JPH0435005A - 分解輸送変圧器 - Google Patents
分解輸送変圧器Info
- Publication number
- JPH0435005A JPH0435005A JP13998390A JP13998390A JPH0435005A JP H0435005 A JPH0435005 A JP H0435005A JP 13998390 A JP13998390 A JP 13998390A JP 13998390 A JP13998390 A JP 13998390A JP H0435005 A JPH0435005 A JP H0435005A
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- JP
- Japan
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- coil
- tank
- duct
- core
- fittings
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- Granted
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の[」的〕
(産業上の利用分野)
本発明は工場組立後、分解輸送を行なう分解輸送変圧器
に関するもので、特にタンクの一部分を利用した中身の
8油構造に関するものである。
に関するもので、特にタンクの一部分を利用した中身の
8油構造に関するものである。
(従来の技術)
近年電力需要の増大に伴い送電系統も500KV送電の
ように高電圧化すると共に送変電用に使用される変圧器
も大容量、大形化している。さらに送電系統が長大化す
ることから変圧器を輸送条件の一段と厳しい山間地に据
付けるケースが多くなっており、その輸送寸法と重量の
大幅な低減が必要となってくる。
ように高電圧化すると共に送変電用に使用される変圧器
も大容量、大形化している。さらに送電系統が長大化す
ることから変圧器を輸送条件の一段と厳しい山間地に据
付けるケースが多くなっており、その輸送寸法と重量の
大幅な低減が必要となってくる。
従来、このような場所に設置する変圧器に対しては三相
変圧器の中身およびタンクを各相単位毎に分割する方式
が採用されている。この方式は、現地でこれら単相変圧
器を3台一体構成に接続組立てして三相変圧器に構成す
るものである。さらには工場で組立てた変圧器を鉄心脚
、上下ヨーク、コイル、分割タンク等に細分分解輸送し
現地で再組立を行う分解輸送方式とがある。
変圧器の中身およびタンクを各相単位毎に分割する方式
が採用されている。この方式は、現地でこれら単相変圧
器を3台一体構成に接続組立てして三相変圧器に構成す
るものである。さらには工場で組立てた変圧器を鉄心脚
、上下ヨーク、コイル、分割タンク等に細分分解輸送し
現地で再組立を行う分解輸送方式とがある。
200MVA級以上の大容量変圧器では中身の冷却上、
外部冷却器の冷却油をコイル内に強制的に送油して中身
を冷却する方式がとられている。コイル内に強制的に送
油する方法としては、第6図に示すようにコイル1を支
持すると共に鉄心下部ヨーク2を両側から締付ける締付
金具3とバーリヤ4で油の通路として油導ダクトSを形
成してコイル内に油を導く方法が一般的である。
外部冷却器の冷却油をコイル内に強制的に送油して中身
を冷却する方式がとられている。コイル内に強制的に送
油する方法としては、第6図に示すようにコイル1を支
持すると共に鉄心下部ヨーク2を両側から締付ける締付
金具3とバーリヤ4で油の通路として油導ダクトSを形
成してコイル内に油を導く方法が一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
細分分解輸送組立方式では、工場組立後、中身をコイル
、鉄心脚、上下ヨーク部に分解することにより、第6図
で示すごとく、ヨーク部分2とバインドテープ6で一体
に形成している締付金具3も又油導ダクト5も分解され
る。現地においては分解された部分の再組立をするため
に長時間を費やすため、絶縁物が吸湿し長時間にわたる
乾燥工程が必要となる。
、鉄心脚、上下ヨーク部に分解することにより、第6図
で示すごとく、ヨーク部分2とバインドテープ6で一体
に形成している締付金具3も又油導ダクト5も分解され
る。現地においては分解された部分の再組立をするため
に長時間を費やすため、絶縁物が吸湿し長時間にわたる
乾燥工程が必要となる。
本発明の目的は、分解部分を最少にとどめ、現地におけ
る組立工期の大幅な短縮と組立品質の向上を計り、低コ
ストの分解輸送変圧器を提供することにある。
る組立工期の大幅な短縮と組立品質の向上を計り、低コ
ストの分解輸送変圧器を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、変圧器鉄心の下部ヨーク部分を両側から支持
し、かつ、鉄心脚に挿入したコイルをその上面で支持す
る中身支持金具を中身組立と同一部品とせずに分離して
、分割した下部タンク底面に設備したことにある。それ
により、鉄心、コイルを中身支持金具に組込む前に、前
記中身支持金具を側面、タンク底面を下面とするその各
々相対面に絶縁材料から成る逆り形バーリヤでダクトを
形成し、油の通路、即ち、油導ダクトを構成することが
可能となる。
し、かつ、鉄心脚に挿入したコイルをその上面で支持す
る中身支持金具を中身組立と同一部品とせずに分離して
、分割した下部タンク底面に設備したことにある。それ
により、鉄心、コイルを中身支持金具に組込む前に、前
記中身支持金具を側面、タンク底面を下面とするその各
々相対面に絶縁材料から成る逆り形バーリヤでダクトを
形成し、油の通路、即ち、油導ダクトを構成することが
可能となる。
(作 用)
鉄心、コイルとそれを支持する中身支持金具をそれらと
同一組立部品とせず1分離し゛たことにより、油導ダク
トは工場組立後、輸送するために細分、分解する場合で
も工場組立のまま分解することなく、下部タンクユニッ
トの一部分として納まり、現地において再組立の必要が
無く、又、下部タンクユニットを防湿対策をして輸送す
ることにより、再組立作業による吸湿も防止出来るので
現地乾燥の手間かはぶけ、工期の短縮が計れる。
同一組立部品とせず1分離し゛たことにより、油導ダク
トは工場組立後、輸送するために細分、分解する場合で
も工場組立のまま分解することなく、下部タンクユニッ
トの一部分として納まり、現地において再組立の必要が
無く、又、下部タンクユニットを防湿対策をして輸送す
ることにより、再組立作業による吸湿も防止出来るので
現地乾燥の手間かはぶけ、工期の短縮が計れる。
(実施例)
以下、本発明による分解輸送変圧器の導油構造を第1図
から第5図を用いて説明する。
から第5図を用いて説明する。
第1図乃至第3図において、鉄心下部ヨーク2全長を両
側から支持する板状の中身支持金具7を分割した下部タ
ンク8の底板9に直立させ固着して設け、前記、中身支
持金具7の上面には鉄心脚16aに挿入したコイル1を
支持する目的で部分的に数個の板状のブロック10を固
着して設ける。
側から支持する板状の中身支持金具7を分割した下部タ
ンク8の底板9に直立させ固着して設け、前記、中身支
持金具7の上面には鉄心脚16aに挿入したコイル1を
支持する目的で部分的に数個の板状のブロック10を固
着して設ける。
前記、中身支持金具を側面、タンク底面を下面とし、そ
の各々相対面に絶縁材料から成る逆り形形状のバーリヤ
4で油導ダクト5を形成し、上面はコイルを支持するコ
マ11と前記ブロック10a。
の各々相対面に絶縁材料から成る逆り形形状のバーリヤ
4で油導ダクト5を形成し、上面はコイルを支持するコ
マ11と前記ブロック10a。
10b間に挟み込み、下面はタンク底面にボルト12等
で適宜間隔で着脱自在に固定する。
で適宜間隔で着脱自在に固定する。
前記、中身支持金具の端部の一方は外部冷却器配管13
より冷却油を取り入れるためにタンク壁まで延ばし固着
し、コイルからの磁界の影響を受けない位置でタンク底
板を底辺とした第4図に示すようなダクト14aを構成
する。又、他方の一端は鉄心下部ヨークを保持する程度
の長さまで延ばし、第4図と同様のダクト14bを構成
しダクトの終端を袋状に構成する。前記逆り形形状のバ
ーリヤの全長は前記両端部のダクト14a、 14bに
50+nm程度重なる長さとし、即ち、油導ダクトの連
結が成る様に構成している。ダクトとバーリヤの重なる
部分は底面と同様、ボルト12等で固定する。いずれの
ボルト固定部も又、バーリヤ厚さも冷却器からの送油に
対して不都合な漏油が無い様に構成している。
より冷却油を取り入れるためにタンク壁まで延ばし固着
し、コイルからの磁界の影響を受けない位置でタンク底
板を底辺とした第4図に示すようなダクト14aを構成
する。又、他方の一端は鉄心下部ヨークを保持する程度
の長さまで延ばし、第4図と同様のダクト14bを構成
しダクトの終端を袋状に構成する。前記逆り形形状のバ
ーリヤの全長は前記両端部のダクト14a、 14bに
50+nm程度重なる長さとし、即ち、油導ダクトの連
結が成る様に構成している。ダクトとバーリヤの重なる
部分は底面と同様、ボルト12等で固定する。いずれの
ボルト固定部も又、バーリヤ厚さも冷却器からの送油に
対して不都合な漏油が無い様に構成している。
油導ダクト5からコイルへの油の取り入れは第2図に示
す様に、コイル支持用コマ11に穴口部15を設け、そ
の下側の油導バーリヤ4には、当該位置に穴口部を設は
送油された冷却油をコイル内に導入出来る様に構成する
。
す様に、コイル支持用コマ11に穴口部15を設け、そ
の下側の油導バーリヤ4には、当該位置に穴口部を設は
送油された冷却油をコイル内に導入出来る様に構成する
。
以上の様に構成したことにより、従来技術においては鉄
心、コイルとそれを支持する中身支持金具は油導ダクト
を構成する一部分で、かつ中身組立の同一組立部品であ
ることから鉄心下部ヨーク組立時になくてはならず、分
離して下部タンクに固着することが出来ない。
心、コイルとそれを支持する中身支持金具は油導ダクト
を構成する一部分で、かつ中身組立の同一組立部品であ
ることから鉄心下部ヨーク組立時になくてはならず、分
離して下部タンクに固着することが出来ない。
本発明における中身支持金具は油導ダクI・を構成する
一部分であるが鉄心、コイルと同一組立部品としないこ
とが従来技術と異なる特徴である。
一部分であるが鉄心、コイルと同一組立部品としないこ
とが従来技術と異なる特徴である。
それにより、前記の油導ダク1〜の組立は下部タンクの
支持金具に鉄心、コイルを装着に関係することなく行う
ことが可能である。
支持金具に鉄心、コイルを装着に関係することなく行う
ことが可能である。
従って工場組立完了後、輸送するために細分分割する場
合にも第5図に示す様に工場組立のまま分解することな
く、下部タンクユニツ1への一部分として納まり、現地
において再組立の必要がない。
合にも第5図に示す様に工場組立のまま分解することな
く、下部タンクユニツ1への一部分として納まり、現地
において再組立の必要がない。
本実施例においては冷却器からの油の取り入れはダクト
の一端から行ない他方はダク1−を袋状に構成している
が、ダク1〜との両端から油の取り入れを出来る様に構
成しても良い。又、本実施例は三相三脚鉄心の例である
が下部ヨーク部を支持する支持金具の端部をタンク壁ま
で延ばしダクI〜状に形成させることによって、単相三
脚鉄心、三相三脚鉄心の場合でも同様の効果がある。又
、冷却器からの油の取り入れは第3図の右側面に示すよ
うなパイプ19とダクト]、4bを混在させた構成とし
ても同様の効果がある。
の一端から行ない他方はダク1−を袋状に構成している
が、ダク1〜との両端から油の取り入れを出来る様に構
成しても良い。又、本実施例は三相三脚鉄心の例である
が下部ヨーク部を支持する支持金具の端部をタンク壁ま
で延ばしダクI〜状に形成させることによって、単相三
脚鉄心、三相三脚鉄心の場合でも同様の効果がある。又
、冷却器からの油の取り入れは第3図の右側面に示すよ
うなパイプ19とダクト]、4bを混在させた構成とし
ても同様の効果がある。
以」二のように本発明によれば、200MVA級変圧器
のようにコイル内に強制的送油する導油構造を持つ変圧
器において、工場組立後、中身をコイル、鉄心脚、上下
ヨーク部に分解輸送をする場合、絶縁材料を主体とする
バーリヤ等で構成している導油構造を分解すること無く
下部タンクユニツ1−の一部分としてタンク内に納める
ことが出来ることにより、現地における再組立の必要が
無く、又、下部タンクユニツI〜を防湿対策をして輸送
することにより再組立作業による吸湿も防止出来るので
現地乾燥の手間かはぶけ、工期の大幅な短縮と組立品質
の向上を計り低コストの分解輸送変圧器を提供すること
か出来る。
のようにコイル内に強制的送油する導油構造を持つ変圧
器において、工場組立後、中身をコイル、鉄心脚、上下
ヨーク部に分解輸送をする場合、絶縁材料を主体とする
バーリヤ等で構成している導油構造を分解すること無く
下部タンクユニツ1−の一部分としてタンク内に納める
ことが出来ることにより、現地における再組立の必要が
無く、又、下部タンクユニツI〜を防湿対策をして輸送
することにより再組立作業による吸湿も防止出来るので
現地乾燥の手間かはぶけ、工期の大幅な短縮と組立品質
の向上を計り低コストの分解輸送変圧器を提供すること
か出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す導油構造部の側断面図
、第2図はその一部分の片側を示す平面図、第3図は本
発明の一実施例を示す導油構造部の正面図、第4図は第
3図におけるx−x断面図、第5図は本発明における下
部タンクユニットの輸送状態を示す側断面図、第6図は
従来の導油構造部の側断面図である。 1 ・・・コ イル、 3・・・締付金具、 5・・油導ダク1〜. 7・・・中身支持金具、 9・底抜、 11・・・コマ、 13・冷却配管、 15・・穴口、 ]7・・・鉄心冷却油口、 18・・・パイプ。 2・・・鉄心下部ヨーク、 4・・・バーリヤ、 6・・・バインドテープ、 8・・下部タンク、 10a、 ]]Ob−ブロック 12・・・固定ボルト、 14a 、 14b−ダクト、 16a、 16b−鉄心脚、 18・・・鉄心絶縁物、 =8− 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
、第2図はその一部分の片側を示す平面図、第3図は本
発明の一実施例を示す導油構造部の正面図、第4図は第
3図におけるx−x断面図、第5図は本発明における下
部タンクユニットの輸送状態を示す側断面図、第6図は
従来の導油構造部の側断面図である。 1 ・・・コ イル、 3・・・締付金具、 5・・油導ダク1〜. 7・・・中身支持金具、 9・底抜、 11・・・コマ、 13・冷却配管、 15・・穴口、 ]7・・・鉄心冷却油口、 18・・・パイプ。 2・・・鉄心下部ヨーク、 4・・・バーリヤ、 6・・・バインドテープ、 8・・下部タンク、 10a、 ]]Ob−ブロック 12・・・固定ボルト、 14a 、 14b−ダクト、 16a、 16b−鉄心脚、 18・・・鉄心絶縁物、 =8− 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コイルを外部冷却器から直接タンク内部の中身導油通路
を経て冷却する変圧器の鉄心ヨークを間に挟み、かつ、
コイル下部をその上面で支持する板状の中身支持金具を
下部タンク底に固着するように構成した分解輸送変圧器
において、 前記中身支持金具の上面にはコイルを支持するコマとそ
れを支持する数個の板状のブロックを固着し、鉄心冷却
油口を備えた中身支持金具を一側面、タンク底面を下面
とし、上面および他側面に絶縁材料から成るL形バーリ
ヤで油道ダクトを形成し、上面は前記コイル支持用コマ
とブロックの間又は、中身支持金具と鉄心絶縁物との間
に挟み込み、下面はタンク底板にボルト等で着脱自在に
固定したことを特徴とする分解輸送変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139983A JP2585839B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 分解輸送変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139983A JP2585839B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 分解輸送変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435005A true JPH0435005A (ja) | 1992-02-05 |
JP2585839B2 JP2585839B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15258212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2139983A Expired - Lifetime JP2585839B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 分解輸送変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585839B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2139983A patent/JP2585839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585839B2 (ja) | 1997-02-26 |
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