JPH0434043Y2 - - Google Patents

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JPH0434043Y2
JPH0434043Y2 JP1987158795U JP15879587U JPH0434043Y2 JP H0434043 Y2 JPH0434043 Y2 JP H0434043Y2 JP 1987158795 U JP1987158795 U JP 1987158795U JP 15879587 U JP15879587 U JP 15879587U JP H0434043 Y2 JPH0434043 Y2 JP H0434043Y2
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JP
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reel
rotation prevention
cassette
leaf spring
protrusion
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JP1987158795U
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JPH0164456U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J33/00Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
    • B41J33/14Ribbon-feed devices or mechanisms
    • B41J33/52Braking devices therefor

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、帯状媒体を収容したカセツトに関
し、特に帯状媒体の巻き緩みを防止する機能を備
えたカセツトに関する。
〔従来の技術〕
従来より、カセツトケース内に平行に2本のリ
ールを回転可能に収容し、一方のリールに巻き取
つていた帯状媒体を繰り出し、他方のリールに巻
取るようにしたカセツトが広く使用されている。
このようなカセツトにおいては、不使用時に帯状
媒体が巻き弛むことがないようにリールの回転防
止機構を付けることが望ましく、その1例が特開
昭61−152475号に開示されている。この公開公報
に開示の装置は、カセツトケース内のリールを通
常はその軸方向の一方に付勢するばねを設け、リ
ールとカセツトケースの互いに対向する面に設け
た凸形状及び凹形状を互いに係合させることによ
つて回転止めを行う構成である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この構成では、カセツトケース
にリールの凸形状又は凹形状と係合する凹形状又
は凸形状を設けなければならず、カセツトケース
の製造コストがアツプするという問題がある。
本考案はかかる問題を解決すべく為されたもの
で、カセツトケース自体には、回転止めのための
凸形状或いは凹形状を設けることなく、リールの
回転止めを行うことの可能なカセツトを提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成すべく為された本考案は、カセ
ツトケース内に帯状媒体を巻付けたリールを回転
可能に且つ軸方向に移動可能に収容してなるカセ
ツトにおいて、前記リールがその一端に前記カセ
ツトケースの軸受部に支承される軸部と、その外
側に位置する回転防止部と、軸方向の突起とを有
し、この突起とそれに対向するカセツトケース側
壁との間には、該突起を介して前記リールを突起
とは反対方向に付勢するリール押付板ばねが設け
られており、該リール押付板ばねはその先端に、
前記リールの回転防止部に係合してリールの回転
を防止する回転防止片を備えており、該回転防止
片及びリール押付板ばねは、前記リールを前記リ
ール押付板ばねによる付勢力とは反対方向に押し
てリール押付板ばねを変形させた際に回転防止が
移動して回転防止部から離れるように構成されて
いることを特徴とする巻き弛み防止機構付セツト
を要旨とする。
〔実施例〕
以下、図面に示す本考案の実施例を説明する。
なお、図面の実施例は、本考案を感熱転写プリン
タに使用する転写フイルム収納カセツトに適用し
た場合のものであるが、本考案は転写フイルム用
のカセツトに限定されるものでなく、内蔵する帯
状媒体は任意である。
第2図は本考案の実施例によるカセツトの概略
斜視図、第1A図、第1B図はそのカセツトのリ
ール部分の断面図であり、異なる作動状態を示し
ている。同図において、1はカセツトケース、2
は感熱転写フイルム、3は感熱転写フイルムを繰
り出す側のリール、4は感熱転写フイルムを巻き
取る側のリール、5は、感熱転写フイルム2を露
出させるためにカセツトケース1に形成された窓
である。リール3,4は共にカセツトケース1に
対して回転可能に、且つ軸方向に移動可能に保持
されており、その構造は同様であるので、第1A
図、第1B図に示すリール3について詳細に説明
する。リール3は、一端(図面で右端)に軸部7
とフランジ部8を有し、他端に軸部9と、その外
側に位置する回転防止部10と、軸方向の突起1
1とを有している。右側の軸部7はカセツトケー
ス1に形成した開口で構成される軸受部13に回
転可能に支承され、且つカセツトケース1外に突
出している。この軸部7は感熱転写プリンタ(図
示せず)の軸に係合するためのものである。一
方、他端側の軸部9はカセツトケースに形成され
た軸受部14に回転可能に支承されている。回転
防止部10は、その外周面に後述する回転防止片
18を押付けることにより、回転止めを行うこと
ができるものであり、例えば、第3図Aに示すよ
うに、外周に4個の平坦面10aを備えた四角断
面のもの、第3図Bに示すように、外周に6個の
平坦面10bを備えた六角断面のもの、或いは第
3図Cに示すように円筒外周面に回転防止片18
が入り込むことのできる複数の切れ込み10cを
設けたもの等とすることができる。
第1A図、第1B図において、突起11とそれ
に対向するカセツトケース側壁との間には、突起
11を介してリール3を突起11とは反対方向に
付勢するリール押付板ばね15が設けられてい
る。このリール押付板ばね15は第4図、第5図
に示すように、カセツトケース1に固定するため
の取付板部16と、この取付板部16から延びる
板ばね部17と、その先端に形成された回転防止
片18とを有しており、板ばね部17が突起11
の先端に接触して突起11に付勢力を作用させる
ように配置されている。第1A図に示すように、
リール3に外力が作用していない時には、リール
3は板ばね部17によつて右方向に付勢されてお
り、フランジ8がカセツトケース1の側壁に突き
当たる位置で停止している。前記回転防止片18
は、第1A図の状態ではリール3に設けた回転防
止部10の外周面に押付けられ、回転止めを行う
が、第1B図に示すように、リール3がプリンタ
側の軸20によつて押し込まれ、板ばね部17が
その付勢力とは反対方向に変形した時には、回転
防止部10の外周面から離れるように、板ばね部
17に対して所定の角度をなしている。
上記構成のカセツトによれば、このカセツトを
プリンタから外している場合には、リール3には
何等外力が加わつていないので、リール押付板ば
ね15の付勢力によつてリール3が第1A図のよ
うに、右方向に押付けられ、回転防止片18がリ
ール3の回転防止部10の外周面に押付けられ、
リール3の回転を止めている。リール4について
も同様である。これによつて、転写フイルムの巻
き弛みの発生が防止される。一方、このカセツト
を使用する際には、カセツトをプリンタの所定位
置に挿入する。すると、第1B図に示すようにプ
リンタ側の軸20にリール3の軸部7が係合し、
且つ左方向に押されるので、リール押付板ばね1
5が変形し、自動的に回転防止片18がリール3
の回転防止部10から外れ、リール3は回転自在
となる。リール4についても同様である。この状
態で軸20によつてリール3,4が回転し、転写
フイルム2が走行し、感熱転写記録が行われる。
プリンタからカセツトを取り外すと、自動的に第
1A図の状態に戻り、再びフイルムの巻き弛みが
防止される。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案のカセツトは、
リールを一方向に付勢するリール押付板ばね15
に、回転防止片18を設け、リール3にはこの回
転防止片18に係合する回転防止部10を形成
し、通常はこの回転防止片18が回転防止部10
に係合するが、プリンタ等の機械に装着した際に
は、リールによつてリール押付板ばねが変形し、
それに連動して回転防止片18が回転防止部10
から離れるように構成したので、リール回転防止
のための特別の操作を行う必要なく、単にカセツ
トをプリンタ等の機械から取り外すことにより、
自動的にリールの回転止めを行い、リールに巻付
けている帯状媒体の巻き弛み防止することができ
る。しかも、リール押付板ばねは、カセツトをプ
リンタ等の機械に装着した際に、機械側の軸に対
するリールの連結を確実にし、且つがたつきを防
止するために従来より、使用されているものであ
り、本考案ではそのリール押付板ばねの形状を若
干変えることにより、回転防止機能を持たせたも
のであり、部品点数は増加せず、また、カセツト
ケース自体には回転止めのための凸形状或いは凹
形状を設ける必要がなく、安価に製造可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図は本考案の一実施例による
カセツトの断面図であり、第1A図はカセツトを
プリンタに装着しない状態を、第1B図にプリン
タに装着した状態を示す、第2図は本考案の一実
施例によるカセツトの概略斜視図、第3図A,
B,Cは、それぞれ上記カセツトに使用するリー
ルの側面図であり、回転防止部10の異なる例を
示す、第4図は上記カセツトに使用するリール押
付板ばねの正面図、第5図はその側面図である。 1……カセツトケース、2……感熱転写フイル
ム、3……リール、4……リール、5……窓、7
……軸部、8……フランジ、9……軸部、10…
…回転防止部、11……突起、13,14……軸
受部、15……リール押付板ばね、16……取付
板部、17……板ばね部、18……回転防止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセツトケース内に帯状媒体を巻付けたリール
    を回転可能に且つ軸方向に移動可能に収容してな
    るカセツトにおいて、前記リールがその一端に前
    記カセツトケースの軸受部に支承される軸部と、
    その外側に位置する回転防止部と、軸方向の突起
    とを有し、この突起とそれに対向するカセツトケ
    ース側壁との間には、該突起を介して前記リール
    を突起とは反対方向に付勢するリール押付板ばね
    が設けられており、該リール押付板ばねはその先
    端に、前記リールの回転防止部に係合してリール
    の回転を防止する回転防止片を備えており、該回
    転防止片及びリール押付板ばねは、前記リールを
    前記リール押付板ばねによる付勢力とは反対方向
    に押してリール押付板ばねを変形させた際に回転
    防止片が移動して回転防止部から離れるように構
    成されていることを特徴とする巻き弛み防止機構
    付セツト。
JP1987158795U 1987-10-19 1987-10-19 Expired JPH0434043Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987158795U JPH0434043Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19
US07/259,593 US4883234A (en) 1987-10-19 1988-10-19 Cassette with winding slack preventing mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987158795U JPH0434043Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0164456U JPH0164456U (ja) 1989-04-25
JPH0434043Y2 true JPH0434043Y2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=15679510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987158795U Expired JPH0434043Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19

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US (1) US4883234A (ja)
JP (1) JPH0434043Y2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPH0164456U (ja) 1989-04-25
US4883234A (en) 1989-11-28

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