JPH0747733A - リボンカートリッジ - Google Patents

リボンカートリッジ

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JPH0747733A
JPH0747733A JP5195047A JP19504793A JPH0747733A JP H0747733 A JPH0747733 A JP H0747733A JP 5195047 A JP5195047 A JP 5195047A JP 19504793 A JP19504793 A JP 19504793A JP H0747733 A JPH0747733 A JP H0747733A
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JP
Japan
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leaf spring
spool
ribbon cartridge
portions
cartridge
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JP5195047A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真一 近藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Priority to EP94401753A priority patent/EP0638434B1/en
Priority to DE69414776T priority patent/DE69414776T2/de
Priority to KR1019940018917A priority patent/KR100289425B1/ko
Priority to US08/285,220 priority patent/US5492422A/en
Priority to TW085208923U priority patent/TW298156U/zh
Publication of JPH0747733A publication Critical patent/JPH0747733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に組み立てられ、インクリボンを巻き付
けた各スプールの空転が防止されるリボンカートリッジ
を提供する。 【構成】 樹脂製のカートリッジ本体2をロアシェル1
0とアッパシェル20とで構成する。各シェル10,2
0の一方の側部11,21の各一対の軸受部11a,2
1a間及び11b,21b間とロアシェル10の他方の
側部12の一対の軸受部12a,12bとにインクリボ
ン50を巻き付けた供給スプール30と巻取りスプール
40とを回転自在に支持する。ロアシェル10の他方の
側部12の一対の軸受部12a,12bの回りの内壁と
各スプール30,40の小径軸部36,46と中径軸部
35,45の段差状の外端面との間に介在される弾性部
材を、樹脂製で略U字形の各板バネ60で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇華型熱転写式カラ
ープリンタ等のプリンタに用いられるリボンカートリッ
ジに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、昇華型熱転写式カラープリンタ
用のリボンカートリッジには、イエロー,マゼンタ,シ
アン等の着色部から成る着色領域が連続したインクリボ
ンを、供給スプールと巻取りスプールとにそれぞれ巻き
付けたものが使用されている。これを、図25,図26
によって具体的に説明すると、図25中符号1はリボン
カートリッジであり、そのカートリッジ本体2は、合成
樹脂製のロアシェル10と、このロアシェル10に超音
波溶着等で接合される合成樹脂製のアッパシェル20と
で構成されている。
【0003】上記ロアシェル10の垂直に起立した相対
向する両側部11,12の両端側には、半円筒状に上方
に突出した一対の収納部13,14を一体成形してある
と共に、その中央には図示しない昇華型熱転写式カラー
プリンタのヘッド,プラテン挿入用の矩形の開口部15
を形成してある。また、上記一方の側部11の各収納部
13,14側にはU字状に凹んだ一対の軸受部11a,
11bをそれぞれ形成してあると共に、上記他方の側部
12の内面の各収納部13,14側には円筒状の一対の
軸受部12a,12bを該側部12の内壁に対して垂直
になるように一体突出成形してある。また、上記一方の
側部11の各軸受部11a,11bの内壁中央には、一
対の突起(一対の係止部)11c,11cを一体突出成
形してある。
【0004】上記アッパシェル20の垂直に起立した相
対向する両側部21,22の両端側には、下方に円弧状
に湾曲した一対の収納部23,24をそれぞれ形成して
あると共に、その中央には図示しない昇華型熱転写式カ
ラープリンタのヘッド,プラテン挿入用の矩形の開口部
25を形成してある。上記一方の側部21の上記一対の
軸受部11a,11bに対向する位置には逆U字状に凹
んだ一対の軸受部21a,21bを形成してある。ま
た、この一方の側部21の各軸受部21a,21bの内
壁中央には一対の突起(一対の係止部)21c,21c
を一体突出成形してある。
【0005】そして、これらロアシェル10の一対の収
納部13,14とアッパシェル20の一対の収納部2
3,24間には、合成樹脂製で円筒状の供給スプール3
0と巻取りスプール40を回転自在に収納してある。こ
の各スプール30,40には、イエロー(Y),マゼン
タ(M),シアン(C)の着色部から成る着色領域が連
続したインクリボン50をそれぞれ巻き付けてある。
【0006】上記各スプール30,40の一端側は、円
筒状の胴部31,41より大径の大径円筒部32,42
になって上記各一対の軸受部11a,11b及び21
a,21b間に回転自在に支持されていると共に、その
内側に環円板状のフランジ部33,43を一体突出成形
してある。この各フランジ部33,43の外面側には溝
部(係合部)33c,43cを放射状に複数形成してあ
る。この各溝部33c,43cは上記各側部11,21
の内面に垂直に突出した各突起11c,21cに係脱自
在になっている。また、上記各スプール30,40の他
端側は環円板状のフランジ部34,44と中径軸部3
5,45と小径軸部36,46とで3段に形成してあ
り、この各小径軸部36,46が上記円筒状の一対の軸
受部12a,12bに遊嵌されて回転自在に支持してあ
る。さらに、上記各スプール30,40の中径軸部3
5,45と上記円筒状の一対の軸受部12a,12b間
には、各小径軸部36,46を挿通する金属製の圧縮コ
イルバネ60′,60′を介在してある。この各圧縮コ
イルバネ60′の押圧付勢力により上記各スプール3
0,40の一端側のフランジ部33,43を各シェル1
0,20の各側部11,21に圧接し、且つ、上記各フ
ランジ部33,34の各溝部33c,43cが上記各側
部11,21の各突起11c,21cに係止することに
より、各スプール30,40の空転(空回り)を防止し
てインクリボン50の弛みを阻止するようになってい
る。
【0007】さらに、上記供給スプール30の中径軸部
35にはコードリング70を嵌合してある。このコード
リング70の外周面の半分はギヤ部70aになっている
と共に、残りの半分にはインクリボン50の種類,サイ
ズ,感度のリボン情報等を白/黒のバーコード形式で印
刷したバーコードラベル71を貼付してある。尚、この
コードリング70に対向する各シェル10,20には、
切欠部16,26を形成してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のリボンカー
トリッジ1では、前述したように、各スプール30,4
0の各フランジ部33,43に放射状に複数形成された
うちの1つの各溝部33c,43cに一方の各側部1
1,21の突起11c,21cを係止させ、金属製の各
圧縮コイルバネ60′,60′の付勢力でそれらの係止
状態を維持することにより、上記各スプール30,40
の空転を防止するようにしているが、リボンカートリッ
ジ1は使い捨てなので、金属製のものを利用すると金属
資源の無駄使になり、また、ゴミとしての処理が難しい
欠点があった。
【0009】また、図26(a)〜(c)に示すよう
に、巻取りスプール40(供給スプール30も同様であ
る)をロアシェル10に組み込む際に、巻取りスプール
40の小径軸部46に圧縮コイルバネ60′をかけた状
態で該小径軸部46と圧縮コイルバネ60′をロアシェ
ル10の他方の側部12の円筒状の軸受部12bに組み
入れなければならないため、その組み入れ作業が難し
く、リボンカートリッジ1の組み立て作業性が悪かっ
た。
【0010】尚、従来のリボンカートリッジ1では、イ
ンクリボン50がPET(ポリエチレンテレフタレー
ト)製であり、その以外のカートリッジ本体2、各スプ
ール30,40等はHI−PS等で作られていて、材料
が異なって相溶性もないため、選別して処理しないとリ
サイクルできない。さらにまた、ゴミとして焼却しよう
とした場合、上記HI−PSの熱量は15000kca
l/kgと高く、焼却炉を損傷させる虞れがあり、容易
に焼却処分できない不利点があった。
【0011】そこで、この発明は、組み立て作業性を良
くして各スプールの空転を防止することができるリボン
カートリッジを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】カートリッジ本体の相対
向して起立する両側部間に、インクリボンをそれぞれ巻
き付けた供給スプールと巻取りスプールとを所定距離隔
てて回転自在にそれぞれ支持し、上記カートリッジ本体
の一方の側部の内壁に一対の係止部を形成し、この一対
の係止部に上記各スプールの一端側に突出形成されたフ
ランジ部の係合部を係脱自在にし、上記カートリッジ本
体の他方の側部の内壁と上記各スプールの他端側との間
で該各スプールの一端側を上記一方の側部の内壁側に付
勢させる弾性部材を介在したリボンカートリッジにおい
て、上記弾性部材を略U字形の板バネで形成し、この板
バネの基部に上記各スプールの軸部が遊嵌する孔部を形
成すると共に、その先端側を環状に形成してカートリッ
ジ本体の他方の側部の内壁の各軸受部を跨ぐように構成
してある。
【0013】
【作用】カートリッジ本体の他方の側部の内壁と上記各
スプールの他端側との間に介在される弾性部材を、略U
字形の板バネで形成したので、各スプールと板バネをカ
ートリッジ本体に組み込む際に、各スプールの他端側に
板バネを嵌めたままカートリッジ本体の他方の側部の内
壁に嵌め込むだけで済み、組み立て易い。また、板バネ
の先端側が環状に形成されているので、板バネの成形効
率がよい。これに伴い、板バネのスプールに対する押圧
弾性力のバラツキが小さくて安定し、スプールの空転が
確実に防止される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。尚、従来の構成と同一部分には同一符号を付してそ
の詳細な説明は省略する。
【0015】図1において、1は昇華型熱転写式カラー
プリンタに用いられるリボンカートリッジであり、その
カートリッジ本体2を合成樹脂製のロアシェル10と合
成樹脂製のアッパシェル20とで構成してある点、これ
ら各シェル10,20の一方の側部11,21の各一対
の軸受部11a,21a間及び11b,21b間と上記
ロアシェル10の他方の側部12の一対の軸受部12
a,12bとにインクリボン50を巻き付けた供給スプ
ール30と巻取りスプール40とを回転自在に支持して
ある点、この供給スプール30の他端側の中径軸部35
にバーコードラベル71を貼付したコードリング70を
嵌合してある点は、従来の構成と同様である。
【0016】ここで、上記ロアシェル10の他方の側部
12の内壁に一体突出形成された上記一対の軸受部12
a,12bは上方が開口した略半円筒状に形成してあ
り、これに対向する上記アッパシェル20の一対の収納
部23,24の天井面側には上記一対の軸受部12a,
12b側まで延びる一対のリブ22a,22bを一体突
出成形してある。また、上記各スプール30,40の中
径軸部35,45の外端面と上記円筒状の一対の軸受部
12a,12bの間には、各小径軸部36,46を挿通
する合成樹脂製の板バネ(弾性部材)60,60を介在
してある。尚、この板バネ60を成す合成樹脂の材料と
しては、ポリオキシメチレン(POM),PBT等が最
適である。
【0017】この各板バネ60は、図1,2に示すよう
に、側面略U字形に形成してあり、その各基部61に上
記各スプール30,40の各小径軸部36,46より少
し大径の孔部61aを形成してある。また、各板バネ6
0の先端側は略四角環状に形成してある。即ち、各板バ
ネ60の先端側は各基部61から二股に別れるように形
成された一対の両側部62,62と該一対の両側部6
2,62の先端同士が連結する連結部63とにより略四
角環状になっていて、上記各軸受部12a,12bに嵌
め込まれるようになっている。この各板バネ60の押圧
付勢力により上記各スプール30,40の一端側のフラ
ンジ部33,43を各シェル10,20の各側部11,
21に圧接し、且つ、上記各フランジ部33,34の各
溝部(係合部)33c,43cが上記各側部11,21
の各突起(係止部)11c,21cに係止することによ
り、各スプール30,40の空転(空回り)を防止して
インクリボン50の弛みを阻止するようになっている。
【0018】以上実施例によれば、リボンカートリッジ
1を組み立てる時の巻取りスプール40をロアシェル1
0に組み付ける場合に、図3(a)及び図4(a)に示
すように、上記巻取りスプール40の小径軸部46に板
バネ60の孔部61aを嵌め込む。そして、図3(b)
及び図4(b)に示すように、この巻取りスプール40
に板バネ60を嵌めたまま、巻取りスプール40をロア
シェル10の他方の側部12側に押し付けるようにして
巻取りスプール40の小径軸部46を上記他方の側部1
2の軸受部12bの方に落とし込むだけで、図3(c)
及び図4(c)に示すように、板バネ60が変形して巻
取りスプール40の小径軸部46が軸受部12bに納ま
ると共に、巻取りスプール40の大径円筒部42が上記
ロアシェル10の一方の側部11の軸受部11bに嵌め
込まれる。このとき、上記板バネ60の一対の両側部6
2,62と連結部63から成る略四角環状の先端側は軸
受部12bを跨ぐように挾んで他方の側部12の内壁に
当接している。この状態からアッパシェル20を取付け
ると、該アッパシェル20のリブ22bにより巻取りス
プール40の小径軸部46がガタ付かないように位置規
制されて回転自在に支持される。
【0019】また、供給スプール30は、板バネ60を
介して上記巻取りスプール40の場合と同様にしてカー
トリッジ本体2を構成する各シェル10,20間に組み
付けられるが、この際、図5に示すように、板バネ60
の基部61は供給スプール30の小径軸部36と中径軸
部35の段差状の外端面に当接して中径軸部35の外周
面より上下方向に突出している。これにより、上記供給
スプール30の中径軸部35に嵌合したコードリンク7
0は上記板バネ60の基部61と供給スプール30のフ
ランジ部34により位置規制されて供給スプール30よ
り外れない。
【0020】このように、上記ロアシェル10の他方の
側部12の一対の軸受部12a,12bの回りの内壁と
上記各スプール30,40の小径軸部36,46と中径
軸部35,45の段差状の外端面との間に介在される弾
性部材を、合成樹脂製で略U字形の各板バネ60で形成
したので、各スプール30,40と各板バネ60をカー
トリッジ本体2に組み込む際に、各スプール30,40
の小径軸部36,46に各板バネ60を嵌めたまま、ロ
アシェル10の他方の側部12の一対の軸受部12a,
12bの方へ落とし込むだけで済ますことができる。こ
れにより、リボンカートリッジ1全体を容易に組み立て
ることができ、その組み立て作業性を著しく向上させる
ことができる。また、各板バネ60の先端側は略四角環
状に形成されて連結部63により一つにつながっている
ので、各板バネ60を成形効率よく生産することが可能
であり、その弾性力(押圧付勢力)も安定している。
【0021】このようにして組み立てられたリボンカー
トリッジ1のカートリッジ本体2内において、供給スプ
ール30及び巻取りスプール40は、各板バネ60の押
圧付勢力によりその各一端側のフランジ部33,43を
各シェル10,20の各側部11,21に摺接している
と共に、該各フランジ部33,34の各溝部33c,4
3cを上記各側部11,21の各突起11c,21cに
係脱自在に係止している。これにより、上記各スプール
30,40の空転を防止することができ、不使用時のイ
ンクリボン50の弛みを阻止することができる。
【0022】図6〜図10は、前記リボンカートリッジ
1に用いられる第2の態様の各板バネ60Aを示す。こ
の各板バネ60Aは、図6,図7に示すように、合成樹
脂製により側面略U字形に形成してあり、その各基部6
1に各スプール30,40の各小径軸部36,46より
少し大径の孔部61aを形成してある。また、上記各板
バネ60Aの先端側は略四角環状に形成してある。即
ち、この各板バネ60Aの先端側は各基部61から二股
に別れるように形成された一対の両側部62,62と該
一対の両側部62,62の先端同士が連結する連結部6
3とにより略四角環状になっていて、ロアシェル10の
他方の側部12の各軸受部12a,12bに嵌め込まれ
るようになっている。また、この各板バネ60Aの連結
部63の中央の他方の側部12側には四角柱状の突起
(係止部)64を一体突出形成してある。この突起64
に対向する上記他方の側部12の各軸受部12a,12
bの内壁には、図6に示すように、該各軸受部12a,
12bに連なる凹部12c,12dを形成してある。
【0023】そして、各スプール30,40と各板バネ
60Aをカートリッジ本体2に組み込むと、各スプール
30,40の小径軸部36,46に嵌め込まれた各板バ
ネ60Aの連結部63の突起64が、図8,図10に示
すように、ロアシェル10の他方の側部12の一対の軸
受部12a,12b上の凹部12c,12dに入ると共
に、該各板バネ60Aの連結部63の突起64がアッパ
シェル20の他方の側部22の下面22cに当たって各
板バネ60Aの上下方向の位置規制を受ける。これによ
り、各板バネ60Aは、ロアシェル10の凹部12c,
12d及びアッパシェル20の側部22により確実に位
置決めされ、その各スプール30,40に対する押圧付
勢力が安定する。
【0024】従来のように、圧縮コイルバネ60′を利
用した場合、圧縮コイルバネ60′は圧縮量に押圧付勢
力が比例するので、リボンカートリッジ1のプリンタ装
着時の各スプール30,40の空転防止の押圧付勢力を
満足させようとすると、プリンタ装着時のバネの反力が
強くなる傾向にあり、逆にプリンタ装着時のバネの反力
を弱めると各スプール30,40に対する空転防止のた
めの押圧付勢力が不充分となる欠点があったが、上記第
2の態様の各板バネ60Aを用いた場合、各板バネ60
Aの圧縮量と押圧付勢力の比例関係の比例定数は小さい
ので、該押圧付勢力が上記圧縮量の影響を受けにくく、
プリンタ未装着時もプリンタ装着時もバランスよく適度
な押圧付勢力が働くので、上記各板バネ60Aによる各
スプール30,40に対する押圧付勢力が安定して、該
各スプール30,40の空転防止が確実である。
【0025】図11は、上記第2の態様の変形例の板バ
ネ60A′を示す。上記第2の態様の板バネ60Aは合
成樹脂で形成したが、この板バネ60A′は、図11
(c)に示すように、金属製である。そして、板バネ6
0A′の連結部63の中央に突起(係止部)64′を舌
片状に外側に折り曲げ一体形成してあり、上記第2の態
様の板バネ60Aと同様の作用,効果を奏する。
【0026】図12〜図16は、前記リボンカートリッ
ジ1に用いられる第3の態様の板バネ60Bを示す。こ
の板バネ60Bは、図12,図13に示すように、合成
樹脂製により略側面略U字形に形成してあり、その各基
部61に各スプール30,40の各小径軸部36,46
より少し大径の孔部61aを形成してある。また、上記
各板バネ60Bの先端側が略四角環状に形成してあると
共に先端部65が基部61側に伸びている。即ち、この
各板バネ60Bの中央から先端側は各基部61から二股
に別れるように形成された一対の両側部62,62と該
一対の両側部62,62の先端同士が連結する連結部6
3とにより略四角環状になっていると共に、先端部65
の先端65aが内側に丸くなっている。また、各板バネ
60Bの連結部63の一部が外側にU字状に折り曲げら
れて突出した凸部(係止部)63bになっている。この
各板バネ60Bの連結部63の凸部63bに対向するロ
アシェル10の他方の側部12の内壁には、図12に示
すように、上記各凸部63bが嵌合する一対の凹部12
a′,12b′を形成してある。
【0027】そして、リボンカートリッジ1を組み立て
る時の巻取りスプール40をロアシェル10に組み付け
る場合に、図14(a)及び図15(a)に示すよう
に、上記巻取りスプール40の小径軸部46に板バネ6
0Bの孔部61aを嵌め込む。この時、板バネ60Bの
先端部65の先端65aが巻取りスプール40の小径軸
部46に圧接しているので、板バネ60Bが巻取りスプ
ール40の小径軸部46から落下することがない。次
に、図14(b)及び図15(b)に示すように、巻取
りスプール40に板バネ60Bを嵌めたまま、巻取りス
プール40をロアシェル10の他方の側部12側に押し
付けるようにして巻取りスプール40の小径軸部46側
を上記ロアシェル10の他方の側部12の凹部12b′
側の下方に落とし込むと、図14(c)及び図15
(c)に示すように、板バネ60Bの一対の両側部6
2,62が弾性変形して該板バネ60Bの連結部63の
凸部63bが上記ロアシェル10の他方の側部12の凹
部12b′に嵌め込まれると共に、巻取りスプール40
の大径円筒部42が上記ロアシェル10の一方の側部1
1の軸受部11bに嵌め込まれる。この時、板バネ60
Bの基部61の孔部61aが巻取りスプール40の小径
軸部46の軸受けの役目をする。また、上記板バネ60
Bの先端部65の先端65aは巻取りスプール40の小
径軸部46に圧接しており、この圧接時の巻取りスプー
ル40の小径軸部46にかかる押圧力は板バネ60Bの
先端部65の部分で決まる。これにより、リボンカート
リッジ1がプリンタに装着されたときに巻取りスプール
40が上方にずれるのを防いでいる。さらに、逆に(下
方に)ずれるのは板バネ60Bの基部61の孔部61a
によって規制されている。
【0028】また、図16に示すように、供給スプール
30も板バネ60Bを介して巻取りスプール40と同様
にしてカートリッジ本体2を構成する各シェル10,2
0間に組み付けられる。これにより、前記第1の態様の
板バネ60の場合と同様の作用,効果を奏する。
【0029】図17〜21は、前記リボンカートリッジ
1に用いられる第4の態様の板バネ60Cを示す。この
板バネ60Cは、図17,図19に示すように、金属製
により側面略U字形に形成してあり、その各基部61に
各スプール30,40の各小径軸部36,46より少し
大径の孔部61aを形成してある。また、上記各板バネ
60Cの先端側は略四角環状に形成してある。即ち、こ
の各板バネ60Cの先端側は各基部61から二股に別れ
るように形成された一対の両側部62,62と該一対の
両側部62,62の先端同士を連結する連結部63とに
より略四角環状になっていて、ロアシェル10の他方の
側部12の各軸受部12a,12bに嵌め込まれるよう
になっている。また、この各板バネ60Cの連結部63
の中央の他方の側部12側は逆V字状に折り曲げ形成さ
れた曲折部(係止部)63cになっておる。この曲折部
63cに対向する上記ロアシェル10の他方の側部12
の各軸受部12a,12b側の内壁には、図17に示す
ように、該軸受部12a,12bに連なる凹部12c,
12dを形成してある。
【0030】そして、各スプール30,40と各板バネ
60Cをカートリッジ本体2に組み込むと、各スプール
30,40の小径軸部36,46に嵌め込まれた各板バ
ネ60Cの連結部63の曲折部63cが、図19,20
に示すように、ロアシェル10の他方の側部12の一対
の軸受部12a,12b上の凹部12c,12dに入る
と共に、該各板バネ60Cの連結部63の曲折部63c
がアッパシェル20の他方の側部22の下面22cに当
たって各板バネ60Cの上下方向の位置規制を受ける。
これにより、上記各板バネ60Cはロアシェル10の凹
部12c,12d及びアッパシェル20の側部22によ
り確実に位置決めされ、その各スプール30,40に対
する押圧付勢力も安定する。
【0031】従来のように、圧縮コイルバネ60′を利
用した場合、圧縮コイルバネ60′は圧縮量に押圧付勢
力が比例するので、リボンカートリッジ1のプリンタ装
着時の各スプール30,40の空転防止の押圧付勢力を
満足させようとすると、プリンタ装着時のバネの反力が
強くなる傾向にあり、逆にプリンタ装着時のバネの反力
を弱めると各スプール30,40に対する空転防止のた
めの押圧付勢力が不充分となる欠点があったが、上記第
4の態様の各板バネ60Cを用いた場合、各板バネ60
Cの圧縮量と押圧付勢力の比例関係の比例定数は小さい
ので、該押圧付勢力が上記圧縮量の影響を受けにくく、
プリンタ未装着時もプリンタ装着時もバランスよく適度
な押圧付勢力が働くので、上記各板バネ60Cによる各
スプール30,40に対する押圧付勢力が安定して、各
スプール30,40の空転防止が確実である。
【0032】図22〜図24は他の実施例のリボンカー
トリッジ1′を示す。このリボンカートリッジ1′は、
上記実施例と同様に、ロアシェル10とアッパシェル2
0から成るカートリッジ本体2と、このカートリッジ本
体2内に、インクリボン50をそれぞれ巻き付けて所定
距離隔てて回転自在に支持された供給スプール30と巻
取りスプール40と、供給スプール30の小径軸部36
に嵌合されるコードリンク70等で構成されている。
【0033】そして、リボンカートリッジ1′を構成す
るカートリッジ本体2と各スプール30,40とインク
リボン50及びコードリンク70等の総ての部品をポリ
エチレンテレフタレート(PET)で形成してある。詳
述すると、ロアシェル10、アッパシェル20、各スプ
ール30,40、コードリンク70等の成形部品は非晶
質PETで射出(モールド)成形する。この非晶質PE
T(未結晶PET)は結晶性,溶融粘度の低さや加水分
解性のために成形用の材料としてあまり使われていなか
ったが、PETの結晶性コントロールをポリマーの変性
によって、成形しやすいコポリエステルが開発(例え
ば、グリコール成分の1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールを置換して、PETの結晶化速度を制御する方法に
より形成)されたので、上記リボンカートリッジ1′を
構成する全部の構成部品(インクリボン50を除く)を
上記開発された非晶質PETで形成した。この他の実施
例で使用する非晶質PETは、結晶化速度が無限に小さ
く、常に非結晶状態を保つ熱可塑性ポリエステルで密度
も変化しないものである。また、上記インクリボン50
は二軸延伸PETフィルムで形成してある。
【0034】上記インクリボン50に使用した二軸延伸
PETフィルムと射出成形部品に使用した上記非晶質P
ETもベースはどちらもPETであるので、相溶性は問
題ない。従って、リボンカートリッジ1′の使用後の処
理として、粉砕し溶融して再利用できる。但し、インク
リボン50に残っている染料等の塗布した物質、射出成
形品に含まれていた発色物質のために着色されているリ
ボンカートリッジ1′の場合に透明材料には使えない。
また、リボンカートリッジ1′の使用後の処理として、
焼却する場合には、PETの焼却時に発生する熱量は約
5000kcal/kgで、紙(約4500kcal/
kg)とほぼ同等で焼却できるため、焼却炉をいためる
心配はない。
【0035】このように、リボンカートリッジ1′を構
成する全部の部品をPETでつくることによって、使用
済みのリボンカートリッジ1′を再利用する際に、材料
の選別をすることなく、PETの単一樹脂としてリサイ
クルが可能となる。また、リサイクルしない場合に、焼
却してもその熱量は約5000kcal/kgと紙と同
等であり、焼却炉を損傷させることなく、燃えるゴミと
して容易に焼却処理できるメリットがあり、地球環境保
護に非常に役立つものである。
【0036】尚、前記各実施例によれば、昇華型熱転写
式のカラープリンタに用いられるリボンカートリッジに
ついて説明したが、溶融型熱転写式のカラープリンタに
用いられるリボンカートリッジ等の各種のリボンカート
リッジに適用することができることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明のリボンカートリ
ッジによれば、カートリッジ本体の他方の側部の内壁と
上記各スプールの他端側との間に介在される弾性部材
を、略U字形の板バネで形成し、この板バネの基部に上
記各スプールの軸部が遊嵌する孔部を形成すると共に、
その先端側を環状に形成してカートリッジ本体の他方の
側部の内壁の各軸受部を跨ぐように構成したので、各ス
プールと板バネをカートリッジ本体に組み込む際に、各
スプールの他端側に板バネを嵌めたままカートリッジ本
体の他方の側部の内壁に嵌め込むだけで済ますことがで
き、リボンカートリッジを極めて容易に組み立てること
ができる。さらに、上記各板バネの先端側を環状に形成
したので、各板バネの成形効率がよく、これに伴い板バ
ネの各スプールに対する押圧弾性力を安定させることが
できる。
【0038】また、上記各板バネの先端側を環状に形成
すると共にその先端に係止部を一体突出形成したり或は
折り曲げにより形成する一方、上記カートリッジ本体の
他方の側部の各軸受部側の内壁に上記各板バネの先端の
係止部が嵌合する凹部を形成したので、上記各板バネの
組み付け位置を常に安定させることができる。これによ
り、上記各板バネのスプールに対する押圧付勢力を常に
安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すリボンカートリッジの
分解斜視図。
【図2】(a),(b),(c)は上記リボンカートリ
ッジに用いられる第1の態様の板バネの正面図,側面
図,背面図。
【図3】(a),(b),(c)は上記リボンカートリ
ッジの巻取りスプールの組み付け状態を示す断面図。
【図4】(a)は図3(a)に対応する平面図、(b)
は図3(b)に対応する斜視図、(c)は図3(c)に
対応する斜視図。
【図5】上記リボンカートリッジの供給スプールの組み
付け状態を示す断面図。
【図6】上記リボンカートリッジに用いられる第2の態
様の板バネの斜視図。
【図7】(a),(b),(c)は、上記第2の態様の
板バネの正面図,側面図,背面図。
【図8】(a),(b),(c),(d)は上記第2の
態様の板バネを用いたリボンカートリッジの巻取りスプ
ールの組み付け状態を示す断面図。
【図9】(a)は図8(a)に対応する平面図、(b)
は図8(b)に対応する斜視図、(c)は図8(c)に
対応する斜視図。
【図10】上記第2の態様の板バネを用いたリボンカー
トリッジの供給スプールの組み付け状態を示す断面図。
【図11】(a)は上記第2の態様の変形例の板バネを
示す側面図、(b)は同板バネの図9(b)に対応する
斜視図、(c)は同板バネの図8(d)に対応する断面
図。
【図12】上記リボンカートリッジに用いられる第3の
態様の板バネの斜視図。
【図13】(a),(b),(c)は、上記第3の態様
の板バネの正面図,側面図,背面図。
【図14】(a),(b),(c)は上記第3の態様の
板バネを用いたリボンカートリッジの巻取りスプールの
組み付け状態を示す断面図。
【図15】(a)は図14(a)に対応する平面図、
(b)は図14(b)に対応する斜視図、(c)は図1
4(c)に対応する斜視図。
【図16】上記第3の態様の板バネを用いたリボンカー
トリッジの供給スプールの組み付け状態を示す断面図。
【図17】上記リボンカートリッジに用いられる第4の
態様の板バネの斜視図。
【図18】(a),(b),(c)は、上記第4の態様
の板バネの正面図,側面図,背面図。
【図19】(a),(b),(c),(d)は上記第4
の態様の板バネを用いたリボンカートリッジの巻取りス
プールの組み付け状態を示す断面図。
【図20】(a)は図19(a)に対応する平面図、
(b)は図19(b)に対応する斜視図、(c)は図1
9(c)に対応する斜視図。
【図21】上記第4の態様の板バネを用いたリボンカー
トリッジの供給スプールの組み付け状態を示す断面図。
【図22】他の実施例のリボンカートリッジの分解斜視
図。
【図23】上記他の実施例のリボンカートリッジの斜視
図。
【図24】上記他の実施例のリボンカートリッジを背面
側から見た斜視図。
【図25】従来例のリボンカートリッジの分解斜視図。
【図26】(a),(b),(c)は上記従来例のリボ
ンカートリッジの巻取りスプールの組み付け状態を示す
断面図。
【符号の説明】
1…リボンカートリッジ 2…カートリッジ本体 11,21…一方の側部 11c,11c…一対の突起(一対の係止部) 12c,12d…凹部 12a′,12b′…凹部 21c,21c…一対の突起(一対の係止部) 12,22…他方の側部 30…供給スプール 33…フランジ部 33c…溝部(係合部) 40…巻取りスプール 43…フランジ部 43c…溝部(係合部) 50…インクリボン 60〜60C…板バネ(弾性部材) 61…基部 61a…孔部 63b…凸部(係止部) 63c…曲折部(係止部) 64,64′…突起(係止部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ本体の相対向して起立する
    両側部間に、インクリボンをそれぞれ巻き付けた供給ス
    プールと巻取りスプールとを所定距離隔てて回転自在に
    それぞれ支持し、上記カートリッジ本体の一方の側部の
    内壁に一対の係止部を形成し、この一対の係止部に上記
    各スプールの一端側に突出形成されたフランジ部の係合
    部を係脱自在にし、上記カートリッジ本体の他方の側部
    の内壁と上記各スプールの他端側との間で該各スプール
    の一端側を上記一方の側部の内壁側に付勢させる弾性部
    材を介在したリボンカートリッジにおいて、上記弾性部
    材を略U字形の板バネで形成し、この板バネの基部に上
    記各スプールの軸部が遊嵌する孔部を形成すると共に、
    その先端側を環状に形成して上記カートリッジ本体の他
    方の側部の内壁の各軸受部を跨ぐように構成したことを
    特徴とするリボンカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネの先端側を環状に形成すると共にそ
    の先端に係止部を一体突出形成する一方、上記カートリ
    ッジ本体の他方の側部の各軸受部側の内壁に上記各板バ
    ネの先端の係止部が嵌合する凹部を形成したことを特徴
    とするリボンカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネを合成樹脂で形成したことを特徴と
    するリボンカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネを金属で形成したことを特徴とする
    リボンカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネの先端側を環状に形成すると共に該
    先端側に係止部を一体突出形成する一方、上記カートリ
    ッジ本体の他方の側部の内壁の上記各板バネの係止部に
    対向する位置に該各板バネの係止部が嵌合する凹部を形
    成したことを特徴とするリボンカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネを合成樹脂で形成したことを特徴と
    するリボンカートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネの先端側を環状に形成すると共にそ
    の先端に係止部を逆V字状に折り曲げ形成する一方、上
    記カートリッジ本体の他方の側部の各軸受部側の内壁に
    上記各板バネの先端の係止部が嵌合する凹部を形成した
    ことを特徴とするリボンカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のリボンカートリッジにお
    いて、上記各板バネを金属で形成したことを特徴とする
    リボンカートリッジ。
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