JPH04354464A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04354464A
JPH04354464A JP3130052A JP13005291A JPH04354464A JP H04354464 A JPH04354464 A JP H04354464A JP 3130052 A JP3130052 A JP 3130052A JP 13005291 A JP13005291 A JP 13005291A JP H04354464 A JPH04354464 A JP H04354464A
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JP
Japan
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optical system
home position
image
stepping motor
marker
Prior art date
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Pending
Application number
JP3130052A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Honma
本間 強
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被写体の画像を読み取っ
て電気信号に変換する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像読取装置、例えばイメー
ジスキャナでは、光学系のホームポジションを検知する
手段として、ホトインタラプタなどのセンサが用いられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーム
ポジション検知用のセンサを使用する場合、ホームポジ
ションの調整方法としては実際に画像を読み取って出力
された画像からホームポジションの位置を調整せざるを
得なかった。そのため従来装置では、センサのコストが
かかるばかりでなく、組み付け時の調整が必要でまた正
確なホームポジションの位置を検出することが容易でな
かった。またその対策としてセンサをなくして、シェー
ディング補正用の標準白色板に黒いマーカーを設けるこ
とにより、それを検知する事によりホームポジションを
決定する手段があるが、画像読み取り終了後ホームポジ
ションを検知する際に、毎ラインの画像データを読み取
る必要があったため、リターン時の速度を上げることが
出来なかった。
【0004】本発明の目的は、上述のような点に鑑みて
、無調整で正確な画像読取開始基準位置を設定可能で、
かつ高速にホームポジションに戻ることが可能な画像読
取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、原稿を走査して該原稿画像を電気的な画像
信号に光電変換するラインイメージセンサを有する光学
系と、白色板の所定位置に設けられた前記光学系のホー
ムポジションを検知するためのマーカーと、前記ライン
イメージセンサからの出力信号に基づいて、前記マーカ
ーの副走査方向の位置を検知することによって前記光学
系のホームポジションを決定する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0006】また、本発明は、その一形態として、前記
ホームポジションはシェーディングデータを読み込む位
置であり、さらに前記ラインイメージセンサの副走査方
向の画像読み取り基準位置は前記制御手段により決定さ
れることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、ホームポジション検知用のセ
ンサを設ける事なく、光学系を画像読み取り終了後高速
でホームポジションに戻すことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の原稿画像読取装
置の内部構成を示す。本図において、1は、原稿画像を
読み取る原稿画像読取装置である。走査光学系は、原稿
照明ユニット15,反射ミラー16,レンズ14,CC
D12、およびCCDドライバ13から構成されている
【0010】照明ユニット15は照明装置FL(蛍光ラ
ンプ)を有し、本図においてA方向に移動可能になって
いる。反射ミラー16は原稿画面の反射光の光路Lを規
制するものである。レンズ14は反射光を収束するもの
である。CCD12は原稿の主走査方向の1ラインに対
応させてアレイ状に配列され、レンズ14により収束さ
れた反射光を光電変換するものである。
【0011】11は各部を制御する制御ユニット、17
は読取りに係る原稿画面を平坦に規制するためのプラテ
ンガラスである。18はプラテンガラス17上に載置さ
れた原稿、19はプラテンカバーである。20はステッ
ピングモータで、図示しないステッピングモータドライ
ブ回路と共に移動手段が構成されている。ステッピング
モータドライブ回路は図2のCPU208からの励磁信
号にしたがってステッピングモータを駆動するものであ
る。
【0012】図2は図1のCCDドライバ13と制御ユ
ニット11の回路構成を示す。
【0013】(CCDドライバ13) 201はCCD12の出力を増幅する増幅器(AMP)
である。202は増幅器201からのアナログ信号を6
ビットのデジタル信号に変換するA/D変換器(A/D
)である。203は読取りタイミングを規制するために
制御ユニット11から供給されるタイミング信号に応じ
てCCD12を駆動するCCD駆動回路である。
【0014】(制御ユニット11)204は照明ランプ
の配光特性が記憶させてあるシェーディングRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)であって、A/D変換器202
からの信号を入力する。205はシェーディング制御ユ
ニットであり、シェーディング補正係数を記憶したシェ
ーディングROM(リードオンリーメモリ)と、シェー
ディングRAM204を制御する回路により構成され、
シェーディングRAM204に記憶された照明ランプF
Lの配光データに基づきA/Dコンバータ202からの
画像信号にシェーディング補正を施すものである。
【0015】210はピーク値検知回路であり、シェー
ディング制御ユニット205でシェーディング補正を施
された画像信号に対して1ライン中の指定された区間の
最大値(黒ピーク値)を検知するための回路である。2
06はシェーディング制御ユニット205でシェーディ
ング補正を施された画像信号を2値化する2値化回路で
ある。207はインターフェース回路で、パーソナルコ
ンピュータ等のホスト装置になる外部装置250との間
でコントロール信号の受容や画像信号の出力を行なうも
のである。
【0016】208はマイクロコンピュータ形態のCP
U(中央演算処理装置)で、制御プログラムを格納した
ROM208Aと、作業用のRAM208Bとを有し、
ROM208Aに格納した制御プログラムに従って各部
の制御を行なうものである。209はタイミング信号発
生回路で、CPU208の設定に応じて水晶発振器21
0の出力を分周して動作の基準となる各種タイミング信
号を発生するものである。
【0017】図3は図1のプラテンガラス17を裏側か
ら見た図である。本図において、B部はシェーディング
補正に用いる標準白色板であり、C部も白に印刷されて
おり、A部がホームポジション検知用の黒に印刷された
マーカーである。このように、マーカーはプラテンガラ
ス17の裏面の隅の基準点、即ち副走査方向の画像読取
開始基準位置に設けられる。
【0018】次に、図4ないし図6を用いて、実際のホ
ームポジションの決定動作について説明する。
【0019】図4はCPU208における割り込み処理
に関するタイミングを示す。本図において、HSYNC
は主走査同期信号であり、この信号によってHSYNC
割り込みが発生する。PMCKはCPU208のタイマ
割り込みにより発生されるステッピングモータ駆動用の
パルスであり、パルスの立ち上がりによって励磁信号が
変化し、1ラインは4パルスで駆動されるものとする。 従って光学系の駆動速度は、前記タイマの周期の設定を
変えることによって可能となる。ENDINTは上記の
信号PMCKをカウントして発生する内部割り込み信号
であり、CPU208は所定のパルス数(例えば4パル
ス)をCPU208内のレジスタECNTに書き込んで
、パルスの出力を開始させると4パルス出力された(即
ち1ライン分移動)時点でENDINTが発生する。
【0020】また、ピーク値出力はピーク値検知回路2
10から出力される多値信号であり、主走査同期信号H
SYNCの発生ごとに更新される。
【0021】次に、図5のフローチャートを参照して本
発明に係るCPU208の制御手順について説明する。
【0022】図2のCPU208は読取指示コマンドを
インターフェース回路207を介して受信すると、ステ
ップS1において照明ランプFLを点灯し、ステップS
2においてピーク検知エリア信号を図3のC部の幅に合
わせてピーク検知回路210に出力する。
【0023】次に、ステップS3において、CCD12
から読み込まれシェーディング制御ユニット205を介
して得られる実際の黒ピーク値をCPU208の内部の
アキュムレータAに読み込んで、ステップS4において
その黒ピーク値があらかじめ定めたスライスレベル、例
えば32よりも大きいと判断したならば、図1の光学系
がホームポジションの位置にいると判断してステップS
5においてステッピングモータの回転方向を光学系が反
ホームポジション方向へ進むようにフラグCWをセット
し、もしそうでない場合は光学系はホームポジションに
いないと判断してステップS6において、パルスモータ
の回転方向を光学系がホームポジション方向へ進むよう
にフラグCCWをセットする。
【0024】続いて、ステップS7においてステッピン
グモータの駆動速度が1000PPSになるようにCP
U208のタイマをセットしてからフラグPMENBを
セットし、ステップS8においてフラグPMENBがリ
セットされていると判断したら光学系がマーカーのエッ
ジ部分に到達したと判断してステップS9に進む。ステ
ップS9においてフラグCCWがセットされていると判
断したら、光学系がホームポジション方向に進みながら
マーカーのエッジ部分に達したのでホームポジションに
あると判断してステップS10に進み、もしそうでなか
ったときにはホームポジションから離れるときのエッジ
であるので、上記のステップS6に戻る。
【0025】ステップS10では、シェーディングユニ
ット205からのシェーディングデータを読み込み、ス
テップS11においてパルスモータの回転方向を上記の
CWにセットして、ステップS12においてホームポジ
ションから画像読取基準位置までに相当するパルス数、
例えば40をレジスタECNTにセットしステップS1
3においてステッピングモータをスタートさせる。
【0026】次にステッピングモータが40パルス分移
動して、ENDINT信号の割り込みによりフラグPM
ENDがセットされると、ステップS14において、画
像読取基準位置に光学系が到達したと判断して、ステッ
プS15に進みステッピングモータ駆動用のパルスPM
CKをカウントするための、PMCNTRをクリアして
カウントを開始させたのちに、ステップS16に進みイ
ンターフェース回路209を通じて外部装置250への
画像データの転送を開始する。ステップS17において
所定のデータ数を転送したと判断したら、ステップS1
8でステッピングモータを停止させ、ステップS19で
ステッピングモータの回転方向をCCWにセットし、ス
テップS20でPMCNTRの値をECNTに書き込み
、ステップS21でCPUのタイマの設定値を2000
PPSになるようにセットしたのちにステッピングモー
タをスタートさせる。次に、ステップS22にてPME
NDがセットされて光学系が、読取開始位置に到着した
と判断したら、ステップS23に進み、CPUのタイマ
の設定を1000PPSになるようにセットしたのちに
、フラグPMENBをセットして、ステップS24にお
いてフラグPMENBがリセットされたと判断したら光
学系がホームポジションに到達したと判断して、ステッ
プS25にてランプをOFFした後にこの読取りシーケ
ンスを終了させる。
【0027】次に、図6を参照して、主走査同期信号H
SYNCによる割り込み動作について説明する。
【0028】まず、ステップS30においてフラグPM
ENBがセットされていたら、ホームポジションを検知
するためにステップS31に進み、もしそうでなかった
ならば割り込み処理を終了させる。ステップS31では
上記の黒ピーク値をアキュムレータAにリードし、ステ
ップS32においてフラグCWがセットされていたなら
ばステップS33に進み、フラグCCWがセットされて
いたならばステップS34に進む。
【0029】ステップS33において上記の黒ピーク値
が32よりも小さくなかったらステップS35に進み、
もしそうでなかったらエッジに達したと判断してステッ
プS37に進む。
【0030】一方、ステップS34においてピーク値が
32よりも大きくなかったらステップS35に進み、も
しそうでなかったらエッジに達したと判断してステップ
S37に進む。
【0031】ステップS37においてはフラグPMEN
Bをリセットして割り込み処理を終了させる。他方、ス
テップS35に於ては1ライン分のパルス数4をフラグ
ECNTにセットして、次のステップS36においてス
テッピングモータをスタートさせ、割り込み処理を終了
させる。
【0032】[他の実施例] 上述の実施例に於ては、光学系がホームポジションへリ
ターンする際の速度として、高速時(2000PPS)
と、ホームポジション検知時の2段階のみしか設定して
いないが、さらに高速でなお且つ滑らかにステッピング
モータを駆動する方法として、励磁速度のスローアップ
・スローダウンをおこなうのも有効な手段と言える。即
ち、光学系のリターン時のステッピングモータの駆動の
仕方として、起動時には段階的に速度を上げて行き、ホ
ームポジションの手前に達したら段階的に速度を下げて
ゆくことにより、さらに高速でまた滑らかに光学系をリ
ターンさせることが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学系のホームポジションを検知するためのマーカーを
設けることによって、前記マーカーの副走査方向の位置
を検知することによって光学系のホームポジションを決
定することができ、さらに、画像読取り終了後ホームポ
ジションに戻る際には、副走査の位置に応じて光学系を
駆動するステッピングモータの駆動速度を変えることに
よって、無調整で正確な画像読取開始基準位置を設定可
能で、且つ高速にホームポジションに戻ることが可能な
画像読取装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構造を示す概略断面図であ
る。
【図2】同実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図3】プラテンガラス17の裏面に設けた本発明に係
わるマーカーを示す平面図である。
【図4】CPU208の割り込みを説明するためのタイ
ミングチャートを示す図である。
【図5】本発明実施例の処理動作を具体的に示すフロー
チャートである。
【図6】同じく処理動作を具体的に示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1  原稿読取り装置 12  CCD(イメージセンサ) 17  プラテンガラス 208  CPU 209  タイミング発生回路 210  ピーク値検知回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿を走査して該原稿画像を電気的な
    画像信号に光電変換するラインイメージセンサを有する
    光学系と、白色板の所定位置に設けられた前記光学系の
    ホームポジションを検知するためのマーカーと、前記ラ
    インイメージセンサからの出力信号に基づいて、前記マ
    ーカーの副走査方向の位置を検知することによって前記
    光学系のホームポジションを決定する制御手段とを有す
    ることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】  前記ホームポジションはシェーディン
    グデータを読み込む位置であり、さらに前記光学系の副
    走査方向の画像読取基準位置は前記制御手段により決定
    されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置
  3. 【請求項3】  前記光学系は、ステッピングモータに
    よって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の画
    像読取装置。
  4. 【請求項4】  画像読み取り終了後に前記ホームポジ
    ションに前記光学系を移動させるときに、副走査方向の
    位置に応じて前記ステッピングモータの駆動速度を変え
    ることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
JP3130052A 1991-05-31 1991-05-31 画像読取装置 Pending JPH04354464A (ja)

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JP3130052A JPH04354464A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 画像読取装置

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JPH04354464A true JPH04354464A (ja) 1992-12-08

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JP3130052A Pending JPH04354464A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 画像読取装置

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JP (1) JPH04354464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011049742A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Brother Industries Ltd 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011049742A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Brother Industries Ltd 画像読取装置

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