JPH0435203A - マイクロ波デバイス - Google Patents

マイクロ波デバイス

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JPH0435203A
JPH0435203A JP2136837A JP13683790A JPH0435203A JP H0435203 A JPH0435203 A JP H0435203A JP 2136837 A JP2136837 A JP 2136837A JP 13683790 A JP13683790 A JP 13683790A JP H0435203 A JPH0435203 A JP H0435203A
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JP
Japan
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line
amplifier
characteristic impedance
thickness
dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP2136837A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Shiga
信夫 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Priority to US07/704,090 priority patent/US5146182A/en
Priority to CA002043102A priority patent/CA2043102A1/en
Priority to EP19910108492 priority patent/EP0458364A3/en
Publication of JPH0435203A publication Critical patent/JPH0435203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P3/00Waveguides; Transmission lines of the waveguide type
    • H01P3/02Waveguides; Transmission lines of the waveguide type with two longitudinal conductors
    • H01P3/08Microstrips; Strip lines
    • H01P3/081Microstriplines

Landscapes

  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衛星通信システム等の受信装置に用いられる低
雑音増幅用のマイクロ波デバイスに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のマイクロ波デバイスには、誘電体上に金
属薄膜を付着したマイクロストリップ線路かよく用いら
れる。このマイクロストリップ線路の一般的な構造を第
4図に示す。同図によれば厚さ41の誘電体32の裏面
に導体層31か、誘電体32の表面に幅42のストリッ
プ導体33かそれぞれ設けられ、マイクロストリップ線
路を構成している。
このようなマイクロ波デバイスにおいて、誘電体32の
薄層化の要請かある。これは誘電体32を薄層化するこ
とによって、次の点て有利だからである。
まず第1にストリップ導体33の幅42か細くてきるの
てチップサイズの縮小化が図れることである。これはマ
イクロストリップ線路の特性インピーダンスはストリッ
プ導体33の幅42と誘電体32の厚さ41の比で表わ
されるので、誘電体32が薄くなれば、ストリップ導体
33も比率を変えない範囲内で細くてきるからである。
第2に誘電体32が薄くなれば、導体層31とストリッ
プ導体33を結ぶVIAホールが浅くなり、その間の伝
送ロスが減少することが挙げられる。これによって低雑
音特性が向上する。
第3にこのVIAホールの形状、寸法、ばらつきか小さ
くなりマイクロ波デノくイスの性能ばらつきか改善され
ることが挙げられる。
このように、誘電体32の薄層化はマイクロ波デバイス
の性能向上を図る上で重要である。特にダウンコンバー
タのRFアンプは低雑音特性が要求されるために、この
薄層化による性能向上が著しいと考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの薄層化によって、逆に次に挙げる問題
が新たに発生する。
まず第1に誘電体32の薄層化工程で、性能向上のため
により薄くしようとすると歩留まりが落ちる点である。
第2に薄層化された半導体の取扱いが難しくなるため、
薄層化後の工程の歩留まりが低下するといった点も問題
となる。
第3にトランスミッションの損失が増加するといった問
題である。
以上のように、誘電体32の薄層化か実施できれば性能
か向上するが、これらの問題があることによって、実際
には誘電体32の厚さはあまり薄くすることができなか
った。
そこで本発明は、これらの問題を解消して、誘電体32
の薄層化によるマイクロ波デノくイスの性能向上を図ろ
うとする、ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、RF低雑音アンプの回路部分の誘電体基板が
裏面から部分的に除去されて薄層化され、かつ、この厚
さが変化する誘電体基板の表面上を横切るマイクロスト
リップ線路の特性インピーダンスが高く形成されている
ものである。
〔作用〕
誘電体基板の薄層化が部分的になされているので、マイ
クロ波デバイスの強度が低下することなく、マイクロ波
デバイス上に形成される周波数変換回路の低雑音特性か
向上する。しかも、誘電体基板の厚さが変化する誘電体
基板の表面上を横切るマイクロストリップ線路の特性イ
ンピーダンスか高くなっているので、基板の厚さが異な
る部分ヲ横切るマイクロストリップ線路の特性インピー
ダンスは大きく変化しない。
〔実施例] 以下、添付図面の第1図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。
第1図(a)は本実施例であるダウンコンバータの回路
を示す平面図であり、同図(b)はそのB−B断面図で
ある。同図ては、GaAs基板1上に、RFアンプ11
、受信ミキサー12、発振回路13、IFアンプ14が
それぞれ構成されている。
ここでダウンコンバータの動作は次のとおりである。ま
ずlO〜18GHz程度の周波数を持つ無線周波数帯域
のマイクロ波が入力端子10より印加され、RF (r
adio frequency )アンプ11て増幅さ
れた信号か受信ミキサー12で発振回路13の局部発振
器出力と合成される。そして、1〜2GHzの中間周波
数の信号に変換された後、I F (intermed
iate 「requency)アンプ14て増幅され
て出力端子15より出力される。
本実施例では誘電体としてGaAs基板1が用いられて
いる。前述したように、GaAs基板1は、チップサイ
ズの極小化・低雑音特性の向上などの性能向上を図るた
めに、でき得る限りの薄層化を図るのか望ましい。
しかしエツチングや電極用金属蒸着などの各製造工程で
は、加工に耐え得る機械強度を持たせる必要かあるため
最低400μmの厚さが必要である。そこで本実施例で
は400μmの厚さて製造を行い、製造工程の最終段階
で150μm程度の厚さまで削り取る。ここで150μ
m以下に削らないのは、これ以上側るとこの薄層化処理
自体の歩留りが低下すると共にその後の工程である組み
立て工程以降での歩留りも低下するからである。
この削り取りにはダイアモンド粒の砥石で研磨して、最
後にウェットエツチングで表面を平らに仕上げる方法が
用いられる。ウェットエツチングには、例えば、HSo
  :HO:H2O−1:1:10の割合の溶液か用い
られる。
ここてRFアンプ11は、特に低雑音特性が要求される
ため、100μm程度の厚さまで薄くして性能向上を図
りたい。その理由は前述したように、VIAホールの損
失が減少し、かっVIAホルの形状、寸法のバラツキが
小さくなるため、ICの性能バラツキも小さくなるから
である。
そこで、この150μmの厚さのGaAs基板1の一部
を、マスクを用いた選択的ウェットエツチングによって
100μm程度の厚さまで除去する。すなわち、RFア
ンプ11か包含された領域20に対にした部分か、長さ
1bに渡って除去される。そして最後にGaAs基板1
の裏面に導体層3が形成される。
また、入力端子10およびRFアンプ11間、並びにR
Fアンブユ1および受信ミキサー12間を接続するトラ
ンスミッションライン16並びに17は、幅が5μmと
細く形成されている。この場合、トランスミッションラ
イン17を例に取れば、このトランスミッションライン
17に沿った基板の断面、つまり、第1図(a)のB−
B線に直交する方向の基板断面の部分拡大図は第2図に
示される。トランスミッションライン17はGaAs基
板1の厚さが100μmから150μmに変化する基板
表面上を横切って形成されており、その線路の特性イン
ピーダンスは、線路幅か5μmと細く形成されることに
より、他のトランスミッションラインの特性インピーダ
ンス50Ωより高くなっている。
以下の第1表は、GaAs基板1上のトランスミッショ
ンライン17の線路幅を変化させた場合における、厚さ
100μmの基板部分上の特性インピーダンスZa、厚
さ150μmの基板部分上の特性インピーダンスZb1
およびこれらZa。
zbの変化率αを表している。
第1表 上表は、例えば、幅か5μmのトランスミッションライ
ンの場合には、厚さが100μmの基板上の線路部分の
特性インピーダンスZaは102Ω、厚さが150μm
の基板上の線路部分の特性インピーダンスzbは111
Ω、並びに基板の厚さが100μmから150μmに変
化する際の特性インピーダンスの変化率αは8.8%で
あることを示している。同表から、線路幅が5μmの場
合には特性インピーダンスが8.8%しか変化せず、基
板の厚さが異なる部分を通過する影響が小さいことか理
解される。
このよう(こトランスミ・ンションライニ・17の線路
幅を5μmに形成すると、GaAs基板1の厚さが変化
する基板上をトランスミッションライン17が横切って
も特性インピーダンスが大きく変化することはなく、ミ
スマツチングを起こすことはない。まt二、このトラン
スミノンヨンラ1′ン17と同様に、トランスミッショ
ンライン16についても上記と同しことか言え、基板の
厚さが変化することによってミスマツチングを起こすこ
とはない。
これに対して従来のマイクロ波デバイスにあっては、各
回路ブロックの入出力インピーダンスは50Ωに設計さ
れ、ブロック間は特性インピーダンス50Ωのトランス
ミッションラインで接続すれていtこ。このt二め、こ
のトランスミ・ソションラインが厚さの変化する基板上
を横切ると特性インピーダンスは大きく変化し、ミスマ
ツチングを起こしてしまう。本実施例によれば上記のよ
うにこのようなことはなく、ミスマツチングは生しない
一方、本実施例のようにトランスミッションラインの線
路幅を細くして特性インピーダンスを高くする手段以外
に次のような手段も考えられるが、有効的な手段にはな
らない。
つまり、第3図に示される手段であり、厚さが変化する
基板21上のトランスミッションライン22の線路幅を
基板の厚さの変化に対応させて太くする手段である。な
お、同図(a)はトランスミッションラインに沿った基
板断面図であり、同図(b)はこの平面図を示している
。しかし、この手段によると、マイクロ波デバイスの製
造時において、RFアンプ裏面を薄層化するためのエツ
チングを行う際、アライメントを表面のパターンに完全
に一致させる必要がある。このため、製造技術上の困難
を伴い、現実的ではない。さらに、同図では裏面段差部
分21aを順メサに描いたが、この断面方向と直交する
方向では段差部分が逆メサになり、同図に示される手段
を用いることが出来なくなる。
しかし、前述の本実施例に係る構造であれば、従来のよ
うにデバイスの製造時における裏面エツチングの際に高
精度にアライメントをする必要はなく、さらに、逆メサ
方向にトランスミッションラインが通過する場合にも対
応することが可能になる。
なお、本実施例では周波数変換回路のうち、部分的な薄
層化が有効に作用するダウンコンバータについて説明し
たが、アップコンバータ等に本発明を適用することも可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る構造であれば、ストリ
ップ導体の幅を細くてきるためにチップサイズの縮小化
が図れる。またストリップ導体と裏面の導体層を結ぶV
IAホールの伝送ロスが軽減され、低雑音特性が向上す
る。
また、誘電体基板の厚さが変化する基板表面上を横切る
マイクロストリップ線路の特性インピーダンスが高くな
っているので、基板の厚さが異なる部分を横切るマイク
ロストリップ線路の特性インピーダンスは大きく変化し
ない。このため、本発明に係る構造であれば線路部分で
ミスマツチングを起こすことはなくなり、特性変化の小
さい回路接続技術か提供されることになる。
ョンライン。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例のダウンコンバータ
を示す平面図、第1図(b)は第1図<a>におけるB
−B断面図、第2図は第1図(a)に示されたダウンコ
ンバータのB−B線に直交する方向の部分拡大断面図、
第3図(a)は線路部分におけるミスマツチングを防止
するために有効的でない一例であるダウンコンバータの
部分拡大断面図、第3図(b)は第3図(a)に示され
たダウンコンバータの平面図、第4図は従来技術である
一般的なマイクロストリップ線路を示す斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロストリップ線路を含む周波数変換回路を有する
    マイクロ波デバイスにおいて、RF低雑音アンプの回路
    部分の誘電体基板が裏面から部分的に除去されて薄層化
    され、かつ、この厚さが変化する誘電体基板の表面上を
    横切るマイクロストリップ線路の特性インピーダンスが
    高く形成されていることを特徴とするマイクロ波デバイ
    ス。
JP2136837A 1990-05-25 1990-05-25 マイクロ波デバイス Pending JPH0435203A (ja)

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CA002043102A CA2043102A1 (en) 1990-05-25 1991-05-23 Microwave device
EP19910108492 EP0458364A3 (en) 1990-05-25 1991-05-24 Microwave device

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