株式会社 ジャ−炊飯器

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JPS59168229U (ja) 1984-11-10

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