JP2592994B2 - ケーブル被覆除去装置 - Google Patents
ケーブル被覆除去装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はケーブルの心線の外周を覆っている被覆を除
去する装置に関し、特にケーブル中間部分の被覆を効率
良く除去することができるケーブル被覆除去装置に関す
る。
去する装置に関し、特にケーブル中間部分の被覆を効率
良く除去することができるケーブル被覆除去装置に関す
る。
「従来の技術」 従来、ケーブルの心線の外周を覆っている被覆を除去
する装置としては、例えば、相互に所定の間隔をなすよ
うにしてクランプ用治具が設けられ、その横に、同様に
相互に所定の間隔をなすようにして被覆切断用カッター
をケーブルの軸に垂直に設けられているものがあげられ
る。この装置においては、両カッター及び両クランプ用
治具のなす相互間の隙間にケーブルを挿入し、駆動装置
等を用いて両クランプ用治具及び両カッターをケーブル
の中心に向って移動させると、両クランプ用治具はケー
ブルをクランプし、両カッターはケーブルの心線に達す
ることがないようにあらかじめ設定された切り込み量だ
け被覆に切り込む。そして、この状態で両カッターをク
ランプ用治具から離れる方向に所定の被覆除去長さ分だ
け移動させ、被覆を除去することになる。
する装置としては、例えば、相互に所定の間隔をなすよ
うにしてクランプ用治具が設けられ、その横に、同様に
相互に所定の間隔をなすようにして被覆切断用カッター
をケーブルの軸に垂直に設けられているものがあげられ
る。この装置においては、両カッター及び両クランプ用
治具のなす相互間の隙間にケーブルを挿入し、駆動装置
等を用いて両クランプ用治具及び両カッターをケーブル
の中心に向って移動させると、両クランプ用治具はケー
ブルをクランプし、両カッターはケーブルの心線に達す
ることがないようにあらかじめ設定された切り込み量だ
け被覆に切り込む。そして、この状態で両カッターをク
ランプ用治具から離れる方向に所定の被覆除去長さ分だ
け移動させ、被覆を除去することになる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述のような装置は、ケーブルの端部
の被覆を除去する場合には良好な効果を発揮したが、ケ
ーブルの中間部分の被覆を除去する場合は、被覆に座屈
を生じ、この座屈の影響等で、心線一部あるいは全部に
切断を生じてしまうことがあった。そして、この心線の
切断が小さいときは、切断部分を修復もしくは廃棄しな
ければならず、また心線の切断が大きい時には、このケ
ーブルは廃却して新さに被覆除去を行わなければなら
ず、いずれにしても生産効率を劣化させるという問題が
あった。
の被覆を除去する場合には良好な効果を発揮したが、ケ
ーブルの中間部分の被覆を除去する場合は、被覆に座屈
を生じ、この座屈の影響等で、心線一部あるいは全部に
切断を生じてしまうことがあった。そして、この心線の
切断が小さいときは、切断部分を修復もしくは廃棄しな
ければならず、また心線の切断が大きい時には、このケ
ーブルは廃却して新さに被覆除去を行わなければなら
ず、いずれにしても生産効率を劣化させるという問題が
あった。
本発明の目的は、ケーブルの中間部分の被覆を除去す
る場合においても、心線一部あるいは全部に切断を生じ
てしまうといった問題を解決し、生産効率の高いケーブ
ル被覆除去装置を提供することである。
る場合においても、心線一部あるいは全部に切断を生じ
てしまうといった問題を解決し、生産効率の高いケーブ
ル被覆除去装置を提供することである。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明のケーブル被覆除
去装置は、心線とその外周の被覆とからなるケーブルを
挾持する挾持手段と、該挾持手段に対し、該挾持手段に
より挾持されたケーブルをその軸方向に沿う一の往路方
向に移動させる往路側移動手段と、前記挾持手段に対
し、該挾持手段により挾持されたケーブルを前記往路方
向に対し反対の復路方向に移動させる復路側移動手段
と、を備えるとともに、前記挾持手段に、前記ケーブル
に先端の切れ刃で接触するとともに、該ケーブルの往路
方向とのなす角度が鋭角になるように配設される往路刃
具と、前記ケーブルに先端の切れ刃で接触するととも
に、前記往路刃具の前記ケーブル復路方向側に該ケーブ
ルの復路方向とのなす角度が鋭角になるように配設され
る復路刃具とを有することを特徴としている。
去装置は、心線とその外周の被覆とからなるケーブルを
挾持する挾持手段と、該挾持手段に対し、該挾持手段に
より挾持されたケーブルをその軸方向に沿う一の往路方
向に移動させる往路側移動手段と、前記挾持手段に対
し、該挾持手段により挾持されたケーブルを前記往路方
向に対し反対の復路方向に移動させる復路側移動手段
と、を備えるとともに、前記挾持手段に、前記ケーブル
に先端の切れ刃で接触するとともに、該ケーブルの往路
方向とのなす角度が鋭角になるように配設される往路刃
具と、前記ケーブルに先端の切れ刃で接触するととも
に、前記往路刃具の前記ケーブル復路方向側に該ケーブ
ルの復路方向とのなす角度が鋭角になるように配設され
る復路刃具とを有することを特徴としている。
「作用」 本発明のケーブル被覆除去装置によれば、心線とその
外周の被覆とからなるケーブルを挾持手段で挾持し、こ
の挾持したケーブルを往路側移動手段により往路方向に
移動させると、挾持手段に設けられ、ケーブルに先端の
切れ刃で接触するとともに該ケーブルの往路方向とのな
す角度が鋭角になるように配設された往路刃具が、ケー
ブルの移動に伴って、先端の切れ刃をケーブルに切り込
ませる。さらにケーブルが往路方向に移動すると、ケー
ブルは被覆を往路刃具により剥離させられながら移動す
ることになる。そして所定の長さ移動すると、ケーブル
は復路側移動手段により、復路方向に移動する。する
と、挾持手段に設けられ、ケーブルに先端の切れ刃で接
触するとともに往路刃具のケーブル復路方向側にケーブ
ルの復路方向とのなす角度が鋭角になるように配設され
た復路刃具が、先端の切れ刃をケーブルに切り込ませ
る。さらにケーブルが復路方向に移動すると、ケーブル
は被覆を復路刃具により剥離させられながら移動するこ
とになる。そして、復路刃具が被覆の往路により剥離さ
れた部分まで達すると被覆はケーブルから離れ除去され
る。
外周の被覆とからなるケーブルを挾持手段で挾持し、こ
の挾持したケーブルを往路側移動手段により往路方向に
移動させると、挾持手段に設けられ、ケーブルに先端の
切れ刃で接触するとともに該ケーブルの往路方向とのな
す角度が鋭角になるように配設された往路刃具が、ケー
ブルの移動に伴って、先端の切れ刃をケーブルに切り込
ませる。さらにケーブルが往路方向に移動すると、ケー
ブルは被覆を往路刃具により剥離させられながら移動す
ることになる。そして所定の長さ移動すると、ケーブル
は復路側移動手段により、復路方向に移動する。する
と、挾持手段に設けられ、ケーブルに先端の切れ刃で接
触するとともに往路刃具のケーブル復路方向側にケーブ
ルの復路方向とのなす角度が鋭角になるように配設され
た復路刃具が、先端の切れ刃をケーブルに切り込ませ
る。さらにケーブルが復路方向に移動すると、ケーブル
は被覆を復路刃具により剥離させられながら移動するこ
とになる。そして、復路刃具が被覆の往路により剥離さ
れた部分まで達すると被覆はケーブルから離れ除去され
る。
「実施例」 本発明の一実施例によるケーブル被覆除去装置につい
て第1図〜第7図を用いて以下に説明する。なお本実施
例においては、テープ心線等の複数のケーブルを幅広に
設けてなるケーブルの中間部分の被覆を同時に除去する
装置を例にとり説明する。また本実施例においては、ケ
ーブルの移動方向を往路・復路と称すが、第1図、第2
図及び第4図〜第7図における右方向の移動を往路と
し、同図における左方向の移動を復路とする。
て第1図〜第7図を用いて以下に説明する。なお本実施
例においては、テープ心線等の複数のケーブルを幅広に
設けてなるケーブルの中間部分の被覆を同時に除去する
装置を例にとり説明する。また本実施例においては、ケ
ーブルの移動方向を往路・復路と称すが、第1図、第2
図及び第4図〜第7図における右方向の移動を往路と
し、同図における左方向の移動を復路とする。
図中符号1は心線2とその外周の被覆3とからなるケ
ーブル、符号4はケーブル1を挾持する挾持手段、符号
5は挾持手段4に挾持されたケーブル1をその軸方向に
往復移動させる移動手段のうち往路側の移動手段、符号
6は復路側の移動手段をそれぞれ示している。
ーブル、符号4はケーブル1を挾持する挾持手段、符号
5は挾持手段4に挾持されたケーブル1をその軸方向に
往復移動させる移動手段のうち往路側の移動手段、符号
6は復路側の移動手段をそれぞれ示している。
ここで挾持手段4は、蓋部7と台部8とを有し、蓋部
7には、ケーブル1に先端の切れ刃9で接触するととも
に、ケーブル1の往路方向(第1図における右方向)と
のなす角度(第1図に示すA)が鋭角になるように配設
される往路刃具10が設けられている。一方、台部8に
も、ケーブル1に先端の切れ刃11で接触するとともに、
ケーブル1の往路方向(第1図における右方向)とのな
す角度(第1図に示すA)が鋭角になるように上記往路
刃具10に対向して配設される往路刃具12が設けられてい
る。
7には、ケーブル1に先端の切れ刃9で接触するととも
に、ケーブル1の往路方向(第1図における右方向)と
のなす角度(第1図に示すA)が鋭角になるように配設
される往路刃具10が設けられている。一方、台部8に
も、ケーブル1に先端の切れ刃11で接触するとともに、
ケーブル1の往路方向(第1図における右方向)とのな
す角度(第1図に示すA)が鋭角になるように上記往路
刃具10に対向して配設される往路刃具12が設けられてい
る。
また、蓋部7には、ケーブル1に先端の切れ刃13で接
触するとともに、往路刃具10の復路方向側(往路刃具10
の左側)にケーブル1の復路方向(第1図における左方
向)とのなす角度(第1図に示すB)が鋭角になるよう
に配設される復路刃具14が設けられている。また、台部
8にも、ケーブル1に先端の切れ刃15で接触するととも
に、往路刃具12の復路方向側(往路刃具12の左側)にケ
ーブル1の復路方向(第1図における左方向)とのなす
角度(第1図に示すB)が鋭角になるように上記復路刃
具14に対向して配設される復路刃具16が設けられてい
る。なお、蓋部7及び台部8のそれぞれの挿入部17、18
の末端には往路刃具吸着取付用のマグネット19、20がそ
れぞれ設けられており、往路刃具10を蓋部7の挿入部17
に、往路刃具12を台部8の挿入部18にそれぞれ挿入する
と、マグネット19、20により両往路刃具10、12はそれぞ
れ固定されることになる。
触するとともに、往路刃具10の復路方向側(往路刃具10
の左側)にケーブル1の復路方向(第1図における左方
向)とのなす角度(第1図に示すB)が鋭角になるよう
に配設される復路刃具14が設けられている。また、台部
8にも、ケーブル1に先端の切れ刃15で接触するととも
に、往路刃具12の復路方向側(往路刃具12の左側)にケ
ーブル1の復路方向(第1図における左方向)とのなす
角度(第1図に示すB)が鋭角になるように上記復路刃
具14に対向して配設される復路刃具16が設けられてい
る。なお、蓋部7及び台部8のそれぞれの挿入部17、18
の末端には往路刃具吸着取付用のマグネット19、20がそ
れぞれ設けられており、往路刃具10を蓋部7の挿入部17
に、往路刃具12を台部8の挿入部18にそれぞれ挿入する
と、マグネット19、20により両往路刃具10、12はそれぞ
れ固定されることになる。
そして、蓋部7と台部8とはケーブル1の径等に応じ
た隙間21を相互間に有するように第3図に示すようにヒ
ンジ部22で相互にヒンジ結合しており、これによりケー
ブル1の挾持及び取り外しが容易に行えるようになって
いる。なお、両往路刃具10、12は被覆3を除去されるケ
ーブル1の径等に応じて、被覆3の除去時にそれぞれの
先端の切れ刃9、11がケーブル1の被覆3の略同じ軸方
向の位置に接触するように設けられている。また両往路
刃具10、12は被覆が除去されるテープ心線等の幅に応じ
た幅広のものが用いられている。
た隙間21を相互間に有するように第3図に示すようにヒ
ンジ部22で相互にヒンジ結合しており、これによりケー
ブル1の挾持及び取り外しが容易に行えるようになって
いる。なお、両往路刃具10、12は被覆3を除去されるケ
ーブル1の径等に応じて、被覆3の除去時にそれぞれの
先端の切れ刃9、11がケーブル1の被覆3の略同じ軸方
向の位置に接触するように設けられている。また両往路
刃具10、12は被覆が除去されるテープ心線等の幅に応じ
た幅広のものが用いられている。
また、復路刃具14、16等も上述の往路刃具10、12等と
略同様の構造である。すなわち、復路刃具14は蓋部7の
挿入部23に、復路刃具16は台部8の挿入部24に挿入され
ている。ここで両挿入部23、24は、復路刃具14、16が往
路刃具10、12と対向し、かつ往路刃具10、12の復路方向
側となるように配設されている。そして、両復路刃具1
4、16も被覆除去時に先端の切れ刃13、15がそれぞれケ
ーブル1の被覆3の略同じ軸方向の位置に接触するよう
に設けられている。また上述と同様、両復路刃具14、16
は被覆が除去されるテープ心線等の幅に応じた幅広のも
のが用いられている。そして、上述と同様、蓋部7及び
台部8のそれぞれの挿入部23、24の末端には復路刃具吸
着取付用のマグネット25、26がそれぞれ設けられてい
る。
略同様の構造である。すなわち、復路刃具14は蓋部7の
挿入部23に、復路刃具16は台部8の挿入部24に挿入され
ている。ここで両挿入部23、24は、復路刃具14、16が往
路刃具10、12と対向し、かつ往路刃具10、12の復路方向
側となるように配設されている。そして、両復路刃具1
4、16も被覆除去時に先端の切れ刃13、15がそれぞれケ
ーブル1の被覆3の略同じ軸方向の位置に接触するよう
に設けられている。また上述と同様、両復路刃具14、16
は被覆が除去されるテープ心線等の幅に応じた幅広のも
のが用いられている。そして、上述と同様、蓋部7及び
台部8のそれぞれの挿入部23、24の末端には復路刃具吸
着取付用のマグネット25、26がそれぞれ設けられてい
る。
そして、台部8には後述する往路側移動手段5の2本
の軸部の復路方向側のそれぞれの端部を嵌合させる嵌合
穴27、28と、復路側移動手段6の2本の軸部の往路方向
側のそれぞれの端部を嵌合させる嵌合穴29、30とが設け
られている。また、蓋部7及び台部8には両往路刃具1
0、12のそれぞれの切れ刃9、11及び両復路刃具14、16
のそれぞれの切れ刃13、15を突出させ、ケーブル1の被
覆3を除去するための溝部31が設けられている。
の軸部の復路方向側のそれぞれの端部を嵌合させる嵌合
穴27、28と、復路側移動手段6の2本の軸部の往路方向
側のそれぞれの端部を嵌合させる嵌合穴29、30とが設け
られている。また、蓋部7及び台部8には両往路刃具1
0、12のそれぞれの切れ刃9、11及び両復路刃具14、16
のそれぞれの切れ刃13、15を突出させ、ケーブル1の被
覆3を除去するための溝部31が設けられている。
往路側移動手段5は、ベース32と、ベース32に設けら
れケーブル1の移動方向に軸を有する2ケ所の穴部33、
34と、穴部33、34内にそれぞれオイルシール35a、35bを
介して摺動自在に嵌合される軸部36、37と、両軸部36、
37のベース32より往路方向側に設けられ、ベース32の往
路方向の移動を所定の位置で停止させるストッパ38と、
ベース32上に搭載されケーブル1をベース32との間に把
持するクランプ部材39とを有している。なお、上記挾持
手段4と同様にベース32とクランプ部材39とはヒンジ結
合されており(図示せず)、これによりケーブル1の取
り付け・取り外し時等が容易に行えるようになってい
る。そして、往路側移動手段5は、挾持手段4の台部8
の上記両嵌合穴27、28に両軸部36、37の端部40、41をそ
れぞれ嵌合して固定することにより、ベース32とクラン
プ部材39との間に取り付けられたケーブル1が、上記挾
持手段4の隙間21と同一平面上になるようにして挾持手
段4に固定されている。
れケーブル1の移動方向に軸を有する2ケ所の穴部33、
34と、穴部33、34内にそれぞれオイルシール35a、35bを
介して摺動自在に嵌合される軸部36、37と、両軸部36、
37のベース32より往路方向側に設けられ、ベース32の往
路方向の移動を所定の位置で停止させるストッパ38と、
ベース32上に搭載されケーブル1をベース32との間に把
持するクランプ部材39とを有している。なお、上記挾持
手段4と同様にベース32とクランプ部材39とはヒンジ結
合されており(図示せず)、これによりケーブル1の取
り付け・取り外し時等が容易に行えるようになってい
る。そして、往路側移動手段5は、挾持手段4の台部8
の上記両嵌合穴27、28に両軸部36、37の端部40、41をそ
れぞれ嵌合して固定することにより、ベース32とクラン
プ部材39との間に取り付けられたケーブル1が、上記挾
持手段4の隙間21と同一平面上になるようにして挾持手
段4に固定されている。
また同様に、復路側移動手段6は、ベース42と、ベー
ス42に設けられケーブル1の移動方向に軸を有する2ケ
所の穴部43、44と、穴部43、44内にそれぞれオイルシー
ル45a、45bを介して摺動自在に嵌合される軸部46、47
と、両軸部46、47のベース42より復路方向側に設けら
れ、ベース42の復路方向の移動を所定の位置で停止させ
るストッパ48と、ベース42上に搭載されケーブル1をベ
ース42との間に把持するクランプ部材49とを有してい
る。なお、上述と同様にベース42とクランプ部材49とは
ヒンジ結合されており(図示せず)、これによりケーブ
ル1の取り付け・取り外し時等が容易に行えるようにな
っている。そして、復路側移動手段6は、台部8の両嵌
合穴29、30に軸部46、47の端部50、51をそれぞれ嵌合し
て固定することにより、ベース42とクランプ部材49との
間に取り付けられたケーブル1が、上記挾持手段の隙間
21と同一平面上になるようにして挾持手段4に固定され
ている。
ス42に設けられケーブル1の移動方向に軸を有する2ケ
所の穴部43、44と、穴部43、44内にそれぞれオイルシー
ル45a、45bを介して摺動自在に嵌合される軸部46、47
と、両軸部46、47のベース42より復路方向側に設けら
れ、ベース42の復路方向の移動を所定の位置で停止させ
るストッパ48と、ベース42上に搭載されケーブル1をベ
ース42との間に把持するクランプ部材49とを有してい
る。なお、上述と同様にベース42とクランプ部材49とは
ヒンジ結合されており(図示せず)、これによりケーブ
ル1の取り付け・取り外し時等が容易に行えるようにな
っている。そして、復路側移動手段6は、台部8の両嵌
合穴29、30に軸部46、47の端部50、51をそれぞれ嵌合し
て固定することにより、ベース42とクランプ部材49との
間に取り付けられたケーブル1が、上記挾持手段の隙間
21と同一平面上になるようにして挾持手段4に固定され
ている。
このような構造のケーブル被覆除去装置においては、
まず蓋部7を台部8から、また両クランプ部材39、49を
両ベース32、42からそれぞれ離しておき、同一平面上の
台部8及び両ベース32、42上にテープ心線等のケーブル
1を搭載し、その後、蓋部7を台部8に、また両クラン
プ部材39、49をベース32、42上にそれぞれ設けることに
よりケーブル1を往路側移動手段5及び復路側移動手段
6にたるみがないように固定する。なおここで、ケーブ
ル1は、その被覆除去開始位置をあらかじめ両往路刃具
10、12のそれぞれの先端の切れ刃9、11に合うようにし
てセットする。
まず蓋部7を台部8から、また両クランプ部材39、49を
両ベース32、42からそれぞれ離しておき、同一平面上の
台部8及び両ベース32、42上にテープ心線等のケーブル
1を搭載し、その後、蓋部7を台部8に、また両クラン
プ部材39、49をベース32、42上にそれぞれ設けることに
よりケーブル1を往路側移動手段5及び復路側移動手段
6にたるみがないように固定する。なおここで、ケーブ
ル1は、その被覆除去開始位置をあらかじめ両往路刃具
10、12のそれぞれの先端の切れ刃9、11に合うようにし
てセットする。
この状態で往路側移動手段5を例えば駆動装置(図示
せず)等を用いて往路方向に移動させる。すると、両往
路刃具10、12はケーブル1の往路方向とのなす角度が鋭
角になるように配設されているため、第4図に示すよう
に、先端の切れ刃9、11を接触しているケーブル1にそ
れぞれ切り込ませることになる。そして、さらにケーブ
ル1を往路方向に移動させると、第5図に示すように、
ケーブル1は被覆3を両往路刃具10、12で剥離させなが
ら移動することになり、所定の長さ被覆3を剥離すると
往路側移動手段5はストッパ38に当接して往路方向の移
動を終了する。なおここでストッパ38は被覆3の除去長
さに応じた位置にあらかじめ固定しておく。また上記工
程中、両往路刃具14、16の先端の両切れ刃13、15はケー
ブル1の被覆3に接触しているが、ケーブル1の移動方
向に対して鈍角をなしているため被覆3に切り込むこと
はない。
せず)等を用いて往路方向に移動させる。すると、両往
路刃具10、12はケーブル1の往路方向とのなす角度が鋭
角になるように配設されているため、第4図に示すよう
に、先端の切れ刃9、11を接触しているケーブル1にそ
れぞれ切り込ませることになる。そして、さらにケーブ
ル1を往路方向に移動させると、第5図に示すように、
ケーブル1は被覆3を両往路刃具10、12で剥離させなが
ら移動することになり、所定の長さ被覆3を剥離すると
往路側移動手段5はストッパ38に当接して往路方向の移
動を終了する。なおここでストッパ38は被覆3の除去長
さに応じた位置にあらかじめ固定しておく。また上記工
程中、両往路刃具14、16の先端の両切れ刃13、15はケー
ブル1の被覆3に接触しているが、ケーブル1の移動方
向に対して鈍角をなしているため被覆3に切り込むこと
はない。
次に、往路側移動手段6を用いてケーブル1、を往路
方向に移動させる。すると、両往路刃具14、16はケーブ
ル1の往路方向とのなす角度が鋭角になるように配設さ
れているため、第6図に示すように先端の切れ刃13、15
を接触しているケーブル1の被覆3にそれぞれ切り込ま
せることになる。そして、さらにケーブル1を復路方向
に移動させると、ケーブル1は被覆3を両復路刃具14、
16で剥離させながら両往路刃具10、12と両復路刃具14、
16との間の距離に相当する長さ分移動し、両復路刃具1
4、16が被覆3の往路方向の移動により剥離された部分
まで達すると第7図に示すように、被覆3はケーブル1
から離れ除去されることになる。そして、往路側移動手
段6はケーブル1の被覆3を新たに復路刃具14、16で切
り込むことがないように両軸部46、47に取り付けられた
ストッパ48に当接して復路方向の移動を終了する。なお
上記工程中、復路刃具10、12の先端の切れ刃9、11は上
述と同様、ケーブル1の被覆3に接触しているが、ケー
ブル1の移動方向に対して鈍角をなしているためケーブ
ル1に切り込むことはない。
方向に移動させる。すると、両往路刃具14、16はケーブ
ル1の往路方向とのなす角度が鋭角になるように配設さ
れているため、第6図に示すように先端の切れ刃13、15
を接触しているケーブル1の被覆3にそれぞれ切り込ま
せることになる。そして、さらにケーブル1を復路方向
に移動させると、ケーブル1は被覆3を両復路刃具14、
16で剥離させながら両往路刃具10、12と両復路刃具14、
16との間の距離に相当する長さ分移動し、両復路刃具1
4、16が被覆3の往路方向の移動により剥離された部分
まで達すると第7図に示すように、被覆3はケーブル1
から離れ除去されることになる。そして、往路側移動手
段6はケーブル1の被覆3を新たに復路刃具14、16で切
り込むことがないように両軸部46、47に取り付けられた
ストッパ48に当接して復路方向の移動を終了する。なお
上記工程中、復路刃具10、12の先端の切れ刃9、11は上
述と同様、ケーブル1の被覆3に接触しているが、ケー
ブル1の移動方向に対して鈍角をなしているためケーブ
ル1に切り込むことはない。
なお、以上において往路刃具及び復路刃具はケーブル
の被覆に切り込むことができるとともに心線には切り込
むことがないものをケーブルの種類等に応じて適宜選択
することができる。
の被覆に切り込むことができるとともに心線には切り込
むことがないものをケーブルの種類等に応じて適宜選択
することができる。
「発明の効果」 以上詳述したように、本発明のケーブル被覆除去装置
によれば、ケーブルの端部は勿論のこと、ケーブルの中
間部分の被覆を除去する場合に、心線に切断を生じるこ
となく被覆を除去することができるため生産効率が著し
く向上することになる。しかも、ケーブルを一の往路方
向に移動させる往路側移動手段と反対の復路方向に移動
させる復路側移動手段とを設けているため、被覆への往
路刃具による切り込みおよび剥離と復路刃具による切り
込みおよび剥離とを確実に行うことができる。また、一
本のケーブルは勿論のこと、往路刃具及び復路刃具等の
幅を幅広にすることにより、テープ心線等、複数のケー
ブルが幅広に設けられてなるケーブルの中間部分の被覆
を一度に除去することができるため、このような構造の
ケーブルに用いる場合に、特に生産効率が向上すること
になる。
によれば、ケーブルの端部は勿論のこと、ケーブルの中
間部分の被覆を除去する場合に、心線に切断を生じるこ
となく被覆を除去することができるため生産効率が著し
く向上することになる。しかも、ケーブルを一の往路方
向に移動させる往路側移動手段と反対の復路方向に移動
させる復路側移動手段とを設けているため、被覆への往
路刃具による切り込みおよび剥離と復路刃具による切り
込みおよび剥離とを確実に行うことができる。また、一
本のケーブルは勿論のこと、往路刃具及び復路刃具等の
幅を幅広にすることにより、テープ心線等、複数のケー
ブルが幅広に設けられてなるケーブルの中間部分の被覆
を一度に除去することができるため、このような構造の
ケーブルに用いる場合に、特に生産効率が向上すること
になる。
第1図〜第7図は本発明の一実施例によるケーブル被覆
除去装置を概略的に示すものであって、第1図は主断面
図、第2図は平面図、第3図は挾持手段を第1図におけ
るX方向から見た図、第4図〜第7図はケーブルの被覆
を往路刃具及び復路刃具により除去する状況を段階的に
示す断面図である。 1……ケーブル、2……心線、3……被覆、4……挾持
手段、5……往路側移動手段(移動手段)、6……復路
側移動手段(移動手段)、9,11,13,15……切れ刃、10,1
2……往路刃具、14,16……復路刃具、A……往路刃具の
ケーブルの往路方向とのなす角度、B……復路刃具のケ
ーブルの復路方向とのなす角度。
除去装置を概略的に示すものであって、第1図は主断面
図、第2図は平面図、第3図は挾持手段を第1図におけ
るX方向から見た図、第4図〜第7図はケーブルの被覆
を往路刃具及び復路刃具により除去する状況を段階的に
示す断面図である。 1……ケーブル、2……心線、3……被覆、4……挾持
手段、5……往路側移動手段(移動手段)、6……復路
側移動手段(移動手段)、9,11,13,15……切れ刃、10,1
2……往路刃具、14,16……復路刃具、A……往路刃具の
ケーブルの往路方向とのなす角度、B……復路刃具のケ
ーブルの復路方向とのなす角度。
Claims (1)
- 【請求項1】心線とその外周の被覆とからなるケーブル
を挾持する挾持手段と、 該挾持手段に対し、該挾持手段により挾持されたケーブ
ルをその軸方向に沿う一の往路方向に移動させる往路側
移動手段と、 前記挾持手段に対し、該挾持手段により挾持されたケー
ブルを前記往路方向に対し反対の復路方向に移動させる
復路側移動手段と、 を備えるとともに、 前記挾持手段には、 前記ケーブルに先端の切れ刃で接触するとともに、該ケ
ーブルの往路方向とのなす角度が鋭角になるように配設
される往路刃具と、 前記ケーブルに先端の切れ刃で接触するとともに、前記
往路刃具の前記ケーブル復路方向側に該ケーブルの復路
方向とのなす角度が鋭角になるように配設される復路刃
具と、 を有することを特徴とするケーブル被覆除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328406A JP2592994B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ケーブル被覆除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2328406A JP2592994B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ケーブル被覆除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200214A JPH04200214A (ja) | 1992-07-21 |
| JP2592994B2 true JP2592994B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=18209904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2328406A Expired - Fee Related JP2592994B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ケーブル被覆除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592994B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918788Y2 (ja) * | 1977-08-15 | 1984-05-30 | 松下電工株式会社 | 専用線多重伝送装置 |
| JPH02262604A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-10-25 | Fujikura Ltd | 光ファイバ芯線被覆の中間部剥離用ジャケットストリッパ |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2328406A patent/JP2592994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04200214A (ja) | 1992-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |