JPS6213380Y2 - - Google Patents

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JPS6213380Y2
JPS6213380Y2 JP11188879U JP11188879U JPS6213380Y2 JP S6213380 Y2 JPS6213380 Y2 JP S6213380Y2 JP 11188879 U JP11188879 U JP 11188879U JP 11188879 U JP11188879 U JP 11188879U JP S6213380 Y2 JPS6213380 Y2 JP S6213380Y2
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JP
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cutter
wire
flat cable
lead wire
lead
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JP11188879U
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフラツトケーブルの端末処理における
線材端部の皮むき切断装置の改良に関する。
従来より電子機器等に使用される、例えば電子
交換機の各種装置の架間を接続するために、一般
にフラツトな取扱いの容易であるフラツトケーブ
ルが広く使用されている。
この種のフラツトケーブルにおいて、その両端
にプリント板等よりなるコネクタ部材を接続し、
該コネクタ部材により各種装置の架間の接続が行
われている。
このフラツトケーブルは、第1図に示すように
フラツトな線材の外皮1の中に多数のペア線2を
有し、該ペア線2の中に内皮3,3′を有するリ
ード線4,4′によつて形成されている。
このようなフラツトケーブルにプリント板等よ
りなるコネクタ部材を接続するために、先ず線材
の外皮1の端部を皮むき工具により皮むき5後、
ペア線2のリード線4と4′とを分離してから、
該リード線4,4′の端部の内皮3,3′の皮むき
と余分な先端の切断とを、皮むき切断等の工具に
よつて行われている。
ところが、この線材の多数のリード線4,4′
端部の内皮3,3′の皮むきと余分なリード線
4,4′先端の切断作業を1本づつ夫々人手によ
り行つているので、その作業に多くの時間を要す
る欠点があつた。又、この為実開昭52−85980号
に示されるようなワイヤストリツパが提案されて
いるが、フラツトケーブルのリード線の端部を交
互に長短に切断すると共に、長に切断されるリー
ド線の被覆除去位置が短に切断されるリード線の
切断位置と一致するように被覆除去を行う場合に
は、一回の動作で総てのリード線の切断及び被覆
除去を行うことが出来ず、切断操作に時間を要す
る欠点があつた。
従つて、本考案は上記欠点を解消せしめた新規
なフラツトケーブルの皮むき切断装置を提供する
もので、この目的は、被覆されたリード線を複数
本平行に並べ、その外側を更に被覆して成るフラ
ツトケーブルの該リード線の端部を交互に且つ長
短に切断すると共に、長に切断されるリード線の
被覆除去位置が短に切断されるリード線の切断位
置と一致するように被覆除去を行うフラツトケー
ブルの皮むき切断装置であつて、前記フラツトケ
ーブルの分離したリード線を1本ずつ収容する浅
溝と深溝とを交互に備えたワイヤガイドと、前記
ワイヤガイドの浅溝に収容したリード線の内皮に
直交して喰い込む第1のカツタと、前記浅溝に収
容されたリード線を切断する第1の刃部と、前記
深溝に収容されたリード線の内皮に直交して喰い
込む第2の刃部とを有するカツタと、前記深溝に
収容されたリード線を切断する第3のカツタとを
含む切断装置を備え、該切断装置の切断動作時に
該第2のカツターの第1の刃部と第3のカツタが
外皮を除去して前記ワイヤガイドに挿入したフラ
ツトケーブルのリード線を交互に長短に切断し、
第1のカツタと第2のカツタの第2の刃部がリー
ド線の内皮に喰い込んだ状態で停止するように構
成して成り、該停止状態で該フラツトケーブルが
引抜かれることに依つて該リード線の端部の外皮
が夫々所定位置から除去されるように構成されて
成ることを特徴とするフラツトケーブルの皮むき
切断装置に依つて達成される。
以下本考案によるフラツトケーブルの皮むき切
断装置の一実施例を第2図の装置全体斜視図、第
3図のカツタ機構の要部拡大側面図、第4図のフ
ラツトケーブルの概略図、第5図のカツタ機構の
ガイド斜視図、並びに第6図の動作説明図を用い
て説明する。
フラツトケーブルの皮むき切断装置は、第2図
に示すように装置本体10の上面中央の線材押え
台11を設け、押え台11上部に線材押え板12
を有するトグルクランプ13を設け、更に押え台
11が摺動可能な固定軸11−1を押え台11に
係合し且つ押え台11を移動させるスライド用レ
バー14とを一体に有する線材押えスライドレバ
ー機構を設ける。一方押え台11前方にワイヤガ
イド15を設け、該ガイド15上面に支点軸17
を有するカツター18と、カツター18にトグル
クランプレバー19を有するカツタ機構を設けて
構成されている。ワイヤガイド15とカツター1
8は第3図並びに第5図に示すように、ワイヤガ
イド15は第1のガイド15a、第2のガイド1
5b、第3のガイド15cを備え、各ガイド15
a,15b,15cには浅い溝15dと深い溝1
5eが交互に設けられている。
一方、カツター18には第1のガイド15aの
左端と係合する第1のカツター20、第2のガイ
ド15bの右端と係合する第2のカツター21、
第3のガイド15cの右端と係合する第3のカツ
ター22を有する。
カツター20,21は第6図A,Bに示すよう
に凸凹状の刃を先端に有している。更にワイヤガ
イド15の押え台11側に外被ガイド16が設け
られる。
このような、フラツトケーブルの皮むき切断装
置において、先ず線材端部の外皮1の皮むきと、
ペア線2のリード線4,4′を夫々分離した後の
フラツトケーブルは、第2図に示すように線材押
え台11のトグルクランプレバー13を矢印下方
向に回転させて押え板12を上方向に開く。又カ
ツタ18に有するトグルクランプレバー19を矢
印下方向に回転させるとカツタ18は支点軸17
の周りに上方向矢印方向に回転して開く。そして
フラツトケーブルの外皮1の皮むき5部を第3図
に示すワイヤガイド15のガイド16に突き当て
ると共にフラツトケーブルを線材押え台11の上
面に乗せる。又同時に、リード線4をワイヤガイ
ド15の深い溝15eにリード線4′をワイヤガ
イド15の浅い溝15dに設置する。
次に線材押え機構のトグルクランプレバー13
を矢印上方向に回転させて押え板12で線材外皮
1上をクランプする。更にカツタ機構のトグルク
ランプレバー19を矢印下方向に回転させてワイ
ヤガイド15とカツタ18とで線材端部の内皮
3,3′をクランプすると、第6図Aに示すよう
にカツタ機構の第1のカツタ20の刃が浅い溝1
5dに収容されたリード線4′の内皮3′に当つて
傷を付け、深い溝15eに収容されたリード線4
の内皮3には到達しない。又第6図Bに示すよう
に第2のカツタ21の刃が深い溝15eに収容さ
れたリード線4の内皮3に当つて傷を付けるとと
もに浅い溝15dに収容されたリード線4′を切
断する。更に第3のカツタ22の刃でリード線4
の先端を切断する。尚第6図Aは第5図のX矢視
図、第6図Bは第5図のY矢視図である。
次に押え台11のスライド用レバー14を矢印
左方向に回転させると、装置本体10に取付けら
れた固定軸11−1を摺動して押え台11が左方
向の矢印方向に移動し、カツタ20,21の刃と
ワイヤガイド15とで内皮3,3′のA,Bカツ
ターの刃の当り傷を挾持して、第4図に示すよう
に多数のリード線4,4′の内皮3,3′の皮むき
と、リード線4,4′の先端を規定寸法に切断と
を同時に行うことができる。
この際、除去された内皮は第3図に示すワイヤ
ガイド15に設けられた溝15f及び15gに溜
る。この内皮を除去する為に、第3図に示す如く
溝15f及び15gの底部にはワイヤ23が夫々
溝の全長にわたつて設けられていて、第2図に示
すトグルクランプレバー19を矢印方向に回転す
ると同時に連動してワイヤ23が上方に移動し、
溝内の内皮を排除するようになつている。
このようにして、複数のフラツトケーブル内の
多数のリード線4,4′の内皮3,3′の皮むき
と、先端の切断を同時に行い、しかる後このリー
ド線4,4′をプリント板等よりなるコネクタ部
材(図示せず)に接続する。
以上実施例により説明したように、本考案によ
るフラツトケーブルの皮むき切断装置において
は、短時間に多数の線材端部の皮むきと切断とを
同時に行うことにより、その作業性が向上される
と相俟つてその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はフラツトケーブルの概略図、第2図は
本考案のフラツトケーブルの皮むき切断装置の一
実施例の斜視図、第3図はカツタ機構の要部拡大
側面図、第4図は適用したフラツトケーブルの概
略図、第5図はカツタガイドの斜視図、第6図は
カツタ動作説明図を示している。 図において、1……外皮、2……ペア線、3,
3′……内皮、4,4′……リード線、5……外皮
の皮むき、10……装置本体、11……押え台、
11−1……固定軸、12……押え板、13……
押え板用トグルクランプレバー、14……スライ
ド用レバー、15……ワイヤガイド、16……外
皮の皮むき部のガイド、7……支点軸、19……
カツター用トグルクランプレバー、20……第1
のカツター、21……第2のカツター、22……
第3のカツター、15a……第1のガイド、15
b……第2のガイド、15c……第3のガイド、
15d……浅溝、15e……深溝を示している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被覆されたリード線を複数本平行に並べ、その
    外側を更に被覆して成るフラツトケーブルの該リ
    ード線の端部を交互に且つ長短に切断すると共
    に、 長に切断されるリード線の被覆除去位置が短に
    切断されるリード線の切断位置と一致するように
    被覆除去を行うフラツトケーブルの皮むき切断装
    置であつて、 前記フラツトケーブルの分離したリード線を1
    本ずつ収容する浅溝と深溝とを交互に備えたワイ
    ヤガイドと、 前記ワイヤガイドの浅溝に収容したリード線の
    内皮に直交して喰い込む第1のカツタと、前記浅
    溝に収容されたリード線を切断する第1の刃部
    と、前記深溝に収容されたリード線の内皮に直交
    して喰い込む第2の刃部とを有する第2のカツタ
    と、前記深溝に収容されたリード線を切断する第
    3のカツタとを含む切断装置を備え、 該切断装置の切断動作時に該第2のカツターの
    第1の刃部と第3のカツタが外皮を除去して前記
    ワイヤガイドに挿入したフラツトケーブルのリー
    ド線を交互に長短に切断し、 第1のカツタと第2のカツタの第2の刃部がリ
    ード線の内皮に喰い込んだ状態で停止するように
    構成して成り、該停止状態で該フラツトケーブル
    が引抜かれることに依つて該リード線の端部の外
    皮が夫々所定位置から除去されるように構成され
    て成ることを特徴とするフラツトケーブルの皮む
    き切断装置。
JP11188879U 1979-08-14 1979-08-14 Expired JPS6213380Y2 (ja)

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JP11188879U JPS6213380Y2 (ja) 1979-08-14 1979-08-14

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JP11188879U JPS6213380Y2 (ja) 1979-08-14 1979-08-14

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JPS5630510U JPS5630510U (ja) 1981-03-24
JPS6213380Y2 true JPS6213380Y2 (ja) 1987-04-07

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JP11188879U Expired JPS6213380Y2 (ja) 1979-08-14 1979-08-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61124434U (ja) * 1985-01-23 1986-08-05
JP2514572Y2 (ja) * 1990-02-16 1996-10-23 株式会社安川電機 磁気式ロータリエンコーダ

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JPS5630510U (ja) 1981-03-24

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