JPH04347509A - ケーブル被覆剥離装置 - Google Patents

ケーブル被覆剥離装置

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JPH04347509A
JPH04347509A JP3145245A JP14524591A JPH04347509A JP H04347509 A JPH04347509 A JP H04347509A JP 3145245 A JP3145245 A JP 3145245A JP 14524591 A JP14524591 A JP 14524591A JP H04347509 A JPH04347509 A JP H04347509A
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JP
Japan
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cable
blade
support
pair
coating
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JP3145245A
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English (en)
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JPH07118855B2 (ja
Inventor
Kinjiro Okada
岡田 金次郎
Hiromasa Shiraishi
白石 博正
Hirokazu Yokozawa
横沢 宏和
Shinichi Takehana
竹花 信一
Norio Kobayashi
則男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルの端部にて被
覆を剥離して芯線を露呈せしめるケーブル被覆剥離装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルは接続・結線のために端部にて
被覆を剥離して芯線が露呈される。この作業は、工具を
用いて手作業でなされることも、あるいは一連の工程中
で同様な装置をもって自動的に行われることもある。そ
の多くは、ケーブルをしっかりと把持する把持部と刃体
とを有している。把持部はケーブルを長手方向に移動し
ないように把持し、刃体はその芯線溝にて芯線を避けて
被覆に喰い込みケーブル端部に移動するようになってい
る。その際、自動化装置にあっては、刃体の芯線溝がケ
ーブルの芯線と一致して刃体が正確に被覆に喰い込むよ
うに、把持部よりケーブル端部側での撓みを是正してケ
ーブルを規定線上にもたらす位置出し部材を備えたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっても、把持部より長く張り出すケーブル
の場合、上記位置出し部材により一点にて位置出しを行
っても、それでも十分ではなく他の部位すなわち刃体の
位置にて撓みが残ってしまい、正確には位置出しされず
に芯線に傷をつけたりすることがあった。
【0004】特に、外皮がすでに除去されて芯線(光フ
ァイバ)が然程強度のない中間層により被覆されている
光ファイバケーブルの場合には、上記中間層は撓み易く
また芯線の位置出しが通常のケーブルに比し正確を要し
、上記問題は無視できない。
【0005】本発明は、かかる問題を解決し、ケーブル
を自動的に規定線上にもたらして、正確な位置で芯線に
傷をつけることなく被覆の剥離を行うことのできるケー
ブル被覆剥離装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的はケーブルを把持する把持体と、ケーブルの被覆を剥
離するための芯線溝を対向して有する一対から成る接離
自在な刃体とを有し、該刃体が被覆への喰い込み後にケ
ーブル端部方向に移動するものにおいて、上記把持体と
ケーブル端部の間で上記刃体の両側の二位置にてケーブ
ルを絞り込んで規定線上に位置せしめる絞り溝を対向し
て有しそれぞれ一対から成る剥離自在な位置出し部材と
、少なくとも刃体とケーブル端部側の位置出し部材との
間に上記規定線上のケーブルを所定長さにわたり支持す
るケーブル径に相当する径の半円溝を対向してもつ一対
から成る接離自在な支持体とを備え、上記ケーブル端部
側の位置出し部材と支持体はケーブルを支持しながら刃
体と共にケーブル端部方向に移動可能となっていること
により達成される。
【0007】
【作用】上述のごとくの構成になる本発明にあって被覆
の剥離は次の要領でなされる。■  ケーブルを把持部
でしっかりと把持する。■  ケーブルの長手方向の二
位置でのそれぞれ一対から成る位置出し部材と一対から
成る支持体は、それらの対が撓みをもつケーブルに向か
い互に接近する。対から成る位置出し部材は接近に伴い
その絞り溝により形成する窓状空間を次第に絞ることに
より上記ケーブルを該窓状空間内で規定線上にもたらす
ようになる。しかも、これは刃体の両側における二位置
の位置し部材によりなされる。■  上記二位置におけ
る位置出し部材による位置出しの進行と共に一対の支持
体も互に接近し、位置出し部材による位置出し終了時に
該支持体も上記規定線上で互の半円溝で円を形成しケー
ブルを支持する。したがって、ケーブルの規定線上での
支持は所定長さにわたりなされる。■  次に一定の刃
体が近接して被覆に喰い込む。■  しかる後、上記刃
体、位置出し部材そして支持体がケーブルの端部に向け
移動被覆の剥離が完了する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面にもとづいて本発明の実施例
を説明する。
【0009】図1において、Cは芯線C1の周囲に被覆
C2を有するケーブルであり、公知の把持体1によりし
っかりと把持されている。
【0010】上記把持体1よりもケーブルCの自由端C
3側には刃体2が配設されている。刃体2は図2及び図
3にも見られるごとく、芯線を傷つけないように芯線C
1よりも僅かに大きい半径の半円の刃縁をもつ芯線溝3
が形成された一対の刃体部材4,4からなっている。該
一対の刃体3は互の芯線溝3を対向するようにかつ互に
接離自在となっている。
【0011】上記刃体2の両側の二位置には、前方位置
出し部材5,5及び後方位置出し部材5’,5’が配設
されている。該二つの位置出し部材5,5;5’,5’
は同一構成となっており、共に図4に示されるごとく絞
り溝としてのV字状溝6をもつ対向せる接離自在な一対
の溝板7A,7Bから成っている。上記V字状溝6は、
その底部がケーブルの被覆の半径に相当する半径の円弧
で形成され、互の溝板7A,7Bが最接近位置にあると
きに、V字状溝6,6で形成される略菱形の窓状空間が
ケーブルの被覆の外形にほぼ等しくなるように設定され
る。
【0012】上記刃体2と二位置の位置出し部材5,5
;5’,5’のそれぞれの間には、支持体8,9が配設
されている。この二つの支持体8,9はほぼ同一構成で
あるが、刃体2に接する支持体8には逃げ凹部10が形
成されている点が唯一相違している。支持体8,9は共
に、一対の接離自在な支持部材8A,8Bそして9A,
9Bから成っている。支持部材8A,8Bそして9A,
9Bは、図5のごとく対向縁にケーブルCの半径にほぼ
等しい半径の半円筒面10A,10Bを有している。該
半円筒面10A,10Bは、本実施例の場合、ケーブル
の半径よりも若干小さめに設定されている。
【0013】上記刃体2、位置出し部材5,5そして支
持体8はその接近時にケーブルの端部方向に移動可能と
なっている。
【0014】かかる本実施例にあってケーブルの被覆剥
離は次のように行われる。■  ケーブルCを把持体1
にてしっかりと把持する。■  位置出し部材5,5;
5’,5’と支持体8,9のそれぞれの対をなす部材が
、接近する。接近に伴い、位置出し部材5,5;5’,
5’では対向するV字状溝6,6で形成される略菱形の
窓状空間が絞り込まれて小さくなり、ケーブルCは当初
撓み状態にあっても絞り込みが進むにつれて規定線上に
もたらされるようになる。この位置出し部材5,5;5
’,5’によるケーブルの位置出しと共に、支持体8,
9も接近位置に達し上記規定線上のケーブルCをクラン
プ状態で支持するようになる。■上記ケーブルは二つの
位置出し部材5,5;5’,5’、刃体2に隣接する支
持体8、さらには支持体9とによりケーブルの長手方向
の広範囲にて位置出しされるために、刃体の位置におい
てケーブルは撓みの影響は全くなくなりきわめて正確に
規定線上にもたらされる。■  かくして、刃体2の対
が互に接近し、刃がケーブルCの被覆C2に喰い込む。 その際、刃体の芯線溝3は芯線よりも若干大径であるの
で、刃体が芯線を傷めることはない。■  しかる後、
刃体2と共に支持体8そしてケーブル端部側の位置出し
部材5がケーブル端部に向け移動し、ケーブルの被覆が
剥離される。その際、支持体8は本実施例では所定圧を
もってケーブルをクランプしているので、刃体に負担を
かけることなく主として該支持体の力で剥離がなされる
。又その際、刃体2の前端側すなわちケーブル端部側に
は、若干外方にふくらみを生ずることになるが支持体8
に設けられた逃げ凹部10により何ら支障なく移動する
ことができる。また該逃げ凹部は、刃体2の往復動に際
しての刃縁の摩耗を回避する機能をも有する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、ケーブルの被覆剥離のために
ケーブルを位置出しするに際し、ケーブルの長手方向の
二位置及びその中間の刃体近傍にて所定長さにわたり位
置出しすることとしたので、撓みぐせをもつケーブルで
あっても刃体位置にて正確に規定線上にケーブルをもた
らし、その結果、刃体は芯線溝が芯線に対して正確に所
定位置にくるため芯線を傷つけることがなくなる。しか
も、刃体は周方向に均一に同じ深さで被覆に喰い込むの
で、きれいな剥離がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の平面図である。
【図2】図1装置の刃体の正面図である。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】図1装置の位置出し部材の正面図である。
【図5】図1装置の支持体の正面図である。
【符号の説明】
2  刃体 5  位置出し部材 6  絞り溝(V字状溝) 8,9  支持体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを把持する把持体と、ケーブル
    の被覆を剥離するための芯線溝を対向して有する一対か
    ら成る接離自在な刃体とを有し、該刃体が被覆への喰い
    込み後にケーブル端部方向に移動するものにおいて、上
    記把持体とケーブル端部の間で上記刃体の両側の二位置
    にてケーブルを絞り込んで規定線上に位置せしめる絞り
    溝を対向して有しそれぞれ一対から成る剥離自在な位置
    出し部材と、少なくとも刃体とケーブル端部側の位置出
    し部材との間に上記規定線上のケーブルを所定長さにわ
    たり支持するケーブル径に相当する径の半円溝を対向し
    てもつ一対から成る接離自在な支持体とを備え、上記ケ
    ーブル端部側の位置出し部材と支持体はケーブルを支持
    しながら刃体と共にケーブル端部方向に移動可能となっ
    ていることを特徴するケーブル被覆剥離装置。
  2. 【請求項2】 支持体は所定圧をもってケーブルをクラ
    ンプするようになっていることとする請求項1に記載の
    ケーブル被覆剥離装置。
JP3145245A 1991-05-22 1991-05-22 ケーブル被覆剥離装置 Expired - Lifetime JPH07118855B2 (ja)

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JPH04347509A true JPH04347509A (ja) 1992-12-02
JPH07118855B2 JPH07118855B2 (ja) 1995-12-18

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