JPH04350008A - クリーン倉庫内で使用される物品搬入搬出装置 - Google Patents

クリーン倉庫内で使用される物品搬入搬出装置

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Publication number
JPH04350008A
JPH04350008A JP4112691A JP4112691A JPH04350008A JP H04350008 A JPH04350008 A JP H04350008A JP 4112691 A JP4112691 A JP 4112691A JP 4112691 A JP4112691 A JP 4112691A JP H04350008 A JPH04350008 A JP H04350008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
lifting platform
duct
air
clean
Prior art date
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Pending
Application number
JP4112691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Fukushima
正純 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4112691A priority Critical patent/JPH04350008A/ja
Publication of JPH04350008A publication Critical patent/JPH04350008A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば多数の半導体
ウエハが収納されたキャリア等の塵埃を嫌う物品を収納
・保管するクリーン倉庫内で使用される物品搬入搬出装
置に関する。
【0002】
【発明の背景】クリーン倉庫内に設備され、物品収納棚
に物品を搬入したり、その物品収納棚から物品を搬出し
たりする物品搬入搬出装置にあっては、当然のことなが
ら塵埃に対する対応がなされることが必要である。この
発明は、そのような要請に基づいてなされたものである
【0003】
【実施例】以下にこの考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同上側をいい、左とは図1左側を、右とは
同右側をいう。クリーン倉庫1の床2の上方後方に、床
2との間に所定間隔3をあけるようにして、且つ、前方
に左右方向に長い開口5を形成するようにして、水平壁
4が設けられている。前記水平壁4にラック7が設けら
れ、このラック7は上下・左右に多数の物品収納棚8を
有しており、これら物品収納棚8の出し入れ開口9は前
方を向いている。そして、これら物品収納棚8に物品W
が載置・収納される。
【0004】前記開口5の下方に位置するようにして左
右方向に長い前後一対のケーシング11が配され、これ
らケーシング11は上部に左右方向に長いスリット12
を有している。前記ケーシング11内には左右方向に長
い一対のガイドレール13が設けられ、これらガイドレ
ール13に左右摺動体14が左右動自在に案内され、こ
の左右摺動体14の左右端部に、軸心を前後に向けるよ
うにしてホイール16が回転自在に設けられ、これらホ
イール16に下側にずれた状態で対向するようにして、
ケーシング11の左端部及び右端部各々にホイール18
が回転自在に設けられ、左側のホイール18がモーター
19によって駆動させられるようになされている。前記
ケーシング11の左端部に左端が固定された、タイミン
グベルト等の駆動帯20が、左右摺動体14の左側のホ
イール16、左側のホイール18、右側のホイール18
、左右摺動体14の右側のホイール16に、列挙の順で
掛け渡され、駆動帯20の右端がケーシング11の右端
部に固定されている。
【0005】前記前後の左右摺動体14に連結板41が
渡し止められ、この連結板41と左右摺動体14とによ
ってスタッカークレーン39の走行台車40が構成され
ている。前記連結板41にマスト23が立設されている
。なお、マスト23は、物品収納棚8の数や形状によっ
ては左右に移動せず、クリーン倉庫1内に固定されるこ
ともある。前記マスト23は上端が閉塞され、下端が開
放(開口)した筒状である。このマスト23に、その高
さ方向に沿ってスリット24が形成され、このスリット
24を通じて中空状昇降台25の被案内部26がマスト
23内に収納されており、この被案内部26が、これに
設けられたローラー27を介して、マスト23の内部に
設けられたガイドレール28に沿って上下動するように
なされている。
【0006】前記被案内部26の上下部に軸心をスリッ
ト24の幅方向と平行にした上下一対のホイール29が
回転自在に設けられ、これらホイール29と右側にずれ
て対向するようにして、マスト23の上部及びマスト2
3の下部各々にホイール30が回転自在に設けられ、下
側のホイール30がモーター32によって駆動させられ
るようになされている。前記マスト23の上端に上端が
固定された駆動ベルト31が、被案内部材26の上側の
ホイール29、マスト23の上部のホイール30、マス
ト23の下部のホイール30、被案内部材26の下側の
ホイール29に、列挙の順で掛け渡され、駆動ベルト3
1の下端がマスト23の下部に固定され、前記駆動ベル
ト31の幅がスリット24の幅以上となされ、駆動ベル
ト31はスリット24をほぼ閉塞する状態にある。
【0007】前記中空状昇降台25の内部には、長手方
向を前後方向に向けたガイドレール44が設けられ、こ
のガイドレール44に前後摺動体45が前後摺動自在に
設けられ、この前後摺動体45はボールねじ機構・ベル
ト駆動機構等の公知の機構にによって前後動させられる
ようになされている。前記前後摺動体45の上端首部4
6が、中空状昇降台25の上壁に形成された空気吸引口
である前後方向に長いスリット47を通じて上方に突出
しており、この上端首部46に物品移載装置であるスラ
イドフォーク48が設けられている。このスライドフォ
ーク48は、公知のごとく、物品Wの下方への突出・中
空状昇降台25の上昇による物品Wの持ち上げ、中空状
昇降台25側への退入という動作を行なって、物品Wを
中空状昇降台25に引き込み、前記と逆の動作によって
、物品収納棚8等に物品Wを降ろすことが出来る。なお
、スライドフォーク48に代えて、公知のロボットハン
ドを物品移載装置として使用してもよい。
【0008】前記中空状昇降台25の上壁左側に空気噴
出口51が形成され、この空気噴出口51に垂直ダクト
52が接続され、この垂直ダクト52の上端に、下向き
の空気噴出口54を有する水平ダクト53が接続されて
いる。前記水平ダクト53の空気噴出口54にヘパフィ
ルター等からなるフィルター55が取り付けられている
。なお、フィルター55は、中空状昇降台25、垂直ダ
クト52及び水平ダクト53によって構成される空気通
路56に、それを横切るような状態で、設けるようにす
ればよい。前記水平ダクト53の空気噴出口54から空
気を噴出するファン57が中空状昇降台25に設けられ
ている。このような構成によって、清浄空気を水平ダク
ト53の空気噴出口54から下向きに噴出して、スリッ
ト47から中空状昇降台25内に吸引して、スライドフ
ォーク48の上方の物品収納空間58に、上から下に向
かう清浄空気の流れを作り、物品収納空間58を清浄に
保持することが出来る。
【0009】なお、クリーン倉庫1には搬入・搬出ステ
ーション(図示略)が設けられている。図において、3
6はクリーン倉庫1のファン、37はフィルターである
。前記マスト23の下端には、マスト23内の空気を下
から排気するファン35が設けられている。前記の如き
構成によって、モーター19の駆動によって走行台車4
0が左右動し、モーター32の駆動によって中空状昇降
台25が昇降する。
【0010】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によって
、以下の如き効果を奏するものである。空気吸引口及び
空気噴出口を有する中空状昇降台と、この中空状昇降台
に設けられた物品移載装置と、前記中空状昇降台の空気
噴出口に接続された垂直ダクトと、この垂直ダクトの上
端に中空状昇降台に対向するようにして接続された、下
向きの空気噴出口を有する水平ダクトとを有しており、
前記水平ダクトの空気噴出口から空気を噴出するファン
が、中空状昇降台、垂直ダクト又は水平ダクト内に設け
られ、且つ、中空状昇降台、垂直ダクト及び水平ダクト
によって構成される空気通路に、それを横切るような状
態で、フィルターが設けられているので、中空状昇降台
の上方の物品収納空間に、上から下に向かう清浄空気の
流れを作り、物品収納空間を清浄に保持することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す簡略平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う高さ方向中間省
略の拡大断面図である。
【図4】スタッカークレーンの要部拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
23  マスト 25  中空状昇降台 47  スリット 48  スライドフォーク 51  空気噴出口 52  垂直ダクト 53  水平ダクト 54  空気噴出口 55  フィルター 56  空気通路 57  ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マストに沿って昇降自在に設けられた
    、空気吸引口及び空気噴出口を有する中空状昇降台と、
    この中空状昇降台に設けられた物品移載装置と、前記中
    空状昇降台の空気噴出口に接続された垂直ダクトと、こ
    の垂直ダクトの上端に中空状昇降台に対向するようにし
    て接続された、下向きの空気噴出口を有する水平ダクト
    とを有しており、前記水平ダクトの空気噴出口から空気
    を噴出するファンが、中空状昇降台、垂直ダクト又は水
    平ダクト内に設けられ、且つ、中空状昇降台、垂直ダク
    ト及び水平ダクトによって構成される空気通路に、それ
    を横切るような状態で、フィルターが設けられているク
    リーン倉庫内で使用される物品搬入搬出装置。
  2. 【請求項2】  前記フィルターが水平ダクトの空気噴
    出口に設けられている請求項1記載のクリーン倉庫内で
    使用される物品搬入搬出装置。
JP4112691A 1991-02-12 1991-02-12 クリーン倉庫内で使用される物品搬入搬出装置 Pending JPH04350008A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009126631A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Hitachi Plant Technologies Ltd 保管倉庫設備
JP2010120768A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Murata Machinery Ltd クリーンルーム用の自動倉庫と自動倉庫での物品の保管方法
JP2011006240A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Murata Machinery Ltd 昇降装置

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