JPH04346211A - 金属蒸着ポリエステルフィルムコンデンサ - Google Patents

金属蒸着ポリエステルフィルムコンデンサ

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JPH04346211A
JPH04346211A JP3118763A JP11876391A JPH04346211A JP H04346211 A JPH04346211 A JP H04346211A JP 3118763 A JP3118763 A JP 3118763A JP 11876391 A JP11876391 A JP 11876391A JP H04346211 A JPH04346211 A JP H04346211A
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polyester
film
acid
polyester film
coating
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Shinichi Kinoshita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属蒸着ポリエステル
フィルムコンデンサに関する。詳しくは、本発明は、基
材フィルムと蒸着金属との間の接着性の改良されたフィ
ルムを用いた、耐湿熱特性に優れる金属蒸着ポリエステ
ルフィルムコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ポリ
エチレンテレフタレートに代表されるポリエステルフィ
ルムは、優れた機械的性質、耐熱性、電気的性質を有す
ることから、コンデンサの基材フィルムとして多用され
ている。しかしながら、近年の各種電子機器等の発達に
伴い、ポリエステルフィルムの高特性化が図られている
。その高特性化の要求項目のひとつとして、長期耐湿熱
安定性の要求がある。すなわち、金属蒸着ポリエステル
フィルムは、基材フィルムと蒸着金属との接着性、特に
、高温高湿環境下での接着性、いわゆる耐湿熱接着性が
悪いという欠点を有しており、コンデンサを高温高湿下
に置くと、基材フィルムと蒸着金属との界面で透湿し、
コンデンサの静電容量が経時的に変化する等の問題があ
り、長期安定性の点で、コンデンサの耐湿熱特性改良が
求められていた。
【0003】本発明者の知見によると、ガラス転移点(
Tg)が70℃以下のポリエステル系樹脂を主成分とし
てなる塗布層を有するフィルムコンデンサが耐湿熱性に
優れ、コンデンサとして有用であるが、ポリエステル系
樹脂の蒸着金属との接着性を高めるために、ポリエステ
ル系樹脂の共重合比を増加させてTgを低下させると、
フィルムを巻いてロ−ルとした場合に、下塗り層とポリ
エステルフィルムあるいは下塗り層と下塗り層とがブロ
ッキングしやすく、実用上、問題が生じる場合があった
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、ある特定の塗布層を有するポリ
エステルフィルムが、金属蒸着薄膜との優れた耐湿熱接
着性を有しており、かつ、実用上の作業性に著しく優れ
、この金属蒸着ポリエステルフィルムを用いたコンデン
サ素子が、優れた耐湿熱性を有していることを見いだし
、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の要旨
は、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリエ
ステル成分とアクリル成分とを含む塗布層を有し、表面
粗さ(Ra)が0.005〜0.5μmである該塗布層
面に金属を蒸着した後、積層または巻回してなる金属蒸
着ポリエステルフィルムコンデンサに存する。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おけるポリエステルフィルムのポリエステルとは、その
構成単位の80モル%以上がエチレンテレフタレ−トで
あるポリエチレンテレフタレ−ト、あるいは、その構成
単位の80モル%以上がエチレンナフタレ−トであるポ
リエチレンナフタレ−ト、あるいは、その構成単位の8
0モル%が1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタ
レ−トであるポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレン
テレフタレ−トである。上記の優位構成成分以外の共重
合成分としては、例えば、ジエチレングリコ−ル、プロ
ピレングリコ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、ポリエチ
レングリコ−ル、ポリテトラメチレングリコ−ルなどの
ジオ−ル成分、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、5−ソジウムスルホイソフタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸およびそのエステル形成
性誘導体などのジカルボン酸成分、オキシ安息香酸およ
びそのエステル形成性誘導体などのオキシモノカルボン
酸などを用いることができる。
【0006】本発明のポリエステルフィルムは、フィル
ム表面の突起を形成する添加粒子、析出粒子、その他の
触媒残渣を、後述するコンデンサの特性を悪化させない
範囲内で含有していてもよい。また、上記の突起形成剤
以外の添加剤として、必要に応じて、帯電防止剤、安定
剤、潤滑剤、架橋剤、ブロッキング防止剤、酸化防止剤
、着色剤、光線遮断剤、紫外線吸収剤などを、コンデン
サ特性を悪化させない範囲内で含有していてもよい。 本発明におけるポリエステル成分とアクリル成分とを含
む塗布層は、ポリエステル成分を含む樹脂とアクリル成
分を含む樹脂とを配合した塗布剤を塗布後乾燥する、ま
たは一分子中にポリエステル成分とアクリル成分とを有
する樹脂を配合した塗布剤を塗布後乾燥して得られる。 ポリエステル成分を含む樹脂とは、後述のいわゆるポリ
エステル系樹脂およびポリエステル単位を有する化合物
であり、アクリル成分を含む樹脂とは、後述のいわゆる
アクリル系樹脂およびポリアクリル単位を有する化合物
である。
【0007】ポリエステル系樹脂以外のポリエステル単
位を有する化合物としては、ポリエステルポリオ−ルを
イソシアネ−トで鎖延長したポリエステルポリウレタン
、ポリエステルとポリアクリルの共重合体などの複合高
分子を挙げることができるが、これらに限定されるわけ
ではない。アクリル系樹脂以外のポリアクリル単位を有
する化合物としては、ポリエステルとポリアクリルの共
重合体、シリコ−ンとポリアクリルの共重合体などの複
合高分子を挙げることができるが、これらに限定される
わけではない。本発明におけるポリエステル成分とアク
リル成分とを含む塗布層として、好ましくは、(1)(
a)ポリエステル系樹脂とアクリル系樹脂および/また
は(b)重合性のある炭素−炭素不飽和結合を有する化
合物とポリエステル系樹脂との反応生成物を主成分とし
てなる塗布層、(2)(a)ポリエステル系樹脂および
(b)重合性のある炭素−炭素不飽和結合を有する化合
物とポリエステル系樹脂との反応生成物を主成分として
なる塗布層、または、(3)(a)アクリル系樹脂およ
び(b)重合性のある炭素−炭素不飽和結合を有する化
合物とポリエステル系樹脂との反応生成物を主成分とし
てなる塗布層である。
【0008】本発明におけるポリエステル系樹脂を構成
する成分として以下のような多価カルボン酸および多価
ヒドロキシ化合物を例示できる。すなわち、多価カルボ
ン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフ
タル酸、フタル酸、4,4’−ジフェニルジカルボン酸
、2,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸
、2−カリウムスルホテレフタル酸、5−ソジウムスル
ホイソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジカルボン酸、グルタル酸、コハク酸、ト
リメリット酸、トリメシン酸、無水トリメリット酸、無
水フタル酸、p−ヒドロキシ安息香酸、トリメリット酸
モノカリウム塩およびそれらのエステル形成性誘導体な
どを用いることができ、多価ヒドロキシ化合物としては
、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール
、1,3−プロピレングリコール、1,3−プロパンジ
オ−ル、1,4−ブタンジオール、1,6、−ヘキサン
ジオ−ル、2−メチル−1,5−ペンタンジオ−ル、ネ
オペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタ
ノ−ル、p−キシリレングリコ−ル、ビスフェノ−ルA
−エチレングリコ−ル付加物、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、、ポリエチレングリコ−ル、
ポリプロピレングリコ−ル、ポリテトラメチレングリコ
−ル、ポリテトラメチレンオキシドグリコ−ル、ジメチ
ロ−ルプロピオン酸、グリセリン、トリメチロ−ルプロ
パン、ジメチロ−ルエチルスルホン酸ナトリウム、ジメ
チロ−ルプロピオン酸カリウムなどを用いることができ
る。これらの化合物の中から、それぞれ適宜1つ以上選
択して、上述のガラス転移点の範囲内となるポリエステ
ル系樹脂を常法の重縮合反応によって合成する。
【0009】本発明におけるアクリル系樹脂とは、アル
キルアクリレートまたはアルキルメタクリレートを主成
分とする樹脂が好ましい。アルキルアクリレートとアル
キルメタクリレートの成分の和は50モル%以上とする
ことことにより、塗膜形成性、塗膜の強度、耐ブロッキ
ング性が向上する。かかる成分は、さらに好ましくは6
0モル%以上である。上記アクリレートおよびメタクリ
レートの置換アルキル基としては、メチル基、エチル基
、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イ
ソブチル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシル基、ラ
ウリル基、ステアリル基、シクロヘキシル基などが挙げ
られる。上記の優位構成成分以外の共重合成分としては
、基材ポリエステルフィルムや蒸着金属との接着性を高
めるために、官能基を有するビニル単量体の使用が推奨
される。好ましい官能基としては、カルボキシル基また
はその塩、酸無水物基、アミド基、水酸基、エポキシ基
、置換されていてもよいアミノ基またはその塩、アルキ
ロール化されたアミノ基またはその塩が挙げられる。
【0010】かかるビニル単量体としての具体例を以下
に示す。(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸
、フマル酸、クロトン酸およびこれらの金属塩ないしは
アンモニウム塩などのカルボン酸;これらと一価アルコ
ールとのモノエステル;2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、ジ−2−ヒドロキ
シエチルフマレート、モノ−2−ヒドロキシエチルモノ
ブチルフマレートまたはポリエチレングリコールモノメ
タクリレートのようなα,β−不飽和カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル類とマレイン酸、こはく酸、フ
タル酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸
、ベンゼントリカルボン酸、ベンゼンテトラカルボン酸
、テトラクロロフタル酸、ドデシルこはく酸のようなポ
リカルボン酸の無水物との付加物;(メタ)アクリルア
ミド、N−メチルメタクリルアミド、メチロール化メタ
クリルアミド、ウレイドビニルエーテル、ウレイドエチ
ルアクリレートなどのアミド基またはアルキロール化さ
れたアミド基を有する化合物;ジエチルアミノエチルビ
ニルエーテル、2−アミノエチルビニルエーテル、3−
アミノプロピルビニルエーテル、2−アミノブチルビニ
ルエーテル、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジ
メチルアミノエチルビニルエーテルなどのアミノ基また
はアルキロール化されたアミノ基を有する化合物;それ
らのアミノ基をハロゲン化アルキル、ジメチル硫酸、サ
ルトンなどにより4級塩化した化合物;2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ
)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリ
レート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシビニルエーテル、5−ヒ
ドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒドロキシヘキ
シルビニルエーテル、ジ−2−ヒドロキシエチルフマレ
ート、モノ−2−ヒドロキシエチル−モノブチルフマレ
ート、ポリエチレングリコールモノメタクリレートなど
のα,β−不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエス
テル類;およびグリシジル(メタ)アクリレート、(2
−メチル)グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)
アクリルグリシジルエーテルなどのエポキシ基を有する
化合物。
【0011】これらの化合物に(メタ)アクリロニトリ
ル、スチレン、ブチルビニルエーテル、マレイン酸のモ
ノまたはジアルキルエステル、フマル酸のモノまたはジ
アルキルエステル、イタコン酸のモノまたはジアルキル
エステル、メチルビニルケトン、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル、ビニルピリジン、ビニルピロリド
ン、N−ビニルスクシンイミド、N−ビニルオキサゾリ
ドン、ビニルトリメトキシシランなどのシリコーン系モ
ノマー類、2−(メタ)アクリロイロキシエチルアシッ
ドホスフェートなどのリン原子含有ビニル系モノマー類
、ブタジエンなどの共役ジエン系化合物を併用すること
もできる。
【0012】炭素−炭素不飽和結合を有する化合物とポ
リエステル系樹脂との反応は、ポリエステル系樹脂を水
または溶媒に分散あるいは溶解させた状態で、炭素−炭
素不飽和結合を有する化合物と混合し、過酸化水素、ベ
ンゾイルパーオキサイド、第3級ブチルパーオキサイド
、ジ−第3級ブチルパーオキサイド、アセチルパーオキ
サイド、アゾビスイソブテロニトリル、クメンハイドロ
パーオキサイド、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム
、2,2−アゾビスアミノメタン、2,2−アゾビスア
モノエタン、これらの塩酸塩、硫酸塩、または硝酸第二
セリウムアンモニウムなどの重合開始剤、あるいは2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−
オン、1−(4−Iソプロピルフェニル)−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパン−1−オンなどの光重合開始
剤を用いて行われる。
【0013】本発明におけるアクリル系樹脂とポリエス
テル系樹脂との配合割合および、重合性のある炭素−炭
素不飽和結合を有する化合物とポリエステル系樹脂との
反応生成物中の割合は、ポリエステル系樹脂の割合が好
ましくは5重量%〜95重量%、さらに好ましくは10
重量%〜85重量%、特に好ましくは20重量%〜80
重量%の範囲である。ポリエステル系樹脂の割合が5重
量%よりも少ない場合は、ポリエステルフィルムへの接
着性や塗膜強度が低下する場合があり、95重量%を超
えると、アクリル系樹脂および炭素−炭素不飽和結合を
有する化合物による効果があまり期待できず、フィルム
を巻いてロ−ルとした場合に、下塗り層とポリエステル
フィルムあるいは下塗り層と下塗り層とがブロッキング
し、実用的に問題を生じる場合もある。
【0014】本発明におけるアクリル成分およびポリエ
ステル成分を含む樹脂を含有する塗布剤は、溶剤を媒体
とする塗布剤であってもよいが、安全衛生上、水を媒体
とする塗布剤であることが望ましい。水を媒体とする場
合は、界面活性剤などによって強制分散化した塗布剤で
あってもよいが、好ましくはポリエ−テル類のような親
水性のノニオン成分や、四級アンモニウム塩のようなカ
チオン性基を有する自己分散型塗布剤であり、さらに好
ましくはアニオン性基を有する水溶性または水分散性樹
脂塗布剤である。アニオン性基を有する水溶性または水
分散性樹脂塗布剤とは、アニオン性基を有する化合物を
共重合やグラフトなどにより樹脂に結合させたものであ
り、スルホン酸、カルボン酸、リン酸およびそれらのリ
チウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩
等から、適宜選択される。塗布層を形成する樹脂中のア
ニオン性基の量は、0.05重量%〜8重量%が好まし
い。アニオン性基量が0.05重量%未満では、塗布層
を形成する樹脂の水溶性あるいは水分散性が悪く、アニ
オン性基量が8重量%を超えると、塗布後の下塗り層の
耐水性が劣ったり、吸湿してフィルムが相互に固着した
り、耐湿熱接着性を低下させるので好ましくない。
【0015】本発明における塗布液には、塗布層の固着
性(ブロッキング性)、耐水性、耐溶剤性、機械的強度
の改良のために架橋剤としてメチロ−ル化あるいはアル
キロ−ル化した尿素系、メラミン系、グアナミン系、ア
クリルアミド系、ポリアミド系などの化合物、エポキシ
化合物、アジリジン化合物、ブロックポリイソシアネ−
ト、シランカップリング剤、チタンカップリング剤、ジ
ルコ−アルミネ−ト系カップリング剤、過酸化物、熱お
よび光反応性のビニル化合物や感光性樹脂などを含有し
てもよい。また、固着性や滑り性の改良のために無機系
微粒子としてシリカ、シリカゾル、アルミナ、アルミナ
ゾル、ジルコニウムゾル、カオリン、タルク、炭酸カル
シウム、リン酸カルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム
、カ−ボンブラック、硫化モリブデン、酸化アンチモン
ゾルなどを後述する表面粗さの範囲内となるように含有
していてもよい。
【0016】さらに、必要に応じて消泡剤、塗布性改良
剤、増粘剤、帯電防止剤、有機系潤滑剤、有機系高分子
粒子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、染料、顔料
などを塗布液中に含有していてもよい。また、本発明の
塗布液には、本発明における樹脂以外のポリマ−として
、別種のポリエステル系樹脂やアクリル系樹脂、ポリウ
レタン系樹脂やビニル系樹脂などを塗布液あるいは塗布
層の特性改良のために含有していてもよい。
【0017】上述した塗布液をポリエステルフィルムに
塗布する方法としては、原崎勇次著、槇書店、1979
年発行、「コ−ティング方式」に示されるリバ−スロ−
ルコ−タ−、グラビアコ−タ−、ロッドコ−タ−、エア
ドクターコ−タ−あるいはこれら以外の塗布装置を用い
て、二軸延伸ポリエステルフィルム製造工程外で塗布液
を塗布する方法、さらに好ましくはフィルム製造工程内
で塗布する方法が挙げられる。フィルム製造工程内で塗
布する方法としては、ポリエステル未延伸フィルムに塗
布液を塗布し、逐次あるいは同時に二軸延伸する方法、
一軸延伸されたポリエステルフィルムに塗布し、さらに
先の一軸延伸方向と直角の方向に延伸する方法、あるい
は二軸延伸ポリエステルフィルムに塗布し、さらに横お
よび/または縦方向に延伸する方法などがある。
【0018】上述の延伸工程は、好ましくは60〜13
0℃で行われ、延伸倍率は、面積倍率で少なくとも4倍
以上、好ましくは6〜20倍である。延伸されたフィル
ムは150〜250℃で熱処理される。  さらに、熱
処理の最高温度ゾ−ンおよび/または熱処理出口のク−
リングゾ−ンにて縦方向および横方向に0.2〜20%
弛緩することが好ましい。  特に、60〜130℃で
ロ−ル延伸法により2〜6倍延伸された一軸延伸ポリエ
ステルフィルムに塗布液を塗布し、適当な乾燥を施し、
あるいは乾燥を施さずポリエステル一軸延伸フィルムを
直ちに先の延伸方向とは直角方向に80〜130℃で2
〜6倍に延伸し、150〜250℃で1〜600秒間熱
処理を行う方法が好ましい。本方法によるならば、延伸
と同時に塗布層の乾燥が可能になるとともに、塗布層の
厚さを延伸倍率に応じて薄くすることができ、ポリエス
テルフィルム基材として好適なフィルムを比較的安価に
製造できる。
【0019】本発明における塗布液は、ポリエステルフ
ィルムの片面だけに塗布してもよいし、両面に塗布して
もよい。片面にのみ塗布した場合、その反対面には本発
明における塗布液以外の塗布層を必要に応じて形成し、
本発明のポリエステルフィルムに他の特性を付与するこ
ともできる。なお、塗布剤のフィルムへの塗布性、接着
性を改良するため、塗布前にフィルムに化学処理や放電
処理を施してもよい。また、本発明の二軸延伸ポリエス
テルフィルムの塗布層の接着性、塗布性などを改良する
ために、塗布層形成後に塗布層に放電処理を施してもよ
い。
【0020】本発明において、塗布層表面の中心線平均
粗さ(Ra)は0.005〜0.5μmの範囲である必
要があり、好ましくはRaは0.02〜0.3μmの範
囲であり、さらに好ましくは0.05〜0.1μmの範
囲である。Raが0.005μm未満ではフィルムの滑
り性が不十分で作業性が悪化する。一方、Raが0.5
μmを超えると表面が粗れ過ぎ、耐電圧特性が悪化する
ようになる。また、コンデンサの大容量小型化の要請か
らも好ましくない。
【0021】塗布層の厚さは、0.01〜5μmの範囲
が好ましく、さらに好ましくは0.02〜1μmの範囲
である。塗布層の厚さは、コンデンサ小型化の要請から
も薄くするのが好ましい。しかしながら塗布層の厚さが
0.01μm未満の場合には、均一な塗布層が得難いた
めに製品に塗布むらが生じやすく不適当である。さらに
塗布層の水滴接触角は60°以上であることが好ましい
。水滴接触角が60°未満であると、金属蒸着膜との耐
水接着性が悪化し、本発明のコンデンサに耐湿熱特性を
付与することが困難となる。したがって、塗布剤の親水
基量、乳化剤量、親水性化合物量には注意を要する。
【0022】本発明において、蒸着する金属としては、
アルミニウム、パラジウム、亜鉛、ニッケル、金、銀、
銅、インジウム、錫、クロム、チタン等が挙げられるが
、最も好ましい金属はアルミニウムである。なお、上記
の金属には金属の酸化物も含まれる。金属蒸着膜の厚さ
は10〜5000オングストロームの範囲が好ましい。 蒸着の方法は、一般的には真空蒸着法によるが、エレク
トロプレ−ティング法、スパッタリング法等の方法によ
ってもよい。なお、金属蒸着層はポリエステルフィルム
の両面に設けてもよい。また、金属蒸着後に蒸着金属層
の表面処理や他の樹脂による被覆処理を行ってもよい。
【0023】このようにして得られた金属蒸着ポリエス
テルフィルムを2枚重ね合わせて巻回、または多数枚積
層してコンデンサ素子を作り、常法にしたがって、例え
ば、熱プレス、テ−ピング、メタリコン、電圧処理、両
端面封止、リ−ド線取り付けなどを行ってコンデンサと
することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げてさらに詳細に
説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の
実施例によって限定されるものではない。なお、実施例
中の評価方法は下記のとおりである。実施例および比較
例中、「部」とあるのは「重量部」を示す。
【0025】(1)耐ブロッキング性 ポリエステルフィルムの塗布層面と、塗布層を有さない
ポリエステルフィルムとを重ね、温度40℃、湿度80
%RH、荷重10kg/cm2 で、20時間プレス処
理を行う。上記処理後の試料を下記の判定基準で目視評
価する。 ○:  全くブロッキングしない △:  部分的にブロッキングがある ×:  50%以上の部分がブロッキングしている
【0
026】(2)中心線平均粗さ(Ra)(株)小坂研究
所社製表面粗さ測定機(SE−3F)を用いて次のよう
にして求めた。すなわち、フィルム断面曲線からその中
心線方向に基準長さL(2.55mm) の部分を抜き
取り、この抜き取り部分の中心線をx軸、縦倍率の方向
をy軸として粗さ曲線y=f(x) で表した時、次の
式で与えられた値を[μm]で表す。中心線平均粗さは
、試料フィルム表面10本の断面曲線を求め、これらの
断面曲線から求めた抜き取り部分の中心線平均粗さの平
均値で表した。なお、触針の先端半径は2μm、荷重は
30mmgとし,カットオフ値は0.8mmとした。
【数1】
【0027】(3)水滴接触角 温度23℃、湿度50%RH雰囲気下での試料フィルム
と蒸留水との接触角を接触角計(協和界面化(株)社製
、CA−DT−A型)を用いて測定した。接触角は、左
右2点、試料数3点で計6点測定し、平均値を求め接触
角とした。なお、水滴の直径は2mmとし、滴下後1分
後の数値を読み取った。
【0028】(4)接着性評価 金属蒸着フィルムの蒸着層表面に、東洋モ−トン(株)
社製AD−502  100部、CAT−10  10
0部からなるポリウレタン系二液硬化型接着剤を乾燥重
量が5g/m2 となるように塗布し、基材ポリエステ
ルフィルムと同一厚さのポリエステルフィルムを通常の
ドライラミネ−ト法により積層した後、40℃で48時
間エ−ジング処理を行った。得られた積層体を幅15m
mの短冊状にし、40〜45℃の温水中に浸漬した(温
水処理)。上記温水処理試料の端部を一部剥離し、剥離
試験機により100mm/分の速度でT型剥離を行った
。接着性の評価基準は下記のとおりである。 ○:  100g<剥離荷重 △:    10g<剥離荷重≦100g×:    
        剥離荷重≦  10g
【0029】(
5)耐電圧特性 JIS  C−2319に準じて測定を行った。すなわ
ち、10kV直流耐電圧試験機を用い、23℃、50%
RHの雰囲気下にて、100V/秒の昇圧速度で上昇さ
せ、フィルムが破壊し短絡した時の電圧を読み取った。
【0030】(6)静電容量の変化 コンデンサを60℃、95%RHの雰囲気下に1000
時間放置し、初期静電容量を基準値とする静電容量変化
率として求めた。すなわち、1000時間後の静電容量
から初期静電容量を差し引いた値を、初期静電容量で除
して百分率で表記した。
【0031】実施例1 ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール
70部および酢酸カルシウム一水塩0.11部を加熱昇
温するとともにメタノールを留去してエステル交換反応
を行い、反応開始から4時間を要して230℃まで昇温
し、実質的にエステル交換反応を終了させた。次いで、
この反応混合物にトリエチルホスファイト0.065部
とトリエチルホスフェ−ト0.30部とを添加し、さら
に、三酸化アンチモン0.04部を加えて重縮合反応を
行い、4時間後に極限粘度0.66のポリエステル(A
1)を得た。平均粒径1.6μmの炭酸カルシウムを添
加する以外は、ポリエステル(A)の製造と同様にして
、平均粒径1.6μmの炭酸カルシウム1.0重量%を
含むポリエステル(A2)を得た。一方、ジメチルテレ
フタレ−ト20部、ジメチルイソフタレート80部、ジ
メチルセバケ−ト25部、ジメチル−5−スルホイソフ
タレ−トナトリウム塩6部、エチレングリコール80部
および酢酸マンガン四水塩0.041部を加熱昇温する
とともにメタノールを留去してエステル交換反応を行い
、反応開始から4時間を要して230℃まで昇温し、実
質的にエステル交換反応を終了させた。次いで、この反
応混合物にリン酸0.005部を添加し、さらに、三酸
化アンチモン0.04部を加えて重縮合反応を行い、4
時間後に極限粘度0.50の共重合ポリエステルを得た
。得られた共重合ポリエステル20部をテトラヒドロフ
ラン80部に溶解させた液に、高速撹拌下で水180部
を加えた後、加温してテトラヒドロフランを揮散させ、
共重合ポリエステル水分散体(A3)を得た。
【0032】他方、アクリル酸エチル51部、メタクリ
ル酸メチル40部、メタクリル酸9部、ドデシルメルカ
プタン0.5部、水1部に溶解したラウリル硫酸ソ−ダ
0.25部をブレンダ−により均一に混合し、単量体エ
マルジョンを得た。この単量体エマルジョンと水1.5
部に溶解した過硫酸アンモニウム0.8部を各々別個に
、温度75℃の水187部中に滴下して反応を行い、こ
の間反応温度を75〜85℃に維持した。滴下終了後、
更に3分間80℃に維持しつつ、この中に28%アンモ
ニア水を加え反応液のpHを7.5に調節し、そのまま
30分間熟成を行い、ポリアクリル水分散体(B1)を
得た。次に、ポリエステル(A1)90部とポリエステ
ル(A2)10部とをブレンドした後、290℃で溶融
押出し無定形シートとした後、縦方向に90℃で4.2
倍延伸した後、共重合ポリエステル水分散体(A3)8
0部、ポリアクリル水分散体(B1)20部とからなる
塗布剤をフィルムの片面に塗布し、次いで、横方向に1
10℃で3.9倍延伸し、230℃で熱処理を行い、塗
布層の厚さ0.04μm 、基材ポリエステルフィルム
の厚さ4μm の二軸延伸ポリエステルフィルムを得た
。得られたフィルムの塗布層の水滴接触角は63°、中
心線平均粗さ(Ra)は0.020μm であった。
【0033】得られたフィルムの塗布面上に、抵抗加熱
型金属蒸着装置を用い、真空室の圧力を10−4Tor
r以下としてアルミニウムを450オングストロームの
厚みに蒸着した。得られた蒸着フィルムは、接着性評価
において優れた接着性を有していた。蒸着フィルムを2
枚併せて巻回し、電極を付して0.1μFのフィルムコ
ンデンサとした。得られた金属蒸着フィルムコンデンサ
は、表1に示すとおり、耐電圧特性に優れ、静電容量の
変化の少ない、耐湿熱特性に優れる金属蒸着ポリエステ
ルフィルムコンデンサであった。
【0034】実施例2 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸50モル%、イソ
フタル酸40モル%、ソジウムスルホイソフタル酸10
モル%、グリコ−ル成分としてエチレングリコ−ル67
モル%、ジエチレングリコ−ル33モル%のポリエステ
ルの水分散体を十分に窒素置換した系にアクリルアミド
を溶解し、さらに硝酸第二セリウムアンモニウムを重合
開始剤として添加し、窒素雰囲気下撹拌し、ポリエステ
ル70部、ポリアクリルアミド30部の割合の反応生成
物の水分散体(C1)を得た。実施例1の塗布剤の代わ
りに、水分散体(C1)100部を塗布する以外は実施
例1と同様にして金属蒸着ポリエステルフィルムコンデ
ンサを得た。
【0035】実施例3〜5 実施例1の塗布剤の代わりに、表1に示される配合組成
の塗布剤を塗布する以外は、実施例1と同様にして金属
蒸着ポリエステルフィルムコンデンサを得た。
【0036】比較例1 実施例1において塗布液を塗布しない以外は実施例1と
同様にして金属蒸着ポリエステルフィルムコンデンサを
得た。  得られたコンデンサは、実施例1と比較して
、耐湿熱特性に劣っていた。 比較例2 実施例1の塗布剤の代わりに、共重合ポリエステル水分
散体(A3)100部を塗布する以外は、実施例1と同
様にして、塗布層を有するポリエステルフィルムを得た
。得られたポリエステルフィルムは部分的にブロッキン
グを生じ、作業性に劣っていた。
【0037】実施例6 実施例1の共重合ポリエステル水分散体(A3)の代わ
りに、ジメチルテレフタレート100部、ジメチル−5
−スルホイソフタレ−トナトリウム塩25部、エチレン
グリコール80部からなる共重合ポリエステル水分散体
(A4)を80部塗布剤中に配合する以外は、実施例1
と同様にして、金属蒸着ポリエステルフィルムコンデン
サを得た。
【0038】比較例3 平均粒径0.1μm のシリカを0.1部含有するポリ
エチレンテレフタレ−トを290℃で溶融押出し無定形
シートとした後、縦方向に90℃で4.2倍延伸した後
、共重合ポリエステル水分散体(A3)80部、ポリア
クリル水分散体(B1)20部とからなる塗布剤をフィ
ルムの片面に塗布し、次いで、実施例1と同様にしてポ
リエステルフィルムを得た。  このフィルムの中心線
平均粗さは0.002μmであり、滑り性が悪いため巻
き作業性が悪く、実用に供し得なかった。
【0039】実施例7 比較例3の塗布剤の代わりに、共重合ポリエステル水分
散体(A3)75部、ポリアクリル水分散体(B1)2
0部、平均粒径0.06μmのシリカゾルの水分散体(
S1)5部からなる塗布液を塗布する以外は、比較例3
と同様にして金属蒸着ポリエステルフィルムコンデンサ
を得た。以上、得られた結果をまとめて下記表1および
表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の金属蒸着フィルムコンデンサは
、優れた耐湿熱特性を有しており、コンデンサの長期信
頼性向上に寄与することができ、その工業的価値は高い

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルフィルムの少なくとも片面に
    、ポリエステル成分とアクリル成分とを含む塗布層を有
    し、表面粗さ(Ra)が0.005〜0.5μmである
    該塗布層面に金属を蒸着した後、積層または巻回してな
    る金属蒸着ポリエステルフィルムコンデンサ。
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