JPH0755192B2 - 被煮炊物の量検出方法 - Google Patents

被煮炊物の量検出方法

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JPH0755192B2
JPH0755192B2 JP61108338A JP10833886A JPH0755192B2 JP H0755192 B2 JPH0755192 B2 JP H0755192B2 JP 61108338 A JP61108338 A JP 61108338A JP 10833886 A JP10833886 A JP 10833886A JP H0755192 B2 JPH0755192 B2 JP H0755192B2
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    • A47J27/62Preventing boiling over, e.g. of milk by devices for automatically controlling the heat supply by switching off heaters or for automatically lifting the cooking-vessels
    • GPHYSICS
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    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/32Time-controlled igniting mechanisms or alarm devices

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、容器の内部に収容された米及び水等の被煮炊
物の量を検出する被煮炊物の量検出方法に関する。
(従来の技術) 煮炊器例えば炊飯器、中でもいわゆるタイマー炊飯が可
能な炊飯器では、マイクロコンピュータからなるところ
の計時機能を有する炊飯制御回路を備えており、この炊
飯制御回路に使用者が炊き上がり希望時刻を設定する
と、炊飯制御回路は、現在の時刻から炊き上がり希望時
刻までの残存時間を算出し、その残存時間から、炊飯に
要する時間即ち炊飯制御回路に設定された所定炊飯所要
時間を減算して炊飯開始時刻を算出し、この算出された
炊飯開始時刻に炊飯動作を開始し、以て、上記炊き上が
り希望時刻に合わせて炊飯動作を終了するようにしたも
のがある。
ところで、炊飯器では、この炊飯所要時間が被炊飯物
(被煮炊物)たる米及び水の量に関係することが知られ
ており、被炊飯物の量が多ければ、炊飯所要時間を長く
必要とする。しかるに上記炊飯器では、被炊飯物の量に
ついて測定機能を有しておらず、従って、従来より炊飯
制御回路に設定すべき所定炊飯所要時間を、通常その機
種の炊飯器で定められた最大容量の米及び水といった被
炊飯物を垂範するのに要する時間で一義的に定めてい
る。しかしながら斯様のものでは、被炊飯物量がその機
種における最大容量よりも少ない場合、例えばその機種
における小容量である場合とかその中間量である場合に
は、その量に応じた炊飯実行時間は最大容量の場合の所
定炊飯所要時間よりも実際には短くなるものであり、こ
の結果、斯様な量の被炊飯物について、炊き上がり希望
時刻を設定したときには、炊飯開始時刻は最大容量につ
いての所定炊飯所要時間で決定されるため、炊飯動作が
炊き上がり希望時刻よりも早く終了してしまい、換言す
れば、その炊き上がり希望時刻には実際の炊飯終了時点
からかなり経過してしまう不具合が発生する。
(発明が解決しようとする問題点) 上述からわかるように、炊飯器における被炊飯物の量
は、その炊飯所要時間といった制御要素に大きな影響を
及ぼすものであり、最近では、炊飯動作に先立ちその被
炊飯物の量を検出できれば、炊飯制御に大いに有益であ
ることが知られるようになった。しかしながら、従来の
炊飯器では、被炊飯物の量を測定する機能がないことか
ら、被炊飯物の量を検出する手段の早急な開発が待たれ
ていた。
斯様な事情は、炊飯の場合だけでなく、大豆等の煮炊に
先立つ該被煮炊物の量の検出についても同様にいえるこ
とであった。
従って、本発明の目的は、被煮炊物の量を検出でき、し
かも、誤検出の虞もなくし得る被煮炊物の量検出方法を
提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、容器の内部に収容された被煮炊物に対し任意
の時点t1で加熱手段による加熱を開始してこの被煮炊物
が所定温度になったところでその加熱を停止し、その後
加熱手段による加熱を所定加熱停止時間の間停止し、そ
の所定加熱停止時間を経過した時点から所定加熱時間で
前記被煮炊物を前記加熱手段により加熱し、この所定加
熱時間を経過した時点t2で被煮炊物の最終温度と前記時
点t1から時点t2までの所要時間とを検出し、その検出さ
れた最終温度と所要時間とに基づいて前記被煮炊物の量
を検出するようにしている。
(作用) 本発明方法の特徴は、被煮炊物を加熱したとき及び被煮
炊物が放熱するときにこの被煮炊物の温度変化特性が、
その量と初期温度とに複雑に関連することに着目したと
ころにあり、この場合、環境温度(室温)に左右される
初期温度のばらつきが量検出の誤差となることを発見
し、この初期温度のばらつきと被煮炊物の量とを関係を
特定づけるように被煮炊物に対し加熱及び放熱を行なう
ようにしたものである。
被煮炊物を所定温度に達するまで加熱することにより、
その被煮炊物の初期温度を基準温度に補正する。このと
きその所定温度に達するまでの時間は初期温度によって
決定される。この場合加熱開始時刻は時点t1である。加
熱を所定加熱停止時間の間停止することで、被煮炊物を
一旦放熱させる。この放熱特性は、上記環境温度によっ
て異なる。そして、その所定加熱停止時間を経過した時
点から所定加熱時間で被煮炊物を加熱する。この所定加
熱時間経過時刻を時点t2とする。この場合時点t1からt2
までの所要時間は、被煮炊物の初期温度換言すれば環境
温度によって決定され、そして、この所要時間と被煮炊
物の最終温度とは、被煮炊物の量に対して或る一定の特
性を示すように関係づけられる。従って、その最終温度
と検出所要時間とに基づいて被煮炊物の量が検出され
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例を炊飯器における被炊飯物の量検
出方法に適用して説明する。まず、炊飯器の概略構成を
示す第2図において、1は器本体、2は蓋、3は容器た
る鍋、4は鍋3の温度を検出する感熱部、5は鍋を加熱
する加熱手段たるヒータである。6は被煮炊物たる被炊
飯物であり、これは米7と水8とからなる。この炊飯器
には図示しないがマイクロコンピュータからなるところ
の計時機能を有する炊飯制御回路が備えられており、こ
の炊飯器はいわゆるタイマー炊飯が可能となっている。
このタイマー炊飯についてその概略を説明するに、使用
者が炊飯制御回路に炊き上がり希望時刻を設定すると、
炊飯制御回路は、その炊き上がり希望時刻から現在の時
刻を減算して、残存時間を算出し、この残存時間から被
炊飯物6の量に応じた炊飯所要時間を減算して炊飯開始
時刻を算出して、その炊飯開始時刻に炊飯動作を開始す
るようにしている。ここで、上記炊飯所要時間は、炊飯
制御回路のメモリにおいて、炊飯物の量に見合った時間
で設定されていて、炊飯物の量が後述のようにして検出
されると、そのメモリからその炊飯物の量に応じた炊飯
所要時間をアクセスするようになっている。
さて、被炊飯物6の量を検出する方法について詳述する
に、本実施例では、被炊飯物6の量をこの炊飯器出で定
める最大容量Fに対して70%以上の量である大容量L
(L≧0.7F)と、最大容量Fに対して30%以下の量であ
り小容量S(S≦0.3F)と、それらの中間的な量である
中間容量M(L>M>S)といった3通りの容量のいず
れかで検出するようにしている。
而して、第3図に示すように、まず、時点t1でヒータ5
に通電して、鍋3に収容した被炊飯物6をこれが所定温
度Q例えば45℃となるまで加熱する(この所要温度Qに
達するまでの時間をTαとする)。この所定温度Qに達
したところで、ヒータ5を断電して(この断電時点を時
点tαとする)加熱を停止し、その後この加熱停止を所
定加熱停止時間Tβ例えば2分間にて続行する。この所
定加熱停止時間Tβを経過した時点(これを時点tβと
する)から所定加熱時間Tγ例えば1分間でヒータ5に
通電して被炊飯物6を加熱し、この所定加熱時間Tγが
経過した時点t2で、被炊飯物6の最終温度Reを感熱部4
にて検出すると共に、前記時点t1から時点t2までの所要
時間tsを炊飯制御回路により検出する。このときの被炊
飯物6の温度変化が第1図特性A,B及びCのいずれかで
あったとして説明する。この第1図において、横軸には
時点t1からの所要時間をとり、縦軸には被炊飯物6の温
度に近似する鍋3の温度をとり、そして、基準線K1及び
基準線K2は、被炊飯物6の量に対する、大容量L,中間容
量M及び小容量Sの区分をあたえるものであり、第1の
基準線K1から温度及び所要時間Tsが小となる側の領域El
では、被炊飯物量が大容量Lであることを示し、第1の
基準線K1と第2の基準線K2との間に存する領域Emは、被
炊飯物の量が中間容量Mであることを示し、そして、第
2の基準線K2から温度及び所要時間Tsが大となる側の領
域Esは、被炊飯物6の量が小容量Sであることを示す。
而して、この第1図において、前述した被炊飯物6の温
度変化が特性線Aで示されたとするとき、第3図で述べ
た時間Tαは時間Tαで示される。この特性線Aにお
ける変化最終点Paでの最終温度ReはRe1で示され、そし
て所要時間TsはTs1で示される。この特性線Aでの変化
最終点Paは、領域Elに属することから、被炊飯物6の量
が大容量Lであることが検出される。又、被炊飯物6の
温度変化が特性線Bで示されたときにはその変化最終点
PBは第1の基準線K1と第2の基準線K2との間における領
域Emに属することとなるから、被炊飯物6の量が中間容
量Mであることが検出される。さらに又、被炊飯物6の
温度変化が特性線Cで示されたときには、その変化最終
点Paは領域Esに属することとなるから、被炊飯物6の量
が小容量Sであることが検出される。
さて、上述した第1の基準線K1及び第2の基準線K2は、
被炊飯物6の量とその初期温度(特には水の初期温度)
との関連によって次のようにして特定されたものであ
る。まず、第1の基準線K1について述べる。第4図は、
被炊飯物6の量が大容量Lのうち「L=0.7F」の場合に
おいて、その初期温度が、「0℃」,「10℃」,…「40
℃」の各場合での温度変化を夫々特性線a0,a10,…a40
て示している。これらいずれの特性線も、被炊飯物6に
対して第3図で示したタイムチャート即ち本実施例方法
で加熱及び加熱停止を行なたときの温度変化である。各
特性線a0,a10,a20,a30,a40の比較からわかるように、被
炊飯物6の初期温度が低い程、各特性線a0,a10,a20,
a30,a40の各変化最終点Paでの最終温度Reは低く、又、
所要時間Tsも長くなる。而して、各特性a0,a10,a20,
a30,a40での変化最終点Paの変化特性は第1の基準線K1
で示される。次に第2の基準線K2について述べる。第5
図は、被炊飯物6の量が小容量Sのうち「S=0.3F」の
場合において、その初期温度が、「0℃」,「10℃」,
…「40℃」の各場合での温度変化を夫々特性線b0,b10,
…b40にて示している。これらいずれの特性線も、上述
と同様に被炊飯物6に対して第3図で示したタイミング
チャート即ち本実施例方法で加熱及び加熱停止を行なっ
たときの温度変化である。各特性線b0,b10,b20,b30,b40
の比較からわかるように、被炊飯物6の初期温度が低い
程、各変化最終点Paでの最終温度Reは低く、又、所要時
間Tsも長くなる。而して、各特性線b0,b10,b20,b30及び
b40での変化最終点Paの変化特性は第2の基準線K1で示
される。この第2の基準線K2と第1の基準線K1とを比較
したとき、第2の基準線K2は、第1の基準線K1よりも温
度及び所要時間Tsがともに大となる方向へずれている。
これらのことからわかるように、第1の基準線K1から温
度及び所要時間Tsがともに小となる側の領域Elは被炊飯
物6の量が大容量Lであることが示され、第2の基準線
K2から温度及び所要時間Tsがともに大となる側の領域Es
は被炊飯物6の量が小容量Sであることが示される。
尚、第6図は各領域El,Em及びEsについて初期温度を3
段階に区分して示しており、この第6図中、文字El,Em
及びEsについての添字「」,「」及び「」は、初
期温度が「比較的高い」,「中間程度」及び「比較的低
い」を夫々示している。
ところで、被炊飯物6の量を検出する一方法として、被
炊飯物6を所定温度Qまでたちあげるのに要する時間T
αを検出し、その時間Tαに基づいて被炊飯物6の量を
検出してもよいように考えられる。しかしながら、この
場合、第7図からわかるように、被炊飯物6の量が小容
量であってその初期温度が低いときには、特性線d1で示
すようにその時間TahTα′となるにのに対し、被炊飯
物6の量が中間容量であって初期温度がやや高い場合
(特性線d2で示す)においても、その時間Tαは前記時
間Tα′と略同じのTα′を示し、求めるべき被炊
飯物6の量を誤検出してしまう。このようなことは、特
性線d2で示した場合と、被炊飯物6の量が大容量であっ
て初期温度が高い場合との関係についてもいえるもので
あった。即ち、初期温度のばらつきが量検出の誤差とな
るものである。
この点本実施例では、第3図を参照して述べたように、
まず、被炊飯物6を所定温度Qまで立上げることで、被
炊飯物6に対しその初期温度を基準温度に補正する。こ
のとき、その時間Tαはその初期温度の高低によって決
定される。この後、所定加熱停止時間Tβをもって被炊
飯物6を放熱させる。この放熱による降下温度Qα(例
えば第1図の特性線Aに示す)は環境温度の高低によっ
て決定される。換言すれば、初期温度を決定する環境温
度で放熱降下温度Qαが決定される。そして、この後被
炊飯物6を所定加熱時間Tγで加熱することにより、そ
の所定加熱時間Tγ経過した時点t2で、被炊飯物6の最
終温度Reと所要時間Tsとを検出し、この最終温度Reと所
要時間Teと(第1図における変化最終点Pa)に基づき、
被炊飯物6の量を検出する。
従って、本実施例によれば、被炊飯物6の初期温度のば
らつきに左右されずに、被炊飯物6の量を正確に検出で
きる。
ここで、上述した第1の基準線K1及び第2の基準線K2
おける温度と時間との関係は、この炊飯器の炊飯制御回
路のメモリに量判定用データとして予め設定されてい
る。而して、第8図に示すように、時刻Thにおいて使用
者による炊き上がり希望時刻Ttと設定があったときに
は、所定時間後に上述した被炊飯物6の量検出がなされ
て、その最終温度Re及び所要時間Tsとに基づいて上記量
判定用データのアクセスがなされて、被炊飯物6の量が
検出される。そして、炊飯制御航路は、この量検出結果
に基づいて被炊飯物6に対する炊飯所要時間をメモリか
らアクセスして設定する。この場合、最終温度Reと所要
時間Tsとが第6図に示した各領域El3〜El1,Em3〜Em1,Es
3〜Es1のいずれに存するかで、炊飯所要時間を次のよう
に設定する。
El1…60分 El2,Em1…55分 El3,Em2,Es1…50分 Em3,Es2…45分 Es3…40分 従って、炊飯開始時刻はその炊飯物6の量にみあうよう
に算出される。第8図(a),(b),(c)に夫々小
容量S(例えば領域Es2),中間容量(例えば領域E
m2),大容量(領域El1)の各場合についてのタイムチ
ャートを示している。この第8図からわかるように、被
炊飯物6の量の多少にかかわらず、炊き上がり希望時刻
Ttに炊飯動作が終了することになる。
尚、上記実施例では、被煮炊物として米及び水といった
被炊飯物を例示したが、被煮炊物としては、大豆及び水
といったものでもよいことは勿論である。
[発明の効果] 本発明は、以上の記述からわかるように、容器の内部に
収容された被煮炊物に対し任意の時点t1で加熱手段によ
る加熱を開始してこの被煮炊物が所定温度になったとこ
ろでその加熱を停止し、その後加熱手段による加熱を所
定加熱停止時間の間停止し、その所定加熱停止時間を経
過した時点から所定加熱時間で前記被煮炊物を前記加熱
手段により加熱し、この所定加熱時間を経過した時点t2
で被煮炊物の最終温度と前記時点t1から時点t2までの所
要時間を検出し、その検出された最終温度と所要時間と
に基づいて前記被煮炊物の量を検出するようにしたこと
を特徴とする被煮炊物の量検出方法であり、これにて、
被煮炊物の量を検出でき、しかも、被煮炊物の温度変化
に基づいてその量を検出するものでありながら、被煮炊
物の初期温度に左右されずにその量を正確に検出できる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は被炊飯物の温
度変化特性図、第2図は炊飯器の概略的構成を示す破断
側面図、第3図はヒータの通断電に関するタイムチャー
ト、第4図は被炊飯物の量が大容量の場合における初期
温度に関連した温度変化特性図、第5図は被炊飯物の量
が小容量の場合における初期温度に関連した温度変化特
性図、第6図は量判定領域と初期温度との関係を示す
図、第7図は本発明の理解の参考にするための温度変化
特性図、第8図は炊飯器における炊飯動作の一例を炊飯
物の量との関連で示すタイムチャートである。 図中、3は鍋(容器)、4は感熱部、5はヒータであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の内部に収容された被煮炊物に対し任
    意の時点t1で加熱手段による加熱を開始してこの被煮炊
    物が所定温度になったところでその加熱を停止し、その
    後加熱手段による加熱を所定加熱停止時間の間停止し、
    その所定加熱停止時間を経過した時点から所定加熱時間
    で前記被煮炊物を前記加熱手段により加熱し、この所定
    加熱時間を経過した時点t2で被煮炊物の最終温度と前記
    時点t1から時点t2までの所要時間を検出し、その検出さ
    れた最終温度と所要時間とに基づいて前記被煮炊物の量
    を検出するようにしたことを特徴とする被煮炊物の量検
    出方法。
JP61108338A 1986-05-12 1986-05-12 被煮炊物の量検出方法 Expired - Lifetime JPH0755192B2 (ja)

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