JPH0427128A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0427128A JPH0427128A JP13304890A JP13304890A JPH0427128A JP H0427128 A JPH0427128 A JP H0427128A JP 13304890 A JP13304890 A JP 13304890A JP 13304890 A JP13304890 A JP 13304890A JP H0427128 A JPH0427128 A JP H0427128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active layer
- type active
- sidewall
- pattern
- gate electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims abstract description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 abstract description 21
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 21
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 8
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 abstract description 6
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N silicon monoxide Chemical compound [Si-]#[O+] LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 12
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 5
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 2
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 2
- 229910017401 Au—Ge Inorganic materials 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BYDQGSVXQDOSJJ-UHFFFAOYSA-N [Ge].[Au] Chemical compound [Ge].[Au] BYDQGSVXQDOSJJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- WNUPENMBHHEARK-UHFFFAOYSA-N silicon tungsten Chemical compound [Si].[W] WNUPENMBHHEARK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分舒〕
乙の発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に電界効
果トランジスタ(以下、FETと称す)の製造方法に関
するものである。
果トランジスタ(以下、FETと称す)の製造方法に関
するものである。
シリコン(Si)単結晶を基板とするFETは、順調に
発展して来たが、Siよりも電子移動度が数倍大きいガ
リウム砒素(GaAs)を基板とするFETが、高速・
高周波のFETとして、Slでは実現できなかった領域
をひらくものと期待されている。
発展して来たが、Siよりも電子移動度が数倍大きいガ
リウム砒素(GaAs)を基板とするFETが、高速・
高周波のFETとして、Slでは実現できなかった領域
をひらくものと期待されている。
第2図(a)〜(h)は従来のFETの主要製造工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
図において、(1)はGaAs等よりなる半導体基板(
以下、GaAs基板と称す) 、(21ばGaAs基板
(1)の全面に形成されたN型活性層、(3)はN型活
性層(2)上の全・面に形成されたゲートメタル層、(
4)はゲートメタル層(3)上の第1のレジストパター
ン、(5)はFET形成領域の中央部で、N型活性層(
2)上に形成されたゲート電極である。(6)はゲート
電極(5)を被覆するようにN型活性層(2)上全面に
形成された窒化膜(S i N膜) (7a)および(
7b)はGaAs基板(1)に形成され、FET形成領
域内の外側に位置する第1のN+型活性層をよび第2の
N+型活性層を(8)はゲート電極(5)を被覆する
ように形成された第2のレジストパターン、(9)は第
2のレジストパターン(8)が形成されたGaAs基板
(1)の全面に蒸着されたオーミックメタル層、叫は第
1のN+型活性層を7a)上に形成されたソース電極、
(11)は第2のN″″型活型層性層b)上に形成され
たドレイン電極である。
以下、GaAs基板と称す) 、(21ばGaAs基板
(1)の全面に形成されたN型活性層、(3)はN型活
性層(2)上の全・面に形成されたゲートメタル層、(
4)はゲートメタル層(3)上の第1のレジストパター
ン、(5)はFET形成領域の中央部で、N型活性層(
2)上に形成されたゲート電極である。(6)はゲート
電極(5)を被覆するようにN型活性層(2)上全面に
形成された窒化膜(S i N膜) (7a)および(
7b)はGaAs基板(1)に形成され、FET形成領
域内の外側に位置する第1のN+型活性層をよび第2の
N+型活性層を(8)はゲート電極(5)を被覆する
ように形成された第2のレジストパターン、(9)は第
2のレジストパターン(8)が形成されたGaAs基板
(1)の全面に蒸着されたオーミックメタル層、叫は第
1のN+型活性層を7a)上に形成されたソース電極、
(11)は第2のN″″型活型層性層b)上に形成され
たドレイン電極である。
以下、従来のFETの製造方法を説明する。
まず、GaAs基板(1)上より、N型の例えばS1+
イオンを全面注入し、その後、アニールを施すことによ
って、N型活性層(2)を形成する。(第2図(a))
。
イオンを全面注入し、その後、アニールを施すことによ
って、N型活性層(2)を形成する。(第2図(a))
。
次に、N型活性層(2)上の全面に、ゲートメタル層(
3)、例えば、タングステンシリサイド(WSi)層を
形成する。その後、このデー1−メタル層(3)上にホ
トレジス)・膜(図示省略)を形成し、フォ1、リソグ
ラフィ技術によりパターン化して、第1のレジストパタ
ーン(4)を形成する。(第2図(b))。
3)、例えば、タングステンシリサイド(WSi)層を
形成する。その後、このデー1−メタル層(3)上にホ
トレジス)・膜(図示省略)を形成し、フォ1、リソグ
ラフィ技術によりパターン化して、第1のレジストパタ
ーン(4)を形成する。(第2図(b))。
次に、第1のレジストパターン(41をマスクにして、
下地のゲートメタル層(3)を反応性イオンエツチング
(以下、RIEと称す)によって除去する。
下地のゲートメタル層(3)を反応性イオンエツチング
(以下、RIEと称す)によって除去する。
その後、第1のレジストパターン(4)を除去すると、
ゲートメタル層(3)の一部が残存し、ゲート電極(5
)が形成される。ここで、ゲート電極(5)は、FET
形成領域の中央部で、N型活性層(2)上に形成されて
いる。(第2図(C))。
ゲートメタル層(3)の一部が残存し、ゲート電極(5
)が形成される。ここで、ゲート電極(5)は、FET
形成領域の中央部で、N型活性層(2)上に形成されて
いる。(第2図(C))。
次に、GaAs基板(1)上の全面に、プラズマCVD
法によりSiN膜(6)を形成する。このとき、ゲート
電極(5)側面のSiN膜(6)の幅14とiSは等し
くなるが、1.=15=0.2μmとなるように制御し
て、SiN膜(6)を形成する。(第2図(d))。
法によりSiN膜(6)を形成する。このとき、ゲート
電極(5)側面のSiN膜(6)の幅14とiSは等し
くなるが、1.=15=0.2μmとなるように制御し
て、SiN膜(6)を形成する。(第2図(d))。
次に、SiN膜(6)上より、N型の例えば Sl+イ
オンをN型活性層(2)を形成した時より高エネルギー
で全面注入し、その後、アニールを施すことによって、
第1のN+型活性暦(7a)および第2のN+型活性層
を7b)を形成する。(第2図(e))。
オンをN型活性層(2)を形成した時より高エネルギー
で全面注入し、その後、アニールを施すことによって、
第1のN+型活性暦(7a)および第2のN+型活性層
を7b)を形成する。(第2図(e))。
次に、SiN膜(6)を除去し、GaAs基板(11上
の全面にフォトレジスト膜(図示省略)を形成する。そ
の後フォトリソグラフィ技術によりパターン化して、第
2のレジストパターン(8)を形成する。
の全面にフォトレジスト膜(図示省略)を形成する。そ
の後フォトリソグラフィ技術によりパターン化して、第
2のレジストパターン(8)を形成する。
(第2図(f))。
次に、GaAs基板(1)の全面に、オーミックメタル
層(9)、例えばAuGe合金層を蒸着する。
層(9)、例えばAuGe合金層を蒸着する。
(第2図(g))。
次に、リフトオフ法によって、第2のレジストパターン
(81、および第2のレジストパターン+81上のオー
ミックメタル層(9)を除去すると、オーミックメタル
層(9)の一部が残存する。その後、シンクを施すこと
によって、ソース電極QOIが第1の N+型活性層を
7龜)上に、ドレイン電極(11)が第2のN+型活性
層を7b)上に形成されろ。(第2図(h))。
(81、および第2のレジストパターン+81上のオー
ミックメタル層(9)を除去すると、オーミックメタル
層(9)の一部が残存する。その後、シンクを施すこと
によって、ソース電極QOIが第1の N+型活性層を
7龜)上に、ドレイン電極(11)が第2のN+型活性
層を7b)上に形成されろ。(第2図(h))。
さらにこの後、所定の処理が行われることよって、FE
Tが完成する。
Tが完成する。
このように従来のFETの製造方法では、第1および第
2のN+型活性層を7a)および(7b)を形成ずろ際
、SiN膜(6)上からイオンを全面注入している。そ
のため、SiN膜(6)がゲート電極(5)を被覆して
いる部分ては、膜厚が厚くなるため、GaAs基板(1
)にイオンは注入されず、N+型活性層ζよ形成されな
い。従って、ゲート電極(5)と第1および第2のN+
型活性層を7a)および(7b)との距離は、ゲート電
極(5)側面のSiN膜(6)の幅14 (−+s)に
よって決まり、そのためゲート電極(5)と第1のN+
型活性層を7a)との距離は、ゲート電極(5)と第2
のN+型活性層を7b)との距離に等しくなっていた。
2のN+型活性層を7a)および(7b)を形成ずろ際
、SiN膜(6)上からイオンを全面注入している。そ
のため、SiN膜(6)がゲート電極(5)を被覆して
いる部分ては、膜厚が厚くなるため、GaAs基板(1
)にイオンは注入されず、N+型活性層ζよ形成されな
い。従って、ゲート電極(5)と第1および第2のN+
型活性層を7a)および(7b)との距離は、ゲート電
極(5)側面のSiN膜(6)の幅14 (−+s)に
よって決まり、そのためゲート電極(5)と第1のN+
型活性層を7a)との距離は、ゲート電極(5)と第2
のN+型活性層を7b)との距離に等しくなっていた。
ドレイン電極(11)側の第2のN+型活性層を7b)
とデーl−電極(5)との距離が大きいほど、ゲー)・
・ドレイン間の耐圧(以下、ドレイン耐圧と称す)は高
く、また、ソース電極頭側の第1のN+型活柱層(7a
)とゲート電極(5)との距離が大きいほど、ゲート・
ソース間の抵抗(以下、ソース抵抗と称す)は大きくな
る。そのため、従来のFETの製造方法では、ドレイン
耐圧を高くすると、ソース抵抗も大きくなってしまうも
のであった。
とデーl−電極(5)との距離が大きいほど、ゲー)・
・ドレイン間の耐圧(以下、ドレイン耐圧と称す)は高
く、また、ソース電極頭側の第1のN+型活柱層(7a
)とゲート電極(5)との距離が大きいほど、ゲート・
ソース間の抵抗(以下、ソース抵抗と称す)は大きくな
る。そのため、従来のFETの製造方法では、ドレイン
耐圧を高くすると、ソース抵抗も大きくなってしまうも
のであった。
従来のFETの製造方法は、以上のように構成されてい
るので、ゲート電極(5)の側面におけるSiN膜(6
)の幅!4および1.は独立に制御できないで、等しく
なる。そのため、ソース電極(II側の第1のN+型活
性層(7a)とゲート電極(5)との距離は、ドレイン
電極(11)側の第2のN+型活性層(7b)とゲート
電極(5)との距離は等しくなる。
るので、ゲート電極(5)の側面におけるSiN膜(6
)の幅!4および1.は独立に制御できないで、等しく
なる。そのため、ソース電極(II側の第1のN+型活
性層(7a)とゲート電極(5)との距離は、ドレイン
電極(11)側の第2のN+型活性層(7b)とゲート
電極(5)との距離は等しくなる。
従って、ドレイン耐圧を高くしようとすると、ソース抵
抗が大きくなり、それによって、雑音指数(NF)が高
くなる。また、相互コンダクタンス(ト1が下がり利得
が下がる、などの問題点があった。
抗が大きくなり、それによって、雑音指数(NF)が高
くなる。また、相互コンダクタンス(ト1が下がり利得
が下がる、などの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ドレイン耐圧が
向上できるとともに、ソース抵抗の低減による低雑音化
、および利得の向上がなされる、FETの製造方法を提
供することである。
れたもので、その目的とするところは、ドレイン耐圧が
向上できるとともに、ソース抵抗の低減による低雑音化
、および利得の向上がなされる、FETの製造方法を提
供することである。
この発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板に
N型活性層を形成する工程と、上記N型活性層上の所定
領域に絶縁膜パターンを形成する工程と、上記絶縁膜パ
ターンの第1および第2のサイドウオールを形成する工
程と、上記絶縁膜パターンと第1および第2のサイドウ
オールとをマスクにしてイオン注入することにより、第
1のサイドウオール側に第1のN+型活性層を、第2の
サイドウオール側に第2のN+型活性層を形成する工程
と、上記第1のサイドウオールを残して、上記絶縁膜パ
ターンと第2のサイドウオールを除去する工程と、上記
第1のN+型活性層を上ソース電極を、上記第2のN+
型活性層を上ドレイン電極を形成する工程と、上記第1
のサイドウオールが形成された半導体基板上を感光性樹
脂膜で被覆した後、上記第1のサイドウオールの上端部
が上記感光性樹脂膜より所望の領域が露出するまで感光
性樹脂膜を膜減給させる工程と、上記第1のサイドウオ
ールを除去して感光性樹脂膜パターンを形成する工程と
、上記感光性樹脂膜パターンを用いて、ゲート電極を形
成する工程とを有していることを特徴としたものである
。
N型活性層を形成する工程と、上記N型活性層上の所定
領域に絶縁膜パターンを形成する工程と、上記絶縁膜パ
ターンの第1および第2のサイドウオールを形成する工
程と、上記絶縁膜パターンと第1および第2のサイドウ
オールとをマスクにしてイオン注入することにより、第
1のサイドウオール側に第1のN+型活性層を、第2の
サイドウオール側に第2のN+型活性層を形成する工程
と、上記第1のサイドウオールを残して、上記絶縁膜パ
ターンと第2のサイドウオールを除去する工程と、上記
第1のN+型活性層を上ソース電極を、上記第2のN+
型活性層を上ドレイン電極を形成する工程と、上記第1
のサイドウオールが形成された半導体基板上を感光性樹
脂膜で被覆した後、上記第1のサイドウオールの上端部
が上記感光性樹脂膜より所望の領域が露出するまで感光
性樹脂膜を膜減給させる工程と、上記第1のサイドウオ
ールを除去して感光性樹脂膜パターンを形成する工程と
、上記感光性樹脂膜パターンを用いて、ゲート電極を形
成する工程とを有していることを特徴としたものである
。
この発明におけるFETの製造方法は、絶縁膜パターン
と第1および第2のサイドウオールとをマスクにして、
イオン注入することにより第1のサイドウオール側に第
1のN1型活性層を、第2のサイドウオール側に第2の
N+型活性層を形成し、その後、第1のサイドウオール
が形成されていた領域内の、絶縁膜パターン側の一部に
ゲート電極が形成される。このため、ゲート電極と第1
のN+型活性層との距離は、ゲート電極と第2のN+型
活性層との距離に比べて、格段に短くすることができる
。また、第1のN+型活性層を上ソース電極が、第2の
N+型活性層を上ドレイン電極が形成されるため、ソー
ス抵抗が低く、かつ、ドレイン耐゛圧の高いFETの製
造が可能となる。
と第1および第2のサイドウオールとをマスクにして、
イオン注入することにより第1のサイドウオール側に第
1のN1型活性層を、第2のサイドウオール側に第2の
N+型活性層を形成し、その後、第1のサイドウオール
が形成されていた領域内の、絶縁膜パターン側の一部に
ゲート電極が形成される。このため、ゲート電極と第1
のN+型活性層との距離は、ゲート電極と第2のN+型
活性層との距離に比べて、格段に短くすることができる
。また、第1のN+型活性層を上ソース電極が、第2の
N+型活性層を上ドレイン電極が形成されるため、ソー
ス抵抗が低く、かつ、ドレイン耐゛圧の高いFETの製
造が可能となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、従来の技術と重複する部分は、適宜その説明を省略す
る。
、従来の技術と重複する部分は、適宜その説明を省略す
る。
第1図(a)〜(n)は、この発明の一実施例によるF
ETの製造方法を示すもので、FETの主要製造工程を
示す断面図である。
ETの製造方法を示すもので、FETの主要製造工程を
示す断面図である。
図において、(11,(2)、 (7m)、 (7b)
、 Q(1,(11)は従来のものと同じもの、(21
)はFET形成領域の中央部で、N型活性層(2)上に
形成されたシリコン酸化膜(Sin)パターン(以下、
SiOパターンと称す) 、(221はSiOパターン
(21)を被覆して、N型活性層(2)上の全面に形成
されたSiN膜、(23)はSiN膜(22)上の全面
に形成されたSin膜、(24a)および(24b)は
、SiOパターン(21)の側壁に形成された第1のサ
イドウオール、および第2のサイドウオールである。(
25)は、第2のサイドウオール(24b)を被覆せず
に、第1のサイドウオール(24m)とSiOパターン
(21)の一部を被覆して、N型活性層(2)上にわた
って形成された第1のレジストパターン、(26)は、
ソース電極00)およびドレイン電極(11)を形成す
るための第2のレジス)・パターンて、第1のサイドウ
オール(24&)を被覆して、N型活性層(2)および
、第1および第2のN+型活性層を7a)および(7b
)の一部の上にわたって形成されている。
、 Q(1,(11)は従来のものと同じもの、(21
)はFET形成領域の中央部で、N型活性層(2)上に
形成されたシリコン酸化膜(Sin)パターン(以下、
SiOパターンと称す) 、(221はSiOパターン
(21)を被覆して、N型活性層(2)上の全面に形成
されたSiN膜、(23)はSiN膜(22)上の全面
に形成されたSin膜、(24a)および(24b)は
、SiOパターン(21)の側壁に形成された第1のサ
イドウオール、および第2のサイドウオールである。(
25)は、第2のサイドウオール(24b)を被覆せず
に、第1のサイドウオール(24m)とSiOパターン
(21)の一部を被覆して、N型活性層(2)上にわた
って形成された第1のレジストパターン、(26)は、
ソース電極00)およびドレイン電極(11)を形成す
るための第2のレジス)・パターンて、第1のサイドウ
オール(24&)を被覆して、N型活性層(2)および
、第1および第2のN+型活性層を7a)および(7b
)の一部の上にわたって形成されている。
(27)は、第2のレジストパターン(26)が形成さ
れたGaAs基板(1)上の全面に蒸着されたオーミッ
クメタル層、(28)は、ソース電極00)およびドレ
イン電極(11)が形成されたGaAs基板(1)上の
全面に形成されたフォトレジスト膜、(29)はフォト
レジスト膜(28)を膜減りさせたもので、N型活性層
(2)上に開口部が設けられた第3のレジストパターン
である。(30)は第3のレジストパターンが形成され
たGaAs基板(1)上の全面に蒸着されたゲートメタ
ル層、(31)はN型活性層(2)上で第3のレジスト
パターン(29)の開口部に形成されたゲート電極であ
る。
れたGaAs基板(1)上の全面に蒸着されたオーミッ
クメタル層、(28)は、ソース電極00)およびドレ
イン電極(11)が形成されたGaAs基板(1)上の
全面に形成されたフォトレジスト膜、(29)はフォト
レジスト膜(28)を膜減りさせたもので、N型活性層
(2)上に開口部が設けられた第3のレジストパターン
である。(30)は第3のレジストパターンが形成され
たGaAs基板(1)上の全面に蒸着されたゲートメタ
ル層、(31)はN型活性層(2)上で第3のレジスト
パターン(29)の開口部に形成されたゲート電極であ
る。
以下、第1図(&)〜(n)に従って説明する。
まず、GaAs基板(1)上より、N型の例えばSl+
イオンを全面注入し、その後アニールを施すことによっ
てN型活性層(2)を形成する。(第1図(a))。
イオンを全面注入し、その後アニールを施すことによっ
てN型活性層(2)を形成する。(第1図(a))。
次にECRプラズマ法により、N型活性層(2)上の全
面にSiO膜(図示せず)を約3000 の膜厚に形成
する。その後、上記SiO膜上の全面にフォトレジス)
・膜(図示せず)を形成し、フォ)・リソグラフィ技術
によりパターン化してレジストパターンを形成する。こ
のレジストパターンをマスクにして、下地のSiO膜を
RIEによって除去する。その後フォトレジスト膜を除
去すると、SiOパターン(21)が形成される。この
SiOパターン(21)は、FET形成領域の中央部に
位置し、パターン巾1.を1.0〜2.0μmに形成す
る。
面にSiO膜(図示せず)を約3000 の膜厚に形成
する。その後、上記SiO膜上の全面にフォトレジス)
・膜(図示せず)を形成し、フォ)・リソグラフィ技術
によりパターン化してレジストパターンを形成する。こ
のレジストパターンをマスクにして、下地のSiO膜を
RIEによって除去する。その後フォトレジスト膜を除
去すると、SiOパターン(21)が形成される。この
SiOパターン(21)は、FET形成領域の中央部に
位置し、パターン巾1.を1.0〜2.0μmに形成す
る。
(第1図(b))。
次に、GaAs基板(1)上の全面に、SiN膜(22
)を約500 の膜厚に堆積する。このとき、SiN膜
(22)は、SiOパターン(21)を形成しているS
iO膜に比べて、例えば弗酸によるウェットエツチング
のエラチングレー1−が格段に低い膜質のものを使用す
る。(第1図(C))。
)を約500 の膜厚に堆積する。このとき、SiN膜
(22)は、SiOパターン(21)を形成しているS
iO膜に比べて、例えば弗酸によるウェットエツチング
のエラチングレー1−が格段に低い膜質のものを使用す
る。(第1図(C))。
次に、S i N p (22)上の全面に、プラズマ
CVD法により、SiO膜(23)を約3000 の膜
厚に形成する。(第1図(d))。
CVD法により、SiO膜(23)を約3000 の膜
厚に形成する。(第1図(d))。
次に、SiO膜(23)上の全面に、RIEを行って、
SiO膜(23)およびSiN膜(22)を除去すると
、SiO膜(23)およびSiN膜(22)の一部がS
IOパターン(21)の側壁に残存し、第1のサイドウ
オール(24a)および第2のサイドウオール(24b
lが形成される。第1および第2のサイドウオール(2
4a)および(24b)の巾12は、SiOパターン(
21)の膜厚(この場合、3000 )の約273と
なり、この場合、12=0.2μmとなる。
SiO膜(23)およびSiN膜(22)を除去すると
、SiO膜(23)およびSiN膜(22)の一部がS
IOパターン(21)の側壁に残存し、第1のサイドウ
オール(24a)および第2のサイドウオール(24b
lが形成される。第1および第2のサイドウオール(2
4a)および(24b)の巾12は、SiOパターン(
21)の膜厚(この場合、3000 )の約273と
なり、この場合、12=0.2μmとなる。
(第1図(e))。
次にSiOパターン(21)と第1および第2のサイド
ウオール(24m)および(24b)とをマスクにして
、GaAs基板(1)上に、N型の、例えば Si”イ
オンをn型活性層(2)を形成した時より高エネルギー
で注入する。その後アニールを施す乙とによって、第1
のサイドウオール(24a)側に第1のN4型活性層(
7a)を、第2のサイドウオール(24b)側に第2の
N+型活性層を7b)を形成する。(第1図(f))。
ウオール(24m)および(24b)とをマスクにして
、GaAs基板(1)上に、N型の、例えば Si”イ
オンをn型活性層(2)を形成した時より高エネルギー
で注入する。その後アニールを施す乙とによって、第1
のサイドウオール(24a)側に第1のN4型活性層(
7a)を、第2のサイドウオール(24b)側に第2の
N+型活性層を7b)を形成する。(第1図(f))。
次に、G a A s 基板fIl上の全面にフォトレ
ジスト膜(図示省略)を形成し、フォトリソグラフィ技
術によりパターン化して第1のレジストパターン(25
)を形成する。この第1のレジス1−パターン(25)
は、第2のサイドウオール(24b)を被覆せずに、第
1のサイドウオール(2i) とSiOパターノ(2
1)の一部を被覆して、N型活性層(2)上にわたって
形成される。ここで、S10パターン(21)の巾11
は、1.0μm以上であるため、フォトリソグラフィ技
術によるアライメント誤差を充分吸収できるものである
。(第1図(g))。
ジスト膜(図示省略)を形成し、フォトリソグラフィ技
術によりパターン化して第1のレジストパターン(25
)を形成する。この第1のレジス1−パターン(25)
は、第2のサイドウオール(24b)を被覆せずに、第
1のサイドウオール(2i) とSiOパターノ(2
1)の一部を被覆して、N型活性層(2)上にわたって
形成される。ここで、S10パターン(21)の巾11
は、1.0μm以上であるため、フォトリソグラフィ技
術によるアライメント誤差を充分吸収できるものである
。(第1図(g))。
次に、第1のレジストパターン(25)をマスクにして
、GaAs基板(1)にRIEを行なッテ、第2のサイ
ドウオール(24b)を除去する。その後、例えば弗酸
によるウェットエツチングを行って、SIOパターン(
21)を除去し、更に、第1のレジスドパターンを除去
すると、N型活性層(2)上には、第1のサイドウオー
ル(24a)のみが残存する。
、GaAs基板(1)にRIEを行なッテ、第2のサイ
ドウオール(24b)を除去する。その後、例えば弗酸
によるウェットエツチングを行って、SIOパターン(
21)を除去し、更に、第1のレジスドパターンを除去
すると、N型活性層(2)上には、第1のサイドウオー
ル(24a)のみが残存する。
(第1図(h))。
次に、GaAs基板+1)上の全面に、フォトレジスト
膜(図示省略)を形成する。その後、リソグラフィ技術
によりパターン化して、第2のレジストパターン(26
)を形成する。(第1図(i))。
膜(図示省略)を形成する。その後、リソグラフィ技術
によりパターン化して、第2のレジストパターン(26
)を形成する。(第1図(i))。
次に、GaAs基板(1)上の全面にオーミックメタル
層(27) 、例えば、金ゲルマニウム(Au−Ge)
を蒸着する。(第1図(j))。
層(27) 、例えば、金ゲルマニウム(Au−Ge)
を蒸着する。(第1図(j))。
次に、リフトオフ法によって、第2のレジストパターン
(2B) 、上のオーミックメタル層(2?)を除去す
ると、オーミックメタル層(27)の一部が残存する。
(2B) 、上のオーミックメタル層(2?)を除去す
ると、オーミックメタル層(27)の一部が残存する。
その後、シンクを施すことによって、ソース電極頭が、
第1のN+型活性層を7a)上に、ドレイン電極(11
)が第2のN+型活性層を7b)上に形成される。さら
にその後、GaAs基板(1)上の全面にフォトレジス
ト膜(28)を形成する。(第1図(k))次に、フォ
トリソグラフィ技術による浅い露光(弱い露光)をフォ
トレジスト膜(28)上の全面に施し、開口部の長さl
、が0.1μmとなる程度にフォトレジスト膜(28)
を膜減りさせる。これによって、第1のサイドウオール
(24m)の上端部がフォトレジスト膜(28)より突
き出しtこ状態になる。
第1のN+型活性層を7a)上に、ドレイン電極(11
)が第2のN+型活性層を7b)上に形成される。さら
にその後、GaAs基板(1)上の全面にフォトレジス
ト膜(28)を形成する。(第1図(k))次に、フォ
トリソグラフィ技術による浅い露光(弱い露光)をフォ
トレジスト膜(28)上の全面に施し、開口部の長さl
、が0.1μmとなる程度にフォトレジスト膜(28)
を膜減りさせる。これによって、第1のサイドウオール
(24m)の上端部がフォトレジスト膜(28)より突
き出しtこ状態になる。
その後、第1のサイドウオール(24m)を、例えば弗
酸によるウェットエツチングにより除去すると、第3の
レジストパターン(29)が形成される。(第1図(1
))。
酸によるウェットエツチングにより除去すると、第3の
レジストパターン(29)が形成される。(第1図(1
))。
次に、GaAs基板(1)上の全面に、ゲートメタルJ
!1(30)、例えばチタン(Ti)アルミニウム(A
I)の順に蒸着する。(第1図(、) )。
!1(30)、例えばチタン(Ti)アルミニウム(A
I)の順に蒸着する。(第1図(、) )。
次に、リフトオフ法によって、第3のレジストパターン
(29) 、および、第3のレジストパターン(29)
上のゲートメタル層(30)を除去すると、ゲートメタ
ル層(30)の一部が残存し、ゲート電極(31)が形
成される。(第1図(n))。
(29) 、および、第3のレジストパターン(29)
上のゲートメタル層(30)を除去すると、ゲートメタ
ル層(30)の一部が残存し、ゲート電極(31)が形
成される。(第1図(n))。
さらにこの後、所定の処理が行われることによって、F
ETが完成する。
ETが完成する。
以上のように構成されるFETの製造方法では、シリコ
ン酸化膜パターン(21)と第1および第2のサイドウ
オール(24m)および(24b)とをマスクにして、
イオン注入することによって、第1のサイドウオール(
24m)側に第1のN+型活性層を7a)を、第2サイ
ドウオール(24b)側に第2のN1型活性層(7b)
を形成する。その後、第1のサイドウオール(24a)
が形成されていた領域内の、酸化膜パターン(21)側
の一部にゲート電極(31)が形成される。
ン酸化膜パターン(21)と第1および第2のサイドウ
オール(24m)および(24b)とをマスクにして、
イオン注入することによって、第1のサイドウオール(
24m)側に第1のN+型活性層を7a)を、第2サイ
ドウオール(24b)側に第2のN1型活性層(7b)
を形成する。その後、第1のサイドウオール(24a)
が形成されていた領域内の、酸化膜パターン(21)側
の一部にゲート電極(31)が形成される。
このため、ゲート電極(31)と第1のN+型活性層を
7a)との距離は、ゲート電極(31)と第2のN+型
活性層を7b)との距離に比べて格段に短くなる。また
、第1のN++性層(7a)上にソース電極頭が、第2
のN+型活性層を7b)上にドレイン電極(11)が形
成されるため、高いドレイン耐圧を保ちながら、ソース
抵抗を非常に低くできる。
7a)との距離は、ゲート電極(31)と第2のN+型
活性層を7b)との距離に比べて格段に短くなる。また
、第1のN++性層(7a)上にソース電極頭が、第2
のN+型活性層を7b)上にドレイン電極(11)が形
成されるため、高いドレイン耐圧を保ちながら、ソース
抵抗を非常に低くできる。
また、第1および第2のN+型活性層を7a)および(
7b)とゲート電極(30)形成は、双方とも第1およ
び第2のサイドウオール(24m)および(24b)の
パターンを利用しているため、マスク合わせによる位置
ずれなしに、自己整合的に形成される。そのため、ゲー
ト電極(31)を、ソース叫・ドレイン(11)間で正
確にオフセットする事が可能となる。
7b)とゲート電極(30)形成は、双方とも第1およ
び第2のサイドウオール(24m)および(24b)の
パターンを利用しているため、マスク合わせによる位置
ずれなしに、自己整合的に形成される。そのため、ゲー
ト電極(31)を、ソース叫・ドレイン(11)間で正
確にオフセットする事が可能となる。
また、ゲート電極(31)の幅は約0.1μmで、光露
光の技術では不可能な、微細ゲート長のゲート電極(3
1)が形成される。
光の技術では不可能な、微細ゲート長のゲート電極(3
1)が形成される。
なお、上記実施例では、第1および第2のサイドウオー
ル(24a)および(24b)形成時にSiN膜(22
)とSiO膜(23)の2層構造としtこが、これは、
SiOパターン(21)をウエッ1−エツチングで除去
するときの、エツチング耐性を上げる為のもので、Si
Oパターン(21)のSiO膜よりも、第1および第2
のサイドウオール(24m)および(24b)用のSi
O膜(23)のウェットエツチングのエツチングレート
が小さく、選択比の大きい膜質のものであれば、SiN
膜(22)がなくてもよい。
ル(24a)および(24b)形成時にSiN膜(22
)とSiO膜(23)の2層構造としtこが、これは、
SiOパターン(21)をウエッ1−エツチングで除去
するときの、エツチング耐性を上げる為のもので、Si
Oパターン(21)のSiO膜よりも、第1および第2
のサイドウオール(24m)および(24b)用のSi
O膜(23)のウェットエツチングのエツチングレート
が小さく、選択比の大きい膜質のものであれば、SiN
膜(22)がなくてもよい。
また、上記実施例では、SiOパターン(21)の膜厚
は3000 であったが、第1および第2のサイドウ*
−ル(24m)および(24b)の幅は、SiOパタ
ーン(21)の膜厚の約273となる為、SiOパター
ン(21)の輻および膜厚を適宜設定することによって
、ゲート電極(31)と第1のN+型活性層(7a)と
の距離、および、ゲート電極(31)と第2のN+型活
性層を7b)との距離は、独立して任意に設定できる。
は3000 であったが、第1および第2のサイドウ*
−ル(24m)および(24b)の幅は、SiOパタ
ーン(21)の膜厚の約273となる為、SiOパター
ン(21)の輻および膜厚を適宜設定することによって
、ゲート電極(31)と第1のN+型活性層(7a)と
の距離、および、ゲート電極(31)と第2のN+型活
性層を7b)との距離は、独立して任意に設定できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、FETのゲー
ト電極とソース電極が形成されている第1のN+型活性
層をの距離を、ゲート電極とドレイン電極が形成されて
いる第2のN+型活性層をの距離に比べて、格段に短く
製造するようにしたため、高いドレイン耐圧を保ちなが
ら、ソース抵抗を非常に低(できる。また、ソース抵抗
の低減により、低雑音化、および相互コンダクタンス(
gIll)の向上により利得の向上したFETje11
4ろことができる。
ト電極とソース電極が形成されている第1のN+型活性
層をの距離を、ゲート電極とドレイン電極が形成されて
いる第2のN+型活性層をの距離に比べて、格段に短く
製造するようにしたため、高いドレイン耐圧を保ちなが
ら、ソース抵抗を非常に低(できる。また、ソース抵抗
の低減により、低雑音化、および相互コンダクタンス(
gIll)の向上により利得の向上したFETje11
4ろことができる。
さらに、この発明によれば、微細ゲー1−幅のゲ−)f
l極をソース・ドレイン間で正確にオフセットすること
が可能になる。
l極をソース・ドレイン間で正確にオフセットすること
が可能になる。
第1図(a)〜(n)は、この発明の一実施例によろF
ETの主要製造工程を示す断面図、第2図(&)〜fh
)は、従来のFETの主要製造工程を示す断面図である
。 図におイテ、(1)はGaAs基板、(2)はN型活性
層、(7a)は第1のN+型活性層を(7b)は第2の
N+型活性層を00)はソース電極、(11)はドレイ
ン電極、(21)はシリコン酸化膜パターン、(24a
)は第1のサイドウオール、(24b)は第2のサイド
ウオール、(29)は第3のレジストパターン、(31
)はゲート電極である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
ETの主要製造工程を示す断面図、第2図(&)〜fh
)は、従来のFETの主要製造工程を示す断面図である
。 図におイテ、(1)はGaAs基板、(2)はN型活性
層、(7a)は第1のN+型活性層を(7b)は第2の
N+型活性層を00)はソース電極、(11)はドレイ
ン電極、(21)はシリコン酸化膜パターン、(24a
)は第1のサイドウオール、(24b)は第2のサイド
ウオール、(29)は第3のレジストパターン、(31
)はゲート電極である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 半導体基板上にN型活性層を形成する工程と、上記N
型活性層上の所定領域に絶縁膜パターンを形成する工程
と、上記絶縁膜パターンの第1および第2のサイドウォ
ールを形成する工程と、上記絶縁膜パターンと第1およ
び第2のサイドウォールとをマスクにしてイオン注入す
ることにより、第1のサイドウォール側に第1のN^+
型活性層を、第2のサイドウォール側に第2のN^+型
活性層を形成する工程と、上記第1のサイドウォールを
残して、上記絶縁膜パターンと第2のサイドウォールを
除去する工程と、上記第1のN^+型活性層上にソース
電極を、上記第2のN^+型活性層上にドレイン電極を
形成する工程と、上記第1のサイドウォールが形成され
た半導体基板上を感光性樹脂膜で被覆した後、上記第1
のサイドウォールの上端部が上記感光性樹脂膜より所望
の量露出するまで感光性樹脂膜を膜減りさせる工程と、
上記第1のサイドウォールを除去して、感光性樹脂膜パ
ターンを形成する工程と、上記感光性樹脂膜パターンを
用いて、ゲート電極を形成する工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13304890A JPH0427128A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13304890A JPH0427128A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0427128A true JPH0427128A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15095597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13304890A Pending JPH0427128A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04347509A (ja) * | 1991-05-22 | 1992-12-02 | Hirose Electric Co Ltd | ケーブル被覆剥離装置 |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13304890A patent/JPH0427128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04347509A (ja) * | 1991-05-22 | 1992-12-02 | Hirose Electric Co Ltd | ケーブル被覆剥離装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2778600B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR0130963B1 (ko) | T형 단면구조의 게이트 금속전극을 갖는 전계효과 트랜지스터의 제조방법 | |
JPS5924551B2 (ja) | シヨツトキ・バリアfetの製造方法 | |
JPH02299245A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH022142A (ja) | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 | |
JPH0883809A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0817184B2 (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
US5587328A (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
JPS6351550B2 (ja) | ||
JPH0427128A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2664935B2 (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JP3106379B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
TWI226666B (en) | Deep submicron T shaped gate semiconductor device and manufacturing the same | |
JPS616870A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JP3597458B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60115268A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3158591B2 (ja) | 化合物半導体mesfetにおけるldd構造の形成方法 | |
JPH0845962A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03131041A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0442940A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04162635A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6318678A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0340438A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH02181440A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH04352333A (ja) | 半導体装置の製造方法 |