JP2000174997A - 画像読取方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

画像読取方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2000174997A
JP2000174997A JP10357012A JP35701298A JP2000174997A JP 2000174997 A JP2000174997 A JP 2000174997A JP 10357012 A JP10357012 A JP 10357012A JP 35701298 A JP35701298 A JP 35701298A JP 2000174997 A JP2000174997 A JP 2000174997A
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Mitsugi Hanabusa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/S時においても、副走査白色のゴミむら
や原稿からの照り返し等の影響を受けずに、画像むらを
生じることなく画像を読み取ることができる画像読取方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 画像読取走査方向(副走査方向)のラン
プL等に起因する濃度むらの影響を補正するために設け
られた副走査白色基準を参考にしてリファレンス電圧
(−Vref)制御回路18により画像濃度を補正し、
間欠駆動(間欠読み取り)時にリファレンス電圧(−V
ref)制御回路18による画像濃度の補正動作を中止
/再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取方法及び
装置並びにこの画像読取装置を制御する制御プログラム
を格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿をイメージセンサにより電気
的に読み取り、それをA/D変換器によりデジタル化し
た画像信号を外部装置に転送することが可能な画像読取
装置が知られている。
【0003】以下、このような従来の画像読取装置につ
いて、図7乃至図14を用いて説明する。
【0004】図7は、従来の画像読取装置の平面図、図
8は、同じく従来の画像読取装置の縦断面図である。両
図において、1はイメージセンサ、2は外カバー、3は
原稿台ガラス、4は光学系走査の駆動源であるモータ、
5は光源ユニットで、ランプ(光源)Lと第1ミラーM
1とで構成されている。6は光学系走査方向に移動可能
なミラーユニットで、第2ミラーM2及び第3ミラーM
3が取り付けられている。7はシェーディング補正板
7、8はレンズ、9は主走査白色基準板、10は副走査
白色基準板10であり、これら主走査白色基準板9及び
副走査白色基準板10は、原稿台ガラス3に設けられて
いる。
【0005】図7及び図8の構成において、ランプLに
より照射された読取原稿からの反射光は、第1ミラーM
1を介して第2ミラーM2、第3ミラーM3により折り
返されて、シェーディング補正板7を経由して、レンズ
8によりイメージセンサ1に結像される。また、光源ユ
ニット5がモータ4を駆動源として図8中の光学系走査
方向に走査することで、画像読み取りを可能にしてい
る。
【0006】図9は、従来の画像読取装置の画像読み取
りに関する電気回路構成を示すブロック図である。同図
において、図8と同一部分には同一符号が付してある。
【0007】図9において、イメージセンサ1により光
電変換された電気信号は、アナログゲイン調整回路11
によってゲイン調整された後、A/Dコンバータ12に
よってデジタル化される。画像読み取りに先立って主走
査白色基準板9を読み取って得られるシェーディングデ
ータにより主走査のシェーディングを補正するシェーデ
ィング補正回路13を経由して、画像処理回路14に入
力され、図示しない外部機器に画像データとして出力さ
れる。
【0008】通常、ランプLに使用される光源として
は、LED(発光ダイオード)や蛍光灯等が用いられ
る。前記光源は、温度や寿命等の影響で出力が変動する
ため、画像読取装置によって画像を読み取る際には、副
走査方向の白色基準の出力を参考にして、読み取り画像
の濃度を決定する必要がある。
【0009】図9においては、読み取り画像の濃度を補
正する濃度補正手段として、A/Dコンバータの12の
リファレンス電圧(−Vref)に与える電圧を制御す
るリファレンス電圧(−Vref)制御回路15を有し
ている。このリファレンス電圧(−Vref)制御回路
15は、シェーディング補正後の副走査白色データとC
PU(中央演算処理装置)16による目標データとを比
較し、リファレンス電圧(−Vref)を制御してい
る。具体的には、毎HSYNC(画像の1ライ分)ごと
に副走査白色基準の濃度を移動平均処理を施しつつ、前
記目標データとの差が減少するように動作させる。
【0010】画像読取装置による画像読み取りには、図
示しない外部装置との通信上のやり取りで、間欠駆動
(Start/Stop、以下、S/Sと記述する)を
余儀なくされる。例えば、外部装置のCPUの処理速度
が遅く、メモリ不足によって画像信号の転送を中断(S
top)せざるを得ない場合には、モータ4の駆動を中
断し、前記外部装置からの画像読み取り再開(Star
t)を待たなければならない。それらの制御を行うため
に、図9においては、S/S制御回路17が設けられて
いる。
【0011】図10は、画像読取装置における原稿台ガ
ラス3とイメージセンサ1の出力との相対図である。同
図において、図7及び図8と同一部分には同一符号が付
してある。
【0012】図11は、A/Dコンバータ12の入力の
ダイナミックレンジDとシェーディング補正後の出力を
示す図である。
【0013】図7に示すように、原稿台ガラス3には主
走査白色基準板9及び副走査白色基準板10が設けられ
ており、特に主走査白色基準板9でのイメージセンサ1
の出力は図11に示すようになり、光学系の照度むらや
イメージセンサ1の感度むらによって主走査方向に濃度
むらがある。1HSYNC(読み取り1ライ分に相当す
る)において、副走査白色基準と原稿読み取り領域とが
画像データとして存在しているので、光学ユニット5が
副走査方向に移動することで、副走査白色基準のデータ
を参考にしながら画像データを読み取ることができる。
【0014】図9のシェーディング補正回路13によっ
て主走査方向の濃度むらは補正され、リファレンス電圧
(−Vref)制御回路15によってA/Dコンバータ
12のダイナミックレンジDが決定される。従って、シ
ェーディング補正後の画像信号は、主走査方向の濃度む
らが無く、副走査方向に移動中でも均一な濃度で画像デ
ータを読み取ることができる。
【0015】そのときのダイナミックレンジDの電圧変
化の様子の一例を図12に示す。同図において、縦軸は
ダイナミックレンジDの電圧変化を、横軸は時間を示し
ている。図12において、Y方向の時間は読み取り時間
と一致しており、相対的に副走査の読み取り位置を意味
している。例えば、画像信号レンジが8bitのとき、
ダイナミックレンジDは常に255階調で表わされるよ
うになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、S/S時に副走査方向の極端な濃
度差が発生する可能性があるという問題点があった。
【0017】図12におけるA円部を拡大した状態を図
13及び図14に示す。
【0018】図13は、リファレンス電圧(−Vre
f)制御の時定数を速くした場合を示す図である。ここ
で、時定数は副走査の複数ラインを参考にして、リファ
レンス電圧(−Vref)制御回路15によって制御す
る上で、その複数ラインのライン数を少なくすることで
速く動作し、また、複数ラインのライン数を多くするこ
とで遅く動作する。図13では、本来動作すべき軌跡と
して点線で示してあるが、副走査白色のゴミむらや原稿
からの照り返し等の影響を受け、本来の動作ができなく
なっている。その結果として、読み取り画像としては副
走査方向の画像むらが発生してしまう。そのため、リフ
ァレンス電圧(−Vref)制御の時定数を遅くするこ
とが余儀なくされる。
【0019】図14は、リファレンス電圧(−Vre
f)制御の時定数を遅くした場合を示す図である。副走
査白色のゴミむらや原稿からの照り返し等の影響を受け
ずに動作するものの、S/Sが発生すると、そのSto
p期間中にもリファレンス電圧(−Vref)制御回路
15は動作しているため、前記理由による濃度差の影響
を受けてしまい、Startが再開しても時定数が遅
く、本来の動作すべき軌跡と濃度差が生じ、その結果と
して、S/S時の場合に画像上で副走査方向に急激な濃
度差が生じてしまう可能性を持っているという問題点が
あった。
【0020】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、S/S時においても、副走査白色
のゴミむらや原稿からの照り返し等の影響を受けずに、
画像むらを生じることなく画像を読み取ることができる
画像読取方法及び装置を提供することにある。
【0021】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の画像読取装置を円滑に制御するこ
とができる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明の請求項1記載の画像読取方法は、原稿を
読取手段にて電気的に読み取り、その読み取り信号をA
/D変換手段によりデジタル化してなる画像信号を外部
装置に間欠駆動(間欠読み取り)によって転送可能な画
像読取方法において、画像読取走査方向(副走査方向)
の光源等に起因する濃度むらの影響を補正するために設
けられた副走査白色基準を参考にして濃度補正手段によ
り画像濃度を補正し、前記間欠駆動時に前記濃度補正手
段による画像濃度の補正動作を中止/再開させることを
特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項2記載の画像読取方法は、請求項1記載の画
像読取方法において、前記A/D変換手段のリファレン
ス電圧を制御することにより画像濃度を補正することを
特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項3記載の画像読取方法は、請求項1記載の画
像読取方法において、アナログ的に画像信号の増幅率を
制御することにより画像濃度を補正することを特徴とす
る。
【0025】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項4記載の画像読取方法は、請求項1記載の画
像読取方法において、デジタル的に画像信号の増幅率を
制御することにより画像濃度を補正することを特徴とす
る。
【0026】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項5記載の画像読取方法は、請求項1記載の画
像読取方法において、前記光源の照度を調整することよ
り画像濃度を補正することを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項6記載の画像読取方法は、請求項1記載の画
像読取方法において、前記光源の露光量を制御すること
により画像濃度を補正することを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項7記載の画像読取方法は、請求項6記載の画
像読取方法において、前記読取手段はイメージセンサか
らなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御すること
により前記光源の露光量を制御することを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項8記載の画像読取方法は、請求項6記載の画
像読取方法において、電子シャッタにより前記光源の露
光量を制御することを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項9記載の画像読取装置は、原稿を読取手段に
て電気的に読み取り、その読み取り信号をA/D変換手
段によりデジタル化してなる画像信号を外部装置に間欠
駆動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装置
において、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に
起因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副
走査白色基準を参考にして画像濃度を補正する濃度補正
手段と、前記間欠駆動時に前記濃度補正手段による画像
濃度の補正動作を中止/再開させることを特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項10記載の画像読取装置は、請求項9記載の
画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記A/
D変換手段のリファレンス電圧を制御することにより画
像濃度を補正することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項11記載の画像読取装置は、請求項9記載の
画像読取装置において、前記濃度補正手段は、アナログ
的に画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を
補正することを特徴とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項12記載の画像読取装置は、請求項9記載の
画像読取装置において、前記濃度補正手段は、デジタル
的に画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を
補正することを特徴とする。
【0034】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項13記載の画像読取装置は、請求項9記載の
画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記光源
の照度を調整することより画像濃度を補正することを特
徴とする。
【0035】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項14記載の画像読取装置は、請求項9記載の
画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記光源
の露光量を制御することにより画像濃度を補正すること
を特徴とする。
【0036】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項15記載の画像読取装置は、請求項14記載
の画像読取装置において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、前記イメージセンサの蓄積時間を制御して
前記光源の露光量を制御する露光量制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0037】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項16記載の画像読取装置は、請求項14記載
の画像読取装置において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御する露光量制御手段を有することを特徴
とする。
【0038】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項17記載の画像読取方法は、原稿を読取手段
にて電気的に読み取り、その読み取り信号をA/D変換
手段によりデジタル化してなる画像信号を外部装置に間
欠駆動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取方
法において、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等
に起因する濃度むらの影響を補正するために設けられた
副走査白色基準を参考にして濃度補正手段により画像濃
度を補正し、前記間欠駆動時における画像読み取り中断
時には前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中
止させ、前記間欠駆動時における画像読み取り再開時に
は前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を再開さ
せることを特徴とする。
【0039】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項18記載の画像読取方法は、請求項17記載
の画像読取方法において、前記A/D変換手段のリファ
レンス電圧を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0040】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項19記載の画像読取方法は、請求項17記載
の画像読取方法において、アナログ的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0041】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項20記載の画像読取方法は、請求項17記載
の画像読取方法において、デジタル的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0042】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項21記載の画像読取方法は、請求項17記載
の画像読取方法において、前記光源の照度を調整するこ
とより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0043】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項22記載の画像読取方法は、請求項17記載
の画像読取方法において、前記光源の露光量を制御する
ことにより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0044】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項23記載の画像読取方法は、請求項22記載
の画像読取方法において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御する
ことにより前記光源の露光量を制御することを特徴とす
る。
【0045】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項24記載の画像読取方法は、請求項22記載
の画像読取方法において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御することを特徴とする。
【0046】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項25記載の画像読取装置は、原稿を読取手段
にて電気的に読み取り、その読み取り信号をA/D変換
手段によりデジタル化してなる画像信号を外部装置に間
欠駆動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装
置において、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等
に起因する濃度むらの影響を補正するために設けられた
副走査白色基準を参考にして画像濃度を補正する濃度補
正手段と、前記間欠駆動時における画像信号の転送中断
時に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中止
させる補正動作中止手段と、前記間欠駆動時における前
記外部装置からの画像読み取り再開時に前記濃度補正手
段による画像濃度の補正動作を再開させる補正動作再開
手段とを有することを特徴とする。
【0047】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項26記載の画像読取装置は、請求項25記載
の画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記A
/D変換手段のリファレンス電圧を制御することにより
画像濃度を補正することを特徴とする。
【0048】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項27記載の画像読取装置は、請求項25記載
の画像読取装置において、前記濃度補正手段は、アナロ
グ的に画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度
を補正することを特徴とする。
【0049】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項28記載の画像読取装置は、請求項25記載
の画像読取装置において、前記濃度補正手段は、デジタ
ル的に画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度
を補正することを特徴とする。
【0050】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項29記載の画像読取装置は、請求項25記載
の画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記光
源の照度を調整することより画像濃度を補正することを
特徴とする。
【0051】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項30記載の画像読取装置は、請求項25記載
の画像読取装置において、前記濃度補正手段は、前記光
源の露光量を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0052】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項31記載の画像読取装置は、請求項30記載
の画像読取装置において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、前記イメージセンサの蓄積時間を制御して
前記光源の露光量を制御する露光量制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0053】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項32記載の画像読取装置は、請求項30記載
の画像読取装置において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御する露光量制御手段を有することを特徴
とする。
【0054】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項33記載の画像読取方法は、光源によって照
射された原稿を走査して、該原稿画像をイメージセンサ
にて光電変換されたアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換し、、前記デジタル画像信号を外部装置に間欠
駆動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取方法
において、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に
起因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副
走査白色基準を参考にして濃度補正手段により画像濃度
を補正し、前記間欠駆動時に前記濃度補正手段による画
像濃度の補正動作を中止/再開させることを特徴とす
る。
【0055】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項34記載の画像読取方法は、請求項33記載
の画像読取方法において、前記A/D変換手段のリファ
レンス電圧を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0056】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項35記載の画像読取方法は、請求項33記載
の画像読取方法において、アナログ的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0057】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項36記載の画像読取方法は、請求項33記載
の画像読取方法において、デジタル的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0058】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項37記載の画像読取方法は、請求項33記載
の画像読取方法において、前記光源の照度を調整するこ
とより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0059】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項38記載の画像読取方法は、請求項33記載
の画像読取方法において、前記光源の露光量を制御する
ことにより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0060】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項39記載の画像読取方法は、請求項38記載
の画像読取方法において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御する
ことにより前記光源の露光量を制御することを特徴とす
る。
【0061】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項40記載の画像読取方法は、請求項38記載
の画像読取方法において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御することを特徴とする。
【0062】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項41記載の画像読取装置は、光源によって照
射された原稿を走査して、該原稿画像をイメージセンサ
にて光電変換されたアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換し、前記デジタル画像信号を外部装置に間欠駆
動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装置に
おいて、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に起
因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副走
査白色基準を参考にして画像濃度を補正する濃度補正手
段と、前記間欠駆動時に前記濃度補正手段による画像濃
度の補正動作を中止させる補正動作中止手段と、前記間
欠駆動時に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作
を再開させる補正動作再開手段とを有することを特徴と
する。
【0063】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項42記載の画像読取装置は、請求項41記載
の画像読取装置において、前記A/D変換手段のリファ
レンス電圧を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0064】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項43記載の画像読取装置は、請求項41記載
の画像読取装置において、アナログ的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0065】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項44記載の画像読取装置は、請求項41記載
の画像読取装置において、デジタル的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0066】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項45記載の画像読取装置は、請求項41記載
の画像読取装置において、前記光源の照度を調整するこ
とより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0067】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項46記載の画像読取装置は、請求項41記載
の画像読取装置において、前記光源の露光量を制御する
ことにより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0068】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項47記載の画像読取装置は、請求項46記載
の画像読取装置において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御する
ことにより前記光源の露光量を制御することを特徴とす
る。
【0069】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項48記載の画像読取装置は、請求項46記載
の画像読取装置において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御することを特徴とする。
【0070】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項49記載の画像読取方法は、光源によって照
射された原稿を走査して、該原稿画像をイメージセンサ
にて光電変換されたアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換し、前記デジタル画像信号を外部装置に間欠駆
動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取方法に
おいて、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に起
因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副走
査白色基準を参考にして濃度補正手段により画像濃度を
補正し、前記間欠駆動時の画像読取り中断時には前記濃
度補正手段による画像濃度の補正動作を中止させ、前記
間欠駆動時の画像読取り再開示には前記濃度補正手段に
よる画像濃度の補正動作を再開させることを特徴とす
る。
【0071】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項50記載の画像読取方法は、請求項49記載
の画像読取方法において、前記A/D変換手段のリファ
レンス電圧を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0072】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項51記載の画像読取方法は、請求項49記載
の画像読取方法において、アナログ的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0073】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項52記載の画像読取方法は、請求項49記載
の画像読取方法において、デジタル的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0074】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項53記載の画像読取方法は、請求項49記載
の画像読取方法において、前記光源の照度を調整するこ
とより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0075】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項54記載の画像読取方法は、請求項49記載
の画像読取方法において、前記光源の露光量を制御する
ことにより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0076】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項55記載の画像読取方法は、請求項54記載
の画像読取方法において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御する
ことにより前記光源の露光量を制御することを特徴とす
る。
【0077】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項56記載の画像読取方法は、請求項54記載
の画像読取方法において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御することを特徴とする。
【0078】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項57記載の画像読取装置は、光源によって照
射された原稿を走査して、該原稿画像をイメージセンサ
にて光電変換されたアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換し、前記デジタル画像信号を外部装置に間欠駆
動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装置に
おいて、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に起
因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副走
査白色基準を参考にして画像濃度を補正する濃度補正手
段と、前記間欠駆動時の画像読取り中断時には前記濃度
補正手段による画像濃度の補正動作を中止させる補正動
作中止手段と、前記間欠駆動時の画像読取り再開時には
前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を再開させ
る補正動作再開手段とを有することを特徴とする。
【0079】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項58記載の画像読取装置は、請求項57記載
の画像読取装置において、前記A/D変換手段のリファ
レンス電圧を制御することにより画像濃度を補正するこ
とを特徴とする。
【0080】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項59記載の画像読取装置は、請求項57記載
の画像読取装置において、アナログ的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0081】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項60記載の画像読取装置は、請求項57記載
の画像読取装置において、デジタル的に画像信号の増幅
率を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
とする。
【0082】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項61記載の画像読取装置は、請求項57記載
の画像読取装置において、前記光源の照度を調整するこ
とより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0083】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項62記載の画像読取装置は、請求項57記載
の画像読取装置において、前記光源の露光量を制御する
ことにより画像濃度を補正することを特徴とする。
【0084】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項63記載の画像読取装置は、請求項62記載
の画像読取装置において、前記読取手段はイメージセン
サからなり、このイメージセンサの蓄積時間を制御する
ことにより前記光源の露光量を制御することを特徴とす
る。
【0085】また、上記第1の目的を達成するため本発
明の請求項64記載の画像読取装置は、請求項62記載
の画像読取装置において、電子シャッタにより前記光源
の露光量を制御することを特徴とする。
【0086】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項65記載の記憶媒体は、原稿を読取手段にて
電気的に読み取り、その読み取り信号をA/D変換手段
によりデジタル化してなる画像信号を外部装置に間欠駆
動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装置を
制御する制御プログラムを格納した記憶媒体において、
前記制御プログラムは、画像読取走査方向(副走査方
向)の光源等に起因する濃度むらの影響を補正するため
に設けられた副走査白色基準を参考にして濃度補正手段
により画像濃度を補正し、前記間欠駆動時に前記濃度補
正手段による画像濃度の補正動作を中止/再開させるよ
うに制御するステップの制御モジュールを有することを
特徴とする。
【0087】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項66記載の記憶媒体は、請求項65記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記A/D変
換手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃
度を補正するように制御するステップの制御モジュール
を有することを特徴とする。
【0088】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項67記載の記憶媒体は、請求項65記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、アナログ的に
画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
するように制御するステップの制御モジュールを有する
ことを特徴とする。
【0089】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項68記載の記憶媒体は、請求項65記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、デジタル的に
画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
するように制御するステップの制御モジュールを有する
ことを特徴とする。
【0090】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項69記載の記憶媒体は、請求項65記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記光源の照
度を調整することより画像濃度を補正するように制御す
るステップの制御モジュールを有することを特徴とす
る。
【0091】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項70記載の記憶媒体は、請求項65記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記光源の露
光量を制御することにより画像濃度を補正するように制
御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
する。
【0092】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項71記載の記憶媒体は、請求項70記載の記
憶媒体において、前記読取手段はイメージセンサからな
り、前記制御プログラムは、前記イメージセンサの蓄積
時間を制御することにより前記光源の露光量を制御する
ステップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0093】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項72記載の記憶媒体は、請求項70記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、電子シャッタ
により前記光源の露光量を制御するステップの制御モジ
ュールを有することを特徴とする。
【0094】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項73記載の記憶媒体は、原稿を読取手段にて
電気的に読み取り、その読み取り信号をA/D変換手段
によりデジタル化してなる画像信号を外部装置に間欠駆
動(間欠読み取り)によって転送可能な画像読取装置を
制御する制御プログラムを格納した記憶媒体において、
前記制御プログラムは、画像読取走査方向(副走査方
向)の光源等に起因する濃度むらの影響を補正するため
に設けられた副走査白色基準を参考にして濃度補正手段
により画像濃度を補正し、前記間欠駆動時における画像
読み取り中断時には前記濃度補正手段による画像濃度の
補正動作を中止させ、前記間欠駆動時における画像読み
取り再開時には前記濃度補正手段による画像濃度の補正
動作を再開させるように制御するステップの制御モジュ
ールを有することを特徴とする。
【0095】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項74記載の記憶媒体は、請求項73記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記A/D変
換手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃
度を補正するように制御するステップの制御モジュール
を有することを特徴とする。
【0096】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項75記載の記憶媒体は、請求項73記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、アナログ的に
画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
するように制御するステップの制御モジュールを有する
ことを特徴とする。
【0097】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項76記載の記憶媒体は、請求項73記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、デジタル的に
画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
するように制御するステップの制御モジュールを有する
ことを特徴とする。
【0098】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項77記載の記憶媒体は、請求項73記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記光源の照
度を調整することより画像濃度を補正するように制御す
るステップの制御モジュールを有することを特徴とす
る。
【0099】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項78記載の記憶媒体は、請求項73記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、前記光源の露
光量を制御することにより画像濃度を補正するように制
御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
する。
【0100】また、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項79記載の記憶媒体は、請求項78記載の記
憶媒体において、前記読取手段はイメージセンサからな
り、前記制御プログラムは、前記イメージセンサの蓄積
時間を制御することにより前記光源の露光量を制御する
ステップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0101】更に、上記第2の目的を達成するため本発
明の請求項80記載の記憶媒体は、請求項78記載の記
憶媒体において、前記制御プログラムは、電子シャッタ
により前記光源の露光量を制御するステップの制御モジ
ュールを有することを特徴とする。
【0102】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1乃至図6に基づき説明する。
【0103】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1及び図2に基づき説明する。なお、
本実施の形態に係る画像読取装置の平面構成及び縦断面
構成は、上述した従来例の図7及び図8と同一であるか
ら、両図を流用して説明する。
【0104】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像読取装置の電気回路構成を示すブロック図であり、
同図において、上述した従来例の図9と同一部分には同
一符号が付してある。
【0105】図1において図9と異なる点は、リファレ
ンス電圧(−Vref)制御回路18に、副走査白色デ
ータと目標データの他にS/S制御信号を入力させるよ
うにしたことである。S/S時においても濃度差が生じ
ないように、CPU16からリファレンス電圧(−Vr
ef)制御回路18に対してS/S制御信号を入力させ
るようにしたことである。
【0106】そして、リファレンス電圧(−Vref)
制御回路18に対してS/S制御信号としてS/S時に
おけるStop時にリファレンス電圧(−Vref)制
御を中止させることで、それまでのリファレンス電圧
(−Vref)レベルを保持し、Start時にリファ
レンス電圧(−Vref)制御を再開(復帰)させる。
その結果として、図14において生じていたS/S時の
濃度差が無くなる。
【0107】図2は、本実施の形態に係る画像読取装置
における効果を示す制御動作図であり、同図において、
縦軸はダイナミックレンジDの電圧変化を、横軸は時間
をそれぞれ示している。
【0108】本実施の形態に係る画像読取装置によれ
ば、図2に示すように、S/Sが発生してStop期間
中、リファレンス電圧(−Vref)制御を行わないた
め、ダイナミックレンジDの電圧が変動しないので、本
来動作すべき軌跡と、リファレンス電圧(−Vref)
の軌跡とが互いに一致し、S/S時の濃度差が無くな
る。
【0109】なお、本実施の形態に係るその他の構成及
び動作は、上述した従来例の図9と同一であるから、そ
の説明は省略する。
【0110】また、副走査白色基準を参考にして画像の
濃度を制御しながら、画像読み取りを行う濃度補正手段
としては、上述した第1の実施の形態に示したA/Dコ
ンバータ12のリファレンス電圧(−Vref)を制御
するリファレンス電圧(−Vref)制御回路18に限
られるものではない。
【0111】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図3に基づき説明する。なお、本実施の
形態に係る画像読取装置の平面構成及び縦断面構成は、
上述した従来例の図7及び図8と同一であるから、両図
を流用して説明する。
【0112】図3は、本実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第1の実施の形態における図1と同一部分
には同一符号が付してある。
【0113】図3において図1と異なる点は、画像読み
取りを行う濃度補正手段として、図1の構成のリファレ
ンス電圧(−Vref)制御回路18に代えて、アナロ
グゲイン制御回路19を設けたことである。
【0114】そして、アナログゲイン制御回路19によ
って、副走査濃度補正、S/S時濃度補正の中断及び再
開を行うものである。
【0115】本実施の形態におけるその他の構成及び動
作は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0116】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図4に基づき説明する。なお、本実施の
形態に係る画像読取装置の平面構成及び縦断面構成は、
上述した従来例の図7及び図8と同一であるから、両図
を流用して説明する。
【0117】図4は、本実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第1の実施の形態における図1と同一部分
には同一符号が付してある。
【0118】図4において図1と異なる点は、図1の構
成のリファレンス電圧(−Vref)制御回路18に代
えて、副走査白色基準を参考にして画像の濃度を制御し
ながら、画像読み取りを行う濃度補正手段として、ラン
プ点灯制御回路20を設けたことである。
【0119】そして、ランプ点灯制御回路20によっ
て、ランプLの電流、電圧、点灯制御等により、画像の
濃度補正を行うものである。
【0120】本実施の形態におけるその他の構成及び動
作は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0121】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図5に基づき説明する。なお、本実施の
形態に係る画像読取装置の平面構成及び縦断面構成は、
上述した従来例の図7及び図8と同一であるから、両図
を流用して説明する。
【0122】図5は、本実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第1の実施の形態における図1と同一部分
には同一符号が付してある。
【0123】図5において図1と異なる点は、画像読み
取りを行う濃度補正手段として、図1の構成のリファレ
ンス電圧(−Vref)制御回路18に代えて、イメー
ジセンサ蓄積時間制御回路21を設けたことである。
【0124】そして、イメージセンサ蓄積時間制御回路
21によって、イメージセンサ1の蓄積時間を制御し
て、イメージセンサ1の露光量を制御することにより、
画像の濃度補正を行うものである。
【0125】本実施の形態におけるその他の構成及び動
作は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0126】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態を図6に基づき説明する。なお、本実施の
形態に係る画像読取装置の平面構成及び縦断面構成は、
上述した従来例の図7及び図8と同一であるから、両図
を流用して説明する。
【0127】図6は、本実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図であり、同図におい
て、上述した第1の実施の形態における図1と同一部分
には同一符号が付してある。
【0128】図6において図1と異なる点は、画像読み
取りを行う濃度補正手段として、図1の構成のリファレ
ンス電圧(−Vref)制御回路18に代えて、イメー
ジセンサ電子シャッタ制御回路22を設けたことであ
る。
【0129】そして、イメージセンサ電子シャッタ制御
回路22によって、イメージセンサ蓄積時間を制御し
て、イメージセンサ1の露光量を制御することにより、
画像の濃度補正を行うものである。
【0130】本実施の形態におけるその他の構成及び動
作は、上述した第1の実施の形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0131】上述した第2乃至第5の実施の形態におい
ては、いずれも副走査白色基凖の濃度を移動平均処理を
施しつつ、目標データとの差が減少するように動作させ
ることが可能である。画像読取装置による画像読み取り
には、図示しない外部装置との通信上のやり取りで、例
えば、外部装置のCPUの処理速度が遅く、メモリ不足
によって画像信号の転送を中断(Stop)せざるを得
ない場合には、CPU16からの信号でモータ4の駆動
を中断し、濃度補正手段の制御動作を中止させて、外部
装置からの画像読み取り再開(Start)を待つよう
にする。画像読み取り再開(Start)の信号をCP
U16から前記濃度補正手段に復帰させることにより、
本目的を達成することができる。
【0132】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像読取方
法及び装置によれば、S/S時においても副走査白色の
ゴミむらや原稿からの照り返し等の影響を受けずに、画
像むらを生じることなく画像を読み取ることができると
いう効果を奏する。
【0133】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の画像読取装置を円滑に制御することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置
の効果を示す制御動作図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る画像読取装置
の電気回路構成を示すブロック図である。
【図7】従来の画像読取装置の構成を示す平面図であ
る。
【図8】従来の画像読取装置の構成を示す縦断面図であ
る。
【図9】従来の画像読取装置の電気回路構成を示すブロ
ック図である。
【図10】従来の画像読取装置の原稿台ガラスとイメー
ジセンサ出力との相対図である。
【図11】従来の画像読取装置のシェーディング補正後
の制御動作図である。
【図12】従来の画像読取装置の副走査方向の濃度補正
回路の制御動作図である。
【図13】図12のA円部の拡大図である。
【図14】図12のA円部の拡大図である。
【符号の説明】
L 光源(ランプ) M1 ミラー M2 ミラー M3 ミラー 1 イメージセンサ 2 外カバー 3 原稿台ガラス 4 モータ 5 光源ユニット 6 ミラーユニット 7 シェーディング補正板 8 レンズ 9 主走査白色基準板 10 副走査白色基準板 11 アナログゲイン調整回路 12 A/Dコンバータ 13 シェーディング補正回路 14 画像処理回路 16 CPU(中央演算処理装置) 17 Start/Stop(S/S)制御回路 18 リファレンス電圧(−Vref)制御回路 19 アナログゲイン制御回路 20 ランプ点灯制御回路 21 イメージセンサ蓄積時間制御回路 22 イメージセンサ電子シャッタ制御回路

Claims (80)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読取手段にて電気的に読み取り、
    その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル化し
    てなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)
    によって転送可能な画像読取方法において、画像読取走
    査方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影
    響を補正するために設けられた副走査白色基準を参考に
    して濃度補正手段により画像濃度を補正し、前記間欠駆
    動時に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中
    止/再開させることを特徴とする画像読取方法。
  2. 【請求項2】 前記A/D変換手段のリファレンス電圧
    を制御することにより画像濃度を補正することを特徴と
    する請求項1記載の画像読取方法。
  3. 【請求項3】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御す
    ることにより画像濃度を補正することを特徴とする請求
    項1記載の画像読取方法。
  4. 【請求項4】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御す
    ることにより画像濃度を補正することを特徴とする請求
    項1記載の画像読取方法。
  5. 【請求項5】 前記光源の照度を調整することより画像
    濃度を補正することを特徴とする請求項1記載の画像読
    取方法。
  6. 【請求項6】 前記光源の露光量を制御することにより
    画像濃度を補正することを特徴とする請求項1記載の画
    像読取方法。
  7. 【請求項7】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    6記載の画像読取方法。
  8. 【請求項8】 電子シャッタにより前記光源の露光量を
    制御することを特徴とする請求項6記載の画像読取方
    法。
  9. 【請求項9】 原稿を読取手段にて電気的に読み取り、
    その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル化し
    てなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)
    によって転送可能な画像読取装置において、画像読取走
    査方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影
    響を補正するために設けられた副走査白色基準を参考に
    して画像濃度を補正する濃度補正手段と、前記間欠駆動
    時に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中止
    /再開させることを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 前記濃度補正手段は、前記A/D変換
    手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃度
    を補正することを特徴とする請求項9記載の画像読取装
    置。
  11. 【請求項11】 前記濃度補正手段は、アナログ的に画
    像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正す
    ることを特徴とする請求項9記載の画像読取装置。
  12. 【請求項12】 前記濃度補正手段は、デジタル的に画
    像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正す
    ることを特徴とする請求項9記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 前記濃度補正手段は、前記光源の照度
    を調整することより画像濃度を補正することを特徴とす
    る請求項9記載の画像読取装置。
  14. 【請求項14】 前記濃度補正手段は、前記光源の露光
    量を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項9記載の画像読取装置。
  15. 【請求項15】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、前記イメージセンサの蓄積時間を制御して前記光源
    の露光量を制御する露光量制御手段を有することを特徴
    とする請求項14記載の画像読取装置。
  16. 【請求項16】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御する露光量制御手段を有することを特徴とする請
    求項14記載の画像読取装置。
  17. 【請求項17】 原稿を読取手段にて電気的に読み取
    り、その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル
    化してなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取
    り)によって転送可能な画像読取方法において、画像読
    取走査方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むら
    の影響を補正するために設けられた副走査白色基準を参
    考にして濃度補正手段により画像濃度を補正し、前記間
    欠駆動時における画像読み取り中断時には前記濃度補正
    手段による画像濃度の補正動作を中止させ、前記間欠駆
    動時における画像読み取り再開時には前記濃度補正手段
    による画像濃度の補正動作を再開させることを特徴とす
    る画像読取方法。
  18. 【請求項18】 前記A/D変換手段のリファレンス電
    圧を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項17記載の画像読取方法。
  19. 【請求項19】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項17記載の画像読取方法。
  20. 【請求項20】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項17記載の画像読取方法。
  21. 【請求項21】 前記光源の照度を調整することより画
    像濃度を補正することを特徴とする請求項17記載の画
    像読取方法。
  22. 【請求項22】 前記光源の露光量を制御することによ
    り画像濃度を補正することを特徴とする請求項17記載
    の画像読取方法。
  23. 【請求項23】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    22記載の画像読取方法。
  24. 【請求項24】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御することを特徴とする請求項22記載の画像読取
    方法。
  25. 【請求項25】 原稿を読取手段にて電気的に読み取
    り、その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル
    化してなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取
    り)によって転送可能な画像読取装置において、画像読
    取走査方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むら
    の影響を補正するために設けられた副走査白色基準を参
    考にして画像濃度を補正する濃度補正手段と、前記間欠
    駆動時における画像信号の転送中断時に前記濃度補正手
    段による画像濃度の補正動作を中止させる補正動作中止
    手段と、前記間欠駆動時における前記外部装置からの画
    像読み取り再開時に前記濃度補正手段による画像濃度の
    補正動作を再開させる補正動作再開手段とを有すること
    を特徴とする画像読取装置。
  26. 【請求項26】 前記濃度補正手段は、前記A/D変換
    手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃度
    を補正することを特徴とする請求項25記載の画像読取
    装置。
  27. 【請求項27】 前記濃度補正手段は、アナログ的に画
    像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正す
    ることを特徴とする請求項25記載の画像読取装置。
  28. 【請求項28】 前記濃度補正手段は、デジタル的に画
    像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正す
    ることを特徴とする請求項25記載の画像読取装置。
  29. 【請求項29】 前記濃度補正手段は、前記光源の照度
    を調整することより画像濃度を補正することを特徴とす
    る請求項25記載の画像読取装置。
  30. 【請求項30】 前記濃度補正手段は、前記光源の露光
    量を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項25記載の画像読取装置。
  31. 【請求項31】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、前記イメージセンサの蓄積時間を制御して前記光源
    の露光量を制御する露光量制御手段を有することを特徴
    とする請求項30記載の画像読取装置。
  32. 【請求項32】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御する露光量制御手段を有することを特徴とする請
    求項30記載の画像読取装置。
  33. 【請求項33】 光源によって照射された原稿を走査し
    て、該原稿画像をイメージセンサにて光電変換されたア
    ナログ画像信号をデジタル画像信号に変換し、、前記デ
    ジタル画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)
    によって転送可能な画像読取方法において、画像読取走
    査方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影
    響を補正するために設けられた副走査白色基準を参考に
    して濃度補正手段により画像濃度を補正し、前記間欠駆
    動時に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中
    止/再開させることを特徴とする画像読取方法。
  34. 【請求項34】 前記A/D変換手段のリファレンス電
    圧を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項33記載の画像読取方法。
  35. 【請求項35】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項33記載の画像読取方法。
  36. 【請求項36】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項33記載の画像読取方法。
  37. 【請求項37】 前記光源の照度を調整することより画
    像濃度を補正することを特徴とする請求項33記載の画
    像読取方法。
  38. 【請求項38】 前記光源の露光量を制御することによ
    り画像濃度を補正することを特徴とする請求項33記載
    の画像読取方法。
  39. 【請求項39】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    38記載の画像読取方法。
  40. 【請求項40】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御することを特徴とする請求項38記載の画像読取
    方法。
  41. 【請求項41】 光源によって照射された原稿を走査し
    て、該原稿画像をイメージセンサにて光電変換されたア
    ナログ画像信号をデジタル画像信号に変換し、前記デジ
    タル画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)に
    よって転送可能な画像読取装置において、画像読取走査
    方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影響
    を補正するために設けられた副走査白色基準を参考にし
    て画像濃度を補正する濃度補正手段と、前記間欠駆動時
    に前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中止さ
    せる補正動作中止手段と、前記間欠駆動時に前記濃度補
    正手段による画像濃度の補正動作を再開させる補正動作
    再開手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  42. 【請求項42】 前記A/D変換手段のリファレンス電
    圧を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項41記載の画像読取装置。
  43. 【請求項43】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項41記載の画像読取装置。
  44. 【請求項44】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項41記載の画像読取装置。
  45. 【請求項45】 前記光源の照度を調整することより画
    像濃度を補正することを特徴とする請求項41記載の画
    像読取装置。
  46. 【請求項46】 前記光源の露光量を制御することによ
    り画像濃度を補正することを特徴とする請求項41記載
    の画像読取装置。
  47. 【請求項47】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    46記載の画像読取装置。
  48. 【請求項48】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御することを特徴とする請求項46記載の画像読取
    装置。
  49. 【請求項49】 光源によって照射された原稿を走査し
    て、該原稿画像をイメージセンサにて光電変換されたア
    ナログ画像信号をデジタル画像信号に変換し、前記デジ
    タル画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)に
    よって転送可能な画像読取方法において、画像読取走査
    方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影響
    を補正するために設けられた副走査白色基準を参考にし
    て濃度補正手段により画像濃度を補正し、前記間欠駆動
    時の画像読取り中断時には前記濃度補正手段による画像
    濃度の補正動作を中止させ、前記間欠駆動時の画像読取
    り再開示には前記濃度補正手段による画像濃度の補正動
    作を再開させることを特徴とする画像読取方法。
  50. 【請求項50】 前記A/D変換手段のリファレンス電
    圧を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項49記載の画像読取方法。
  51. 【請求項51】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項49記載の画像読取方法。
  52. 【請求項52】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項49記載の画像読取方法。
  53. 【請求項53】 前記光源の照度を調整することより画
    像濃度を補正することを特徴とする請求項49記載の画
    像読取方法。
  54. 【請求項54】 前記光源の露光量を制御することによ
    り画像濃度を補正することを特徴とする請求項49記載
    の画像読取方法。
  55. 【請求項55】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    54記載の画像読取方法。
  56. 【請求項56】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御することを特徴とする請求項54記載の画像読取
    方法。
  57. 【請求項57】 光源によって照射された原稿を走査し
    て、該原稿画像をイメージセンサにて光電変換されたア
    ナログ画像信号をデジタル画像信号に変換し、前記デジ
    タル画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取り)に
    よって転送可能な画像読取装置において、画像読取走査
    方向(副走査方向)の光源等に起因する濃度むらの影響
    を補正するために設けられた副走査白色基準を参考にし
    て画像濃度を補正する濃度補正手段と、前記間欠駆動時
    の画像読取り中断時には前記濃度補正手段による画像濃
    度の補正動作を中止させる補正動作中止手段と、前記間
    欠駆動時の画像読取り再開時には前記濃度補正手段によ
    る画像濃度の補正動作を再開させる補正動作再開手段と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  58. 【請求項58】 前記A/D変換手段のリファレンス電
    圧を制御することにより画像濃度を補正することを特徴
    とする請求項57記載の画像読取装置。
  59. 【請求項59】 アナログ的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項57記載の画像読取装置。
  60. 【請求項60】 デジタル的に画像信号の増幅率を制御
    することにより画像濃度を補正することを特徴とする請
    求項57記載の画像読取装置。
  61. 【請求項61】 前記光源の照度を調整することより画
    像濃度を補正することを特徴とする請求項57記載の画
    像読取装置。
  62. 【請求項62】 前記光源の露光量を制御することによ
    り画像濃度を補正することを特徴とする請求項57記載
    の画像読取装置。
  63. 【請求項63】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、このイメージセンサの蓄積時間を制御することによ
    り前記光源の露光量を制御することを特徴とする請求項
    62記載の画像読取装置。
  64. 【請求項64】 電子シャッタにより前記光源の露光量
    を制御することを特徴とする請求項62記載の画像読取
    装置。
  65. 【請求項65】 原稿を読取手段にて電気的に読み取
    り、その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル
    化してなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取
    り)によって転送可能な画像読取装置を制御する制御プ
    ログラムを格納した記憶媒体において、前記制御プログ
    ラムは、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に起
    因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副走
    査白色基準を参考にして濃度補正手段により画像濃度を
    補正し、前記間欠駆動時に前記濃度補正手段による画像
    濃度の補正動作を中止/再開させるように制御するステ
    ップの制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  66. 【請求項66】 前記制御プログラムは、前記A/D変
    換手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃
    度を補正するように制御するステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする請求項65記載の記憶媒体。
  67. 【請求項67】 前記制御プログラムは、アナログ的に
    画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項65記載の記憶媒体。
  68. 【請求項68】 前記制御プログラムは、デジタル的に
    画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項65記載の記憶媒体。
  69. 【請求項69】 前記制御プログラムは、前記光源の照
    度を調整することより画像濃度を補正するように制御す
    るステップの制御モジュールを有することを特徴とする
    請求項65記載の記憶媒体。
  70. 【請求項70】 前記制御プログラムは、前記光源の露
    光量を制御することにより画像濃度を補正するように制
    御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
    する請求項65記載の記憶媒体。
  71. 【請求項71】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、前記制御プログラムは、前記イメージセンサの蓄積
    時間を制御することにより前記光源の露光量を制御する
    ステップの制御モジュールを有することを特徴とする請
    求項70記載の記憶媒体。
  72. 【請求項72】 前記制御プログラムは、電子シャッタ
    により前記光源の露光量を制御するステップの制御モジ
    ュールを有することを特徴とする請求項70記載の記憶
    媒体。
  73. 【請求項73】 原稿を読取手段にて電気的に読み取
    り、その読み取り信号をA/D変換手段によりデジタル
    化してなる画像信号を外部装置に間欠駆動(間欠読み取
    り)によって転送可能な画像読取装置を制御する制御プ
    ログラムを格納した記憶媒体において、前記制御プログ
    ラムは、画像読取走査方向(副走査方向)の光源等に起
    因する濃度むらの影響を補正するために設けられた副走
    査白色基準を参考にして濃度補正手段により画像濃度を
    補正し、前記間欠駆動時における画像読み取り中断時に
    は前記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を中止さ
    せ、前記間欠駆動時における画像読み取り再開時には前
    記濃度補正手段による画像濃度の補正動作を再開させる
    ように制御するステップの制御モジュールを有すること
    を特徴とする記憶媒体。
  74. 【請求項74】 前記制御プログラムは、前記A/D変
    換手段のリファレンス電圧を制御することにより画像濃
    度を補正するように制御するステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする請求項73記載の記憶媒体。
  75. 【請求項75】 前記制御プログラムは、アナログ的に
    画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項73記載の記憶媒体。
  76. 【請求項76】 前記制御プログラムは、デジタル的に
    画像信号の増幅率を制御することにより画像濃度を補正
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項73記載の記憶媒体。
  77. 【請求項77】 前記制御プログラムは、前記光源の照
    度を調整することより画像濃度を補正するように制御す
    るステップの制御モジュールを有することを特徴とする
    請求項73記載の記憶媒体。
  78. 【請求項78】 前記制御プログラムは、前記光源の露
    光量を制御することにより画像濃度を補正するように制
    御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
    する請求項73記載の記憶媒体。
  79. 【請求項79】 前記読取手段はイメージセンサからな
    り、前記制御プログラムは、前記イメージセンサの蓄積
    時間を制御することにより前記光源の露光量を制御する
    ステップの制御モジュールを有することを特徴とする請
    求項78記載の記憶媒体。
  80. 【請求項80】 前記制御プログラムは、電子シャッタ
    により前記光源の露光量を制御するステップの制御モジ
    ュールを有することを特徴とする請求項78記載の記憶
    媒体。
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