JPH04356715A - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JPH04356715A
JPH04356715A JP3224268A JP22426891A JPH04356715A JP H04356715 A JPH04356715 A JP H04356715A JP 3224268 A JP3224268 A JP 3224268A JP 22426891 A JP22426891 A JP 22426891A JP H04356715 A JPH04356715 A JP H04356715A
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JP
Japan
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magnetic head
magnetic tape
magnetic
head unit
tape
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Application number
JP3224268A
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English (en)
Inventor
Albert M A Rijckaert
アルベルト　マリア　アルノルド　レイクカエルト
Werner A L Heijnemans
ウェルネル　アドリアヌス　ランベルタス　ヘーイネマンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
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    • G11B5/00847—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
    • G11B5/0086—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープに情報を該
テープの長手方向に対して傾斜するトラックで書込んだ
り、斯様に書込まれた情報を磁気テープから読取るのに
好適な磁気テープ装置であって、該装置が走査ユニット
を有し、該走査ユニットの下側部分と上側部分を磁気テ
ープが通過でき、前記走査ユニットが回転軸線のまわり
を回転し得る２つの磁気ヘッドユニットを具え、これら
の磁気ヘッドユニットがアクチュエータによって中心位
置から該アクチュエータの作動距離にわたって前記回転
軸線に対して平行な互いに反対の２方向に動くことがで
き、前記両磁気ヘッドユニットが、これら２つの磁気ヘ
ッドユニットの１回転毎に磁気テープに１単位の情報を
書込んだり、及び／又は磁気テープから１単位の情報を
読取り、前記１単位の情報が磁気テープに複数のセグメ
ンドで記録してあるか、又は記録し得る情報ブロックを
形成し、前記セグメントが少なくとも１つのトラックを
各々構成するようにした磁気テープ装置に関するもので
ある。
【０００２】本発明は磁気テープ装置に使用するのが好
適な走査ユニット及び磁気テープ装置によって磁気テー
プから情報ブロックを読取る方法にも関するものである
。斯種の磁気テープ装置は特にビデオ信号を磁気テープ
に記録したり、磁気テープからビデオ信号を再生したり
するのに用いられる。ビデオ信号の記録中に磁気テープ
は特定のテープ移送速度で走査ユニットを通過して移動
し、磁気ヘッドユニットが磁気テープにこのテープの長
手方向に対して特定の角度傾斜するトラックで情報を記
録する。
【０００３】
【従来の技術】磁気テープ装置および磁気テープから情
報ブロックを読取る方法は米国特許明細書第４，３１４
，２８４　号から既知である。この従来装置における磁
気ヘッドユニットはアクチュエータによって回転軸線に
対して平行な方向に動くことができる。アクチュエータ
が作動しない時には磁気ヘッドユニットが同一平面内で
回転し、しかもこれらの磁気ヘッドユニットの通路は、
以前にトラックを記録した速度に等しい速度でのテープ
移送中に磁気テープにおけるトラックに対して平行に延
在する。これらのトラックをテープ移送速度が記録時の
速度とは異なるモードで読取る場合に、磁気ヘッドユニ
ットはアクチュエータを作動させない時、磁気テープの
トラックに対して平行な角度とは別の角度で磁気テープ
の長手方向に対して傾斜した通路を辿るようになる（図
５参照）。 この状態でトラッキングを行なわせるために、磁気ヘッ
ドユニットはアクチュエータによって中心位置から回転
軸線に対して平行な互いに反対の２方向に動けるように
なっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来装置の欠
点はアクチュエータの作動範囲が最適限度まで利用され
ていないと云うことにある。高速での順方向又は逆方向
プレイモードではアクチュエータの作動範囲が僅か半分
しか利用されていない。本発明の目的はアクチュエータ
の作動距離を最適限度まで利用し、アクチュエータの作
動距離を変えることなく、従来装置で達成し得る速度よ
りも速いテープ移送速度でトラックを追従し得るように
した磁気テープ装置及び磁気テープから情報ブロックを
読取る方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は冒頭にて述べた
種類の磁気テープ装置において、前記磁気ヘッドユニッ
トの中心位置を回転軸線に対して平行な方向に互いに少
し離して離間させたことを特徴とする。磁気ヘッドユニ
ットが磁気テープのトラックを追従し得るテープの最大
移送速度は、磁気テープに情報を記録する際のテープ移
送速度に等しい移送速度での作動中に磁気ヘッドユニッ
トが占める中立位置に対するこれら磁気ヘッドユニット
の最大可変位置によって規定される。２つのテープ移送
方向の一方でテープを高速移送（早送り）する場合に、
従来装置の磁気ヘッドユニットは、これらユニットの中
心位置と一方の極端位置との間を動くだけである。従っ
て、アクチュエータの全作動範囲の半分しか利用されな
い。磁気ヘッドユニットの中心位置を互いに離して配置
することにより（図８参照）、アクチュエータの大部分
の作動範囲が用いられ、磁気ヘッドユニットを中立位置
からさらに動かして、テープの高移送速度での正しいト
ラッキングを実現することができる。
【０００６】なお、米国特許明細書第４，３６９，４７
３　号には、走査ユニットに４個の磁気ヘッドを具え、
これら磁気ヘッドの２個を第１平面内に配置して、第１
方向へのテープ移送中に走査ユニットの１回転当り磁気
テープに１単位の情報を書込むか、及び／又は読取るよ
うにし、且つ他の２つの磁気ヘッドを第１平面から離し
た第２平面に配置して、前記第１方向とは反対の第２方
向へのテープの移送中に情報の読取及び／又は書込みを
するようにした磁気テープ装置が開示されている。しか
し、この場合の情報単位読取り及び／又は書込み用磁気
ヘッドは同一平面内に配置するのであって、本発明の場
合におけるように回転軸線に対して平行な方向に互いに
離間させるのではない。
【０００７】本発明による磁気テープ装置の好適例では
、磁気ヘッドユニットの中心位置間の距離をアクチュエ
ータの作動距離の２倍以下、又はそれに等しくする。 磁気ヘッドユニットの中心位置間の距離をアクチュエー
タの作動距離の２倍以下とするのが好適な理由は、２倍
以上とすると、磁気テープに情報を記録する際の速度に
等しいテープ移送速度での作動中に最早正確なトラッキ
ングができなくなるからである。この目的のために、両
磁気ヘッドユニットは同一平面内で回転させる必要があ
る。
【０００８】本発明の好適例では前記磁気ヘッドユニッ
トをほぼ直径的に対向して位置させ、且つ情報ブロック
を２つのセグメントで構成し、磁気テープを第１方向に
第１速度で移送することにより磁気テープに情報を記録
することができ、磁気テープを第１方向に第１速度で移
送する作動中に第１磁気ヘッドユニットが先ず情報ブロ
ックの第１セグメントと共働し、次いで第２磁気ヘッド
ユニットが情報ブロックの第２セグメントと共働するよ
うにする。直径的に対向する位置に２つの磁気ヘッドユ
ニットを有し、１情報ブロック当り２つのセグメントを
有している装置では、所定の作動距離に対して最高のテ
ープ移送速度を用いても正しいトラッキングをすること
ができる。さらに、ビデオレコーダ装置は主として、磁
気テープに情報ブロックを２つのセグメントで記録する
２つの磁気ヘッドユニットを直径的に対向する位置に有
しいる装置を具えている。
【０００９】本発明の他の好適例では、第１磁気ヘッド
ユニットを第２磁気ヘッドユニットよりも走査ユニット
の下側部分に近い方に位置させる。このような磁気テー
プ装置では、第１方向に第１速度よりも速い速度でのテ
ープ移送中に磁気テープから情報を読取る場合に何等厄
介な問題は起らず、しかもこの読取中に第１磁気ヘッド
ユニットが先ず第１セグメントと共働することができ、
次いで第２磁気ヘッドユニットが第２セグメントと共働
することができる（図９参照）。
【００１０】第１磁気ヘッドユニットが第２磁気ヘッド
ユニットよりも走査ユニットの下側部分に近い方に位置
して第１方向とは反対の方向で、しかも第１速度よりも
速い速度でのテープ移送中に磁気テープから情報を読取
る装置で、しかも第１磁気ヘッドユニットが第１セグメ
ントと共働し続け、且つ第２磁気ヘッドユニットが第２
セグメントと共働し続けるようにするために、本発明の
さらに他の好適例では、磁気ヘッドユニットの中心位置
間の距離がアクチュエータの作動距離の２倍よりも短く
なるようにする（図１３参照）　。
【００１１】本発明による磁気テープ装置のさらに他の
例では、第１磁気ヘッドユニットが第２磁気ヘッドユニ
ットよりも走査ユニットの上側部分に近い所に位置する
ようにする。このようにすれば、第１方向とは反対の方
向で、しかも第１速度よりも速い速度でのテープ移送中
に磁気テープから情報を読取る場合に何等厄介な問題は
起らず、しかも斯かるテープ移送中には第１磁気ヘッド
ユニットが第１セグメントと共働し続け、次いで第２磁
気ヘッドユニットが第２セグメントと共働し続けること
ができる（図１５参照）　。
【００１２】本発明によれば、第１磁気ヘッドが第２磁
気ヘッドユニットよりも走査ユニットの下側部分に近い
方に位置する磁気テープ装置によって磁気テープから情
報ブロックを読取る方法において、前記磁気テープを前
記第１方向とは反対の第２方向に前記第１速度よりも速
い速度での移送中に、先ず第２磁気ヘッドユニットが情
報ブロックの第１セグメントを読取り、次いで第１磁気
ヘッドユニットが情報ブロックの第２セグメントを読取
るようにしたことを特徴とする。このようにすれば、上
述したような磁気テープ装置は第２方向のテープ移送中
にも情報ブロックを読取ることができる（図１１参照）
　。
【００１３】本発明はさらに、第１磁気ヘッドユニット
が走査ユニットの下側部分に第２磁気ヘッドユニットよ
りも近くに位置し、しかも磁気ヘッドユニットの中心位
置間の距離が作動距離の２倍よりも小さい磁気テープ装
置によって情報ブロックを磁気テープから読取る方法に
おいて、前記磁気テープを前記第１方向とは反対の第２
方向に前記第１速度よりも速い第２速度での移送中に、
先ず前記第２磁気ヘッドユニットが情報ブロックの第２
セグメントを読取り、次いで第１磁気ヘッドユニットが
情報ブロックの第１セグメントを読取るようにしたこと
を特徴とする。このようにすれば斯様な磁気テープ装置
により第２方向のテープ移送中に情報ブロックを読取る
ことができ、第１磁気ヘッドユニットを第１セグメント
と共働させ、第２磁気ヘッドユニットを第２セグメント
と共働させ続けることができる（図１３参照）　。
【００１４】第１磁気ヘッドユニットが走査ユニットの
下側部分に第２磁気ヘッドユニットよりも近くに位置す
る磁気テープ装置により磁気テープから情報ブロックを
読取る他の方法は、前記磁気テープを前記第１方向に前
記第１速度よりも速い第２速度での移送中に、前記第２
磁気ヘッドユニットが先ず情報ブロックの第１セグメン
トを読取り、次いで前記第１磁気ヘッドユニットが情報
ブロックの第２セグメントを読取るようにしたことを特
徴とする。このようにすれば、斯様な磁気テープ装置に
より第１方向のテープ移送中にも情報ブロックを読取る
ことができる（図１４参照）　。
【００１５】
【実施例】先ず本発明の実施例の説明に先立って従来の
装置を図面につき説明する。図１は従来の磁気テープ装
置１の作動状態における既知の磁気テープカセット２０
を概略的に示している。作動状態では磁気テープ３０の
一部をテープ通し素子８，９，１０，　１１及び１２に
よってカセット２０から引出して、走査ユニット２に接
触させる。磁気テープ３０はカセット２０内ではリール
２１，　２２に巻回されており、この磁気テープはカセ
ット内のテープガイド２３，　２４，　２５及び２６に
より案内される。磁気テープ装置１は磁気テープ移送用
のキャプスタン３と圧力ローラ４とを組合わせたテーフ
移送手段を有し、さらに２個の別のテープガイド６と７
との間を動いてテープ張力を制御するテープ張力センサ
５も有している。
【００１６】走査ユニット２は直径的に対向する位置に
回転可能な２つの磁気ヘッドユニット３，　１４　を具
えている。図２は磁気ヘッドユニットの位置での走査ユ
ニット２の断面図である。各磁気ヘッドユニット１３，
　１４はアクチュエータ１７，　１８を介してヘッドデ
ィスク１５に接続され、このヘッドディスク１５は回転
軸線１６のまわりを回転し得る。アクチュエータは圧電
セラミックアクチュエータとして構成され、これらのア
クチュエータは磁気ヘッドユニットを回転軸線１６に対
して平行な方向に動かして、高速又は低速度でのテープ
移送中に磁気テープ３０を正しくトラッキンし得るよう
にすることができる。アクチュエータ１７，　１８を作
動させない時には磁気ヘッドユニット１３，　１４が、
それらの中心位置にあり、磁気ヘッドユニット１３，　
１４は平面１９内で回転することができる（図３参照）
。アクチュエータ１７，　１８は磁気ヘッドユニット１
３，　１４を２つの反対方向ｒ１　，ｒ２　に動かすこ
とができる。本例では各方向における最大作動距離Ａを
１２０　μｍ　とする。各磁気ヘッドユニット１３，　
１４は磁気テープ３０から及び／又はこの磁気テープへ
の情報の読取り及び／又は書込み用の２つの変換ギャッ
プ１３ａ，　１３ｂ及び１４ａ，　１４ｂをそれぞれ有
している。磁気ヘッドユニットの２つの変換ギャップは
反対のアジマス（例えば＋１５゜と、−１５゜）　を有
する。作動状態では磁気テープ３０が走査ユニット２の
円周面２ａのまわりに１８０　゜の角度にわたる螺旋通
路に沿って巻かれる。磁気ヘッドユニットの半回転で情
報ブロック３１の半分を包含ているトラック対が書込ま
れるか、又は読取られる。最初の半回転では、情報ブロ
ック３１の第１セグメント３３が第１磁気ヘッドユニッ
ト１３により書込まれ、第２半回転で第２セグメント３
４が第２磁気ヘッドユニット１４により書込まれる。な
お、磁気テープにおけるトラックパターンを図４に概略
的に示してある。本例ではトラック３２の幅を１０μｍ
　とする。トラックの記録中にテープは第１方向Ｄ１　
に第１速度Ｖ０　で移送され、このテープ移送速度Ｖ０
　での磁気テープに対する磁気ヘッドユニットの速度ベ
クトルはＶｈ　である。トラック３２は磁気テープの長
手方向ｄに対して角度ａ傾斜する。
【００１７】第１速度Ｖ０　よりも速い第２速度Ｖでの
テープ移送中には１つの情報ブロックの２つのグメント
３３，　３４が常に読取られ、次の多数の情報ブロック
がスキップされる。図５　の破線３７及び３８は、アク
チュエータを作動させずに、テープ移送速度Ｖを２＊　
Ｖ０　とする場合の第１及び第２磁気ヘッドユニットの
通路をそれぞれ示している。直線３５及び３６はテープ
移送速度を第１速度Ｖ０　に等しくする場合における第
１磁気ヘッドユニット１３と第２磁気ヘッドユニット１
４の各通路をそれぞれ示している。セグメント３３及び
３４は第１速度Ｖ０　で磁気ヘッドユニット１３及び１
４により磁気テープ３０に書込まれている。磁気テープ
３０上で第１磁気ヘッドユニット１３の通路３７が終了
する個所及び磁気テープ上で第２磁気ヘッドユニット１
４の通路３８が開始する個所では、磁気ヘッドユニット
１３，　１４の中心がセグメント３３及び３４の幅の中
心と一致するものとする。通路３５及び３６もセグメン
ト３３及び３４の中心軸をそれぞれ表わしている。この
ことは通路３７が高過ぎる個所で始まるので、最初にこ
の通路を１セグメント（２０μｍ）の幅にわたり下方に
動かす必要があることを意味している。通路３８は正し
く開始するが、この通路はその終了方向に向けて１セグ
メントの幅にわたって上方に動かす必要がある。このこ
とは、ｎ＊　Ｖ０　のテープ移送速度の場合に、磁気ヘ
ッドユニットにセグメントを正しく読取らせるためには
磁気ヘッドユニットを（ｎ−１）＊　２０μｍ　変位さ
せる必要があることを意味する。テープが止まっている
際には、テープ移送速度が２＊　Ｖ０　の場合の状態と
は反対の状態となる。これがため、テープ移送速度が−
ｎ＊　Ｖ０　、即ちテープを第１方向Ｄ１　とは反対の
第２方向Ｄ２　に高速度で移送する場合には、磁気ヘッ
ドユニットを（ｎ＋１）　＊　２０μｍ　変位させる必
要がある。テープを第１方向Ｄ１　に高速移送する場合
、±１２０　μｍの最大作動距離でセグメント（幅が２
０μｍ　）を正確にトラッキングするには７＊　Ｖ０　
の最大速度を許容し得る。図６はこの場合における第１
及び第２磁気ヘッドユニット１３，　１４の変位Ｈ１　
，Ｈ２　を時間の関数として示したものである。この場
合、磁気ヘッドユニットは１分当り３０００回転し、こ
れは１セグメントが１０ミリ秒で読取られることを意味
する。図６には平面１９に対する第１アクチュエータ１
７及び第２アクチュエータ１８の範囲Ａ１　，Ａ２　も
それぞれ示してある。この平面１９は磁気ヘッドユニッ
トの変位量が０である水平軸線に相当する。 時間間隔ｔ１　及びｔ２　は、第１セグメント及び第２
セグメントがそれぞれ読取られる時間間隔である。テー
プを第２方向Ｄ２　に高速移送する場合にセグメントを
正しくトラッキングするには５＊　Ｖ０　の最大速度が
許容される。図７はこの最後に述べた場合における磁気
ヘッドユニット１３，　１４の変位Ｈ１　及びＨ２　を
それぞれ示している。
【００１８】走査ユニット２を有する上述した磁気テー
プ装置及びアクチュエータ１７，　１８を作動させて、
磁気ヘッドユニット１３，　１４を動かすことにより高
速度でのテープ移送中に磁気テープ３０を正しくトラッ
キングする方法は一般に既知である。図６及び図７は従
来の装置がアクチュエータ１７及び１８の最大駆動範囲
の１／２　しか用いていないことを示している。テープ
の高速移送中アクチュエータは０〜＋１２０　μｍ又は
０〜−１２０　μｍ　の作動範囲しか使用しない。アク
チュエータが最大サーチ（探索）速度で全範囲を利用す
るようにすれば、この速度はさらに高くなる。
【００１９】図８は本発明による磁気テープ装置の走査
ユニット１０２　を示す。この装置は図１に示した装置
に対応する。従来の装置との相違点は関連する電子部品
を有する走査ユニット１０２　だけにある。この走査ユ
ニット１０２　は下側部分１０２ａと上側部分１０２ｂ
とを有し、且つ２つの磁気ヘッドユニット１１３　及び
１１４　を具えている。先ず最初に考慮する状態は、第
１　磁気ヘッドユニット１１３　を第２磁気ヘッドユニ
ット１１４　よりも下側部分１０２ａの近くに位置させ
ることである。アクチュエータ１１７　及び１１８　に
よって磁気ヘッドユニット１１３　及び１１４　を回転
自在のヘッドディスク１１５　に接続する。アクチュエ
ータが附勢されない時には、磁気ヘッドユニットはそれ
ぞれ中心位置Ｍ１　，Ｍ２　にあり、これらの磁気ヘッ
ドユニット１１３　及び１１４　は図３における場合と
は異なり、一平面内に配置されずに、回転軸線１１６　
の方向に互いに２４０　μｍ　の距離Ｘにわたり離間し
ている。テープを第１速度Ｖ０　で移送する（記録及び
再生）場合に、第１磁気ヘッドユニット１１３　と第２
磁気ヘッドユニット１１４　との間にはレベル差があっ
てはならない。この状態での第１アクチュエータ１１７
　の動作範囲は＋１２０　μｍ　であり、第２アクチュ
エータ１１８　の動作範囲は−１２０　μｍ　である。
【００２０】図９はアクチュエータの最適動作範囲を用
いてテープを第１方向Ｄ１　に速度１３＊　Ｖ０　で移
送する状態を示している。アクチュエータを附勢しない
時の２つの磁気ヘッドユニット間のレベル差は２４０　
μｍ　である。 逆方向サーチ動作中にはテープを第２方向Ｄ２　に１１
＊　Ｖ０　の速度で移送す場合に図１０に示すような問
題が生ずる。そこで、アクチュエータに必要とされる動
作範囲は１２０　μｍ　よりも大きくしなければならな
い。このような問題は下記に説明する発明による磁気テ
ープ装置の実施例で解決される。
【００２１】第１実施例では逆方向のサーチ動作中、即
ち第２速度Ｖでの第２方向Ｄ２　へのテープ移送中に第
１セグメント３３を最早第１磁気ヘッドユニット１１３
　によっては読取らず、又第２セグメント３４も最早上
述したようには第２磁気ヘッドユニット１１４　によっ
ては読取らずに、図１１に示すように逆にする。従って
第１セグメント３３は時間間隔ｔ１　中に第２磁気ヘッ
ドユニット１１４　によって読取られ（　この第２磁気
ヘッドユニットの変位量をラインＨ２　によって表わし
てある）、且つ第２セグメント３４は時間間隔ｔ２　の
期間中に第１磁気ヘッドユニット１１３　により読取ら
れる（この第１磁気ヘッドユニットの変位をラインＨ１
　によって表わしてある）。この際、両アクチュエータ
の変位量Ａ１　，Ａ２　はそれらの最大変位範囲内に留
まる。読取られるセグメントと外部周波数との時間関係
を維持することにより斯かる基準値に対するヘッドディ
スク１１５　の位相を１８０゜にわたってシフさせる必
要がある。従って、第２方向Ｄ２　の速度に対して磁気
ヘッドユニットを入れ替えれば、サーチ速度を−１１＊
　Ｖ０　〜＋１３＊　Ｖ０　の範囲内の値とすることが
できる。
【００２２】第２実施例は他の解決法を用いる。この場
合には第１磁気ヘッドユニット１１３が第１セグメント
３３を読取り続け、第２磁気ヘッドユニット１１４　が
第２セグメント３４を読取り続けるも、この場合には先
ず第２セグメント３４が読取られ、その後で関連する第
１セグメント３３が読取られるようにする。この状態を
図１３に示してある。この状態で正しいトラッキングを
行なうためには、距離Ｘ（図８参照）を作動距離の２倍
よりも小さく、即ちこの場合には２４０　μｍ　よりも
短くする必要がある。図１２及び図１３は第１磁気ヘッ
ドユニット１１３　及び第２磁気ヘッドユニット１１４
　の変位Ｈ１　及びＨ２　をそれぞれ示しており、磁気
ヘッドユニット間の距離Ｘを２００　μｍ　とする。し
かし、この場合の第１方向の最大可能サーチ速度は小さ
く、１１＊　Ｖ０　である（図１１）　。第２方向にテ
ープを高速移送する場合、テープ移送速度は前と同じ方
法で１１＊　Ｖ０とすることができる。しかし本例の場
合にはセグメントを正しい順序で再現するにはメモリが
必要である。２　つの磁気ヘッドユニット１１３　と１
１４　との間のレベル差を逆にする場合には、第１方向
Ｄ１　のテープ移送に対してセグメント読取順序を変え
る必要がある。この状態では、図８の磁気ヘッドユニッ
ト１１４　が第１磁気ヘッドユニットとなり、磁気ヘッ
ドユニット１１３が第２磁気ヘッドユニットなるため、
第１磁気ヘッドユニット１１４　が第２磁気ヘッドユニ
ット１１３　よりも上側部分１０２ｂの近くに位置する
。このような選定はストップモーション、スローモーシ
ョン及び逆送り（−１＊　Ｖ０　）に対して変更の必要
がないためより一層好都合である。
【００２３】図１４及び図１５は第１磁気ヘッドユニッ
ト１１４　及び第２磁気ヘッドユニット１１３の変位Ｈ
１　及びＨ２　をそれぞれ示す。テープを第１方向Ｄ１
　に移送する場合に、第２磁気ヘッドユニット１１３　
が先ず時間間隔ｔ１　の期間中に第１セグメントを読取
り、次いで第１磁気ヘッドユニット１１４　が時間間隔
ｔ２　の期間中に第２セグメントを読取る（図１４参照
）　。図１５はテープを第２方向Ｄ２　に移送中の磁気
ヘッドユニットの変位Ｈ１　，Ｈ２　を示し、この場合
にはセグメント読取り順序を変える必要がない。第１方
向にテープを移送する最大可能テープ移送速度は１３＊
　Ｖ０　であり（図１４）　、又第２方向にテープを移
送する場合の最大可能テープ移送速度は１１＊　Ｖ０　
である（図１５）　。
【００２４】これまでに説明した実施例は２つのセグメ
ントから成る情報ブロックに基いている。しかし、本発
明はこれらの実施例に限定されるものでなく、情報ブロ
ックは４つ以上のセグメントから成るものとすることも
できる。図１６は磁気テープ２３０　における４つのセ
グメント２３２，　２３３，　２３４　及び２３５　の
位置を示し、これらのセグメントが情報ブロック２３１
　を形成する。
【００２５】図１７及び図１８は従来の走査ユニット２
（図３）の第１磁気ヘッドユニット１３及び第２磁気ヘ
ッドユニット１４の変位Ｈ１　及びＨ２　をそれぞれ示
している。図１７はテープを第１方向Ｄ１に早送りする
場合を示している。第１方向でセグメントのトラックを
正確に追従し得る最大速度は従来の査定ユニットの場合
には４＊　Ｖ０　であり、この状態を図１７に示す。図
１８はテープを第２方向Ｄ２　に早送りする場合の状態
を示している。この場合の最大可能速度は２＊　Ｖ０　
であり、これが図１８に示した状態である。
【００２６】各情報ブロックのセグメント数が４つの場
合にもアクチュエータを作動させずに磁気ヘッドユニッ
トを互いに離間させて配置することにより高いサーチ速
度を得ることができる。図１９及び図２０は図８に示し
たような走査ユニット１０２　における磁気ヘッドユニ
ット１１３　及び１１４　の変位Ｈ１　及びＨ２　をそ
れぞれ示している。この場合、第１磁気ヘッドユニット
１１３　は下側部分１０２ａに第２磁気ヘッドユニット
１１４　よりも近くに位置付ける。 この場合、磁気ヘッドユニット間の距離Ｘは最大作動距
離の２倍よりも小さくすべきである。
【００２７】本例の場合における最適距離Ｘは８０μｍ
　である。テープを第１方向Ｄ１　に移送する場合、ト
ラッキングを正確に持続する最大速度は５＊　Ｖ０　と
することができる（図１９参照）。テープを第２方向Ｄ
２　に移送する場合に、第１磁気ヘッドユニット１１３
　が第２磁気ヘッドユニット１１４　により記録したセ
グメントを読取るか、又は第１方向に第１速度Ｖ０　で
テープを移送中に第２磁気ヘッドユニット１１４　によ
り読取り、情報ブロックの他のセグメントを第２磁気ヘ
ッドユニット１１４　により読取る場合には４＊　Ｖ０
の最大速度を達成することができる（図２０参照）。
【００２８】トラッキング装置を上述した技法に適合す
べきであることは明らかである。米国特許明細書第４，
５９７，０２３　号にはそのため必要なことについて説
明してある。本発明は上述した例のみに限定されるもの
でなく、幾多の変更を加え得ること勿論である。例えば
磁気ヘッドユニットの変換ギャップは２つ以上とするこ
ともでき、セグメント数もそれに応じて２トラック以上
とすることができる。さらに、トラックの寸法及びアク
チュエータの作動範囲も様々な値に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の磁気テープ装置の作動状態における既知
の磁気テープカセットの概略断面図である。
【図２】図１に示した装置における従来の走査ユニット
のヘッドディスク支持磁気ヘッドユニットの平面図であ
る。
【図３】従来の走査ユニットをアクチュエータの動作範
囲と共に示す側面図である。
【図４】情報ブロックに属するセグメントのトラック位
置を示す説明図である。
【図５】磁気テープを高速度で移送中の磁気テープにお
けるトラックに対する磁気ヘッドユニットの通路を示す
説明図である。
【図６】従来装置における磁気ヘッドユニットの変位を
時間の関数として示したものである。
【図７】図６におけると同様ではあるが、テープを反対
方向に高速度で移送する場合における磁気ヘッドユニッ
トの変位を時間の関数として示したものである。
【図８】磁気ヘッドユニットを互いに所定距離離間させ
た本発明による走査ユニットを示す側面図である。
【図９】高速度でテープを移送中の図８に示す走査ユニ
ットの磁気ヘッドユニットの変位を示す図である。
【図１０】テープを図９の場合と反対方向に移送する場
合の磁気ヘッドユニットの変位を示す図である。
【図１１】図１０の場合に類似するも、各磁気ヘッドユ
ニットが別のセグメントを読取る場合の磁気ヘッドユニ
ットの変位を示す図である。
【図１２】磁気ヘッドユニット間の距離が図９、図１０
及び図１１の場合よりも短い本発明による走査ユニット
に対するテープ高速移送中の磁気ヘッドユニットの変位
を示す図である。
【図１３】図１２の場合に類似しているも、テープを反
対方向に高速移送する場合の磁気ヘッドユニットの変位
を示す図である。
【図１４】磁気ヘッドユニットの位置を入れ替えた本発
明による走査ユニットに対するテープ高速移送中の磁気
ヘッドユニットの変位を示す図である。
【図１５】図１４の場合に類似しているも、テープを反
対方向に高速移送する場合の磁気ヘッドユニットの変位
を示す図である。
【図１６】４セグメントから成る情報ブロックのセグメ
ント位置を示す説明図である。
【図１７】テープを高速度で移送中に、図１６に示すよ
うなセグメントで作られる情報ブロックを読取る磁気ヘ
ッドユニットの変位を示す図である。
【図１８】図１７の場合と同様であるが、テープを反対
方向に高速度で移送する場合の磁気ヘッドユニットの変
位を示す図である。
【図１９】磁気ヘッドユニット間の距離を図１７及び図
１８の場合よりも短くした走査ユニットに対するテープ
高速移送中の磁気ヘッドユニットの変位を示す図である
。
【図２０】図１９の例で、テープを反対方向に高速移送
する場合における磁気ヘッドユニットの変位を示す図で
ある。
【符号の説明】
１０２　　　走査ユニット １０２ａ　　走査ユニットの下側部分 １０２ｂ　　走査ユニットの上側部分 １１３，　１１４　　磁気ヘッドユニット１１５　　　
ヘッドディスク １１７，　１１８　　アクチュエータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　磁気テープに情報を該テープの長手方
    向に対して傾斜するトラックで書込んだり、斯様に書込
    まれた情報を磁気テープから読取るのに好適な磁気テー
    プ装置であって、該装置が走査ユニットを有し、該走査
    ユニットの下側部分と上側部分を磁気テープが通過でき
    、前記走査ユニットが回転軸線のまわりを回転し得る２
    つの磁気ヘッドユニットを具え、これらの磁気ヘッドユ
    ニットがアクチュエータによって中心位置から該アクチ
    ュエータの作動距離にわたって前記回転軸線に対して平
    行な互いに反対の２方向に動くことができ、前記両磁気
    ヘッドユニットが、これら２つの磁気ヘッドユニットの
    １回転毎に磁気テープに１単位の情報を書込んだり、及
    び／又は磁気テープから１単位の情報を読取り、前記１
    単位の情報が磁気テープに複数のセグメンドで記録して
    あるか、又は記録し得る情報ブロックを形成し、前記セ
    グメントが少なくとも１つのトラックを各々構成するよ
    うにした磁気テープ装置において、前記磁気ヘッドユニ
    ットの中心位置を回転軸線に対して平行な方向に互いに
    少し離して離間させたことを特徴とする磁気テープ装置
    。
  2. 【請求項２】　　前記磁気ヘッドユニットの中心位置間
    の距離を前記作動距離の２倍よりも短くするか、又は作
    動距離の２倍に等しくしたことを特徴とする請求項１に
    記載の磁気テープ装置。
  3. 【請求項３】　　前記磁気ヘッドユニットをほぼ直径的
    に対向して位置させ、且つ情報ブロックを２つのセグメ
    ントで構成し、磁気テープを第１方向に第１速度で移送
    することにより磁気テープに情報を記録することができ
    、磁気テープを第１方向に第１速度で移送する作動中に
    第１磁気ヘッドユニットが先ず情報ブロックの第１セグ
    メントと共働し、次いで第２磁気ヘッドユニットが情報
    ブロックの第２セグメントと共働するようにしたことを
    特徴とす請求項１又は２に記載の磁気テープ装置。
  4. 【請求項４】　　前記第１磁気ヘッドユニットを前記第
    ２磁気ヘッドユニットよりも前記走査ユニットの下側部
    分に近い方に位置させたことを特徴とする請求項３に記
    載の磁気テープ装置。
  5. 【請求項５】　　前記両磁気ヘッドユニットの中心位置
    間の距離を前記アクチュエータの作動距離の２倍よりも
    短くしたことを特徴とする請求項４に記載の磁気テープ
    装置。
  6. 【請求項６】　　前記第１磁気ヘッドユニットを前記第
    ２磁気ヘッドユニットよりも前記走査ユニットの上側部
    分の近くに位置させたことを特徴とする請求項３に記載
    の磁気テープ装置。
  7. 【請求項７】　　前記請求項１〜６のいずれか１つに記
    載の磁気テープ装置に使用する走査ユニット。
  8. 【請求項８】　　前記請求項４に記載の磁気テープ装置
    によって磁気テープから情報ブロックを読取る方法にお
    いて、前記磁気テープを前記第１方向とは反対の第２方
    向に前記第１速度よりも速い速度での移送中に、先ず第
    ２磁気ヘッドユニットが情報ブロックの第１セグメント
    を読取り、次いで第１磁気ヘッドユニットが情報ブロッ
    クの第２セグメントを読取るようにしたことを特徴とす
    る磁気テープからの情報ブロック読取り方法。
  9. 【請求項９】　　前記請求項５に記載の磁気テープ装置
    によって磁気テープから情報ブロックを読取る方法にお
    いて、前記磁気テープを前記第１方向とは反対の第２方
    向に前記第１速度よりも速い第２速度での移送中に、先
    ず前記第２磁気ヘッドユニットが情報ブロックの第２セ
    グメントを読取り、次いで第１磁気ヘッドユニットが情
    報ブロックの第１セグメントを読取るようにしたことを
    特徴とする磁気テープからの情報ブロック読取り方法。
  10. 【請求項１０】　　前記請求項６に記載の磁気テープ装
    置によって磁気テープから情報ブロックを読取る方法に
    おいて、前記磁気テープを前記第１方向に前記第１速度
    よりも速い第２速度での移送中に、前記第２磁気ヘッド
    ユニットが先ず情報ブロックの第１セグメントを読取り
    、次いで前記第１磁気ヘッドユニットが情報ブロックの
    第２セグメントを読取るようにしたことを特徴とする磁
    気テープからの情報ブロック読取り方法。
JP3224268A 1990-09-04 1991-09-04 磁気テープ装置 Pending JPH04356715A (ja)

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EP0474290B1 (en) 1996-03-27
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DE69118281D1 (de) 1996-05-02
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