JP2767906B2 - テープカセット - Google Patents
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- JP2767906B2 JP2767906B2 JP1172487A JP17248789A JP2767906B2 JP 2767906 B2 JP2767906 B2 JP 2767906B2 JP 1172487 A JP1172487 A JP 1172487A JP 17248789 A JP17248789 A JP 17248789A JP 2767906 B2 JP2767906 B2 JP 2767906B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
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- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業状の利用分野〕 この発明は、例えばビデオ用のテープカセットに関す
るもので、特に、リールロック機構の改善に係わる。
るもので、特に、リールロック機構の改善に係わる。
この発明は、テープカセットにおいて、供給リール及
び巻取りリールのリール本体の外周を囲むように複数の
係合溝を設け、下ハーフに複数の係合溝と係合する突起
を設け、上ハーフに供給リール及び巻取りリールをリー
ル台側に付勢する弾性部材を設けることにより、簡単な
構成でリールロックを行えるようにしたものである。ま
た、供給リール及び巻取りリールの動きを規制する突部
を上ハーフ側に設けることにより、リールロックの確実
性を向上するようにしている。
び巻取りリールのリール本体の外周を囲むように複数の
係合溝を設け、下ハーフに複数の係合溝と係合する突起
を設け、上ハーフに供給リール及び巻取りリールをリー
ル台側に付勢する弾性部材を設けることにより、簡単な
構成でリールロックを行えるようにしたものである。ま
た、供給リール及び巻取りリールの動きを規制する突部
を上ハーフ側に設けることにより、リールロックの確実
性を向上するようにしている。
例えばビデオ用のテープカセットには、不使用時にテ
ープの弛みが生じるのを防止するために、リールロック
機構が設けられている。
ープの弛みが生じるのを防止するために、リールロック
機構が設けられている。
すなわち、第７図は、従来のテープカセットのリール
ロック機構の一例である。第７図において、リール本体
51の上面にフラジン部52が取り付けられる。このリール
に、テープ55が巻装される。リール本体51には、リール
本体51の外周を囲むように、多数の係合溝53が等間隔に
形成される。下ハーフには、ブレーキレバー54が回動自
在に取り付けられる。このブレーキレバー54は、不使用
時には、スプリング（図示せず）により矢印Ａ方向に付
勢されている。これにより、不使用時には、ブレーキレ
バー54の先端54Aが係合溝53に歯合され、リールの回転
がロックされる。使用時には、ブレーキレバー54がスプ
リングの力に抗して矢印Ｂ方向に回転される。これによ
り、ブレーキレバー54の先端と係合溝53との係合が解か
れ、リールロックが解除される。
ロック機構の一例である。第７図において、リール本体
51の上面にフラジン部52が取り付けられる。このリール
に、テープ55が巻装される。リール本体51には、リール
本体51の外周を囲むように、多数の係合溝53が等間隔に
形成される。下ハーフには、ブレーキレバー54が回動自
在に取り付けられる。このブレーキレバー54は、不使用
時には、スプリング（図示せず）により矢印Ａ方向に付
勢されている。これにより、不使用時には、ブレーキレ
バー54の先端54Aが係合溝53に歯合され、リールの回転
がロックされる。使用時には、ブレーキレバー54がスプ
リングの力に抗して矢印Ｂ方向に回転される。これによ
り、ブレーキレバー54の先端と係合溝53との係合が解か
れ、リールロックが解除される。
このような従来のリールロック機構を構成するため
は、ブレーキレバー54と、スプリングとが必要であると
ともに、下ハーフにブレーキレバー54を回動自在に支持
するための支柱を形成しておく必要がある。このため、
部品点数が多くなり、高価になる。これとともに、特
に、スプリングの挿入を伴う生産工程は、自動化が困難
であり、作業性が良くない。
は、ブレーキレバー54と、スプリングとが必要であると
ともに、下ハーフにブレーキレバー54を回動自在に支持
するための支柱を形成しておく必要がある。このため、
部品点数が多くなり、高価になる。これとともに、特
に、スプリングの挿入を伴う生産工程は、自動化が困難
であり、作業性が良くない。
したがって、この発明の目的は、部品点数が少なく、
コストダウンが図れるとともに、作業性が良好で、確実
なリールロックを行えるテープカセットを提供すること
にある。
コストダウンが図れるとともに、作業性が良好で、確実
なリールロックを行えるテープカセットを提供すること
にある。
この発明は、供給リール3A及び巻き取りリール3Bのリ
ール本体13A及び13Bの外周に複数の係合溝15A及び15Bを
設け、下ハーフ１に複数の係合溝15A及び15Bと係合する
突起8A及び8Bを設け、上ハーフ２に供給リール3A及び巻
き取りリール3Bをリール台16A及び16B側に付勢する弾性
部材12を設けるようにしたことを特徴とするテープカセ
ットである。
ール本体13A及び13Bの外周に複数の係合溝15A及び15Bを
設け、下ハーフ１に複数の係合溝15A及び15Bと係合する
突起8A及び8Bを設け、上ハーフ２に供給リール3A及び巻
き取りリール3Bをリール台16A及び16B側に付勢する弾性
部材12を設けるようにしたことを特徴とするテープカセ
ットである。
供給側リール及び巻き取り側リールの動きを規制する
突部17A及び17Bを上ハーフ２側に設けるようにしてい
る。
突部17A及び17Bを上ハーフ２側に設けるようにしてい
る。
リール本体13A及び13Bの外周に係合溝15A及び15Bを形
成し、下ハーフ１の底面に突起8A及び8Bを形成し、上ハ
ーフ２にリールバネ12を取り付けるだけでリールロック
機構が構成できる。したがって、部品点数が削減される
とともに、作業性が向上され、コストダウンが図れる。
成し、下ハーフ１の底面に突起8A及び8Bを形成し、上ハ
ーフ２にリールバネ12を取り付けるだけでリールロック
機構が構成できる。したがって、部品点数が削減される
とともに、作業性が向上され、コストダウンが図れる。
また、上ハーフ２の内側に突部17A及び17Bを配設する
ことで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下方向に
自由に移動できる距離が制限され、テープカセットが上
下方向に強く振動されても、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bが大きく移動せず、確実なリールロックが行なえ
る。
ことで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下方向に
自由に移動できる距離が制限され、テープカセットが上
下方向に強く振動されても、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bが大きく移動せず、確実なリールロックが行なえ
る。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第１図はこの発明の一実施例の主要部の構成を示す分
解斜視図である。第１図において、１は下ハーフ、２は
上ハーフである。下ハーフ１及び上ハーフ２により、テ
ープカセットの外筐が構成される。3Aは供給リール、3B
は巻取りリールである。供給リール3A及び巻取りリール
3Bには、テープ４が巻装される。
解斜視図である。第１図において、１は下ハーフ、２は
上ハーフである。下ハーフ１及び上ハーフ２により、テ
ープカセットの外筐が構成される。3Aは供給リール、3B
は巻取りリールである。供給リール3A及び巻取りリール
3Bには、テープ４が巻装される。
下ハーフ１の底面には、リール台挿通孔5A及び5Bが形
成される。このリール台挿通孔5A及び5Bを中心とする部
分が周壁6A及び6Bにより囲まれる。この周壁6A及び6Bに
囲まれた円周部7A及び7Bに、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bがそれぞれ配設される。円周部7A及び7Bと周壁6A
及び6Bとの交わる辺部のそれぞれに、１〜３個程度の突
起8A及び突起8Bが形成される。この例では、円周部7A及
び7Bと周壁6A及び6Bとの交わる辺部のそれぞれに、３つ
の突起8A及び8Bがそれぞれ配設されている。なお、突部
8A及び8Bは、リール本体13A及び13Bの外周に対応する位
置であれば、どこに設けるようにしても良い。
成される。このリール台挿通孔5A及び5Bを中心とする部
分が周壁6A及び6Bにより囲まれる。この周壁6A及び6Bに
囲まれた円周部7A及び7Bに、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bがそれぞれ配設される。円周部7A及び7Bと周壁6A
及び6Bとの交わる辺部のそれぞれに、１〜３個程度の突
起8A及び突起8Bが形成される。この例では、円周部7A及
び7Bと周壁6A及び6Bとの交わる辺部のそれぞれに、３つ
の突起8A及び8Bがそれぞれ配設されている。なお、突部
8A及び8Bは、リール本体13A及び13Bの外周に対応する位
置であれば、どこに設けるようにしても良い。
この突起8A及び8Bは、第２図に示すように、その上面
９がテーパ状とされ、その側面10にリール本体13A及び1
3Bの外周の係合溝15A及び15Bと係合する係合部が設けら
れた構成とされている。このように、突起8A及び8Bの上
面９をテーパ状としてるのは、突起8A及び8Bがリール本
体13A及び13Bの外周の係合溝15A及び15Bに容易に係合で
きるようにするためである。なお、第３図に示すよう
に、突起8A及び8Bの上面９の中心部分を盛り上げるよう
にしても良い。
９がテーパ状とされ、その側面10にリール本体13A及び1
3Bの外周の係合溝15A及び15Bと係合する係合部が設けら
れた構成とされている。このように、突起8A及び8Bの上
面９をテーパ状としてるのは、突起8A及び8Bがリール本
体13A及び13Bの外周の係合溝15A及び15Bに容易に係合で
きるようにするためである。なお、第３図に示すよう
に、突起8A及び8Bの上面９の中心部分を盛り上げるよう
にしても良い。
上ハーフ２には、窓部11が設けられる。この窓部11に
は、例えば透明樹脂が溶着される。この窓部11を介し
て、内部にあるテープ４の状態が視認可能とされてい
る。また、上ハーフ２の内部には、リールバネ12が取り
付けられる。リールバネ12は、弾性力の強い金属が成形
される。このリールバネ12先端部12A及び12Bは、それぞ
れ、リール3A及び3Bの中心に当接するように配設され
る。
は、例えば透明樹脂が溶着される。この窓部11を介し
て、内部にあるテープ４の状態が視認可能とされてい
る。また、上ハーフ２の内部には、リールバネ12が取り
付けられる。リールバネ12は、弾性力の強い金属が成形
される。このリールバネ12先端部12A及び12Bは、それぞ
れ、リール3A及び3Bの中心に当接するように配設され
る。
供給リール3A及び巻取りリール3Bは、リール本体13A
及び13Bに、フランジ部14A及び14Bを取り付けて構成さ
れる。リール本体13A及び13Bの下面の外周には、その外
周を囲むように、複数の係合溝13A及び13Bが等間隔に形
成されている。
及び13Bに、フランジ部14A及び14Bを取り付けて構成さ
れる。リール本体13A及び13Bの下面の外周には、その外
周を囲むように、複数の係合溝13A及び13Bが等間隔に形
成されている。
第４図は、この発明の一実施例の断面図である。第４
図Ａは不使用時の状態を示し、第４図Ｂは、使用時の状
態を示している。
図Ａは不使用時の状態を示し、第４図Ｂは、使用時の状
態を示している。
不使用時には、第４図Ａに示すように、リールバネ12
の弾性力により供給リール3A及び巻取りリール3Bが下ハ
ーフ１の底面に押し付けられる。これにより、リール本
体13A及び13Bの外周の係合溝15A及び15Bが下ハーフ１の
突起8A及び8Bに係合される。このため、供給リール3A及
び巻取りリール3Bの回転がロックされる。
の弾性力により供給リール3A及び巻取りリール3Bが下ハ
ーフ１の底面に押し付けられる。これにより、リール本
体13A及び13Bの外周の係合溝15A及び15Bが下ハーフ１の
突起8A及び8Bに係合される。このため、供給リール3A及
び巻取りリール3Bの回転がロックされる。
使用時には、第４図Ｂに示すように、リール台挿通孔
5A及び5Bを介してリール台16A及び16Bが挿入され、リー
ル台16A及び16Bに供給リール3A及び巻取りリール3Bがそ
れぞれ係合される。このため、供給リール3A及び巻取り
リール3Bが下ハーフ１の底部から浮上される。これによ
り、係合溝15A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解か
れ、供給リール3A及び巻取りリール3Bが回転自在の状態
となる。
5A及び5Bを介してリール台16A及び16Bが挿入され、リー
ル台16A及び16Bに供給リール3A及び巻取りリール3Bがそ
れぞれ係合される。このため、供給リール3A及び巻取り
リール3Bが下ハーフ１の底部から浮上される。これによ
り、係合溝15A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解か
れ、供給リール3A及び巻取りリール3Bが回転自在の状態
となる。
このように、この発明の一実施例では、リール本体13
A及び13Bの外周に係合溝15A及び15Bを形成し、下ハーフ
１の底部に突起8A及び8Bを形成し、上ハーフ２にリール
バネ12を取り付けるだけでテープロック機構が構成でき
る。なお、リール本体13A及び13Bの外周の係合溝15A及
び15Bは、従来のテープカセットの場合と全く同様に構
成でき、設計変更や金型変更を行う必要はない。
A及び13Bの外周に係合溝15A及び15Bを形成し、下ハーフ
１の底部に突起8A及び8Bを形成し、上ハーフ２にリール
バネ12を取り付けるだけでテープロック機構が構成でき
る。なお、リール本体13A及び13Bの外周の係合溝15A及
び15Bは、従来のテープカセットの場合と全く同様に構
成でき、設計変更や金型変更を行う必要はない。
なお、この実施例では、リールバネ12の弾性力で供給
リール3A及び巻取りリール3Bを下ハーフ２の底面に押し
付け、リール本体13A及び13Bの外周の係合溝13A及び13B
を下ハーフ１の突起8A及び8Bに係合させて、供給リール
3A及び巻取りリール3Bの回転をロックしているので、テ
ープカセットが上下方向に強く振動されると、係合溝15
A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解かれ、リールロッ
クが外れてしまう可能性がある。
リール3A及び巻取りリール3Bを下ハーフ２の底面に押し
付け、リール本体13A及び13Bの外周の係合溝13A及び13B
を下ハーフ１の突起8A及び8Bに係合させて、供給リール
3A及び巻取りリール3Bの回転をロックしているので、テ
ープカセットが上下方向に強く振動されると、係合溝15
A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解かれ、リールロッ
クが外れてしまう可能性がある。
第５図は、この発明の他の実施例を示すものである。
この実施例では、テープカセットが上下方向に強く振動
されても、リールロックが外れることがないようにされ
ている。
この実施例では、テープカセットが上下方向に強く振動
されても、リールロックが外れることがないようにされ
ている。
すなわち、第５図Ａは不使用時の状態、第５図Ｂは使
用時の状態を示している。この実施例では、上ハーフ２
の内側に突部17A及び17Bが配設される。この突部17A及
び17Bの高さは、第５図Ｂに示すように、リール台16A及
び16Bにリール3A及び3Bを係合した時のリール3A及び3B
の高さに対応している。このように突部17A及び17Bを配
設することで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下
方向に自由に移動できる距離が制限される。このため、
テープカセットが上下方向に強く振動されても、供給リ
ール3A及び巻取りリール3Bが大きく移動せず、係合溝15
A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解かれる可能性が少
なくなる。
用時の状態を示している。この実施例では、上ハーフ２
の内側に突部17A及び17Bが配設される。この突部17A及
び17Bの高さは、第５図Ｂに示すように、リール台16A及
び16Bにリール3A及び3Bを係合した時のリール3A及び3B
の高さに対応している。このように突部17A及び17Bを配
設することで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下
方向に自由に移動できる距離が制限される。このため、
テープカセットが上下方向に強く振動されても、供給リ
ール3A及び巻取りリール3Bが大きく移動せず、係合溝15
A及び15Bと突起8A及び8Bとの係合が解かれる可能性が少
なくなる。
なお、上述の一実施例及び他の実施例では、供給リー
ル3A側及び巻取りリール3B側にそれぞれ別々の突起8A及
び8Bを配設している。これに対して、第６図は８ミリVT
Rのテープカセットに適用した実施例を示し、８ミリVTR
のテープカセットのように小型のテープカセットの場合
には、円周部7A及び7Bが交わる部分に、供給リール3A側
及び巻取りリール3B側に対して供通の突起８を形成する
ようにしても良い。
ル3A側及び巻取りリール3B側にそれぞれ別々の突起8A及
び8Bを配設している。これに対して、第６図は８ミリVT
Rのテープカセットに適用した実施例を示し、８ミリVTR
のテープカセットのように小型のテープカセットの場合
には、円周部7A及び7Bが交わる部分に、供給リール3A側
及び巻取りリール3B側に対して供通の突起８を形成する
ようにしても良い。
この発明によれば、リール本体13A及び13Bの外周に係
合溝15A及び15Bを形成し、下ハーフ１の底面に突起8A及
び8Bを形成し、上ハーフ２にリールバネ12を取り付ける
だけでリールロック機構が構成できる。したがって、部
品点数が削減されるとともに、作業性が向上され、コス
トダウンが図れる。リール本体13A及び13Bの外周の係合
溝15A及び15Bは、従来のテープカセットの場合と全く同
様に構成でき、設計変更や金型変更を行う必要はない。
合溝15A及び15Bを形成し、下ハーフ１の底面に突起8A及
び8Bを形成し、上ハーフ２にリールバネ12を取り付ける
だけでリールロック機構が構成できる。したがって、部
品点数が削減されるとともに、作業性が向上され、コス
トダウンが図れる。リール本体13A及び13Bの外周の係合
溝15A及び15Bは、従来のテープカセットの場合と全く同
様に構成でき、設計変更や金型変更を行う必要はない。
また、上ハーフ２の内側に突部17A及び17Bを配設する
ことで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下方向に
自由に移動できる距離が制限され、テープカセットが上
下方向に強く振動されても、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bが大きく移動せず、確実なリールロックが行なえ
る。
ことで、供給リール3A及び巻取りリール3Bが上下方向に
自由に移動できる距離が制限され、テープカセットが上
下方向に強く振動されても、供給リール3A及び巻取りリ
ール3Bが大きく移動せず、確実なリールロックが行なえ
る。
第１図はこの発明の一実施例の分解斜視図，第２図及び
第３図はこの発明の一実施例における突起の説明に用い
る斜視図，第４図Ａ及び第４図Ｂはこの発明の一実施例
の説明に用いる断面図，第５図Ａ及び第５図Ｂはこの発
明の他の実施例の説明に用いる断面図，第６図はこの発
明の変形例の説明に用いる平面図，第７図は従来のリー
ルロック機構の説明に用いる斜視図である。 図面における主要な符号の説明 1:下ハーフ,2:上ハーフ,3A,3B:リール,8A,8B:突起 12:リールバネ,13A,13B:リール本体,15A,15B:係合溝。
第３図はこの発明の一実施例における突起の説明に用い
る斜視図，第４図Ａ及び第４図Ｂはこの発明の一実施例
の説明に用いる断面図，第５図Ａ及び第５図Ｂはこの発
明の他の実施例の説明に用いる断面図，第６図はこの発
明の変形例の説明に用いる平面図，第７図は従来のリー
ルロック機構の説明に用いる斜視図である。 図面における主要な符号の説明 1:下ハーフ,2:上ハーフ,3A,3B:リール,8A,8B:突起 12:リールバネ,13A,13B:リール本体,15A,15B:係合溝。
Claims (2)
- 【請求項１】供給リール及び巻取りリール本体外周を囲
んで複数の係合溝を設け、 下ハーフに上記複数の係合溝と係合する上記係合溝の幅
より狭い幅の突起を設け、 上記突起の上面はリール台挿入孔に向かって低くなるテ
ーパ面を有し、 上ハーフに上記供給リール及び巻取りリールをリール台
側に付勢する弾性部材を設け、 不使用時には上記弾性部材の付勢により、上記係合溝と
上記突起が係合し、リールロックができる ようにしたことを特徴とするテープカセット。 - 【請求項２】上記供給リール及び巻取りリールの動きを
ロックする突起の上面はその厚さ方向で中心部分が盛り
上がっていることを特徴とする請求項１記載のテープカ
セット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1172487A JP2767906B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | テープカセット |
| KR1019900008702A KR910003644A (ko) | 1989-07-04 | 1990-06-14 | 테이프 카세트 |
| DE69015025T DE69015025T2 (de) | 1989-07-04 | 1990-07-02 | Spulensperrvorrichtung für Videokassette. |
| EP90307199A EP0407120B1 (en) | 1989-07-04 | 1990-07-02 | Reel lock for video cassette |
| US07/794,328 US5356089A (en) | 1989-07-04 | 1991-11-12 | Reel lock for video cassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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