JPH06326812A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06326812A
JPH06326812A JP5113002A JP11300293A JPH06326812A JP H06326812 A JPH06326812 A JP H06326812A JP 5113002 A JP5113002 A JP 5113002A JP 11300293 A JP11300293 A JP 11300293A JP H06326812 A JPH06326812 A JP H06326812A
Authority
JP
Japan
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value
switch
test mode
image reading
image
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5113002A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Honma
強 本間
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5113002A priority Critical patent/JPH06326812A/ja
Publication of JPH06326812A publication Critical patent/JPH06326812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テストモードの実行を簡単に行なえるようにす
る。 【構成】電源投入直後、CPUはI.Dスイッチの値を
読み込み(ステップS1)、その値が8あるいは9のと
き、ステップS3あるいはステップS6に進んで、それ
ぞれ所定の時間だけ待機する。そして、再びI.DSW
を読み込み、ステップS4で、その値が9に変化してい
ると判断した場合、ステップS10に進んで、1回だけ
スキャンを行なう「テストスキャン」を実行する。ま
た、ステップS7でI.DSWの値が8に変化している
と判断した場合には、ステップS9に装置の電源をオフ
するまでスキャンを行なう「ヒートラン」を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿をCCDイメージ
センサで読取り、それをA/D変換器にてデジタル化し
た画像信号を外部装置に転送することが可能で、その通
信手段にSCSIを使用している画像読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿をCCDイメージセンサ
で読み取り、それをA/D変換器にてデジタル化した画
像信号を外部装置に転送する通信手段としてSCSI
(SmallComputer System Interface)を使用している画
像読取装置において、製造工場及び市場でのサービス時
のテストモード(例えば、テストスキャン)の設定を行
なうの場合、専用のテストスイッチを設けて行なってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像読取装置において、テストモードのために専用
のテストスイッチを設けることは、装置のコストアップ
につながり、また、スイッチの取付け位置が制約となっ
て、装置全体の小型化ができなくなってしまうという問
題がある。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、テストモードの実行
を簡単に行なえる画像読取装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、原稿を走査し、該原稿の画像を固体撮像
素子にて光電変換することで画像情報を得、該画像情報
を試験的に得るテストモードを有する画像読取装置にお
いて、装置の識別番号を設定する手段と、装置の電源投
入直後における前記識別番号の変化を検知する検知手段
と、前記識別番号の変化が検知された場合に、前記テス
トモードを実行する手段とを備える。
【0006】
【作用】以上の構成において、テストモード設定用のス
イッチを設けずに簡単にテストモードを実行するよう機
能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る原稿画像読取装置(以下、装置という)の内部構
成を示す図である。同図において、符号1は、原稿画像
を読み取るための原稿画像読取装置であり、2は走査光
学系であり、原稿照明ユニット15、反射ミラー16、
レンズ14、CCD12、及びCCDドライバ13にて
構成されている。
【0008】照明ユニット15は、照明装置FL(蛍光
ランプ)を有し、図に示すA方向に移動可能である。ま
た、反射ミラー16は、原稿画面の反射光の光路Lを規
制するものである。レンズ14は反射光を収束するもの
であり、CCD12は、原稿の主走査方向の1ラインに
対応させてアレイ状に配列され、レンズ14により収束
された反射光を光電変換する。
【0009】符号11は、本装置を構成する各部を制御
する制御ユニット、17は、読取りを行なう原稿画面を
平坦に規制するためのプラテンガラスである。また、1
8は、プラテンガラス17上に載置された原稿、19は
プラテンカバー、20はステッピングモータで、不図示
のステッピングモータドライブ回路とともに移動手段を
構成している。なお、ステッピングモータドライブ回路
は、後述するCPU208からの励磁信号に従がってス
テッピングモータ20を駆動する。
【0010】図2は、図1に示すCCDドライバ13と
制御ユニット11の内部回路構成を示すブロック図であ
る。以下、これらの動作について詳細に説明する。 [CCDドライバ13の説明]図2において、符号20
1は、CCD12からの出力信号を増幅する増幅器(A
MP)であり、202は、増幅器201からのアナログ
信号を6ビットのデジタル信号に変換するA/D変換器
(A/D)である。また、203は、読取りタイミング
を規制するために、制御ユニット11から供給されるタ
イミング信号に応じてCCD12を駆動するCCD駆動
回路である。
【0011】[制御ユニット11の説明]符号204
は、照明ランプの配光特性を記憶させてあるシェーディ
ングRAM(ランダムアクセスメモリ)であり、205
はシェーディング制御ユニットである。このシェーディ
ング制御ユニット205は、不図示の、シェーディング
補正係数を記憶したシェーディングROM(リードオン
リメモリ)と、前記のシェーディングRAM204を制
御する回路にて構成され、シェーディングRAM204
に記憶された照明ランプFLの配光データに基づいて、
A/Dコンバータ202からの画像信号にシェーディン
グ補正を施す。
【0012】符号210はピーク値検知回路であり、シ
ェーディング制御ユニット205でシェーディング補正
を施された画像信号に対して、1ライン中の指定された
区間の最大値(黒ピーク値)を検知するための回路であ
る。符号206は、シェーディング制御ユニット205
でシェーディング補正を施された画像信号を2値化する
2値化回路、また、207はインターフェース回路であ
り、パーソナルコンピュータ等のホスト装置である外部
装置250との間でコントロール信号の受容や画像信号
の出力を行なう。
【0013】符号208は、マイクロコンピュータの形
態をとるCPU(中央演算処理装置)で、その制御プロ
グラムを格納したROM208Aと、作業用メモリとし
て機能するRAM208Bとを有し、ROM208Aに
格納された制御プログラムに従って、装置各部の制御を
行なう。また、符号209はタイミング信号発生回路
で、CPU208の設定に応じて水晶発振器211の出
力を分周し、動作の基準となる各種タイミング信号を発
生する。
【0014】I.Dスイッチ212は、0〜9の数値設
定が可能な4ビット出力のデジタルスイッチであり、ス
キャナとして機能する本装置は、電源投入直後にI.D
スイッチの値を読み込み、それをI.D番号として認識
する。なお、ここでは、設定できるI.D番号が0〜7
なので、8あるいは9が設定された場合は、それぞれを
0と1にする。
【0015】次に、本実施例に係る装置におけるテスト
モードの設定手順を説明する。図3は、本実施例に係る
原稿画像読取装置でのテストモード設定手順を説明する
ためのフローチャートである。上述のように、電源投入
直後、本装置はI.Dスイッチ(以下、I.DSWと称
す)の値を読み込み(ステップS1)、その値が8ある
いは9であればステップS2に進み、それ以外の値であ
ればステップS11に進んで、読み込んだ値をI.D番
号として認識し、処理を終了させる。
【0016】ステップS2で、ステップS1にて読み込
んだ値が8であると判断した場合、処理をステップS3
に進め、また、その値が8でないときには、ステップS
6に進んで、それぞれ所定の時間だけ待機する。ステッ
プS4では、ステップS3での所定時間の待機後、再び
I.DSWを読み込み、その値が9に変化していると判
断した場合、ステップS10に進んで、1回だけスキャ
ンを行なう「テストスキャン」を実行して処理を終了す
る。しかし、ステップS4での判断結果がNOであれ
ば、すなわち、I.DSWの値が9に変化していなけれ
ば、処理をステップS5に進める。このステップS5で
は、テストモードの設定を無効とし、I.D番号を0と
して処理を終了させる。
【0017】同様に、ステップS7では、ステップS6
での待機後に再びI.DSWを読み込み、その値が8に
変化していると判断した場合にステップS9に進む。そ
して、装置の電源をオフするまでスキャンを行なう「ヒ
ートラン」を実行させて処理を終了させる。しかし、ス
テップS7での判断結果がNOの場合は、ステップS8
に進んでテストモードの設定を無効とし、I.D番号を
1として処理を終了させる。
【0018】以上説明したように、本実施例によれば、
装置の電源投入直後にI.Dスイッチの値を読み込み、
その値に基づいてテストスキヤン等のテストモードを実
行することで、テストモード設定用のスイッチを設ける
必要がなくなり、装置のコストダウンや装置の小型化が
容易になるという効果がある。なお、上記実施例では、
I.DSWとして0〜9の値が設定可能なスイッチを用
い、本来、ユーザが設定する可能性の少ない8と9を使
用して、電源投入前後でスイツチを8→9、もしくは9
→8に変化させることでテストモードを実行させるよう
にしているが、スイッチとして0〜7の値が設定可能な
通常のタイプに変更し、ユーザが実施する可能性が低い
操作としてスイッチを複数回変化させることによりテス
トモードを実行させるようにしてもよい。
【0019】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置の認識番号を設定するスイッチの状態をもとにテス
トモードを実行することで、装置へのテストスイッチの
搭載を省け、装置のコストダウン及び小型化が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る原稿画像読取装置の内部
構成を示す図である。
【図2】実施例に係る装置を構成するCCDドライバ1
3と制御ユニット11の内部回路構成を示すブロック図
である。
【図3】実施例に係る装置でのテストモード設定手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿画像読取装置 2 走査光学系 11 制御ユニット 12 CCD 13 CCDドライバ 14 レンズ 15 原稿照明ユニット 16 反射ミラー 17 プラテンガラス 18 原稿 19 プラテンカバー 20 ステッピングモータ 205 シェーディング制御ユニット 208 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を走査し、該原稿の画像を固体撮像
    素子にて光電変換することで画像情報を得、該画像情報
    を試験的に得るテストモードを有する画像読取装置にお
    いて、 装置の識別番号を設定する手段と、 装置の電源投入直後における前記識別番号の変化を検知
    する検知手段と、 前記識別番号の変化が検知された場合に、前記テストモ
    ードを実行する手段とを備えることを特徴とする画像読
    取装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記識別番号の特定番
    号への変化を検知することを特徴とする請求項1に記載
    の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、前記識別番号の所定回
    数の変化を検知することを特徴とする請求項1に記載の
    画像読取装置。
JP5113002A 1993-05-14 1993-05-14 画像読取装置 Withdrawn JPH06326812A (ja)

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JP5113002A JPH06326812A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 画像読取装置

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JP5113002A JPH06326812A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 画像読取装置

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JPH06326812A true JPH06326812A (ja) 1994-11-25

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ID=14600986

Family Applications (1)

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JP5113002A Withdrawn JPH06326812A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 画像読取装置

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